2025年08月10日

【悲報】SNSが広陵高校を出場辞退に追いやる【炎上必至】

●書いてる人:日記(かめさん)

んー…少なくとも自分が見ている範囲で、
いわゆる「高校野球ファン」が炎上に加担しているのを見たことないんですけど…
批判意見のほとんどが自分から見ると「素人」でしかありませんでした。
そんな「素人」の人達に高校野球が踏み荒らされた感じがして…
ショックですし、SNSはやっぱり害悪でしかないと思わされます。
誰が批判しているのか、そこが見えないSNSはやっぱり問題があります。

●広陵出場辞退を受け、日本高野連が経緯と現状説明 新たな事実があれば再審議の予定
結局、SNSで噂された「新たな事実」が出てきたわけでもなく、
出場辞退に追いやられたのは、SNSでの炎上以外に説明が付きません。
圧力に屈したと見られても仕方がないでしょう。

今回の事実が報道されたのが大会開幕直前1~2日前だったこともあり、
広陵高校が出場辞退となっても、補欠の準優勝校が呼べるはずもなく、
明らかに「手遅れ」な感はありました。
既に高野連自体は処分を下していたこともあって、
高校野球ファンの多くは広陵高校の出場を消極的容認していたと思われます。
夏の甲子園大会は「県代表」なわけですから、
広島県代表のチームがいなくなってしまうのは、
県予選で敗北したチームにも失礼になってしまいます。
批判はどうあれ、大会出場は継続して欲しかったのがファン感情でしょう。


●SNSの批判が的外れだった理由①「連帯責任」
それこそ昭和の高野連だったら、出場を許さなかったでしょうが、
今は「令和」の時代であり、昔のような「連帯責任」はまずありません。
せいぜい加害者を処分して終わり。
出場は問題ないとするのが基本線です。
今大会でも広陵高校以外にも、富山県代表の未来富山学園が部員のケンカを
報告していなかったことで問題になりましたが、特に炎上せずに出場してます。
今の高野連が連帯責任で出場させないということは、ほぼあり得ず、
広陵高校の出場を批判する人の方が、
昭和で頭が止まっている人と言わざるを得ませんでした。


●SNSの批判が的外れだった理由②「被害者の転校という結果の是非」
被害者が転校した後のことを知らないので、何とも言えませんが、
高校野球を知らない有識者の中には、
これを「イジメによる消極的転校」として批判する人達もいました。
まぁ、一般的にはそう思うでしょうし、実際にその可能性もあるわけですが、
必ずしも今の高校野球では「消極的転校」とならないことをファンは知っています。
一番有名な所だと、三冠王で有名な落合博満氏です。
東洋大に進学したものの、体育会系の雰囲気に馴染めずに中退。
社会人の東芝府中に進み、ロッテに入団して三冠王になるなど、
中日・巨人・日ハムでも主力打者として活躍してました。
他にも創価大を中退してシダックスから巨人入りした野間口氏らもいます。
現役選手だとオリックスの麦谷選手が高校時代にイジメに遭って転校しており、
富士大に進学して、昨年のドラフト1位で指名されています。
最近はわりと強豪校から公立高校に転校して花開く選手も多くおり、
地方大会の記事やドラフト候補の記事でも、それほど珍しくないことになっています。

というのも、強豪校になると入学時におおよその順位付けがされちゃうんです。
そりゃ全部で100人単位になるわけですから、全員同じ扱いになるわけもありません。
入学時に分かる「上手い奴」が大体レギュラーを取っちゃうわけです。
勿論、そこから努力して這い上がる選手もいるでしょうが、
「機会」という意味ではプロ野球と同じく狭き門にならざるを得ません。
それならば、もっとレギュラーで試合に出れる環境を目指すことは、
決して悪いことではありません。

ですから、今回のケースも「イジメによる消極的転校」とは断言できるわけもなく、
本人が環境を変えるという積極的選択をした可能性もあるわけで、
その事実だけをもって、広陵高校の対応が不十分だったと責めることもできません。
…と、ここまでのことは野球ファンなら説明しなくても分かってくれると思うんですよ。
でも、それが分からないということは… 野球を知らないんでしょうね…

勿論、そもそも、そういう体育会系のしごきやイジメが残っていて、
部員を抱えすぎて管理しきれていない強豪校の体質の問題はあるものの、
先に書いたように、だからといって受け入れ先がなければ何にもならないわけで、
単純に強豪校の体質の責任だけにもできません。

そんな中で出てきたのが、センバツ大会に出場した沖縄のエナジックスポーツや、
今大会に出場している富山の未来富山学園です。
両校とも通信制高校から端を発しており(エナジックスポーツが全日制もある模様)、
そういった生徒たちの受け皿としても機能することが期待されます。
また、単純にプロ野球選手を目指すなら、高野連に加盟してなくてもいいわけで、
実際に脱甲子園でリーグ戦で腕を磨く学校も出てきています。
そういう新しい高校野球の動きがあることも意識し、
古い情報だけで決めつけて欲しくないというのが野球ファンの本音です。

結論。よく知らんのに炎上させるな、アホども。


◆ニュースネタ 【甲子園】「今どこ?」「まだ京都」吹奏楽部やチアが未着も「本家なんで、僕ら!」アルプス席で見せた集大成
自分は静岡県在住なので聖隷クリストファーを応援していたんですが…
明秀学園日立の応援に飲み込まれそうな場面もあって、少々心配する所はありました。
でも考えてみたら、静岡県大会の決勝の方が相手の静岡高校を応援するムードが強かったので、
そこでメンタル鍛えられたのかなとも思いました(苦笑)

とはいえ、過去にも甲子園の決勝で判官びいきによって、
球場全体が敵になるような状態になったこともあるので、
観客が一方に肩入れし過ぎるのはそれはそれで問題だと思います。
今回の広陵高校の一件も然り、全てが敵に思えるという経験はしないにこしたことないでしょう…
トラウマもんですよ、こんなの。
あ… 2007年の佐賀北との決勝戦の相手が広陵高校だったか…
あれも今ほどではないけれど、異様なムードの試合だったことは確か…なんでしょうね…
裏を返せば、観客の厳しい姿勢が広陵高校の厳しさに繋がったのかもしれないと思うと…
やっぱり、やるせない気持ちになりますね。
安易な、その場の「ノリ」で手拍子するのは止めて欲しいです。
片方を応援するということは、片方を追いやることになっちゃうわけですから。


◆【夏の甲子園2025】注目すべき投手10選 最速158キロ右腕から魔球の使い手、難攻不落の左腕まで
今大会は好投手が多い印象はありますね。
昔よりも投げ方自体も昔よりも安定していて、
高卒からプロ入りして2~3年で結果が出る投手が多いのも納得です。
ただ、課題がないかというと話は別で…
自分が気になっているのは利き手と反対側、グラブを付けた腕の使い方です。

グラブを付けた腕の使い方が上手かった投手というと、
元巨人・メジャーの上原浩二氏と元西武・メジャーの松坂大輔氏ですね。
現役では西武の今井投手が該当します。
ただ、腕を下すのではなく、グラブで体を隠すようにするのが特徴的で、
自分の体の開きを抑えつつ、ボールの出所を見辛くする技術を持っています。
高校レベルでどれだけ浸透しているのかは分かりませんが、
自分から見ると、あまり気にしていないようにも見えます。
特に速い球を投げる投手にとっては、体のバランスを取ることにも繋がり、
制球の安定と故障防止にも繋がるだけに、もっとグラブの使い方を工夫して欲しいですね。


◆ニュースネタ ヒグマ駆除は正義か残酷か?全国から200件超の意見『かわいそう』vs『安全確保を』
んー、でも批判意見の方がどうしても身勝手に思えてしまうんですが…
今回の広陵高校の一件と同じく考え方が浅いようにしか…
ヒグマは本州のツキノワグマよりも大きく、2~3mほどの巨体で獰猛な性格。
森のくまさんの気分でいたら、一発で殺される危険動物なんですけど…

どうしても批判意見の方がどこか「他人事」にしか見えず、
まるで危機感が感じられない、真剣さが足りてないように思えちゃいます。
よく分かんないんだけど、そんなに人よりクマの方が大切なら、
批判するより先に人間を殺し回った方が早いんじゃないかと思うんですが…
結局、サイコパスにしか見えんのですよ。批判意見の方が。


◆アニメの話 YOSHIKI、アニメ「ダンダダン」劇中歌に困惑「弁護士から連絡」「著作権侵害の可能性」
前回の日記で書いたように、17話で視聴断念したため、件の18話は見ていません。
でも奇しくも懸念通りの事態が起こってしまったことは、
自分の批判も決して的外れではなかったと改めて認識している所です。

一言で言うと、「リスペクトが足りない」んですよ、この作品。
主題にしている心霊現象を含む「オカルト・ホラー」に対するリスペクト、
1期で登場した三面怪獣ダダを彷彿とさせる「ウルトラマン」に対するリスペクト、
2期17話で見せた水(しょう油)で変身する「らんま1/2」に対するリスペクト、
そして今回の「X JAPAN」に対するリスペクト、全てが足りてません。
もう作品のノリ自体が古のニコニコ動画のようで…
著作権の概念さえ持ち合わせていないように感じています。

どうしてリスペクトが足りなく見えてしまうのでしょうか?
一つは①必要性の有無です。
ダダや水での変身はストーリー的に重要な展開でもなく、
一発ギャグのように組み込まれている要素です。
別に必要がないけれど、面白そうだから入れとけ、そういう感じに見えます。
二つ目に②ネタの劣化コピーです。
主題となっているオカルト・ホラーでも、
ターボばばぁや八尺様といった重要な要素をパクってきてるわけですが、
そういった怪異を作品の中で定義を一切することなく採用しており、
水で変身する要素も本家のらんまの方が作りこまれているぐらいで、
本作では一滴のしょう油で変身するなど、設定が完全に破綻しています。
わりと作品の重要な部分までパクる、しかも劣化コピーの継ぎはぎ状態であるため、
もはやこの作品の芯となる部分が何もないわけです。
まさに自分でアニメを作ることなく、
ニコニコ動画のように既存作品を切り貼りしたのが『ダンダダン』です。

そういう観点から言えば、今回のような事態は起こるべきして起こったと言えます。
今後も作風が変わることはないでしょうから、
おそらくこの後もパクリ騒動は続くのでしょう。
それはパクることがこのアニメの本質だからです。
最近は他のアニメでも別アニメのネタを使ったりもしますが…
ちゃんと筋は通さないといけないということですね。

●「著作者人格権」について
YOSHIKI氏はソニーミュージック所属で、
ダンダダンの制作にソニー系のアニプレックスが関わっているということで、
著作権侵害には当たらないのではないかという擁護の意見もあるようですが、
今回のケースは著作者人格権の「同一性保持権」に関わる問題です。
著作者人格権は譲渡可能なものではなく、著作者個人が持つ権利とされています。

例えば、歌のカバーアルバムを出すにあたって、
同じレーベルに所属しているから無断でカバーして良いとはなりません。
著作者人格権の「同一性保持権」は著作者本人が持ち続けているからです。
同じレーベルだからという理由で、作者に無断で、
名曲を酷い下ネタのカバー曲にして世の中に出すことはできません。
それは原曲のイメージを著しく傷つけるものだからです。
同一性保持権を損なわないよう、本人の許諾は必要不可欠です。

ですから、仮にYOSIHIKI氏が著作権の複製権や公衆送信権といった譲渡可能な権利を
ソニーミュージックに譲渡していたとしても、
著作者人格権である「同一性保持権」は依然としてYOSIHIKI氏が持っているので、
同一性保持権を害すると判断するなら、訴えることは可能になります。
著作権を考える上で大事なのは「何が侵害されるか」です。
そこを主眼において考えてもらいたいです。

2025年08月08日

石破退陣報道の不思議

●書いてる人:日記(かめさん)

いやー、何なんですかね。
この「石破総理の退陣を求めているのは、裏金議員ばかりだから、続投の方が賢い意見」な風潮…
権力闘争というのは基本的に私利私欲でしかなく、
要は石破続投が得か損かで判断されるわけでして、
石破政権で冷や飯を食わされているのは、裏金関連の元安倍派議員が多いので、
今より下はないということで遠慮なく辞任を求められるということでしょう。
裏を返せば、様子見をしている連中は、
石破政権とその後の政権と天秤にかけて、どっちが得か見定めている連中であり、
そいつらが一番自民党に対する危機感が薄いとも言えるわけでして…
まぁ、どっちもどっち。結局、誰も国民目線で考えていないということでしょう。

それはマスコミも一緒で、誰が総理になるのかが重要なのではなく、
何の政策をするかの方が遥かに重要なはずです。
衆参両院とも過半数割れをしているわけですから、
与党が通したい政策があったとしても、野党と協議した上で、
いわばバーターで、交換条件を飲んだ上で政策を通さざるを得ません。
だから重要なのは誰が総理になるかではなく、
自民党は何の政策を行い、逆に野党のどういう政策を飲み込むのか、
そちらの方が遥かに重要です。
野党の要求を最初から飲まないような強硬的な人物では、
国会が空転しかねず、政策的に何もできないままに不信任・解散総選挙となるだけ。
今求められているのは、自民党が何の政策を行おうとし、
野党のどの政策を受け入れるか、その一点しかないはずです。

そういう意味で、石破退陣論が国民的に広がらないのは、
野党にとって今の方が都合が良いという背景があると思われます。
与党入りしなくても、自分たちの政策を通すことができ、実績を積めるわけですから。
直接的な政治責任を取ることなく、間接的に政策を実現するには都合の良い状況です。
最悪、言うことを聞かないなら、不信任→解散総選挙でも構わないわけですからね。
自分たちの話を聞いてくれる与党の存在は極めて都合が良い存在なわけです。

まぁ、果たして、それでいいのかという気もしますが…
政治責任を取らない石破総理の無責任さもさながら、
与党入りせずに政策責任を免れている野党のちゃらんぽらんさも然り。
さすがに自民党も今の状況は苦々しく思っており、
ガソリン税関連では野党にも責任感ある対応を求めてはいますが…
逆にそれが野党の政策実現能力を高める結果となり、
どっちが与党か分からなくなりますが… それでも構わないんですかね。
今までなら与党である自民党の御用聞きが中心でしたが、
今後は野党への御用聞きの方が多くなるんじゃないですかね。
その現状でいいのかどうか、意見の分かれるところでしょう。


◆ニュースネタ 5500億ドルを差し出して関税10%P削減した日本…韓国も「-10%P」がマジノ線か
25%から15%に削減した第一報を聞いた時は「やるじゃん」と思いましたが…
代わりに80兆円もの対米投資に、
採算性が疑問視されているアラスカのガス田開発の計画参加は…
果たして妥当なのか否か…

●参政党・神谷代表 トランプ関税の合意条件バッサリ「完全にアメリカに負けたな」「日本は何を得た?」
あまり持ち上げたくはありませんが、
トランプ大統領は関税を上げただけで、これらの利益を得られたわけで…
言いたくはありませんが、結果的にトランプ大統領の関税政策を是認した形です。
自由貿易だの何だのと言っていたのにも関わらず、
最終的には関税を認めちゃったわけですから、立つ瀬もありません。
そりゃ25%に上げるのはアメリカの勝手でしたから、仕方ない面もありましたが、
15%は日本も同調しちゃっているわけですから、自由貿易云々はどこに消えたのでしょうか。

とはいえ、実務的には25%が15%に下がった影響は大きく、
その点では日本の国益を守ったと評価されますが、
問題はやはり80兆円もの対米投資でしょう。
●経済安保、企業の対米投資を後押し 24年は最高の11兆円
昨年の対米投資が11兆円(上がっての数字)ですから、およそ8~10年分になります。
問題はそれだけの巨額投資をどれだけの期間で行うかですが…
今現在、報道が全くないので分かりませんが、
少なくともトランプ大統領の在任中、3~4年にかけて行わなければならないのでしょう。

最初の問題は、①日本政府が民間投資をどう促すのか、という点です。
これだけ巨額の投資を「お願い」するだけで聞いてくれるわけもありません。
民間企業に対米投資を増やしてもらうための政策を行わなければなりません。
そのことがさらなる大企業優遇に繋がり、
税制の負担が個人に押し付けられてしまわないか、不安が残ります。

次の問題は、②国内産業の空洞化の恐れです。
もしトランプ大統領が言うように、製薬会社や技術力ある会社の国外移転となれば、
日本の先端産業が全てアメリカに奪われてしまう可能性があります。
もし、仮に稼げる企業が全てアメリカに移転してしまったら…
日本の産業の空洞化は避けられなくなるでしょう。

最後の問題は、③過剰生産品の逆輸入です。
アメリカで地産地消する分だけ、企業移転すれば問題はありませんが、
実際はそうならず、アメリカの工場で過剰に生産され、
アメリから再輸出される可能性が出てきます。
そうなったと時、15%の相互関税となるので、
日本が輸入する場合も関税が取られることになります。
今までは関税を負担するのはあくまでアメリカの消費者で済みましたが、
アメリカに工場移転した結果、日本の消費者が負担を強いられるかもしれません。
日本で自動車を生産していたら、そのままの価格で買えるのに、
アメリカから逆輸入した結果、15%増しで買わされる可能性が出てきます。

いずれにせよ、どれだけの規模と期間で対米投資が行われるか分からず、
企業の方も必要以上の投資を迫られないか不安になることでしょう。
「80兆円で済んだ」という話ではありません。
「80兆円をどう投資するか」を真剣に考えなければ、日本の産業は空洞化する恐れがあります。

●赤沢大臣「米側が大統領令を修正すると表明」 トランプ関税
突然「15%上積み」と言われ、25%の合意だったのではないかと懸念が広がりましたが、
雰囲気的には技術的ミスで、合意は当初の報道通りだったようです。
まぁ、それでもアメリカの機嫌次第でいつでも引き上げられそうな勢いですが…
こういうことがないように合意文書は作っておくべきだとは思いますが、
トランプ政権の場合は合意してても平気に破るので、あまり意味もないかと…
とはいえ、今回のような「解釈違い」が起こると怖いので、
その点はしっかりと意思疎通をしておくべきでしょう。
…まぁ、80兆円の投資に関しては、意思疎通ができているとは全く思えないので、
常にこの問題がアメリカとの溝を作りそうで怖くはあります…


◆ニュースネタ 【速報】学歴詐称の田久保市長が辞意を撤回し続投を宣言 「茨の道であることは重々承知している。結果でお返ししたい」
逆に続投を求める声がないから辞職を撤回し、居座ることを選択したんでしょうね。
ネットを含めて庇う声は全く聞こえてきませんし…
辞職再選挙で勝つ見込みがないから、ただ居座ってるだけ。
もう政治生命はとっくに尽きました。

例の卒業証書らしきものも、百条委員会にも見せず、検察にも提出しないそうで…
もはや存在しているかも疑わしいです。どうせ偽物ですし。
東洋大学側が「除籍」と言っている以上、客観的に卒業していないのは明白、
あとは本人が卒業したと誤信するに足る物だったかどうかの判断になりますが、
それを刑事証拠能力を理由に見せないというのだから、
本人に不利になる証拠でしかなく、意図的に偽造した線も強まります。
身の潔白を証明できない以上、意図的な学歴詐称は明らかでしょう。

そんな偽装工作をするような人間が公職にあって何を信用しろと?
固定資産税の支払いが来ていますが、偽装請求していないと信じれますか?
税金の過剰請求を疑われても仕方がないような状況になっています。

政策的にも図書館建設反対・メガソーラー反対…
何かをするわけでもなく、何もしない政策ばかり…
(メガソーラーは民間事業なので、条例制定とそれに基づく交渉が必要なわけですが、
 それを実際に行うのは議会と職員であり、市長の仕事ではない)。
このままでは4年間居座って何もしてないで終わってしまうのがオチでしょう。
これが政治家ですか。何もせずに給料を貰い続けるのが政治家ですか…

もうここまでいくと、議会が不信任案を議決し、解散選挙となるか、
住民がリコールして住民投票を行うしかありません。
もはや政治生命は終わったも同然ですから、
あとは住民の努力で4年間の生き地獄を短縮できるかどうかに注目です。


◆ニュースネタ 「暴行はOKなんだ」広陵高校の集団暴行、高野連の「誹謗中傷には法的措置」声明に集まる批判の声
昭和・平成の頃の高野連だったら、連帯責任で対外試合禁止となったかもしれませんが、
令和の高野連は当事者を処分すればOKという姿勢なので、
出場の是非が問われることはないでしょう。
むしろ、深刻なのは監督の暴力や部員の集団万引きとかのはずなのに、
そこは騒がずに、こっちでは騒ぐんだと不思議な気持ちにもなります。

犯人は未成年なわけですし、実名や写真を上げて批判するのは明らかに行き過ぎ。
学校や高野連の対応を批判するならまだしも、
それ以上のことは誹謗中傷の域を抜けないでしょう。
過剰な正義感による叩きはイジメと変わりません。
そこは明確に線を引くべきです。

連帯責任に関して言えば、そもそも高野連に処分権限があるかどうかの問題があります。
主催大会参加を拒否することはできるでしょうが、
対外試合禁止は行き過ぎでしょう。
それはトランプ外交と一緒で、
対外試合禁止の学校と試合をした学校も処分するという脅しがあって初めて成立するわけで、
そもそも高野連が加盟校をどこまで処分できるかは考え直す必要があるでしょう。
今までが明らかに行き過ぎだったわけで、そこを基準に処分を考えるのは思考停止だと思います。

とはいえ、広陵高校の監督・管理責任は問われても致し方ないでしょう。
問題の一件は最終的に被害者が転校していることから、対処が十分だったか疑問もあります
(とはいえ、結果的に転校したから問題なのではなく、被害生徒の主体的判断なら問題ないです。
 特に強豪校の場合は入学の時点でレギュラーを予測することが可能であり、
 他の学校に移った方がチャンスがあると主体的判断をすることは実際にあります)
他にも氷山の一角ではないかという疑念も生じており、
本件は既に高野連に報告済みとはいえ、
事件化していないものを含めてきちんと対処できているのかどうか、
監督や部長の監督体制はできているのか疑問はあります。
特に強豪私学の野球部ともなれば、部員が3桁にも達するだけに、
十分なサポート体制を作れているのかどうか(会社単位で考えればどう考えても無理なんですが)、
検討の余地はあると思われます。

ただ、そもそも、少子化の時代で高校や野球部の数自体も減っていますから、
単純に部員を集めすぎとも批判できない状況になっているのも難しい所です。
外国人の土地購入問題と一緒で、受け入れ先がなければ、
単純に野球人口が減っちゃうだけですからね…
批判するのは簡単ですが、解決するためにはなかなかに難しい問題ではあります。

●史上最遅22時46分決着の高校野球にSNS驚き「初めて見た」継続試合時間帯も両校了承経て10回突入「両校お疲れ」「22時47分の校歌は沁みる」「サイレン鳴らして大丈夫?」
第3試合がゲリラ豪雨で長時間中断した影響もありましたが…
さすがに22時過ぎの試合は問題があると思います。
サイレン鳴らすとかアホなのか? さすがに22時以降は慎むべきでしょう。
高校生に深夜労働はさせられないのに、高校野球は深夜野球できるわけですか。
へー、さすがブラック部活動ですね(嫌味)
文科省も口を出すなら広陵高校の一件ではなく、こちらの方でしょう。
天文部等の一部の部活を除き、深夜に及ぶ部活動をどう指導すべきか、
今回の一件を機に文科省は見解を出すべきでしょう。
球児や応援の生徒の安全性は勿論のこと、球場スタッフの拘束時間の問題もあるので、
開催時間の上限はあって然るべきだと考えます(一応の22時の目安はあったものの大幅超過では…)。


●「秋の姿に戻るのは難しい。でも…」甲子園“優勝候補の一角”東洋大姫路…靭帯損傷“かつての背番号1”が明かす胸の内「もう一度、皆と野球がしたい」
それこそ上のレベルを目指すなら、
トミージョン手術といった肘にメスを入れることも考えなきゃならんわけで…
逆に言えば、そこまでして野球を続ける意味があるのか?、とも言えます。
高校野球で終わりと決めるも、将来を見据えて一旦野球から離れたり、
手術をして再生を目指すも、決めるのは自分自身なのですから、
本人の意思を尊重する形でいいんじゃないですかね。
最近はあまりにも外野が煩すぎます。親でもないのに、あーだこーだ言い過ぎ。


◆アニメの話
今期は見るアニメが多すぎて、さすがに搾りにかかることにしました。
とりあえず『ダンダダン』『雨と君と』『カラオケ行こ!』の3作品をカット。
他に『陰陽廻天 Reバース』『ブスに花束を。』『Turkey! 』辺りも危なそう。
ただ、全体的に今期は歌が良いんですよね。
『帝乃三姉妹』なんて内容は糞だけど、主題歌だけで見てるようなもの。
他にも『ぐらんぶる』『9-nine』『アークナイツ』『ゲーセン少女と異文化交流』
『サイレント・ウィッチ』『その着せ替え人形は恋をする』『ばっどがーる』
『フードコートで、また明日。』『ぷにるはかわいいスライム』
『異世界黙示録マイノグーラ』『薫る花は凛と咲く』『地縛少年花子くん』
『彼女、お借りします』辺りも良いですし…レベルたけぇ。

×『ダンダダン 2期』
17話でリタイア。1期から肌に合わなかったけれど、2期はより一層…
巷での評価は高いから、最後まで我慢しようと思ったんですけど…
14話のボロボロな生贄はギリ我慢した、
同じくその後のジジの暴走もなんとか我慢した、
16話の巨大ミミズでのマグマ消しもギリギリ我慢した、
同じくその後のUFO登場もなんとか我慢した…
それでも17話の水(しょう油)での変身は我慢できなかった…無理!!

明らかに『らんま1/2(小学館なので別出版社)』を元ネタにしてますが、
本家も旧版アニメでお湯が何度までなら男に戻るのかを検証する回がありましたが、
その結果までは忘れましたが、結構大事な検証だと思うんですよね…
実際にらんまでは少量の水程度なら女に変身することはなく、
勿論、しょう油が垂れただけで変身することもありません。
ぶっちゃけ、あの量で変身するなら、唾や汗でも変身する可能性が高く、
全くもってネタにもなりません。
常時お湯かぶってろやぐらいに酷い。ありえんわな。

何度も言いますが、ホラーというのは現実の事象として認識できない以上、
論理性がないと成立しないジャンルなんですよ。
それはもうロゴスの世界、言葉の論理でしか成立できない世界です。
それなのにこのアニメは論理性を全く大事にしていない。
ターボばばぁを始めとする都市伝説や宇宙人・妖怪の定義をガン無視、
都合の良い所だけ取り出して、その名前だけで突き通すから、
全くもってホラーの論理性が存在していません。
一言でいうなら「罰当たりなアニメ」としか言いようがなく、
因果応報の当たり前の論理も存在しない、
論理性のないホラーを悪用した粗悪アニメと化しています。

結局、そういう所々の罰当たり感が、
霊という世界を全く信じていないことを明らかにしており、
逆にバカにして遊んでいる感が強く、非常に不愉快な気分になります。
単純にリスペクトが足りてません。
簡単にウルトラマンやらんまのネタを粗悪的にパクる点もそう。
根本的に霊世界に対するリスペクトが存在してないんですよ、このアニメ。
ネタなら何をやっても許されるという論理性の無さが気持ち悪いです。
もう我慢の限界。これ以上は見ません。


×『雨と君と』
4話でリタイヤ。
タヌキが犬を名乗ってる理由は何なんだろうと見続けたが特に何もなく。
なぜか人間の言葉を理解し、スケブに文字を書けるぐらいに頭良いのに、
なぜか4話の花火大会では何も言わずに抜け出す理由が分からない。
家族と折り合いが悪く、誘われたけど実は行きたくなかったというわけでもなく、
なんで家族と引き離すようなことをしたのかが理解できませんでした。
いや、知能のない獣なら、それでいいんだけど、
下手に知能ある風を装っているだけに、余計に違和感しかなく…
別に単なる日常系アニメなので、そのまま見続けてもいいのだけれど、
今期はあまりに量が多すぎる関係上、こちらを途中カットとしました。


×『カラオケ行こ!』
2話でリタイヤ。
面白くないわけじゃないんだけど、ご時世的に893モノはねぇ…
この作品が悪いわけでもないんだけど、
『龍が如く』シリーズを筆頭にヲタク文化の方が893に馴染みある傾向は、
少々問題があるように感じています。
一昔前ならともかく、今や政治家や芸能人・スポーツ選手も含めて、
893には関わらないのが基本になってますからね。
お店が客として受け入れることさえタブー視されてる昨今、
893が出てくるアニメも受け入れがたい面があります。
まぁ、完全に堅気に関わらないのなら、まだしも…
空想であっても描き辛い雰囲気になっていることは確かなので、
さすがに中学生と893は相性悪いと言わざるを得ません。

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