ほぼ共和党VS民主党と同じ構図
新年あけまして~(以下略)
いやー、元日は元気だったんですけど、2日から新年早々に風邪を引いてしまい…1週間以上は長引いてしまいました。
なんかもう年末年始、色々な動きがあって語りたいこともたくさんあったのに、既に時が過ぎて…という感じ。
今年はもう少し日記を更新できるようにしたいなぁ…
◆ニュースネタ 高市総理が通常国会冒頭で衆議院を解散
今回の選挙ほど分かりやすい選挙もないですね。
ほぼアメリカと同じに考えられ、自民党・維新(共和党)VS中道改革連合(民主党)で説明が付きます。
資本家・株主重視、同盟主義、男女中心の家族観VS消費者・労働者重視、国際協調主義、多様性社会の容認、ほら小学生でも分かる。
どうして今までの日本の政治がこういう切り割ができなかったかと言えば、
①自民党内の多様性と、②宗教の影響が多分にあったためです。
かつての自民党は旧安倍派の清和政策研究会のようなタカ派から、旧岸田派の宏池会といったハト派まで、
一つの政党の中に右から左まで色々な派閥があり、党内で政権交代を起こすことで政策の転換を図ってきました。
それが宏池会の岸田総理が安倍氏の政策を引き継いだ上に、派閥を解散したことで党内が右傾化、
タカ派の高市氏が総理になり、台湾有事発言や非核三原則の変更といった党内でも異論の出るはずの話でもダンマリ。
今回の選挙も高市氏の人気頼みなこともあって、右翼的政策に反論できずにいます。
②もう一つ政治状況を複雑にしていたのが宗教の存在です。
創価学会が支持する公明党が自民党と組んでいたことは、政策的にはあり得ないことでした。
それが政策の似た立憲民主党とくっつき、公明党自身が看板を下ろしたことで、創価学会の影響が大きく下がりました。
また、今まで自民党を巣食っていた統一教会の影響も少なくなり、
今まで日本の政治を歪ませていたものが大幅になくなっています。
故に、ほぼ政策だけで政党を切り分けることができるようになった、ということです。
要は既得権益を吸い続けたい人は自民党と維新に、改革を望む人は中道改革連合に入れればいいだけの話。
これほど日本の政治がシンプルになったのは戦後初めてでしょう。
今度こそ日本における二大政党制が成立する余地が出てきたように思います。
●「麻生副総裁の立腹は相当なもの」 高市首相が仕掛けた“奇襲解散”に党幹部から反発が起きている理由
ぶっちゃけ、アホだと思いますけどね…
最初はマスコミが新年で記事がなくて騒いでるだけだと思ったぐらい。
上記の記事の通り、自身の不祥事で人気を落とす前に選挙をということなんでしょうが…
ぶっちゃけ、もう悪手としか言いようがなく…理由は以下の通りです。
①昨年末の補正予算の効果が現れていない
3000円分のお米券配布を推奨した家庭支援策は、結果的に自治体任せになっており、
配布済みの自治体からまだ配布してない自治体まで様々。
ただ、全体的にお米券の配布は不評で、地域商品券の方が好評を得ており、
どちらかというと国の政策というよりは自治体の政策として評価される傾向にあります。
効果が出ているのは暫定税率の廃止によるガソリン価格の低下がありますが、
これは野党が主導したものであり、150円という値段は暫定税率を取らない基準値であるから、
150円以下に抑えるのが当然の話であったはず。
むしろ、1ドル160円を突破しそうな円安が深刻で、ガソリン価格の再高騰が懸念されます。
加えて、今回の解散によって予算審議や成立も遅くなるのは間違いなく、
「新年から何もしてないのに選挙やってる」という批判を一身に浴びることになりかねません。
②高市人気が自民党の支持に繋がっていない⇒実際の選挙で勝てていない
支持率7割以上という人気を誇っている高市総理の支持率が今回の解散を後押ししたと見られますが、
自民党全体の支持には全くつながっていません。
実際に静岡県で行われた市長選挙は自民系が2連敗、前橋市長の出直し選挙も敗北と、選挙で勝てず。
政治不信の芽はむしろ広がっており、それを政権与党である自民党が受けないわけがありません。
③立憲民主党と公明党との新党「中道改革連合」の誕生
かつて連立を組んでいた公明党がここまでダイナミックな動きをしたのは計算外だと思われます。
少なくとも1回は自民党と立憲民主党を天秤にかけて、
どちらと組むか様子見に徹すると思われてましたが、まさか反自民の旗を堂々と掲げるとは…
解散総選挙の関心よりも新党結成の方に注目が移りつつあるのも誤算ですし、
野合だと公明党を批判すればするほど、かつての自公連立政権にブーメランとして跳ね返ってくるなど、
なかなかに難しい問題です。
勿論、中道改革連合は一つにまとまるか、支持を集められるかどうかは今後次第ですが、
少なくとも合流前の立憲民主党と公明党の二つを相手にするよりも苦しくなるのは間違いなく、
解散の判断の大きな誤算になりつつあることは否めません。
高市人気を当てにしただけの解散総選挙、
やっとのことで衆議院で過半数を超えたのに、再び過半数割れに追い込まれるのは目に見えています。
政権を安定させる所か、政権を不安定にするための選挙に何の意味があるのか? 理解不能です。
そんな高市人気を支えている世論調査の数字も本当に信用できますかね?
今は固定電話以外にも携帯電話でも聴いているようですが、
常に電話番号が表示される携帯電話でどれだけの人が協力するのでしょうか?
明らかに出る人が限られるませんかって話ですよ。必ず偏りが生じます。
最大の懸念は、その人達は本当に選挙に行ってるのかどうか?
世論踏査では次回の選挙に行くかどうかを聞きますが、過去に選挙に行ってるかも聞かないと意味ないと思いますよ?
●立民&公明新党 石破前首相にも声掛け「将来、一緒にやっていけるように…」 石破氏の反応は
名前に関しては正直古臭いというのは分からんでもないですが、
そんなキャッチーな政党名を付けても…NHK党みたいにコロコロ変えられても逆に困りますし。
略称はまだ伝わっていませんが、「中道」だと仏教用語っぽいし、「連合」は労働者組織みたいだし、
間を取って「中連」でいいんじゃないですかね。中体連みたいで良いじゃん?
私は両党の合流メリットは3つあると思います。
①公明党と創価学会の関係が極度に弱まり、政教分離が進む
90年代中期の政治改革の頃まで、公明党というのは宗教団体である創価学会の操り人形でしかありませんでした。
候補者の選定もすべて創価学会が行う。政党というのは名ばかりの宗教団体政党だったわけです。
しかし、それが時代を経るにつれて力関係が変化し、教祖だった池田大作氏も亡くなって、影響力が大幅に低下しています。
私は創価学会員ではないので、実際に教団内部と公明党の関係がどの程度なのか分かりませんが、
一連の流れは創価学会主導というよりは、公明党の独自行動のように見えます。
言うなれば、宗教団体として始まった公明党がようやく政治団体となってきた、そう見えるわけです。
さらに公明党という名前も捨てれば、創価学会とのかかわり合いは、
今の立憲民主党と連合との関係程度に希釈されていくと思われます。
政教分離が進むことは、日本の政治にとって良いことであると私は考えます。
単純に考えてください。「信じる者は救われる」では政治は誰も救えません。それだけのことです。
②政策本位で政党が整理される可能性
自民党の幹事長が「選挙互助会」と批判してましたが、つい最近まで連立を組んでいたのは自民党では…
おそらく自民党は公明党のことをそう思っていたんでしょうね。実に分かりやすいです。
政策的には明らかに自民党よりも立憲民主党に近く、自民党と連立を組んでる方がおかしかったわけですが…
公明党は国際協調主義で安全保障の意識は低いですからね。
そりゃそうです。あらゆる不幸を心の救済で乗り切る宗教が、戦争だけを不安に思って金かけるわけないんですよ。
安全保障の不安なんてどこまでやっても無くなることないのに、死を恐れて生活できなくなるのはおかしいでしょ、って話。
そういう意味では、資本家・既得権益配慮の自民・維新と中流階級以下の労働者・消費者を重視する中連との対立構図は、
非常に選挙が分かりやすくなると言えます。
おそらく中連の政治の見本は、岸田総理就任前の旧・宏池会であり、安全保障よりも経済重視という方針と思われます。
そうなってくると、将来的に自民党がさらに右傾化していった場合、
旧宏池会のメンバーが中連に合流する可能性も否定できないと思います。
そうなれば、さらに政党が政策本位で整理されていくことになるでしょうね。
③選挙で支持層の食い合いを起こさない
現実的に大きい理由がコレです。候補者の食い合いが起きにくいという点です。
公明党が強い選挙区はわりと限られていて、埼玉・東京・大阪の三か所。
埼玉と東京に関しては食い合いを起こす可能性がありますが、大阪に関しては維新が強いので立憲の方が苦戦気味。
そこで大阪で公明党の候補者を優先的に立てれば、十分戦える範囲になります。
逆に自民党と維新は候補者調整ができておらず、大阪では内部対立で票の食い合いを起こしかねません。
そこに旧公明党の中連議員が割り込む可能性はありうると考えます。
また、公明党の支持層も中産階級以下の女性が多く、立憲のターゲットと同じです。
両党の支持層が食い合いを起こさなくなることは効率化の一端を示すものでしょう。
そもそもの話、どうして維新と公明党の仲が悪くなったのか、それは公明党にとって大阪が大事だったからです。
関西地方は関東よりも部落差別が長く残り続け、1990年代頃まで依然として残り続けていました。
そういった社会的差別の中で広まったのが新興宗教です。
天理高校・PL学園・金光大阪・関西創価、奈良と大阪の野球強豪校ですが、いずれも母体は新興宗教です。
創価学会を始め、関西地域の部落差別を無くした要因に新興宗教があったのは間違いなく、
それだけに創価学会の支持者が依然として多いのが大阪という場所なわけです。
公明党がこだわる理由も見えてくるでしょう?
とはいえ、懸念事項も当然あります。
最大の懸念は立憲民主党内で落伍者がなく終えられるかどうか、という話です。
今回の話は公明党が乗り気だったようにしか見えず、
立憲民主党の地方議員からすれば、選挙協力の話があれよあれよと新党結成になった、
そんな感じでしかないでしょう。
立憲民主党内には社民党出身の中道とは言い難い議員もいるので、彼らの反発が心配な所です。
かつて小池百合子氏が主導した希望の党で、議員の選別が行われて党勢が落ちてしまったように、
せっかく合流した政党から落伍者を生んでしまえば、プラスマイナスゼロ、むしろマイナスになりかねません。
緩い中道勢力の結集を目指せるかどうか、そこが最大の注目ポイントだと思います。
少なくとも、1990年代に自民党と社会党が連立を組んだほどに右に寄るわけじゃないですし、
左寄りの人も納得できる範囲だとは思うんですけどね、あとは感情的なしこりがどうかという話でしょう。
そんなわけで、個人的には中連は評価している方です。
ヤバいのは社民党と共産党でしょう。
両党は対抗馬が存在しない場合にしか票を伸ばせませんからね…
◆ニュースネタ 揺れる信頼関係…浜岡原発データ不正で原子力規制委「ねつ造」「審査継続は不可能」
資本主義社会において「ねつ造」はあり得ないんですよ。
だって情報を公開することによって株を買ってもらってるんですから。
そこにウソがあったとすれば、誰も株を買おうと思いません。
そういう企業はご退場願うしかないわけです。
そういう意味では、最悪上場廃止になってもおかしくない一件だったと思います。
経営に関するねつ造・改ざんではなかったので、放置なのでしょうが、
原発を動かすか否かは電力会社の経営に影響しないわけないと思うんですけどね…
じわじわと下がってはいるものの、急落してないので事なきを得ている感じですけど…
そうなってもおかしくはない重大な案件だと思います。
こういう事件が起こる度に言っていますが、ねつ造や不正は資本主義の根幹に関わる問題なんですよ。
つまり、企業倒産しても全然おかしくない重大事です。まず、その意識が足りてません。
ねつ造や不正をするのは共産主義社会だという意識を強く持つべきでしょう。
◆ニュースネタ 《官邸幹部の核保有発言》河野太郎も苦言に国民の賛否、オフレコ破りの一斉報道に波紋
一般人は私的発言でもSNSで炎上して責任を取らされるのに、
政治家は「オフレコ」とさえ言えば、何を言っても構わないんですか?
へー、「オフレコですけど、自民党の政治家を襲撃します」。
これで免責されるんですか? 便利な世の中だなー。
これから全てのSNSは「オフレコ」です。よし、これで炎上対策バッチリだな(苦笑)
もっとも、報道の正確性を欠くような真意ではない切り取り発言であれば、
事実関係を客観的に確認しようがないので、問題となるでしょうが、
正確に報道しているなら、何の問題もないと思います。
今の時代に何を甘っちょろいことを言ってるんだという感じです。
政治家はやはり頭の古いアホしかいないのでしょうか?
この報道に対する反応自体がアホさ加減を示しています。
もうそういう時代じゃないんでね?
お前らだって反対する国民をブロック・逮捕したくて仕方ないのだろう?
核武装発言自体は、既に小泉防衛大臣が非核三原則の再検討を発言していることから、
それほどおかしな発言とは思えません。
むしろ、もっとそっちを報道すべきだったのでは?
高市政権の高支持率に何を及び腰になっているのか。
だから火消しに追われた木原官房長官の非核三原則の堅持発言も白々しいとしか言えません。
まぁ、でも私から言わせれば、核保有発言をする輩はただの人気取りで、
ろくに何も考えてないなとしか思えません。
核兵器は今のグラブルの七星剣みたいなものでしょ。
ゲーム当初は各属性で重宝されてたけど、それほど効果は大きくなく、
今や天星の欠片を手に入れるためだけに、
石(金)を使って作って、使わずに壊すだけの素材武器、なんという無駄か。
核兵器を持ったとしても、それを奪われないようにするために管理せねばならず、
他にも維持管理費用が当然毎年かかる、
しかし、それを使うことは許されず、核廃絶が基本ラインである以上、いつか壊す。
でも簡単に廃棄することもできず、福島原発の廃炉のように時間がかかる。
これで持とうと思う奴はよほどの経済音痴しかいないと思うんですよ。
費用対効果がここまで著しく悪い愚策を取ろうという神経が理解できません。
きっと国民から血税をむしり取り、
国家のためなら幾らでも使っていいとか考えてるバカがいるんでしょうね…
◆ニュースネタ 高市早苗首相、流行語大賞受賞「賛否両論いただきました」青スーツで登場「働き過ぎ奨励する意図ない」
この言葉自体が自分自身と自民党議員に向かって言った言葉であることは百も承知ですが…
この言葉が流行語に選ばれたということは、
市井でも使われていたことを意味し(仮に使ってたらその時点でパワハラ決定なんですけど)、
結果的に過労死を助長する言葉として乱用されかねなくなっちゃうわけですよ…
そんな言葉を別に流行もしてないのに関わらず、選んだ選考委員も選考委員だし、
素直に受け取ってしまう高市氏も「過労死上等!」としか考えていないように思えてなりません。
絶対に選ぶべきじゃなかったし、選ばれるべきではない言葉です。
一体誰がこの言葉を流行らせたいんでしょうか? 頭湧いてますね。
まさに流行語大賞が地に落ちた瞬間ですね。もはや誰も関心を持たなくなるでしょう。
⇒そして「働かず」に選挙戦に突入…
いや、政治家にとっては選挙こそが労働なんでしょうね…きっと…
これほど国民生活に恩恵をもたらさない労働があろうか、いや、ないって感じですわ。
◆アニメの話 秋期アニメの評価
うーん…全体的にイマイチという評価ですね。
『ウマ娘 シンデレラグレイ』の2期は前評判通りの面白さでしたが、10話は少し物足りない…
期待されたジャンプ系アニメの続編も不発気味と全体的にパッとしなかった印象です。
その中でも『アルマちゃんは家族になりたい』のようなほんわかアニメや、
動きの少ない低予算アニメながらしっかりとしあストーリーを見せた『野原ひろし 昼メシの流儀』は、
不作の今期のアニメの中で光を放っていたように思います。
他にも『転生悪女の黒歴史』も低予算ながら内容で勝負できてましあし、
シングレのように分かりやすく凄いアニメも素晴らしいですが、
こういった工夫次第で輝けるアニメも増えていったら良いなと思いますね。
↓以下、個別のアニメの感想は追記に記載しておきます。