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2013年01月28日

んー

寒くて風が強い日が続いたせいか、微妙に風邪気味でテンションLow…
そんなわけで今日はストック分を軸にして、簡潔に終わらせていただきます。

◆ニュースネタ いじめ・体罰問題
大阪の橋下市長がどんな情報を持っているのか知りませんが、
体育学科の試験取り止めになるように圧力をかけるなど、
少し行き過ぎな面は否めない感じがします。
今度は橋下市長が社会的正義を振りかざして桜宮高校を苛めているようにも…
そこの在校生やOB、志願者の気持ちを考えると、いたたまれない感じですね。
大人の政治判断を子どもに押し付けているようにしか見えず、凄く嫌な感じがします。
問題があるのはそういった体罰をしていた教師を野放しにしていたことにあるわけで、
そういう教師は研修を義務付ける等の教員の再教育をする方が先でしょう。
やり過ぎが体罰を生んだんじゃないの? 過激な改革は体罰と同じですよ。

いじめ問題に関しては本当に深刻な場合を除いては、
あまり大人がしゃしゃり出て行くことは、子どもの当事者意識を弱めるだけで、
却ってイジメが深刻化してしまうように思います。
ある程度は子ども達自身で解決させないことには、真の解決に繋がらないかと。
大人だけで考えていてもしょうがないでしょう。


◆ニュースネタ 各地でオスプレイ反対集会
「米軍は日本から出て行け」という主張は分からなくもないのですが、
オスプレイの配備だけに反対する意味が分かりません。
沖縄においては嘉手納基地の危険性と過去の事故の苦い記憶から、
反対となるのは理解できるのですが、他の都市に関してはよく分かりません。

事故の危険性が高いというなら、
日本の空港におけるボーイングの運行にも反対するべきでしょう。
毎日のように自動車事故も起こっていますし、
昨年末には笹子トンネルで大規模事故も発生したわけですから、
自動車の全面的使用禁止を打ち出したほうがいいんじゃないでしょうか(苦笑)

近くでは同じ県東部の御殿場市での運用が決まっていますが、
特にどうこう思うところはありません。


◆プロ野球ネタ 日ハムが糸井を放出!? オリックスとの大型トレードが成立
日ハムとオリックスとの間で2対3の交換トレードが成立し、
日ハムの糸井外野手と八木投手がオリックスへ移籍し、
オリックスの大引遊撃手と赤田外野手、木佐貫投手が日ハムへ移籍となりました。

糸井選手は侍ジャパン候補選手にも選ばれている「チームの顔」というべき存在で、
同一リーグ間でこれだけの大型トレードが行われるのは相当珍しいことです。
1993年の西武・秋山幸二氏らとダイエー・佐々木誠氏ら3対3トレード以来の衝撃で、
当時は常勝西武と弱小ダイエーといった形で戦力差がはっきりしていましたが、
今のパリーグは実力が拮抗しているだけに、
同一リーグ内でこれだけのトレードが行われること自体、常軌を逸しています。

背景にあるのはトレード成立前に報道された糸井選手のメジャー移籍報道でしょう。
糸井選手は大卒で投手から野手に転向した苦労人で、現在31歳、
野手転向後は安定した成績を残しているものの、実働年数は少なくFAはまだまだ先、
そこでポスティングシステムによるメジャー移籍を球団に対して訴えるなど、
年が明けた今でも契約更改が終わっていませんでした。
そういう意味では、煙たい存在になりつつあった糸井選手を放出した形なのですが、
それでも、少なくとも1年は計算できる戦力なのは間違いなく、
ポスティングの資金も10億円以上とスポーツ紙で予想されるなど、
放出を前提にしたとしても、自球団で囲っておく方が断然得です。
残念ながら交換相手も、糸井選手を放出してまでも欲しいような選手ではなく、
加えて、ライバル球団である同一リーグへ放出したりと、不可思議なことばかりです。

今オフの日ハムは悪い意味でお騒がせな感じで、
ドラフトでの大谷選手の強行指名に始まり、投手と野手の二刀流プラン、
リーグ優勝を飾ったのにも関わらず、監督以外の1軍首脳陣が総入れ替えをしたり、
キューバと良好な関係と崩しかねない亡命キューバ人選手の入団テストを発表したり…
正直言って、ここ数年で常勝チームを作り上げた球団と同一だとは思えません。
ここまで壊し尽くすのかというほどの崩壊序曲です。
イチロー選手をポスティングで放出した後、
球団合併するまでに転げ落ちていったオリックスと同じ道を歩もうとしているように見えます

もし、仮に、日ハムの放出劇を好意的に解釈するならば、
日ハムはチームを一度解体し、大谷選手を中心とした新たなチームを作るつもり、なのでしょう。
田中賢介選手と糸井選手という看板主力選手2人が抜けたものの、
若手には大谷選手と中田選手だけではなく、西川・杉谷・中島・谷口選手ら期待の選手が多く、
投手は今後の補強次第な面はありますが、チームを作り直すチャンスではあります。
ベテランの金子誠選手の後継として大引選手を獲得したことで、
大谷選手をショートではなく負担の少ない外野で起用することもできるようになりますから、
2~3年かけてチームを作り直すつもりであれば、この放出劇も分からなくありません。
ただ、あまりにその切り替えが性急過ぎてしまうと、ファン離れを呼ぶだけで、
良くも悪くもメジャー流と言いますか、ドライ過ぎる面は否めません。
90年代後半の西武ライオンズの解体と似た印象も…
個人的には成功例だと思っていないので、この流れは正直良くないと思います。

逆に、糸井選手を獲得したオリックスは優勝候補に躍り出てきました。
来季にもFA権を取得する故障上がりの馬原投手を人的補償で獲得したのに続き、
メジャー希望の糸井選手をトレードで獲得するなど、今季にかける意気込みが伝わってきます。
大引選手の放出でショートがネックとなりますが、2年目の安達選手やトレード獲得の原選手、
場合によってはFAで獲得した平野選手をショートで使う方法もあるかもしれません。
そうなると超攻撃的なオーダーを組むことができ…
 1(中)坂口、2(遊)平野、3(右)糸井、4(指)李大浩、5(一)T-岡田、
 6(三)バルディリス、7(二)後藤、8(左)川端、9(捕)伊藤
現実的には、平野選手をセカンド、T-岡田選手をレフトに回し、
故障の多い後藤選手をセカンドからサードへコンバートしてバルディリス選手と併用し、
DHで選手を調整する形になるでしょうが、
それでも他にスピードのある安達・宮崎・小島・駿太選手がいますし、
新外国人選手のロッティーノ選手もいますから、選手層がかなり厚くなります。
投手陣では寺原投手と木佐貫投手を失ったものの、
馬原投手の加入で岸田投手を先発に回すことができ、トレード加入の東野投手もいますから、
マイナスよりはプラスの面が強いように思えます。
今年のオリックスはマークしておかないとマズイですね。

2013年01月23日

どらすてぃっく。

件のニュースで…うん、癌細胞だわ…どこを目指してるんだろう?

例のトレードは驚き半分という感じですが、下のリンク先が…ごめん、ちょっと笑ったorz
http://www.kuromatsunai.com/topics/2012/20121220.htm
なんかアレなのでタグは貼らず。
このスナイパーっぷりはすごいですね。選手の人生どころか小さい自治体をも嘲笑って。

大たn…じゃなくて、誰だっけ→キューバときて今度は糸井選手。
せっかくなので、もう一つ連鎖して何かして欲しいものです。

■近況。
CentOSにDAAP鯖入れてオレオワタ\(^o^)/
サーバーでまで地雷踏まなくてもいいのになー。
iTunesではプレイリストと自前アートワークが適用外でした。氏ぬがよい。
結局sambaじゃねーか…もー。
めげずに次はストリーミングを構築しようと企んでます。ターミナルでコマンド打つのが楽しくてしょうがない。

そんなこんなで、仮想OSをデータサーバー化しました。
SAIとiTunesさえ無ければ仮想などと言わずにCentOSで大規模運用するんですが、事情があってこの縛りからまだ離れられない。
まぁCPUコア数もメモリも無駄に余ってるからいいか、って程度のノリです。
windowsから見ればすべてのデータが単一ファイルなので、ウィルススキャンが速い速い。
それ以外のメリットは…検索が早いくらいかね。

昔のもの、といえば、10年前のゲームの主題歌入ったCDとか出てきて、ちょっとテンション上がりました。
こみパとか、月陽炎とか、イノセンとか、もう…なんて言っていいか分からないや。
なんつーか、みずいろは0秒目からズルイですね。
どれくらいズルイかというと、すこやんに癒された直後の→すばらですの!くらい(分かり辛い)
とにかくクセになります。

そして、先日超久しぶりに(5年ぶり?)BLESSプレイしました。やっぱり皐かわいい。
一番いいところで強制終了喰らってリアルに「なん…だと…?」ってなりましたが、そうかパッチか…
なんか悔しいので智津子さんの視線に悶えて終了。
「BLESS 攻略」でググるとウチが1番目。これだけ古ければそうなるよね。

いじょ。
ここからまた暴論入ります。問題あったら消しちゃっておkおk。

いじめとか自殺とかのワードに突っ込んだこと無かったので、大体こんな考えもってますよーってことで一つ。

シツケかどうかはともかくとして、人に言い聞かせるのに多少の痛みを以てすることは私は肯定も否定もしません。
しかし、それが短期的に過度に行われたり、あるいは程度はどうあれ長期的に続くというのは良くない。
それは、これまでの結果が表している通りです。
ここまで来たら、もう理屈じゃありません。そういうモノだと、国民にしっかり通知する義務が国にはあります。
昔がどうとかじゃない。今の子らは自分で死を選ぶんです。識者とかいう詐欺集団に意見聞いてる場合じゃない。
加減が分からないなら、全撤廃するなり神経質なくらいに完全徹底するなりしてみればいい。
どうせ何もできない&長続きしない政権ばかりなんだから、それくらい派手にやってもいいじゃないかと思います。
知恵があるフリをして、いたずらに時間を費やして犠牲を増やしてる連中は猛省すべき。
つか、今学校通ってない年寄りに分かるわけねぇじゃん。社会で一般人のように働いてない政治屋に分かるわけねぇじゃん。
別に教育に始まったことじゃなく…ね。

以下、ちょっとリクツっぽく文章連ねてみます。
トップダウンシステムの下で「教育」をするとき、当然必要なのはストッパーです。
ストッパーのないトップダウンはどこの世界へ行っても一方的に理不尽な暴力へと発展します。
しかしながら、トップからすれば、何らかの正当性と自信を自身に適用して下のものと相対しなければ、システム自体が成り立たず、正当性を信じ込ませるためには、強気な姿勢は多かれ少なかれ欠かせません。
ところが、大抵の人間には、強気な姿勢が続くと自分が正当だと思い込んでしまう、というトラップが待ち受けます。
トラップにはまると、自制心と公平性を失い、自分のコントロールが利かなくなります。
不思議なもので、心を失うと攻撃対象が一つに絞られがちです。俗にいうインネンです。受動系の文の通り、トップ自身のの意識では決定されません。場の流れがそうさせます。
被害を受ける当事者にとっては、非常に理不尽極まりないのですが、周囲からすれば良い隠れ蓑になるので、割と公然とインネンはつけられます。それも長期的に。
それがトップダウンシステム下におけるイジメの根幹であり、よく耳にする、庇えば最後、次は自分が標的になるかもしない、という心理の正体です。
それでいて、対岸の火事で済んでいるうちに、「誰か」が火を消してくれないかと考えます。
だから、最悪の事態は避けられにくい。

さて、崩壊しないためのストッパーとして考えがちなは「法」であったり「第三者」であったり、様々です。
現状、ストッパーは自前でどうにかするしかないような気がします。
第三者は役に立ちません。理由は先ほど述べた通り。
「法」はどうでしょうね…個人的にはむしろ窮屈すぎるくらいですが、校則社則レベルではどうしようもないと思います。
そういえば、学校で言えば、教育委員会ってのは「法」であり、「第三者」でもありますね。
頼もしいストッパーだと良いのですが。

2013年01月21日

BDR-S08J-BK

昨年末から散々迷った末、パイオニアのブルーレイドライブ『BDR-S08J-BK』を購入しました。
その前のモデルであるS07シリーズと迷いましたが、その間にS07シリーズの在庫が減ってしまい、
逆にS08シリーズの価格が下がって2万円を切るぐらいになりましたから、
最新モデルのS08シリーズを購入することにしました。

実際に使ってみての感想は、全体的に「静か」なのは間違いないです。
トレイの開閉やディスクの読み込みは、これまで使っていたLGのドライブと比べ物にならず、
初期設定時はあまりに静かでディスクを読み込んでいるのか不安になるほどの静音性です。
ただ、初期設定のままだと読み込む分には静かで問題ありませんが、
データをディスクコピーする場合には速度が低下してしまうので、
そこら辺は使用用途に応じて設定を変更する必要があります。

書き込み品質はツール等のテストをしていませんが、現時点で問題は発生していません。
15倍速の高速書き込みを行うとディスクの品質が落ちるようなので、
4倍~6倍のメディア推奨の速度で書き込む方が無難だと思われます。
BD-Rディスクのうち、LTHタイプとの相性があまり良くないようなので、
超短期保存を除けば、利用しない方が良さそうです。


そんな感じで、ドライブの方は全く問題ないのですが、ブルーレイメディアの方が…
これまで焼いた分を改めて調べてみたところ、
三菱化学を使っていたために2~4倍速時代は全てLTHタイプ… orz
6倍速50枚スピンドルの『VBR130RP50V4』は無機メディアだったものの、
中身は三菱化学ではなくCMC製であることが判明しました。
ちなみに、年末に安値で買ったビクターJVCの『BV-R130U50W』も、
中身はCMC製だということが分かりました。

LTHメディアは書き込み品質があまり良くなく、過去の経験からもミスが多いです。
書き込み直後は普通に読み込めても、2~3日経つだけで読み込めない場合もあり、
書き込みが成功したとしても安心できない怖さがあります。
どれだけ持つかは運次第の面が否めず、過去に焼いた分を再び焼き直さないといけません…

CMC製の無機メディアは、経験上、ディスクいっぱいに書き込むとエラーが出やすくなります。
23Gまで書き込んだメディアを読み込んだところ、速度が上がらずにコピーに時間がかかる一方、
20Gまでしか書き込んでないメディアは比較的読み込み速度もスムーズです。
ディスクの外周部分の品質が良くないようなので、容量を制限して使った方が良さげ。

ブルーレイメディア自体の価格は下がってきていて、DVDメディアと比較しても、
容量に占める価格単価は断然にブルーレイメディアの方が得ではありますが、
まだまだ欠点も多い印象です。
最もセールになりやすい三菱化学・ビクター・太陽誘電等のLTHタイプは長期保存に馴染まず、
三菱化学やビクターの無機メディアはCMC製であることが多く、20G程度に留めるが無難。
となれば、どこのブルーレイメディアを買えばいいのとなりますが、
どうやらパナソニック国内製メディアが品質的に良いようです。
ただ、パナソニック製の安いメディアは海外他社生産のものもあるので注意です。
価格は多少割高になるものの、数年後に受けるショックを和らげるためには、
お金を惜しんではいけないということでしょう。
2層のDLメディアの価格も下がってきていますが、CMC製と同様のことが言えるようで、
私はまだ実際にテストしていませんが、2層目の外周部分にエラーが出やすい傾向があり、
地デジ放送が収まらなかった時に使うと考えておいた方が良いみたいです。

そう考えると、円安の影響で値上がってきたとはいえ、HDDで保存する方が無難な感じも…
ただ、一度ディスクで焼いた以上は、いまさらHDD保存に戻れませんし、
HDDはウィルス感染や物理的損傷の危険性もありますからね、
結局、大事なデータはHDDとディスクの両方でこまめに保存しとけという話になるかと(^^;


◆ニュースネタ 生活保護の受給世帯が増加。生活保護費の削減を検討へ
つーか、生活保護費を削減するのならば、政治家や官僚が実際に1ヶ月その金額で生活してみて、
「健康で文化的な最低限度の生活」を営むことができるかテストすればいいだけじゃないの?
この生活保障は能力に左右されず、誰でも生活保護費の範囲内で生活できるはずなのですから、
それが政治家であっても生活保護費の範囲内で生活できるはずです。
それで十分生活できるのならば、削減しても問題ないんじゃないですかね。
そうやって試してみればいいだけのことでしょう?
議論なんて必要ないから、実際に生活保護費で生活してみればいいんですよ。


◆ニュースネタ 安倍政権の教育改革
大阪市立桜宮高校のバスケ部主将が自殺したことで、
同校の暴力体質と隠蔽体質が明らかとなり、問題となっているようです。
…まぁ、でも、それを受けて安倍政権が教育改革を訴えるのも…
教育内容が個人主義よりも団体主義な傾向が強いだけに、
むしろ桜宮高校の方針を助長しているとも言えに、酷く微妙な感じです…

教育における体罰は厳しく制限されるべきで、
特に無抵抗の者に対しては絶対に行うべきでないことは確かですが、
方法論として、体罰は必ずしも非効率的な方法というわけではありません。
近年の高校生の部活動で、よく「緊張しない」というコメントを聞きますが、
私は簡単にそう言ってしまえる選手はあまり信用していません。
それは単に「緊張することを意識していない」可能性が高いからです。
つまり、本当の緊張を知らない、あくまで通常のパフォーマンスしかできない選手です。
真に能力を発揮できる選手は、ある程度の緊張を備えておらねばならず、
緊張感と無縁な選手にベストパフォーマンスは期待できません。
そういう意味でも、勝利のためにはある程度の緊張感を作出する必要があり、
それをごく簡単に作り出す方法が「暴力」で、
怒られる・殴られるという緊張感が選手のパフォーマンスを上げることは十分あり得ます。

ただ、これは政治体制にも言えることですが、暴力による統治は長続きしません。
暴力者の権威が失墜すれば終わりですし、
そもそもにおいて、暴力者が少しでも手を緩めれば、その時点でパフォーマンスが落ちます。
つまり、自分達より弱い相手なら効果は発揮できますが、
自分達よりも強いと意識する相手、負けても仕方ないと思う相手には通用しません。
必ずしも非効率的な方法ではありませんが、ほどほどの結果しか得られないことになります。

そもそも、どうして「緊張」するのかと考えてみますと、
その理由は「不安」があるから、「想像力」が掻き立てられるからです。
負けたらどうしよう、この場面でミスをしたら致命的になってしまう、
自分の発言がチーム・学校・同年代の発言として煽り立てられてしまうかもしれない…
そういった「想像力」を働かせることが「緊張」の源泉だと言えます。
つまり、「状況判断能力」を養うことが大事なわけです。
不安を想像し、それを打破する方法をイメージしていく、
その力が真に「緊張」を作出し、それを乗り越えてベストパフォーマンスをする唯一の方法です。

そういう意味では、状況判断能力が乏しい小学生に「緊張」を作出させるのは難しいことです。
加えて、善悪の判断も乏しいだけに、
絶対にやってはいけないことに対しては多少の体罰も許容されるでしょう。
ただ、状況判断能力が備わってきた高校生に対しても体罰を行うのはバカの所業です。
子どもへの方法論をそのまま持ってきているだけの稚拙な指導だと言えましょう。
高校生の指導において大事なことは、緊張を意識させるだけの思考要素を与えることです。
普段の練習の重要性、大会での振舞いが持つ意味、大会での勝利の意味、
そういった物事の意味を与えることが指導者のなすべきことです。

桜宮高校のような「体罰」や、近年多くの高校で見られる「笑う」ことによる緊張の緩和など、
色々な手法があることは確かですが、個人的にはその両方に違和感を感じています。
私は「緊張」をすることを恐れるなと言いたい、緊張こそがベストパフォーマンスへの近道だと、
常にやってくる「緊張」を乗り切るための準備を、教育者は教えていってもらいたいです。


…んー、最初は安倍政権の教育改革を批判するつもりだったんだけれども、
書いているうちにただの教育論になっちゃいましたね、まぁ、いーや(苦笑)
学校週6日制の復活とかは反対ですね。
それやるなら平日の6時間目・7時間目を増やした方がいいかと。
土曜学校になったら、親の有給取得率がまた落ちるだろうと。
学校嫌いの子にしても、半日だけの学校とかめんどいしねぇ?


◆プロ野球ネタ 日ハムは球界の癌? 元キューバ代表選手を入団テスト
日ハムが元キューバ代表のミケル・アブレイユ選手の入団テストを行うと発表しました。
どうして日ハムは問題行動ばかりやるのでしょうか?
きっと自分達さえ良ければそれでいいのでしょうね… もう身売りしちゃえよ…

ご存知の通り、キューバとアメリカの関係は国交断絶状態で、
メジャーリーガーでプレーするためには祖国を捨てて亡命しなければなりません。
一方、日本とキューバの関係は比較的良好で、アメリカの同盟国でありながらも、
キューバ革命以降も国交は途絶えておらず、
昨年の親善試合からも分かるように、野球界の親交も浅くはありません。
来日してのリップサービスの面もあるでしょうが、
キューバの関係者からは日本球界への選手派遣に前向きなコメントが出たりと、
日本とキューバ球界の将来展望は明るいものになってきています。

そこに来てこの日ハムの裏切りですよ。ふざけんじゃねーよ、馬鹿野郎。
日ハムが獲得を検討しているアブレイユ選手は元キューバ代表の亡命選手で、
過去のキューバ人選手では正規に来日した元中日・リナレス選手をはじめ、
元阪急のバルボン選手や元西武のデストラーデ選手がいますが、
バルボン氏はキューバ革命前の来日で、以降は日本で生活しており、
デストラーデ氏はキューバ革命時に家族とともに亡命していて、
キューバ球界との関係はほとんどありません。
しかし、アブレイユ選手は元キューバ代表選手で、
言わばキューバ球界を捨てた選手ですから、両国の関係悪化が懸念されます。

今の日本プロ野球界は過渡期で、相次ぐメジャーへの人材流出が問題となっています。
NPBとMLBの違いがどこにあるかと言えば、
結局は国内リーグと国際リーグの違いだと言えましょう。
外国人枠が制限されているNPBでは国内リーグであることは明らかで、
日本一のチームが世界一だと名乗ることなどできません。
イチロー選手を始め、日本人選手がメジャーで活躍することによって、
選手個人ではメジャーへ追いつけ追い越せということは可能ですが、
チームとして、リーグとしてメジャーへ追いつくことは不可能です。

つまり、本気でメジャーリーグと対抗するつもりがあるのならば、
日本も国内リーグの枠を超え、国際リーグを作っていかなければダメなんですよ。
まともに勝負したら、既に一定のシェアを持つMLBに対抗することはできませんが、
日本にはアメリカにない関係性、キューバとの良好な関係があります。
そこで人材の宝庫たるキューバとの結びつきを強化し、
外国人枠を撤廃してキューバの選手を大量に受け入れ、
春夏は日本でリーグ戦を、秋冬はキューバでリーグ戦をと、
相互に行き来をすることによって、ビジネスチャンスは大きく膨らみます。
これに台湾・韓国・オーストラリアや東南アジア諸国を巻き込んでいけば、
メジャーリーグと同等までは言わないまでも、
脅威を与えられるだけの国際リーグの新たな枠組みを作ることができます。

そういう意味でも、日本とってのキューバはメジャーに対するジョーカー、
切り札的存在なわけで、それをあっさり捨て去るような行為は愚行です。
そうなりかねない日ハムの今回の行動は批判されて然るべきでしょう。
バカなの? ねぇ、バカなの?
一昨年前の菅野投手の強行氏名、昨年の大谷投手の強行指名と1軍コーチ総入れ替え、
そして今回の亡命選手の獲得と、ここ2年で日ハムの素行は大幅に悪化しました。
心配を通り越して憎憎しささえ感じるようになってきましたねぇ…
このままでは日本球界を日ハムが潰しかねません…

2013年01月15日

Kindleその後。

年末から放置してた話の続き。
しかし、KindleFireHDってどうやって略したら良いんだろうね?
面倒くさいので以下Kindleで通します。

さてさて。情報で回ってもやはり不便さが際立つKindleですが。
私の用途はブックリーダー兼Evernoteで解決しました。あとはファイルサーバーとの連携。
別にKindleじゃなくてもできるんだよな~ってツッコミはオミットします。
プリインストールアプリが少なかったり、機能が限定的だったりするのは実はかなり私向き。
PCのリモート操作もできなくはないですが、CentOSとかは日本語が入力できなくて諦めた。
つながった瞬間は「おおっ」ってなったけどねぇ…短い夢だったのぜ。
以下、ちょっとした改善策。

■インターネットブラウザ
新たな弱点SILKが発覚したので、Operaを導入しました。
アプリストアではまだ出てきてないのですが、サイトから直接インストールファイルを入手して実行するだけ。簡単。
apkファイルが公開されているアプリは大体インストールできます。
やっぱり使い慣れたのが快適というより、SILKがダメ過ぎる。
戻るボタンで一つ前までしか戻れないとか…タダでさえメモリ少ないのに、いちいち新しいタブなんか使えないって…
ネット上の画像をAmazonのほしいものリストに加えられる機能「だけ」は気に入ってます(^^;
すこやんがリストに入ってるとなんかwkwkする。
Operaは地味にページのキャッシュが優秀。
見たいページを先にロードしておけば、オフラインでもじっくり見れる。SILKやAndroidデフォのブラウザではこういうことすらできないのです。

■ファイルサーバー
Nexusもそうですが、SDカードなどのリーダーがないタブレットは容量を気にして使い方を限定しがちです。
動画なんか入れようものならあっという間…というわけで、NASを使う人も結構いる模様。
しかしながら、今の私にはNASは結構高価で尻込みしてしまったので、
余ってるマシンでCentOSをファイルサーバー化しました。winから繋げることも考えてSambaで。
古いマザボを使っているのでネットワーク速度に不満は有りますが、なによりもSELinuxのセキュリティの堅固さに苦しめられました。
まぁこの話はKindleから外れるので後日…書く気になれば。
Kindleからの接続アプリはESファイルエクスプローラーです。
フォルダごとミュージックプレイリストに突っ込めるのも地味に便利。


あとは特筆することもなく…なんかもうちょっと画期的な使い方とか思いつきたいところですが。
結局使うものを厳選するのみに落ち着きました。

2013年01月14日

電話

携帯電話の普及によって、電話を中心としたコミュニケーションが一般化していますが、
個人的にはどうにも苦手です。
基本的に一対一の会話となるだけに、会話の「間」が取れないのが原因です。
対面していれば、言葉を発さずともボディランゲージや視線で間を取れますが、
会話だけでは間が空いてしまうほど厳しいものはなく、非常に厄介です。
友達同士の会話ならまだしも、会社への電話となれば、間は致命的になりかねません。

電話ではそういった「間」が使えないことで、両極端な結果が出やすくなってしまいます。
一つは口の上手い相手にまるめこまれてしまうこと、
特に勧誘電話や企業サポートなどに電話した場合は、このパターンが起こりやすいです。
もう一つは、これとは逆に相手の説明が下手でイライラさせられてしまうこと、
問い合わせ電話をした場合は、これに加えて「たらい回し」も起こり得ますし、
電話なら多少待たせてもいいという甘えから、余計な時間がかかりがちです。
今の時代なら電話ではなくメールでとも考えられますが、
メールではその時々の思いしか書くことはできず、反応のタイムラグが大きいだけに、
円滑なコミュニケーションとは行きづらい面があります。

…で、まぁ、結局、何が言いたいかと言えば、
今の電話中心のサポート体制には問題があるということです。
どうして問い合わせは基本的に電話とメールだけなのか、
苦情を受け付ける側からすれば、これほど好都合なシステムはないでしょうが、
逆に勧誘に対する応答としてはこれほど欠点を孕んだシステムはありません。
もっと基本的な対面コミュニケーションを大事にしてもらいたいです。


◆PCネタ NTT西日本『光もっともっと割引』
何度かけても繋がらないNTTフレッツへ電話問い合わせをして、
光もっともっと割引を適用しようとしたら、
自分の契約が未だにBフレッツだったことが判明し、サービス適用外に… orz
それならば、光ネクストなどの契約に切り替えればいいのだけれども、
サービス適用外を言い渡したNTTのロボットは、質問しても結果を繰り返すばかりの、
壊れたロボットさんだったようで、改めて最初から問い合わせをやり直すこととなり、
質問をする度に何度となく待たされながら、得られた最終結論は、
「マンション内の光ネクスト回線が満員で切り替え不能」…
…一番最初にそれを言えよと思った(苦笑)

しかし、まぁ、ご存知の通り、BフレッツはNTT光サービスの中でも古い契約で、
既に新規募集は打ち切っている既存ユーザーのみの廃業確実な契約形態です。
NTTとしても契約の切り替えを促進するために工事費無料を打ち出しているのでしょうが、
結局、末端まではその思惑が伝わらず、怠慢によって施設の切り替えが進んでおらず、
契約者が希望しても叶えられないのが実態のようです。
電話対応もそうですが、総じてNTT社員の質は低く、
契約者の希望に全く答えられていません。
自社が何をやっているのかも知らないような契約社員を雇って問い合わせも糞もないでしょう。
同じNTT系列でもプロバイダであるOCNはサイトで電話番号を打ち込めば、
相手から電話がかかってくるというイライラ防止仕様、
電話局なのに繋がらないNTTとは大違いです。

あとNTT西日本・フレッツサイトの役に立たないコンシェルジュがうざい。
最初だけでいいので、あと顔出すんじゃねーよ、
と、そんな感じで随分とイライラさせてもらいました。
結局、契約は変わらず、賃貸マンションではないので、空きが出るのも絶望的、
やる気のないNTTを動かして増設させるために、
管理組合を通じて圧力をかけときましたが、その効果もどんだけあることやら…


◆ニュースネタ ソニーが次世代ゲーム機で中古ゲームを排除か?
昨年のアップルとサムスンの特許戦争でも書きましたが、
相変わらず日本の企業の知的財産権に対する姿勢ってアホですよね。
ソニーはCDでの反省を全く生かしてないのでしょうか?
地デジ放送のダビング10の制度とかもそうですが、
そうやって自由度を狭めてしまうから、結果的に売り上げが落ちちゃうんですよ。
気軽に録画テレビを買い換えられないでしょ? それじゃ。
自分達で買い替えを抑制する制度を作っておきながら、
テレビが売れないって嘆いているのは滑稽としか言いようがありません。

実際に中古ゲーム対策がどのように行われるかは分かりませんが、
例えば、友達同士でのゲームの貸し借りにも影響するような場合では、
結果的にゲームコンテンツの幅を狭めることになりかねないように思います。
却ってコンシューマハード離れが進むだけじゃないの?

話は変わりますが、そういった形で既存ゲーム機を苦しめている携帯ゲーム、
そのCMが多すぎるのにも辟易します。
ああいうアニメ的なものに抵抗感がない私でも、
あれだけCMが多いと逆に嫌な感じを受けてしまいます。
もうそろそろセーブかけないとこっちも危ういんじゃないの?

某食品会社の陸上部を買い取った企業も「駅伝に力を」って…
あそこは「駅伝部」ではなく、「陸上部」なのですが…
監督の方針と明らかに違っているだけに、先行きが不安です。
同じく解散が発表された四国電力からも引き抜くなら、分からなくもありませんが…


◆プロ野球ネタ オリックスがFA寺原投手の人的補償で馬原投手を獲得
このニュースには驚かされましたね。まさか馬原投手がプロテクトから外れるとは…
一昨年前の日本シリーズで抑えの称号を剥奪されてしまい、
昨年は怪我と手術で登板なしに終わるなど、
チーム内での位置づけが悪くなっていたことは確かですが、
ホークスを支えてきた投手なだけに、こういう移籍になるとは思ってもいませんでした。
馬原投手の復調具合がどの程度なのかは分かりませんが、
仮に馬原投手が復調したならば、オリックスは大儲けでしょうね。
結果的に交換トレード以上の結果になったような印象を受けます。

オリックスは馬原投手の獲得により、岸田投手の先発転向がしやすくなりました。
ライオンズファンの立場から言えば、岸田投手は抑えよりも先発向きだと見てました。
それが岡田監督のリリーフ重視の姿勢もあって、先発が手薄となる結果に…
FAで寺原投手を失いましたが、トレードで東野投手が加わりましたし、
岸田投手が先発に戻ることを考えれば、投手陣は大きなプラスとなります。

一方でソフトバンクは投手起用が難しくなりました。
メジャーから五十嵐投手を獲得したものの、ヤクルト時代から安定感はいまひとつで、
抑えとして安定した活躍ができるかは未知数。
抑え筆頭のファルケンボーグ投手は故障がちで全盛期の力は見せられておらず、
安定した活躍が見込めそうなのは森福投手だけです。
メジャー希望で自由契約とした岡島秀樹投手がどうなるかは分かりませんが、
メジャーがダメなら在京球団(横浜?)の噂があり、あまり良い状況ではありません。
優勝した日ハムがスタッフの入れ替えで混乱し、2位の西武は中島選手が抜けて戦力低下、
そういった意味でも優勝の最有力候補だったソフトバンクですが、
今回の馬原投手の移籍によって様相も大きく変わってくるかもしれません。

楽天やオリックスの戦力補強が進んでいる印象があり、
今年のパリーグも混戦になることは間違いなさそうですね。


◆マンガネタ 小説『ベン・トー』
すっげー私事なのですが、正月に風邪を引いてから性欲が激減してます(苦笑)
別に勃起不全とかではないんですが、気乗りしない感じ。
風邪の時に集英社スーパーダッシュ文庫の『ベン・トー』を読み漁ってた影響か、
性欲が食欲に転化されてるのかも。
それか双子萌えという非常に厄介な病気にかかったのかもしれません。
沢桔姉妹以外に性欲が刺激されない病… 人としてオワットル…

まぁ、そんなことはどうでもいいとして、アニメから入って小説の『ベン・トー』を読んでます。
もうアニメ放送は1年以上前ですが、最近放送したアニメの中では唯一最後まで見たアニメ(^^;
小説の3巻分をアニメにした内容ですが、改めて小説と比較してみると、
ウィザードの出番を減らして槍水先輩の活躍を増やしている点、
沢桔姉妹のストーリー展開が大きく異なっている点が違っています。
個人的にはアニメのストーリー展開の方が好きですね。
アニメ8話の沢桔姉妹の病院シーンは伝説モノです(笑)
おそらく、小説時には沢桔姉妹がそこまで愛されるキャラになるとは思っていなかったのでしょう。
そういう点を考えても、アニメの展開はグッジョブでした。
声も梗が田村ゆかりさんで、鏡が堀江由衣さんという30代前後には嬉しい『やまとなでしこ』コンビ、
これで萌えないわけがない。
おまけに銀髪だし。最近は銀髪萌えというか、それ一択。
現実じゃありえないので完全な不治の病(苦笑)

小説版を読んでいて感じるのは、弁当に対する描写の細かさと、セガに対する愛の深さですね。
つーか、セガ信者以外にこの小説は通用するんだろうかというぐらいにセガ愛が強すぎ。
小説のうち、1/4が弁当バトル、1/4が弁当の描写、
1/4がフェチシズム(美脚・ロリ・唇)、残りの1/4がセガという配分で間違いない。
任天堂・ソニー派だった人にはこの小説の面白さが分からんですよ。それでいいのか(^^;
あと、夜に読んでるとお腹が空きます… 何度となく空腹で寝れずに枕を濡らしたことか…(苦笑)

話を戻しまして、『ベン・トー』の面白さはそういったコアさもありますが、
半額弁当を巡るバトルという設定のバカらしさにあるのは間違いありません。
この設定を聞いて面白いと感じるか、くだらないと感じるか。それで評価は決まっちゃいます。
9.5巻の沢桔姉妹のストーリーにも出てきますが、
およそ趣味のほとんどは「無駄」でできていると言っても過言ではなく、
その違いは好きなものにどれだけ本気になれるかでしょう。
一見するとバカらしい半額弁当を巡るバトルに本気になれるからこそ面白い、
趣味とは何か、楽しみとは何かを根本的に問うストーリー設定だと言えましょう。

それにしても7巻と8巻の沢桔姉妹の活躍は素晴らしい。特に姉の梗。
他の巻でもこれぐらい出番を増やして欲しい。
つーか、8巻って全般的にエロいよね。一瞬、エロ小説かと… (^^;

2013年01月07日

正月早々

風邪を引いてダウン。まぁ、それほど重症ではありませんでしたが。
日記を書き終えた3日の時点で、既に半分以上は風邪の認識で、
そのまま寝正月に近い形になっちゃいました。
原因は元日に強風の中で走ったことだと思われますが、
そう考えると、あの強風の中で箱根5区を走りきった選手はすげーなと、
改めてそんなことを思う日々でした。


◆PCの話 年末・正月と結局は未購入
年末からブルーレイドライブが故障し、後継をどうするか探しているのですが、
円安の影響もあってPCパーツは思ったほど安売りにならず、悩ましい状況が続いています。
逆に国内産のパイオニアSシリーズが安くなることを期待していたり。
最新のS08シリーズの値が少し落ちてきてくれたのは好材料かな?

他のパーツではAMDのCPU『FX-8300』が気になっています。
CPUは未だにAthlonの2コア、
マザーボードがAM3なので、アップグレードするならコレかなぁ、と。
まぁ、でも性能の方は相変わらずっぽいですが…
つーか、今の時期ではAMDもインテルも未来はないし、耐えるのが吉なんかな。


◆プロ野球ネタ 年末・年始関連のトピックスをピックアップ
プロ野球関係では、年末に松井秀喜選手が引退したことが話題となりましたが、
個人的には良い決断だったと思います。
日本で戻ってDHで細々やるよりも、メジャーにこだわった姿勢は潔いです。
日本人選手の中で唯一成功した長距離打者で、
松井秀喜選手の活躍はメジャーをより身近なものとするなど貢献度も高く、
日米を通じて素晴らしい功績を残した名選手であることは間違いないでしょう。
現役生活、お疲れ様でした。

元巨人の韓国人投手の自殺のニュースには驚かされましたが、詳細は知らないのでノーコメント。
でも、元奥さんも自殺していたりと、韓国では有名人の自殺が多いですよね…
自殺のニュースが流れると、それに影響されて自殺しやすくなったりするだけに、
良いことではないことは間違いなく、そう簡単に自殺するんじゃねーよと思っちゃいます。
なんだかんぁという感じですねぇ…

ライオンズ関係では新人合同自主トレがもうすぐ始まりますが、
やはりというかなんというか、ドラフト2位の相内投手は間に合わなかったようで…
個人的にはちょっと対応が慎重すぎるように思えてしまいますね…
あまりにも可哀想というか、対応が他人事のようだと言いますか、
西武球団に直接的な責任があるわけではありませんが、
ドラフト指名をした間接的な責任はあるのだから、
プロの第一歩を歩む上での最低限の環境は整えてあげて欲しかったです。
このままでは新人合同自主トレだけでなく、キャンプにも間に合わない可能性が高く、
プロ1年目を棒に振るといっても過言ではないでしょう。
それなら、大学・社会人に進んでいた方が幸せだった気がしてしまいます。
まぁ、浮かれた上での無免許運転ですから、自業自得なわけですが、
もう少し柔軟に対応して欲しかったですねぇ…

2013年01月06日

コトヨロ。

大みそかから一週間経ってようやく新年のあいさつになります。
今年もよろしくお願い申し上げます

目標なくして進歩は望めない人の性でございますので、私からも一つ。
今年の目標は「脱皮」でございます。
巳年だけにとか、そーゆーのはどーでもよく(^^;
学生時代からだらだらと続けてきたモノから、ボチボチ抜け出そうかと考えています。
心に引っ掛かりが多いから止められない物もありますが、その引っ掛かりをしっかりクリアして、心地よく脱皮したいものです。

その脱皮のために、懐かしむということもあったりなかったりする次第。
今回のラクガキなんか邂逅半分…いや、人はそれを黒歴s(ry
うろおぼえなんで色々変化してるかもしれません。
ほかのメンツも描いてるけど、当時一番好きだったものに限って描けない。
どうでもいいけどクール系ロリって飽和状態だよね。具体例ちっとも浮かばないけど。

2013年01月03日

箱根駅伝は日本体育大学が優勝

正月恒例の箱根駅伝は、往路の5区で逆転した日本体育大学が、
優勝候補と目された東洋大学を逆に突き放し、30年ぶりの優勝を飾りました。
予選会の参加チームで優勝したのは史上2校目で、見事な快挙達成となりました。

日体大の勝因ですが、やはり5区の山登りの貯金が効きましたね。
5区を走った3年生キャプテンの服部選手が東洋大との2分の差を縮め、
逆に2分半の差を付けて突き放したのが非常に大きかったです。
近年の傾向として、5区が勝敗の分かれ目になることが多く、
往路を終わって1分以内でなければ逆転は難しいです。
ましてや、昨日の往路は強風で大荒れだったのに対して、
今日の復路はわりと天候が安定していたことで、波乱も起きず、
5区の貯金がそのままの形で日体大に作用したと言えると思います。
今の箱根駅伝はやっぱり5区次第だと言えそうです。
あまりに比重が大きすぎる気もしますが…まぁ、特徴があるのは良いことですけど。

今回の全体的な特徴としては、優勝した日体大と復路優勝の駒澤大学を除けば、
4年生のランナーがあまり成績を残せなかったことが挙げられます。
5区でリタイアとなった中大・城西大の選手も4年生、
エースとして期待された青山学院・出岐選手も区間14位とブレーキに。
就職活動の時期が後ろ倒しになったことで、4年生の練習不足が深刻化しているのかもしれません。
企業スポーツの衰退傾向は変わらず、就職後も陸上を続けるのが難しくなっていますし、
各大学の4年生にとっては陸上との両立が難しくなってきています。
その点では駒沢大で活躍した選手は社会人でも即戦力となるなど評価が高く、
日体大の選手は一芸に秀でており、体育教師などになりやすいと思われるので、
環境的に4年生が力を発揮しやすいのかもしれません。

優勝した日体大が3年生キャプテンだったのは面白い手法で、
今後の箱根駅伝は2・3年生を中心にチーム編成を行い、
4年生で走る選手はその後も陸上を続けるような突出した選手のみになりそうです。
それが良いことか悪いことなのか分かりませんが、
そういう流れに変わりつつあるのは間違いないように思えます。

2013年01月02日

2013年の始まり

新年明けましておめでとうございます。
2012年は色々と混迷を深めた年となりましたが、
2013年は綺麗サッパリした年になるといいですね。

今年の目標は「日記の週一更新」です。
毎週月曜に更新できるように、ネタのストックに励みたいです。


◆スポーツネタ 箱根駅伝・往路は日本体育大学が優勝
箱根のすぐ西に位置する三島は、朝から風が強く、
この調子だとレースは荒れそうだなと思っていましたが…
レースは波乱含みの展開となり、1~4区までほぼトップを守っていた東洋大が、
5区の山登りで日体大に逆転されるなどして3位、
優勝候補と目された駒沢大もエースの窪田が思ったほど伸びずに8位、
青山学院もエースの出岐選手を残しているとはいえ、東洋大と3分以上離れた6位、
事前の予想とは大きく異なる荒れた優勝争いとなりました。

中でも5区山登りでは、城西大と中央大の2校が途中棄権となってしまいました。
特に中央大学は28年連続でシード権を獲得していて、出雲駅伝は3位、
全日本駅伝は9位だったものの終盤まで上位争いを繰り広げるなど、
今大会も優勝争いは無理でもシード圏内に入ってくることが予想されましたが、
この途中棄権によってその夢も潰えてしまいました。
復路のメンバーに期待できただけに、せめて襷が繋がってくれればと思いましたが…
非常に残念な結果に終わってしまったように思います。
ただ、近年は往路に出遅れることが多く、ギリギリシード圏に留まる状態で、
今大会も2区で転倒しながら襷を繋ぐなど成績は芳しくなく、
襷が繋がっていてもギリギリの状態だっただけに、根本的な建て直しが必要でしょうね。
伝統的に山のスペシャリストと言えば中大だっただけに、
再び山のスペシャリストを育成していってもらいたいです。

さて、復路の方は往路優勝の日体大がどこまで粘れるかでしょう。
2位の早稲田と3位の東洋大の差はほとんどなく、3位東洋大との2分30秒の差がどうなるか。
やはり優勝候補は東洋大であることは変わらないと思われます。
駒沢大と青山学院は東洋大と3分以上、日体大とは6分以上の差があり、
簡単には埋め難い差ではありますが、明日も天候が荒れた場合は何が起こるか分からず、
チャンスがないわけではありませんから、接戦となればチャンスがありそうです。


◆ニュースネタ 新年初売り
最近は元日営業も当たり前になりつつあり、昔に比べて割引率も落ちている印象があります。
これといって安くなっている製品は見当たらず、
安くなっているものはそれなりの理由があるものばかり…
それでも元日営業の店よりは2日営業の店の方が割引率が高かったりするだけに、
1日・2日は休んで欲しいなぁと思ったりもします(^^;


◆テレビネタ NHK紅白歌合戦
昨年の大晦日の紅白歌合戦ですが、全体的に少し演出が過剰に思えました。
嵐の映像ショーはもはや弾幕(苦笑) どこに避ければいいのかばかり考えてました(^^;
北島三郎さんが歌っている時はあまりにも紙吹雪が多すぎて、前が見えなくなるくらい。
あんな状況でも集中力を切らさずに歌える辺りがプロだと感じました(苦笑)
ちょっと全体的にやり過ぎ感があった気がしますね。

最も印象に残ったのは三輪明宏さんのヨイトマケの唄。
普段は派手な格好をしている三輪さんが男装宝塚風でシックに決めていたのは良かったです。
まさに昭和の唄といった美しさがありました。
…でも、今の時代から見れば、別の解釈をされちゃうんですかねぇ…
貧乏が惨めだから勉強したわけじゃないんだよ。
そう考える人がいても不思議じゃない世の中だから怖い。

プリンセスプリンセスも懐かしさとともに、当時とは異なる味を感じました。
昔は女性の社会進出の象徴のような感じで、ポップなイメージだけが先行していましたが、
年を重ねて「ダイヤモンド」の意味が全く違う輝きに映るようになりました。
年月とともに積み重ねた思いが「ダイヤモンド」だということなんですね。


◆政治ネタ 2020年東京オリンピック招致に賛成?
これまでは開催の必要性が感じられず、
加えて、東日本大震災からの復興を掲げたことで、「なぜ東京?」と思っていたので、
どちらかと言えば、反対の立場を示していましたが、最近になって心変わりしてきました。
東京オリンピックの開催に賛成したいです。

心変わりの理由は、先日の笹子トンネルの事故です。
小泉構造改革路線の頃から、公共事業削減の流れの中で
コンクリート施設の老朽化による公共事業の必要性を指摘してきましたが、
その不安が実際の事故として表面化してきただけに、
真剣に考えなければいけない問題になってきています。
特に首都高を始めとする日本の主要幹線道路は1964年の東京五輪で整備され、
そろそろ耐用年数と言われる60年に達しようとしています。
大規模な改修工事が必要なのですが、首都高や東名高速の横浜以東は、
交通量や土地が狭いこともあり、簡単に整備することができません。
新しく立て直すから半年間通行禁止と言われても、多くの人は納得しないでしょう。

そこでオリンピック開催です。
こういった大義名分があれば、都市計画事業もスムーズに進みます。
平時に交通の大規模な停止はできないだけに、
老朽化した道路を再整備するには、これしかないでしょう。
ただ、近年はお金をかけないオリンピックが着目されているだけに、
そういった大規模工事を想定しているとは言えず、その点は不安要素ですが、
チャンスはこれしかないと思うので、
安全な道路を作るためにも、オリンピック招致を賛成して欲しく思います。


◆プロ野球ネタ 松坂大輔の動向は? 日本復帰も視野?
アメリカのボストン紙が松坂大輔投手の日本復帰もありうるとの見方を示したようです。
松坂投手に対してはパドレスらが興味を示したものの、
具体的なオファーはなく、まだ行き先は決まっていない模様です。
夫人の倫世さんがブログを止めたこともあり、日本復帰も十分ありえます。

以前、日本からのオファーが紹介された時は、横浜やソフトバンクの名前が挙がり、
西武の名前は挙がってきませんでしたが、もし日本復帰の可能性があるのなら、
本気で獲得しに行ってもらいたいです。
1年契約で3億円、それぐらいの価値はあるでしょう。
松坂投手が希望すれば、メジャー再挑戦を認めてもいいと思いますし、
チームに残るなら監督手形を与えてもいいと思います。
ライオンズの監督候補は意外と少なく、渡辺監督の後任は潮崎2軍監督が有力ですが、
その後となると、松井稼頭央選手や和田選手が他球団に移籍しただけに候補がおらず、
実績や人気面からも松坂投手は有力候補となるのは間違いありません。
他球団と比べて、ライオンズは投手出身監督が成功しているだけに、
十分可能性はあると思われます。
今度こそ球団には本気で獲りに行ってもらいたいですね。


◆ニュースネタ 日本経済の再生は? 消費者選択と需要のミスマッチ
何度も書いているので非常にアレなのですが、
安倍首相に問いたいのは「薄型テレビの現状を知っているのか?」
「価格.COMを知っているのか?」の2点です。
まぁ、少なくとも薄型テレビの現状くらいは知っているはずですよねぇ…
それでもなお、日本のものづくりを信じられると言うのが…

安倍首相の経済再生の発想を分かりやすく言えば、
「上流のダムから流す水の量を増やせば、下流にいる消費者まで水が滞りなく流れる」、
という考え方で、問題があるのは上流からの水の流れ方だということです。
確かに、日本経済のデフレの根本的要因はバブル崩壊による金融不安で、
不良債権処理に追われる余りに銀行がお金を貸し渋り、
お金の流れが悪くなったことが原因であることは、争いのない事実だと言えましょう。
ただ、不良債権処理が進んだ2000年以降に関して言えば、
デフレ原因そのものが変化しているのではないか、そう思えるわけです。

考えられるデフレ原因は、「需要のミスマッチ」とも言えるものだと思います。
つまり、企業側が想定している消費者の需要と、
実際に消費者が求めている商品需要とに乖離があるということです。
20世紀後半に日本企業、特に電気・機械メーカーが伸びてこれたのは、
高い技術力に裏打ちされた「安全神話」だったわけです。
日本製なら安心だ、丈夫だ、長持ちだ、サポートも万全だ、
そういう安心安全神話が日本メーカの強みでした。

では、「神話」はどうやって崩壊したのでしょうか?
私達が日本の神話を信じていないのは何故ですか? それは「情報」があるからです。
矛を回したぐらいでは日本列島が形作られることはないと知っているからです。
つまり、IT技術、インターネットによる「情報」が「安全神話」を破壊したわけです。

その一例が「価格.COM」でしょう。
あらゆる商品を検索することができ、実際に購入した人のレビューを見ることができる。
そうやって日本の製品でもトラブルが起こることを知り、
逆に信頼性が高くなかった安い外国製品でも正常に動くことを知る。
外国製品は漠然と不安だから、安全な日本製品を買うということがなくなったわけです。

加えて、「価格.COM」の登場によって、通販サイトの最低価格が広まることとなり、
消費者は付近の家電量販店で買い物をするだけでなく、
全国の販売店、さらには世界中から商品を買うことができるようになったわけです。
そういった厳しい価格競争と厳しい商品選択に晒されていたのにも関わらず、
相変わらず日本メーカーは安全神話を信じ、
機能が全部付いていれば安心と消費者を馬鹿にした商品設定を続けたわけです。
シャープのガラパゴスの失敗なんて分かりやすい例でしょう。
皮肉を逆手に取って技術の結集体を作ったものの、簡単に絶滅しちゃいました。
IT技術によって、消費者の求める需要と選択は、
一地域に留まらず世界に拡大したのにも関わらず、
相変わらず国内の一地域しか見ていない商品開発は見限られて当然のことです。

ただ、それでも自社製品の安全性に拘り、国内生産を続け、
辛いながらも途上国の成長による需要のグレードアップを待っていれば、
復活のチャンスも掴めたかもしれませんが、日本企業は安易な海外生産に逃げてしまいました。
今、私が購入しようとしているパイオニアのブルーレイドライブだって、
日本製は最上位機種のみ、あとは中国製ですよ。
消費者が真に安全安心を頼って日本メーカーを選ぼうとしているのに、
国内製ではなく海外製ばかりでは失望感が広がってしまうだけです。
自社ブランドに拘るあまりに、途上国向けの安価モデルを提供する子会社を作らず、
価格競争に負けないために海外へ逃げ、結果、品質が失われて自社ブランドが崩壊する。
それでは本末転倒ですよ、という話です。

もう一つ、日本が国際競争力を失っている原因が「デザイン」です。
最近の自動車はスタイリッシュなデザインや多彩なカラーデザインとなり、
そういう意味では国際的競争の中で生き残っているだけはあるなと感じますが、
家電・機械の分野でそれを見てみるとどうでしょうか?
なぜ、日本人はi-podやi-phone、i-padを作れなかったのか?
技術を求めるあまりに、デザイン性への拘りが明らかに薄かった感は否めません。
それでもかつてはSONYのウォークマンのように、スタイリッシュなデザインもあったのですが、
バブル景気の中で新技術に走るばかりとなり、そういった革新性も失われていってしまいました。
売れる商品と売れない商品、何が違うのか?
技術は模倣によって追いつかれてしまいますが、
デザインはその形が定着してしまえば知的財産として保護され、
そのままの形で消費者に受け入れられます。
そこを見誤ったことが日本が国際競争力を失った最大の要因のように思えます。

結局、日本のものづくるの現場では「価格・品質・デザイン」の3つが崩壊しているわけですから、
仮に上流から水を流し込んだとしても、中流で堆積した泥を抱え込んでいる日本企業は耐えられず、
大規模な洪水を起こして、下流域を含めて水浸しになってしまうだけでしょう。
問題があるのは上流ではなく、下流なわけで、
経済におけるお金の入り口の問題から出口の問題へと変化しているわけです。
それを一言「デフレスパイラル」と言ってしまう辺りが消費者を見えていないと感じてしまうわけです。
電気・水道・ガスも、主食であるコメの値段も上がっているのに、なんでデフレなんでしょうね?