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2022年11月30日

11月も終わり

…にもかかわらず、日記を全然更新しなかったという…反省してます。
いやー、一応書いてはいたんですよ。
でもアップロードするのを忘れて放置してたら、
記事の鮮度が落ちていってしまい、また今度一緒に書けば…
を繰り返した結果、全くアップロードされない事態に…反省。

とりあえず、11月にあったニュースを中心に簡潔にまとめ、
今月の禊にしようと思います。


◆ニュースネタ マイナンバーカードを巡る問題に関して
何が問題かというと、マイナンバー自体は既に存在しているのに、
わざわざカードとして現物化する必要があるのか?って話ですよ。
もし免許証や保険証を利用する際に、マイナンバーがあると便利になるなら、
別に免許証や保険証にマイナンバーを記載すればいいだけの話です。
わざわざマイナンバーカードとして一元化する意味がどこにあるのか?
これに関して誰一人説明することができません。
政治家も含めて、そうするものだと思い込んでいるからです。

例えば免許証とマイナンバーカードを統合した場合、
現行法では運転免許証は携帯しなければならないので、
マイナンバーカードも携帯する義務が生まれてしまいます。
紛失のリスクを避けるため、保険証を持ち歩いていない人も多いでしょう。
また、将来的にスマホとの連携を考えた場合、
マイナンバーアプリがGPSや他のアプリデータを利用したり、
逆に他のアプリがマイナンバーアプリにアクセスすることを許してしまったりと、
情報の不正利用に繋がりかねません。

ごく基本的なことですが、情報を利用することは、利用されることと同意です。
便利になって情報を使った分だけ、利用されるリスクが上がります。
アプリの購入情報は自分が確認できると同時に、相手側も確認できるわけです。
情報を使った分だけ流出するリスクも高まります。
だから情報は分散して管理することが基本なんです。
一元化して旨みがあるのは、情報を使う側の人間です。
それこそ日本国民の情報をアメリカや中国に売る奴が得する制度です。

そもそも、マイナンバーの制度設計自体が間違っているんです。
政府のやろうとしていることは、エクセルの1枚ファイルに全項目を登録するような話。
実際は全然そんなことする必要がなく、データベースで個々のファイルを読み取れば十分なはず。
そうすれば必要な項目のみを参照できるので、不必要な項目の情報流出はなくなります。
役所や警察の人間が勝手に住所を調べてストーカーしてくることなんてないはずです。
別にカードに情報をひとまとめにしなくても、
国民総背番号制で情報がリンクされれば何の問題もないはずです。
ですから、個人情報保護法の理念に基づいて、個人に情報をコントロールさせればいい話で、
必要性があれば、情報を登録したり削除したりすればいい話。
コロナ給付金を受け取りたければ、一時的に口座情報を登録して、
嫌ならば受給後に削除すればいい話です。
個人に情報をコントロールさせればいい話。
どうしてそれをカードという形で、固定情報として一元管理しようとするのか。
悪手と言わざるを得ません。

もっと「情報を使う側」に都合の良い制度ではなく、
「情報を使われる側」に便利な制度に改めるべきです。
こんな制度じゃ誰も信用しませんよ。
喧伝するような利便性なんて微々たるものなんですから。

マイナンバーを巡る問題と言えば…
●20人超の個人情報が流出か 杉並区職員、住基ネットから
想像を絶するニュースです。
情報を集約するとこういうリスクがあるんですよ。
集めた側が情報を適正に利用してくれるとは限らないということです。
それこそリクルートが大学生の就職活動情報を勝手に利用して、
企業側に内定定着率として知らせて商売していたように、
不正に情報を利用しようとする奴らは幾らでもいるわけです。
だから、1枚のエクセルシートにまとめるのではなく、
閲覧可能な項目だけを参照できるデータベースにするべきなんです。

必ずバカはいる。情報は流出するものです。
だから一元化するのではなく、分散するんですよ。それがセキュリティの基本。
だけどそれに反して政府は一元化しようとする。
不正利用目的以外に何があるの?
それこそ選挙運動や寄付金収集に不正利用しないと誰が保障できるのか?

古い話ではこんなこともありました。
●500万人のマイナンバー情報が中国に流出か
●発覚した年金情報入力の中国への無断再委託はITベンダーだけに責任があるのか?
2018年当時はメディア的にあまり騒がれなかった話ですが…
少なくとも、年金機構がデータ入力の再委託先として、
中国にある企業が選ばれていたことは間違いありません。
その企業が情報流出させたかは分かりませんし、確認もできませんが、
中国国内には日本のマイナンバー制度のように、
一元化された情報リストが存在するのも間違いないようです。
その情報が正しいかどうかは問題ではなく、
一部だけでも正しいもっともらしい情報であれば、本人を騙して修正してもらえばいい話ですからね。
それらしい情報があるだけでもアウトなんですよ…

結局、その後、打ち込み業者への再委託先を厳密にする等の対策も行われず、
現状このような問題が発生しない保証がないとは言えず、
情報を作成する際にも、利用する際にも、不正に情報が流出するリスクは避けられません。


◆ニュースネタ 北朝鮮のミサイル発射問題と防衛費増額問題
結局、敵基地攻撃能力なんて「机上の空論」でしかないことが明確になりました。
発射場所も特定できなくて、どうやって敵基地を攻撃するんですかね?
威嚇のために能力を持ったとしても、
相手は核ミサイルですから対等な武器と言えるんですか?
そんなことするよりも韓国との連絡を密にし、より正確な発射情報を迅速に掴み、
いざという時の避難に備えるべきでしょう。
Jアラートで警告した所で何するのさ。空を見上げてればそれでいいの?
都市部以外は地下鉄網なんてないですし、地下シェルターの整備を進めるべきですよ。
迅速に地下シェルターに避難する体制づくりをすることこそが、
敵基地攻撃能力なんていう平和ボケの理論よりも優先することではないんですかね?

ウクライナとロシアの戦争で絡めて言えば、
この戦いが第三次世界大戦に繋がるかはロシアが核兵器を使うか否かになります。
ただ、現状では参戦する可能性があるのはNATO軍と韓国・北朝鮮ぐらいです。
中国やアメリカは世界大戦になることを嫌い、積極的参戦は避けるでしょう。
まぁ、習近平政権が危機に陥り、強硬策に走らざるを得なくなると、
中国の参戦もあり得ますが、現状ではそこまで損得勘定を失ってはいません。
少なくともアメリカとの不可侵条約位は結ぶんじゃないですかね、最悪でも。

翻って、北朝鮮がロシア側に付いて戦争になった場合、
最悪の場合はアメリカ抜きで対応せざるを得なくなる可能性があります。
そうなると、韓国とオーストラリアなどと連携を組み、
北朝鮮と戦う可能性が出てくるかもしれません。
そういう意味でも日本が今すべきことは韓国との関係改善であり、
対北朝鮮政策を一致させることです。
それこそが北朝鮮へのプレッシャーになるわけです。
逆に言えば、それさえできていなければ、
北朝鮮は幾らでも日本と韓国を侵略できてしまうわけです。


防衛費にしても、ここまで全てが「金額ありき」の話ばかり。
兵器よりも武器弾薬が不十分なことが明らかにされましたが、
それなら最新鋭武器を買うよりも補充・整備の方を重視すべきでしょう。
そのために必要な金額を正確に出して、
幾ら不足するのかを国民に説明してから増税すべきでしょう。
まぁ、その前に財務省は盗んだ自賠責保険をさっさと支払うのが当然でしょうけど。
国民に借金しといて何偉そうにしとるんだ、こいつら。
●消えた6000億円! 自賠責保険の積立金を「借りパク」した、財務省の誠意なき態度と役人天国ニッポン


◆ニュースネタ 山際・葉梨・寺田大臣が辞任。さらに金銭問題が相次ぐ
当初は山際氏に関して文章をまとめてたんですが…
そのうちに2人も辞めちゃったよ… 早すぎて付いていけない(苦笑)
一言で言えば、山際氏は人間性を欠く、葉梨氏は口は禍の元、
寺田氏はいい加減すぎるで終わります。

山際氏の発言で一番問題だと感じたのは、
「重要と考える会合以外を覚えている方が不自然だ」と言ったことです。
これはつまり、有権者の顔を誰も覚えていないということですよ。
寺田氏や秋葉大臣も然り、岸田総理にしても同じなんですが、
パーティ券の収支を秘書に任せていて、
自分は把握してないというのは失礼な話だと思いますよ。
だって、パーティ券を買ってくれるというのは、
自分の支援者=スポンサーと同じです。
それが誰が買ってくれて、誰が来られなかったかを把握していないというのは、
自分の選挙区の支援者を全く見ていないのと同じことです。
政治家として問題があるのは間違いなく、一人の人間としても軽蔑すべき行為です。
収入と支出という数字しか見ていない政治家であれば、官僚やAIに任せておけばよい話。
数字の先に一人一人の人間がいることを知っているのが政治家なんですよ。
数字しか見ていない人間に政治なんてできませんし、やるべきではありません。

現実的な話をすれば、香川県の企業の方が告発したように、
会社でパーティ券を余剰に購入してもらい、
コロナ禍を理由に出席制限を要請し、実際の出席者は少なくなるというケースがあるようです。
この場合、政治家側の都合で出席できないわけですから、
当然購入分は返金するべきなのですが、それをしていないのは違法な行為です。
今はコロナ禍で食事を伴わない政治家のパーティーが多くなってますから、
必然的にパーティーの費用と価格が見合っていないことが多いわけです。
ひょっとしたら、実際にパーティーを開いていない(準備さえしてない)のに、
中止にしてパーティ券だけを買ってもらったバカもいるかもしれません。

もう、そこまでいくと完全な「賄賂」です。
いや、「賄賂」の方がマシかもしれません。送った相手を認識してますから。
秘書任せにして、誰が送ったのかさえ分からない「金」だけを手にしている。
このような脱法行為が行われるようであれば、
政治家のパーティも禁止せざるを得ないと言えましょう。


◆ニュースネタ 統一教会問題の被害者救済法問題
●旧統一教会 被害者救済新法、自公が了承 刑事罰も
●「加害実態に即していない」旧統一教会の被害者救済政府法案に対し弁護士団体が修正求める
一言で言えば、ザル法。
マインドコントロールの定義が難しいというのは理解できます。
だけど「困惑」って何ですか? 法律用語にそんなのありません。
今の私の気持ちが「困惑」ですが、そんなハードルが低くてOKなの?
寄付をお願いされたら、普通の人は「困惑」すると思うんですが?

取り消し権に関しても、養育費の債権者代位権というよく分からない論理を持ち出してるので、
未成年者とその親が養育費の範囲内でしか行使できないことになってしまいます。
両親二人とも信者だと権利が行使されずに終わります。
それとも未成年者が親に対して裁判してくださいと政治家は言うのですか?
それよりは共有財産に対する詐害行為取消権で考えた方が良いと思います。

また、法律の「配慮義務」もナンセンス。誰も守ってねーよ。
法律の配慮義務を守っているなら、今頃は派遣労働者なんて存在しません。
みんな正社員になっていることでしょう。
「一応、不当な勧誘はしないように注意はしましたし、
 返金システムも存在しますから、私達は配慮してますよ。責任ないですよね?」
となるだけで、実効性は皆無になるどころか、脱法行為を認めるだけになります。

それと「国の命令」が必要とするのは、信教の自由上の問題があります。
具体的に言えば、統一教会には命令を出して、
創価学会には命令を出さないと恣意的に運用されてしまうからです。
結果的に宗教差別に繋がり、信教の自由を国家が侵害することになりかねません。
行政機関が判断するのではなく、司法機関に一任すべきでしょう。
こんなのは法律としてありえません。
政府が野党よりもありえない法律を作ってどうすんの。バカですか?


さらに実際上のことを言えば、日本の統一教会関連団体に資力はあるんですか?
現金は韓国に送金済みでしょうし、実質的には不動産ぐらいしか当てにできない。
それを被害者救済に当てることは可能なんでしょうか?
それはつまり、統一教会の解散=清算を抜きにして、被害者救済は進まないということです。
法律という形だけ作ったことに満足し、統一教会を解散することを怠れば、
彼らは不動産さえも続々と処分して、韓国の教団に全部送金して事を済ませてしまうでしょう。
結果的に被害者には一線も支払われないことになりかねません。
救済新法よりも先にやっておくべきことがあるのではないでしょうか?


◆ニュースネタ 生徒の演奏「著作権料は不要」 音楽教室訴訟、JASRAC一部敗訴
まぁ、当然でしょうね…
支払いが認められると、事実上、著作権のある音楽は演奏できなくなっちゃいます。
それが町の音楽会のような無料公演や慰問コンサートであってもね…
それじゃ誰もヒット曲を演奏しなくなっちゃうでしょう。
甲子園の吹奏楽が著作権の切れたものばかりになったらどう思いますか?(苦笑)

一方で先生側の著作権料の支払いは認められているので、
実際には先生の分の演奏権料は支払う必要が出てくるので、
一般的にレッスン料が値上げになる可能性は高いと思います。
関連する不正競争防止法では「顧客誘引力」を問題にしていますから、
「最新ヒット曲を演奏しよう!」的な勧誘方法は問題があったと思います。
JASRAC側の言い分も一定の理はあるでしょう。
ただ、今は動画投稿が一般化しており、著作権フリーの楽曲も増えていますから、
別に著作権料を支払いたくなければ、
ボカロ製作するなどして、自分で音楽作れば良いだけの話です。
私は結果的にJASRAC離れが進むだけだと思ってます。

著作権の目的は「文化の振興」です。
著作権者の権利を主張する余り、街から著作権者の曲が消えていけば、
損をするのは著作権者自身になってしまうということです。
まぁ、実際、Youtubeではそういう流れになっていますし、
使い勝手の悪いJASRAC登録の曲が消えていくだけになるんじゃないですかね…


◆Twitter関連のニュース SNSの誹謗中傷問題
イーロン・マスク氏がTwitterの経営権を握ったことで、
従業員削減や一部有料化などが掲げられてますが…
まぁ、こればかりは結果を見ないと何とも言えない所です。
今までよりも雰囲気が悪くならないといいのですが…少々不安。

他にも日本一になったオリックスが誹謗中傷対策を掲げるなど、
SNSに対する締め付けが強くなっているのが気がかりです。
…まぁ、何と言いますか、「情報格差」が存在する以上、
誹謗中傷対策は難しいと思います。
評論される側は情報を持っているので、
情報を持っていない人の評論を誹謗中傷だと思いますし、
書き込んでる人にそこまでの悪意は持っていないでしょう。
問題は両者の情報格差であり、情報を公開していない以上、
誹謗中傷対策は不可能なんですよ。

例えば、監督の選手起用に対して文句を言う場合、
監督からすれば、球団と選手の契約上の理由から、
ケガの状態や選手の調子など、何らかの理由があるのかもしれませんが、
ファンからすればそれは目に見えない部分なので、
とうしても互いに理解できない状態になってしまうわけです。
そういう状態でファンが選手起用に文句を言えば、
理由があって選手起用をしている監督からすれば、
誹謗中傷にしか感じられなくなってしまうでしょう。

先の芸能人の自殺にしてもそう。
番組が一部の嫌な場面しか映していないから、
視聴者は嫌な印象しか抱けずに暴言を吐いちゃうわけです。
本当にその芸能人を大事に思っているなら、
全ての映像を視聴者に提供すべきだったんですよ。
一部を意図的に切り取って、視聴者に炎上させるやり方が、
芸能人の自殺に繋がったわけで、誹謗中傷が原因ではないでしょう。
意図的な「情報格差」の創出が誹謗中傷を生んでいるんです。

だから本当に誹謗中傷対策をしたいなら、
逆に情報を積極的に出すべきなんですよ。
情報を出さないで、信用を得る努力をしないでおきながら、
誹謗中傷対策として言論弾圧をするのは、少し違うのではないかと。
あまりにも頭の悪い結論のように思えてなりません。


◆ニュースネタ 「臓器売買」ジョークは不適切? 富良野市PRアニメで物議
最近のYoutube炎上関連のニュースにしても同じことが言えますが、
1人の荒らしを気にするあまり、残り99人の一般ユーザーを蔑ろにしていては、
一般ユーザーが面白味を感じられなくなり、人が離れる結果を招くだけです。
同じように、適切か不適切かを論じる余りに、
富良野市以外の人々の印象を下げてしまう結果をもたらせば、
富良野市に良い印象を持たなくなってしまうのは自明の理です。
ほどほどにしておくのが良いのではないでしょうか?

まぁ、適切か不適切かで言えば、微妙なアニメであることは間違いありませんけど…
「上半身裸で下半身蛇の悪魔(=邪神ちゃん)が召喚主の女子大生を
 毎回ドロップキックで殺そうとするも、反撃にあって毎回酷い目に遭うアニメ」
これのどこがまともなアニメだと?(笑)
予算出す時に気付けや。市長も市長だけど、認めちゃう議会も議会だろ。
臓器売買ジョーク云々以前に、
悪魔がドロップキックで人を殺そうとするアニメがまともなわけないだろ(笑)

そういう意味ではコンプライアンス遵守が叫ばれる昨今、
昭和のギャグマンガのノリを貫ける『邪神ちゃん』は凄くもあるんですが…
まぁ、そういうこと言ったら、日本のアニメは遥かにマシな方ですけどね。
海外はもう一般向けじゃなくてコア向けと割り切ってるので、
平気でグロい描写とか出てくる分だけ、日本のアニメはマシかなと思わなくもない。


◆ニュースネタ 「ウマ娘」作曲家逮捕で楽曲の取り扱いが難しい訳 「作者と作品は別物」として使い続けられるのか
作曲家とか全然見ない人なので知らないんですが、見た感じだと『ウマ娘』は一曲だけですよね?
『デレマス』や『アイプラ』は結構痛手な曲も入ってますが、
『ウマ娘』の名前ばかり出てくるのは有名税なんでしょうか…
ニュースバリュー重視し過ぎの実態無視報道か…

自分の意見として、「不可分できないものは仕方ないだろ」という感じです。
映画俳優が不祥事を起こしたなら、配役を変えて撮り直せばお蔵入りになりません。
歌手が不祥事を起こしたなら、歌い手を変えればお蔵入りになりません。
でも作曲家が不祥事を起こしたら、完全にお蔵入りになってしまいます。
例えばアニメのBGMに使われていたとしたら、そこだけ突如無音にするんですか?
回避する努力の仕様がないでしょ。
極端な話、回避するにはそいつに死んでもらった方が早いですよ。
さすがに法治国家なので、そんなのありえないでしょ?
あり得ない努力が求められるのが法治国家と言えますか? 言えません。

個人的には作曲家はそれほど前に出る職業でもないので、
歌手や演者のような嫌悪感は減衰されるので、そこまで厳密に考える必要がないと考えます。
作品と分離できない要素でありながら、全体としては目立たない要素を取り除けと?
それはあたかも心臓を取り出して捨てろと言っているものでは?
心臓を抜き取った人間を人間と言えますか?
それもう人間殺してるよね? つまり作品も殺してませんか?

もし、それでも汚らわしいと言うなら、
著作権法を改正し、実刑者の著作権は剥奪される規定を設ければいいんですよ。
そうすれば、他の人が同じ曲を作り直したり、編曲するのも自由になります。
それなら他の製作者でも十分対応できるでしょ?
それが可能な努力の範囲というものです。

現状、著作権保護の観点から自由な編曲ができない以上、
無理な努力を強いることになるので、煩く言う方が馬鹿でしょ。
ほら心臓取り出してみろよ。新しい心臓に入れ替えて見ろや。