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2008年08月29日

地域差

ニュースを見ていたら、東京方面は朝方に大雨、名古屋方面は集中豪雨、
だけど外を眺めると晴れ間…
何故かその間に挟まれている静岡県では雨が降らず。
西部は分かりませんが、少なくとも東部は一日降ってませんでした。
今年はこういったことが非常に多いです。
山(箱根)を超えれば天気も変わるんですが、それでもその落差が凄いです。
もはや西から天気が変わっていくという常識など通用しない。
西が晴れていても雨が降るかもしれないし、西が大雨でも雨は降らないかもしれない。
原因は局地的な積乱雲の発達なんでしょうが、それでも今までと違う天気に戸惑っております。
根拠も何もありませんが、中国の人工降雨の影響ってあるんですかねぇ…
そんな自然現象を捻じ曲げることをして、どこかで反動が気やしないかと心配してましたが、
これがその反動、ってことはありませんよね?
まぁ、そうであろうが、なかろうが、データが少なすぎて推測の段階にも至らないわけですが。
しかし嫌ですねぇ。格差社会はここまで来たか。天気まで格差だよ…(苦笑)


◆プロ野球 WBC監督問題
先日の夕刊フジの記事で王監督の考えとして、
「日本一になった監督」という案が紹介されてましたが、正直それでいいじゃないかと。
別に難しく考えることはなく、おおよそ優勝チームのメンバーが選ばれることが多いわけですし、
チームワークを考えても、日本一のチームをメインに据えるのが一番かもしれませんね。

そうなると「格が」とか「メジャー選手が参加しない」とか言うでしょうが、
そんな理由で参加を拒否するメジャー選手がいるとすれば、最初から要らないでしょう。
参加を拒否する選手の大半はチーム内での立場だったり、チーム事情だったりするので、
それは監督が誰であろうとも、そうそう変わるものではないでしょう。
格とか言うのはON巨人病患者かスポンサーのどちらか。
そういう意味では星野監督だって格がなかったとも言えるわけで、
(日本一になったことがない監督)
リベンジしてもまた失敗すんじゃないの、というのが大半の野球ファンの気持ちでしょう。
それをスポンサー絡みで通っちゃったりすると…
日本の野球界は相変わらずなんだなと思わざるを得ないですよね。

まぁ、でも仮に西武が優勝・プレーオフ勝ち抜き、そのまま日本一とかになって、
それじゃWBC監督は渡辺久信氏で、とかいうのも微妙っちゃ微妙ですが(笑)
緊張感ある試合でも伸び伸びとしたムードを出せるのか見たい気もしますがね。
それは9月以降の戦いを見てから、といった感じでしょうか。
そんなわけでWBC監督は日本一球団の監督を希望します。


>kouさん
すいません、せっかくコメントを頂いてたのに、誤って削除してしまいました…
結構無駄な迷惑コメントがあるので、いつもの習慣で一括削除を…本当に申し訳ないです。
文頭の「首脳陣の環境作り」に関する所は読ませていただきました。
首脳陣の環境面のセッティングは確かにそうですよね。
合宿時に故障者の把握が正確にできていれば、数人はメンバー交換できていたでしょうし、
北京に行ってからでもベンチのムード作りとか、継投の意思疎通だとか、
ベンチワークの色々な面が欠けていた気はしますね。
コーチの人数の制約だとか、色々と同情する面もあったと思いますが、
それでも典型的な負けるベンチになってしまったことは確かでしょうね。
そういう意味では試合以前に決着が付いていたのかもしれません。

2008年08月25日

年齢差

昼時に食事がてらテレビを見ていたら、北京五輪のメダリストが番組に登場、
そのうち男子メダリスト3人のプロフィール紹介が出ていたのだけれど、
それぞれ契約社員・契約社員・ニート(そりゃ語弊があるだろと思うが)という順、
なんとなく今の社会の縮図を見たような気分になりました…

そうかと思いきや、夕方のニュースでは高校生の求人が順調とのこと、
その要因は団塊の世代の退職と失われた10年の新卒控えの反動にあるわけですが、
ちょっと年齢差があるだけで生じるこの差は一体と思ってしまったり…
でも、そう考えると、今の高校生は難しい選択を迫られてますね。
正直言って、4年後の経済状況がどうなっているかは不透明、
石油やバイオ燃料に代わるクリーンエネルギーが普及すれば話は別ですが、
このままならば原油と食料は高騰する一方、そのうち日本でも水が高くなることでしょう。
政府の某人が景気が後退局面に入ったことを聞かれて、
「原油・食料品価格が落ち着いて、アメリカを始めとする世界の景気が回復すれば大丈夫」みたいな、
仮定に仮定を重ねた言っている意味がよく分からない発言をしている方が居ましたが、
それは裏を返せば、もうダメぽ、という降参宣言にしか取れず、景気の先行きは暗くなる一方です。
右肩上がりだった中国経済も北京五輪反動が来るでしょうし、
さぁさぁどうなりますかという感じでしょうか。
そう考えていくと、来年以降は新卒を再び控えていくという傾向が出てくると予想されるだけに、
売り手市場のうちに就職しちゃっといた方がいいんじゃない?とか思えるわけでして。
今ならば、むしろ就職した方がベターかもしれませんね。
…まぁ、先がどうなるかなんて全く分かりませんけれど…


◆北京五輪・野球日本代表の敗因は?
スポーツ紙等では不安定な国際ストライクゾーンが指摘されていましたね。
まぁ、確かに酷かったけれども、ある程度予想されていたことなわけですから、
それに対応していかないことにはどうにもならないと思うんですが…
そういう意味では中島選手を選んだのは正解、
GG佐藤選手を選んだのは間違い、ということでしょうかね。
中島選手はストライク・ボールとか関係ないですし。打てる所を打つという打者。
今年はわりと際どいコースを見れるようになりましたけど、
基本的にはボールだろうが振っていき、それをヒットにしちゃうという打者。
GG佐藤選手は逆に自分のストライクゾーンを持っていて、そこに来た球を打つという打者、
そういった所にも国際大会向きか、そうでないかが現れるのかもしれません。
今後、選手を選定する上では、選球眼のいい選手よりも、
ボール球だろうがなんだろうが初球からガンガン打ってヒットにできる選手を選ぶべきかと。

投手に関してはリリーフが足りないことは選考から分かっていたこと、
そういう意味では普段エースとして投げている投手に対するケアが足りなかった、ということでしょうか。

まぁ、でも原因を追究しても限がないですよね。
言い訳をせずに結果を結果として捉え、もう一度、日本の野球とは何かを考えていきたいものです。

来年のWBCの次期監督には東尾氏希望、とか言う俺は異端ですね、すいません。

2008年08月23日

ようやく

私事も一段落して、といった感じ。
まぁ、来週もまだ忙しいので、サイトの更新作業等はそれからになっちゃいそうですが。

プロ野球の方は試合の終盤は軽く見てました。
いやはや、北京五輪組が抜けたとは思えない強さで、正直驚きました。
3番にボカチカ選手が起用されると聞いて、どうなんだろうなと思ったんですが、
起用されてすぐに結果を残すなど、3番に固定できたのが大きかったのでしょうね。
投手陣では岸投手がキッチリ涌井投手の穴を埋めていますし、西口投手も好調、
リリーフの岡本真也・正津投手らが2軍落ちするなど、後ろにやや不安がありますが、
ゲーム差を考えると安全圏に来ているだけに非常に頼もしいです。
この調子で首位を快走してもらいたいっす。
…まぁ、問題はクライマックスシリーズですが。

高校野球は大阪桐蔭が優勝したようで。こちらはほとんどチェックできず。
見れた選手で良かったのは宮崎商の左腕投手、赤川投手でしたっけ? が良かったかなと。
あとは球の速い投手もかなり多かったと思うんですが、
なんかこう小手先に思えてしまう辺りがちょっぴり寂しい。
技術はあるんだけれど、何かが足りない、そんな選手の多い大会でした。
静岡代表の常葉菊川は善戦した方でしょう。
戸狩投手が肘を痛めてからも、打線と守備の力で勝ちあがったのはお見事。
豪打よりもセカンドの町田選手の好プレーが印象に残っていますね。
決勝は大敗と寂しい結果となりましたが、そこまで勝ち上がったことを称えたいです。

北京五輪は… ソフトボールの金は見ている方も嬉しくなる勝利でしたね。
それに比べて野球は… まぁ、色々と文句はあるけど。攻撃面で。
それにしてもGG佐藤選手が心配です。
思いつめなきゃいいんですが…絶対思いつめるわな、性格的に。
そういう意味では首脳陣がGG佐藤選手の性格を知らなすぎたのが敗因とも言えるかも。
まぁ、それは大げさか。でも、昨日あんなこと言わなきゃ今日のエラーはなかったと思える。
選手には金メダル至上命題の中、大変だったでしょうから、お疲れ様と言えそうですが、
首脳陣は国外退去でお願いしたいです(爆)
さすがにそこまでは言いませんが、星野株が暴落したことは確かでしょう…

北京五輪野球代表の攻撃面での文句は、結局、何がしたかったのか分からないことです。
足の速いメンバーを選んだのだから、当然、足を使ってくると思いきや、
国際ボークの判定が頭をちらついたのか、自慢の足は全く見せることができず。
あのメンバーで送りバントばかりでは選手が固くなるだけだと思うんですが。
大体、1塁ランナー西岡選手でバッター青木選手で送りバントとか意味が分かりません。
そんなことするなら、他の選手でいいじゃんと。2人とも足があるのにバントって。
どちらかが足が遅く、終盤の接戦だというのなら分かるんですが、
併殺になる可能性が少ない2人でバントとかいうのは驚きを通り越して呆れました。
短期決戦で1つでも先の塁へ、というのは分かるんですが、そこまで堅く行く必要があったのかと。
まぁ、数年前の自分ならば、そう思っても不思議じゃありませんが、
常葉菊川の野球や渡辺西武の野球を見ていると、必ずバントというのもどうなのかなと。
相手投手を見ていても、簡単に空振りするような凄い球を投げている投手はいなかったと思いますし、
エンドランをもっと多様すれば良かったんじゃないかと思えちゃいます。
1塁から長打でホームインできる選手がいるのに、何でバントなのか、
ガチガチなスモールベースボールというのも考えものでしょう。
これが出来上がったチームなら、それでも勝てるんでしょうけどね。昨年のハムのように。
即席のチームがスモールベースボールで勝つのは…なかなかに難しいことかと思います。

日本が見せるべきは足だとか、バントとかではなく、「技術」だと思うんですよね。
筋肉ムキムキでなくともスタンドに運べる技術、打球を転がす技術、フライを上げる技術、
相手投手に球数を投げさえる技術、良いスタートを切るための技術、
そういった技術をもっと大切にしてもらいたいです。
技術の何たるかを失い、小手先に走った結果がコレのように思えます。
モノづくりの話じゃないですが、もっと日本の持つ技術を誇り、それを示してもらいたいです。
そういう意味では今回の敗戦は、方向性の負け、じゃなかったかと思います。
つまり指揮官負けということでしょうか。まぁ、我々も過度な期待をしすぎた辺りがアレですが。
即席チームでは勝てない、ということでしょう。
前も言った気がするけれど、もう少し長期的な視野で代表チームを編成してもらいたいっす。
…まぁ、五輪に関してはもう遅いんですけどね。阿呆が。

2008年08月18日

いちおう。

お盆も終了したので、ひとつだけ肩の荷が下りました。
もう少し忙しいのは続きますが…終わったら終わったで、元の仕事に戻るので、それもまた憂鬱。

今年のお盆は、危惧してたとおり、ガス欠に陥りまして…
涼しいはずの実家の島で、熱中症まであと一歩という段階で踏みとどまりながらお経読んでると、
まさしく「行」という感じがしたりしなかったり。
見てる檀家さんの心境はさっぱり読めませんが、
やってる本人は、いつか倒れるんじゃないかと冷や汗と脂汗を大量に滴らせているわけでございます。
マジ危ないから来年は少し考えよう。

□■□C74な話。
持ち物検査など、例年と勝手が違った(らし)コミケですが、
実際はどうだったのだろうかねーとか気になったり。
や、ニュースで出るくらいだから、ちょっとは大事なのかと思ったりもするのです。
まぁ最終的には自分の目当てのものにありつければそれでいいんだと思う。
勝手な考えだけど。それでも安全第一は重要ですよねー。

私は遠い地方にいるので、通販組でございます。
相変わらず東方シリーズのみのチェック体制。
緋想天直後なので、なかなかにモチベーションの高い作品が多いんじゃないかと睨んでおります。
地霊伝も出ますしね。
委託が9月からっぽいので、それまでは体験版でトレーニングしておこうかと…
二次創作ともども、非常に楽しみであります。

□■□スポーツ。
といいたいところですが、残念ながらオリンピックと高校野球の話はできそうにありません。
高校野球にいたっては、もう決勝戦ですし…準決勝が同スコアなのに噴いたw

オリンピックでは何気に柔道が一番好きなのですが、男子が振るわなくて残念でした。
国際柔道と日本柔道の食い違いを如実に見てしまった…というと語弊が多分に混じりますが、
結果を求めるなら、本家という意地とか風習とかは早めに切らないといけないのかもしれません。
まずは来年の全日本は注目ですね。
その前に進退の気になる選手も多数いますが…

2008年08月06日

ナニガドウナッテイルノヤラ。

なぜか甲子園は始まってるし、オリンピックも始まるらしいし、今日はヒロシマの日だし、
いつの間にか地元の祭りは終わってるし、とにかく光速で時間がー。

時間は光よりも速い。
そりゃぁ、速さの基準が時間だもの。
…日記書くたびに時間時間って言ってもしょうがない。

■□■
明日から実家です。またお盆ですよ。
今年はまたいろいろと事情があって、いつも以上にあわただしくなるかもしれないし、
杞憂に終わって、のんびりと高校野球見てるかもしれないし。
まぁしかし、高校野球は今年は大変ですね…
いつもなら、今日あたりが開会式なのに、記念大会だからか
8月頭に開幕させられて、すでに10校以上が去ってしまっていたり。
個人的に、激戦区を2つに分けるというのは今後もやって欲しいかも。
出場校とか、選挙の一票の格差的な理由ではなく…ね。

まぁどうでも良いか。

単に、忙しい中でもちょっと見る機会が増えると良いなーって思うだけ(ぉ
大会期間が長ければ、アカウント率だって増えるわけですよ。
今年は特に、地方大会ですら一秒も見ていない。

仕事場に液晶テレビとか設置しないかなー。

■□■
新聞を見ると、お金の話ばかりが目立ちます。
主に、生活費に直結する部分の値上がりとか。
食に関して言えば、理論上は3分の2まで摂取量をを削っても、この国は大丈夫だそうですが。
地が飽食だし、半分でも良いんじゃね?って思う。個人的には。
でも、そうなったら金回りがますます悪くなって、経済が云々。

…話がそれました。
その生活費急騰のせいなのか、はたまた環境問題のせいなのか。
夜なのに交差点停止中にライトを消してしまう車が、やけに目立つようになりました。
今月に入ってから、見かける確率も跳ね上がってます。
マジで危ないからやめて欲しい。
一般的には、車=走る凶器でもあるわけで、
ああやって一番事故が多いとされる交差点で、いかに赤信号といえど平然とライトを消されると、
「人を殺すために息を潜めてます」
という風にしか見えないのです。いやホントに。そこまでするか、普通?

今のこの国に、自分の大事なもののために他人の命を天秤に乗せられる人は一握りもいやしない。
当然私自身もですが。かといって、露骨な殺人術を看過するのも性分ではないので。

まぁでもそのうち教習所のマニュアルにでも書かれるかもね…
「環境のために、たとえ夜でも信号停止中はエンジンなどを切りましょう」って。
無論ホンネは別のところ。
もしそうなったら、10年くらいは怖くて夜に出歩けないかな。

2008年08月02日

夏の甲子園開幕

今年は北京オリンピックの関係で、プロ野球オールスターゲームは遅く、
夏の全国高校野球甲子園大会は早めに開幕となったため、
オールスターの翌日に甲子園開幕というよく分からない野球リズムに(^^;
なんか、1日で半月分飛んじまったような気分。実際、そんな感じですが(爆)
今年も甲子園大会はほとんど見れず、プロ野球は多少はチェックできても、
北京オリンピックの方もほとんど見れなさそう。
そんな感じで1ヶ月ほど世捨て人気分で過ごそうと思う今日この頃っす。


◆プロ野球オールスターゲーム
第1戦はパリーグのサヨナラ勝ち、第2戦はセリーグの大勝となりました。
第1戦の8回裏の藤川投手から、9回表の加藤大輔投手、
そして9回裏のパリーグの逆転サヨナラ劇への繋がりはとても面白かったですが、
それ以外ではどうしても星野JAPANの話題になりがちで、
お祭りというよりは壮行試合のような雰囲気になってしまったのが残念でした。
オールスターはオールスター、壮行試合は壮行試合としたかったけれども…
壮行試合のメンバーが若手・中堅中心で、
オールスターに出るような主力ベテラン選手は出ないだけに、
どうしてもそういった雰囲気にならざるを得なかったのかなとも思ったり。
…まぁ、複雑なところですね。今年は仕方ないか。

西武勢ではGG佐藤選手の活躍が目立ったぐらい。
GG佐藤選手はホームランこそなかったものの、良いフォームで打ってましたね。
最終戦の復調をそのまま繋げていたように見えました。
オリンピックでの爆発に期待したいところ。

中島選手も打撃の方がそれなりに結果を残したものの、サード守備の不安を露呈。
村田選手の打撃の状態もいいですし、ちょっと厳しいかなぁとも思ったり…
DHか代打の切り札として期待…なんかな? 勝負強い打撃を期待したい。

残留組の帆足投手は一時逆転を許し、細川選手もノーヒットの上エラー、
中村剛也選手は中島選手の割を食って出番少なめ、結果も残らず。
結果は残りませんでしたが、中村選手なんかは良い経験になったでしょうし、
これで自信を深め、チームの主力として活躍してくれることを期待したいです。

他チームの選手で目立ったのはロッテの大松選手。
甘めも球だったとはいえ、2打席連続ホームランにはびっくり。
長打力には元々定評があったものの、交流戦明けから確実性も上がっているだけに、
残り試合の要注意選手ですね。


◆プロ野球フレッシュオールスターゲーム
今日開催された若手2軍選手のオールスターゲーム、
フレッシュオールスターはオールイースタンが勝利。
MVPは西武ライオンズの原拓也選手に決まりました。
試合中盤まではMVP決まりだろうという雰囲気があったものの、
巨人の中井選手がホームランを打った辺りから雲行きが怪しくなってきて、
終わってみれば、中井選手が3安打3打点1盗塁、原選手が2安打3打点となり、
これは中井選手かなぁと思っていたら、
最後は勝利打点ということで原選手がMVPに決定。
ホッとしたというか、なんというか、複雑な気持ちに駆られましたね。

フレッシュオールスターのMVPというと、若手選手の登竜門、
これをステップにするのか、スターの素質があるから活躍できるのか分かりませんが、
MVPを取った選手の大半は各チームの主力選手へと成長しています。
そういう意味ではMVPを取った原選手には大きく期待したいところ。
特に今月は中島選手が抜けるので、ショートのポジションがポッカリ空く形に。
二遊間を守れる原選手の出番は必ずあるはずです。
とりわけ、左打者がチーム内に不足していますし、
原選手がここで出てきてくれると、チームにとっても大きいです。
今日のMVPをステップに、1軍での活躍を期待したいです。

フレッシュオールスター全般で言えば、こちらの方がオールスターらしかったかなとも。
言うなれば、高校野球OBのオールスターゲーム?
甲子園を湧かせた若手プロ野球選手のオールスターゲームといった感じでした。
ピッチャーは球が速く、打者は長打をアピール、
今の高卒1年目・2年目の選手達のレベルの高さ、潜在能力の高さを感じる試合だったと思います。
甲子園大会の時からレベルの高さは感じてましたけどね。
今年もその傾向は同様で、飛びぬけた選手はいないものの、
そこそこに凄い選手は大量にいる感じがします。
今や高校生で140キロ以上出る投手は珍しくありませんもんね。
左腕でも130キロ以上の投手がゴロゴロいるし。
そういう意味ではプロの世界でも、高卒の若い選手の活躍が楽しみになってきます。
今日出場した選手が早く1軍の舞台で活躍できるよう応援していきたいものです。