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2006年11月30日

明日から

所用で2~3日留守としますので、
私の日記の更新はお休みということでお願いしま~す。


◆ゲームの話 『Really? Really!』簡易レビュー
クリア後は音楽鑑賞モードでひたすら「PETAL PLAY」(桜のテーマ)を聴いてます。
というか、「Petal Play」って、どういう意味なんでしょう?
直訳すると花びら遊び?(^^; 造花でもないし、どんなイメージなんでしょうね。
前半のメロディは癖が強いけれども、後半はまったりとした感じの心地いい曲です。
一番のお気に入りの曲。まぁ、他は使い回しが多かったですしね。
「Cutter Nife」も曲自体は好き。だが場面と合ってたかは激しく謎(爆)
タイトルの印象とは違って、むしろ燃える、何かの決意を感じるような曲なんですよね。
敢えてこの曲を選んだとすれば、何か別の理由があるということなのかな?

今日は昨日のシナリオに関する話をまとめておくことにします。。
正式なレビューを起こすかどうかは気分次第。作れたら作ります(^^;

まずシナリオを評価する上で、評価しやすくするために3つの段階に分けて考えます。
1つが「SHUFFLEのファンディスクとしてのReally?Really!」、
2つ目が「楓シナリオの補完としてのReally?Really!」
3つ目が「一個の独立した作品としてのReally?Really!」です。
当然の如く、それぞれは期待の度合いが異なり、
ファンディスク評価は面白ければ・Hならば何でもアリ、
楓シナリオ補完評価はSHUFFLE楓シナリオとの整合性・具体性が問題となり、
独立した作品としての評価はSHUFFLEを超えられたかどうかを見ていくことになります。

一つ目の「ファンディスク」として評価する場合は、
SHUFFLEキャラを用いたサイドストーリー集という側面から捉えます。
今作は楓シナリオの補完を目的としながらも、多くの「ご都合主義展開」が入っています。
楓が書き換えてしまった嘘記憶によるドタバタ劇、
それは多くのファンディスクにあるドタバタサイドストーリーと同種のものです。
例えば、活発なネリネが登場したり、紅女史や真弓が彼女となるショートストーリーがあったり、
髪の長い亜沙が彼女となるショートストーリーがあったりと展開は様々。
楓の記憶だけあって、主人公の凛はモテモテ状態、中盤はご都合主義的な展開が続きます。
基本は1対1のHですので、ハーレム的要素はないものの、
総計16のHシーンはファンディスクとしても十分な内容だったと思います。
本編ではあり得なかった展開は、前作をプレーした人なら十二分に楽しめたことでしょう。
ファンディスクとしての評価は二重丸。
一本道になっているために、それぞれのエピソードを個別に取り出せないという欠点こそありますが、
内容の面はバッチリだったと思います。

二つ目の「楓シナリオの補完」として評価する場合は、
SHUFFLE楓シナリオでは伝わりづらかった楓と凛の過去が焦点となります。
この点でも大きな問題はなかったと思えます。
それぞれのエピソードがバラバラにあるため、流れが掴みづらく、
プレイヤーの頭を混乱させる恐れこそありますが、
最初の方に光陽学園時代の楓の変化前・変化後を見せることによってプレイヤーを惹き付け、
最後の方で凛の嘘の始まり、そして嘘の終端を交互に見せることにより、
上手くプレイヤーをファンディスクとしてのご都合主義展開から引き離し、
一気に話の中心へと持っていくことができていました。
この基本構成は良かったと思います。
ただ中身が十分だったかといえば、疑問な面もあります。
SHUFFLE楓シナリオで描ききれなかったエピソードはしっかりと描けているのですが、
悪く言えばそれまで、それ以上のものはなかったと言えます。
どうしても楓の凛に対する憎しみの正体、凛の我慢の感情がプレイヤーに伝わってきません。
全体からすれば、「楓シナリオの補完」要素は序盤と最後のみ、明らかにボリューム不足です。
大半を「ファンディスク」要素に使いすぎてしまったために、
完全なシナリオの補完はできなかったようにも思います。
これぐらいの分量ならば、SHUFFLEの楓シナリオ本編に組み込んでも問題なかったのではと思えるほど。
新キャラの桜の重要性もほとんどありませんでしたし、
SHUFFLE楓シナリオの焼き直しの側面は否めなかったように感じます。
評価としては、一応の補完はされている程度、
まだ描写不足だった感は否めず、独立した作品にするのならボリューム不足だったことは否定できません。

三つ目が「一個の独立した作品」としての評価、
2つ目の後半部分にもかかってくることなのですが、SHUFFLE本編を超えられたかどうかです。
残念ながらこれは無理だったと言わざるを得ません。
前述の通り、ファンディスク要素以外は楓シナリオの焼き直しに過ぎません。
追加された重要要素として挙げられるのは、
光陽学園時代の亜沙・楓・凛の関係、新キャラ・桜との関係(とりわけ光陽学園後半)、この2点です。
これらのエピソードは楓と凛の絆の強さを現すのには良かったと思いますが、
それ以上の意味は持ちませんでした。
結局、新しい要素、シナリオテーマがあったかといえば、特になし。
あくまで楓の恋慕→憎しみ→愛の流れ、贖罪と愛情の関係を語り直しているだけです。
それらの観点から見ても、プレイヤーにハッキリとは伝わらないもどかしさもあるわけで…
やはり不十分だったという感じは強いです。
もっと楓の憎しみを増幅させて描き、桜の存在を強く押し出した方が新しい作品になったと思います。
ただそれをやってしまうと、SHUFFLEの世界観が壊れる恐れがあるため、諸刃の剣ではありますが…
それでも『Really?Really!』という一個の独立した作品を作ったのならば、
前作を否定しないまでも超えるような勢いを見せても良かったのではないかと思います。
どうしてもSHUFFLEの世界に従属している感は否めませんでした。
新キャラの桜には萌えたものの、シナリオにおける重要度は低く、あまり目立たず…
これなら普通にファンディスクとして売り出した方が良かった気がします。
別会社ではありますが、同一のライターということで、
『はぴねすりらっくす』ぐらいのまとめ方で十分だったのではないかと感じます。
『Fatehollw~』のようなまとめ方をしようとして散った感は否めず。
一個の独立した作品として評価した場合は、不十分・不満といった出来になるかと思います。

これらの3つの観点をまとめると、
「ファンディスクとしては十分満足であるが、一個の作品としては不満」となります。
SHUFFLE以上にはなり得ませんので注意、
SHUFFLEをプレイした人で、楓・亜沙のいずれかが好きな人、
もしくはプリムラ・真弓・紅薔薇先生が好きな人には、ファンディスクとしてオススメできますが、
シア・ネリネが好きな人やSHUFFLEとは別のものを期待する人にはオススメできません。
いずれにしてもプレイするにはSHUFFLEを先にプレイしていることが前提になるかと思います。


最後になってしまいましたが、この『Really?Really!』の主人公が誰だったのか、
プレイし終わった後に考えておくべきかと思います。
一応の主人公はSHUFFLE同様に「土見凛」です。
けれど本作品は楓の記憶世界の出来事でもあり、
思い出を開放する際には楓の視点でストーリーが振り返られるため、「芙蓉楓」が主人公とも言えます。
しかしプレイヤーから見た際、土見凛も芙蓉楓も明らかに第三者としか感じられず、
二人の記憶・絆の強さを眺める傍観者的要素も強くなっています。
ですから、主人公が一番感情移入できるのは、むしろその他の脇役、
とりわけ凛・楓と最も近い関係にいながら、
彼・彼女に交わることなく通り過ぎてしまった「八重桜」に思い入れが強くなります。
基本的には受け身の立場である被害者(被愛者?)、「土見凛」。
性格的には受け身ながら愛憎の二面で行動する加害者(加愛者?)、「芙蓉楓」。
そしてそれをただ見ていることしかできない傍観者、「八重桜」。
この三者のいずれに共感するかによって、作品の感じ方も変わってくるはずです。
自分がどの立場でストーリーを眺めていたのか考えてみるのも一興かと思います。
3つの立場で眺められる作りを取ったことは、
『Really?Really!』のシナリオを評価する上で重要な要素かもしれません。
私はどちらかというと、「八重桜」の立場で見ることが多かったです。
プレイする機会があれば、三者の立場を考えながらシナリオを見ていってあげてください。

2006年11月29日

今朝の

スポーツ紙のレッドソックスの値切り策には呆れちゃいましたなぁ…
地元紙の記事なので本当かどうかは知りませんが、これは明らかに脅迫のような気が。
ポスティングで入札した以上、60億円という金額を払わなければいけないのに、
契約不調ならば入札額を払わないでいいことを理由にして、
そこから松坂投手の年俸を削りだそうというのはバカにされてるとしか言いようがないです。
アメリカさんが嫌いな某国の交渉術みたいな自爆戦略をやってきやがりますね(苦笑)
でもこれが通っちゃうと、高い入札額を提示し、
後から当該球団で交渉し、そこから年俸分を削るという手法が可能なことになるわけですし、
もう入札する必要性は全くなくなりますよね。
球団にいくらか金額が入る以外はFAと変わらねーじゃんと。

こうなってくると契約不調の不安が大きくなってきます。
夕刊フジにあった「ミラー事件」(中日内定をレッドソックスが横取り)が頭を過ぎります…
なんとか契約がまとまって欲しいですけど… 心配ですねぇ。
もっとも、仮に不調に終わり、て西武残留となったとしても、
ファンが松坂投手を応援することは変わりませんけどね。
別に裏切られたとも思ってないし、
今でもこれだけの入札額を残そうとしてくれているんですし、功労者という意識が強いです。
仮に不調に終われば、悪いのはレッドソックスだと一致した意見になるでしょうし、
残留でも何ら問題ないでしょう。
確かに60億円は惜しいですけど、来季の優勝・日本一を狙える戦力が戻ってくるわけですから、
来年への期待感が増してファンにとっては宜しいです。
…とはいえ、松坂投手の心中を察すると… んー、何とかまとまって欲しいですねぇ…


◆ゲームの話 『Really? Really!』
4日目~ ようやく話の核心に。
…しかし思った以上には盛り上がりませんでした。
「SHUFFLEの世界ってのはな、もっと殺伐としているべきなんだよ。
 両隣に住んでいる神族と魔族といつ喧嘩が始まってもおかしくない
 刺すかさされるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。甘ったるいハーレムはすっこんでろ」
…とまでは言いませんけど、これぐらいならSHUFFLE本編に入ってても良かったかなと。
これぐらいなら楓のキャラクターを損ないませんし。
もうちょい殺伐とした雰囲気を醸し出しても良かったんじゃないかと思います。
まぁ、そうしちゃうと謝るどころか自害しそうですが…
なんつーか、生ぬるいサスペンスドラマを見た感じ。
純愛ドラマなら許容範囲ではありますが(それでも修羅場度は低い?)…
変な期待を膨らませすぎました(爆)

しかし一番何に突っ込みたいかというと、ネタバレになるのであまりかけませんが、
一番慌てている人に運転させる同乗者の神経が信じられません。
判断ミスもいいとこでしょう。
重なる時には望んでなくとも重なっちゃうんだから、連鎖しないよう最善の注意を払わないと。
ドライバー・同乗者の皆さん、運転時はできるだけ平常心でいられる環境を整えましょう~


そんでもって、そのまま一気にエンディングへ~
正ヒロインが楓だったのは分かるんですが、
サブヒロインが亜沙先輩だとは思いもよりませんでした。
私はてっきり桜がサブヒロインだと… いや、まぁ、ユーザー的にはメインヒロインですが(爆)
もうちょい桜が活躍しても誰も文句言わなかっただろうなぁ、とか思ったり。
扱い的にはHシーンある以外はサブヒロインと変わんねーし…
もう少し桜の心理描写が欲しかったっすね。
本心を隠すタイプなだけに、存在感を発揮し切れなかった印象を受けます。

シナリオ全体としての評価は… んー、難しい。
面白くなかったわけではありませんが、
とても一個の独立した作品と呼べるものではなかったことは確かだと思います。
SHUFFLEの楓エンドを補完するためのものでしかなく、それ以上にはなりませんでした。
まぁ、ファンディスクみたいな感じ?
普通のゲーム一本分の値段なので、やや割高感があります。
SHUFFLEの世界が大好きな人、加えて楓もしくは亜沙信者以外の人はやらない方が無難。
間違ってもシア・ネリネ信者はやってはいけません(^^; プリムラなら許容範囲か。
つーか、これやるとむしろ凛信者になりそうな勢いです(爆) 実は女性向け?
一番救ってやりたいと思わせるキャラが凛ですからね。そら、おまえ、我慢しすぎやろと。
普通にボーイズゲー作って、凛をヒーローに据えた方がいいんじゃないかと思えるぐらい(笑)

個人的な感想としてはこんな感じですかね。
テーマ的にはSHUFFLEの楓シナリオと変わってませんし、評価的にはトントン。
SHUFFLEをやってないとこのゲームはできないのですが、
SHUFFLEをやっていると新たに得るものはない、なんとも評価しづらいゲームです。
まぁ、ファンディスクとして見做すのが一番良かろうかと。
そう考えればHシーンの数も16とまあまあありますし、萌え~な展開を楽しめると思います。
とりあえず、あっしは新ヒロイン・桜を脳内補完して満足しておくことにします(爆)

最後に一言…
クリア後の特典、表情鑑賞モードでのつぼみの強盗スタイル、全く記憶にないんですが。
ボツCG? もう少しつぼみの出番が欲しかったような気も(^^;


以下、ネタバレ感想が続きます。

◆ゲームの話 『Really? Really!』ネタバレ感想
最初に書いたように、不満なのは軸になるべき楓の過去が不十分だったことです。
結局、どうして楓があそこまで主人公を憎んだのか、その時に何を思っていたのか、
そしてその憎しみがどう愛情へと変わっていったのかのかが分かりません。
確かに描いてはいたんですが… ちょっとあっさりしすぎていた感は否めません。

まず母親の死を受け入れられずに世界を拒絶するようにして眠ってしまった楓、
そこで凛が自分が殺す結果を生み出したのだと嘘を突き、
凛に対する怒り・憎しみの心で楓は目を覚ますことになるのですが、
その割には凛に対する怒り・憎しみの表現が薄っぺらいように思えるんですよね。
目覚めた後の楓の存在意義は、凛に対する怒り・憎しみ→復讐であろうことは想像できるのですが、
楓の取っている行動は単なる拒絶・存在の否定にしかなってないんです。
怒り・憎しみは相手を見ていなければならないのに対し、
拒絶・無視は相手を見る必要がありません。
楓が愛であれ憎しみであれ、常に凛を見ていたとするには前者でならねばならず、
後者であってはならないのに、後者と取られかねない描写ばかりだった気がします。
ぬいぐるみを投げつけた辺りは良かったんですが、
他は階段から軽く突き落とされるぐらいしかありませんでしたし…
階段から突き落とした時に、舌打ちしていたら多少は恐怖も増幅されたんでしょうが、
どうも良い子の仮面を拭い切れていなかった印象が強いです。
夜目覚めたら枕元でカッターナイフを構えていたとかぐらい殺れよ!(爆)
(復讐が完了してしまうと楓の存在意義が消えてしまうので、生かさず殺さずが基本線ですが)
だからどうしても楓の怒り・憎しみの心と、凛の我慢がプレイヤーに伝わってこないんです。
中学生時の回顧描写ではそれらを彷彿させる言葉があるものの、
いかんせん一瞬の描写で終わってしまうため、不十分であったと言わざるを得ないかと。
おそらくSHUFFLEの楓というキャラクターを崩したくなかったんでしょうが…
敢えてその楓を中心に持ってきたのですから、もう少し残忍キャラに崩しても良かったかと。
あれですよ、キン肉マンのラーメンマンやウォーズマンが残虐超人から正義超人になるみたいな。
多少残酷キャラでも、後の更正が好印象ならキャラの魅力は消えんですよ。
楓の場合は後の尽くしっぷりが尋常でないだけに、もっと残酷に崩しても大丈夫だったと思います。

そうやって楓がより強力な憎悪キャラになることで引き立つのが、桜であったはず。
けれど桜はあくまで蚊帳の外。二人の間で挟まれ、戸惑い続ける中立キャラに過ぎませんでした。
過去編の桜の出番が思った以上に少なかったのも、ここらに原因があるように思います。
もっと桜の出番が増える展開にしてもらいたかったです。
あまりにも桜というキャラが弱かった気がします。
光陽学園時代(便宜上、中学時代)の後半では大活躍なんですが、
それ以外はどうも出番が少ない、これはちょっと勿体無かったかなと思いますね。
いくら凛が我慢が得意といっても限度があるわけで、
それには楓の父の支えや、変わらずに接してくれる桜の存在の大きさはあったはず。
そういったエピソードが全てスルーされてしまっている辺りに、
このシナリオの弱さを感じてしまいます。
楓と凛の過去、そして桜の存在という描くべき1本の線があったはずなんですが、
嘘記憶によるご都合シナリオばかりが前面に押し出され、
一番肝心なストーリーが疎かにされてしまったと感じるわけです。
4日目で全てを終わらせるのではなく、4日目の後半からの展開を増幅させた5日目を作り、
じっくりと楓と凛の過去、桜の存在を描くべきでした。
一番大事なシナリオの幹が崩れてしまったのは、明らかな失敗であったと感じます。

だから「SHUFFLEのファンディスクでしかなかった」という評価になるわけです。
超えるチャンスがあっただけに勿体無いです。ご都合主義だけで行き過ぎですよ。
ある意味、『ちょこぱい』とは逆の評価。
バカゲーと思わせてシナリオの幹がしっかりしていた『ちょこぱい』に対し、
楓シナリオの補完という重要テーマを掲げながらバカで終わってしまった『Really~』、
両方とも期待していたのですが、相反する結果になってしまったのは残念です。
うーむ、Navleは『俺達に翼はない』まで待つしかないのかなぁ… 王雀孫氏に期待。

2006年11月28日

むぅ

また特にこれといったネタもなし。
ゲームの話を中心にお茶を濁すことに(爆)


◆ゲームの話 『Really? Really!』
一部訂正~ セーブ画面の棒グラフはキーワード収集率の模様です。
進行度と=ではなかったので、訂正させていただきます。

ゲーム2日目、活発ネリネとデレ撫子さんを撃破…
ああ、この甘ったるさにもっと浸っていたかった(爆)
血の涙を流しそうになるぐらいに残念っす(苦笑)
Reallyシステムは子ども時代のがよく分かりませんでした。
持っているキーワードを消去法で選び、適当に撃ったら当たったという感じ。
言われてみれば納得でしたが、なかなか気付きそうで気付かないかも(^^;
ところでツボミ(CV:一色ヒカル)って誰?
カレハ先輩の妹なんでしょうか?
一色さんの声で妹キャラってのは珍しい印象。まぁ、これはこれで良いものですが(爆)


さらに進めて3日目… あー、うん、これいいのかね?(苦笑)
まぁ、「学園」なので明確には定義されないんですが…それにしたってなぁ…
○学生の桜さん、随分とおっとなぁ~(爆)
…と思いきや、どうやら嘘記憶の模様。なんでこんな嘘記憶を作ったんだ、楓さん(^^;

そしてReallyシステムは4日目に入ると鬼モードに。
間違いは分かるものの、何のキーワードを撃ちこめばいいのかはっきりしません。
逆転裁判とは違い、手元のキーワードが全てということはありませんしから…
3つの世界で同時に詰まったりすると、
どこから先にクリアしてキーワードを拾うべきなのか迷ったりします。
こうなってくると多少のヒントが欲しいかな~とも思ったり(^^;
もう消去法で削っていって、片っ端からキーワードを打ち込むしか方法なし。
嘘が大きくなりすぎて、どの嘘情報を指摘すればいいのか分からなくなってます。
まぁ、現在は目処が立った感じです。ちょっぴり難しかった気も。


4日目まで進めると、他キャラのHシーン等はほぼ回収完了という状態に。
あとは楓のエンディングを目指すのみです。
ここまでの感想としては、ぶつ切りになり過ぎて勿体無いかな~といった印象。
特に新キャラの八重桜関連のイベントはもっと増やしても良かったかなと。
バーベナ学園時代のショートストーリー集と比べると、光陽学園時代のがやや少なめ。
最後はそればかりになるのでしょうが、思った以上にバーベナ学園時代が多いといった印象です。
ここまでは桜よりも亜沙先輩とのラブラブシーンが多いのが少々残念。
もっとも、今回は楓視点もあることにより、
主人公・土見凛が完全に一人のキャラクターとして独立しており、
プレイヤーは凛の視点に立っているというよりは外野から見ている感が強いので、
主人公にくっつきそうでくっつかない桜は自ずと好感度が上がっていくわけですが。
こう、「俺が幸せにしてやる~」みたいな感じで(爆)
ゲームの内容的にはヒロインになりきれてませんが、
プレイヤーにとっては最萌えヒロイン化してきています(^^;

あと気になったのは物語の前後関係の無さと嘘情報が判然としない点です。
思い出を収集するというストーリーとはいえ、あまりにも前後関係無さ過ぎ。
重要エピソードを早めに持ってくることも必要だったでしょうが、
それ以外のもバラバラにする必要性があったのかなぁと。
あまりにもバラバラにしすぎたせいか、各エピソードに浸る時間がありません。
段々と記憶がごっちゃになっていってしまうというか…
後ろから遡るなら後ろからで、同一時代なら同一時代でともう少し統一しといた方が良かったかも。
それに加えて混乱させるのが、キーワード修正後の嘘事実。
修正して思い出にした~と思っても、まだそれが嘘情報であるということが3日目以降に出てきます。
Hシーンの関係でそうなったんだと思いますが… なんか混乱を呼ぶだけのような気も。
桜との1回目のHシーンなんかは、「おいおい、ちょっとちょっと」ってな気分で、面食らったぐらい。
流れが分かり難くなってしまったのは、このシナリオの難点です。
それとHシーンがバラバラにあり過ぎ。
基本が一本道ですから、嘘記憶の中で各ヒロインとHシーンをこなす作り…節操なし(苦笑)
それも前述の通り、前後関係がありませんから…体だけの関係に思えること多々。
どうしても強引さが目立ってしまっている感じです。
まぁ、各エピソードは面白いことには面白いし、楽しめてはいるんですけど…
流れがないだけに記憶に残らない、そんな作品になっているのが少々残念ではあります。

とりあえず『SHUFFLE』では伝わり難かった凛と楓の光陽学園時代のエピソードがはっきりし、
楓エンドが補完されれば問題ないっすかね。
それ以外はオマケにしか過ぎないわけですから、気にするだけ損か(苦笑)
そんなわけで、終盤、まったりと進めていきます。

2006年11月27日

通勤。

昨日はバスでした。

地方のループバスっぽく、まぁフレンドリーというか対応が良い方向にルーズなのは認めます。
乗客が残り一人のときに、あらかじめ降車するところを聞いておいたり…ね。
で。
普通は、多少運ちゃんによって違いはあれど、「お客さんどこまで?」的な感じなんですが…
今日いきなり放たれた言葉は

「ヤングメン、どこまで?」

でした。リアクションできひんかった。
…まぁ返答したときに意表を突かれてたのがモロ分かりだったけどね…
や、色んな人がいるものだなーと。
次はなんて言われるかちょっと楽しみ。ノーリアクションだった人が期待しちゃダメだけど。


寝てばかりだったのでほかは特にないです(爆)
休み明けが怠惰すぎる…要反省。

2006年11月26日

えーっと

ネタはゲームネタばかりだったり(^^;

体験版ではRuneの『雪のちふるるっ』をプレイ(バージョン2まで)。
戦闘シーンの音ゲーパートが地味ながら面白いっす。
一日一度はフリープレイで遊んでいたりします(^^;
ゲームシステム的には面白そうなんですが、個人的にキャラクターの魅力がもう少し。
購入するかどうかは未定。しばらくは地味に音ゲーパートを遊びます(爆)


◆ゲームの話 『Really? Really!』
およそ1/3は完了した模様です。
セーブ画面に妙なグラフがあったので、何かなと思ったらゲームに進行度っぽいです。
残りがどれぐらいなのか一目瞭然なので、ペースを作りながら進められるのが良いっすね。

…しかしラスト前が怖いな~(苦笑)
まぁ、別に刺されたり、燃やされたり、埋められたりするわけじゃないんだろうけど。
落とされる程度は覚悟しておかなければいけないのかな。
とか言いつつ、トラウマちっくな展開を期待している辺りに乾杯。
Navelだから、そこまではないんだろうけど。でもねーちん並みは期待してしまう罠。
それ以上いくと楓さんを見ることができなくなっちゃいそうですが。
現在は中学生編をプレイ中、2つの豹変っぷりが凄まじい。
しかし楓に落とされなかったのは残念。別の人物にやられるのは嫌だが、楓ならば…(←病)
ラスト前に期待することにします(^^;

Reallyシステムは今のところ簡単です。
問題はキーワードを手に入れているか、それともまだ手に入れていないかの一点。
同時に3つほど世界が開くので、どこで先にキーワードを拾うかがポイントのようです。
今のところ、ロードしてやり直すほどにキーワードなし状態にはなってはいません。
この先、難易度が上がっていくのかどうかに注目~

エロは現段階で楓のプリムラと紅女史が。
紅女史、可愛すぎ。
原画さんや声優さんが同じため、Pia3の貴子さんにソックリなんですが、
貴子さんよりもクールキャラなのが余計に来ます。
楓の記憶世界での出来事なのに溺れそう(爆)
記憶の修正そっちのけで紅女史とイチャイチャしちゃいそうな勢いっす。
つーか、記憶世界の出来事なら楓や他のヒロイン連中に気付かれちゃうんじゃ…とか思ったり(苦笑)
あと桜さんの中学時代に萌え。
思春期の甘酸っぱさがHシーン以上にエロスの雰囲気を醸し出しています。
つーか、何あのイベント。主人公死ねと普通に思った(笑)
そら楓さんも記憶の修正をしたくなるというもんです、はい。

というわけで、現段階ではそれなりに面白いです。
最初は微妙な間違いだったものが、活発なネリネが出てきたりと徐々に壊れ始めてますし(笑)
ボリューム面がちょっと心配ですが、現時点では楽しめていま~す。


◆ゲームの話 『ちょこっと☆ばんぱいあ!』
最後の最後にハーレム・麻衣をクリア。
このゲームは分岐選択肢が1つしかないので、簡単に分かるとは思いますが…
まぁ、簡易攻略ということで。
ハーレムルートはヒロイン5人をクリア後に、分岐選択肢における追加選択肢を選ぶこと、
麻衣ルートはハーレムクリア後にハーレムルート終盤で追加選択肢が登場するので、
そこで麻衣を選べばルート突入です。

ハーレムルートは… いや、もう天国なのか地獄なのか分からない(苦笑)
大体において男が人間バイブ状態の役割しか担わなくなるのでもう何が何だか。
まぁ、これはお約束っつーことで。
ラストの平和そうなCGは良い感じでしたが、
どのヒロインを選択しても全キャラ残るので、どう転んでもあのEDになるような気もしたり(^^;
麻衣ルートはオマケ的かな。
恋愛中心でちょこぱいの謎の部分を多少回収したといった印象。
内容は悪くありませんでしたが、短いのがやはりネック。まぁ、オマケなんで。
つーか、これ見た後だとハーレムでの麻衣はどうするつもりなのかと(苦笑)


総合的評価だと、B級映画の名作といった印象。
大作間が全くなく、バカゲーの雰囲気を漂わせていますが、内容自体はバッチリ。
ゲームの雰囲気がおバカなので、感動するということはありませんが、
おバカなノリに一本通った真剣さもあるなど十分満足行く出来です。
例えが古いので全く例えになってませんが、GS美神の終盤の印象に近い感じ。
課題としては以前書いたように演出面の強化、音声が挙げられるかと。
もう少し音楽の切り替えや場面変換をキビキビやった方が終盤盛り上がるかなと。
アリアシナリオぐらいやれれば、とりあえず十分かなと。まぁ、今後の課題ですかね。
音声は魔物3人娘以外はどうも声が篭りがち。演技等は悪くないだけに勿体無いです。
これはクレームが多かったようで、メーカー側で音声の音質向上ファイルを作成予定だとか。
音質向上パッチの完成に期待することにしましょう。

プレイし終わっての感想はこんな所。
ラブラブH好きながら、シナリオにもこだわりたいという人にオススメです。
プレイしやすいですから、絵が気に入れば買って損はないはず。
Hと萌えと燃えを堪能してくださいませ。
ふむ、しかしMeteorは面白いです。
ゆめくみもそうでしたけど、「調和」的シナリオが得意な感じがしますね。
誰々か死ぬ~だとか、剣と魔法が飛び交いあう熱い戦い~のような、
男っぽい熱血・シリアス路線は向いていないでしょうが、
ほんわかした作品ではかなり良い味を出せると思います。
ねこねこのライト路線(みずいろ等)の実力はあります。次回作にも期待っす~

こっそり。

Gallery更新してみました。
別に絵を描いたとかではないですが、トップから表のタグを消し去って、
サイト統合後の古いトップ絵などを追加いたしました。

あとは一人でムチャクチャしてたときの絵をまとめてアップすればGalleryの再構築は終了…のはず。
JavaにしてもHTMLにしてもCSSにしても、たまに見ておかないと
すぐに忘れ去ってしまうから大変です。や、私の脳が(苦笑)

■■■ゲーム。遥かに仰ぎ(略)
購入前から決めてた美綺ルートに…入ったと思います。
つまりまだ終わってない。分校系だけやって年が明けたらどぉしよ。

とりあえずシリアス展開に満足中。

しかしSPのないサブキャラが多くて、なんか残念かも。
その分、SPのあるキャラに輝きが増すのですが、案外、好き嫌いが分かれるところ?
単に、私が藤原々々氏の絵がもっと見たいだけという話もありますが(^^;

2006年11月25日

なんだか

『Really? Really!』のシステムが逆転裁判なんですが…(^^;
基本はアドベンチャーで、探偵モードとかはないんですけど、
ストーリーの進行とともにキーワード(証拠品?)が手に入り、
ある会話パートで嘘の発言(証言?)があるので、
その該当箇所にキーワードを叩きつけて嘘を壊すシステム(異議あり?+証拠提示?)のようです。
今は2つ終えた段階なので、まだ簡単でしたが…
この難易度で評価は変わってきそう。
あまり簡単すぎると作業で面白くないし、難しすぎると美少女ゲームとして失敗ですし。
まぁ、楽しみながら進めていくつもり。
つーか、こんなパクリ、いいのか(苦笑)


◆ゲームの話 『ちょこっと☆ばんぱいあ!』
どうやら音声の音質向上アップデートファイルを製作する予定だとか。
これで一つ不満点が消えますな。つーか、神になれる(爆)
完成時期はまだ分かりませんが、先にゲームを買うだけ買っといて、
アップデートファイルが出てからプレイするのが良いかもしれませんね。


最後にアリアをクリア。
こちらは完全に操の逆でしたね。
いや、アリアがメインなので、操が逆なのか(^^;
本筋のシナリオだけあって、ストーリー展開は過不足なく書けてます。
終盤の展開もちょうどいいテンポでした。
操シナリオを先にやっていると、操の行動にやや煮え切らないものを感じますが、
まぁ、こちらがメインということで考えれば納得できない範囲ではないのですが、
個人的にはもう少し先に動かせても、ストーリーの整合性は崩れなかったかなと。
つーか、ラスト前のアリア可愛すぎ。

恋愛パートは素直になれないアリアから、徐々に素直になっていく感じが良かったかと。
Hパートも徐々にエロエロになっていくのが良かったかと(笑)
まぁ、個人的に最初のHパートはキス止めで良かったと思いますが。
エンディング前Hのアレが書けるなら、本番ない方が綺麗だったかなとも思ったり。

タイトルの意味も分かりましたし、アリアシナリオは納得の出来でした。
あ、書き忘れましたが、テーマは操シナリオと同じ。
それに「普通」とアリアのツンデレ萌えシナリオが加わったという感じでしょうかね。
新しい発想とか泣きだとか、そういうのはありませんが、
何が大切なのかということを再確認させてくれる温かいシナリオだったと思います。
文章・内容ともに良い切れ味をしてましたね。
この調子で次回作も期待したいです。

2006年11月24日

えーっと

本日、Navelの『Really?Really!』が到着しました。
ソフマップの初回特典はエロシーツ(苦笑)
一人暮らしの人間ならまだ使い道はあるでしょうが、
(それはそれで非常に寂しいものがあるけれども(^^;)
同居している人間にはどうしろと。
人間として何かを捨てない限り、利用できない代物です(^^;

しかし何で今回は画集が綴じらておらず、ルーズリーフ状に? ケチった?
見やすいっちゃ見やすいんですけど、単体でおけないのが不便。
相変わらずゲスト作家陣は豪勢で。その点はいつも満足です。

ゲームの方はインストールして冒頭を少し見ただけ。
西又絵が久々なせいか、妙に慣れない。あれ、前からこんな感じでしたっけ?
新キャラ・桜の顔全体と目のバランスが妙なんですけど…
前々から顔は大きかったんですが、今回は顔が少し小さくなり、目はそのままという構図に。
うーん、うちのPCの壁紙はもう4近くはBless・皐のヒマワリ絵ですから、
西又絵を忘れていたってことはないと思うんですけど… あれれ?


◆ゲームの話 『ちょこっと☆ばんぱいあ!』
実は今日オールクリアしたんですが、日記のネタにちょうどいいので、
このまま話を引っ張ることに(爆)
簡単にクリア後の感想を書くと、
「いいっすよ、ちょこぱい。絵を気に入れば買って損なしかと」、という感じでしょうかね。
そんなわけで、以下、各シナリオクリア後の感想へと続きます。


続いてフランクリア。
こちらは人造人間ということで、人間とは何か的なシナリオでした。
例の如く、説教臭さは全くなく、終盤はややご都合主義な展開(^^;
まぁ、あれはあれで大いにアリだと思いましたが。
重大なネタバレになってしまうので詳しくは書けませんでしたが、
その他サブキャラの立ち絵があった方が盛り上がったかなと。
ちょっと惜しい。嗚呼、その姿を見てみたかったっす。

それと学園祭で助けてくれる雨の妖精って誰?
操シナリオでゆめくみの安達健一がゲスト登場するので、
時系列としては、恋Q<ちょこぱい<ゆめくみ、だと思ってたんですが…
ゆめくみの登場人物で考えると、エルぐらいしかいないけれど、
口調とか全然違うので、元妖精の森出身者という感じなんですかね。
どうでもいいことですが、通してやっている自分としてはふと疑問に思ったり(^^;

今のところ、シナリオの出来としては、操>フラン>リオ>香菜といった感じでしょうか。
フランは主人公がそれなりに活躍するので爽快感もあり。
終盤の展開はなかなかに盛り上がりましたね。
さてあとはアリアのみ。メインを楽しみますか。

やんややんや。

女3人そろえば何とやら…という古い言い伝え(?)はおいといて。

Pulltop新作”遥かに仰ぎ麗しの”を昨日から開始しました。
購入動機は、原画が藤原々々さん…ということ「だけ」でした(ぇ
…まぁ後付で声優さんとかついてきます。豪華なことは豪華。安心して聞けます。

miniPCに初めてインストールしたエロゲー。感慨深い…わけないか(苦笑)

まだ導入しか見てませんが、リーダさんに早速やられました。サブキャラという設定はこの際黙殺(^^;
いいな~メイドさん。咲夜さんとは違った雰囲気ですが、彼女もまた瀟洒と言える。
つか、私が好きになるメイドキャラって、そんなんばっか(爆)
メインキャラだと仁礼栖香。たぶん。もともと真面目キャラ好きなんです。
続きはゲームが進んでから…なんですが、攻略対象6人は多すぎる…出来ればフルコンプしたいですが。
あとインストール容量4GB弱は多s(ry

2006年11月23日

うーん

こう冬になってくると、火事が頻繁に起こるようになったり…
暖房器具の火の不始末もあるのでしょうが、放火という面もありますからね。
火の魅力に取り付かれてるのか知りませんが、
他人様に迷惑のかかるようなことはやめて欲しいっすな。
地域防災などで見回りを徹底するぐらいしか対応策は浮かばないのが辛いところ。

そんな火事のニュースを見ながら、ふと思ったのですが、
焚き火も簡単に出来なくなった今のご時世、キッチンもガスから電気への流れのこのご時世、
なんだか炎を見なくても生きていけるような時代になってきたなとか思ったり。
いくらなんでもこんなことはあり得ないとは思うのですが、
将来、火を知らない子ども達が出て来たり(苦笑)
炎を知らないので、自然の火に手を突っ込んで大惨事になったりとか。
まぁ、さすがにそこまでは行きませんよね(^^;<ちょっと心配ではあるけれど
でもこれまで人類の発展の基礎となってきた火・炎の本来の姿から遠ざかってきていることは事実、
少なからず火や炎を恋しいと思う気持ちがなくはないです。
いや、勿論、火が恋しいからといって放火しちゃダメですが。
煙や大気汚染など色々と問題もありますが、焚き火ぐらいは許しても、とか思ったりします。
もし人間が火を失ってしまったら… そう考えると、ちょっと怖いですね。


◆リオクリア。
ストーリー的には操シナリオを逆から見た感じでしたが、
明確な敵というものが存在しないのが一つの特徴でしょうか。
こういったストーリーのテーマになりやすい「異文化交流」が主題となっていました。
自分とは違う存在… こういう話だと、いわゆる妖怪・怪物。
現実に即して考えれば、いわゆる超能力者と呼ばれる人々、身体的なハンデのある人々、
その他あらゆる差別を与えられてしまっている人々、
さらに突き詰めて考えれば、男と女、同性であっても他人であれば個として違う存在なわけですから、
生活する、コミュニケーションを取るというのは、自分とは異なる人間との付き合い方なわけで、
そういった現実と対比しながら見ていくと、ゲームとはいえ色々と勉強になったりします。
ちょこぱいの場合は大作感が全くない、言わばB級作品の雰囲気を漂わせているので、
変に説教くさくなく、自然に入ってくるのがいいですね。
まぁ、ちと盛り上がりに欠けてしまっている面もありますが、それも良い点と捉えることに。
リオの純粋さが良く現れたシナリオだったと思います。

2006年11月22日

微妙に

調子よくなし。
気温差が激しいから、風邪気味なのかも。
そろそろ冬本番、風邪の季節ですし、健康には気をつけましょう~


◆プロ野球 日ハム・小笠原選手はFAで巨人へ
またパリーグから一人強打者が… んー、寂しくなりますねぇ…
その度に新しいスターが生まれてくるものですが、
今の30歳以上の主力選手はパリーグの一番弱い時期から育っていった選手ですから、
パリーグファンとしては少し寂しい気持ちになったりします。
松坂世代の面々や涌井・ダルビッシュ投手や楽天・田中投手のような
新しい世代の選手たちの台頭に期待しますか。

小笠原選手に関しては、巨人で力を出し切れるのか若干の不安あり。
実績面は文句なしなんですが… 昨年まではどうも対セリーグ・大舞台に弱い印象が…
今年のWBCでの活躍、日本シリーズ以降の活躍で大分見方も変わってきましたが、
終始プレッシャーのかかる巨人で、それもチーム再建中で負担が一気に増しかねない今の巨人で、
これまで通りの活躍ができるかどうかには一抹の不安が残ります。
三塁の守備もなぁ… ちと怖いし。
ゴールデングラブ賞なんて当てにならんしなぁ…
レギュラーで好成績を挙げれば、余程のザルでもない限り獲れる。
とりわけ一塁と三塁はそれほど見せ場が多くないので、選ばれた選手でも微妙なことが多いですし。
あんまり過度な期待をかけられてしまうと…心配っす。
まぁ、新天地で頑張ってください、といったところでしょうかね…


◆ゲームの話 『ちょこっと☆ばんぱいあ!』
続いて香菜クリア。
まぁ、このゲーム通りのおバカな雰囲気のシナリオといいますか(^^;
良い意味でも、悪い意味でも面白かったです。
ちょっぴり真面目なシーンもギャグにしかなってねぇ(笑)

香菜シナリオは各ヒロインのセリフが良かったです。
アリアの「ああん、ふにゅっとするぅ」がツボ。
いや、エロセリフじゃありませんよ(^^; ハンバーグ作りでのセリフっす。
その他にもアリアはちょっと作ったセリフが多く、メインヒロインなのに愉快キャラ(笑)
フランもいつになく毒舌でしたし、みんな香菜のおバカイメージに毒された感じ(笑)
まぁ、ドタバタコメディ調で面白かったので許します(^^;

気になったのは、終盤のある地点で一呼吸あったこと。
んー、オールクリア後にハーレムルートでも出現するんかな?
魔界3人娘をクリアしたら、もう一度確認してみる予定~

2006年11月21日

プロ野球ドラフト会議

今日、プロ野球の新人選手選択会議・大学社会人の部が行われたようです。
全体的な印象としては、事前の報道ほど荒れた展開にはならなかった感じがします。
各球団が順調に選手を指名していったといった所でしょう。
唯一驚いたのがオリックスの法大・大引選手の指名、
ロッテ・阪神辺りが指名すると思っていただけにビックリしました。
他は報道された予想範囲内の玉突きだった印象、
横浜の東京ガス・木村投手の指名も、広島のトヨタ・上野投手の指名も、
日ハムの日大・長野選手の指名も前々から報道されていた通りでしたし。
わりとどの球団も「想定内」で落ち着いたドラフトだったんじゃないですかね~

全体的な所では指名人数の多さが目立ちました。
昨年は高校生が豊作だっためか、大学社会人の指名はそんなに多くはなかったんですが、
今年は投手を中心に大量指名された感があります。
今回はあまり情報を仕入れてなかったので、名前を聞いただけでは出てこない選手も多かったし(^^;
球団ごとに見ると、日ハム・ロッテ・中日・巨人が大量指名、
ハム・ロッテ・中日はドラフト補強を軸に優勝しただけに大量指名に頷ける面もあるのですが…
巨人の指名は見た瞬間、なんじゃこりゃと(苦笑)
育成枠を含めると、13人の大量指名、高校生を含めると16人の超大量指名です。
オリックスが契約金0円ルーキーを大量に取った年以上、ひょっとしてドラフト史上最多?
話によると、巨人はロッテとともに3軍設立を計画していて、
現在のイースタンリーグが東北楽天の移転の影響により7球団となっているため、
1球団を加えて8球団にしようと意図しているそうです。
そういった育成環境の拡大に即した処置である模様
ただそれにしたって極端すぎる育成枠の指名人数ですけど…
…まぁ、育成に力を入れるというやる気があるのは大切ですよね。
あとは実践するのみ、という感じでしょうか(^^;

順風満帆のドラフトの中で、交渉が難航しそうなのは日本ハム。
巨人熱望の日大・長野選手を4巡で指名し、
5巡でトヨタ自動車内定済みだった早大・山本一徳投手を指名。
長野選手は早速硬化して社会人入りを示唆、山本投手はトヨタと相談と戸惑いを隠せない模様です。
山本投手の件は日ハムの不手際だったと思いますが、長野選手の件は…
だって熱望先の巨人が全く獲得する気配がありませんでしたもん。
事実上、見捨てられていたのに、入りたいも糞もないだろうと(苦笑)
指名しようと思えば、3巡で日ハムより先に長野選手を指名できましたが、左腕の上野投手を優先、
4巡は青山学院大・円谷選手の獲得が規定路線でしたから、指名されていたとすれば5巡…
いくらなんでもそこまで他球団がスルーするのかと。
そこまで行くと、巨人側も長野選手も我侭と言うしかないですしねぇ。
巨人が3巡指名をスルーした時点で長野選手の巨人入りは消えていたと思います。
…まぁ、柔軟に考えもらいたいっすね。


◆西武ライオンズのドラフト
希望枠で今年のNO1右腕である東北学院大・岸孝之投手を獲得し、
3巡では予定通り長身から150キロを越すストレートを投げるTDK千曲川・山本淳投手を指名、
4巡では抜群の守備力を誇る関東学院大・原拓也選手を指名、
5巡ではサイドトルネードの変則右腕である三菱重工横浜クラブ・岩崎哲也投手を指名、
6巡では戦国東都で100安打を放ったリードオフマンの青山学院大・大崎雄太朗選手を指名しました。

指名は全てスポーツ紙の報道通り。
他球団に選手を獲得されたり、隠し玉のようなサプライズ指名があるでもありませんでした。
まさに予定通り。隠し玉を期待をしていた自分にはやや物足りない感じもしましたが(^^;
まぁ、6巡で大崎選手が獲得できたので良しとしますか^-^;
一部スポーツ紙、とりわけ中日スポーツにおいて
3巡で中日と相思相愛の日本福祉大・浅尾投手を指名する話もありましたが、
記事が「作られたものっぽい」感じがしたので全く信じてませんでした。
あれは中日スポーツの話題作り、浅尾投手の価値を上げるためのものでしたね。
視察があったのは確かでしょうが、大方、記者がスカウト部と関係ない人間に浅尾投手について尋ね、
曖昧な表現を切り取って記事にしていたのでしょう。
こういう眉唾物の記事に出てくる球団幹部って誰やねん(苦笑)
スカウトと出れば信憑性も沸いてきますが…ねぇ?
それでも3巡・山本淳投手は意外でしたが。私は原選手が先だと思ってただけに。
即戦力というよりは素材型と聞いてましたから。それだけスカウトの評価が高かったということでしょうかね。
まぁ、結果的に2人とも確保できたのでOKでしょう。山本投手は5巡では無理だったでしょうし。
しかも6巡で大崎選手を獲得できましたし。いやはや、まさかまさか。
スポニチで野手の指名選手として、原選手とともに名前が挙がっていましたが、
どちらかというとロッテの東京ガス・木村投手の指名に対抗したものだと思っていましたから。
大崎選手はロッテファンの間でかなり評価が高く、3~4巡での指名が熱望されていた選手、
身長が170センチで上背がないとはいえ、
三拍子揃った選手で、木内常総の選手(優勝したのは2年時でしたが)、
名門・青山学院大でも早くからレギュラーとして活躍し、大学時代に100安打放った実績の持ち主、
ここまで残っていたのはまさに驚きでしたよ。
3巡・山本投手の指名に不満だった人も、6巡・大崎選手の指名で満足でしょう(*^^*)

これでライオンズは高校生を含めて右投手を5人指名、
そして内野・外野の右投左打の選手を1人ずつ指名しました。
松坂投手が抜けた後の即戦力投手の補強、野手の頭数の補強ができたので万々歳だったかと。
投手では希望枠の岸投手に将来のエースとして期待大。
涌井投手とともにWエースと呼ばれるような存在に…なってもらわないと困ります(^^;
現段階で他に補強できる感じがないので、
岸投手が1年目からローテに定着することが来季のライオンズの成績を決めると言っても過言ではないかと。
3巡指名の山本淳投手と5巡指名の岩崎投手には右のセットアッパーとして期待。
今年は前半に石井貴投手、後半に山岸投手が右のセットアッパーとして活躍しましたが、
それ以外の右投手はイマイチ、
抑えの小野寺、左の三井・星野投手に繋ぐまでの投手がなかなか定まりませんでした。
そこを埋めるような存在になってくれれば、万々歳といったところでしょう。
山本淳投手は荒削りながら力のあるストレートに期待、
森慎二投手もルーキー年等はかなり苦労させられましたから、後半までに定着してくれればOK。
岩崎投手は投げ方が変則なようなので、対右打者には有効かと。
星野投手の右バージョンのようになってくれれば、リリーフ陣にもバリエーションが出てきます。
首脳陣としてはこういった変則投手は使いやすいでしょうね。
高校生の木村投手・朱投手には2~3年後の先発投手として期待大です。

野手では若手に右打者が多いこともあって、左打者中心の補強となりました。
その中でも打撃だけでなく守備面を重視、
身体能力重視・大砲重視で指名してきたライオンズでは片岡選手に続き異色の顔ぶれといって言いかと。
原選手はショートを中心に内野をどこでも守れる堅実な守備が持ち味、
打撃もチームで4番を打つなどシュアな打撃に定評がある模様です。
ライオンズは二遊間が手薄で、とりわけショートはなかなか人数がいませんでした。
中島選手が故障した後には片岡選手が守ったものの、疲労もあって途中でリタイア。
水田選手がスタメン起用されるなど、ショートの手薄さには泣いたものです。
そんな中で今オフに守備要員の黒田選手を呼び戻し、さらに原選手を獲得、
一気にショートの層も厚くなりました。
これで中島・片岡選手の二遊間コンビを軸にして、将来的には原・星選手という守備型の二遊間も組めます。
大きな補強ではないものの、チームにあった的確な補強だったと思います。
大崎選手は170センチと上背はないものの、常勝チームで鍛えられたセンスは一流。
守備・肩もそれなりに良いようで、打撃だけでなく守備面でも期待がかかります。
外野は超激戦区となっているものの、本当に守備の良い外野手となると赤田選手と佐藤友亮選手ぐらい。
それ故に、センターの赤田選手を外すわけには行かず、脅かす存在はなかなかいませんでした。
そんな中で大崎選手を指名。
足では赤田選手に敵わないでしょうが、
守備力があるだけに打撃でアピールすればセンターの定位置奪取も十分あり得ます。
外野の競争をさらに活性化させる指名となったと思います。
懸案だった守備力もこれでパワーアップ、
野手はカブレラ・和田選手の後の大砲(とりわけ左打者)を補強できれば、しばらく問題なしでしょう。

懸案の脱松坂後の投手陣の話はまた後日。
穴を埋まったとは言いませんが、それなりにシーズンを戦える体制にはなったかと。
まぁ、プレーオフ改めクライマックスシリーズを勝つのはちと難しい気もしますが(苦笑)
今オフ・来春のキャンプでのさらなる選手の成長を期待したい所っす。

◆西武・希望枠の岸投手の記事
http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20061121017.html
ラジオで声を聞いただけなので、どんな性格なのかは分かりませんが、
自分の中では西口・涌井投手のような不思議チャンイメージが(爆)
少なくとも大沼投手の会見時のような印象は受けませんでした。
詳しくは書かないので、そこら辺は察してください(苦笑)
ライオンズファンとしては最後の「そういう舞台に行ければいい」のコメントが気になりますが、
これはインタビュアーの聞き方にも拠りますからね。
メジャーに行く松坂投手に対してどう思われますかと聞かれれば、他に答えようがないですし。
「他所は他所、内はうち」という趣旨の発言をしたらスゲーとか思いますが(^^;
無難な返答をすれば、こんな感じになるかと。
せっかくの希望枠なので、生涯ライオンズでお願いしますね~
「そういう舞台(WBC日本代表のエース)に行ければいい」になるように期待してます。


◆ゲームの話 『ちょこっと☆ばんぱいあ!』
結局、人間組からスタートすることに。やはりアリアを最後にするのが筋だろうと(^^;
そんなわけで徳川院操をクリア。
シナリオはなかなか切れ味があって良かったかと。
恋Q<ゆめくみ<ちょこぱいとH度は下がってきているものの、
それとは逆にシナリオの出来はパワーアップ、両者の両立は永遠の課題ですね。
一言で言えば、「調和」なシナリオ、
最近の善悪二元論(テロに賛同するのか反対するのか、郵政民営化に賛成か反対か、みたいな議論)
をぶっ飛ばす内容は非常に良かったんじゃないかと思います。
終盤はそれぞれに見せ場がありましたし(リオは微妙だったけど(^^;)、
なかなかに燃える展開でした。
バカゲーと見せかけての熱い展開が良かったです。

不満点は一重に真面目なシーンが長続きしないということでしょうか(^^;
お、主人公がちょっと良いこと言ったじゃんと思っても、
しばらく経つとややギャグっぽいHシーンに流れたりと、頭の切り替えが必要とされることが多々。
メリハリの付いた展開とも言えるんですが、正直言って忙しい(苦笑)
終盤の戦闘シーン並に真面目シーンもまとめちゃった方が楽だったかも。
エロはエロで連続していた方が良かったかもしれません。
シナリオ自体の内容・文章の切れ味はあるんですから、
あとはそれを有効に使うだけの構成・演出をしてもらいたいです。
その点だけ良くなれば大成できそうなんだけどな~
今の段階ではバカゲー的印象が抜けきらない、まぁ、それが良さでもあるんでしょうけど(笑)
あ、それと操さんのシナリオは、操さんが主人公に惚れる理由がやや不明確、
もう少し恋人になるまでの過程をじっくり描いて欲しかったです。
むしろアリアがカッコいい。どちらかというと、アリアと操のカップルみたいな感じが(爆)

ちなみにHシーンは5~7ある模様。
それぞれの尺度は普通、オーソドックスなものもあれば特殊なのもあったり。
つーか、操さんとのアレは笑った。あまりにアホらしい導入で笑いました(^^;
このメーカーの能天気なほのぼのHシーンはわりと好き。
濃さは前述の通りでやや落ちていますが、そこは萌える心でカバーということで(笑)

音楽はまだ若干弱いかなという印象。
それでも主題歌の歌はともかく、タイトル場面で流れるBGMバージョンは楽しげで良い感じですし、
操の思わず花札をやりたくなるような和風BGMも良さげ、
全体的に明るくポップな感じで楽しい曲調が多いです。
あとは真面目なBGMをどこまで見せられるか、
むしろこれはシナリオ演出面にも関係してきますがね。
印象に残るシーンで印象に残る音楽を提供できれば、といった感じでしょうか。

1ヒロイン終えての現時点の評価は、発展途上の良作といった感じです。
課題は多いですけど、どれもクリアできないものでもありませんし、
作品を重ねるごとにクオリティは上がっていると感じられるので、
さらなるパワーアップを期待、といったところです。
個人的には明るいコミカルHでシナリオ良作というのはありがたいので、
今後も応援していく所存であります(^^;

2006年11月20日

う。

ついにパッドが効かなくなったので、ライフワークだった東方はしばらくお休みとなります。

■■■土曜深夜は。
2週連続で職場から走って帰りました。
そこそこ距離も起伏も荷物もあるので正しくは”走ったり歩いたり”なんだけど。

ロードバイクで13分程度の距離ですが、そうやって自分の足で帰宅すると40分以上かかったり…
まぁ翌日が休みのときはこういうのもありかもしれない、と思いつつ。

自動車免許は取りませんよ、ええ。
無免許の不便さとかは、個人的な面では考えたことないです。
といういか、最近、チャリ視点から見ても明らかにおかしい運転をするドライバーが多くてねぇ…
歩きや自転車だからこちらから速度制御して回避してるけど、
車乗っててあんなヘタレどもによって事故にあい、あまつさえ命を落とそうものなら、とてもじゃないけど成仏できない。
むしろ、たとえ霊とか魂とか存在しなかったとしても、意地でも何か残す。というか、残してみせる…と思う。
よく分かんないこと書いてるけど。

まぁそれくらい車が嫌いということで。

■■■胃の話。
先日、病院へ行って、潰瘍治療の次段階の話をしてきました。
とりあえず潰瘍はふさがった(と思われる)ので、
胃の菌を殲滅するために別の薬を服用するようになるわけですが…これがまた結構面倒。
1週間連続しての服用が義務だとか、途中でやめたら最初からやり直しになるとか。

そして服用後、半年の経過観察。
リリー(by東方)もとっくに通り過ぎたころに、完治かどうか分かるらしい…
完治する確率は90%。
本人の抵抗力次第…抵抗力つける方法聞いておくべきだったかも。

2006年11月19日

今日は

私の住んでいる地方で市長選がありました。
今日は雨で寒い日だったこともあり、選挙会場に行っても人がまばら、
投票率が心配されましたが、なんとか50%は上回ったようです。
最後の30分で7ポイントも伸びているのが謎ではあるんですが…(^^;
昼の一番いい時間の1時間分の伸び率、数え間違えでもあったとしか(苦笑)
まぁ、でも一番身近な人物を選ぶ市長選でこの投票率は寂しいです。
各地で談合事件が問題になってますし、
自分達に一番身近な所である地方政治から関心を持ってもらいたいように思います。
で、結果の方はというと… まぁ、投票率低かったらなぁ…
政党の推薦貰ってる現職が有利だわな。あー、あー、あー(爆)


◆プロ野球 日ハム・岡島投手、横浜・門倉投手もFAでメジャー?
巨人を自由契約になった桑田投手もそうなんですが、
所属球団以外に国内で手を挙げる球団がいないためにメジャー挑戦というケースに…
先日の松坂投手の移籍で、日本球界の損失とはならないと書きましたが、
こう誰もがメジャーと言われちゃいますと… 正直、複雑な気持ちも。

岡島投手や門倉投手のケースは、完全なFA制度の欠陥でしょうね。
岡島投手には横浜・ロッテなどが興味を示していたものの、実際には交渉せず。
門倉投手も西武辺りが興味を示しても良さそうなものの、そういった動きは全くなし。
2人とも年俸は1億円以内で国内移籍希望、
金銭的には獲得に問題がなさそうなにも関わらず、
全く獲得の動きがないのは、FAの人的補償を恐れてのことのように思えます。
FA補強はしたいのだけれども、見返りとしてプロテクトを外れた若手が取られるのは嫌、
そこまでして獲得する価値はない、そういった判断になるケースが多いかと。
野手ではオリックスの塩崎選手などがそういった状態。
移籍したくても移籍できない状況にされてしまっているわけです。
日ハム・小笠原選手のような超一流選手ならば、若手を取られても獲得するだけの意味もありますが、
それ以外の選手では獲得するメリットが出てこないように思います。
これでは1軍半選手の移籍というFA導入本来の目的を達することができません。
やはり人的補償の制度は変更した方がいいように思えます。


◆ゲームの話 『ちょこっと☆ばんぱいあ!』
昨日届き、ぼちぼちプレイしています。
恋Qやゆめくみと違い、いきなりエロとかならないので日中でもプレイしやすいです(笑)
とりあえず体験版の範囲はプレイ完了。
序盤終了と同時に訪れるヒロイン選択画面辺りでストップしています。
一番妃候補らしいアリアを先に進めるか、香菜・操の人間組を優先するかで迷っている状態です。

ここまでプレイしての感想は、萌え重視のドタバタ劇が面白いです。
世界観が良いですよね。ロステルの「ハルマゲドンとか今時流行らないでしょ」ってセリフがナイス(^^;
主人公が平凡な学生だったのにも関わらず、実は魔王、だけど何の力も持たない、
神と魔が慎ましく、人間社会に溶け込みながら生きているという設定の馬鹿らしさが面白いです。
Navelの『SHUFFLE!』なんかも同じような世界観ですが、
あっちは神魔の設定はさほど重要ではありませんでしたからなぁ。
ちょこぱいは良い感じに仕上がっているように思えました。まぁ、問題はこれからですけど(^^;

逆にここまでプレイしていて残念だった点は音声。
ちょっと篭った感じがあるんですよねぇ… 音質がクリアじゃないというか。
体験版の仕様だと思いきや、製品版でも変わらず。これにはガックリきました。
演技面には問題がないだけに勿体無いです。アリアの一色ヒカルさんの声に萌え。
あとOPソングが電波(^^;
なんつーか、メロディと歌の音程が合ってない、微妙にずれている(苦笑)
中盤のツンデレセリフを聞くと、ちゃぶ台を引っくり返したくなるほどの怒りが(爆)
素晴らしい電波ソングなので一度は聞くべし。
メロディだけ聞いてると全くおかしくないのになぁ(苦笑)

ちなみに発売前に気になっていた麻衣のヒロイン昇格はある模様。
序盤最後の選択肢にそれらしいものはなかったものの、
Hシーンでの毛の有無の選択欄があったので、一応Hシーンはあるっぽいです。
まぁ、恋Qの時のようなハーレムエンドで終わってしまう可能性もありますけど。
攻略可能になるのはおそらく一度クリアしてからか。他のヒロインを先に進めていきまーす。

2006年11月18日

60億円…

すごい額ですよね~。
私がいる店の売上高で考えると、27年から28年分…
それを一人の選手の契約権に当てるというのですから、スポーツの世界も怖いものです(^^;

それはさておき。

ぼんやりと生活してたら、Pulltopの新作のメーカーキャンペーンを逃してしまって、
ちょっとだけ悔しい思いをしたわけですが。
冬のゲームは、これと「戦国ランス」に決めています。
戦国ランスは設定が非常に面白い。徳川狸軍団に期待(違)

それ以外には余力が無い。情報も無い。

■きんきょぉと呼べるほどでもない日常
-壱-
チャリのライトが故障したので、新しいの買いました。
以前のは乾電池を4本使ってましたが、今度のは2本。
なんだじゅうぶん明るいじゃん…というのが正直な感想。さっさと替えればよかったかも。
メーカーは相変わらずの猫目。以前のに比べると猫度が下がった気がします。残念(^^;

-弐-
東方アレンジ曲が聞きたくてなんとなく探ってみたら、永夜抄をピアノでコンプリートしてるところがあって感動。
個人的に、あのゲームの中では夜雀の歌声が一番好きです。変わり者ゆえに。
まぁ同じくらいシンデレラケージやえーりんの曲も好きですが。
キャラはウドンゲが好き。そらもうダントツで。
理由聞かれても困るけど(苦笑)

-参-
先々月からの無謀な買い物で溜まっ楽天ポイントを利用して、「みなみけ」3巻を買いました。
なごむ。そのひとこと。

ほかは特に無いかなー。


2006年11月16日

松坂投手は60億円で移籍

報道の通りで、松坂投手は60億円でレッドソックスへポスティング移籍する模様です。
しかし60億円… 途方もない数字ですなぁ(^^;
予想されていた数字が35億円でしたから、およそ2倍の金額… そら戸惑いますわな。
西武ライオンズの選手総年俸のおよそ3年分、これだけで球団経営できちゃいますよ(苦笑)
これから松坂投手自身の契約交渉になるので、
完全な移籍決定というわけではありませんが、まずは一息って所ですかね。

あとはこの60億円をどう使うのか…
夕刊フジの記事で20億円税金で飛ぶ、
けれど球団が赤字なので丸取りできるというのを見ましたが、実際はどうなるんでしょう?
つーか、累進課税とはいえ、仮に全てに税金がかかるとすごい額ですよね。
60億円すら想像不能だというのに、国家財政を考えると頭がパンクしそうです(苦笑)
普通に金銭感覚がなくなりそう。ここまでいくと怖い数字ですよ、もう(^^;
そら談合も横領もするし、賄賂の5000円なんて屁のカッパですよね(爆)
…まぁ、バカはそれぐらいにしといて、
このお金をどう使うかは分かりませんが、西武球団・グループには有効に使ってもらいたいです。
オリックスの具台晟投手獲得のような付け焼刃な選手補強はしなくていいですから、
松坂投手の言うように球場の改築をするなど、球団の未来に対する投資として欲しいですね。

ライオンズファンとしては、松坂投手がメジャーに行くのは寂しくもありますが、
最後にこういった形で球団に恩返ししてくれたわけですし、快く送り出してあげたいです。
今回の資金によって、常に不安視されていた球団の身売り騒動は一先ず沈静化するわけですし。
さすがに松坂投手のような値段が付く選手はもう出てこないでしょうが、
お金しか考えていないような人間にも球団を持つ価値は分かってもらえたことでしょう。
良くも悪くも、やり方によってはビジネスとしても有効であると示せたのは良かったかと。
まぁ、選手を金で売るポスティングという制度そのものには問題があるとは思いますが、
赤字体質の球団にとっては救いの一手となっていることは確かです。
残る問題は松坂投手に代わる新しいスターをどう作っていくか、
オリックスはそれができずに落ち込んでいってしまったわけですしね。
中島選手や中村剛也選手、炭谷選手、涌井投手らの成長に期待したいです。


◆野球ネタ 巨人・清武代表がポスティング移籍を批判
ポスティングという制度そのものには反対なんですが、巨人にだけは言われたくないというか…
選手のメジャー流出問題は危惧すべきことでしょうが、
WBCのような国際大会ができた今、
世界の一流選手が集まる最もレベルの高いリーグで野球をすることが悪いことだとは思いません。
今年のWBCの優勝もイチロー選手や大塚投手の存在が大きかったわけですしね。
国内リーグの存続には松坂投手のスター選手が必要でしょうが、
日本の野球のレベルアップのためにはメジャーでプレーするのも必要だと考えます。

では国内リーグはどうするかといえば、新しいスターを育成していくことだと思います。
今回の日米野球は選手層の差というものを嫌というほどに見せ付けられました。
日本の野球レベルが上がってきたとはいえ、選手層ではまだまだメジャーに適いません。
新しいスターを育成していくことが、日本の野球レベルをさらに上げることに繋がります。

松坂投手が日本球界から去るとはいえ、松坂投手という選手が死ぬわけではありません。
松坂投手はメジャーで活躍し、WBCのような国際大会があれば日本代表として出場できますし、
遠い将来には日本球界に選手・首脳陣として帰ってくることもあり得ます。
そして松坂投手の去った西武ライオンズから、新しいエースが誕生すれば、
それは日本球界にとっては損失ではなく、明確な利益となります。
けれど巨人のように他球団の主力選手をかき集める手法を取っているとどうなるか。
巨人はドラフトで若手選手を獲得するだけ獲得しておきながら、2軍で食いつぶすのみ、
それは明らかに新しいスター誕生の芽を摘んでいる行為であり、損失でしかないでしょう。
…まぁ、今の巨人は力の衰え始めた中堅・ベテラン選手を買い取ってくれているので、
他球団からすれば却ってありがたいのかもしれませんけど(苦笑)
そんなわけで日本球界にとっては損失ばかりではない、ということです。
スター不在、スター不在と言うばかりでなく、自前で選手を育てろと。


◆ニュースネタ 教育基本法改正
一言で言えば、「ピンと来ない」という感じでしょうか。
「家庭教育」や「生涯学習」に関して言及したことは評価できるのですが、
その他の部分の改正理由・条文の意味する内容がよく分かりません。
基本法なので仕方ない部分もあるのでしょうが、
曖昧すぎて政府に恣意的に解釈される危険性が高いように思えます。
もう少し明確に改正理由等を説明してもらわないとダメですよねぇ…
とにかく変えればいいというものでもありませんしねぇ…
「家庭教育」にしても「生涯学習」にしても、戦前の教育勅語ではありませんから、
新しい教育基本法が各家庭に浸透するというのはあり得ない話ですから、
どれだけ有効なのかと考えると甚だ疑問な面もあります。
もっと細かい議論をして欲しいです。んー、ピンと来ないなぁ…

2006年11月14日

今日は

自動車免許の更新に行ってきました。
週末のみ運転する平日ペーパードライバーなので、今回は無違反。
そんなわけで次回更新は5年後に~
しかし前回のスピード違反が2年目に換算されるので、
4年の違反暦なしに止まり、ゴールドにはなれず…
あー、来年更新になんねーかなぁとか思ったり(爆)
安全運転を心がけ、次回こそゴールドになれるよう頑張りたいっす(^^;

どうでもいいことなんだけれども、
うちの免許センターは山の中で帰りは下りになるとはいえ、
行きは電車・バスで1時間の所を、帰りは走り+歩きで1時間半で、
自分の足だけで帰路につけるとは思ってませんでした。
バス・電車の待ち時間を考えればほぼ同等の時間、
すごく個人的な達成感を得ました(笑)
節約になった540円で自分を褒めてあげる予定です(爆)


◆ニュースネタ イジメ自殺予告問題
相変わらず文部科学省等に自殺予告の手紙が届いているようで。
なんなんでしょうなぁ… このイジメ自殺が偉いみたいな風潮は(苦笑)
そんなことする人間はバカとしか言いようがないのですが。
けどバカって言ったら死ぬしなぁ。いや、むしろ(以下略)
まぁ、餓鬼だから仕方ないのかもしれませんが、
いじめる方もいじめられる方も自分以外の人間の気持ちを分かろうとするように。
ありきたりの言い方で言えば、人の痛みの分かる人間になってもらいたいです。
自分の取った行動の意味、相手の取った行動の意味が分かる大人になれ。


◆プロ野球関係
西武・松阪投手のポスティング移籍が正式決定、明日午前10時に落札球団が分かるようです。
西武球団の対応・コメントからすると、
入札額が高すぎたために状況を伺っていたとするスポーツ紙の節がしっくりくるので、
報道どおりにレッドソックスでほぼ決まりなのかな~と思ったり。
まぁ、これは明日になれば分かることですね。

表彰関係ではMVP・新人王が発表されました。
MVPは日ハム・小笠原選手、中日・福留選手。
新人王は日ハム・八木投手、広島・梵選手。
ほぼ予想通りといったところでしょう。
セリーグの新人王は横浜・吉村選手の可能性もありましたが、
やはり規定打席に到達できなかったのが響いたのか、
純粋にプロ1年目ながら二遊間で活躍し、規定打席に到達した梵選手となったようです。
まぁ、納得いく判断でしょう。

他には阪急との統合で問題となった阪神球団の保証金問題は、
免除の方向で話が進んでいるようです。
払わずに済む方向に行ったのは良かったと思います。
それと来年から行われるセパのプレーオフの正式名称が「クライマックスシリーズ」に決まったとか。
…あー、まぁ、慣れですかね(苦笑)
第一印象は正直アレですが、きっと慣れるだろうと自分に言い聞かせることに(爆)
略すとCS? 全部言うと長いし、短くすると紛らわしい、なんだかなぁ(^^;

2006年11月12日

日本ハムファイターズ、アジア一おめでとうございます

アジアシリーズは見事全勝で日ハムが優勝、
昨年の千葉ロッテに続き、日本勢がアジアシリーズを制しました。
どこか「勝って当然」という雰囲気がある中で、
無事に勝利を収められたのは良かったと思います。
最初の韓国戦でオーダーを見た時はどうなることかと思いましたが(^^;
セギノール選手が居らず、新庄選手もいない日ハム打線はやや迫力不足でしたから。
上位打線と下位打線の差がかなりあったように思います。
それでも持ち前の投手力を武器に各試合を1失点以内に抑えたのは立派、
若い投手陣が打線の得点力不足を見事にカバーしてくれました。
日本の代表として日ハムはよく頑張ってくれたと思います。素直に勝利を称えたいです。

さぁ、ここからストーブリーグも本格化。
FAでは日ハム・小笠原選手の動向に注目が集まります。
そして注目の西武・松坂投手の移籍先は?
プロ野球ファンは目が離せない展開が続きますね。


◆教育問題
土曜の夜に放送していた番組をチラッとだけ見ました。
教育現場の崩壊を見ていると、なんともまぁ… やり切れない思いになります。
学級崩壊・イジメ・給食費未払い問題、そのどれもが「小賢しい」といった印象を受けます。
中途半端な表層だけの知識を振りかざし、
言い訳がましく声高に叫んでる子どもと親達の姿に、情けない想いに駆られます。

個人的に今の教育問題の原因は親にあると思ってます。
親の躾・教育が不十分なため、そのツケが全て学校に回ってきている印象を強く受けます。
確かに小中学校は「義務教育」で、社会で重要となる集団行動を教えたりもしますが、
家庭ですべき個人の躾までもする必要性は全くありませんし、
(箸の持ち方でさえ、学校の責任にするバカ親もいるだとか)
教育の一部を委ねているとはいえ、それで親の教育を受けさせる義務がなくなるわけでもありません。
もし学校・先生が気に入らなければ、エジソンの母親のように自分で教育すればいいんですよ。
義務教育は別に「小中学校卒業」という学歴などではなく、
小中学校卒業程度の学力・能力を子どもに与えることが大事なんでしょう?
そんなに学校・先生に不満があるのなら、自分でやれと(^^;
他人任せで、文句ばかりを言ってというのは、
責任を全て学校に押し付けてしまっているようで気に入らないです。
学校教育を変えるためには、親が変わっていかないとダメだと思います。
…けど親を教育し直すわけにも行きませんしねぇ(苦笑) 嗚呼、悪循環。

具体的に親がするべき躾・教育は何かと言えば、それは「人の話を聞くこと」でしょう。
学校側が教育・指導するにしても、先生の話を聞かなければ意味がないわけですから、
最低でもそれぐらいは教えておくべきでしょう。
いや、普通は教えてるだろうけどさ(^^;
けれど荒れる学校教育の現状を聞くと、それが不十分なのではないかと思わされます。

それでは人の話を聞くために何が必要かといえば、それは「尊敬」の念でしょう。
誰もバカにしている人間の言うことは聞きません。やはりそこに対等以上の「尊敬」の念がないと。
最大の問題はこれがぶち壊されていることです。
教師の不祥事や子どもを狙った犯罪の報道、その他諸々のメディアの影響で、
子どもと親の両方における先生への尊敬の念が失われているように思います。
それ以前に「信頼」すらも存在せず、警戒色ばかりが目立ちます。
ちろん、全く無警戒であるのも考えものですが、
人間が社会生活を行う上で警戒から始まっては何も生みません。
そこには幾らかの「信頼」がなければ成り立たないのは至極当然のことです。
にも関わらず、親が最初から先生に不審の目を向け、子どもに先生の悪口をこぼし、
それどころか小バカにするような態度を取れば、もう子どもは尊敬の念など抱きませんよ。
子どもにとって人間関係の基準となるのは何といっても両親です。
両親との関係で他の大人を眺めます。
ですから親が先生を尊敬しなければ、子どもだって尊敬するわけないじゃないですか。
先生の側に全く問題がないとは言いませんし、むしろ問題だらけでしょうが、
それでも基本的スタンスは「信頼」「尊敬」でなければ、人間関係は成立しないと考えます。

まぁ、これは学校教育だけに言えたことではないんですがね。
今の社会は全体的に「尊敬」が足りなさ過ぎるように感じています。
すぐに他人を見下し、小馬鹿にした態度を取るようなとことがあるんじゃないですかねぇ…
そんなことでは人の話を聞き入れることなんてできませんよ。
子どもがイジメるのだって、そこに原因の一端があるんじゃないでしょうか。
コミュニケーションの手段が「相手を小馬鹿にする」ことしか知らないため、
誰かを見下し、いじめる、そうしないと他人と付き合うことができないんでしょう。
協調性不足でクラスでの一体感を喪失した子ども達は、
誰かをいじめることでしか一体感を得られないのかもしれません。
もっと基本的な他者を尊敬するという感情を、もっと大事にしてもらいたいです。

つーか、これは自分も耳が痛いかもなぁ。
とりわけ政治関連のニュースには批判ばかりしてますし(苦笑)
尊敬の念が足りないといえば足りないかも。
一応、より良くなってくれと思って批判はしているつもりなんですけどね(^^;
子どもや親だけではない、一生の問題なのかもしれません。

2006年11月11日

昨日まで

数日ほど実家の行事などで忙しくしてました。
寺院の行事は、大体地域ごとに同じ時期になるので、勢いで他所の手伝いにも狩り出されたり…
そんなわけで、個人的には師走なぞよりも11月のほうが圧倒的に忙しかったりします。

12月はどっちかっつーと、呑むのに忙しい(苦笑)

さておき。
近年、実家に帰るたびに、どこぞの老人が亡くなってたり本土の親族に引き取られたりという話が多く、
さびしい思いばかりしています。相変わらずの過疎化最前線。
戦争責任で国家元首が変わるのはまだいいよ。理由が明確だから。
人口の偏りは誰に責任を持たせればいいのか。
それ以前に、人口が偏るのは悪いことなのか…それすら語られることはありません。
団体または集団でいること、何かをやること自体の影響を無視しては話が進まないことだってあるだろうに。

話が飛びましたが。

普段テレビは見ないのですが、実家にいる間、少しだけ見る機会がありまして。
番組名は見なかったのですが、教育再生委員会と、現場の教員がなにやら討論している番組やってました。
で。
教育再生委員会の存在すら知らなかった私は、何かの茶番かとばかり思っていたのですが…
実在する委員会だったんですね…教育再(ry
や、それが言いたかっただけです。はい。
番組自体は大層つまらない。一般的な、現場と役人の軋轢を見てるだけのような。
どこの世界も一緒なんだなと思うくらい。
上の話にひとつだけそれに加えるとすれば、
理由なんかそれぞれに後付で悟らせればいいから、
やるべきこととやってはいけないことを、子供のときにしっかりとたたきつけておくのが一番な気がします。
「躾」と「教育」の特権…昔の話かな…押し付けられてるうちに、自分なりに色々覚えていく、見たいな。
覚えた後の取捨選択は本人がすればいい。
教えられたけど、やってないなぁ~って事は、誰にでもあるんですし。
いじめしかり。掃除しかり。「いただきます」とか「ごちそうさま」とか合掌とかもそう。
自然にできるはずのことに、くだらない固定された理由を押し付け、全てを守らせようとするのが悪いのです。

いじょ。
疲れのままに適当に文字を羅列しただけの日記(^^;


2006年11月10日

まだ

西武・松坂投手のポスティング移籍の結果は出ていないようで。
入札は完了し、最高入札額の提示も西武に行われたものの、
受諾の意思を決定する取締役会は期限一杯の13日に行うらしく、
結論はそれまでお預け… なんとももどかしい時間が続きます。
大リーグ側も緘口令が敷かれているようで、
メディアがこぞって予想し合うだけで、不確定情報が飛び交うのみです。
予想通りの25~30億円と予想するものもあれば、イチロー選手並みの15億円だったり、
果てはレンジャースが35億円で入札しただとか色々。
つか、最後のは不確定情報とはいえ、ヤバイような……? まぁ、ただの予想だしなぁ。

それにしても西武球団が先延ばしにしたのはどう捉えればいいんでしょう。
とてもじゃないですが、「球団首脳の所要のため」で納得できるわけがないんですが(^^;
予想ラインギリギリの微妙な所だったため、検討資料を整理し直しているんでしょうか。
今の状況で万々歳の金額だったとは思えませんし…
かといって今朝のスポーツ紙の15億ラインは納得できかねるラインですし…
松坂投手の移籍先も気になりますが、
来季陣容・下手すると球団存続にも関わることだけに早く結論を伝えて欲しいっす。


◆ニュースネタ タウンミーティングのやらせ他
タウンミーティングでやらせ発言を促したとか、核武装論を堂々と唱えたりとか、
拉致事件の報道を大きくしろだとか…
どうも最近の政治動向は首を傾げることが多いです。
タウンミーティングのやらせに関しては、議論の活性化のためにある程度は仕方ないと言えなくもないですが、
それなら政府マンセー発言以外にも建設的な反対意見を用意しないことには議論になりませんからねぇ。
まぁ、言論統制・世論誘導と言われてもしゃーないやり方ですわな。
これにミリオネアの金額を使う意味なし。
これだけで良し悪しを判断してはいけないでしょうが、税金の無駄遣いになった可能性は否定できず…

核武装論は議論するのは結構…と言いたいところですが、
(議論しないと「核武装しない意味」もはっきりとしない故)
大体「核兵器」を持つ意味というのは、「持っていると思わせる」ことなので、
議論すること自体が既にアウト、でしょうよ(^^;
仮に議論して、「核を持とう」という意見が強くなってしまったら、
その時点で世界のニュース扱いでアメリカにとってのイラン・北朝鮮と同じ。
例え核兵器を持っていなくても、イラクみたいに攻撃されることもあるわけですし(苦笑)、
アメリカのやり方を知っているなら、そんな煙が立ってしまうことはできるわきゃないじゃないっすか(^^;
非核三原則に関しては、残念ながら既に「持ち込ませず」が破られてしまっていたことが
明らかになっているだけに、ある程度の議論の必要性は感じますが、
核を持とうという議論は今の世界情勢では危険極まりない発想ではないかと。
どうしても話したいなら、先にヒロシマとナガサキを語ってから、といった所でしょうか。
なんかこう、「最近の若者は常識がないな」的な気分。
いやはや、最近の政治家は常識がないですね(苦笑)

2006年11月08日

日米野球は全敗

アメリカだけではない数多くの国の代表クラスが集まるメジャー選抜が相手とはいえ、
WBCの初代優勝チームとして1勝もできなかったのは…残念です。
まぁ、選手会がやる気ないようなので、この結果は必然だったんでしょうが。
なんだ、選手会は何もせずとも次のWBCでも勝てるとか思ってるんじゃないでしょうね(苦笑)
この先、野球の国際化が進んでいけば、サッカーのように代表チームとしての育成も必要なのに。
シーズンオフのゲームを削っていったら、いつそういった代表チームを作るんでしょうか。
なんつーか、WBCの優勝の夢から覚めるような全敗でしたね(^^;

もっともWBCのレギュラー全員が出場していても、勝ち越せたかは微妙だったとは思いますが…
それぐらい今年のメジャー選抜は力強く、技術的にも高かったです。
名前だけではない、ここ1~2年で出てきた今が伸び盛りの選手が大半、
若い選手が多いことで球宴というよりは真剣勝負モード、
代表チームとして理想的なメンバーになっていたように思います。
WBCのどの代表国よりも強い最強メンバー、
やはり色々な国の選手の集まるメジャーリーグは各国のリーグとは一味違いますね。

でもやっぱり全敗したのは残念です。
打者はまだしも投手の欠場者が多すぎたのがなぁ…
パワーでは勝てませんから。その肝心の投手力が弱すぎました。
小林宏之投手や井川投手、和田投手、馬原投手など好投した投手もいたのですが、
大量失点してしまう投手もいたりと…
まだまだ日本の選手層は薄いということなんでしょうね。
若手を中心に次代の投手・野手を育成していきませんと。
次のWBCや日米野球でもしっかりと戦えるように、
もう一度各球団・選手が一丸となって日本のプロ野球のレベルを上げていってもらいたいです。

ちなみにメジャー選抜チームで一番記憶に残った選手は、やっぱりハワード選手。
第2戦のホームランの飛距離にもびっくりしましたが、
低めのボール球の変化球をスタンドまで持っていく技術に何よりも驚かされました。
技術という点では首位打者・マウアー捕手も見事でしたよね。
身体能力ではレイエス選手の足と肩に魅せられました。
3選手ともまだ若いですし、今後のメジャーでの活躍が楽しみですよね。


今日の結論、
選手会は率先して国際大会・国際親善試合をする機会を設けろ、
人気だけのベテラン選手は出なくていいから、
実力のある若手・中堅選手のレベルアップを中心に選手を選考してください、
ということでヨロ。

2006年11月07日

夢の中で

夜に散歩をしていて、何故か見通しの良い見知らぬ神社を通ることになり、
そこを通っていたら神社の社側から人魂が近づいてきました。
おお、人魂って実際に見ると怖いなとか思っていると、どんどん近づいてきたので、
どうしようかとしばし考え、色々な歌を歌いながら人魂を掴みにかかったところ、
森進一のお袋さんよのメロディが聞いたらしく、
そのまま左脇に人魂を抱えこみ、粉々に砕きました。
砕く時に何か言ってたっぽいのですが、容赦なく砕きました。悪魔です、オレ(爆)

なにやら巷では⑨(東方用語)が核実験をやるから、
「俺の言うことを聞け~」とほざいているようで。
つーか、普通に「死ねよ、ボケナス」とか思ってしまうんですが。
そこまで行動する気力があるなら、自分で何とかすればいいのにねぇ。
死ぬくらいなら家出でも何でもすればええのに。
自分だけ特別、自分だけ助けてもらえるとか思ってる辺りに反吐が出ます。
そんなに自殺したいなら、さっさと自殺しろってな気分に、
むしろ介錯してやるから、さっさと腹を切れ、そんな気分になります。
いや、実際にはやりませんけどね、そんな反吐の出る行為のために関与罪に問われたくない(苦笑)
苦しいから死にたいと思っている人間は、死んだ後にそれ以上の苦しみを味わえばそれでいいでしょう。
ただし自殺者がそう簡単にお花畑を見れるとは思わないように。
…もうこの問題はいい加減にして欲しいっす。自殺とイジメは別問題ですから。


◆プロ野球ネタ 巨人がトレード
仁志選手が横浜ベイスターズへ小田嶋選手+金銭でトレード移籍、
続いてオリックスから鴨志田投手と長田選手という若手選手2人を放出して谷選手を獲得したようで。
前者はまだ分かるんですが、後者は…
仁志選手はもう巨人で使われる雰囲気がありませんでしたからね。
本人にとっても良かったと思います。
でもそれで若手とはいえ、ギリギリ1軍クラスの選手とのトレードってのは寂しいです。
巨人にとって本当に必要なのは、
良い子ちゃんではなく仁志選手のようなヤンチャ坊主だと思うんですがねぇ…
良い子ちゃんが指揮官のチームでは難しいのでしょうか。
伊原コーチ辺りなら再生できたと思うんですけど… なんだかなぁという気分。

逆にオリックスの谷選手の獲得も謎というか何というか。
怪我やモチベーションの低下で成績が落ちていたとはいえ、
谷選手はオリックスの看板選手だったはずなんですが…
清原選手が加入し、中村紀選手が帰ってきたとはいえ、
オリックス出身で引き続きチームの中心であり続けていたのは谷選手と川越投手ぐらい。
その谷選手をこうも簡単に、実績のない若手選手2人との交換トレードで出してしまうのは解せません。
すぐに谷選手が会見をしたということは、本人の意向もあったということなんでしょうか。
素直には受け止められないトレードです。

巨人側としても谷選手を獲得したところで…というのが正直な気持ち。
故障などもあって、今や守備力は昔ほどのものではないですから…
センターが守れるならば獲得も理解できるのですが、今の谷選手だとレフト中心となるような気も。
そう考えると清水選手とそんな変わらないんじゃないかな~とか思ったり。
どちらかというと、実力面の評価よりも話題性重視に思えてきます。
「谷亮子」という看板を持ってこようという魂胆があるのではないかと…
1軍の実績がないとはいえ、鴨志田投手も長田選手も高校時代は東日本NO1投手・NO1遊撃手と言われ、
熱烈な巨人志望でドラフト入団した選手だったんですが…
期待されていた選手でしたし、若いだけにもう少し見てあげることができなかったのかと。
こういう形でチームを去ってしまうのは哀れというか何というか…寂しいです。

それにしても巨人はどういったチーム作りを目指しているんでしょうか。ワケ分からんです。
これで日ハム・小笠原選手を獲得したとしたら、どこのチームか分からなくなりますよ(苦笑)
例えば、阿部・李・小坂・小笠原・二岡・谷・小関・高橋というオーダーだったら、
生え抜き選手は3人のみ、「あれ? 巨人戦の中継だったはずだけど…」とか思っても不思議でないかと。
これまで巨人は生え抜き選手を優遇しすぎていたとはいえ、これはやり過ぎなような。
巨人という球団そのものを破壊しているようにしか思えません。
こういうのは楽天のような新規球団がやることでしょうに。分からないなぁ…
しかも集めてくるのは良い子ちゃんばかり。
今、巨人に必要なのはどちらかというと悪役、
チームの流れの悪い時にも淡々と結果を残せる選手でしょう。
引退した元木選手のようなタイプや仁志選手のように自分勝手に動ける選手。
スモールベースボールとか堅実な野球というのは、選手が育ってからでないと難しいように思います。
どんどん個性を殺した大人しいチームになっていくなぁと。全く面白みがないです。
そうですね…それこそオリックスのようになってきている感じが。

つーか、オリックスもねぇ…
塩崎・日高選手といったオリックス時代からの選手がFA宣言したくなるのも無理からぬものでしょう。
どうも最近の巨人とオリックスの補強方針には理解できないです。


◆プロ野球 FA選手の動向
現在のところ、日ハムの岡島投手と小笠原選手がFA宣言。岡島投手は移籍希望。
続いて横浜の門倉投手がFA宣言、こちらは残留・移籍はまだ確定せず。
注目の広島・黒田投手は広島に残留。個人的には一番良い形になったかと。
やっぱり逆指名組にはそのままのチームでというのが基本のように思えますし。
阪神にとっては取らぬ狸の皮算用になっちゃったようですが。
他にFA宣言しそうなのは、巨人・小久保選手、
オリックス・塩崎・日高選手といった所でしょうか。

この中で気になるのは横浜・門倉投手でしょうか。
西武は松坂投手がポスティングで移籍する見込みなので、計算できる先発投手が少なくなります。
まぁ、西口・涌井・帆足投手と経験のある3投手で二桁を見込み、
岸・松永・ギッセル投手の3投手に二桁を期待すれば何とかなりそうですが、
そうそう上手くいくわけもないので、やはりローテを期待できる先発投手は欲しいです。
日ハムの岡島投手が左腕ということもあり、欲しい投手の一人ではあるのですが、
FAに人的補償が存在し、日ハムは若手投手が多く、実績のある若手野手が少ないこともあり、
若手に好素材が多いライオンズは日ハムに野手を取られることは必至、
結局はトレードのようになってしまうため、獲得には慎重にならざるを得ません。
しかし横浜は西武と同じように若手野手に好素材が多い球団で、
投手とりわけ左投手を必要としているなど西武と補強ポイントが似ています。
こうなると金銭補償を求めることが考えられますから、松坂投手のポスティング資金で対応可能。
門倉投手は埼玉出身ですし、地元との結びつきを見直している球団側にもメリットあるかと。
成績的には疑問符が残るところもありますが、門倉投手はスタミナがあるので、
勝ち星を計算できずとも先発ローテを守ることは十分できるはず。
あとは打線の援護を期待するということで。今は何よりも完投能力のある先発投手が必要ですから。
今年のFA選手で獲得するとしたら、門倉投手以外にはいないと思います。

2006年11月05日

ふむ

日米野球は2戦・3戦とメジャー選抜打線が爆発、
3連勝となってシリーズ勝ち越しが決まりました。
いやー、しかし凄いですね。
第一回のWBCでは日本が優勝したとはいえ、これだけのパワーと身体能力を見せられると、
第二回の本気になったアメリカは怖いなと思わされます。
おそらく今回来日したメンバーが主体になるでしょうから、尚更です(^^;

印象的だったのは第2戦のハワード選手の2本のホームラン、
2打席目のセンターへの特大アーチは衝撃でしたよね。
東京ドームの天井に沿うようにしてバックスクリーンに当たる芸術的ホームラン、
そのパワーに脱帽といった感じです。
それに加えて今日の試合では小林宏之投手の内角膝元のフォークを拾っての
レフトフェンス直撃の2ベース、これも衝撃的でした。
上手く打たれたとしても外野定位置までのコースだったのにも関わらず
それを外野の頭を越すところまで持っていくわけですからね、信じられない思いです。
パワーとテクニック、打撃の強さはメジャーに一日の長があると思わされました。

加えて素晴らしいのが守備の動き、
第2戦のA・ジョーンズ選手の怪我をおそれないダイビングキャッチ、
ショートのレイエス選手の柔らかい動きと強靭な肩、
そして今日のショートのファーカル選手の動き、
レフトのJ・ジョーンズ選手の背走での小笠原選手の打球のキャッチ、
もちろん日本の選手も堅実な守備では負けていないのですが、
ダイナミックさという点ではメジャーの方が上かなと思わされます。
もうどういう身体能力をしているんだと(^^; いやはや、世界は広いです。

こういったパワーや身体能力の高さではメジャーには勝てないだけに、
日本は各種技術・粘り強さ・選球眼・チームワークで対抗していくしかないですね。
残り2試合、今度は日本のテクニックをメジャー選抜チームに見せて貰いたいです。


◆日米野球 第1戦涌井投手のピッチング
オフシーズンですから、結果は関係なしとは言いますが、
上り調子で終わった選手と、それ以外の選手とでは少し事情が違うかなと。
終わりよければ全て良しと言いますが、まさにその通りで、
その年の成績がトータル的に見ると好成績でも、
シーズン終盤に調子を崩したりすると、その翌年はなかなか活躍できないことが多いです。
中日・川上投手はその不安を見事に払拭しましたが、
西武・帆足投手なんかはまんまというような感じに。
…いやー、昨年のパリーグ東西対抗で火達磨になった時は心配してたんですが…
3月のオープン戦で見た時に大丈夫かなとも思ったんですが、結局ダメでした…
調べてないので分かりませんが、そんな印象を受けることが多いので、
打たれるよりは抑えた方がいいだろうということで結論(爆)

その話を涌井投手に当てはめると、
今年は大活躍だったもののシーズン終盤は良かったり悪かったりで安定せず。
プレーオフでの登板機会もなかったため、
「終わりよければ~」が判断されずにシーズンが終わってしまいました。
松坂投手のポスティング移籍が決まってしまえば、
西口投手と並んで頑張ってもらわないといけないのが涌井投手、
涌井投手だけでなく、来年の西武ライオンズを占う意味でも重要な登板でした。
結果は2回零封、メジャーの主力打者相手に好投してくれました。
思いっきり投げているという感じではありませんでしたが、
安定したフォームからコントロールよく投げられていたかと。
スピードガン以上にボールが来ていたと思いますし、
最後の登板…なのかは分かりませんけども、今回のところはナイスピッチングだったかなと。
まずは一安心。来季に向けて一つ不安要素が取り除かれつつあります^-^;


◆プロ野球 パリーグ東西対抗
静岡県営草薙球場で行われたパリーグ東西対抗は、
東軍(日ハム・ロッテ・楽天)が西軍(西武・ソフトバンク・オリックス)を
9-4で破り、2年連続で勝利を収めました。
MVPはロッテの今江選手でした。

試合の詳しい結果は後述の試合メモを参照ということで。
ここでは試合全体の感想を。
やはりアジアシリーズを控えている日ハム勢の活躍が目立ちました。
小笠原・森本・稲葉選手の3人がホームランを放つなど、
豪快なスイングで東軍を引っ張りました。
ただその中に挟まれる形でロッテの今江選手が3ランを放つなどアピールして、
MVPを掻っ攫っていったわけですが(^^;
草薙球場は両翼が91mと狭い球場なのでホームランが出やすい球場なのですが、
それにしてはホームラン出すぎだった印象です。
まぁ、お祭りですので、これ位のほうが盛り上がりんですけどね(笑)
試合の雰囲気は程よいまったりムードながら、
豪快なスイングや力勝負が見られ、昔ながらのオールスターの雰囲気を漂わせていたと思います。
今年で終わりというのが残念。
日米野球に出場するような超一流所でなくてもいいから、
各球団の1軍で売り出し中の若手やレギュラークラスが集まって試合をしてくれれば…
選手も厳しい秋季キャンプを抜け出すことができていいと思うんですがねぇ(苦笑)

西武勢は片岡選手が2番セカンドでフル出場し、レフト前ポテンヒットの4打数1安打。
中島選手が4番ショートでフル出場し、一二塁間抜くヒットとレフト前ヒットの4打数2安打。
赤田選手が9番レフトでスタメン出場し、途中からセンターへ移動するなどフル出場、
最終打席でセンター右へのヒットを放ち、4打数1安打。
福地選手が途中出場でレフトを守り、内安打1本の3打数1安打。
炭谷選手も途中出場でマスクを被るも、打撃ではレフト関川選手の守備に阻まれる2打数ノーヒット。
ピッチャーでは涌井投手と小野寺投手が登板。
涌井投手は制球重視で三者凡退、
小野寺投手は関川選手の打球を右手首に受ける内安打を許し、怪我の心配がされたものの、
その後も続投してセカンドゴロ併殺に取るなど3人で打ち取りました。
伊東監督が指揮を執っていたことや、日米野球の関係があったこともあり、
西軍は西武勢が中心となって戦っていました。
負けはしたものの、個人的には良い戦いをしていたと思います。

動き的には実戦を控えている日ハム勢の動きが一番良かったのですが、
次に良かったのは西武勢だったように見えました。
特に片岡・中島選手の二遊間の動きが良かった。
今日は何回併殺あったかな… あー、4併殺ですね。
そのうち1つはショート中島選手の2塁ベースを踏んでのものでしたが、
残りの3つは6-4-3もしくは4-6-3の併殺でした。
オフシーズンとはいえ、土のグラウンドで併殺の取れないと言われていた二遊間が
併殺を取り捲ったのは来季に向けての好材料ではないですかね。
9回の4-6-3の併殺は1塁走者のスタートが悪かったとはいえ、
一二塁間寄りの打球を処理しての併殺完成なので価値があったかと。
片岡選手の軽やかな動きが綺麗でした。
中島選手の動きも良かったですし、なんかオフになってからの西武勢の守備が良いですね。
いや、それをシーズン中にやってくれればとか思ってないですよ、えぇ(苦笑)

最後に試合内容以外で盛り上がった点についても幾つか記載。
まず日ハムの森本選手、1打席目に大きなレフトフェンス手前のフライで凡退すると、
頭を抱えてベンチ前で腕立てをしてファンにパワー不足をアピールするパフォーマンス。
その効果があったのか、次の打席でセンター右へソロホームラン。
その後も2塁へ果敢なヘッドスライディングを見せるなど、試合を盛り上げました。
得意のパフォーマンスに加えて、野球の方でも魅せる、面白い選手に成長してくれました。
あと指の怪我で出場はならなかったソフトバンク・川崎選手が3塁コーチに立ち、
イニングの合間に積極的にサインに応じるなど、
ファンサービスに徹底していたことが印象的でした。
こうやって試合に出場しないまでも、ファンに向き合う姿勢を見せてくれるだけでも、
普段プロ野球選手を見ることのない地方の野球ファンは嬉しいもんですよね。

他にはオリックス・吉井投手と西武・炭谷選手の22歳差バッテリーが実現。
ある意味、これも夢のバッテリー。
こういった組み合わせが見られるのも東西対抗のような試合の楽しみでもあります。
あとは涌井投手の投球後のインタビューのコメント、
「西武ドームよりも入ってますね」はさすがに笑いました(^^;
いやー、言い難いことをズバズバと(笑)
こんな天然皮肉キャラクターっぷりも萌えなのデス(笑)


以下、パリーグ東西対抗の試合展開メモです。

1回表 先発:寺原投手
1アウトから高須選手にヒットを許すも、福浦選手をショートゴロ併殺で無失点。

1回裏 先発:ダルビッシュ投手
先頭の大村選手が2ベースで出塁し、片岡選手の内野ゴロの間に3塁へ。
ここで村松選手のポテンヒットタイムリーで1点、
さらに中島選手の一二塁間抜くヒット、
日高選手の打球をショート金子・サード今江・レフト森本選手が衝突する間に2者生還。

2回表
小笠原選手の強引に内角高めストレートを打ったライトスタンドへのソロホームランで1点。

2回裏
赤田選手、内角低めスライダーに空振り三振。
2アウトから大村選手がヒットで出塁するも、
片岡選手が外角低めストレートに空振り三振に倒れて無失点。

3回表
森本選手が初球打ちでレフトに高く打球が上がるもフェンス前で失速するレフトフライ。
凡退後に頭を抱え、腕立てをするパフォーマンス。
その後、赤田選手がレフトライナー性の打球をこぼすエラーを犯すも、
ショート中島選手が2塁ベース寄りの打球でショートゴロ併殺を取って無失点。

3回裏
三者凡退。

4回表 この回からキャッチャーに炭谷選手。レフトに福地選手、センターに赤田選手。
先頭の福浦選手がバットを折りながらもセンター前に運ぶヒット。
小笠原選手は外角低めストレートで見逃し三振。
稲葉選手、内角ストレートに詰まりながらセンター前ヒット。
今江選手、粘られて内角ストレート打たれる三遊間抜くヒット、1アウト満塁。
塀内選手、高めストレート打たれてライト前2点タイムリーヒット。
藤井選手、セカンドゴロ併殺。

4回裏 この回から福盛投手が登板。
柴原選手、ライト線抜く2ベースヒット。
塩崎選手、セカンドゴロ、ランナー3塁へ。
本間選手、内角低めフォークに空振り三振。
赤田選手、内角低めフォークを拾うも伸びすぎてライトライナー。

5回表 この回から和田投手が登板。
森本選手、外角ストレート打って高々と上がってセンター右へ飛び込むソロホームラン。
鉄平選手、レフトファールフライを福地選手がランニングキャッチ!
高須選手、ショートゴロ。
福浦選手、内角低めストレート打ってライトのグラブ抜く2ベースヒット。
山崎選手、外角ストレート打ってセンター前ヒット、2アウト1・3塁。
稲葉選手、一二塁間抜くタイムリーヒット。
今江選手、外角ストレート打ってライトへの3ランホームラン。
塀内選手、ファーストゴロ。
◆草薙球場…分かってることだけど狭いな~(苦笑)
      森本選手の打球はセンターフライ、今江選手の打球はフェンス微妙ぐらい。
      これで入るわけだから和田投手みたいなタイプは辛い(^^;

5回裏 この回から八木投手が登板。
福地選手、三遊間へのゴロ、ショートの塀内選手が滑って内安打。
片岡選手、詰まりながらもレフト前に落とすヒット。ノーアウト1・2塁。
村松選手、ピッチャーゴロ併殺、2アウト3塁。
中島選手、ストレート上がりすぎて左中間のセンターフライ。

6回表 この回から吉井投手が登板。
藤井選手、サードライナー。
森本選手、レフトフェンス直撃の2ベースヒット。
関川選手、レフトフライ。
田中賢介選手、センター右のフライ。
◆大入り袋…満員~ 本当に今年で終わりなのか… 雰囲気良いのになぁ…
◆吉井投手…炭谷選手との22歳差バッテリーに萌え。

6回裏 この回から加藤康介投手が登板。
炭谷選手、低めチェンジアップを強引に打ってレフト浅い打球を関川選手がスライディングキャッチ。
柴原選手、サードファールフライ。
後藤光尊選手、ライトへの浅いフライ。

7回表 この回から川越投手が登板。
辻選手、外角低めスライダー打ってセンター前ヒット。
山崎選手、ショートゴロ併殺。
稲葉選手、内角ストレート打ってライト上部の藪に突き刺さる大ホームラン。
今江選手、ライトフライ。

7回裏
本間選手、ファーストゴロ。
赤田選手、マウンドに当たって失速するセカンドゴロ。
福地選手、粘るも高めストレートに空振り三振。

8回表 この回から涌井投手が登板。
塀内選手、内角ストレートでサードファールフライ。
藤井選手、外角低め134ストレートでサードゴロ。
森本選手、緩いカーブでサードゴロ。
◆涌井投手…正真正銘の今季最終登板…かな?
      ほとんど力を入れず、調整モードのような投球。
      制球重視で130前半~中盤のストレートでコーナー突く、カーブとの緩急。
      それでも振れている東軍に三者凡退なのだからOKなんかな。

8回裏
片岡選手、ライトフライ。
村松選手、低めストレートに空振り三振。
中島選手、ストレート打ってレフトライナー性のヒット!
炭谷選手、初球打ち鋭い当たりも、レフト正面のライナー性の打球を関川選手がスライディングキャッチ。
◆涌井投手のインタビュー
ピッチングについて聞かれ、「投げ難いマウンドでしたね」とコメント
直前のインタビューが吉井投手だったので、
40歳でも投げてくれと言われ、「40歳まで投げます」宣言。
最後に草薙球場の雰囲気・観客に聞かれて、「西武ドームより入ってますね」とコメント(笑)
相変わらずっつーか、なんつーか(^^;

9回表 この回から小野寺投手が登板。
関川選手、ピッチャー返しの打球が右手首付近に当たって送球できずに内安打。
田中賢介選手、高めストレートでセンターフライ。
辻選手、内角ストレートで詰まらせてセカンド右の打球、
セカンド片岡選手が捕球して軽やかに2塁送球、1塁に転送されてセカンドゴロ併殺!
◆試合番外編
ソフトバンクの川崎選手が3塁コーチ、イニングの合間にもサインに応じる。
マナーの悪いファンがグラブを投げ込んでサインしてくれアピールをして一時騒然とするも、
そのイニングが終わった後にもサインに応じる積極的な姿勢。

9回裏 この回は小野投手が登板。
柴原選手、内角ストレート打ってライトスタンドへのソロホームラン。
後藤選手、セカンドゴロ。
本間選手、レフトフライ。
赤田選手、高めストレート打ってセンター右へのヒット!
福地選手、低めストレートにセカンドフライ。
試合終了、9-4でオールイーストが勝利。

2006年11月03日

日米野球開幕

今日から日米野球が始まりました。5戦行われる模様です。
直後にアジアシリーズが開幕する過密日程や、
故障等の理由で辞退者が相次ぐなど、色々と言われている日米野球ですが、
始まってみるとやっぱり見ちゃいますね~^-^;
…日本シリーズはほとんど見なかったのに(爆)
昔は日本の野球がどこまでメジャーに通用するのかを中心に見ていましたが、
今は名前は聞いたことあるんだけど見たことないメジャーリーガーのプレーを
純粋に楽しむようになってきました。
例えば、イチロー選手の報道でいつも名前の挙がっていた首位打者・マウアー選手。
名前は何度も聞きますが、地上波でMLB中継がやるのは極希ですし、
それも日本人が所属するチームが中心なので、
狙ってみないことにはなかなか見る機会はありません。
そういったスポーツ紙の情報で名前しか知らなかった海の向こうの有名選手を見ることが、
今の日米野球の楽しみになっています。
いやはや、涌井投手から打ったレフトフェンス直撃打は参りました。
やはり良い選手の良いプレーは、人種・リーグを問わず良いものです。

日米野球が色々と言われていますが、
そういった感じでもっとシンプルに考えるべきだと私は思います。
沢村VSベーブルースといった当初はそういった感じもあったのでしょうが、
いつしか日本の野球がどこまでベースボールに通用するかといった色彩が強まっていき、
スポーツそのものの醍醐味が薄れていった気がします。
もちろん、真剣勝負はスポーツの醍醐味で挑戦することは良いことなのですが、
それは相手が真剣でないと成り立たないわけで…
残念ながら、かつての日米野球からはそういった印象をなかなか受けることはありませんでした。
どこか常にメジャーの胸を借りる雰囲気が付きまとい、引け目のある大会だった感じがします。
それが日本人メジャーリーガーの活躍やWBCでの優勝により、
アメリカ側も本気になり、日本側も今まで持っていた引け目がなくなり、
対等な勝負(完全なとは言いません)ができる環境になってきました。
お祭りというのとは違う、一番適しているのは「交流戦」でしょうかね、
そういった新鮮味のある真剣勝負が見られるようになったように感じています。
確かに日米野球の意義は変わってきたと思いますが、それは悪い変化ではないような感じがします。
人種や国家、そして劣等感といった絡みがなくなった日米野球、
良い選手による良いプレーを満喫する大会になってきたように思います。

そういった意味では、ファンが一番変わってきたのかなと感じます。
昔ならば、王さんの55本塁打のシーズン本塁打記録に
バース・カブレラ・ローズ選手といった外国人選手が並ぶと、
必ずといっていいほど「日本人じゃないと嫌だ」といった意見が聞かれました。
結局、それは劣等感の現われであって、
常に日本のプロ野球はメジャーに劣っている、
外国人選手よりも日本人選手の方が劣っている、そんな感情が付きまとっていました。
それがWBCの優勝により意識が大きく変わってきました。
そういった劣等感から開放され、純粋に野球を見ることができるようになった、
そう感じています。
良いプレーは日本人であれ、外国人であれ褒め称える、
敵チームのプレーであっても感嘆する、
独善的な見方を脱却し、野球というスポーツの醍醐味を味わえるようになってきました。
野茂投手のメジャー挑戦から10年、
私を含めてようやく日本の野球ファンが成熟してきたのかなと感じています。

で、つまり何が言いたいかというと、
四の五の言わずにファンが見たいと言っているなら、引き続きやってくれということです。
今年で終了する静岡でのパリーグ東西対抗にしてもそう、
ファンが見たいと思っているのなら、引き続きやって欲しいです。
後者の場合は楽天が年に2~3試合はやってくれるので、
パリーグの試合が全く見れない状況というのが回避されましたから、
公式戦がその分だけ増えてくれるなら文句なしですが、
日米野球の方はそうはいかないでしょう。
日本でメジャーの開幕戦をやってくれたこともありましたが、その1年だけでしたし、
今後日本でメジャーリーガーのプレーが見られる機会もそうそうないでしょう。
ファンの希望があるならば、できるだけ続けていってもらいたいです。

試合増で文句言っている選手会には「ファンが見たいんだ」の一言で(爆)
今のプロ野球界で試合増に文句言えるのは阪神・金本選手一人だけでしょう。
フルイニング出場だけでなく、全試合出場でさえ、リーグで数人という状況。
休んでるなら、試合増えてもいいじゃんとか思っちゃうんですが(^^;
まぁ、まだ「レギュラーなら全試合出る」という古い体質が残っていることは否定しませんが。
別に各球団30人しか選手がいないわけじゃないですし、
レギュラーの休養が定着するようになれば、そう負担でもないように感じるのですが。
ファンが見たいと思ってる限り、やってくれというのが本音です。
採算性の問題こそありますが、増えた分を地方試合に回せば大義名分も生まれるでしょうに。
地方に分散したとはいえ、まだプロ野球は「地方都市」のものでしかありません。
本当の意味で拡大を図るなら、全国47都道府県で毎年1試合以上できるぐらいになりませんと。
これだけ高校野球が発達していて、各地に球場があるというのに、
その目標であるべきプロ野球の試合が各県で行われないというのも変な話でしょう(^^;

色々と言われていますが、
今回の議論を機にさらにプロ野球が発展していくことを望みたいです。


◆ニュースネタ 未履修救済策が決定
晴れて我が母校もこの中に加わりました。ぱちぱちー(爆)
70時間の補習が基本とはいえ、50時間まで短縮可能と言われたら、
普通は50時間しかやりませんよねぇ…
元々、受験のためにズルした高校なんですから。
さらにセンター後に補習をやる場合には出席できない場合もあるでしょうし、
最低限としている50時間さえも守られるかどうか定かではないです。
「とりあえず」的な雰囲気は拭えないです。
なんつーか、「ちゃんとやりましたよー」という方便だけのような印象(^^;
各地の教育委員会が監督できるのかどうか不安も残ります。
50時間出席必須が徹底されるなら、仕方ないかなとも思えるのですが。

学習指導要領に関しては、本来なら義務教育ではないんですし、
各高校の裁量内で授業を行っていいように思います。
実態に合ってないというなら、変える必要があるかもしれません。
結局、高校が何のためにあるかということでしょうな。
大学のための予備校ならば、普通に主要科目のみを教えればいいんですし、
準義務教育とするならば、幅広い高等知識を修得させることに重点を置くべきでしょう。
今の教育体制がどっちつかずになってしまっているのが、現状を生んだ原因であると考えます。
高校側は進学校を中心に予備校的感覚、政府らは準義務教育と考えていたということでしょう。
どちらが良いというのは一概には言えませんが…
政府の言う学力低下を防ぐには前者、
けれど大局的に見れば後者が本来の教育国家の姿なのかなと思います。
いずれにせよ、世界史を学ばずに通り過ぎるのだけは勘弁。
縦に見るのではなく、横を並べて見る訓練をしないと死ぬぞ(苦笑)


◆プロ野球 西武・松坂投手がポスティング申請
30億円以上の入札額、そして年俸を含めて100億円が動くと言われている松坂投手の移籍、
やはりお金がかかりすぎると見られたのか、ここに来てメジャーの各球団がトーンダウン。
サンスポでは本命ヤンキースが20億円以下と報道してます。
事前に値段が跳ね上がって、交渉が始まるとトーンダウンってのは分かりやすくもありますが。
けれどこれで35億という入札額の跳ね上がりはなさそうです。

そうなってくると問題になるのは西武球団の思惑。
ぶっちゃけ金になるから売るだけで、慈善事業でも何でもありません(^^;
入札額が低ければ商売として成立せず、松坂投手の離脱するデメリット、
戦力的にも人気的にも全国的注目度の全ての面におけるデメリットを考えれば、
拒否することも十分に考えられる事態です。
西武球団としては、もう1年チャンスがあるわけですしね。それを待っても遅くはなし。
これまでのポスティングは「移籍ありき」なところが大きかったですが、
今回は「お金ありき」な感じが強いように思います。
そういう意味ではイチロー選手の時に近いのですが、その時よりもお金が強い印象です。
となると、どの程度の金額で球団が納得するのかが問題になってきます。
おそらく30億円以上ならば受諾するでしょう。
問題は20億円台。
25億円以上の対応は予想してるでしょうが、25億未満の場合はどう考えているのか未知数。
なんとなく25億円が一つのボーダーラインのように思えます。

私はライオンズファンなので、今季の移籍が決まらない方が嬉しいですけど(爆)
もっとも、バリバリに活躍できる状況なら行って欲しい気持ちもありますが。
松井稼頭央選手や森慎二投手のような現状になってしまうのだけは勘弁して欲しいです。
他に測る物差しがない以上、お金=評価となってしまうのは仕方ないのかもしれません。
いずれにせよ、来週中には結果が出そうですし、
メジャー各球団と西武球団の駆け引きを楽しみたいです。