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2008年02月29日

中国製食品不買運動

「ダメ! 絶対、中国製食品!」という標語がピタリと当てはまりそうな昨今の情勢ですね(^^;

昨日、中国の警察当局が毒ギョーザの農薬混入は中国国内で行われた可能性は
極めて低いという見解を示し、事実上の日本による自作自演という見解を示しました。
真っ向対立する日本と中国の両見解ですが、
どちらかの見解に断定することはできませんが、
現段階で比較すれば、中国側の見解の方が納得できない点が多いことは確かでしょう。
中国側の対応次第では、中国製食品が日本で認められる可能性はありましたが、
これでもうゼロになったといっても過言ではないでしょう。

事実上、中国側はこの問題に対して”極めて”高い確率で巻く引きをかけてきて、
もう日本は別に中国製食品を買わなくてもいいんだよと言っているわけですから、
私達、日本人は中国製食品を”断じて”買うわけにはいきません。
今後、私達が中国製食品を買うことは、毒ギョーザでも構わないと認めることであり、
人体に影響を与える農薬の使用を黙認することになりかねません。

中国は”極めて”合理的な国であり、自分達の利益にならないことはしません。
儒教のような礼節に重きを置く教えもありましたが、
今の中国における儒教の影響力など語る必要もないほどでしょう。
自分たちにとって都合のいい解釈を取りますから、
今後の日本の消費者の対応次第では、上記のように捉えることは想像に難くありません。
私達、日本の消費者がしなければならないことは、
中国にとって今回の対応は失敗だったと思わせることです。
日本の消費者が中国製食品を買わず、中国にとって利益にならないと分からせれば、
中国は重い腰を上げ、輸出品の安全性の確保、農薬使用の制限といった対応を取り始め、
逆に食の安全を売りにした商品を日本の市場に投下してくることは間違いないでしょう。
そうしなければ、何もしないのが今の中国です。

値段に多少目を瞑って、心を鬼にして、中国製食品を買わないようにしなければなりません。
そうすることが、中・長期的に見たときに、
日中両国にとって利益になるのは間違いありませんからね。


◆ニュースネタ イージス艦衝突事故に対する防衛省の対応について
後から情報がボロボロ出てくるのはなんあんでしょうなぁ…
なんか今までもこういったことがあったような、なかったような(苦笑)
今、政治では防衛大臣に対する責任追及が問題となっていますが、
その擁護として「防衛省を改革してから」と言っていますが、
何度も同じような不祥事を起こしているわけですから、改革も相当やったはずなのでは?と。
それで全然直らないわけですから、完全に腐敗していると言って構わないでしょうよ。
…ホント腐ってるなら切り取っちゃえばいいのに…(爆)

まぁ、でも本当にそれぐらいやらなければ、改革にならないのではと思います。
それを現職の防衛大臣ができるとは… 正直思えないわけでして…
どうなるんでしょうね、この問題…
一度、潰してから防衛戦力の必要性を考えた方が改革は早いんじゃないかと。
軍隊組織ってのは守旧派がほとんどでしょうに。そんなところに改革できんのか、と。
手厳しいようですが、これだけ不祥事が続くと、そう言わざるを得ません。


◆プロ野球ネタ パウエル問題は、事実上、ソフトバンク入団で決着
パリーグの勧告は白紙となり、
ソフトバンク・オリックス両者の申請を却下、
改めてパウエル投手と契約を締結した方の申請を受け取ると、
コミッショナーは判断したようです。
これによってソフトバンクでのプレーを希望しているパウエル投手の
ソフトバンク入団が事実上決定し、出場停止期間を受けることなく、
開幕時からソフトバンクでプレーすることができるようになりました。
…まぁ、なにそれ、という結末ですな…

一番肩透かしなのは、「二重契約はありえない」と言っていた根来コミッショナー代行が、
それに対して特に見解を説明することなく、結論だけを出したことです。
自分なりに解釈すると、結局は外国人選手の入団決定は、
連盟の専権事項で、連盟が”認めた”ことで初めて決定するということでしょう。
まぁ、その連盟が何をもって認めるかは不透明なわけですが。それこそ連盟の恣意。
今回はソフトバンク・オリックス両者の申請が気に入らないから却下し、
改めて当事者の意思を確認して申請してくださいとしたということでしょう。
つまり、パリーグ連盟が一番最初に取っていた行動と全く同じ、
当事者同士で話し合ってください(当事者の違いはありますが)ということです。
その後、出された勧告の方がよっぽど事態を収拾する気があったと言えます。
やる気のない結論で終わったというのが、一番の肩透かしでしょうなぁ…

また、別の視点から見れば、「ファンあってのプロ野球」と言っている割に、
今回の事件においてはファンの視点が完全に欠落しているのが気になります。
私は西武ファンで、今回の騒動には直接関係ありませんが、
それでも新聞報道等で「パウエル投手はオリックスでプレーする」と信じていました。
このファンの信じていた気持ちはどうなるのか。
法律的にオリックスの契約は不十分であるのは明らかですが、
プロ野球界の慣例としてそれで契約が成立するというのは暗黙の了解でしたから、
報道時点で「パウエルはオリックス入りか」と思うのは当然のことです。
その当然のことを覆してまで、ソフトバンク入りを認めることなのか、と。
ソフトバンクとパウエル投手には今回の騒動を引き起こした責任は間違いなくあります。
その責任がどうなっているのかが、今回の結論では完全に置いてきぼりです。
何が「ファンあってのプロ野球」なのか。改めてその言葉の白々しさを感じてしまいます。


今日はなんだか手厳しい批判ばかりになっちゃいましたな。
まぁ、そういう日もあるということで。たまにはガツンと書かないと、ということで(笑)

2008年02月25日

オープン戦

プロ野球は開幕まで1ヶ月を切り(パリーグ3月20日)、
紅白戦・練習試合といった試合形式の練習が増え、オープン戦も始まりました。
今日のソフトバンク-西武戦からパリーグの主催試合はYahooで動画配信され、
野球を見る機会が少しずつ増えていきます。
そうこうしているうちにセンバツ甲子園も始まるでしょうし、春はもうすぐですよね。
…まぁ、外はまだ鬼のように寒いですが…(苦笑)


◆プロ野球 オープン戦 埼玉西武-福岡ソフトバンク戦
そんなわけで動画配信で西武-ソフトバンクのオープン戦を観戦しました。
両チームの感想としては、この時期らしく、
投手の仕上がりが早く、野手の仕上がりが遅いといった感じでしたが、
今年は開幕まで間もないのに大丈夫なんだろうかと思ったり…
今年もパリーグは投高打低になるのかなと漠然と思いました。


ライオンズに関して言えば、懸念していた打線の方が… イマイチ。
ここまでの練習試合・オープン戦を見る限りでは、
 1(ニ)片岡、2(中)赤田・佐藤、3(一・指)ブラセル、4(遊)中島、
 5(三)中村、6(右)GG佐藤、7(左)松坂健太、8(捕)細川・銀仁朗、9
といった打順になると思われます。
若い選手が多いだけに、既に全員試合に出ているわけですが、
打線の繋がりという意味ではイマイチ、まだ形になっていない感じがします。
片岡・佐藤・中村・細川選手らが打撃フォームを変えてますし、
個人の形も定まっていなければ、打線の形も定まっていないという厳しい状況、
開幕までに間に合うのかなぁと不安になったりします。
まだ実戦は始まったばかりですし、しばらくは我慢、なんですかね。


打線個々で見ると、片岡・佐藤選手は打撃フォームの構えの位置が変わり、
バックスイングをこれまでよりも大きく取るようになったんですが、
やや始動が遅めかな~と思うところがあり、まだ速球には遅れ気味、
仕上がった段階でどうなるのか気になります。様子見。

新外国人選手のブラセル選手はアッパースイングではあるものの、
高めもそんなに苦にしなさそうですし、選球眼も悪くなさそう。
ただ現時点では悪くないという段階なだけに、
主軸として計算できるかは分からず、こちらも様子見。

4番に抜擢された中島選手は振り回しているせいか三振が多めに。
振り回しすぎは若干気になりますが、まだこの時期なので強く振れてる分にはいいかなと。
まぁ、これがオープン戦終盤だとさすがに困り者ですが。
今は強く振ることを心がけ、徐々に合わせていって欲しいです。

中村剛也選手は新フォームが様になっているものの、
捉え損なって打ち上げている打球が多く、主軸としてはまだ物足りない感じ。
確実性をどれだけ上げていけるかに注目したいです。

新外国人のボカチカ選手は…かなり不安。
足は速そうですけど…打撃は完全なプルヒッターで、やや柔軟性に欠けている印象。
ちょっと戦力として計算し辛いかなと思わされます。
ただ外国人選手は実際に蓋を開けて見ないことには分かりませんがね。

若手成長株の松坂健太選手は、高めのグリップの位置から、
ややバッドのヘッドを内に入れた構え(ロッテ・西岡選手風?)から、
力強いスイングを見せてくれました。
特に見ていて気持ちよかったのが、内角を攻められても強気に振っていく姿勢です。
向かってくるボールにも思い切りよく振れているのが心強いです。
今日のタイムリー2ベースは甘い変化球をライト線へ運ぶ当たり、
失投だったとはいえ、追い込まれてから逆方向に打ち返せた打撃内容は評価できるかと。
現時点では一番頼もしい選手のように見えます。

契約が遅れていたGG佐藤選手は昨年と大きく変わることなく、
さすがのパワー・打球速度・粘り強さ、昨年のいい状態を繋いでいます。
これだけ良い状態なのに、なんでクリーンアップに入ってこないんでしょう…
新外国人選手のブラセル選手や、期待の中村剛也選手を試したいのは分かるのですが、
やはり順当に行けば、GG佐藤選手が主軸に入ってきて然るべきかと思います。
栗山選手が開幕に間に合う場合や、ブラセル選手に打率を期待できそうな場合は、
栗山・ブラセル選手が3番で、GG佐藤選手を5番に、
2人がダメな場合には3番中島・4番GG佐藤選手で行くのがベターかと。
いずれにしても、これだけの打者を下位に置いておくのは、
今のライオンズ打線を考えるに勿体無いことかと思います。
ちょっと新チームになってからGG佐藤選手の扱いの悪さ、
とまでは言わないまでも、割を食ってしまっているのが気になります。


投手の方では先発の大沼投手が素晴らしいピッチングを見せてくれました。
3連打で1点を失ったものの、それ以外はほぼ完璧なピッチング。
ストレートは140中盤~150キロ、
ピンチになるまでは制球重視、要所では気持ちの入ったストレートを見せるなど、
総合的なストレートの威力は今年が一番のように思えます。
最後の川崎選手との対戦を注目していましたが、
ボール先行でカウントを悪くしても、外角の速いストレートでファールを稼ぎ、
最後は内角の素晴らしいストレートで見逃し三振、素晴らしい投球でした。
シーズン中にもこういった投球ができれば、
これまでのように四球で自滅するといったことはなくなるように思います。
変化球もスライダー・フォークを中心に低めに来ていましたし、
今日の投球内容ならば、十分先発ローテを任せられそうです。
現状では、涌井・岸・石井一・西口投手の後の、先発5番手に入ってきそうな感じです。
今年こそ本物となるか、大沼投手の成長を今度こそ信じたいです(^^;

2番手の松永投手は逆に物足りない投球でした。
ストレートは以前よりも力があり、内角をきっちり攻めることができているのですが、
変化球がいまひとつ、スライダーが甘いし、得意のカーブも有効に使えず。
カーブで自在にカウントを稼げないことには、松永投手の投球は成り立たないかと。
もう一度武器となるカーブを磨いて欲しいです。
このままだと先発ローテどころか、1軍枠も危うい状況。もう少し頑張って欲しいです。


全体的には、若手を中心に良いチームになる可能性を感じますが、
開幕までに戦う体制を整えられるかに関しては、かなりの不安を感じています。
最低限でもオープン戦の期間は勝敗を度外視して、
戦う体制を整えることに集中した方が良さそうです。
打線の繋がりとかはその後に来てしまうかも。
分かっていたことではありますが、開幕まで時間がないなと改めて思わされます。
オープン戦期間中に各選手の調子を仕上げ、
打線の輪郭ぐらいはできあがればいいのですが…
いやはや、今年は我慢の年になりそうですね。少なくとも4月前半ぐらいまでは。

本免。

無事合格しました。
今は講習前の休憩中です。

講習と聞いて「?」と思った方も居るかもしれません。
他県がどのようなシステムか知りませんが、
島根では、免許証交付までの間、講習があるので、
少々面倒に感じております。

私が教習を受けた隣の県は、本免後の講習は無いそうですが。
基準とかはないのかね?

かと言って、自転車ではさすがに来れない場所な上に、
周辺施設も充足しておらず、ただ時間をつぶすというのも
勿体無いとは感じるので、良い暇つぶしとでも捉えておきます。

さしあたって、今後のことは何も考えてません。
自分の車買うほどの余裕は無いですし。
人伝で何とかなる可能性もあったり無かったり。
でも、家に工事に来てるおっちゃんに聞くと、
いくらでも只で譲り受けられるという話で、
おっちゃん自身も、予備のトラックを常に2台は確保してるとか。
車社会って何だろうねー。

ネットとか見てるうちに、ほしい車種も出てきます。
この辺はどんな買い物でも一緒。
比較検討の余地がある以上、本能として避けられない。
まぁその辺のことは割愛。
一長一短を念頭に、身の丈にあったものを選びたいと思います。

2008年02月23日

正式に。

復活。です。
これで落ち着いて絵が描ける。ゲームも出来る。

PCの話は長いし、意味不明なので後回し。

教習所の卒検は合格しました。ようやく解放されたぜー。
路上教習の9割を夜にやった成果が出たかな…とにかく夜は大変でしたから。
あとは本免だけ…来週早速免許センターに行ってきます。

■■■世界樹。
「潜る」じゃなくて、「登る」ですね。今回は。びみょんな訂正。

ガンナーが攻撃の主力という異常事態…と言いたいところですが、
新戦力でパーティ組んじゃった人は結構そうなっちゃったかも。
いかがなものでしょうか?
ブシドー入れてれば違うかな…
いずれにしても、中衛という言葉の存在の理解に苦しむ序盤となってます。

とはいえ、まだレベル7くらいですので、この後どうなるかはわからんよ?
前作よりFOEが強いのは気のせいじゃないと思う。
気のせいだとしたら、よっぽどパーティが貧弱ということに…先行きが不安です。

あと、あの花は凶悪。「おおっと」、じゃないよっ(泣)
そして繰り返される全滅の悲劇。
前作より序盤が苦しい。別のゲームのように。

■■■本題。
では、以下は完全な趣味の世界ですので悪しからず。

結論から言うと、ケースは高いヤツ万歳。安物のスチールケースとの差は歴然です。
今回はコレにしたのですが、もう大満足です。
工具がマザボ以外に不要というだけで、こんなに楽になるとは。
各ベイはおろか、PCIスロットですらネジ要らず。便利のひとこと。
それでも一応ネジが付いてきてるのは、親切なのか、うっかり破壊したときのための保険なのか。

あまりの大きさに、まだ少々圧倒されてますが、多分直に慣れるでしょう。
少なくとも、地方の家電量販店では、まず目にすることの出来ないサイズですね…
貴重な体験してるかも。

ケースも高額なヤツになってくると、eSATAポートとか付いてくるのですが、
アレはいったい何に使うのだろう…外付けHDDケースなどで見ることもありますが、
それ以外になるとあまり思いつかなかったり。

■■■ついでなので。
部屋の片付けしたりしながら組み立てましたが、気が付くとPCパーツがえらいことに。
CPUとマザーボードとHDDがあれば、もう一台組めますね…組まないけど。

昔買ったPCI用のUSB2.0カードが出てきたので、ついでに取り付けました。
あと、カードリーダーも追加。
USBポート×11(ハブ増設で17ポート利用可能状態)、eSATA×2、
15in1カードリーダー搭載と、無駄にストレージが充実しました。

DVDドライブも2つ。
これは、最初に作ったときに、SATAが足りなくて、あとでIDEを買ったもの…
そのうちIDEのヤツをオークションに流しても良いですね。
黒のケースに、それだけアイボリー色で違和感バリバリですし。
まぁDVD見ながら音楽取り込んだり、バックアップ取ったりすることがスムーズに出来るなら、
2つあっても気にならないかもしれません。

■■■余りまくってるポートとかベイとかの今後。
で。
気になるのがデフォルトで4つもある5インチベイ。
3.5インチベイはわかります。録画やらバックアップやらで、HDはいくらあっても良い時代ですし。
でも、5インチベイはすぐには用途が思いつかない。
ヘビーユーザーが何にそんなに使うのかと思い、パーツなどを色々探してみましたが、
ファンのコントローラーとか、ただの小物入れとか、割と色々見つかって面白い。
そういえば、カードリーダーやスピーカーもありました。
見てるとキリが無い(^^; ついでにあまり必要ない(ぇ

空白地が大量にあるUSBも、アクセサリを検索かけるとキリが無く。
もう冬も終わりですが、一番充実してるのが冬のグッズですねー。
ドリンクウォーマーは前から欲しかったけど。実用的なものだと、クリーナーも良い。
そのうち、変なものでケース周辺を賑わすかもしれません。
使いもしないVista用リモコンとか(マテ


長々と書き綴りましたが、壊れないのが一番なので、大事に使いたいデス。

2008年02月20日

一応復活。

新しいマザーボードで復活となりました。
ただ、何を焦ってたのか、microATXケースなのに、ATXマザーを注文してたらしく。
基盤むき出しのまま起動中…マジ危険なので、早くケース来い。
せっかくなので、ケースも奮発してみた。マザーボードより高い。半ば自棄(ぉ

■■■さて。
肝心の原因のほうですが、どうやらメモリ増設手順にあったらしく。
結局、マザー変えても、2枚のメモリの順番が違うので起動しなかったというところから、
そこに行き着きました。マザー1枚壊し損。
なんとも難しい話で…つか、これも購入の際にDDR800だとばかり思ってた私が悪いのですが。
前のヤツが667。メインを低いほうにすると、あっという間に起動しない…勉強になった(^^;

増設して4GBのはずだけど、システム情報見ると3GBになるんだぜー。
減ってないから、追求はしないけど。

しかし、マザーボード交換は出来れば二度とやりたくない…
データも無事で、環境も元に戻ったものの、OSはXPを修復。
なぜかUSBをまったく認識しなかったので。

Vistaはマザー変えてもキッチリ起動した。この辺は便利なのかもしれない。
まぁXP修復後にマルチブートに入れなくなったので、最終的にVistaも再インストールでしたが。

いい加減、OSを一つにしたほうが良いですねー。
ペンタブ新調か…お金使うのがさすがに面倒になったので、当分先の話。

明日、教習所の卒業検定です。
それが終わったら、世界樹に潜ります(ぇ
今回は、最初から全職業が使えるから、結構悩む…
ペットが使えない?
あれは職業じゃないからもうまんたい。

微妙に

風邪気味なのか、どうも覇気のない日々。
厚い雲に覆われた冬空のような気分が続いております。
まぁ、別にマイナスでもないんだけれども… ほどほどなアンニュイ感。


◆ニュースネタ イージス艦の衝突事故に関して
まぁ、なんつーか…
高い情報探索・処理能力を持つイージス艦が衝突事故を起こすってのは笑うとこですよね?
いや、全然笑い事ではないわけですが。
大型艦船からすれば、小型漁船の探索はむしろ難しいでしょうから、
艦の性能云々よりも乗組員の油断が原因なのでしょうが、
なんかこう皮肉な事故に思えてなりませんよね。
どんな良い物を持っていっても、所詮それは使う人次第ということを痛感させられます。
これじゃ「米軍がたるんでる」と怒れませんよねぇ…
最悪のタイミングで事故りやがりました…


◆ニュースネタ 救急車を私的利用で懲戒処分
規則・ルールからすれば、問題のある行為なんでしょうが…
果たして一人間として考えた時、この行動に問題はあるのだろうかと思うことがあります。
親が子を心配し、そのためならば何でもしようと考えるのは、
当たり前の自然な感情であると思いますし、
それを抑えつけることは社会的正義なのかなと。

この件に限らずそうなのですが、
どうも法律やルール・道徳といったものを杓子定規にしか捉えていない傾向を強く感じます。
法律もルールも道徳も、人間が存在して初めて存在してくるものなわけで、
人間の自然的な感情を抜きにして、それらを語ることはできないでしょう。
勿論、それぞれの法律・ルール・道徳といったものは、
そういった人間の自然的な感情を考慮して作られているわけですが、
長い時間が経つうちに作った時の想いが忘れ去られ、ただその文言のみが残る結果に。
私はそこに人間の自然的な感情を入れてこその法律・ルール・道徳であると考えます。

今回の件で言えば、通報もないのに私的利用したことは規則違反かもしれませんが、
別にどこか遊びに行くのに利用したわけではなく、
実際に救急活動をしているわけですから、そこまで厳罰に処さずともと思います。

今回のこととは逆でありながら、同じことを思うのが、
都市圏で起こっている病院のたらい回し死亡事件です。
病院内の事情もあるのでしょうが、医者が急病人を救おうと思うのが自然的な感情のはず。
それを規則等を理由に抑えつけ、拒絶してしまうのには悲しみを禁じえません。

物事の本質を捉えるということは、
主観的に捉えることと客観的に捉えることの両面があると思います。
まず最初に「あるがまま」を感じ取ること、
それを最初から否定してしまっては物事の本質など捉えることはできません。
自然のあるがままの感情をもっと大事にしてもらいたいです。

まぁ、感情には負の面もあり、色々な事情も絡み合いますから、
どれが自然な感情なのかというのも難しいわけですがね。
いずれにせよ、感じた感情を制御しようとはしても、
それを否定することはしないで生きていきたいものです。


◆ゲームの話 『赤線街路』
C-sideの『赤線街路~昭和33年の初雪~』をプレイしました。
いやー、なかなかに面白いですね。
今のアンニュイな気分の自分にピッタリの作品です。
こういう作品こそが年齢制限のあるゲームに相応しいように思えます。

舞台はタイトルを見ても分かるとおり、昭和33年の冬。
戦後からこの昭和33年の売春防止法が施行させれるまでの間、
合法的な売春街だったのが「赤線街」。
敗戦後の経済混乱期を生きるために、娼婦となって赤線街に行くこととなった母を探しながら、
そこに生きる人々と、主人公の精神的成長を描いたのが、この作品です。

雰囲気的には落ち着いた感じで、ちょっとセンチな叙情的なストーリーです。
恋愛要素や萌え要素は少ないものの、展開的に無理がなく、
「赤線街」という舞台や、そこで生きる人々の生活、
社会的偏見とその実態といったテーマからぶれることがなかったことは、高く評価できます。
売春街ということで、遊郭モノのような華やかさと悲哀の対比をイメージするかもしれませんが、
そういった感じではなく、むしろ所謂「社会の影」の部分で生きる人も、
普通に喜怒哀楽を感じているのだという、ごく当たり前の姿が描かれているだけです。
そんな「普通」の姿こそが、私達の社会的偏見の愚かさを感じさせ、
この赤線街路という作品を綺麗に彩っているように思いました。

作品の中身を評価しますと、シナリオは上記のように叙情的でよく描けているものの、
多少、主人公が幼いことが鼻に付く部分がありました(特にシナリオ序盤)。
よく分からないのが主人公の年齢設定。
18歳ぐらいなのでしょうが、それよりも幼いと感じさせたり、
逆に大人びているように思わせたりと、多少のバラつきがあったように思います。
千尋とのイベントCGを見ていると、
どう見ても中○1年生です、本当にありがとうございました、とか思えるし…
まぁ、そのCGだけ妙に幼かったと捉えれば問題ないわけですが、
それでも主人公の青臭さが鼻に付く部分がいくつか見られますので、
そこを笑って流せるかがシナリオを楽しむ1つのポイントだと思います。

CGや音楽は美麗。ただ主題歌はあまり好きじゃないかな。
こちらもシナリオと同じく、煌びやかさよりもしっとりとした感じ。
やや各キャラクターの肌が白すぎるんじゃないかと思いますが、
ゲームの雰囲気には合ってますし、これはこれで良い味を出していたと思います。

各キャラクター(男女問わず)魅力的ですが、
その中でもヒロインの一人、来生千尋(声:一色ヒカル)は凄く魅力的なキャラでした。
第一印象等はそんなに良くないものの、
(というか、このゲームの大概のキャラは第一印象良くない)
シナリオが進むにつれて、千尋の色々な面が見られるようになり、
一番多く人間らしさを感じたキャラクターでした。
私達が思い浮かべるような「娼婦」の姿に最も近いと思わせながらも、
最も「娼婦」らしくないと思わせるそんなキャラクター。
姉的存在であり、母的存在でもあり、時には妹的存在でもあり、そして恋人でもあるキャラ、
大人な女性と少女の心を同時に併せ持つ彼女の姿は、
赤線街に生きる人々の「普通さ」を強く感じさせてくれます。
一色さんの声もあいまって、非常にいいキャラに仕上がっていたと思います。


総評としては、是非とも美少女ゲーマーの人にはプレイしてもらいたい作品です。
恥ずかしながら「赤線街」というものが実際に存在したことを私は知りませんでした。
そしてそこでの生きる人々の姿も想像したことはありませんでした。
「赤線街」に生きる人々の姿から多くのものを感じ取ってもらいたいです。

もし、この『赤線街路』という作品をジャンル分けするとすれば、
「社会的ゲーム」だと言えます。
美少女ゲームはここまでわりと特殊な発展をしてきたと思いますが、
それでも中心にあったのは「恋愛」であり、「性」でした。
所謂、学園恋愛モノだけでなく、
ファンタジー・伝奇要素や社会的要素を取り上げた作品も数多くありますが、
それらは「恋愛」や「性」を描くための背景的要素であり、
その構築された世界そのもの、その社会そのものが主役ではなかったように思います。
そんな中で、そういった社会そのもの(街の風景・人々)の姿を主として描いた作品が、
ねこねこソフトの『Scarlett』であり、
このC-sideの『赤線街路』であるように思います。
美少女ゲームの新しい可能性を感じさせてくれる作品でしたね。

2008年02月17日

微妙に。

ご無沙汰しました。

一番大きなことは掲示板に書いちゃったので、他に書くことがなくなりました(何
常々思うことは、ド田舎で自作はマジキツイ。
しかし、楽しいので、まぁ良いかーと思うのも事実です。

■■■運転。
アドバイスありがとうございます。>かめさん
免許取得は県によって厳しかったりゆるかったりする(という噂もある)そうですので、
田舎住まいで良かったような悪かったような。
肝心なのは取った後ですので、とにかく事故とかならないよう勤めたいところです。

雪のため、高速教習がシミュレーターになったのが残念でした。
何でいまさら大雪なんだろう。

■■■東方の人気投票。
期間中、「人気投票」という検索ワードでイラスト館へ飛んできた方が何人かいたようです。
まぁそれはともかく、検索ワードを解析してると、ミスティアの意外な検索率の高さに驚きます。
必ず毎日HITしてる。夜雀侮りがたし。
…人気投票は30位。1・2ボスの中では健闘したと思う。

で。本題。
新作では早苗さんが一番上でした…つっても、13位。
他に自分が投票したキャラだと、れみりゃさまが5位、幽香さまが20位、ウドンゲが21位、
依姫さまが74位。
依姫さまは仕方ないとして、幽香さまがウドンゲより上なのに驚きました。(といっても1つ)
あと、れみさま。なぜにあんなに上にいらっしゃるかと思えば、三月精で出番が多いからでしょうか。
私は主に二次創作でのヘタレ具合が気に入ってるのですが、コメント見るとカリスマ派も多い。
投票を回避したゆゆさま・みょん・咲夜さんは、みんな早苗さんより上でした。

各シリーズEXキャラの人気の高さが(曲も人物も)すごいですね…
個人的には断然ケロちゃんですが(^^;
あと、巫女1位も正直意外でした。

曲に関しては省略。U.N.オーエン1位も意外だったんだぜー。

2008年02月11日

人気投票

といえば、PurpleSoftwareのサイトでも
『明日の君と逢うために』のキャラクター人気投票をやっているそうで。
1位に輝いたキャラはグッズが作成されるとか。普通にFDでいいと思うんだが(^^;
1日1票なので、毎日せっせと舞or小夜orりんに入れる日々。
グッズという意味では舞・小夜は十分だから、りん… でもグッズは要らんか。
七海? え、誰それ?(爆)


昨日の夕方にニュース番組を見ていたら、
新幹線建設による地域格差の報道特集が流れ、
チャンネルを変えると、今度は小学生の私立中学受験についての報道が流れ、
またチャンネルを変えてしばらくすると、
ベトナムの寄宿学校の子どもたちの姿が映像で映し出されました。
それぞれ全く別のニュースなのですが、それぞれを繋げてみますと…

「有名私立校や塾に教育が傾きつつあり、
 家庭の裕福さが子どもの学力に大きな影響を与える現在の日本の教育状況では、
 そこから取り残された貧しい家庭の子ども達のステップアップする機会が失われてしまう。
 勿論、奨学金制度といった補助制度はあるものの、それだけでは不十分と考える。
 ベトナムの寄宿学校のように、国が貧しくとも優秀な能力を持つ子どもを集め、
 育成していくことが国の発展においても重要であり、
 格差社会の是正に繋がるのではないかと考えられる。
 これまで日本の教育がとってきた『平等』は一億総中流を主眼とした均等配分に過ぎず、
 それが崩れた格差社会においては『機会の均等』こそが大切な『平等』である。
 新しい教育システムの構築が必要なのではないかと思う。」

…と、まぁ、ざっとこんな見方が生まれてきたり、こなかったり。
色々な物事を繋げたり離したりしてみると、新しい見方が生まれてきます。
一日の出来事には色々な偶然がありますから、
それを繋げて見ると、また違ったものが見えてくるかもしれません。
そんな感じで毎日を振り返りながら、ニュースを自分なりに消化していきたいものです。

…まぁ、でもなかなか… 上手く繋がらないことの方が多々ですよねぇ…
漫然と過ごしていると、簡単に見逃してしまいますから。
そんな簡単に繋げられるなら、日記に書くネタも困らないでしょうし(爆)
意識して考えるのはなかなかに難しいです。
そういうことを痛感する今日この頃です。


◆自動車の運転
湊さんの教習が順調でなによりです。
私は仮免までが少し時間がかかり、試験も1回落ちちゃったり(^^;
(路上教習に入ってからは順調でしたが)
このまま順調に教習が終わるといいですね。

夜の運転は見えていないだけに、ついスピードを出しがちですが、
ライトの上向き・下向きの切り替えや、左右前方の確認距離を広めに取ったりと、
やることは多いだけに意識的に運転すると、スピードは出せないように思います。
おそらく視野の影響だと思うので、近くだけでなく遠くを意識するのがいいかと。

スピードに関しては私はとことんマイペース。
免許取り立ての頃は、前の車との距離を意識しすぎて、
追っかけ気味になってスピードを少し出しがちでしたが、
一度違反で捕まってからは完全なマイペースになりました。
速く走ることを意識するよりも、燃費のいい走りを意識する方が楽しげ。
教習の段階ではまずスピード感覚をしっかり掴むことが優先ですけどね。

応急処置はあまり覚えてなかったり。
どんな人形だったかも忘れた… たぶん同じだったような…
ただの人形ならまだしも、機械で胸の押し具合を判定するなら、
おっぱいのある女性用より、男性の方が正確に判定できるような気も。
昔がどうだったのかはよく分からんです。


◆プロ野球ネタ 日ハム・中田選手が練習試合で場外ホームランを放つ
注目を集めている日ハムの高卒ルーキー・中田翔選手が、
昨日の阪神との練習試合で早速ソロホームランを放ち、華々しいデビューを飾ったようです。

個人的には自主トレの段階で、「今年は無理なんじゃないか」と思っていただけに、
これだけ早期に結果が残ったのはちょっとした驚きがあります。
高校生は甲子園から自主トレまでの期間の過ごし方で決まると言われていて、
体重増で自主トレに入った中田選手は練習不足なのかなと思ってましたから…
ストレートだけに狙いを定めていたとはいえ、
これだけ早く結果を残したことは素晴らしいと言うしかないでしょう。
新しいスター候補が登場したことは間違いないと思います。

あとはここからスターになれるか、スター候補に留まってしまうか。
鳴り物入りで入った高卒ルーキー(特に野手)がポシャることは多々ありますから…
オープン戦では各チームが変化球への対応を見てくると思いますから、
今度はいかにボール球を我慢できるかでしょうね。
パリーグのチャンピオンチームの選手なだけに、
期待よりも警戒心をもってこのキャンプ・オープン戦を眺めていくつもりです。

2008年02月10日

にんきとーひょー。

ひらがなにする理由はありませんが。

東方シリーズ人気投票始まりました。
今日から1週間が投票期間です。挙って投票いたしましょう(^^;

投票全キャラ描く自信が無いので支援がどうとかは言いませんが、
とりあえず早苗さんも描けた。まじめに描くのは諦めて、シンプルに行くことにしました。
あと3人描けるかなー。

■■■
イラスト館でも書きましたが、今日早速投票してきました。
すでに結構な数の投票があって驚きましたが、経過も何も、結果しか見れないようになってる罠(違
ずっとまえに、流れ見ながら曲決めるーとか書いてた気がしますが、いきなり戦略倒れ。
…酷ぇオチだ…
そんなわけで、曲は勢いで決めました。
東方に興味はないけど、代わりに投票してやるぜーという人が現れたら、すっごくうれしい気もしないでもない。
つまり、投票し足りない(ぇ

■■■雪。
こっちは積もったと思ったらあっという間に無くなってしまいましたが、
先週くらいから都市部で珍しく雪が続いてるようで…
暖冬もどこへやら、コチラも積もりはしないものの、大寒前後から寒い日がずーっと続いてます。
しかも雨ばっかり。仕事してたら、きっと通勤で発狂してる。

教習所は多分順調だと思いますが、夜の40km/hが大層遅く感じてヤバイかもしれません。
原付はつまらなかったので、多分二度と乗りません。五月蝿いだけだし。
アレなら自転車のほうが良いに決まってる…体力の限界に挑戦…!

学科は残すところ一つとなりました。路上も半分くらい消化しましたし。
早くこの苦痛から開放されたい。
苦痛といえば、ものすごく学生が多いこの時期に、
まさか一人で学科を受けるという類稀な経験が出来るとは思いませんでした。
「さっきまで蟻のように群がってた餓鬼ども(問題発言)はどこに消えたんだ!?」
…なんかそんな感じ。
指導員はマンツーマンの方がやりやすいとか言ってたけど。

どうでもいいですが、応急救護用のダミー人形さまは、いつから野郎になったのでしょうか?
ずーっと前は、女性だったような、そうでもないような…
某ネットラジオでも女性の人形だったと言ってたし。
それどころか、腹に変な機械が突き刺さってるし…時代の流れって恐ろしい。
この辺の話をすると、案外年齢がわかってしまうのかもしれません(何


明日は昼の路上…昼は速く感じるらしいので(?)安全運転で。

2008年02月07日

白と黒。

特に意味はありません。
TOP絵変えたのですが、前のヤツのあまりの白さと、今回のあまりの黒さが…ね(^^;

着色していくうちに、「いっそ赤白黒だけにしてやろうか…」と思ったりもしましたが、
なんとか思いとどまりました。でもレミリアさまは赤が本当によく似合う…
あと、今回、初めて壁紙サイズというものも作ってみました。
いつかこれも黒歴史になるはず。実にすがすがしい。
そんなわけで、イラスト館に放置。

向こうでも書きましたが、東方最萌トーナメントの投票キャラが決まりました。
期間中に全員描けるとうれしいなー。まぁあくまでも個人的に、ですが。
そういえば依姫さま描いてるサイト見たことない…というか、色がまったくわかんない…困った。

2008年02月04日

パウエル問題

オリックスとソフトバンクとの二重契約が問題となっている
元巨人のパウエル投手の処遇に関してですが、
パリーグ連盟が所属はソフトバンクで3ヶ月間の出場停止という案を勧告したそうです。
パウエル投手本人がオリックスでプレーする気持ちがない以上、
ソフトバンクに所属とするのは仕方ないのかもしれませんね。
けれど二重契約と認めた手前、そのままではダメということで…折衷案か。
二重契約と言うならば、パウエル投手に責任を取らせるのが筋なのでしょうが…
まぁ、なんつーか、大変微妙なことになってますね。

少なくとも、パウエル投手側の言い分はさっぱり理解できません。
今回の来日はソフトバンクでのビザだったようですが、
オリックス側のビザ申請のために統一契約書のコピーにサインしたわけですから、
やはりオリックスで働く気持ちがあったと言わざるを得ないでしょう。
それならば、もうオリックスの球団職員でいんじゃないでしょうか(苦笑)
オリックスでは働きたいが、選手としては嫌、ということなんでしょう?
それじゃ球団職員ということで。前川投手のようにガンバレ。

客観的に見ると、三者とも問題があったように思えるだけに、
全員手を引くのが一番いいように思えるわけですが…
パウエル投手が入っても使えるかどうかは未知数ですし、
球団のイメージダウンの方が大きくなってしまうように思います。
引く方が利巧だと思うけれども… あー、もうどうでもよか。


◆ゲームの話 『Fortune Arterial』の感想
多少ネタバレ気味(ストーリーには踏み込みませんがテーマには触れます)なので、
ネタバレが怖い人は以下の文章は読まないでくださいませ。


一晩寝て、改めて感想を書いてみますと、
Fortune~のテーマというのは、家族の絆を描きながら、
無数の選択肢から人と人の繋がりが生まれる(恋仲になること等)のが尊く、
言わば自分の思い通りにならないからこそ面白くあり、
自分の思い通りにしかならない世界は何も生まないということだと思います。

ごく当たり前のことではあるのですが、
ゲームとかやってるとそこが揺らぐ時もあるような感じがします。
例えば野球ゲームをプレイしている時、
データによってはバリバリに活躍する選手が全く成績を残さない場合があります。
それが特に好きな選手だと悔しく、自分のプレーしているチーム以外でも、
わざと打たせたり打ち取られたり、時には改造してみたりと、
その野球ゲームの世界を支配して、自分の思うような形を作ろうとします。
けれど、それが100%上手くいくことはありえず、
そうやって自分の思うようにした結果はゲーム性の喪失しか生みません。
当たり前のことですが、ゲームは何かしら制限、
言わばルールがなければ面白くないわけです。
けれど、中には自分の思うままのゲーム世界が良いと誤信してしまう人や、
果てはそれを現実にまで転化してしまい、
自分の思うような形にならないと我慢ならない人がいることも確かです。
勿論、今挙げたゲームは一例でしかなく、
それ以外のもの、とりわけ結果第一主義、点数を全てと考える世の中では、
そういった考え方が生まれてくることは珍しくないと言えると思います。

Fortune~はそういった風潮を風刺した作品のように思いました。
惜しむらくはその風刺がいまひとつだったことでしょうか。
そもそも、このゲーム自体に選択肢はほとんどありませんし、
そういうことを語るなら、キャラ分岐ではなく、
選択肢分岐にした方が良かったように思います。
言うなれば、シナリオの幅がなかったのがこのゲームの最大の失敗要因だと思います。

加えて、真ルートは個別ルートの多くの謎が解消されますが、
根本的な設定の種明かしはされていません。
最終的にはそういうものと思うしかない所は少々残念でした。
まぁ、ストーリー上の謎は解消され、伏線はしっかり拾われていましたから、
その点はあまり気にしないほうがいいのかもしれません。

…んと、まぁ、大体こんな所でしょうかね。
自分の感想を率直に書けば、「面白くなかったけれども、何となく進めてしまった」形。
惜しいというか、勿体無い作品だったという評価ですね。
真ルートがわりと形になっていただけに、個別ルートの不出来が悔やまれます。
他のゲームの評価と比べると、Aleaと同程度か下という評価、
ALMAや朱よりは下に評価せざるを得ないです。
前述のように、選択肢に幅があれば、Aleaを超える程度には評価できたかもしれませんが、
ゲーム性のなさが足を引っ張りました。
もっと選択し次第では派手な展開や過酷な展開を用意しても良かった気がします。

まとめると惜しい作品に終わってしまった理由は以下の2点、
AIRのように個別シナリオが充実していなかったこと、
Aleaのように選択肢に幅(シナリオ展開の幅)がなかったこと、
この2つのうち、どちらかがクリアされていれば、
評価の高いものになったとは思うのですが… まぁ、失敗したというのが適切でしょう。
もう少し頑張って欲しいというのが率直な気持ちです。
良い味はそれなりに出せるんですから…

2008年02月03日

Fortune Arterial

ようやくオーガストの『Fortune Arterial』が終わったので、
その感想を思いの変遷とともに書き記しておきます。
文章を読んでも、評価が分かりづらいと思いますが、
そういうゲームだと思ってくれれば幸いです(苦笑)


◆ゲームの話 『Fortune ARTERIAL』
真ルート長すぎ。1日が重要1イベント並みに長い。
今までのシナリオは全て手抜きでしたと言わんばかりのクライマックスの連続。
簡単に言えば、ギャルゲーをアニメ化したような展開です。
それぞれのヒロインの問題を解決しながら、先へ進んでいくという感じ。
展開重視なので、やはり予定調和的な面は否めませんが、
これまでの疑問が氷解していくのは心地よいです。
まぁ、相変わらず内容は微妙ですが。つーか、ライターと根本的に気が合わないかも。

会長との会話まで話を進めたんですが、なんか怒る所が違うだろうと。
自分としてはプロローグ終盤の会長の態度の方に切れるんだが。
むしろ、こっちはどうでもいいように思える。
根本的な考え方の問題だと思うけれど、
目的だとか手段とかってのは後付けだと考えてますから。
人間は色々な目的を持って行動するわけですが、
(会社ならば、給料をもらうため、名誉を掴むため、会社という組織集団で生きるため)
集まることが重要なのであって、中身はあんま関係ないと思ってます。
その目的だって生きているうちに変わるわけですし、
そもそも本当にその目的のために生きているかも疑わしい。
所属する社会にいることが先で、目的は単なる理由付けのように考えています。
もちろん、明確な目的も存在するでしょうが、
まずはその場に存在することが重要だと考えるからです。
まぁ、鶏が先か卵が先かと同じようなものですが。逆もまた真なりと。
協力してくれんなら、どうでもいいんじゃないのと思う自分にとっては怒るのが不思議。
礼節を守らないのは頭に来ますが。
まぁ、そういう傾向なんだろうなと最近思うようになりました(^^;
なんか話がずれたな、うん。


…でもって話を戻して追記すると、大体6~8時間ぐらいで真ルートが終わりました。
いや、なんつーかなぁ… これやるんだったら最初からもってこいよとか思うのですが。
AIR等と同じような作りなんだけれども、個別シナリオがだるすぎて挫折度100%、
ほぼ最悪の出来と言っていいでしょう。
真ルートまで力を入れろとは言わんが、もう少しマシにしといて欲しかった。
真ルートやると、他のエンディングなんて意味なくなりますし。
前座にしては長すぎました。そこが大きく足を引っ張ってくれています。

真ルートに話を戻しますと、まぁ、良かったんじゃないかと。
正直、なにやってんだコレと思いはしましたが(苦笑)
ネタバレ風味に書けば朱なんですが。通常通りに並行させた見せ方が悪かったかも。
朱との比較は置いておくとして、納得できる内容ではありました。
真ルートは燃えも萌えもなかったけれども(Hシーンは1つ)、
それぞれのキャラの立場や想いがしっかり描かれていて、
それを主人公と瑛里華が一つ一つ受け取っていき、
最後に1つの形にしたという展開は良かったと思います。
ただ内容(メッセージ性)はよく分かりませんでした。
何か思う所があったんだろうなとは思うのですが、
自分の中では既に溶け込んでいて今更意識されないものなので掴めませんでした。
言っていることは分かるので、人によっては心に響くかもしれません。

貶したり、褒めたりと評価があっちこっち行っていますが、
まとめると「そういう作品」だったと言えると思います。
かなり人を選ぶ作品になりそうです。
個別ルートは正直面白くないです。
真ルートは萌え要素ないですし、べっかんこう氏の萌え絵を期待している人には厳しい。
とにかく最後までプレイする気力を持っている人だけがプレイすべきゲームですね。
まぁ、前述の通り、最後まで頑張っても報われるかは分かりませんが、
真ルートの展開はそれまでとは違って面白いので、それなりに楽しめると思います。
個人的には買って損したなと思う反面、まぁ悪くもなかったかなと思えました。

シナリオ以外の評価をすると、CGは悪くないものの、やや体型が微妙なものや、
桐葉のイベントCGと立ち絵CGの雰囲気が違っている所がややマイナス。
音楽は色々と歌曲が入っていますが、残念ながら印象に残りませんでした。
ほのぼのとした曲しか印象に残ってないです。シリアス目なのは不気味さ先行でマイナス。
音楽が良ければもう少しシナリオも良くなったかなというのが朱との対比でしょうか。
システム面は細かく書きませんが安心の出来。
バックログで文章を読み返した際に、
イベントスキップで巻き戻し再生ができるのが嬉しかったかな。
今までもバックログでシーンが戻るものはありましたが、
そこにいきなりジャンプするものはなかったので、良いシステムだと思いました。
演出は背景CGの動きとか良かったものの、
シナリオの見せ方が大きく足を引っ張ってマイナス。
全て合わせると、正直言って力が入っている割には駄作に留まりますが、
真ルートのためだけにプレイしてみる価値はあるかもしれません。
ナツメグのような斬新さとかはないし、AIRのような大作感もないけれど、
それなりに評価できるものは感じられると思います。
まぁ、オススメ度は気が向けばって所でしょうかね(^^;

2008年02月02日

手作りギョーザ

巷で冷凍ギョーザが騒がれているせいか、なんとなく手作りギョーザを作ってみたり。
今までは出来合いのもので済ませてましたが、
作ってみると時間は多少かかるものの、味も冷凍よりはいいし、なかなかに良さげ。
ギョーザの皮さえ買えばそんなに手間ではないですし、
この際だから冷凍から卒業するのも1つの手かもしれませんね(^^;
つーか、食べ過ぎた。ゲフッ。


◆ゲームの話 『Fortune ARTERIAL』
悠木かなでを高速クリア、東義白を半高速クリア、瑛里華を駆け足クリア、
一応メインヒロインはクリアし、おまけHもスキップして見たのですが、
CGが全く埋まってなかったり。
どこかに追加シナリオが発生するのか… 面倒だけれど、もう一度チェックせねば。

それぞれのシナリオの感想を簡単に書いときます。
かなでシナリオの出来は悪くなかったかなと思います。
主人公がわりと能動的に行動していましたしね。
それでも最後に唐突に終わっちゃう感は否めず、印象はあまり変わらないです。
原因を考えてみると、モノローグの少なさが影響しているんじゃないかと。
視点変更はあるものの短いですし、そもそも主人公があまり考え込まない。
頭よりも行動が先に来るタイプでもないですし、そこが置いてきぼり感のある理由でしょう。

続いて、白シナリオ。
シナリオの出来は悪くなかったものの、秀逸というわけではないです。
やや作業状態になっているせいか、だるいシナリオだったというのが負の感想です。
伏線っぽい話になっているので、この後に期待…なんですが… どうなりますか。

そして、メインの瑛里華シナリオ。
他シナリオとは違い、中盤から終盤にかけての「引っ張り」は上手かったものの、
最後の展開はなんですか、アレ。
予想されるほぼ最悪な展開で終わらせやがりました。死ね。
何であんな展開にしたのか理解できません。
当初の感想で書いたように、用意された線路を主人公が整然と走る展開そのものでした。
ちょこぱいと似た展開ではあるんだが… 真逆といっていいほどの内容。
これだけ馬鹿やるということは、別の展開を用意しているということなんでしょうが…
用意してないってのだけは勘弁。

…とか書きながらスキップしてたら、シナリオ分岐部分で猫が追加されてる…
ようやくなのか…
セーブデータでは瑛里華(真)ルートとなってるので、これがラストか。
少しプレイしてみたけれど、今までのシナリオとは明らかに雰囲気が違う。
ようやく燃え要素も加わってくるのかな。
今まで失望感が一杯だっただけに、逆に期待感が膨らみます。
とりあえず陽菜の謎が解けつつあるのは有難い。

2008年02月01日

球春到来

2月1日を迎え、いよいよプロ野球はキャンプイン。
今年はパリーグが3月20日開幕と、北京五輪による一部試合の中断のある関係上、
異様に早く設定されているため、
とりわけパリーグのチームは初日から投げ込むなど、いきなり全開なようです。
そう考えるとチームの戦力を把握し切れてない新監督のチームは辛いでしょうね。
選手の方がどれだけ自主性をもってやれるか、今季はそこにかかっているように思います。
まず気になるのは各チームの新戦力、
今年は北京五輪で主力選手が抜けるチームが多いですから、
例年よりも新戦力に期待する部分が大きくなってくるはず。
昨今のメジャー流出で戦力も薄くなってますし、
この2ヶ月でどれだけ底上げられるのか注目していきたいです。

世間を騒がせているニュースと言えば、ギョーザですか。
今回の問題はまだよく分からないというのが正直な所。
しばらく様子を見ながら、って所ですかね。
混乱の原因は一重に中国の工場から輸入した際の検査体制の不備でしょう。
問題となった該当商品だけでなく、それ以外のものまで自主回収しているということは、
それだけ自信がない証拠、検査体制が杜撰だった証拠と言えると思います。
販売する側までもが「よくわかんにゃい」って状況が今回の混乱を生んだ最大の原因かと。
もちろん、今回のニュースが生産過程における問題であるならば、
中国の工場に然るべき対処をするべきなのでしょうが、
現段階では何とも言えないというのが正直な所です。
いつもは騒ぎ過ぎと言うんですが…
今回ばかりは過剰反応もやむを得ないのかなと。
早期に調査結果が出ない限りは、この混乱は収まらないように思います。
いつもなら消費者の危機意識が足りないと言うところですが…
今回ばかりは輸入販売側の危機意識が足りなかったと言わざるをえませんよね。


◆ゲームの話 『Fortune Arterial』
続いて、悠木陽菜をクリア。短めなので簡単にクリアできるのは有難い(苦笑)
陽菜の内容は普通でした。特にキーワードは関係なかったです。
まぁ、しかしシナリオの出来は… なんだろうなぁ…
悪くはないんだけれども、あまり印象は変わりませんでした。

どうも予定調和のシナリオを淡々と見せられているように思えるんですよね。
第一、美化委員会の制服をメイドにしただけで志願者が増える学校ってどーよ?
そういう所がプレイヤーを置いてきぼりというか、
妙に「作られた世界」というのを印象付けさせてしまって、
心情的に中に入り込めず、眺めてるだけで気付いたら終わってました、といった感じ。
一言で言えば、「外してる」ってことなんでしょうが。

あとは昨日も書いたようにシナリオの配分的問題ですよね。
やはり一番力は入っているのがプロローグ部分。それ以上にはなりません。
メインの瑛里華だと違うのかもしれませんが…
本来、重要であるはずの終盤がポイントだけで進んでしまうので、ちょっと肩透かし。
特に波乱があるわけでもないですから、淡々としたイメージがどうしても消えません。
どうにもこうにも中途半端。
もっとはっちゃけるか、シリアスにいくか、
萌えに走るか、エロに走るか、ハッキリした方がいいように思えます。
なんだか損しているなという印象が抜けないのが痛い所。

陽菜シナリオに関して言えば、
事故による記憶喪失の伏線がほとんど回収されなかったのが気になりました。
シナリオ序盤のポイントではあったものの… あまり意味なかったし。
そこらが一番微妙だった理由かもしれません。


今後の予定としてはFortune~を早送りしながら、
他シナリオを眺め見る程度で終わりにしてしまう予定。
間隔を空ける必要性もなさそうなので…
その後はさくらシュトラッセを集中的に進める予定でいます。

教習所。

仮免取りました。

ヤバイ、書くことなくなった…(ぉ
とりあえず、緊張しっぱなしだった上に、最初の人がいきなり坂道発進で検定中止になったりと、
流れはかなり良くなかった気がしますが、まぁ何とか。

この時期、学生多くて大変だなーって思います。主に受付が。
このストレスをどこで発散してるのかなーとか、余計なこと考えつつ、結果待ちの間、暇つぶし。
車で発散してるとしたら、なかなかこのご時勢に反してると思うわけですが、
まぁその辺は人の勝手なのかもしれないし、そうじゃないかもしれないし。

さておき。今後の流れですが、予定表に何も書かなかったため、
第2段階は夜間中心に実習が組まれました。たぶん、これも繁忙期学生トラップ。
かなり危険な予感がするのですが…人を巻き込んだりしないように気を付けたいです。


■■■食。
はい、連想する言葉は安全が先か中国が先か。
この手の問題は、騒げば騒ぐほどに不景気になる気がするのですが、
実際の去年の流れから見ても、あながち嘘でもない。
無論、メーカーが悪いし、消費者が神経質になるのも分かりますが。
騒ぐほどに、関係各社どころか同業他社に強迫観念と支出を促し、
その波紋は当然消費者に(値上げ・あるいは品切れという形で)しっぺ返し。
食べ物に限らず、ありとあらゆる資源問題も、元をたどるとこの流れなんだろうなと思います。

実家での仕事に専念するようになったら、まず畑を耕そう。
あと、品切れをなんとも思わない程度の能力も必要だと思う。
常に売り場にあるものほど危険なものはない。個人的にはそう思います。

まじめな話はしたくなかったけど、あまりに書くことがないので、蛇足という気分で。
お目汚し失礼しました。

うーん

今日は夜も遅いので、前置きはなしでそれぞれの話題のみです。

◆ゲームの話 『Fortune Arterial』
相変わらずの同時進行中。
さくらシュトラッセはルゥリィで進めてます。べ、別にロリコンじゃ…(爆)
で、Fortune~は紅瀬桐葉で進めました。
この2人でどういうキャラが好きなのか察してくれれば(^^;
つーわけで、先に終わったFortune~の簡単な感想から。

あー、一言で言うと、「つまんねぇ」と…
前も書いたように、さくらシュトラッセよりもキャラ萌え度は高いし、
桐葉も可愛かったのだけれども…
どう考えてもシナリオが足引っ張ってるよなぁと。
普通に萌えゲーな学園モノで良かったような気がします。
まず出発点が… 生徒会に入るか入らないかを選択すりゃ良かったのにと。
入る場合は瑛里華・白へ、入らない場合は桐葉・悠木姉妹へとすれば…
どうもこう… 鍵となるキーワードへの距離感がなぁ… 悪すぎっつーか。
主人公自身は上手く立ち回れないので、どうにもこうにも消化不良。
シナリオの展開上、主人公が死ねばいいのにと思った(悪い意味でなく)ほど。
ストーリー選択時からの淡々とした雰囲気が個別シナリオに突入しても続き、
全体的に盛り上がりに欠けています。
内容はALMAの某キャラのシナリオに似てるんですけど…んー、比べるまでもない…

それじゃシナリオ全般は目を瞑り、恋愛部分・Hシーンに期待してみようと思っても、
なんつーか集中できない、展開が見えているだけにHシーンも飛ばし気味に。
そのHシーンの描写も淡白ではないものの、淡々としてるのが…
ボロクソに悪くはないんだけれども、何かが足りない。漠然と言うとエロさなんでしょうが。
まぁ、そこらはあまり評論したことないので細かくツッコミませんが。
桐葉の照れた表情ぐらいしか印象に残ってないのはどうにもこうにも。

それと致命的だったのがイベントCGの出来。
これがオーガストの売りなだけに最も辛い。
桐葉の立ち絵の印象とイベントCGとの差が大きいです。
立ち絵は大人っぽいのに、イベントCGでは少し子どもっぽく(ややふくよかに)になり、
凛とした雰囲気が失われちゃってました。
もはや別キャラ。XPかと思ったぐらい(苦笑)
なんか違うだろうと。
フォローするとすれば、最初から無理だったのかもしれない、という感じでしょうか(^^;
あと個人的には冬服のイベントCGが少なかったのは残念でした。黒ストッキング万歳。
おまけHシーンにあるのが唯一の救いか。目隠しいらねぇ。
パッケージのCG(夕陽の丘で座っているCG)が最高だっただけに、ちょいと落胆。
脚フェチには不満の残る桐葉のCGでした。胸はいい、脚を描きなさい、脚を。

…と、まぁ、かなり辛口・暴走気味ですが、
ちょっとこの内容ではなと思わざるを得ません。
まだ全部プレイしてみないことには分かりませんが… うーんといった感じ。
何が悪いのか上手くいえないんですけど… 噛み合ってないというのが最適か。
シナリオの展開も、終盤への流れも、シナリオの分量も、シナリオの見せ方も、
全部が噛み合ってないように思えちゃいます。
プロローグ終盤がクライマックスであとはなだらかに落ちるのみというのは辛い。
んー、やっぱ見せ方だったんだろうなぁ。
お膳立てされた道を主人公が進んでいるように思える淡々さが気になりました。
そのお膳立てを豪快にぶちまけてしまうぐらいの勢いが欠片もなかったのが残念です。

あとは陽菜を進めて、さくらシュトラッセに集中的に取り掛かろうかと思います。
例の如く中断を挟んでしまうオーガストのゲーム、
でも毎回買っちゃう俺、なんでなんだろうか(苦笑)


◆プロ野球ネタ 西武・GG佐藤選手が自費キャンプ突入へ
調停申請など契約がもつれにもつれている西武・GG佐藤選手が、
再度の交渉でも保留し、自費キャンプ突入が決定的になったようです。
昨日はカブレラ・和田選手が抜けても、
GG佐藤・栗山選手らが昨年並みに働けば大丈夫と書きましたが、
この調子では… かなり不安になってきます。

契約を引っ張って大活躍という選手はほとんどいませんからねぇ…
去年は去年のことで整理して欲しいんですが。これではまるで去年で終わりかの如く。
査定は少し辛めではあるものの、常識外れな提示額とは言い難く、
岸投手のアップ額を考えれば、妥当な所でしょう(そっちが低すぎというのはありますが)。
あまりに非常識な提示額ならば、GG佐藤選手の方を応援しますが…
ここまで引っ張るというのは支持しがたいです。
2004年の中島選手よりも活躍度合いが上と言っちゃうのも…
印象的にはまだ一発屋のイメージ(垣内氏など)があるだけに、
せめて今年も結果を残してから強気に行って欲しかったんですが… 1年だけでは…
今季に契約を引きずってしまったことに強い不安を感じずにはいられません。

加えて、栗山選手が肘痛の不安で2軍スタート。
本人は焦らず開幕に合わせるつもりのようですが…
間に合えばいいんですが、間に合わなかった時のことも考えておかなければいけないわけで…
選球眼の良さから、出塁率が高く、昨年は得点圏も大きく向上して勝負強くなり、
ライオンズ打線の流れを作るという意味では栗山選手は必要不可欠になってきています。
栗山選手がレギュラーとして活躍できないようでは、今年の打線はかなり心許ないことに。
個人的には、カブレラ・和田選手が抜けたことよりも、
栗山選手の肘痛の不安のニュースの方がショック度は大きかったです。

もし仮に栗山・GG佐藤選手がダメで、新外国人選手もパッとしないとなれば、
負担は中島選手に一極集中してしまうわけで、
繋ぎ役もポイントゲッターもホームランも全てを背負い込まなければならなくなり、
成績をかなり落としてしまうのではないかと心配になってきます。
それはチームの成績にも直結するわけで… 不安要素が2つになったのが頭の痛い所。
選手にとっては給料が懸かってるので昨年のことが大事なのかもしれませんが、
ファンはもう今年に目が向いているわけですし…
GG佐藤選手には賢明な対応をしてもらいたいです。