« 2015年08月 | メイン | 2015年10月 »

2015年09月22日

“晋”安保法案を無効化するたった一つの冴えたやり方

参議院でも強行採決されてしまった“晋”安保法案ですが、
この法案を無効化する方法は至極簡単です。
一言でこの法案を表せば、「憲法ではなく政府が決める」ということなので、
政府=政権与党が安保問題に対して慎重であれば良いということです。
つまり、強行採決した自民党・公明党の議員を全員落選させ、
安保問題に慎重な考えを持つ議員で固めれば、自衛隊のリスクは高まらないし、
将来の憲法改正による徴兵制実施も行われなくなるわけです。
自民党・公明党をこの世から消せば、丸く問題が解決します(苦笑)

今の野党勢力、民主党の一部や維新の党に不安があるというならば、
今回のことを機に、真の保守を掲げる国民政党を作っても良いでしょう。
また、今の自公政権では法曹への圧力も辞さない雰囲気があるので、
現時点では最高裁が革新的な違憲判決を下すとは断言できませんが、
政府与党が主張する砂川事件判決に対する法曹の批判は大きいだけに、
最高裁がその判断を覆す余地は十分ありますから、
時の政権与党の後押しや国民世論の動向次第では、
“晋”安保法案を違憲無効とすることは十分可能です。

いずれにせよ、“晋”安保法案を無効化するのに政権交代は必要不可欠であり、
与党政治家の「来年には忘れている」という甘い見込みをぶった切り、
消費税問題共々、安保法案の問題を最優先に考えて、
政治判断を下すことが必要になってくるでしょうね。

今の自民・公明党の国会議員の名前を忘れるな。
それが無理でも、2015年時点の国会議員で自民・公明党に所属していた議員には、
今後、何十年という将来に渡って投票をするな。
それが”晋”安保法案を無効化させる唯一の道です。