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2010年07月30日

なんかもう

「昨夜」と書きたくて「さくや」を漢字変換しようとしたら、
「咲夜」が一番最初に来た俺は人間として終わっていると思う(爆)
「ゆかり」を変換して「紫」になるのは、まぁ、よくある話だと思う(爆)

デーブ大久保コーチの解雇が正式発表されましたね。
大久保コーチは訴訟の構えも辞さないとか。
暴力行為が1選手に対する1件しか発覚していないということは、
他の選手・コーチは暴力行為があったか否かは分からないと考えられるので、
何が決め手となって暴力行為があったと認定されたかは分かりませんから、
大久保コーチの側からすれば納得いかない面も多いことでしょう。
当然といえば当然の反応ですわな。

大方の意見も球団側を擁護するものが多く、大久保コーチを擁護する意見は少ないようです。
報道って怖いですね~
でも正直なところは、夕刊フジのこんなところじゃないの、とか思ったりもしますが。
http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20100730/bbl1007301605006-n2.htm
詳しくは後述しますが、
暴力行為が事実なら十分に処分対象になりますし、処分されて然るべきでしょうが、
その原因となったアーリーワークに対する罰金制度のどこが問題なのかはサッパリ。
結局、手を出した選手(菊池雄星投手)が悪かったね、ちゃんちゃんとなっちゃいますよ。
もうちょっと公平に見て、何が問題で、何が問題でないのかをはっきりさせるべきでした。
もし、仮に、全てに問題があったとするならば、
最終的には、もはや今までの日本のコーチ業は成立しなくなってしまい、
メジャーのように放任主義を基本とするしかなくなっちゃいます。
選手の気に入らない行動はさせられないわけですからね。正直アホかと思います(^^;


今回の事件もあいまって、菊池雄星投手に対する期待度は50を下回りました。
高校生は夏終了から春キャンプまでの練習量で決まりますが、
残念ながらこれは及第点に及ばなかったため、開幕1軍入りは不可能に。
もう一つの目標として、1年目は怪我せず練習に充てるという目標がありましたが、
それも5月からの肩痛で頓挫。
せめてフレッシュオールスターに出場し、終盤戦にはとも思ったものの、それも肩痛で無理に。
もうこれだけで塵となって消えていく超高校級左腕の条件を満たしつつあるわけですが、
それに加えて今回の不祥事、事実上、コーチ一人の首を切っちゃったわけですから…
ダルビッシュ投手のように不祥事をバネにできればいいですが、
一場投手のように不祥事の印象だけを残して終わってしまうのではないかという危惧も…
もう既にかなり追い詰められた状況にあると覚悟して然るべきでしょう。

菊池雄星投手にとって勝負なのは、今年の秋でしょうね。
優勝すれば秋季キャンプはありませんが、2軍は宮崎で試合を行う可能性が高いので、
それまでにきっちり投げられるようにして、2年目への土台を固めたいところです。
それができなければ、ドライに言えば、もう無理でしょう。
一刻も早く解雇して、大家投手のようにメジャーで再生を図らせたほうがマシ。
2年目の春から頑張っても、2年目の活躍は無理。その前の年の秋で決まりますからね。
それまでのことで言えば、練習量が足りない気がします。
肩が痛いなら、涌井投手のように走って走って走りまくることが必要でしょう。
それこそアーリーワークに参加して、朝から走れと。まだまだ練習不足に映ります。
高校時代の時点で総合力では菊池雄星投手と並ぶほど力を持っていた涌井投手でさえ、
1軍では十分に結果を残せず、強靭な下半身を作り上げて2年目の飛躍へと繋げたわけですからね。
現時点で雄星投手はそれ以上に出遅れているわけですから、みっちり練習して欲しいです。

考え方の面で言えば、独善に陥り過ぎのように思えます。
本で得る知識もいいですが、人から得る知識を柔軟に取り入れることも必要でしょう。
まだ若く、教養もあるだけに、理想主義・完璧主義的な面があるのだと思いますが、
世の中には色々な人がいて、成功に至る道も一つではなく様々であることを自覚し、
謙虚に物事に取り組んでいってもらいたいです。
これだけ素質のある選手なんですから、誰も潰そうなんて思ってません。
ましてや選手を使う側のコーチがそんなことは考えませんよ。
指示する練習方法にはその人なりの意味が込められているはずです。
その意味を覚れるようになれば、また新たな道が開けてくることでしょう。


◆プロ野球ネタ 埼玉西武ライオンズ・大久保コーチが解雇(昨夜、夜時点)
球団内の調査結果が公表され、大久保コーチは解雇となったとのことです。
理由は、アーリーワークに対する罰金制度に対して選手会が異議を申し立てた所、
それはある選手が告げ口したからだと決め付けて暴行したため、のようです。
暴行を受けた選手は1人だけのようで、球団は名言しなかったものの、
菊池雄星投手であることが濃厚なようです。

まぁ、コンパクトな報告だなというのが第一の感想です。
公表する必要のあるところだけを抜き出した感じがします。
今回は暴行が問題だったわけで、
その原因となったアーリーワークに対する罰金制度の是非は触れられていません。
一応、問題のあるとの認識なのでしょうが、何に問題があるのか不明です。
罰金制度を設けることそのものに問題があるのか、
それとも、罰金制度の金額に問題があるのか、
徴収した罰金の管理・使用用途に問題があるのか、
自主練習のアーリーワークに罰金制度を設けることが問題なのか、
そもそもアーリーワークと早朝練習はどう違うのか、
アーリーワークに参加すると申告しながらも遅刻した場合の罰金は有効なのか、
どこに違法性の線引きがあるのかサッパリ分かりません。
原因となった出来事の何を問題視しているのかが分からないため、
この問題をどう捉えればいいのか判断に困ってしまいます。

いずれにせよ、告げ口を理由にした暴力行為が許されないことは当然です。
それだけで処分として成立するので、今回の発表となったのでしょう。
でもそれが何で打撃コーチである大久保コーチの管轄外である投手に対して行われ、
大久保コーチが菊池雄星投手が告げ口したと判断したのか、
そこはもう邪推の域を出なくなった感じがしますね。
仮に暴行の相手が菊池雄星投手でなかったら、どうだったんだろうという疑問もあります。
勿論、球団は同様に調査したと言うでしょうが…
そして、当然それが分かっていながら、暴行した大久保コーチに何故という疑問も沸きます。
2人の対立に釈然としないものを感じるのは私だけではないでしょう。

そういった全体の面を考えると、
もう少し原因となったアーリーワークに対する罰金制度に対する考えを、
球団には述べてもらいたかったです。
何に問題があり、何に問題がないのかが明らかでないから、釈然としないんですよね。
ヘルメットを蹴るぐらいは普通にやるだろ。
それがダメならKOされた投手のベンチ裏の八つ当たりも解雇対象にしろよ(苦笑)
そこらの線引きが全く明確にされていない点は残念でなりません。


◆ニュースネタ 民主党政権下で初の死刑執行
死刑反対派の千葉法務大臣が執行証書にサインをし、
さらに死刑に立ち会ったことがニュースとなりました。
この点につき、2点整理しておこうかと。

死刑反対派の議員からは、今回の死刑執行を非難する声が聞こえますが、
これは別に問題ないことでしょう。
死刑を刑罰から外す法改正を求めることと、
現行の法制下で死刑を執行することは矛盾しません。
逆を考えれば分かることで、憲法改正を求めているからといって、
現行の憲法を守らなくていいという道理は当然通りません。
法務大臣の職務として、刑の執行がある以上、
原則として死刑の執行は行われるべきです。
ただ、死刑は一度執行してしまうと、取り返しがつかないだけに、
審議が十分に尽くされ、冤罪がないかを法務大臣の裁量で判断すると考えるべきでしょう。
死刑に反対であるから、法務大臣は死刑を執行しなくても良いとまでするのは、
裁量権の逸脱にあたるように思えます。

そういう意味では、自身が死刑反対でありながら、職務を執行した千葉法務大臣の行動は、
評価されるとしても、非難される覚えはさらさらないように思えます。
加えて、自らが死刑に立ち会うという執行者としての責任を果たす行いは、
実に責任感のある行為だと称えられるべき行動でしょう。
なかなかできることではありません。
書類上での死刑執行ではなく、語弊はありますが、実際に死刑執行を行うということは、
国家の名の下に人間の生命を奪うという行為が、
ごくごく例外的に行われることだという証にもなることでしょう。
現行の死刑制度下で、死刑執行に立ち会った千葉法務大臣の行為は、
非常に尊敬できるものであり、国民の立場に立った行為であると賞賛できるかと思います。

まぁ、個人的には死刑制度には反対ではありますが。
捜査のミス、自白の強要、証言の曖昧さといった冤罪の可能性、
国家の名の下に生命が奪われることを許容する理由は何なのか、
そしてそれを認めるとして、どのような場合に制限されるのか、
そういったことを死刑制度を考える上でのポイントとして考えていって欲しいです。

2010年07月26日

暑さの次は雷雨

多少涼しくなるから、雷雨もいいかな~とか思ってたら、夜中に激しい稲光…
北関東地域のような激しい雷雨にはなりませんでしたが、
暑さではなく、雷の煩さで寝不足になる感じです。
…なんか、こう、天気にストレスを感じちゃいますなぁ…


先日のデーブ大久保コーチの暴行事件に関しての日記にも書きましたが、
最近は「仁義」の精神が失われていることに酷くショックを受けますね。
「仁義」と書くと、つい任侠映画なんかを思い浮かべてしまい、
今ではマイナスイメージが付きまとう言葉になってしまいましたが、
本来は良い言葉のはずなんですがねぇ… 
こういうイメージの独り歩きがいけないんだな。

「仁義」の精神とは何ぞやと考えるに、私も詳しいわけじゃないですが、
「情けは人のためならず」の言葉と同じ側面があるかと思います。
「情けは人のためならず」とは、人のためにならないから情けをかけちゃいけないよ、
という意味なんかでは勿論なく、人にした情けは自分に返ってくるという意味です。
「仁義」というのは何なのかと言えば、他人に対する最低限の礼儀と言えましょう。
他人に何かを教えてもらおうと思うならば、それなりに敬意を示し、殊勝な態度を心がける。
他人に何かをしてもらいたいならば、自分から何かをしてあげる。
他人に何かをしてもらったならば、その人に、また別の人に何かをしてあげる。
そういった一定の社会における人間関係の最低限の礼儀が「仁義」だと言えましょう。

そんな「仁義」を欠く行為でよくニュースになるのが、「入会権」の侵害です。
「入会権」とは村社会であった風習で、村でそれを管理する見返りとして、
村人であれば誰でもそれを利用できることを表現した権利です。
逆に、村人でなければ利用できません。
「共有物」のように分割はできず、引っ越すから分け前を寄越せと言っても、
村人でなければ分け前はもらえない、そんな風習…というか権利です。
例えば、山に生っている山菜とかが村の総有状態にあって、
入会権として成立している場合があります。
しかし、それを知ってか知らずなのか、村人以外立ち入り禁止となっていても、
別の地域から山菜を採りにきた中高年に山を荒らされることが少なくないようです。
彼らの言い分としては、誰のものでもないなら別にいいじゃないか、ということですが…
この言い分は正しいのでしょうか。
まぁ、結論から言えば、入会権が法的に認められている以上、法律的にアウトなわけですが。

そもそも、何で「入会権」なる権利が認められるかということですが、
それは「仁義」の精神を抜きには語ることはできないでしょう。
一言で言えば、村の人が管理しているからです。
村人がその場所で生きるために、世話をしているから村人だけのものなんです。
ごくごく当たり前のことです。
本当の意味で自然に山菜が生っているわけではありません。
野焼きをするなど、村人が予め世話をしたからこそ、山菜が生っているんです。
そういう意味では、村人であれば無条件で利用できる、というのも正確に言えば違うわけです。
正確には、村八分にされていない、村社会で生きる村人であれば利用できる、ということです。
村の中で互いに助け合っている村人のみが利用できる、
仁義を尽くしている者だけが利用できるのが入会だと言えましょう。

人間関係の希薄化が「仁義」の精神を薄めている感は否めませんが、
最初に書いたように、「仁義」とは人間が生きるために尽くす最低限の礼儀です。
「仁義」の世界に、現代的な意味での「当たり前」は存在しません。
金を払ったから何々してくれるのが当たり前、何をしてもいい、そういうことじゃない。
客には客として当然に振舞うべき最低限の礼節、仁義があるわけです。
そういいた「仁義」を欠く行為が、現代社会の摩擦を大きくしているように思います。

んー、思っていたほど上手く説明できなかったなぁ…
シビアに言えば、他人が何かをしてくれるのは当たり前じゃないということです。
自分が何かをしたから、他人が何かをして欲しいから、行動をするわけです。
その引き換えにしたいものが「好意」であれば、「愛情」による行動と言えましょう。
常に想定する相手があってこそ「行為」は成り立ちますから、
他人に「行為」をしてもらいたいなら、自分が「行為」をしてあげるか、
「行為」をしてもらえるように振舞うべきです。
それが「仁義」ということです。仁義を欠く人間は何もしてもらえないということです。

現代はお金の持つ価値観に支配されすぎてしまい、
人間社会を動かしていた「仁義」の価値観が薄らいでしまっています。
けれど、人間は感情の動物ですから、当たり前ですが、
失礼な奴には何かをしてあげようとは思いませんよね。
それを常に自分に立ち返って考えるためにも、「仁義」の精神を大切にして貰いたいです。


今回のデーブ大久保コーチの件に関して言うならば、
2軍の若い選手たちはコーチや先輩が自分に野球を教えてくれるのは当たり前だと思っていないか、
自分は教えてもらえるように日々練習に務めているか、
教えてくれる相手に対して敬意を示しているのか、もう一度考えてもらいたいです。
選手として、後輩としての「仁義」を守っているだろうか、自問自答してもらいたいです。
仮に「仁義」が尽くせていたとするなら、シーズン中にこんな問題は表面化しなかったことでしょう。
少なくとも、オフに出てくる話ですよ。
それが今に出てくるということそのものが「仁義」を欠いていたと思わざるを得ません。

2軍の選手はプロスポーツ選手かもしれませんが、プロ野球選手ではありません。
2軍で幾ら活躍したとしても、球団の銭にはなりません。
選手にとって居心地のいい2軍なんて論外です。
2軍に落ちて「鍛え直してきます」なんて殊勝な言葉は要りません。
2軍に落ちて「悔しい。落ちたくない」その気持ちこそが必要だと思います。
2軍の選手として今何をすべきかを考え、地獄から這い上がってきてもらいたいです。


◆プロ野球 NPB選抜VS大学日本代表チーム
そんな地獄にいる選手達で編成された、おおよそ19~22歳ぐらいのNPB選抜と、
大学日本代表チームの壮行試合が行われたようです。
結果は4-0でNPB選抜の勝利。
プロで地獄を見ている選手の方が勝ちましたね。本当に地獄なのか知りませんが。

注目された大学日本代表チームの投手はいずれも3年生、
変に4年生が登板すると、ドラフトが何だ~と騒がれるから、
ちょうど良かったんじゃないでしょうか。
まぁ、でも東海大の菅野投手は別格だったみたいですね。
来年は巨人入りですか。原監督の甥で東海大相模-東海大じゃ手出せないわな。仁義上。

それはいいとして、攻撃・守備面で大学日本代表は脆さを見せてしまったようで…
強い相手と接戦になったときが心配ですね…
先にプロ入りした選手が相手とはいえ、同い年・年下の選手が主体だったわけですから、
この悔しさを本番に晴らしてもらいたいです。

2010年07月25日

暑くて

本当は「中道」の精神だとか、「仁義」だとか、熱く語ろうと思ったんですが、
暑過ぎてそんな気は失せてしまいました… マジ、暑すぎ…
どうやら世界中で暑すぎたり、寒すぎたりして困っているようで…
農作物への影響が心配されますね…


◆プロ野球 パリーグ前半戦総括
前半戦とはいえ、既に2/3近くの90試合以上を消化しているわけですが。
ただ、首位のライオンズと2位のホークスとの差は0.5ゲーム、
5位オリックスと首位の差でも6.5、
まだまだ多くのチームが優勝の可能性を残しており、混戦が続いています。

前半のパリーグをざっと振り返ると、
3月・4月はロッテとオリックスの快進撃が目立ちました。
ロッテは何といってもルーキー・荻野選手の活躍が光りましたよね。
新たなスピードスタートして塁を賑わせ、ロッテの野球を変えました。
オリックスは岡田監督が開幕戦でカブレラ選手を外すという荒業を敢行、
選手たちが刺激され、カブレラ選手のバットも好調で、好スタートを切りました。

ただ、オリックスはカブレラ選手が故障離脱してからは打線が低迷。
投手陣も徐々に不安定になり、チームは不調に。
ロッテの好調は比較的長く続いたものの、荻野選手が故障したことによりブレーキ。
その間に西武とソフトバンクが安定した戦いで浮上する形となりました。

5月の交流戦になってからはパリーグがセリーグを圧倒。
パリーグの総勝ち状態となり、順位変動はほとんどありませんでした。
この交流戦期間に調子を取り戻したのが、北海道日本ハム。
開幕から投打・守りが噛み合わず、パリーグの中で独り負け状態にありましたが、
交流戦の戦いの中で徐々に調子を取り戻していきました。
終わってみれば交流戦はパリーグの中で最下位だったものの、息を吹き返したことは確かでした。
交流戦はカブレラ選手の故障の間に怪我から復帰して4番に入ったT-岡田選手が大活躍、
ベテランの北川選手や日高選手の活躍もあってオリックスが優勝。
再びパリーグは混戦状態の様を呈してきました。

6月の交流戦明けは最下位の日本ハムが独り勝ち状態に。
圧倒的な勝率を見せて7月には借金を完済、今年はさすがに連覇は無理かと見られていましたが、
脅威のペースで勝ち進んだことにより、再び優勝争いに加わってきました。
石井一久投手や岸投手、中村剛也選手ら主力を故障で欠きながらも、
バックアップの選手の活躍で安定した成績を残したのがライオンズ。
抑えにシコースキー投手がどっかりと座り、藤田太陽投手や復活の長田投手が大活躍し、
昨年見せたようなリリーフ陣の弱さがなくなったのが大きいです。
許銘傑投手や長田投手ら中堅選手の復活、
原選手や浅村選手、大崎選手・坂田選手ら若手の活躍により、チーム力を低下させませんでした。

ホークスは小久保選手の離脱でやや成績を落とし、3位の位置にいたものの、
小久保選手が4番に復帰するとチームも安定した戦いができるようになり、
オールスター前の最後の連戦で7連勝を飾るなど、2位に浮上し、
首位の西武に0.5ゲーム差まで迫る快進撃を見せており、後半戦の戦いが注目されます。


(埼玉西武ライオンズ)
昨年はリリーフ陣の不振に悩んだものの、今シーズンはシコースキー投手が抑えに座り、
移籍2年目の藤田太陽投手もセットアッパーとして活躍、
中堅の長田投手が好投を見せるなど、勝ちパターンリレーが完成し、リリーフ陣の脆さが消えました。
しかし、一方で今年は主力に故障者が続出。
オープン戦で銀仁朗選手が怪我をして、手術となり前半戦は出場なしに。
中村剛也選手は開幕に間に合うものの、本調子には程遠く、開幕からスランプ気味。
4月には中島選手が怪我で一時登録抹消、6月初旬には片岡選手が欠場、
6月中旬には中村剛也選手が肘痛が癒えずに手術で離脱、
交流戦明けには石井一久選手が手術で離脱、岸投手も肩痛で離脱と、主力に怪我が相次ぎました。
しかし、栗山選手がチーム唯一フルイニング出場を続け、本来の2番だけでなく、
1番・3番・4番でも適正をアピールすることで、主軸の得点力を減らさないことに成功し、
内野のバックアップ要員として原選手が成長し、粘り強い打撃と安定した守備で繋ぎ役として成功、
また、キャンプ中にトレード加入した阿部選手も左キラーと内野ならどこでも守れる守備を見せ、
故障者が続出する内野陣を強力にバックアップしました。
他にも中堅の高山選手が中距離打者として花開き、捕手でもある上本選手が打撃・リードが成長、
浅村・大崎・坂田選手ら若い野手も1軍で結果を残すなど、チーム全体の底上げが進んでいます。
加えて、今シーズン加入したブラウン選手も率は低いものの勝負強い打撃でチームに貢献し、
途中加入のフェルナンデス選手もチームの起爆剤として作用するなど、
チーム一丸となって穴を埋めています。
投手陣では許銘傑投手が先発として活躍し、野上投手や平野投手ら若手も結果を残し始めるなど、
やや先発に手薄感は残るものの、故障者の穴埋めが進んでいます。

今後の戦い方としては、菊池雄星投手以外のカードはほぼ全て使い切っているため、
故障者が帰ってくるまでいかに戦うかが鍵でしょう。
グラマン投手は実戦登板可能ですが、外国人枠の関係で先発陣が手薄である以上、
許銘傑投手との交代はちょっと難しい状態。
石井投手が8月中旬、中村選手と岸投手が8月下旬頃の復帰が予想され、
残りの1ヶ月間をどう凌いでいくかがポイントになってきそうです。


(福岡ソフトバンクホークス)
昨年は不調だった川崎選手が好調で打線を引っ張り、和田投手も12勝を挙げるなど、
投打の主力が復調し、安定した戦いを見せているのが今年のホークス。
ただ、故障者が出るのは毎年のようで、その穴を十分に埋められないため、
やや成績に波があるのが気になるところ。
松田選手や小久保選手の離脱がチームの成績に直結してしまっています。
ただ、攝津・ファルケンボール・馬原投手のリリーフ3人は健在で、
中堅の甲藤投手も今シーズンは活躍を見せるなど、投手陣の安定感はリーグ屈指です。
右のエース格のホールトン投手も戻ってきており、
オールスター前の勢いそのままに、パリーグの中心チームになってきそうです。

課題は毎年夏場に主力の故障者を出してしまっていることです。
とりわけ野手にベテラン選手が多いため、連戦続きの夏場をどうするかが課題、
適度に休みを与えるなど、長期離脱にならない工夫が必要でしょう。
故障者が出た場合はバックアップ要員をどうするか。
バックアップ要員が手薄なことが失速の要員でもあるため、
レギュラーを脅かすような勢いのある若手の台頭が待たれます。


(千葉ロッテマリーンズ)
リーダーとして目覚めた西岡選手が1番打者としてチームを引っ張り、
ルーキーの荻野選手が2番打者として繋ぎの打撃・俊足で相手チームを掻き回し、
3番井口選手の勝負強い打撃、4番金選手と5番大松選手の長打力と、
シーズン序盤は他チームを圧倒したマリーンズ打線でしたが、
荻野選手の故障離脱によってチームは失速・停滞に。
今江選手や岡田選手の活躍でやや持ち直しましたが、
投手陣ではエース格として期待した唐川投手やベテランの小野投手が故障離脱、
そこをマーフィー投手やコーリー投手で補っているものの、
一時の勢いはなくなっており、なんとか上位に食らい付いている状態です。

後半戦の鍵は、荻野選手と唐川投手の復帰でしょう。
荻野選手は練習を再開しており、8月中には帰って来れそう。
荻野選手が2番に入ると、スピード感が増すだけに、他球団の脅威となりそうです。
若くて勢いのある2選手が復帰し、反撃体制を整えて行きたいところです。


(北海道日本ハムファイターズ)
昨年の優勝チームとして今シーズンも優勝候補に挙げられるなど、
前評判の高かった日ハムでしたが、開幕するとまさかの連敗スタート。
借金は二桁を超え、早期に優勝戦線から離脱してしまいましたが、
交流戦で本来の戦い方を取り戻し、交流戦明けを怒涛の勢いで連勝し、
借金を完済するなど、昨年の優勝チームが完全に勢いを取り戻しました。
オールスター前の連戦は森本選手が怪我で離脱したこともあり、
やや成績を落としてしまったものの、
その森本選手も早期に復帰できそうですし、再び日ハムが勢いづきそうな感じです。

後半戦の鍵は投手陣をいかに安定させるかでしょう。
チーム防御率はリーグトップではあるものの、
先発陣ではダルビッシュ・ケッペル・武田勝投手以外では投げてみないと分からず、
それぞれ好投してはいるものの、成績の安定には繋がっていません。
リリーフも一時に比べれば良くなったものの、まだ抑えの武田久投手の失敗が多く、
上位チームと比べるとリリーフの安定感が足りていない面があります。
若い素質ある投手が多いだけに、どれだけ後半戦上積みし、
チームの力とできるかがポイントとなりそうです。


(オリックスバファローズ)
岡田新監督の下、平野投手や岸田投手をリリーフに回す大胆な配置転換をし、
チームの方針に難色を示したカブレラ選手を外したり、
ベテランの北川選手や日高選手に常に危機感を煽らせるなど、
積極的な監督采配の目立つ今シーズンのオリックスですが、
それも劇薬効果にしかなっていないのか、好不調の波が激しいです。
エースの金子投手は良かったり悪かったりだったものの、
交流戦明けの3試合連続完封を見せるなど、エースとして一皮剥けるか。
山本投手は交流戦に活躍したものの、リーグ戦後は再び低迷。
木佐貫投手はシーズン序盤から頑張っていたものの、やや疲れを見せている印象。
打線ではラロッカ選手が期待通りの成績を収められなかったものの、
バルディリス選手が期待以上の活躍を見せるも、
途中加入のセギノール選手は戦力にならず、そして今度はカラバイヨ選手を獲得。
積極的な外国人補強が吉と出るか凶と出るか。

後半戦の鍵は投手起用でしょう。
先発投手陣にやや安定感を欠く面があるだけに、
リリーフに回っている平野投手と岸田投手を含め、どう起用していくかがポイントでしょう。
夏場は連戦続きとなるだけに、先発投手陣の出来が今後の巻き返しに直結しそうです。


(東北楽天ゴールデンイーグルス)
ブラウン新監督を迎えたものの、いまひとつ効果が実感できていないのが今季の楽天。
キャッチャーの嶋選手が伸び伸びとプレーし、打撃が覚醒したことを除けばトントン。
期待したモリーヨ投手は活躍できず、
ラズナー投手は先発ローテを守ってはいるものの、成績はいまひとつ。
打者ではリンデン選手とフィリップス選手が期待はずれに終わり、
ブラウン監督が期待をかける外国人選手が足を引っ張っていることが、
チーム低迷の一因となっています。
また、リリーフ陣は抑えがなかなか定まらず、福盛投手が開幕から失敗を重ねて失格、
川岸投手が頑張ってはいたものの失敗が多くなって中継ぎ降格、
今は小山投手が抑えを務めている状態です。
なかなか完成しない勝ちパターンリレーをどう組むかが楽天の課題となっています。

後半戦の鍵はルイーズ選手ら外国人野手の出来でしょう。
本当は純国産打線の方が嫌らしさがあるのですが、そう簡単には割り切らないでしょう。
ブラウン監督の期待するルイーズ選手が期待に応えられるかどうかがポイントです。
投手陣では田中投手が現在離脱中で8月上旬に復帰予定、
田中投手が帰ってきてからどう巻き返していくかでしょう。
いずれにしても、リリーフ陣が安定しないと先発の勝ち星も伸びていかないので、
リリーフの安定がもう一つのポイントとなりそうです。


いずれにしても、パリーグはどのチームも力が拮抗しており、
どのチームにも優勝・CS出場の可能性が残っています。
ただ、力が拮抗している故に、順位変動も起きにくいことも確か。
大型連敗をして取り残されることを防ぎながら、
じっくりと貯金を伸ばしていったチームが最終的には勝ち残りそうです。
いずれにしても、まだまだシビアな戦いが続きそうですね。

2010年07月24日

MVPは片岡選手

プロ野球オールスターゲーム第2戦が行われ、結果は5-5の引き分け。
MVPには4安打1盗塁と結果を残した埼玉西武ライオンズの片岡選手が選ばれました。
いやー、最後、青木選手が打ったらどうしようかと思いましたけどね(^^;
シコースキー投手がよく抑えてくれました。さすがのストッパー。

試合はホームランが3本飛び出し、接戦になるなど見ていて面白い試合だったと思います。
まぁ、ただ、今日もセリーグの方が若干優勢だったかなぁ、と。
交流戦の東野投手しか知らないパリーグファンからすれば、
随分とバランスが悪いなというのが率直な感想、ぶっちゃけ悪すぎた感じがしました。

今日はライオンズ勢は大活躍とは言わないまでも、首位を走るチームらしい活躍。
涌井投手が小笠原選手にタイムリーを打たれたものの、外角のストレート中心で、
変化球は追い込んでからチェンジアップを投げたぐらいでしたが、よく抑えました。
打たれた時はもっと変化球を投げろよと思いましたが(^^;、結果は上々でしょう。
シコースキー投手も青木選手が追い込まれた後はヒット狙いでファールにする中、
最後は内角高めストレートで空振り三振、非常に素晴らしい対決でした。
打者では中島選手が代打の1打席だけだったものの、
低めの難しいストレートを右中間に運ぶ中島選手らしい2ベースを見せ、
片岡選手が打撃面の成長を見せ付ける2ベース2本とヒット2本の計4安打の大活躍。
盗塁は1個だけでしたが、2塁ベースカバーががら空きと見るや一気に2塁を陥れるなど、
随所で走塁センスの高さも見せており、非常に素晴らしい活躍だったと思います。
片岡選手の今までのイメージは、足と守備という感じでしたが、
今回のオールスターでの活躍でシュアながらもパンチ力ある打撃がアピールできたかと思います。
今回のMVPで名実ともにパリーグの顔の一人になった気がしますね。


◆デーブ大久保コーチの解任騒動 大久保コーチだけが悪者なのか?
今のところは日刊スポーツの記事が一番分かりやすそうですね。
http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20100724-657394.html
東スポや夕刊フジにも出ているようですが、
情報ソースとしての信頼度が分からないので判断しかねる面もありますが、要約すると、
菊池雄星投手はアーリーワークや罰金制度といった大久保コーチ発案の練習法に反対的で、
アーリーワークが半ば強制的になされていたこと、
罰金は大久保コーチや工藤投手らが開く食事会に還元されていたものの、
そこで悪口などが出ていたため、雄星投手は数回参加しただけで参加を止めたところ、
大久保コーチに「工藤さんの顔を潰す気か」みたいなことを言われたこと、
そんなことがあって対立が表面化していった模様です。

事件となったのは以下のようなあらまし。
球団側がこの食事会のことで大久保コーチを注意したところ、
雄星投手が球団にちくったと思った大久保コーチが雄星投手の胸倉を掴んで怒った、とのこと…
胸倉を掴んだのは事実みたいですね。暴行したかは分かりませんが。
そうなると、原因となった食事会への不参加もおそらく本当のことなのでしょう。

文化放送では菊池雄星投手の動向が毎日放送されていますが、
その中で幾つか気になっていたことがありました。
1つは雄星投手がアーリーワークに積極的ではなかったこと、これは間違いなさそうです。
アーリーワークへ参加していたこともありましたが、
「工藤投手に誘われて」という表現が常に付いていました。
その点には以前から違和感を感じていました。
もう1つは3・4月にはキャッチボールの相手が工藤投手ばかりだったのに、
6月頃から急に工藤投手の名前を聞かなくなり、若い先輩投手と組むことが多くなったことです。
その頃は工藤投手が実践登板し始めの頃でしたから、
調整段階が違うせいかなと思ってたんですが、必ずしもそうではなさそうですね。

以上のことから推察するに、やっぱり雄星投手はアーリーワークに積極的ではなく、
工藤投手との関係も少しこじれるような出来事があったように思われます。
そう考えていくと、誰が悪いのかと考えると迷う面が出てきます。
どちらの立場も分かるっつーか… 大久保コーチにも同情する面が出てくるように思います。


(1)アーリーワークに関して
大久保コーチの立場からすると、工藤投手がアーリーワークに参加しながらも、
それより若い選手が何の理由もなくアーリーワークに参加しないことは信じられなかったでしょう。
アーリーワークは練習の前に行う自主練習です。ですから基本的に参加は自由。
ですが、練習する必要がないとも思える大ベテラン投手が朝からグラウンドで汗を流しているのに、
練習する必要がある未熟な若手選手が寝てるということが、許されるでしょうか。
これが衰えを隠せない工藤投手だから話が分かりにくくなりますが、
例えば、中村剛也選手がアーリーワークに積極的に参加しているとしたら、どうでしょうか。
1軍主力選手が朝から練習しているのに、若い選手は寝てる。
こんなことでは1軍レギュラーになれるわけないです。抜けませんよ。
大久保コーチからすれば、片岡・栗山・中島・中村選手らがアーリーワークに参加し、
必死に練習をしてきたことを知っていますから、
まだ本気になっていない2軍選手を歯がゆく思うことも多かったことでしょう。
こんなことでは1軍には上がれないぞという思いが、
大ベテラン投手の参加による半強制的なアーリーワークに繋がったと思われます。

一方、若手選手の立場からすれば、「自由参加なら別にいいんじゃね」といったところでしょう。
もう少し肯定的に解せば、大ベテランの工藤投手と若手選手では練習メニューが異なっていて、
また、工藤投手は練習に手を抜いたとしても許されるが、若手選手は許されない、
だから、若手選手の方が相対的に負担が大きく、毎日参加する余裕がないのかもしれません。
加えて、アーリーワークを加えた練習量の多さが、結果的に故障者を多く生むことになり、
体が痛くとも言い出せない雰囲気が故障者続出を促進させ、
6月には野手が足りなくなりピッチャーが外野を守る状況になるなど、
怪我をしては元も子もないという状況が生まれたことも事実です。
若い選手の立場からすれば、練習量が多すぎるという愚痴も分からなくもないです。

まぁ、ただ、アラウンド30の自分からすると、
大ベテラン選手が練習しておきながら、若い選手が何もしないというのも違和感を感じます。
いきなり猛練習をしろなどと言いませんが、
最低でもグラウンドに顔を出して、グラウンド整備するなり、
軽く体を動かすぐらいはすべきじゃないのかと思います。
体の状態がいいなら、1軍を目指して必死に練習するべきでしょう。
実際、アーリーワークがどの程度の練習を強いられていたのか分からないので判断できませんが、
練習内容は各自に任されていたのだとすれば、不参加というのはやや理解できない面があります。
一言で言えば、「このゆとりが」ってことなんでしょうが(苦笑)


(2)罰金制度とその罰金を元手に開く食事会に関して
罰金制度自体は別に野球界では珍しいことではありません。
広岡監督や森監督など、所謂「管理野球」と呼ばれた頃は罰金のオンパレードでした。
遅刻とかは可愛いものでしょう。
バント失敗とかチームプレーのミスにも罰金が課されていたこともあったようです。
その罰金を食事会として還元する方法もそんなに珍しくはないでしょう。
食事会に罰金を払った選手は参加できず、一部の選手のみしか参加できないというならば、
恣意的に流用していると言わざるを得ませんが、今回はそういった感じではなさそうです。

大久保コーチからすれば、所謂「飲みにケーション」で、
楽しく話をしながら、本音をぶつけ合うことを意図していたのでしょう。
ただ、今の若い選手はあまり食事・飲酒に積極的ではなく、
昔のように「飲みにケーション」が機能しなかったことは容易に想像できます。

そもそも、どうして「飲みにケーション」が重視されたかには、それなりに理由があります。
昔の選手はライバルチームの選手は勿論のこと、自軍の選手であっても、
変化球の投げ方や技術的な指導をすることはなかったようです。
自軍の選手といってもライバルには変わりないわけで、
例えベテランでもおいそれと若い選手に指導することはありませんでした。
では若い選手はどうするかと言えば、まず目で盗む、
ベテラン選手の練習をじっと見て、それを真似をし、自分なりに技術を掴むことです。
もう一つがベテラン選手と飲みに行くことです。
実際は飲みに行っても野球の話はほとんどしなかったそうです。
けれど、酔っ払ってくると、ふとした時に野球の技術論の話になり、
そのちょっとしたものから得るものが大きかったと、
工藤投手が昔ラジオで話していたことを記憶しています。

今の選手は、他球団の選手であっても気軽に球種を教え合い、
ベテラン選手が若手選手を教えることが珍しくなくなっており、そういう意味では恵まれています。
ですから、別に「飲みにケーション」を行う必要もないといえばないです。
だけど、そうやって人付き合いにも努力しながら技術を習得してきたことを、
大久保コーチや工藤投手は分かってもらいたいのではないでしょうか。
まぁ、実際は飲み食いしたいだけでしょうが(笑)


そうやって考えていくと、果たして大久保コーチだけが悪いのかというと迷いが生じます。
勿論、ちくったと決め付けて、胸倉を掴んで怒りを見せたことは問題です。
それは擁護しようがないことでしょう。
でも、そこに至るまでの過程には、どうも世代間のギャップのようなものを感じます。
菊池雄星投手に関して言えば、あまりにも真面目で頑固すぎるように思えます。
野球の技術習得に貪欲になるのは良いことですが、その上で人間関係はとても重要です。
工藤投手に弟子入りしたのなら、師匠に教えてもらう見返りとして、
師匠の世話をするのが筋というものでしょう。
アーリーワークに付き合う、食事会が嫌でも参加する、それが弟子として成すべきことです。
不合理なことと言えば、それまでですが、別に工藤投手は雄星投手に教える必要はないのですから、
教えてもらえるよう努力するのは弟子としての仁義だと言えましょう。
勿論、我慢の限度というものはありますが、
1年も経ってないのに、1軍登板も果たしてないのに若造が、
それが一般社会の通常の感覚のように思われます。

菊池雄星投手に対して言いたいのは、「高潔な」人物を目指すのが全てなのか、ということです。
食事会でその場にいない人の悪口が出た、嫌だな、その気持ちは分かります。
でも悪口を言ったとしても、真に嫌っているかは分かりません。
嫌な面を認識しながらも付き合っているかもしれないじゃないですか。
嫌な面に目を瞑ったり、目を逸らす考え方は、真の「高潔な」人物とは言えません。
良いものばかりから学ぼうとするのではなく、悪いものからも学び取ってみなさい。
両方が学べた時に、真の理解に達する、私はそう思います。
今の雄星投手はまだ若く、物事の表層しか見ていないように思えます。
裏を知った上で、見出した答え、それが真実の理解です。
俗世間から身を離れて修行するような「高潔さ」を目指すのではなく、
俗世間の中で物事を学び取り、理解できるような真の高潔さを目指してもらいたいです。

ちなみに、俺が裏を知ったのは、エロゲとエロ漫画です(笑)

2010年07月23日

大久保コーチ解任

なんというか、またお騒がせな…とファンの多くは思ったことでしょう。
2軍の野手があまりにも故障者が多すぎましたから、
練習のさせ過ぎなんじゃないのかと思ってましたが… こういう結果になるとは。
最初の報道だと「暴力行為」「金銭トラブル」と嫌な文字が躍りましたが、
金銭トラブルは罰金制度だったみたいで、
それはどこの球団もやっていることですから、問題はないでしょう。
問題はそこに「手」が出ちゃったことなんでしょうね。
昔型のうるさ型熱血コーチだから、手が出やすいイメージはありますが、
そこが選手とのコミュニケーション不足を生んだのかもしれません。
渡辺監督のように若い選手との接し方をもう少し勉強していたら、と思っちゃいます。
今は体育会系の飲みにケーションじゃダメですからね。
デーブコーチの若い頃とは違いますワ。

でも同時に、行き過ぎはあったとは思うけれど、
それをシーズン中に洩らしてしまうのもいかがなものかとも思ったり…
風通しが良いっちゃいいんだろうけど、オフまで我慢したらと思わなくもない。
それで逆にコーチが選手に気を使いすぎる結果となったら、組織として微妙ですし。
最近はイチロー選手や石川遼選手などスマートなイメージを持たせる選手が人気ありますが、
野球選手は反骨心を持ったような多少ギラギラしたものを感じる方がいいかなぁとも思ったり。
スマートな選手ばかりが持て囃される世の中もどうなんでしょうか。
もっと若い選手にはギラギラしたものを見せて欲しいです。
栗山選手みたいなスマートな外見ながらも、
ギラギラさせるものを見せてくれる選手がもっと出てきてもらいたい。
中島選手は普段の笑顔のイメージが強いので感じさせませんが、打席では眼光鋭いですしね。
そういう意味では、今の若手、2軍選手は、まだまだ物足りないです…
それが何によって培われるのかってのは難しい問題ではありますが。
そこの違いなんでしょうねぇ…
やり方に行き過ぎがあった面は否めないものの、その想いはそれぞれ考えてもらいたいです。


◆プロ野球 オールスターゲーム第1戦
結果は4-1でオールセントラルの勝利。まぁ、当然ですかね。
パリーグは真剣にやっていないとは言わないものの、ややお祭り気分感覚があったかなと。
逆にセリーグは交流戦大幅に負け越したことや、
パリーグの力のある投手と対戦したいということで、打者に気持ちを感じました。
どうもパリーグ側に燃える燃料が足りてないように見えるんですよねぇ…気のせいかな。

試合で印象に残っているのは、2つのシーンのみ。
ダルビッシュ投手と阿部選手の対決、藤川投手と里崎・片岡・中島選手の対決です。
内角をカットボール気味の新魔球で厳しく攻めるダルビッシュ投手と、
そこを上手くライト線に運んでいった阿部選手の技術、プロらしい素晴らしい対決でした。
オールスターというと直球勝負が持て囃されますが、
その時の一番良い球で勝負していくのも一つの醍醐味だと感じさせられました。
直球勝負といえば、藤川投手のピッチング、MVP級でしたね。
里崎・片岡・中島選手の3人もいずれもストレート一本待ちで、
ストライクゾーンに来た球は全てフルスイング!
ストライクゾーンの見逃しも一球もなく、全て振っていった対決は見ごたえありました。
唯一残念だったのは、片岡選手の最後の球ですかね。あれをカットするのは厳しい。
あの一球がストライクゾーンに来ていたら、もう最高でした。

しかし、中島選手は随分と使いまわされましたなぁ(苦笑)
パリーグは二遊間の選手ばかりだというのもあるんですが。
井口・片岡・田中賢介・川崎・中島・西岡選手…二遊間だけで6人ってどう使うのよ(^^;
そういう事情もあって、中島選手がサード、
そしてプロ初だと思われるファーストをやることになったのでしょう。
つーか、そのままサードで、小谷野選手をファーストでいいじゃんとか思いましたが。
どうせ慣れないポジションなら、どこに回しても同じと考えたんですかね。
明日はショートを守って欲しいけれども、西岡選手もいるしなぁ…

2010年07月22日

もはや言うまでもなく

暑いですねぇ… もうそれしか言葉が出てこないくらいに暑い。
鰻を食べる前にバテそうな勢いです。梅雨あけたら真夏とかヘビー。

鰻と言えば、ここ静岡県でも店頭に中国産のウナギが大量に並んでいるわけですが、
中国産の鰻を食したことがないので、今ひとつ購入するのが怖かったり。
静岡に来る前は、鰻というと泥臭いイメージが強かったのですが、
こちらに来てからは鰻とはこんなに美味しいのかと驚いた記憶があります。
鰻に苦手なイメージがある方は、三島に来たら是非どうぞ。


◆プロ野球 フレッシュオールスターゲーム
試合は6-3でオールウエスタンが勝利。
オールウエスタンは3年ぶりの勝利ですか。
西の近鉄が消滅し、楽天が東になったため、球団数が6から5に減ったこともあり、
ウエスタンのレベルの低下が言われていましたが、
今年の結果を見る限りでは全くそんなことはなさそうですね。

しかし、この試合に埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手がいないのが残念でなりません。
一応なりとも投げられる状態なら、1イニングないし打者一人の顔見世対戦も可能でしたが、
ようやくキャッチボール再開という状況では…
素人には投げてないのに肩痛とかよく分からなかったりするんですが…
今宮選手や堂林選手との対決を見てみたかったです。
1軍でその対戦ができる時を楽しみに待ちたいですね。

MVPは中日の岩崎恭平選手。
フレッシュオールスターのMVPというと、1軍への登竜門と言われ、
過去にも層々たるメンバーがMVPを獲得し、1軍で結果を残していっていますが、
岩崎選手は今シーズン後半・来年以降、どんな活躍をするのか楽しみにしたいです。
…そういえば、広島の中東選手って今どうしてるんでしょうか?

ライオンズ勢では、菊池雄星投手の代役として平野投手が、
野手では岳野選手と斉藤選手が選ばれ、
平野投手は昨日1軍の試合で先発登板したこともあって登板はなし、
岳野選手は2打数ノーヒットと結果が残らなかったものの、
斉藤選手は3打数3安打1打点1死球の大活躍を見せ、優秀選手賞を獲得しました。
特に最後の打席のタイムリー3ベースは大きかったですね。
あれがなかったら賞が危なかったとのことで… 勝負強い一打でした。
今シーズン既に1軍出場も果たしていますが、守備・代走面では起用が多かったものの、
持ち味の打撃の方は三振が多く、ノーヒットと1軍の壁に当たる形でした。
今回のフレッシュオールスターでの活躍を自信として、
打撃の方も1軍の壁を破ってもらいたいですね。
左の外野では現在1軍活躍中の坂田選手という強力なライバルがいますが、
切磋琢磨しながら、1軍昇格・レギュラー取りを狙っていってもらいたいです。

坂田選手や斉藤選手の成長で、不安だった左の大砲候補が出てきたのは大きいです。
他にも内野手の梅田選手や高卒ルーキーの石川選手も左打者、
2軍は左打者が打線の中心になっていたりします。
特に外野手は左ばかりになってるような… 1軍レギュラーの栗山選手も左だし。
まだドラフトのことを考えるのは早いですが、右の外野手が補強ポイントになってきそうですね。

どうすれば。

コテコテ塗りが上手くなるかなーと考えて、1日であきらめた(挨拶

とりあえずリンク貼っておきますね→

素足っていいよね。ちゃんと描いてないけど(グングニル

さておき。
先日、数か月ぶりくらいに某とらで色々注文しました。
送料対策で新幻想紀行も買いましたが、なんかもうたまらないです。イラスト集大好き。
お気に入りは「太陽の畑」「人間の消える道」「永琳の診療所」「命蓮寺」そして「徘徊する悪魔」。

画集といえば、例大祭の時の「Alice」も良かったです。
アリスオンリーで何が悪い。あー今度レミさまとか咲夜さんとか出ないかな。

他の購入物に関してはまた後日。


2010年07月18日

投げっぱなしもよくないので。

供養祭り第三弾→
あまり描かないキャラ中心になるかと思いましたが、幽香さまもここに来ました。
もうすぐタガが外れる。きっと。
レミさま時間かけて描いてるけど、すでに主線をちゃんと描きなおす気がない…どうしろとwww

…そんなことより、椅子になりたいと思うのは私だけではないはず(マテ

さておき。
FMトランスミッターを買いかえてみました。

いつの間にやら無線のが出てたりして、家の中でも使える便利さを堪能してたり。
もうiPodとFMラジオがあれば何でもいい…かもしれない。音質?なにそれ美味いの?
すでにモスキート音も聞こえないトシなので、音は二の次で良いのですよ。
30代で17khzが聞こえる人挙手よろ。私は16が限界でしたぜー。

■□■C78の趨勢
総集編多すぎっ。いったい何事ですかw
某メロンでカートに入れたまま様子見ですが、
20冊全部本なのに、単価1000円オーバーとか今までなかったよ(>_<)
総集編以外だと、あさつき堂さんとかきつねとぶどうさんとか座町さんとか赤色バニラさんとか、
サンプル見た時点ですでにwktkが止まらない。
去年は幽香フィーバーで投資しすぎて満足度と後悔度がイーブンに近かったので、
今年はちょっと自重したいかもしれないのですががが。
仕事のストレスに左右されるのだけど、それだとどう考えても去年以上じゃないか…


選挙?何それ美味しいn(ry

そんなことより最近は花でメルラン使うのが楽しい。

2010年07月11日

消費税10%に無条件降伏か

参議院通常選挙は民主の敗北、自民党とみんなの党の躍進という結果の模様です。
みんなの党の躍進、その他の新党の敗北は予想通りといった感じでしたが、
自民党の躍進をどう捉えればいいのか迷っています。
有権者は消費税10%を容認したと言っていいのでしょうか?
もう低所得者への還付も食料品の軽減税率も必要とせず、
無条件で消費税10%を呑んでいいと考えているのでしょうか?
さすがに、消費税に対しては民主党よりも自民党の方が先鋭的(タカ派)なことぐらいは
分かって自民党に投票したんですよね?
いやはや、予想以上に潔すぎる決断に私は敬服致しました。
自分自身を消費税増税論者だと思っている私でさえ、軽減税率は前提条件だというのに。
国民の潔すぎる決断に血の涙が流れる思いです。

…まぁ、おそらくはそこまで考えた決断ではなく、
「消費税増税」という言葉だけに踊らされ、その中身を見ることなく、
自民党も民主党も消費税増税は変わらないと考えちゃって、
どうせ政権交代にはならないからと、民主党にお灸を据える意味で、
自民党に反動的に投票した人が多かったのだと推測します。
まぁ、民主党が実際に消費税をどう考えているのかはっきりしない面もあるだけに、
自民党と同じく無条件増税に踏み切る可能性もあったわけですが、
少なくとも自民党よりは消費税の逆進性を考えてくれるという期待がありました。
それが他の人にはなかったということなのでしょう。
結局、日本の国民は消費税導入から20年以上経っても、なお、
消費税制度を真正面から見据えることができていない現実が浮き彫りになった気がします。
その結果が無条件降伏とは、いやはや、見るも無残かなという感じがします。

私の事前の予想では、悪天候で投票率が伸びず、
それでも勢いのあるみんなの党が躍進し、組織票を持つ公明党が堅実に確保、
消費税の議論の影響を追い風に共産党と社民党が多少伸び、
民主党が一番割りを食い、自民党がその次に減らすかなと見ていました。
それだけに自民党の勝利は、民主党に対する厳しい反応を感じるとともに、
消費税への諦めムードを感じさせるものとなりました。
共産党と社民党は私も支持する気にはなれないんですが、
この2党が死んでしまうと、保守政党ばかりとなってしまい、
一般国民に多大な影響を与える社会政策が置き去りにされ、
国民生活・労働者の権利が置き去りにされるのではという不安が強まります。
両党が現実的判断を提示できていない点に問題があるっちゃあるんですが、
国民生活の視点がこのまま政治から消えてしまうのではないかという危惧を感じています。
一応、連合が支持する民主党がいますけれど…
労組も労働者の権利を代弁しているとは言い切れない面があるだけに、ちょっと複雑。

まぁ、しかし、日本の国民はこの国をどうしたいのだろうか。
政治家がそれを提言できていない感は否めないけれども、
国民の方もそのビジョンを描けていない気がします。
自分も決して他人のことを言えるわけではありませんが。
このままでは政治は混迷する一層でしょうなぁ…
そして表層だけで揉めて何も解決せずに刻が過ぎてゆく…


◆追記 一夜明けての選挙結果
同じ話題なので、今日は追記という形で書かせていただきます。
一夜明けてみると、想像以上の民主党惨敗でしたなぁ。
仮にみんなの党と連立を組めてもアウトというビックリの結果でした。
一方の自民党は大勝。
もう少し批判票が自民党に行かず、みんなの党に行くと思ったんですが…
それだけ根強い支持が残っているということなんでしょうか。

ただ、選挙結果全体としては自民党の大勝となりましたが、
比例では民主党が一番であることに象徴されるように、得票数では民主党が上で、
2人目の候補の落選による死票が多くなった模様です。
民主党を完全には見放したわけではないものの、
ちょっとお灸を据えてやるかの行動結果が大惨事になった、感じです。
結果を見ると、その批判票の受け皿はみんなの党に回ったと見るべきでしょうか。
自民党に回ったかどうかはよく分かりません。
選挙速報を聞いていても、伝わってきたのが「公明党支持層の票」、
つまりは自公政権崩壊後も創価学会の票は自民党を中心に動いていた模様です。
政策的には唯一こだわりがあると思われる国民生活関連のものは、
民主党の方に近いように思えるんですが、自民党の方が御しやすいと考えてるのでしょうか。
自公政権崩壊後も自公の繋がりは続いているみたいです。

関心が高いと言われた割には、投票率は前回よりも低下、静岡県でも伸び悩みました。
そう考えると、消費税反対の人は、熱心な旧社会党支持者や共産党支持者を除いて、
諦めムードで投票には行かなかった、もしくはみんなの党に反対票を託し、
前回の選挙で自民離れを起こした自民党支持者が再び自民支持に戻り、
浮動票を取り込めなかった民主党が負けるに至ったといったところでしょうか。
自民党を支持する団体は減っているようですが、個人のレベルで見ると、
なかなか投票行動は変わらないみたいですね、ウチの親父もそうですけど。


今後の政治に関してですが、連立の変更は無理な雰囲気ですので、ねじれ国会が決定的、
まぁ、それ自体は別に問題はないのですが、
問題なのは与野党で法案ごとの協調路線が取れるのかどうかという点です。
民主党の国会運営の拙さは私も批判するところですが、
法案とは直接関係のない政治とカネの問題を殊更に取り上げ、
法案審議や国会運営がまったく進まないようなことは止めてもらいたいです。
民主党の強引で準備のない国会運営も嫌ですし、
自民党の細かいことをネチネチ付いて政策を議論しない姿勢も勘弁願いたいです。
そういう意味では民主党だけでなく、自民党にも変化を求めたいのですが…
変わらないでしょうなぁ… 今回の勝利に浮かれるだけで…
調子に乗って衆議院解散とか求めたら興ざめです。そしたら、また負けるんでしょうが。
その繰り返しになることなく、政党の健全なる成長を望みたいです。


あと、今回の選挙戦を通して違和感を受けたのは、「ブレてる」という言葉です。
自民党政権時代に帰れば、麻生総理の選挙内閣、鳩山総理の普天間問題、
そして今回の管総理の消費税発言ですが、
私の感覚からすると、「ブレてる」とは思えなかったりします。
私が「ブレてる」と思うのは、子ども手当てを支給するといって支給しなかったり、
消費税の増税を掲げておいて、反対にあったらすぐに撤回したりと、
そういうのが「ブレてる」と感じるわけで、大枠のやる・やらない以外の細部に関しては、
変更することも普通なんじゃないのと思っちゃいます。
勿論、こういう姿勢がポピュリズムに繋がり、大衆迎合的なバラマキ政治に繋がる危険性もありますが、
逆に「全くブレない」という姿勢は、民意を聞かないということを意味し、
独裁に陥りやすく、国民の立場からすれば困るのではないでしょうか。
政策のやる・やらないを改めるのではなく、政策をどうするのかという点で、
国民の反応を伺うことはむしろ健全なようにも思えます。
政治家が発言をコロコロ変えてはいけない、一国一城の主がそうそう態度を変えてはいけない、
という意見も分からないではないですが、
国政は企業の社長のように沢山いるわけでもなく、日本の首相はたった一人なわけで、
また、失われた10年に象徴されるように国政の失敗は取り返すことが困難なことを考えれば、
独裁に走らずに、民意の反応を伺うことも一つの手ではないかと思います。

政治は信じるものは救われるといった話ではなく、0か1かで解決せず、
0を幸福にすれば1が不幸になり、0を不幸にすれば1が幸福になるような話で、
必ず利益を受けるもの、不利益を受けるものが発生するのですから、
真ん中付近で妥協するのか、ある政策では多少0寄りに、別の政策では多少1寄りにとするのか、
そういった調整が最も大切とされる分野です。
その調整度合いを「ブレてる」という発言で一蹴してしまうのは危険なように思えます。
政策決定のプロセスとして、民意を伺うことも認めるべき時期に来ているのではないでしょうか。

2010年07月10日

参議院議員通常選挙

明日は参議院議員通常選挙の投票日です。
選挙への関心は高いようで、投票に行く予定の人が多いにも関わらず、
未だに投票先を決めかねているというよく分からん状態になっているようです。

それもそのはず、投票の決め手が全くないですもんねぇ…
与党の民主党は鳩山氏と小沢氏の辞任で一気にクリーン化が進んだものの、
その後の強引な国会閉会や管首相の消費税発言が影響したのか再び逆風に。
国民の間でも消費税増税は已む無しという雰囲気ができあがりつつあるものの、
その前提条件として歳出の削減や公務員改革、軽減税率の適用など、
これまで議論がタブーとされていたこともあって、
増税に向かうまでの方向性がバラバラ、全く見えてきません。
管首相の還付制度の発言にしても、混乱に拍車をかけるだけでした。
アイディアの1つとしてはありですが、それを正式採用はできませんからねぇ…

一方の自民党はといえば、政権与党時代と政策は全く変わらず、
政権交代の影響を感じさせない殿様ぶりには呆れ返る次第であります。
民主党と同じく消費税増税を掲げているものの、
社会保障目的が言われているだけで、還付制度や軽減税率には一切無言。
与党時代の自民党税調と変わらないとすれば、現状制度のまま一律10%値上げとなり、
民主党案よりも国民生活に打撃になるのは目に見えています。
若返りをイメージしてか、小泉進次郎氏をCMに使ったりしてますが、
それが逆に自民党の変わらなさを見せているような気がして嫌気が差します。
蓮蓬氏の事業仕分けにおけるスパコン開発の「1番じゃなきゃダメですか」を意識したものでしょうが、
私から見れば、国の政策が「1番を目指す」だけではダメで、「1番にならなきゃいけない」。
「1番にならないなら2番でも一緒」。過程じゃなく結果が全て。投資した金がパーになるだけ。
民間が手を引く状況でも、意地だけで国はお金を使って1番を目指さなければいかんのか、ということ。
それを1番という響きの良さだけで誤魔化す手法は親父の小泉劇場を見るようで嫌気が差します。
そんなこんなで、現状では民主党の対抗馬にならないのが寂しいところ。
対抗馬になっているなら、国民は迷ってないでしょうからね。

国民新党は郵政改革法案をまとめられなかったということで、政権内での影響力を危惧。
政策も旧自民党時代のもので、安心感はあるものの、時代遅れ感も否めず。
民主党の独走を止めたくはあるものの、自民党では嫌だという有権者の受け皿にはなれません。

他の政党はいずれも反民主党を標榜。
鳩山・小沢氏が現職時はみんなの党が支持を伸ばしたものの、最近は伸び悩み。
自民党離党者が作った政党が多いため、どうにも政党色が見えてきません。
反民主党と言っているために、自民党寄りのように思え、抵抗感が強まります。
他の人はどうかは分かりませんが、私としては民主党と協調しながらも、
民主党に対して強く発言できる少数政党を期待しているだけに、
反民主党で固まってしまっている現状では投票行動が全く取れないです。

消費税増税に反対の意思を表明するために、共産党や社民党に入れるのも手ですが、
それじゃ今後、消費税増税の議論をタブー視したまま、
いつまでも財政再建を先送りにし続けていいのかというと、また疑問です。
財政再建にどう取り組むのか見えてこない以上、共産党や社民党に期待できないのも確か。
でも民主党もしくは自民党が勝利し、消費税増税が容認されたと思われると癪ではあるし、
かといって消費税増税を容認しないというわけではない。
消費税の議論が全く進んでいない中で、消費税増税の議論が出てきたため、
どこに投票すればいいのか分からないというのが正直な所です。

こうなってくると、「あー、選挙めんどくせ」となり、「天気悪ぃな、やめっか」に。
結果的に、事前の関心ほど投票率は上がらないんじゃないかと見ています。
つーか、マジでどこに投票しようか…
そういえば、みんなの党の比例区候補で山田太郎という人がいるらしい。
ハガキが届いたときは何のイタズラかと思った(笑)<だって名前が平凡すぎ…
もうこうなったら投票用紙には「ドカベン」と書いて有効になるかどうか試してみるか(笑)
いや、絶対無効票になるでしょうが(^^;


◆パソコンの話 自作熱再燃
ウチの近所のパソコン用品取扱店というと、
PCデポット、ZOA(OAナガシマ)、エイデンその他になるのですが、
ZOAが夏商戦を先駆けてセールを実施、
今までの購入基準価格を大きく引き下げるセールで頭が混乱状態です。
今買うべきか、もう少し待つべきか、悩まされます。

そうでなくとも、PC自作をするには良い時期になってきました。
マイクロソフトからOffice2010が登場し、
CPUにおけるインテルのGPU統合CPUの登場とAMDの低価格6コアCPUの登場、
マザーボードにおけるUSB3.0とSATA6.0の普及、
ケースにおいてもUSB3.0やホットスワップに対応するケースの登場、
ブルーレイドライブやメディアの低価格化の進行、
GPUカードのラインナップが一通り揃い、電源も80PLUS規格が一般化するなど、
特に新技術を待つ必要もなく、あとは財布と相談という感じになってきています。
私は買う予定はありませんが、FFの新作がPCでも出るということで、
要求スペックが異常に高いらしいので、GPUカードを中心にバカ売れの気配が漂いつつあります。
でも金ないしなぁ(^^; 全てはそこに行き着いてしまう哀愁。

あと、もう1つ難しくしているのは、デジタルテレビとの兼ね合いですよね。
結局、ウチは地デジTVを未購入だったりします。年末までに何とかしないととは思ってますが。
今までだとパソコンとテレビ・ビデオは全くの別物といった感が強くありましたが、
地デジTVでHDD録画機能を備えるものが増え、
DLNA機能によりさらに密接な関係を持つものにもなってきています。
パソコン単体だけでなく、家電全体を考えた計画を立てないといけないのが悩みもの。
REGZAの新型RE1シリーズがいい感じかなぁ… まだ発売直後ではありますが。

そんな感じで悩みは深くなるばかりです。
あ、そういえば、ZOAのセールでHDDをまた買ってしまった。
WD20EARSの667Gプラッタ、8980円。
WD15EARSを買った時よりも1000円安い… orz
購入時はさすがにHDDも下げ止まってくるだろうと思いましたが、止まりませんね。
2TBの壁があるので、さすがにここまでだとは思いますが。
この夏のうちに6980円ぐらいなってそうだから怖いな、HDDは。
つーか、新しいHDDを買うよりも、自分はケースを買うべきなんだが。
HDDを増設しても内蔵は2つだけの省スペース型だし。DF35が欲しい。

2010年07月06日

供養祭り第二弾

こちら→
慧音が好きかといわれると、別にそんなことはない(ぇ
歴史を作るのか壊すのか、私の記憶の中であいまいだったので、
このサイトのTOPにできなかったという流れがあったりなかったりします。

それはそうと。
先日、というか日曜日にですが、S-52が盗難に遭いましたorz
使ってる2部屋(しかも2階)の内の割と奥に置いてあったのですが、1階のノートPCやワイヤレス対応プリンタ、2階のデスクトップPCにドキュメントスキャナには目もくれず、なぜS-52を…とか思ったのですが…

調べて愕然。こちら→
購入して3年以上…いまだに半値で捌けるとは思いもしませんでした。つか、どんな知的泥棒ですかwww
いや、笑えねぇってば。探してみたけど、もう買えるところはなさそう。希少種だねぇ…
生活の楽しみの半分を占めていただけに、ショックはかなり大きいです。
中にあんきもの[Hypothetical Box ACT2」が入ったままだったし。死ねる。
6時間ものサービス残業のオチがこれか(--〆)

当分立ち直れないと思うので、ご容赦ください。
対策急がないと…とか言われそうですが、第一に浮かぶ容疑者が身内なので何とも。ホント笑えねぇ。
後継機を買うとすれば、パナのSC-HC7…かな。S-52並に値が張るけどー。

気を取り直して、今日の焼酎。
「月読の雫」
胡麻とか麦とか米とか。
ホントに胡麻みたいな味がする、というか、むしろラー油なんですけどこれ。
変わり種の中では「つんと」(ワサビ焼酎)が一番美味かった。