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2012年09月27日

それにしても

尖閣諸島問題に対する中国の発言は酷いですねぇ…
中国外務省の談話ではありますが、野田総理の国連総会での演説に対して、
「世界の反ファシズム戦争勝利の成果を否定した」と言ったのは明らかに言い過ぎかと。
韓国の天皇謝罪発言も酷かったですが、今回の発言はそれ以上の酷さです。

尖閣諸島は沖縄返還の際に一緒に返還されているわけですから、
反ファシズム戦争の勝利者である連合国の総意として、尖閣諸島は沖縄の一部としたのでしょう。
文句を言うなら、大戦終了時に言っときなさいという話です。
それに加えて、反ファシズム戦争の意義とは領土的野心をもたないことにあったはずなのに、
中国側のこの発言は、反ファシズム戦争の敗戦国からは領土を奪うのは当然とも取れ、
中国は反ファシズム戦争を自国を守るためではなく、領土的野心で戦ったことになり、
それこそ反ファシズムの大義を見失っています。

そんなごく当然な世界史観を持ち合わせていないほど、中国は国際感覚を持たないのでしょうか。
中国の今回の発言はさすがに常軌を逸しているとしか思えず、
日本政府の対応は当然のように思えます。
さすがにこの発言はヤバイといいますか、中国自身の首を絞めかねないでしょうね。


◆ニュースネタ 自民党総裁選は安倍晋三・元首相が勝利
来るべき総選挙で民主党の敗退が濃厚で、
野党第一党である自民党の党首が次期総理大臣になるということで、
注目を集めた今回の自民党総裁選挙ですが、
結果は1回目の投票で石破氏がトップに立つも、過半数には届かず、
2位の安倍氏との決選投票の結果、安倍氏が逆転で勝利した形です。

国会議員票はほぼ事前の予想通りで、
党員・サポーター票は石破氏が半分以上を勝ち取り、2位は安倍氏、
1回目で国会議員票を最も集めた石原氏は3位で、
その差が1回目の投票の2位争いの明暗を分けたようです。
石原氏は谷垣氏を押しのけて出馬したイメージが災いしたようで、
立候補前のゴタゴタが影を落とす形となってしまったように思います。

一方で決選投票は国会議員だけで行われることもあってか、
党員・サポーター票では過半数以上の支持を集めた石破氏が善戦するも、
安倍氏には及ばずという形となりました。
変化を期待して地方や自民党支持者が石破氏を応援したのですが、
やはり派閥の論理を抜け出せず、自民党の変化はなかったわけで、
野党に陥落する原因ともなった安倍元首相が返り咲くという展開からも、
自民党の変化が全く感じられない自民党総裁選の結果となってしまいました。


さて、新総裁に選ばれた安倍氏ですが… ノーコメント、という評価です。
安倍氏が若者らの支持を伸ばしている背景には、
中国・韓国に対する強行的な主張や、
一連の領土問題を受けてのナショナリズムの高まりを受けての「愛国心」の響きの良さ、
等々が理由なのでしょうが、私からすれば盲目的すぎるとしか言いようがないです。
私から見れば、安倍氏は愛国者などではなく、
良く評価しても国粋主義者、悪く言えば自国至上主義者です。
中国を客観的に見ていれば分かることですが、
外国に対する強硬姿勢は国内的に支持を集めたとしても、
相手の利益も尊重しなければならない外交交渉には不向きと言わざるを得ません。
安倍氏の強硬的な姿勢が国民の意識を硬化させ、
引っ込みがつかない状況まで悪化してしまうのではないか、そういう危惧が強いです。

そもそもに返って「愛国」とは何か。「国粋」との違いはどこにあるのでしょうか?
国を愛するというのは、人を愛するのと同義です。
隣人が住まう国という形を愛するのが「愛国」、
もし、国家が愛する隣人を退けるようならば、隣人を愛する形に国家を生まれ変わらせる、
ジョン・ロックの革命権の思想をも内包するのが「愛国」と言えましょう。
大事なのは国家という枠組みや日本という領土でもない、
そこに住まう人達なのですから、日本人であれ、アメリカ人であれ、中国人であれ、韓国人であれ、
人種等は一切関係がなく、隣人を愛することこそが「愛国」だと言えましょう。

一方の「国粋」は、人ではなく国家という枠組みを大事にする考え方です。
例え隣人が退けられたとしても、それが大事の前の小事ならば仕方がない、
国家があってこそ人は生活できるのだ、そういった考え方です。
そういう考え方からすれば、変な言い方ですが、純粋な日本人こそ日本人ということになり、
日本に住む外国人は勿論、日系人やハーフ、外国文化に迎合する人々も敵とさえ考えます。
こういった行き過ぎた「国粋」の考え方が、第二次世界大戦の日本の敗北に繋がったわけで、
行き過ぎれば害になることは明らかです。

安倍氏が首相在任時に「愛国心」教育を訴え、
それによって教育界が実際にどう変わったのかは分からず、
表面化しているのは柔道・剣道の必修化ぐらいですが、
そもそも、「愛国」を教育するというのはおかしなことで、
自然発生的な感情をどう教えるというのでしょうか?
「愛国」を教え込む、それは「国粋」であり、人ではなく、国家を大事と教えかねない教育です。

先日に書いた作新学園に対する高野連の甘い処分について書いた時に、
いじめ問題として、大人による「特権化」がいじめを生むと書きましたが、
愛国心教育はその恐れが十二分にあります。
自分たちが日本人であるということをあまりに強く意識しすぎてしまえば、
日本人以外の外国人やどちらとも言えない人々を区別して意識してしまい、
彼らが考える「日本人」が大半のコミュニティでは蔑視や差別感情が強くなりかねません。
純然たる日本人たれ、という間違った愛国心教育が、いじめ問題を加速させ、
さらには私たちの国際感覚を壊滅的なものとし、戦前のような国際的孤立化を招く恐れがあります。

安倍氏の主張は日本人として共感する部分もありますが、
逆に、そういうことを平然と言ってしまえる安倍氏の恐ろしさも同時に感じてしまうわけです。
簡単に「愛国心」と言ってしまう軽さが、「国粋」を呼び起こし、
ある種の気持ち悪さを感じずにはいられないわけです。
もし、安倍氏が再び首相になることになったら… 正直、ゾッとしますね…


◆プロ野球 WBC監督問題 ソフトバンク・秋山監督で決定か?
もう何ていうかね… どうでもいいというか、ぶっちゃけ絶望しています。
名前の挙がっている秋山監督や原監督がダメということではなく、
加藤コミッショナーの相次ぐ発言が… 監督決まるまで口開くんじゃねーよ、ボケ老人。
まぁ、監督人事に色々言うのは道義的問題ですので、百歩譲っていいとしても、
「イチロー・ダルビッシュを選んで欲しい」という趣旨の発言はどうなんでしょうか?
それを決めるのは監督の仕事でしょう? 何のために監督を選ぶの?
素人のコミッショナーがGM気取りでチーム編成されても困ります。
特にイチロー選手は年齢面や状況も考慮せねばならず、選考は監督の考え方次第です。
場合によっては敢えて外し、若返りを狙わないといけない可能性もあります。
そういうことは監督を決めてからの話でしょうに。
代表チームを私物化しているような発言がどうにも許せません。

もし、これで現役監督路線となれば、侍JAPANビジネスも無意味と化すでしょうね。
最初からコミッショナーは乗り気じゃなかったようですし、選手会は見事に騙されましたな。
今回は時間がないということで、緊急的に現役監督から選ぶということで、
大会終了後に次回の監督を改めてスムーズに選ぶ方向になってくれればいいのですが、
そうならないで、またズルズルと先延ばしになってしまえば、
侍JAPANの常設化など、あってないようなものです。
現段階ではそうなる可能性が高く、侍JAPANビジネスは風前の灯で、失望を禁じえません。

現役監督から選ぶにしても、どうして他の監督の名前が出てこないのか?
優勝・日本一の経験のある監督なら、西武・渡辺監督でもいいわけですし、
現役監督の負担等を考慮すれば、退団決定のオリックス・岡田監督でもいいはずです。
特に岡田監督はオリックスでは水が合いませんでしたが、
セパ両リーグで監督を経験しており、阪神監督時代にマスコミ対応が上手でしたから、
候補に挙がってきて良い人物だと思うのですが…
そういうところが変というか、最初から原監督や秋山監督に誘導している節を感じます。

今となっては、コミッショナー再任時の楽天・オリックスの反対は、
正しかったという感じがしてしまいますねぇ…
お前の『野球つく』じゃねーんだよ、いい加減にしろよと。呆れ返ります。

2012年09月22日

先に。

軽く謝罪を(^^;

前回の追記部分は、なんか筆が進んでしまい(筆じゃないけど)、なぜかあんなコトになってました。
ちょっとオーバーヒートしたようで、申し訳ありません。今後はいつも通りですよ。

ストレス溜めてる訳でもないですし、日頃は世の中なんぞ知らぬ存ぜぬで過ごしてるのですが、言ってしまうと、私自身上に立つ気がないくせに、やたら上への要求レベルが高いんです。仕事の面ではなく、内面的な所で特に。普段全く口にしないだけですね…文章読み返してつくづくそう思ったorz

「心」の下りは自分への反省が9割以上です。
そんな私は昨日、18時10分頃にチャンネル変えて、某麻雀アニメの無料配信見てました。ファン失格。いや、だから勝てたのでは、とプラス思考でいきましょう。
しかし、天王山盛り上がりますねー(^^)
パリーグは毎日が一喜一憂で楽しすぎます。

某アニメはアラサーさんが可愛過ぎて生きてるのが辛い。表情がたまらん。そして原作はもっとたまらん。

2012年09月20日

明日からパリーグは天王山

セリーグは巨人がM1で優勝目前、
パリーグは明日から首位に2.5ゲーム差の西武と日ハムが激突、
優勝争いも架橋に入りました。
日ハムと西武の直接対決は、来週の2試合を含めて5試合あり、
この直接対決の結果がそのままペナントレースの結果へと繋がりそうです。

日ハムは好調の吉川投手とウルフ投手、中村勝投手が来ることが予想され、
西武は野上投手と石井一久投手、中5日で岸投手が来ることが予想されます。
投手成績だけを見ても、初戦の日ハム優位は揺らがないだけに、
ここで西武が意地を見せられるかどうかが焦点でしょうね。
少し西武の打線の調子が落ち気味なのが不安要素ですが、
ここ一番で打線爆発となるかどうか、注目の一戦となりそうです。


◆プロ野球ネタ 決まらないWBC監督、その理由は…?
どうにもきな臭く見えるというか…
加藤コミッショナーの現役監督に固執している発言は正直どうなのと。
侍JAPANとして常設化にも関わらず、現役監督は無理があるでしょう。
シーズン中のオールスター休み等で親善試合を行うような展開になったらどうするの?
現役監督に固執するなら、その監督は今シーズン終了後に辞めざるを得ないでしょう。
しかも、現役監督で名前が出てくるのは、原監督と秋山監督ばかり。
今シーズンで退団濃厚なオリックス・岡田監督は完全スルー状態ということからも、
WBC監督が決まらない本当の理由は、監督のネームバリュー、
スポンサーが取れるかどうかで選んでいる可能性が高いように思えてなりません。

私としては一番適任なのは野村克也氏かなぁと。
教え子には若松氏や尾花氏といった監督経験者もいますし、体調面に問題がなければ適任でしょう。
他には落合博満氏もそうですが、梨田昌孝氏も名前が挙がっていいんじゃないかと。
若さや監督経験を気にしないというなら、野茂英雄氏でもいいですし、
わりと簡単に候補者は絞れそうな感じもするのですが…
向いている方向が球界じゃなくて経済界ってのが気になりますね… 大丈夫なんだろうか…


◆ニュースネタ 尖閣諸島の国有化と中国の反日デモ
中国の反日デモの構図を見ていると、いじめ問題が見えてきますね。
権力者がデモ容認とも取れる発言をして「免罪符」を与えることによって、
市民が過激化・暴徒化して収まりがつかなくなり、
最終的には恐怖の対象である政府が取り締まりの姿勢を示すことで沈静化する。
大人が子どもに「免罪符」を与え、その免罪符によって罪悪感が薄まった子どもがいじめを行う。
まぁ、今の子どもにとって教師や大人が恐怖の対象たりうるのかが疑問ですが…

話を戻しまして、日本政府の尖閣諸島の国有化に関しては致し方ないかなという感じです。
本来であれば、東京都の計画が持ち上がった時点で、
沖縄県が反対を表明し、沖縄県が買収すれば丸く収まった話だったのですが、
財政上の問題なのか分かりませんが、沖縄県が東京都を支持してしまったため、
政府が慌てて収集を図らざるを得なくなったという感じでしょう。
でも、正直なところ、尖閣諸島が私有地だったのは驚きでしたね。
もし、仮に、仮にですよ。勿論、そんなことにはならなかったとは思いますが、
地権者の方が個人売買した結果として、中国人が所有することになっていたら、
領土問題は混迷していた可能性もあるわけで、政府の判断は正しかったと言えると思います。

問題は「国有化」が日本と中国では受け止められ方が違ったことでしょうね。
日本における国家は相対的なものであり、今現在の国有化は「現状維持」ほどの意味しかなく、
将来的にも尖閣諸島にはさして大きな変化はないと思われます。
一方、中国における国家は絶対的なものであって、
国家が管理する軍事基地のような受け止められ方をされたと予想されます。
両国の国家観の違いが如実に現れた結果でしょうね。

さて、中国の反日デモですが、尖閣諸島の国有化に反対する意図を持ったものであるものの、
その実態はというと、必ずしも反日だけとは言えないことが明らかになってきています。
中には反日の中に中国政府に対する皮肉や批判を交えるものがあったり、
デモ自体が目的ではなく、強盗といった暴徒化が目的となってしまっているものまであり、
私たちが一般的に思い描く「デモ」とは異なる様相をしています。
よく日本の大学生がデモ等を行わずに元気がなくなったと叩かれることがありますが、
一つは学生を導く政治的の思想の欠如がありますが、
もう一つとして批判の受け皿が予め用意されているということが挙げられるかと思います。
つまり、デモ等で爆発するための抑圧が必要となるわけで、中国ではそういった政治的抑圧が大きく、
それ故に中国政府に対する批判を反日という形で昇華させているのでしょう。
そういった反日に止まらないデモの姿勢が、中国政府の天安門事件アレルギーを呼び起こし、
ガス抜き程度で終わらせ、その後は取締りに走るという行動に移っているのだと思われます。

被害に遭われている日本企業や中国在住の日本人の方々にとっては災難ですが、
これが中国の現状ですから、そのリスクを背負って行っている以上は、
天災と同様に諦めざるを得ないと言わざるを得ません。
1990年代後半から中国進出が言われていた時点から、こうなることは容易に予想できたわけですし、
日本企業の中国に対する考え方が甘かったと言うしかありません。
とりわけ製造業の中国進出のメリットは少なくなっており、
今後は脱中国化を図っていくことが必要だと思われます。
(サービス業に関してはまだまだこれからの側面もありますが)

一方で、中国での日本製品不買運動で象徴されるように、
日本製品の魅力が相対的に落ちている事実も否定できないところです。
もはや中国人にとって、日本の家電製品よりも日本のAV女優の方が魅力的であるように、
相対的な価値が落ちつつあることを自覚し、
中国の消費者にも受け入れられる製品の開発をするとともに、
アニメ等のコンテンツビジネスの充実化を図っていくことも重要だと思われます。

このままでは、日本と中国の両国が交わらなくなる可能性もあるだけに、
これ以上、両国の溝が大きくならないよう、その点だけは意識しておきたいところです。

2012年09月12日

本題は追記より。

振られたからには~と思って書いてたら、なんかずいぶん長くなりました。
内容は相変わらず無いですががが。

とりあえずPCは今のところ好調です。つか私の用途で吹っ飛んだらそれはそれでヤバいわな。
VirturalBoxとRainmeterを使用中です。
HDDの空きが無いので、とりあえずVistaにVituralbox入れて、CentOSを仮想環境で動かす方向で。
いずれCentOS on CentOSとか…って思って調べたら、結構大変そう。

VirtualBoxの利点は何と言ってもスナップショット(超いまさらな話)
バックアップがゲームのセーブデータ扱いとか良い意味で酷すぎます。
ただ、仮想環境との共有フォルダがなぜか構成できないので、扱いを保留中。
WebストレージはWindows⇔Linux間で相性悪いし…

Rainmeterは適当に弄り中。
今はこんな感じ。
メーター要素が無いのは知らん(ぉ
背景は2重構造。フィルムの中と外でレイヤー化してます。
中は気分によって変えられるので楽しい。
iTunesのアルバムアートワークスキンがあったので左上配置でやってますが、もう少しどうにかしたいところ。
良い案ないかにゃー。

さて、本題。実は危うくサラっと流すところでした(マテ
前述どおり長くまとまらない文章になっちゃったんで下からどーぞ。

久々に長文打って疲れた(^^)
青娥さまに踏まれたい。青娥さまになじられたい。青娥さまに流し眼で嘲笑されたい。青娥さまn(ry

まず先に私の今現在のスタンスを、茶化しつつ結論含めつつ述べさせていただきます。

高野連に限らず、放任主義というか…線引きを失ってさまよっているので、主義ですらないと思ってます。
それでいて情報操作で利益だけは確保しようとする…正直言って、前のクソ職場を彷彿とさせるので政府もろとも消え去って欲しいというのが個人的な本音です。
まぁでもしょうがない。国家目標が資本をどーにかして幸福を考える事だから。人の内面は金が生む物資以下です。結果が出ないと滅びるのみ。国がそう言ってる。そりゃ自分の利益が大事になりますよ。
この流れを止めようと思うなら、やはり宗教が大事だと思うのですが、まぁそれは洗脳されてる人間の言葉としか取られないと思うので割愛します。ブログ向きじゃないですし。

では、できる限り真面目な話をしましょう。といっても、簡単な話です。
簡単な話ですが、せっかくなので細かくいきますね。

いたずらに「個」を尊重するために動いた下手な教育の流れが、悪い方向へ動いて、もはや戻り道すら失ってるのが、今のこの国の現状です。
教育に限りませんが、とりあえず教育に絞って書きます。
「他」が存在する意味を考えようともしない身勝手にあまる人がとにかく多すぎる、のは誰かしら気づいてはいると思います。
しかも、立場を悪用してるからもう救いようがないですよね…良い大人が露骨にそういう態度をさらしています。
それゆえに子供ですらも、いたずらにプライバシーを訴え、他者を排斥するような執拗な攻撃を加え、様々な事件に発展していきました。
加減を知らない分、子供は残酷です。保護者がそれに目をつむってはいけません。

しかしながら、今の保護者は酷いものですね。
後述しますが、ここでいう「保護者」とは親のみにあらず。
彼らは一体、何を保護しているのでしょう?クソみたいなプライド以外は何も保護してないと思えます。それなのに、他人の失点はどんなに小さいものでも責め立てます。その点に関しては子供以上に子供です。
はたして自分自身の立場を理解したうえで、絶対に譲れない一線を堅持し、それを犯した者を教育できる人間がどれほどいるでしょうか。
また、子供を叱りつけたところで、それほどの説得力を我々大人が果たして持っているでしょうか?
また、法そのものや、それを司っている者に説得力があるでしょうか?

罪というのは心が未熟な人間が犯すものです。どんなに擁護しても、これだけは覆りません。
未熟だった、ということを教えるにはどうしたらよいかは割と明白です。
勝手な行動が身近なものにどれだけの悪影響を及ぼしたかを知らしめればよいのです。
なぜか厳罰扱いだった連帯責任の最大のメリットは、同一の立場にある「多数の」仲間への配慮が生まれるという点。
悪いことをした人を一方的に責めてしまう危険性も含んではいますが、そもそも間違いを犯した人になぜ配慮が必要なのでしょうか?
こういった、本来不必要な配慮が問題を不明瞭にしています。だから未熟さも理解されない。
腐れメディアや学者連中は心の闇とかうまいこと言ってるつもりでしょうが、とんでもないことです。
他者を傷つけてまで自利を貪った報いは、どんなに不釣り合いなものであれ、可及的速やかに罰として受けるべきです。それをすべて受け入れて自省して、そこで初めて「成長」と呼ぶのです。
もちろん、連帯責任以外にも方法は有るでしょう。高校野球の場合は、たまたま団体スポーツだったというだけの話です。
人間、誰しも未熟な面を持っています。そこから罪が出るのはどうしようもありません。
しかし、罪を犯したときに未熟さに気づかせてくれる存在がないならば、それ先の成長は望めません。
自分以外の人々や法・規則はそのために存在しなければなりません。そしてその存在は受け入れるべきですし、受け入れられる側も相応の、しかるべき力が必要です。
思うに、昔から法・規則についての教育方法があいまいどころか間違ってる気すらするんですよね…

今回の問題に目を移します。
前述して保護者と言いましたが、保護者とは子に対しての親・教師・各種関係団体のことです。
そしてその、いわゆる「保護者」というのは子の成長を支え見守る立場です。
上の者として自律し、子を指導し、罪を犯したならば納得できる形で子を叱らなければなりません。
そして、その保護者の中にもそれぞれの立場があります。
高校野球に例えて言えば、高野連→学校→監督→選手…となり、このなかで、トップダウン形式に保護責任や管理責任が生まれます。

ちょっと変な例えになりますが、企業でいえば高野連が社長、学校は部長ですね。監督はチーフで選手は部下です。そして部下が罪を犯しました。
社長は部長に対して、「何してるんだ!お前の部下の失態で会社の評判が落ちるじゃないか!オレはもう知らん!あとはお前らで考えて適当にやれ!報告だけはしろよ!」と言ったわけです。
多分、損失の大きさに応じて、部長は部下を処分した後に自身の処分を申請してくるでしょう。
高校野球でいえば、秋季大会出場辞退とか、そんな感じ。
なぜか社会では割とよくあるやり取りですね。何分、利益追求第一&個々に責任感があって当然ですから。
ちなみに、流れにもよりますが、たいていの場合こんな社長はダメダメです。

さてさて、会社でもダメっぽいこのやり取り。これが教育現場だとどうでしょう?
教育の最大の利益は、言うまでもなく子供たちが成長することです。
そのためには、組織が一丸となって取り組まなければなりません。
それなのに、問題に直面しながら、「もう知らん!適当にやれ!」は無いでしょう。あきれ返る一方です。
もっと端的に言うと、伝言ゲームでお叱りの言葉を伝えています。しかも電話か紙切れで。これで伝わる訳がない。伝わるくらいなら最初から教育機関なんて要りません。

子供は、間違いを重ねながら自ら考え動き成長する立場です。
子の間違いを正すために苦心できない、子の成長を支えられない者に保護者の資格はありません。
つまり本来保護者たるべき高野連サマは保護者の資格を失っているので必要ありません。
保護者になりたくないと言うのなら、名前とやり方を変えて、利益を生みたいもの同士で勝手にやってください。
全国を巻き込んだ商売なんてとんでもない…というのが私の大まかな考えです。
商業主義に対してまで言及するとさらに収拾つかなくなるのでやめ。

…読み返してみると、「どうするべきか」が全く触れられてませんが、どう思うかとしか聞かれてないから良い…のか?(^^)
正直都会の事は分かりませんが、隣人すら他人という状況を打破しないことには人間関係は上向きにならないと思う。
他人だらけの社会は隙だらけなんですよ?
地域内での面識を広めるのは、お互いに良い抑止力になるんです。田舎にいると良く分かる。

2012年09月10日

混迷のパリーグ

先週の前半で西武が2位・日ハムに2ゲーム差を付け、
3位・ソフトバンクとは6ゲーム差が付き、
これでパリーグの先行きも見え始めたかなと思いきや、
そこから西武がまさかの3連敗、一方のソフトバンクが4位のロッテに3連勝し、
現在は西武と日ハムがゲーム差なしとなり、ソフトバンクが3ゲーム差まで迫っています。
4位に浮上した楽天と5位に落ちたロッテは厳しいことは間違いないですが、
それでもこういう風に何が起こるか分からないだけに、
大型連勝で優勝争いに食い込むこともあるかもしれません。
全く読めない展開ですね。

3チームの中で、一番日程的に優位なのは日ハムなのは間違いないです。
週末のカードがソフトバンク・西武・西武+ソフトバンクとなるので、
現在のパリーグで最高の左腕へと成長した吉川投手に、ウルフ投手、
好調の中村勝投手に、中5日で回せば武田勝投手もつぎ込むことが可能です。

西武は9連戦の最後にソフトバンク3連戦があり、次が日ハム3連戦と、
どちらに重点を置くのか先発投手の起用が難しく、悩ましい面があります。
現在が火曜の岸・菊池雄星・牧田投手が安定しているので、ソフトバンク戦はいいのですが、
その次の日ハム戦が厳しくなってしまい、ローテ変更もあるかもしれません。

ソフトバンクは9連戦が日ハム・西武との試合が組まれているだけに、
この6試合の戦いで優勝争いの様相が変わってきそうです。
日程的には厳しいものの、残り試合は楽天・オリックスとの試合が多く、
両チームの順位が早々に確定するようなら、消化試合となって得する可能性はあります。

いずれにせよ、まだまだ厳しい試合が続きそうで、パリーグは目が離せません。


◆ニュースネタ WBC参加問題~選手会は騙されていないと本当に言い切れるのか?~
日本の選手会がWBCへの参加を決めたことが好意的に受け止められていますが、
私は不安半分の気持ちが強いです。
選手会が参加を決めた理由は、改善を求めたWBCのスポンサー料の配分は拒否されたものの、
「侍JAPAN」で行うビジネスはWBCにも認められ、
NPBがビジネスの構築を約束してくれたから、ということなのですが…
この問題に対する日本の多くの人々の理解は、
「WBC」というロゴ等を使えば、全てがWBCの収益となり、
「侍JAPAN」というロゴ等でCMを作れば、全てがNPBの収益となる、だと思うのですが、
果たして、本当にそうなるのだろうかという疑問が多いです。

そもそも、それだけ高圧的な態度だったWBCの主催者側がこれを認めたのでしょうか?
認めたのだとすれば、余程WBCという大会に自信があり、
侍JAPANの影響力を微塵も脅威に感じていないか、
日系企業は不要で、韓国企業さえ付いていれば問題ないと考えているか、でしょう。
もし、そうでないのならば、日本のスポンサー料の大半を失うであろう日本の提案を、
簡単に受け入れたとは思えないわけです。
普通に考えてありえないですよね。
今まで丸取りしていた奴らが、取り分も定めずにいいですよと言うなんて。

もし、私がWBC側の交渉担当者だったなら、こういう文言で許可を出すでしょう。
「WBCを想起させるもの以外の収益は」
後に書いてある韓国絡みの話題、アップルとサムスンの特許紛争でも書いていますが、
アメリカの知的財産法の基本は「ただ乗り(フリーライド)を許さない」ことにあります。
だから、アメリカ側の理解とすれば、「WBC」や「侍JAPAN」という商標の問題ではありません。
そのロゴを使用するか否かではなく、それそのものを想起させるか否かが問題なんです。

つまり、あくまで現時点では可能性にすぎませんが、
「侍JAPAN」のロゴを使ってビジネスを構築したとしても、
それが「WBC」という大会そのものを想起させるものであれば、丸取りされる可能性が高いです。
例えば、同じ「侍JAPAN」のCMを作ったとしても、
その中で過去のWBCの映像が使われていたとするならば、それはWBCを想起させるものとして、
WBCの丸取りになってしまうでしょうし、
また、そういったものが一切使われていなかったとしても、
WBC大会期間中に放送する侍JAPAN代表メンバーのCMも同様の扱いとなるかもしれません。
だって、そうでしょう。
「侍JAPAN」を応援しますと言ったところで、キューバとの練習試合を応援するとは誰も思わず、
「WBC」で試合に出ている「侍JAPAN」を応援していると、誰もが思うはずです。
そうなれば、WBCを想起させるものとして、全てがWBCのものになってしまうわけです。

結果、残るのはWBC大会期間外のスポンサー料ぐらいで、
ひょっとするとユニフォームもアウトとなる可能性を否定できないので、宣伝的には無価値と化し、
まさに骨抜き以外の何ものでもないビジネスに終わってしまう可能性が残るわけです。
そういった諸々の要素を日本側はしっかりと確認したのか?
NPBが選手会と肖像権闘争をしましたが、契約問題の主張を繰り返すばかりで、
パブリシティ権の理解があったとはいえず、今回の交渉で生かされたかどうかは疑わしいです。
また、上記の問題に気づいていたとしても、選手会を説得する材料が欲しかっただけで、
誤った情報を選手会に伝えて、WBC参加へとこぎつけただけかもしれません。

雰囲気的にはWBC主催者側に騙されている可能性が高いと思うんですよね。
騙されている可能性が8割、
残りの2割が主催者側が気づいていない可能性で、
実際にスポンサー料を集めてから不足を補うために、日本にイチャモンを付けてくる可能性でしょう。
いずれにせよ、このまま問題なく侍JAPANビジネスが成功するとは思えず、
骨抜きにされた感は否めません。
色々な意味で、選手会は「名よりも実を取った」と評価されましたが、
その実さえも虚構なのかもしれないという危惧を強く持っています。


◆高校野球ネタ 強盗致傷の容疑で部員逮捕の作新学院は厳重注意処分止まりに
この処分を出した翌日に、件の強盗容疑で逮捕された元や旧部員が、
別の女性暴行事件で再逮捕されるというニュースが…
こんな甘い対応で良かったんですかねぇ…
事実関係をしっかりと把握していなかったのでしょうか?
強制わいせつ一件なら魔が差したで済むかもしれませんが、
数件の事件に加えて強盗容疑が確定的という状況で、
管理責任を追及しない辺りは日和見としか言いようがありません。

昔の高野連は連帯責任ばかりで口うるさい親といった感じでしたが、
今では甲子園大会の商業主義に走るばかりで、
金儲けしか考えない家庭を顧みない放任主義の糞親へと転落している感じですね。
もはや、要らないでしょう、こんな組織。
湊さん、今回の騒動の一連の事件、どう思います?


かつての高野連がどうしてそこまで連帯責任を重く見ていたかと言えば、
要するに、高校野球が高校生における「特権階級」となってしまったからです。
学校を有名するために、野球留学等で選手を集めて甲子園を狙う。
そうやって大人が特別視することによって、野球部が特権化してしまい、
少々の問題には学校側が目を瞑るという暗黙の体制ができてしまい、
そこが甘さとなって野球部員の犯罪の隠れ蓑となってしまったわけです。
差異があるところに差別が生まれる。
特別視され、それに甘んじて問題行動を起こしてしまう。
そういったことに対して断固として立ち向かい、
野球だけでなく一高校生としても模範であるように、連帯責任を重く見ていたわけです。

結局、そういう連帯責任が行き過ぎだと批判され、
されど野球留学や高校野球の商業主義は是正されることがなく、
結果として野球部に甘い体質だけが残ってしまったように思います。
今後もこういった高校生の犯罪の隠れ蓑に野球が使われないように、
断固とした態度を取ってもらいたいです。
甘い顔をしているから付け上がるわけです。


今回の件にも通じることなので、いじめ問題に関して簡単に触れれば、
いじめをなくす簡単な方法は「絶対的平等」にすることで。
勉強も運動も差は設けない。身体的特徴もダメなので、みんな同じ身長・体重・同じ顔。
そういった差異、つまり違いがなくなれば、いじめはなくなります。
金持ちの中に貧乏人が一人だけいて、着ているものがみすぼらしければ、いじめの要因となり、
逆に、貧乏人の中に一人だけ金持ちがいて、着ているものがきらびやかなら、いじめの要因となる。
差異が生じるから、いじめ問題が生じるわけで、その差異をなくせばいいわけです。

でも、身体的特徴を統一することは不可能ですし、差異は絶対になくなりません。
勉強や運動の差異も個性となりますから、それ自体を否定することはできないでしょう。
問題のある差異とは何か。それは社会的差異であり、多くは大人から起因する差異です。
分かりやすい例を挙げれば、人種・身分(部落)・親の社会的地位等です。
そういうったものでなくとも、教師や親の何気ない一言によって、
ある子どもをネガティブに例外扱いするようなことを言えば、
それはある種の免罪符となり、大人がいじめを許容していると子どもに取られてしまいます。
子どもはまだ考える力が弱いので、多くのいじめの発端は、実は大人にあることが多く、
そういう意味でも、大人の方が常日頃から言葉を選んでいかないといけません。
また、逆に自分の子どもを褒めすぎることによって、
自分を特別視してしまい、他の子どもを見下してしまうこともありえます。
大人の何気ない言動が、子どもの行動に影響を与えていることを自覚しない限り、
いじめ問題をなくすことは不可能です。

あとは差異を差異だと感じさせない方法ですが、一番てっとり早いのが「恐怖」になってしまうでしょう。
特に小学生以下の子どもにとっては。
怖い存在がいるから、怒られるような行動はしない。怖い存在がいるから、協力する。
最終的には想像する力で解決して欲しいところですが、
その能力がない小学生の場合は理屈だけでは上手くいかない面もあります。
子どもに軍隊式教育を受けさせて、自分一人では何もできない蛆虫であることを自覚させるのが、
一番てっとり早い解決法かもしれません(苦笑)
まぁ、変にトラウマができちゃいそうですが(^^;
そうでなくとも、人間の心の弱さ・残酷さを自覚させ、
それを理性で抑える方法の習得が必要なわけですが、
こちらも程度の問題で色々と難しい面はあります。

でも、そうやって考えていくと、怪談だとか、戦争映画だとか、変に子どもをおびえさせるような話は、
そういった人間の弱さを自覚させるための準備段階だったのかもしれませんね。


◆ニュースネタ 「模倣」「捏造」の韓国? ~従軍慰安婦問題と特許紛争~
アメリカではサムスンの『GALAXYシリーズ』がアップルの『i-Phone,i-Pad』との
特許戦争に敗れ、「模倣」のレッテルが貼られてしまいましたが、
IBAFが主催するU18の野球の国際大会で、
韓国の代表監督が「日本は(禁止されている)圧縮バットを使っている」と難癖を付け、
「捏造」のレッテルまで貼られようとしています。
以前は韓国の大学教授の捏造レポートが話題となりましたし、
こういうことが増えてきてしまうと、本当のことまでもが「捏造」だと思えてきてしまいます。

竹島問題に関して言えば、捏造の証拠が増えすぎて、韓国側の真実性が見極められませんし、
従軍慰安婦問題にしても、本人の証言以外に明確な証拠を出せない問題なだけに、
本当なのか、誇張なのか、捏造なのか判断しかねる部分があります。
従軍慰安婦問題に関しては、1件もなかったということはありえないと思いますが、
誇張されている面は否めず、それによって真実性が失われ、
「捏造」の意識が強まってきてしまっている印象を受けます。
こういったイメージは韓国にとってマイナスだと思うのですが、そういう意識がないのでしょうか。
韓国大統領の末路と同じく、そういう国民性だと勘違いされてしまいそうな感じです。


改めて、従軍慰安婦問題に関して言うと、証拠の問題もありますが、
何をもって強制とするのかも難しい問題です。
仮に韓国国民がイメージするような、軍によって無理矢理連れ去られてレイプされるような事件なら、
それは戦争初期の韓国よりも戦争終期の中国で起こっていなければおかしく、
その点でこういった強制連行が主だったとするのには無理がある気がします。
あるとすれば、植民地だったことを利用され、生活苦を理由に募集に応じ、
そこで慰安婦として連れて行かれたケースでしょうが、
これをどこまで強制として、日本に全責任を求められるかは微妙な側面があります。
なぜなら、発端は日本に原因があるのは間違いありませんが、
戦争終了後に「売国奴」と同胞に罵られた歴史は韓国の国内問題でもあるからです。
つまり、前者のような強制連行の場合は日本に全責任が生じるでしょうが、
後者のような時代の犠牲者の場合は日本と韓国の両方に責任が生じてくるわけです。
それに加えて、日韓基本条約で韓国は戦後賠償を放棄しており、
従軍慰安婦問題が大きくなった1990年代にも賠償は行わないとしていますから、
後者の例であるならば、韓国の国内問題である様相が強いと思われます。

ただ、かといって、1990年代の河野談話を閣議決定されていないという理由で、
政府見解ではないと主張するのは無理があると思われます。
そういう言い方が通ってしまえば、国際舞台での日本の発言は信憑性がなくなってしまいます。
公の場で発言したことに対しては、国際公約として拘束されるのは当たり前のことで、
河野談話に縛られないとする見解は国際感覚を見失っているとしか言いようがありません。
河野談話の中身の真偽は分かりませんが、あの時点で認めてしまったことにより、
従軍慰安婦問題を全くなかったとすることには無理があり、
数の確認はできないものの、少なくともあったということは事実として認識せざるを得ないでしょう。


サムスンとアップルの特許紛争に関して、日本にも言えることは、
知的財産法の基本的理解がアメリカと韓国・日本では違っていたということです。
日本や韓国で知的財産法と言えば、「特許」、つまり技術です。
技術の無断使用は許さない、それが一般的な理解のように思えます。
でも、その理解は間違っています。
「特許」は「特別な許可」であり、禁止しているのではなく管理しているわけで、
特許の本当の目的は技術の秘匿ではなく、技術の公開と利用にあるわけです。
技術の公開と利用に対する正当な報酬を特許料としてもらうシステムが「特許」です。

対するアメリカの考え方は、デザイン(意匠)です。
日本の不正競争防止法もそうですが、要は他人のアイディアを盗用し、
不正な利益を貪る人間を取り締まるという考え方です。
要するに、技術の盗用は技術の革新を生む可能性がありますが、
デザイン(意匠)の盗用は消費者の「勘違い」で儲けようとする姿勢であり、
何の技術革新も生まない、これこそが知的財産法の根幹である、ということです。
アップル側はこの主張に重点を置き、サムスン側は技術にこだわりすぎたために、
そういう結果になってしまったのだと思われます。

日本の裁判では地裁でサムスンが勝利しましたが、
アップルが同様の主張をすれば、日本の知財高裁でも逆転するものと思われます。
日本人もこれまではデザインの盗用には緩く、
知的財産法の中でも意匠法はマニアックな分野といった感じで、
重点を置かれてきませんでしたが、今後はデザインにも重点を置く必要があります。
既に海外との競争が激しい自動車業界では、近年、デザイン性を重視する傾向にあり、
一昔前に比べれば、日本国内もカラフルな自動車が走るようになってきました。
それもデザイン(意匠)を重視するようになった現われでしょう。
一方の家電メーカーの苦戦が続いているのは、そういったデザインの差とも言えます。
技術にこだわるあまりに、デザインを置いてきぼりにしてきたことが、
国際競争力を落とした原因ですから、
この裁判をきっかけに、知的財産の考え方を根本から変えてもらいたいですね。

2012年09月03日

この世で

最も信頼できない人間は、弱者に何ら利をもたらさないのに、
弱者の立場にあるような物言いをして、同情を利用して自分の利を貪ろうとする人間です。
ちゃんと弱者に利がもたらされるのならが、いかに偽善であろうとも、
それはそれで価値があると思うのですが、そうでないなら完全なペテン師です。
そんな人間が信用できましょうか、できるわけがありません。
もっともらしいことを言って、自分の本心を隠しているわけですから、信用など出来ません。

東京オリンピックの招致で「震災復興」という文字が出るのにも違和感を感じます。
具体的な利、例えば、一部の団体競技の予選を東北で行うとか、
大会期間中は東北への交通運賃を無料として被災地への旅行を奨励するとか、
そういった具体的な内容が決まっているのなら、大いに価値があり、
「震災復興」のお題目も当てはまると思うのですが、
そういった具体的な利がない以上、無理矢理な感は否めません。
被災者の方、全員にアンケートを取って東京五輪招致賛成というなら分かりますが、
そうでない以上は、同情を利用しているだけのように思えてしまいます。

プロ野球のWBC参加問題で加藤コミッショナーが発言したのもそうです。
第3回WBCに参加することで、具体的に何か被災者に利があるのでしょうか?
予選ラウンドを東北で行うわけでもない、本選は全てアメリカ、これこそ意味ないでしょう。
野球で被災者を元気にする、思い上がるのもいい加減にして欲しいです。
それだけじゃダメなのは当たり前じゃないですか。
被災者を政治利用しようとする姿には反吐が出ます。
説得する側がこれでは話にならないでしょう。WBCは不参加でいいと思います。

そういう意味でも注目が集まっているのがIBAF、国際野球連盟です。
今はU18の国際大会を韓国で行っており、
高校代表チームとして藤浪投手や大谷投手らが報道されていますが、
WBCではなく、IBAFが主催する国際大会に積極参加する方法が注目されています。
かつてはアマの大会で、プロ解禁になりましたが、日本は積極的とは言えず、
WBC後は再びアマ中心の派遣となるなど、非協力的な印象でしたが、
WBCが真の国際大会にならない以上、こちらに情熱を傾けるのも手かと思います。
大リーグの強力を得るのは難しいでしょうが、キューバら他にも強豪国はいるわけですし、
違う道を辿るのも手だと思います。


◆PCネタ クーラーマスターの『Silencio650』が発売へ
今週はこれといったネタがないんですよねぇ…
そんなわけで適当に気になるパーツをチョイス。
PCのミドルタワーケースで、クーラーマスターから新ケースが発売されるようです。

既に発売されている『Silencio550』の後継機で、
冷却重視のクーラーマスターでは珍しい静音ケースでしたが、
機能面充実もエアフローの悪さが少しネックとなっていましたが、
650では標準で3つのファンを搭載し、最大5つまで付けられるなど、
エアフロー面も劇的な改善を見せています。

問題はエアフローをよくした分、今度は静音性が犠牲になっていないかどうかですよね。
そこらは大きな懸念材料です。
あとは価格。550の価格が下がり、7980円という特価も珍しくなくなり、
コストパフォーマンスが非常に高くなっているだけに、そこら辺も悩むところです。
まぁ、実際に発売されて触ってみないと何とも言えないところですね。
価格以上の価値を見出せるかどうか、全てはそこでしょう。

前々から狙っていたケースなので、どちらかを買おうと思っているのですが…
さてさて悩みます。


◆プロ野球ネタ 混戦パリーグの行方は?
セリーグは広島とヤクルトの3位・4位争い以外は、ほぼ順位確定という感じで、
外から見ていると消化試合のように見えてしまいます。
一方のパリーグは西武が一歩抜け出し、日ハムがそこに喰らい付き、
その2チームに食われたソフトバンクとロッテが一歩後退という様相です。

4位のロッテは西武に3連敗したのが響いて、今季最大の5.5ゲーム差に。
優勝は上位が落ちてこない限りは難しいですね。
右のエースの唐川投手を欠いてはいるものの、相対的に怪我人は少ないだけに、
まだチャンスがないことはありませんが、負けられない戦いが続くでしょう。

3位のソフトバンクは首位と5ゲーム差とこちらも危険域に。
明日からの西武3連戦で勝ち越せば、まだ分からない感じですが、
負け越すようだと、優勝は一気に厳しくなってしまいます。
リリーフではファルケンボーグ投手が帰ってきましたが、
野手では松田選手を怪我で欠き、後半戦好調になった内川選手も怪我で万全ではなく、
打線の得点力が上がってこないのが悩みどころ。
それでも昨年優勝するなど、経験のある選手が多いだけに、侮れないチームです。

2位の日ハムは田中賢介選手の今季絶望が響いてますが、
若手の懸命な頑張りで引き離されないように喰らい付いて来ています。
高卒2年目の西川選手の3番はやや荷が重い感じはしますが、
4番中田選手の調子が上がってきただけに、どれだけ得点力を補えるか。
投手陣は谷間の谷元投手や中村勝投手が好投し、総じて安定しているだけに、
抜き去るような力は感じないものの、離される可能性は低そうには見えます。

首位の西武はウィリアムス・長田・涌井投手のリリーフ3枚が安定し、
先発も野上投手と菊池雄星投手の成長で5人きっちりローテで回っており、
投手陣が総じて安定しています。
先発6人目としてベテラン西口投手が再来週の9連戦までに帰れるかどうかがポイント。
打線は主力の中島・中村剛也・秋山選手らが故障を抱えているのがネック。
現段階で栗山選手の怪我を懸命に埋めている状況ですから、
そこでさらに主力が抜けるとチームにとって大きな痛手となるだけに、
主力選手の体調管理が一つのポイントでしょう。

今年のパリーグは主力選手が抜けただけではなく、主力の怪我人も非常に多く、
なかなか安定した成績が残らないことが多いです。
残りは30試合を切りましたが、まだ一波乱ある可能性もあり、
目が離せない展開が続きそうですね。
しばらくは西武と日ハムの直接対決がないだけに、
明日からの西武・ソフトバンクの3連戦が優勝争いのポイントとなりそうです。