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2021年12月31日

今年1年を振り返って

今年は『変化』の年と聞いていたので、期待していましたが…
結果的には何も変わらない一年だったようにも思えます。
なんでしょうな… 世の中、理性よりも惰性で動いているな、と。
絶望しかないことを感じることが多い一年だったように思います。
来年はせめて惰性で生きている人を横から蹴飛ばせるような生き方をしたいです(笑)


◆ニュースネタ 全国で新たに510人の感染確認 前週比で大阪3倍、東京は2倍
●1秒に2人が陽性、仏保健相「めまいがする」 欧州各国で感染最悪に
日本で感染が拡大しないのが驚きでもありましたが…
少しずつ増えてきています。
事実上、政府が止めなかったことで「帰省(規制)が解禁」され、
年明けには都市部だけでなく、全国にオミクロン株による感染が伝播するでしょう。

さて、オミクロン株による重症者が少ないという情報ですが、
ウイルス自体が弱毒化している可能性はあるものの、
感染が拡大して肺炎でも命にかかわるような基礎疾患を持っている人に感染すれば、
弱毒化していたとしても死亡リスクは高まるわけですから、それで良しとはできません。
とはいえ、ここまで広がってしまった以上、水際対策は限界があることは明らかで、
早期発見早期治療に全力を注ぐべきでしょう。
まさに局面が変わり、日本もオミクロン株との戦闘に突入した感じですね…


◆ニュースネタ 中国、橋本会長らを「歓迎」 対日批判は抑制 北京五輪
ここに来て、中国国内でも感染が広がり始め、政治的理由以外でも開催が危ぶまれています。
●NHL、北京五輪への不参加を発表 北米アイスホッケー
上記のように、オミクロン株による選手不参加も出てくるでしょうね…

それはさておき、日本の対応ですが、消極的であったと言わざるを得ません。
結局、中国に対して何ら要求することがないから、政治的ボイコットはできない。
とはいえ、アメリカや同盟国の手前、中国と仲良くするわけにもいかず、
消極的な対応に終始した感じでしょう。予想通りですけど。
日本は中国に対して何を要求するのか、そういう「政治」が見えてきません。
これでは外交にもならない。中国とどう付き合うのかサッパリ分かりません。
スポーツに政治を持ち込むなと言いますが、
日本の場合は持ち込めてもいないわけですよ…


◆芸能ネタ 松田聖子、神田正輝が沙也加さんと最後のお別れ「親子3人の知られざる本当の関係」
良くも悪くも、葬式後に会見を行ったことで、報道がパタリと止みましたね。
これ以上の追及は道義的責任を問われかねないとマスコミも思ったのでしょう。
結局、自殺だったのか、偶発的事故だったのか分からないままです。
●神田沙也加さん ホテルに書き置き 人生のさまざまな思いつづる
一部ではこういう報道もあり、何らかの「書き置き」はあったようで、
そこら辺が自殺を示唆する報道が多い理由でしょうか。
でも逆にそれが「遺書」として認定されてないのも気になりますし、
仮にその「書き置き」が死亡当日に書かれたものでないならば、遺書とは言えないでしょうし、
内容的にも日記程度のものだとすると、遺書と認定されない可能性もあります。
まぁ、結果、よう分からんです。

声優として出演していた『Idoly Pride』では声優の差し替えを行わないことになり、
ゲーム内でも現実でも故人となった「伝説のアイドル」になりました。
個人的にはそういう感じで彼女の死を受け止めておこうと思います。


◆声優・成海瑠奈、芸能界引退 代表作『アイマス』三峰結華役はキャスト変更へ
そして、逆にこちらは声優交代…
実際は不倫騒動(?)が原因でしょうねぇ…
シャニマスで既に収録した分は、不倫報道直後は延期になったものの、
今月頭には再発表していましたし、続投する気配もあったのですが…
理解を得られなかったのでしょうか。そのまま引退となるのは残念でなりません。

個人的には中の人の恋愛事情は全く気にならないです。
そういう理由で行けば、ベテラン声優のほとんどは結婚済みで子どもいる年齢ですから…
まぁ、だけど、アイマスやラブライブのような声優がアイドルとして活躍する場合は、
やっぱりキャラよりも本人を見てしまうんですかね?
私はリアルに熱心になれる方ではないので、正直分かりません。

とはいえ、アイマスなんて15年以上やっているわけでして、
初代765メンバーは勿論、デレマスのメンバーも普通に結婚してますから、
どこまでアイドル性を引っ張るんだろうという気もしますが…


◆分身キャラへの中傷、「現実の自分が傷ついた」 Vチューバーが提訴
この件について詳しく知っているわけではありませんが、
この企業系Vはにじさんじのあの人ですよね?
にじさんじは当然この裁判を知っているんですよね? 知らない方が大問題ですけど。

まだ契約を打ち切った話は聞いていないので、所属しているなら当然知っているのでしょうが、
そもそも話がこじれたのは仲介に立ったにじさんじの裁定に問題があった記憶が…
伝達に失敗して話がこじれて、もう一方のライバーさんが辞めたんじゃなかったっけ。

その後、このライバーさんが配信を長く休んでいたことは事実で、
その間も本人は勿論のこと、にじさんじも説明は全くしてなかっただけに、
いきなり誹謗中傷だと言って裁判するのは何か違うように思えてなりません。
本人にそういう話をさせるのは酷だし、にじさんじがしっかり説明すべきだったのでは?
まぁ、どちらかと言えば、会社が主導してやるという環境ではなく、
自営業者のライバーさんを支援する程度の環境にしか見えないので、
こういうトラブル処理も本人任せの所が大きいのでしょうが、
看板を与えている以上は、ある程度の責任は持ってもらいたいようにも思います。

個人的には訴えるべきは、会社側の不法行為のような気がしますけど、
それがどうして誹謗中傷の裁判になるのか分かりませんが、どういう判断が出ますかね。
個人的な見解では、本人の人格に関わるもの、
今回の後輩イジメがあっただのないだのは認定される可能性は高いと思いますが、
本人の人格に関わらないもの、キャラクターや配信内容は認定されない可能性が高いと思います。

誹謗中傷はいかんと思いますが、批判狩りをしていると、
自分を好いてくれる人もいなくなるだけなので、やり過ぎない方がいいかと。
大多数の人に嫌われるよりも、少数の人でも好かれる方が配信者としては楽しいでしょ?

2021年12月20日

神田沙也加さんが死去

個人的には人の生き死ににあれこれ触れる趣味はないのですが…
あまりに唐突だったので、心を整理するためにも触れておくことにします。

中年以上なら『松田聖子と神田正輝の娘』と認識され、
若い世代には『アナと雪の女王』の声優・歌手として認識され、
オタクには『声優』として認識されている神田沙也加さんが転落死するという
悲報が12月19日の朝に駆け巡りました。

自分としてはオタクの認識である『声優』の印象が強く、
ソシャゲの『IDOLY PRIDE』でも長瀬麻奈役を務めていて、
やはり歌声は他の声優と一線を画す上手さで、すごいなと感じていました。
実はその長瀬麻奈という役所は「故人」であり、
トップアイドルを決めるライブ当日に事故に遭って帰らぬ人となる設定でした。
あまりにあまりのことで言葉にもなりませんが、
「故人の長瀬麻奈の声優をやっていた神田沙也加さんが故人になる」という、
もう頭がバグってしまうような悲しみに混乱してしまいそうです…

あまりに唐突なことで「自殺説」も流れていますが…
●神田沙也加さん死去報道で「SNS拡散しないで」と専門家
一体、誰が「自殺」だと言ったのさ?
お前らが勝手に決めつけているだけでしょ。確定してから言いなさいよ。
記事を見る度に「命の~ダイヤル」とか載せて自殺と決めつけるような報道は、
ものすごく不愉快になります。
あまりにもこの規制は行き過ぎではありませんかね?

●神田沙也加さん 周囲に不安な思い明かしていた「喉の手術をしなきゃいけないかも 歌えなくなったら…」
商売道具ですから、それで思い悩むことはあるでしょうが、
自殺の動機としては一般的に弱すぎます。
●神田沙也加さん転落死 ホテルの窓は「コロナの影響」で開けられるようになっていた
どういう服装で転落死していたかにもよりますが、事故の可能性も考えられます。
芸能人のように人前に出る仕事において、遺書なしの自殺は考えづらいです。
なぜなら、心のどこかに承認欲求というか、
気を引きたい・分かって欲しいという思いがあるからです。
芸術家気質が強いと衝動的な自殺も考えられますが、
それは行き詰った時に起こりやすく、舞台公演中のホテルとは考えづらいです。
舞台でトラブルがあった様子も報告されておらず、直接的な動機が見当たりません。

アイドルと俳優という両親を持つにしてはTVでの露出は少ないものの、
アナ雪をきっかけに舞台女優として声優として活路を見出しており、
両親とは違う道を立派に歩いていただけに、関係者の混乱もひとしおでしょう…
勿論、他人の内面なんて分からないので、深い悩みがあったのかもしれませんが、
客観的にはそう思えるだけの具体的要素もないので、
現時点では「事故死」という見解でいます。

そうであるならば、あまりの悲劇に言葉もなく、
心の無念さを察し、とても「ご冥福をお祈り申し上げます」なんて言えませんが、
彼女の残した作品を心に留め、
長瀬麻奈同様に永遠のヒロインとして認識しておこうと思います。
●【MV】song for you / 長瀬麻奈(CV:神田沙也加)
アイプラの曲では他に長瀬琴乃verがありますが、やっぱりブッチギリで上手い。


◆ニュースネタ 彭帥「非常に重要なこと」性的暴行を否定 張氏との不倫の真否は触れず
いや~、否定するなら不倫そのものにしておかないと…
とても純粋な恋愛感情で付き合っていたとは思えず、痴情の縺れには感じられません。
そうなると、いわゆる『枕営業』的な権力者に媚びを売りに行ったとしか…
本人が自ら行ったのか、中国のテニス協会の要請なのか分かりませんが、
余計にブラックに感じられるのは私だけですかね?

さっさと公開の記者会見を開いて、無事をアピールした方が楽だと思うんですが…
彼女を人道的に庇っているとすれば、熱烈な共産党支持者の暴走ぐらいですが、
そういう安全性の確保であるとするアピールもない。
なんてこんな中途半端な対応で終わらせるのか、よう分からんです。
考えられるのは既に最悪のケースに至っている場合ですが…


◆ニュースネタ 制度設計が全く見えない政府の10万円給付金政策
どういう制度設計になっているのかサッパリ分かりません。
柔軟に変更した先が「決定事項」なら分かりますが、実際は何も決まっていない。
それを柔軟とは言わない。
そこからどう転ぶかも分からない暫定場所を柔軟な変更とは言わない。

●首相、給付でクーポン活用も尊重 10万円、所得制限撤廃容認
↑クーポンもあり
●所得制限の撤廃容認 18歳以下の10万円給付 山際経財相
↑自治体独自の政策をミックスしても構わない

この2つは全然違う意味を持つわけで、
最初自分は『クーポン』が全国共通の商品券のようなものだと思っていました。
でも、この議論からすると、各自治体が発行する地域商品券みたいなものなんですかね?
そうなってくると、高齢化率が高い自治体は『クーポン』を発行すること自体が負担となりますし、
『クーポン』を発行できる自治体でも利用店舗が少なければ意味をなしません。
つまり、後者の山際経済担当大臣の拡大した解釈からすれば、
この政策は①「5万円の定額給付」と②「5万円の自治体裁量給付」となり、
全く別の2つの政策が同時に行われることになっちゃうわけです。
『クーポン』は利用者・利用店舗が増えれば増える程に効率が良くなるわけで、
そもそもの所得制限や子育て世帯に限定する意味自体がなくなってしまいます。

もし、このまま自治体によって対応が変わるようになれば、
2回目の給付の当初の予定が3・4月頃ということで、引っ越しシーズンになります。
仮に引っ越した後に、残りの5万円が地域限定クーポンとして支給される予定ならば、
わざわざ引っ越した場所に戻って、クーポンを使わなければならないということですか?
そりゃもう無茶苦茶でしょう。
『クーポン』像が政府内でも一致しておらず、これでは混乱を来すだけです。

この混乱の原因は、『政策目的』が定まっていないからです。
元はと言えば、「コロナ禍の困窮支援」から始まったはずでしたが、
今では「5万円の子育て支援」と「5万円の経済振興券」に様変わりしています。
「コロナ禍支援、子育て支援、消費喚起」と欲張って3つの目的を達成しようとして、
どの目的も達成できなくなってしまっています。
だから最初に『政策目的』を決める必要があるんですよ。ブレブレになるから。

もうここまで追い込まれてしまうと、政策を2つに分ける必要があります。
1つは子育て支援としての10万円の一括定額給付と、
もう1つは制限一切なしの地域振興券5万円分の財政支援です。
後者はもう財政支援だけを行い、自治体に任せればいいんですよ。
小規模な自治体で地域振興券の発行が難しい場合は、都道府県が代理発行すればいいでしょ。
このまま国に任せていたら、何も決まりませんよ…
最初から2つの政策をミックスして制度設計をしたから失敗したわけで、
もう2つの政策に戻しちゃった方が分かりやすいと思います。


◆ニュースネタ 国交省、基幹統計を無断書き換え 建設受注を二重計上、法違反の恐れ
8年前かぁ…安倍政権になってGDPの計算方法を変えたと表明した頃ですね…
当然、朝日新聞としてもそこを視野に入れているからこそ、
敢えて基幹統計がGDPの算出に影響を与えることに言及しているのでしょうが…

はてはて、これは偶然ですかね?
タイトルを見た時には空発注でもやっていたのかと思いましたが、
どうやらそういう感じでもなく、私利私欲のためではない印象です。
そうなると目的はやはり「数字の見せかけをよくする」ことにあり、
GDPが増えるように計算方法を改めていた政府を忖度(そんたく)して、
統計に手心を加えていたという可能性が高そうです。

まぁ、なんつーか… ここは中国ですかね?(苦笑)
上を忖度、どころか恐怖で改ざんするのは共産主義政治のやり口ですが、
それと同じことが日本でも起こっていることにゾッとします。
正しい統計があるからこそ、資本家が安心してお金を投資できるわけで、
信頼性のない統計が横行しているようでは、
安心して商売などできるわけがありません。
常に相手が改ざんしているのではないかと疑う社会では、
スピーディな決済などできないからです。

資本主義の前提である正しい情報公開が担保されていないようでは、
日本は一人前の資本主義国とは言えないわけです。

●統計書き換え、沈静化図る 動機解明は先送り 岸田首相
やっぱりというか何と言いますか…
森友学園絡みの公文書書き換え裁判と一緒じゃないですか。
一番突っこまれたくない所はスルーという奴。
つまり、動機の方が重要なんですよ、この問題。それを自ら宣言してるだけ。

往々にして政治家の発言は逆に引っ繰り返したことが真実です。
特に岸田総理の場合は政治化らしい否定しない物言いが多いので、
「やる」と言っていないものは全て「やりません」ということ。
しっかりと考えようが何しようが、やらないものはやらないんですよ。


◆ニュースネタ 立民2議員の関係団体もコロナ助成金受領
個人的には『両立支援等助成金』は批判にあたらないように思えます。
なぜなら、こちらの制度は労働者の特別的な有給取得を助成するもので、
仮に労働者が年次有給休暇を積極的に使用していたとするならば、
コロナ禍で子どもの面倒を見たいと思っても、できなかった可能性があるので、
単純に否定することはできないように思えます。

要は『雇用調整助成金』は事業者が不採算を理由に人員整理しないための消極策で、
『両立支援等助成金』らは労働者が通常外の有給を取得するための積極策であり、
事業者を直接支援することと、労働者を間接支援することと目的が違うからです。
勿論、学童児童がいる労働者を雇っていることが条件であり、
いないのに申請していたら、明らかな法令違反で問題です。
でも、そういう事情でないのならば、別に何も批判されることではないような…

それで批判されてしまうようなら、今の賃上げ税制はどうなっているんでしょうか。
企業が賃金を上げられるなら上げるのが道理なわけで、
どうして賃上げできるような儲かっている企業に税制優遇する必要があるんですか?
個人的にはそちらの方がおかしな感じがしてしまいますが、
政策の発想的には似た系統のお話のように思えます。
こちらが許されるなら、あちらも許されるのでは?


◆ニュースネタ ワクチン接種証明アプリ、マイナンバーカードが必須 デジタル庁
政策を考える上で、それは全員に「必要不可欠なもの」か、
それとも優先的に配分する「恩恵的なもの」であるかを考える必要があります。
つまり、政府はワクチン接種証明書を「恩恵的なもの」と捉えており、
国民全員に必要なものではないと考えているということです。

…いやいやいや、逆だろ? 国民全員に必要なものなんじゃないの?
こんなの普及せずに失敗するのが目に見えてるじゃないですか。
全員チェックするべきものが、全員持てるようなものでないのなら、
誰がイベント等でチェックするというのか、できるわけないでしょ、こんなの。


◆ニュースネタ 異なるコロナワクチンの接種可能、WHOが暫定的な提言(※アストラゼネカ製)
ま~たアストラゼネカかよ…が本音。
知りたいのはファイザー製とモデルナ製との交差接種のデータであり、
アストラゼネカ製が絡んだデータじゃないんですよ…

ファイザー製とモデルナ製は新技術のmRNAワクチンであり、
アストラゼネカ製はウイルスベクターワクチン。
確か排除されないようにチンパンジーの細胞?に偽装してるんでしたっけ?
アストラゼネカ製は誤魔化して体内の免疫を通過するわけで、
1回通過したら2回目はないわけですから、
複数回接種しても無駄ですし、mRNAワクチンとの併用が可能なのは、
なんとなく想像できます。
問題はmRNAワクチン同士の交差接種で、そこを求めてるんじゃないんです。

では何でWHOがこういう報道をしたかと言えば、
世界的にアストラゼネカ製ワクチンに対する否定論が広がっているからでしょう。
いや、だから、そもそもアストラゼネカ製を2回打っても論理的に意味ないんだわ。
2回接種してもブレイクスルーしたというのは、1回の接種では乗り越えられていない証。
そりゃアストラゼネカ製ワクチンの否定論が広がるのも無理がありません。

そして巧妙にアストラゼネカ製を2回目以降も打てとは言っていません。
どこかで1回打つのは有効ですよとしか言っていません。
そういう所が詭弁であり、明らかなアストラゼネカ社の回し者としか思えない所以です。
そりゃイギリスの会社なのでオックスフォードが擁護するのは分かるんですけど、
それに便乗して誤った情報を流しかねないWHOの姿勢もいかがなものでしょうか?
そんなんだからワクチン全体が信用されなくなるのよ。


◆ニュースネタ 政治家の失言2021、日本中を騒然とさせた5つの発言とは
いやさ、川勝知事の発言を批判するなら、コシヒカリ発言の方にしておきなさいよ…
『ごてんばこしひかり』の宣伝にもなりますし、みんなニッコリですよ。
よりにもよって、女性蔑視(?)発言の方を取り上げるとは、頭大丈夫ですか?

元記事の静岡新聞の記事にも批判しましたが、
この筆者もまた意味不明な発言を理解できていません。
いや、誰一人理解できないよ。川勝本人も理解できていないんだから。
理解できない日本語がどうして女性蔑視発言になるのか?
お前は宇宙人が発した理解不能な言語を差別的発言と思えるほどコンプレックスあるのか?
理解不能な言語は理解不能でしかありません。

それとも、私の日本語能力が足りていないのかと思い、
「きれい」という日本語を調べてみることにしました。
① 色・形などが華やかな美しさをもっているさま
② 姿・顔かたちが整っていて美しいさま
大学入試試験は生来の美醜を問うものではないので、②ではありません。
①の意味する所は「身なり」です。
服装と教養に関係があると思っているからこそ面接とかやってるんでしょうし、
それが差別と言うならば、面接なんかなくせばいいじゃん。
俺も面接嫌いだし。

そもそも、何が言いたいのか未だに理解できなくはありますが、
言葉がかかっているのは「賢いことを言わないと」⇒「きれいに見えない」であり、
差別しているとしたら、「言葉遣いが悪い奴は綺麗ではない」となり、
それはもう「きれい」という言葉の考え方次第ではありますが、
普通に考えて、オジサンに理解できないようなJK語を話している人を、
「かわいい(嘲笑)」とは言っても、「きれい」とは表現しないのでは?

一体、何に引っかかっているのかよく分かりません。
理解不能な日本語を理解できたのなら、理解できるように説明してください。
「うっすらと読み取れる」って何だよ。
読み取れない奴をバカにしてんのかよ(笑) 知識差別だよ(苦笑)
論理性の欠片もないゴミ記事を書くんじゃない。
全体の意味が損なわれますよ?
ダイヤモンドオンラインは今後情報として一切信用しないことにします。


◆アニメの話 中国産ロボットアニメ『闘神機ジーズフレーム』
まだ最後まで見ていませんが… 面白くないねぇ(苦笑)
ストーリーが日本のロボットアニメのパクリ要素で作られていて、
それなりにまとめられるのだとうかと思っていましたが…
見るのがもう辛い…

日本の萌えアニメの下請けとして成長してきたこともあって、
女性キャラクターは上手く描けていますが、
男性キャラクターや背景がいまひとつ。
主要所以外は作り込まない微妙な手抜き感が伝わってきます。

それと最も感じるのは文化の違いですかね…
日本のアニメ等は常に『二律背反』を意識しており、
言っている内容と表情が違ったり、
主人公たちとそれ以外の人達の対比が違ったりと、
表現方法として常にギャップが用いられます。
けれど、この中国アニメは素直すぎるというか、そういう複雑性が表現されていません。
一言でいうと、「ペラペラ」。
どんなに良いストーリーをパクって集めた所で、
表現方法がペラペラの紙ではそりゃ面白くないわけです。

まぁ、これは日本人である自分から見てそう感じるわけで、
中国人の方はこれで面白いと思えるんですかね?
それなら単純な文化の違いのように思えますが、
表現方法が違うというのは致命的な評価差に繋がると言わざるを得ません。

逆に日本人が見習わないといけないのは「国際化」の潮流です。
主要キャラクターにインド系少女がおり、
ウイグル人の弾圧とか色々問題となっている中国でさえ、
人種を乗り越えた作品作りをしています。
日本だと白人が登場するくらいで、なかなか国際色豊かな作品が作れていません。
パッと思いつくのは冨野ガンダムぐらい(まぁ、上記アニメもそれを参考にしたんでしょうが)。

実写ドラマも含め、今後はもっと多様な人種が登場するアニメを作る必要があります。
それが多様性社会に対応した国際競争力のあるアニメ作りに繋がることでしょう。

2021年12月12日

衆議院選のバラマキから参議院選のバラマキへ

政治的に混乱を来している『10万円給付』の問題ですが…
発端は公明党の先の衆議院選公約として始まり、
今では自民党の参議院選挙対策であることが明らかになってしまいました。

●10万円の全額現金給付に政府が条件 立憲「クーポンを事実上強制」
この政策の目的が「子ども世帯への援助」であるならば、
クーポンの配布時期は3月末、遅くとも4月末までに行う必要があります。
なぜなら、子どもの入学・卒業という新しいライフステージは4月に始まり、
5月頭にはゴールデンウィーク、5月末には税金の支払いと出費がかさむからです。
それにも関わらず、「来年6月末までにクーポン給付を開始できない場合に限る」とするのは、
常識的に考えれば、あまりに遅すぎます。
逆に考えれば、7月に何かがあるからこそ、6月末までに配る必要性があるということでしょう。

答えを書きますと、来年の7月には参議院通常選挙があります。
つまり、2回の給付に分けた理由は、参議院選挙のためのバラマキです。
年内に一括支給してしまうと、来年7月には給付の記憶が薄まり、
参議院選挙対策にならないと思ったのでしょう。
だから、敢えて給付を2回に分け、クーポンという姑息な手段に出たのでしょう。

結局、この政策は困窮者支援でも、子育て支援でも何でもなく、
公明党が衆議院選挙のお礼として始め、
自民党が参議院選挙対策に改変した政策に過ぎないということです。
何の公的支援にもなりません。実に姑息な手段と言えましょう。

●自腹覚悟で“全額現金給付”…クーポンに広がる反発
そんな事情は関係ない地方自治体が反発するのも無理からぬことです。
これから水面下で選挙対策であると説得するのでしょうが…
ここまで反発が広がってしまえば、完全な逆効果でしょう。
おとなしく現金の一括支給に収めた方が丸く収まりますね…
まぁ、控え目に言って… アホでしょう。やっぱりアホだ。
合理性よりも自分達の都合ってことですね…


◆ニュースネタ 石原官房参与が辞任 雇調金受給で引責、岸田首相陳謝
当初から「選挙で落ちたのに何故だ?」という批判の声もありましたが、
致命的になったのが事務所が雇用調整助成金等を受け取っていたことでしょうね…

●【独自】石原伸晃事務所がコロナ助成金約60万円を受給 「確認の上で申請」と釈明するも専門家から疑問の声
政治家の事務所も対象になってるのには驚きしかありませんでしたが…
パーティー開けないだけで、そんなに苦しくなるものなのか(そうなんでしょうけど)
しかし、既に政党助成金等で政治家は公的支援をなされていて、
今問題になっている文書交通費等の手当ても充実していますから、
とても事務所がやっていけない程の苦境にあるとは思えないんですけどねぇ…
事務員を削らないと維持できない程に追い込まれていたならともかく、
国会議員の事務所がそこまで追い込まれていたとはとても思えません。
そりゃ制度の主旨に則っておらず、悪用していると言われても仕方ないでしょう。

今でも合法だったと言うならば、それを国会なり記者会見で説明すべきでしょう。
甘利氏と一緒でまたトンズラか。
そして参議院選挙か次回の衆議院選挙で何食わぬ顔で出てくるのかね?
他にも給付を受けた議員がいるなら、
その必要性をしっかりと国民に説明していただきたいです。
勿論、その際は文書交通費を含めて全ての明細を出し、
いかに事務所を維持するのに資金が足りなかったかを説明してくださいね。
その上での生活苦での受給なら、国民も大いに納得して更なる支援してくれるでしょう。

だって、それが自由主義社会ってものでしょ?
情報を公開して、信用を得て、資金を得るのが資本主義社会。
そういう所を秘密にするのはお前らが大嫌いな共産主義と一緒だよ?
むしろ、お前らが共産主義者なのよ。

●こんなにもおかしい、岸田首相のオミクロン対応
少なくとも、過剰な禁止措置がオミクロン株への過剰警戒に繋がった感は否めませんね…
かなりコロナに対する緩んでいましたから、
それぐらいでも良かったのかもしれませんが、
情報が少ない中で何の説明もなしに警戒措置を一気に高めるのはどうも…
それまでは緩和一直線だっただけに、余計に戸惑いを感じてしまいます。

当初の「2回目の接種から8ヶ月」という話も供給の問題っぽいですね…
それまでの報道では「6ヶ月」のものしかなかっただけに、
何で日本だけ「8ヶ月?」と思っていましたが…
宿泊施設の確保といい、あまりに場当たり的な対応過ぎます。
もう少し戦略性を持ってやって欲しいです。

そのオミクロン株ですが、正直よく分かりません。
南アフリカでは重症化割合が少ないと言われていますが、
南半球で季節が逆ですから、何とも言えない所です。
むしろ、日本としては同じ北半球のヨーロッパの動向の方が重要でしょう。
仮に弱毒化していたとしても、それが分かるのは感染が始まった後でしょうから、
マスク装着・換気の徹底・人込みを避けるというコロナ対策は、
引き続き行っていく必要があると思います。
弱毒化したとはいえ、弱っていれば肺炎やインフルエンザで人は死ぬんですから、
感染しても構わないということにはなりません。

これまで対策の中核を担っていたワクチンに関してですが…
●オミクロン株、ファイザーワクチン効果低下の恐れ 南アフリカの研究
●ファイザー製ワクチン、3回接種でオミクロン株にも「有効」
特に後者が何を言っているのかがサッパリ分かりません。
仮にこれから接種する人がいたとして、2回の接種では何故ダメなのか?
それが3回目でどうしてクリアされるのか、全然科学的ではありません。
3回打てばいいというなら、すぐに3回目打っちゃえばいいじゃないですか。
2回目の接種から1か月後でも十分でしょ? それとも3回立て続けに打つ?
それ、つまりワクチンとして機能してないんじゃないですか?
もう毎日ワクチン打てばいいじゃん。
ワクチンなしで禁断症状出るくらいに打ち続けりゃいいじゃん。
「何回打てばワクチンが効く」って、もう破綻してるんですよ、ソレ。

ワクチンで対策することには限界があります。
最初から分かっていたことだけど、誰もが目を瞑ってきただけ。
都合の悪い真実がそこにあるだけって話ですよ…

●岸田首相、ぼやける「聞く力」 目立つ、かわす答弁 代表質問
政策論争とは程遠く、岸田総理は官僚の定型文を読むだけ。
全く自分の言葉で語る姿勢を見せないので、見所が全くありません。
血の通わない定型文を見せられても、何の感慨も湧きませんよ…

新しい立憲民主党は批判ばかりをせずに、
提案型野党になると言っていますが、本当にできるんですかね?
こんな空々しい国会でそんなことできんの?
お前らが政策論争しようとしたって、政府は全く乗ってくれないのよ?
どうして、今まで野党は批判をする必要があったのか?
それは議論に乗ってこないから、怒らして本音を引き出すしかなかったんですよ。
官僚の書いた血の通わない定型文では総理の本音は見えてきません。
感情的になる場面はまるでないから、ただの祝詞を唱えているかのようでした。

まぁ、しかし、政府の姿勢で唯一分かったのは、
憲法改正には国民的議論が熟していると言っておきながら、
選択的夫婦別姓には国民的議論が足りないと言うことです。
いやー、一般的な感覚からすれば、逆ではないでしょうか?
お前らの見ている「国民」って誰なのさ?
右翼な政治家のお友達しか居ないの?

憲法改正をするなとは言いませんが、国会議員が憲法改正をするのは違うでしょ?
主権者は国民であり、憲法は為政者に政治を託すための約束事です。
どうして約束を守らなきゃいけない奴が改正するのよ?
それを作るのは約束する側の国民でしょ?
自動車運転者が道路交通法を押し付けられるのが嫌だからと言って、
道路は歩行者優先から自動車優先に改めて、
信号守らなかった歩行者を轢いても全然OKってルールに代えてもいいの?
どうしても憲法改正をしたいならば、国会議員を辞めて、
一国民として憲法草案をまとめなさいよ。
国会議員が改正をするのではなく、国民から改正案が上がってくるのを待ちなさい。
そうすることで、初めて国民的議論が尽くされたって言うんですよ。
国会議員の中でやること自体が間違いなんですよ…


◆ニュースネタ 松井大阪市長が維新議員30人と大宴会! スクープ発覚前に慌てて“火消し”の呆れた言い訳
「ほら貝」の話が本当だとすれば、まだ可愛げのある方ですが…
こっちは言い訳にならないでしょ…
こういう所が維新が『第二自民党』でしかない理由ですよ。
自民党に入れなかった奴らが集まったならず者集団と揶揄される理由ですよ…

地方自治体として自分達が作った約束さえ守らないのは何なの?
自分達は「特別」だと言いたいのでしょうか?
しかし、政治家は宴会が大好きだな。酒が入らないと政治の話もできないのか?
いい加減、そういうの辞めたら?
お前らが率先してデジタルマインドに富んだ会議を実践してみては?
どんだけアナログな原理で動いてるのよ…


◆ニュースネタ バイデン政権、北京五輪の「外交的ボイコット」を週内発表へ
その後、オーストラリアが続き、イギリスとカナダもボイコットを表明しました。
そうなると、「日本はどうする?」という議論になりますが、
対中国で同盟を組んでいるアメリカとオーストラリアが続く以上、
道義的にそれに日本が加わらない理由はないわけですがね…
問題は具体的に「日本が中国に何か要求をしているのか否か?」ということです。

要はこの問題の着地点です。
他の国なら「ウイグル族の人権問題」等の改善でしょう。
では、日本はこれまで具体的に人権問題を追及してきたのか否か?
他の国のように非難決議をしてきたのか、という話です。
つまり、他の国には「前段階」があるんです。

日本と中国を巡る問題は沢山あります。
尖閣諸島の問題や経済的結びつきの強い台湾や香港の問題、
貿易の問題や歴史問題等々。
それらの問題に対して具体的に中国に要求を突き付けてきたのか否か?
中国に遠慮して、なーなーで済ませてきたのではないか?
それが問われているわけです。

ボイコットという政治的手段に出る以上は、そこに政治的主張があるはずです。
日本にはそれがあるのか? 中国にそれを突き付ける勇気があるのか?
つまりはそこなんですよ…
政治的アクションをしてこなかった日本が中国にそれができるのか否か。
問われているのはそこです。

国内で言っていることと、海外首脳に言っていることと、
中国に対して言っていることは違うのではないか?
そういう疑念が消えません。
国内で言っていることを中国にも言っているのであれば、
日本の外交的ボイコットは当然です。
逆にそうならないということは、
国内で言っていることと中国に対して言っていることがまるで違うし、
それはアメリカやオーストラリアも気づいているのでしょう。
見透かされてるのは中国ではなく日本ですよ…

要は、普段から他社の文句ばかり言っている奴が、
いざその他者を目の前にして発言のチャンスがあるのに、黙っちゃうって奴。
ビビってないよ? 全然ビビってないよ?www

●五輪の政治化「断固反対」 IOC首脳会議で共同宣言
いやー… 最初に政治化させたのはお前だろ?
どうしてIOCには姿を見せておきながら、他では見せないのか?
考えれば分かるでしょう。政治利用されただけなんですよ。
問題を混迷させただけのIOCに今更「政治化」とか言われたくないです。

もうこんなオリンピック止めませんか?
そもそも、各国の首脳が出席すること自体がおかしいでしょ?
選手による選手のための競技大会を開いて欲しいです。
国の威信とか平和の祭典とかの建前は要らないのよ。競技大会をやりなさい。

2021年12月04日

言葉狩り

ネット民がやるならまだしも、最近は新聞社も普通にやりますからね…
いかに言論界が劣化しているのか、それを感じます。
最近の記事で気になるのは、「ネット上では、~」と意見を書くだけで、
記者の論理的展開がまるでないものが多すぎます。
そんな記事は必要ですかね?
そのネット上の意見もあくまで一部に過ぎないのに、まるで全体の意見のように書く。
その程度の記事ならば、新聞を捨ててツィッター見ていた方がマシですよ…
言論界が自ら言葉を捨て去るような愚行は止めて欲しいです。

●清原和博氏「新庄批判」の大きすぎる代償 「野球ファンを敵に回してしまった」
まぁ、わりどどうでもいい記事なんですけど… 論理がない一例。
ネット民の論理を一言で表せば「水を差すな」なんですが、
記事まで「水を差すな」的な物言いに意味があるのですか?
実際にプロ野球界では移動を始め、公式な場はスーツかユニフォームですし、
見た目に反して伝統を重視する清原氏がスーツ未着用を批判したとしても、
何ら驚くべきことではありません。
どうして清原氏の批判が的外れだと断じれるのか、論理的説明が必要でしょう。
「ネット民が言ってるから」では、まるで説得力がありません。

●女性の容姿と内面結びつけた発言 撤回して謝罪へ
いや~、ワタシ日本人デスガ、日本語ワカリマセンよ(苦笑)
これさ…書いている記者さえも意味が分かっていないでしょう?
>「みんなきれいです。
> めちゃくちゃ顔のきれいな子はあまり賢いことを言わないとですね、なんとなく、もうきれいになる、きれいに見えないでしょ。
> ところが全部きれいに見える。」
発言した川勝氏も覚えていない不明瞭な内容ですから、他人が聞いて理解できるわけがありません。
この発言が何を表しているのか解説してくれないと、判断できません。
記者さん、この発言のどこに女性の内面が書かれているの? 説明してください。

自分が前後の会話を含めて考えるに、前説の冗談だったのでしょう。
「みんなきれい」と称しているのは、11倍の倍率を勝ち上がった8割の女子生徒を指し、
当然、大学入試は容姿で選んでいるわけではないので、『教養ある女性』という意味。
二行目は正反対のことを言っていますが、これは言い直しただけと推測され、
「めちゃくちゃ顔のきれいな子」は単純に容姿のいい子を指すので、
『容姿の良い子は教養ある言葉を使わないと綺麗に見えない』という趣旨でしょう。
より砕けて言えば、ギャルか大和撫子かの違いってことでしょう(笑)
三行目との繋がりもよく分かりませんが、
『男性的にはどっちでも構わない』という三段落ちの笑いを取りに行った部分に見えます。

中略の部分が話の本文な可能性を感じますが、
最後の部分も要約すると「若い女学生が来て、オジサン頑張っちゃったよ」的な話であり、
特に容姿云々で差別している感はありません。
これがアウトなら、オジサン・オバサンが関係なく使うような、
「若い子に当てられて、張り切っちゃったな~」的なギャグもアウトでしょう。
まぁ、言い方的にセクハラ要素も含みかねないので、際どさはありますが、
そこまで言葉を狩ってたら、窮屈になり過ぎませんかね?

ここまで発言を精査しても、なんとなく理解できそう程度の変な日本語なのに、
それを何ら解説することなく、論理展開することなく女性蔑視だと批判していたら、
新聞社の仕事は何なのか分からなくなります。
ちゃんと論理を持って説明してください。
ワクチンにしてもそう。3回目の接種がなぜ8カ月経過なのか、6カ月に短縮できるのか。
そもそも、2回目の接種後に時間を置かずに3回目を打てない理由は何なのか?
何の説明もありません。どういう論理でそうなっているのか説明をしなさいよ。
どうして海外でも例が少ない交差接種を認めてもいいのか? 論理を説明しなさい。
モデルナとファイザーでは接種しているワクチン量が違っているわけで、
その差がモデルナの方が持続期間が長いものの副反応が出やすい理由とされているのに、
どうしてそれを一律的に交差接種が認められるのか、その理由を論理的に説明して見なさい。

政治家も新聞社も何の説明をせずに結論だけ出すのは止めませんか?
あなた達は「言葉」を商売道具にしてるんですよ? 呆れます。


◆ニュースネタ「とにかく必要経費を早くまこう」泉田氏が「裏金要求」とする音声を公開
同じ自民党陣営同士で何をやってるんだろうという気がしますが…
正直、よく分からないです。
まだ何とも言えない感じはしますが、少なくとも言えることは、
この会話の流れで泉田氏が裏金を要求されたと感じるのも無理はないということです。
仮に星野県議がそういうつもりではなかったとしても、
泉田氏がそう思ってしまうのは仕方ないように思えます。

とすれば、やはり星野県議の方が潔白を証明すべきでしょう。
泉田氏が婉曲的に裏金じゃない方向に向けようとしているのに、
それを否定しちゃってるのは、どうにも罰が悪いですけどね…
どういうつもりでああいう言い方をしたのか。弁明を聞いてみたいです。


◆ニュースネタ 立民、結束に不安抱え船出 対共産、関係見直しへ 泉新代表、手腕は未知数
立憲民主党の代表選挙が盛り上がらなかったのは、
一番重要なテーマである「『連合』との距離感」が議論されなかったことでしょう。
誰が勝っても、「どうせ『連合』の顔色を伺うだけ」という虚無感が、
立憲の代表選挙を盛り上がらせなかった最大の要因でしょう。
例えば、初期の立憲の支持者には「脱原発」を魅力的に感じた人も多かったでしょうが、
支持母体の『連合』が難色を示すと、「脱原発」のトーンがどんどん下がってしまい、
今では具体的な数字目標を打ち出せなくまでになっています。
民主党時代からの『連合』の顔色伺いが一般有権者との感覚の乖離を生じ、
足を引っ張ってしまっています。
ましてや、今回の代表選においては一般有権者は関係ないだけに、
より『連合』に厳しく言えるわけもなく、代表選が盛り上がらないのも当たり前です。
先の衆議院選挙よりもトーンダウンせざるを得ない代表選挙に何の意味がありますか?

立憲民主党・泉代表が“絶対に使ってはいけない言葉”と岸田政権の「提出期限ギリギリの宿題」
異論がないこともありませんが、わりと客観的に評価できているので参照を。
この先の立憲民主党の課題は、『連合』からの圧力にどう立ち向かうかでしょう。
このまま『連合』に屈するのであれば、共産党との選挙協力は全面的に解消され、
国民民主党との合併に乗り出すことになりますが、
以前の民主党と同様に『連合』の性質そのままのバラバラ政党に戻るだけで、
再度の政権交代は不可能の万年野党が誕生するだけでしょう。
おそらく、それが分かっている人は合流を拒否して分裂しちゃうんじゃないですかね…
そうならないように、『連合』の圧力をいなし続け、
一般有権者に対しても魅力的な政策を打ち出せるかどうか…
…まぁ、個人的にはもう無理だろうと思っていますが…

上記の記事の維新の会に対する見解は基本的に同意です。
彼らの「改革志向」が評価されたとしても、
「大阪中心」という彼らのスタンスが変わらない限り、党勢拡大は不可能でしょう。
誰が大阪のために維新の会を支持するねんという話。
しばらくは地域政党ブームで作っては消え作っては消えで、
野党弱体化の時代が続いちゃうんじゃないですかね。
そんな地域政党ブームの中で若くて革新的な政治家が出てきてくれるといいんですが…


◆ニュースネタ ゼロからわかる新型コロナウイルスの変異株の大物「オミクロン」の正体
結論としては、「現状ではよく分からない」という所ですね(苦笑)
逆に言えば、ワクチンの重症化予防効果もどれだけ効いてるのかも分からない。
どういう論理で重症化予防効果はあると断言できているのか?
結果からの推測なんですかね? こちらも論理性が説明されないので分かりません。

何はともあれ、マスクをしっかりした上で、空気が滞留しないように換気を徹底すること、
寒いからと言って暖房締め切りにしないことが必要でしょう。

それに対する政府の反応は早かったものの…
●岸田首相も震えた…コロナ新変異株で「第6波」非常事態の深刻度
●【速報】岸田首相「全世界からの外国人の新規入国を停止」 あす30日午前0時から
批判を受けて、あっさり撤回。
●日本到着便が新規予約を再開 要請撤回受け
そして水際対策はボロボロに。
●「オミクロン株」対策で待機施設不足の恐れ…帰国者の一部、自宅待機に転換
張り切り過ぎて失敗した感が出てますね…

問題だったのは、待機施設の目途が立っていないのに、要請を撤回したことです。
空港付近の宿泊施設を確保し、待機ゾーンを用意しておけば、
必要最小限に抑えられますが、それができなければもう市中感染しちゃいます。
自宅待機の要請なんて結局はその個人次第じゃないですか。守らなかったら終わりよ?
予め停止要請を施設を確保するための一時的な対応としておけば、
こんな混乱は起こらなかったのに、その場しのぎの対応をするからこうなる。
結果的に、何もしてないのと一緒の効果になったのはアホとしか言いようがありません。

もっとも、この少し前に会食制限やイベント制限も撤廃してますし、
第6波到来が予見されているにも関わらず感染症対策を緩めたことは、
対症療法としては間違ってなかったものの、
予防的観点からすれば誤りだったと言わざるを得ません。


◆ニュースネタ 日本経済が成長しなくなった、あまりにも「残念」な理由
言っていることは分かるけれども、
「財政支出先が適正なものであるならば」という前提があるでしょ。
日本がやってきたのは、古くは土建業者の公共事業であり、
今は資金を集めるだけのペーパーカンパニーや、
お友達の企業や大学への補助金投資だけでしょ?
京都産業大学とか、まともにやろうとしている所が手を引くぐらいの贔屓でしょ?
それが「適正な財政支出先」って言えんの?
そこが日本の最大の問題点。だから成長しないんですよ…


◆ニュースネタ バッハ会長と彭帥さんの通話写真公開 北京五輪へ中国当局がIOCと連携
もう古い記事ですが… とんだ茶番でしたね。
この記事を読んだ時、「バッハ会長は彭帥さんの個人識別ができる位に仲良かったの?」ということ。
同じ中国人が「私は彭帥です」と言えば、通っちゃわない?
まぁ、今となっては、やはり実際そうだんたんだろうと思いますが…

結局、そのまま沈静化することなく、中国でのテニス大会の中止を発表。
中国政府が新しい対応をしない限り、この問題は尾を引きそうです。
よく分かりませんが、そんなに重要人物なんですかね?
さっさと粛清して幕引きにした方が断然楽だと思いますけど。


◆ニュースネタ イカやタコ、カニには痛みの感覚がある。英政府が認定
いや、知るか、そんなもん(苦笑)
だったら、もう生き物を喰うなよ…
考えられるとすれば、解剖実験とかでイカを使わなくすることでしょうね。
昔はカエルでしたが、今はイカが主流だという。
イカが痛いので解剖しちゃダメです。いや、カエルに痛覚あるのか知らんけど。

ソーセージとかも要は腸詰めなわけで、非人道的なのでは?
もう家畜も死んでから食肉処理場へ運べよ。
そこまで言い出したら、キリなくないか?
野菜にも意識があるのかもしれないし、もう何も食べずに人間が死ねばいいのよ。
そうすれば環境にやさしい。人間しすべし、しすべし!
東方不敗マスターアジアは正しかったんだよ(苦笑)