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2006年06月29日

暑い

東日本は梅雨前線の影響を受けなかったため、ここ数日は暑いです。
梅雨だから走れる時に走っとけ~という気持ちで毎日走っていたら、
完全に休みなしの1週間走りっぱなしという状況に(爆)
たまには怠けたいです、はい(苦笑)

明日から週末にかけて天気が崩れるようなのですが…週末には用事が(爆)
えー、日頃の自分の行いの悪さを痛感する日々であります。


◆ニュースネタ 北朝鮮拉致事件 横田めぐみさんの問題
面会を承諾した話を聞いた時の危惧が当たった形に。
今回は北朝鮮側に上手く外堀を埋められましたね。
最低でも金氏の家族との連携は半ば断たれました。
いやはや、一杯食わされちゃいましたな。

しかし拉致事件、とりわけ横田さんの件に関しては政治駆け引きで嫌な感じっすね。
まさにScarlettの世界をやっているような感じ(^^;
私達は日本人なので、北朝鮮が嘘を言っていて、
日本が本当のことを言っているように思いますが、実際はそうではないわけで…

まず日本が言っている明確な嘘は、横田めぐみさん遺骨の鑑定結果ですよね。
鑑定方法として科学的な手法を使ったかもしれませんが、
鑑定結果が100%科学的な結果だとは最初から言ってないわけで、
そうこうするうちに、いつの間にか「ニセモノ」と断定されちゃってます。
贔屓目に見ても「本物ではないかもしれない」程度だと思うんですが…
本当に遺骨をニセモノと断定するためには、最低限でも第三国の鑑定結果、
アメリカなり中国なりヨーロッパなりの見解が必要でしょう。
それを捏造可能な自国の結果だけで済ませているのは明らかにおかしいです。
もうここで日本は一つの嘘を付いてますよね。
5人の拉致被害者の件も最初は「一時帰国」でしたし…
日本も北朝鮮も腹の探りあいで嘘(見解)の応酬をやってる感じです∑( ̄□ ̄;

ただ一つ言えるのは、日本にとって横田さんの件は片付いて欲しくないということです。
例え生存していても返ってきて欲しくないと思っているように感じます。
帰ってくるのは、拉致問題全てが解決する見通しが立った時でしょう。
横田さんの事件は国民的関心を引きやすい面は否めません。
もし仮に横田さんの問題のみが解決したら…国民の関心がなくなる可能性が強いです。
既に横田夫妻・めぐみさんという存在は拉致問題の象徴的存在になっていますから、
この問題が解決しない限り、永久に解放されないことも…
例えめぐみさんが死んでいたとしても認めるわけにはいかない、
例え生きていたとしても問題の解決なくして帰国を認めるわけにはいかない、
そんな状況下にあるように思います。
北朝鮮側にしても仮に生きていたとして、譲歩の末の帰国を認めたとしても、
一度ついた嘘が付き崩れることで一気に畳み掛けられる恐れもあります。
問題解決の糸口はなかなか見えてきません。

拉致事件に巻き込まれたことそのものよりも、
政治的駆け引きの道具として使われていることにこの問題の悲しさを感じます。
騒いで世論が喚起しなければ事件は動かないでしょうが、
騒ぎすぎれば世論を動かす道具として使われる… 厄介です。


◆プロ野球 横浜・高卒ルーキー山口投手がプロ初登板初勝利。
巨人戦に登板し、6回1失点で勝利投手に。
見事にプロ初登板・初先発・初勝利を収めました。
今日はパリーグの試合がなかっただけに、テレビ中継を楽しみにしてたんですが…
残念ながら、中継はなし。巨人ブランドもなぁ…

話を戻して、山口投手は6回こそフラフラだったものの、
それまではほぼ完璧なピッチング、
5回に亀井選手に粘られた末のホームランを打たれるまではノーヒット、
威力のあるストレートを武器に力で抑えきったようです。
最速は初回に計測した148? 大体が140前半。
6回は140を超えず、130前半に留まる球もありましたから、スタミナが課題でしょうか。
それでも初登板でこれだけ投げられたのは凄いです。
山口投手の今後に注目したいですね。
高校時代の印象からすると、変化球がもう少し。
今日はスライダー・カーブ・フォークでタイミングを外したようですが…
ストレートが走らない時にどうするのか、その投球を見てみたいです。

それにしても巨人は9連敗ですか。
当初から打線のパワー不足は否めませんでしたし、
それに加えての主軸クラスで怪我人が続出… 厳しいですなぁ…
一方の横浜が多村・佐伯選手を怪我で欠いても、
小池・村田・古木・内川選手ら若い選手を使うことでチーム力を上げてきたのを見ると…
アリアス選手を獲得するとかやってる場合かなぁと。
勝たなければいけないという気持ちが強いのでしょうが、それにしてもねぇ…
もう少し若手を我慢強く使ってもらいたい気もします。

2006年06月28日

ん~

特にネタがなかったり。
ここの所は色々とやることが多いので、それに追われてばかりっす。

強いて書くと、作業中に聴いているScarlettの音楽が良いってぐらいか。
レビューの方では「Recollection」等の切ない系の音楽を挙げてますが、
単体で聞く分には「Settle down for a while!」や、
「Strange」「Snow~」「On the ocean」などが良い感じ。
一定リズムの繰り返しではないため、聴いていて単調にならないのがいいです。
Scarlettをプレイした人は是非、サントラも聴きましょう~

今日は短いですが、こんなところで失礼。

2006年06月25日

120円の冬

サイトの更新作業をしながら、Scarlettの特典だったサントラの類を聴いています。
「120円の冬」が良い曲だったことに気付いた今日この頃。
ねこファン2の本編だと最後に少ししかかからなかったので、
あまり印象に残らなかったんですよね。
いざこう聴いてみると、だんだんと元気になってくるというか、
冬のイメージにピッタリで朗らかな気分になります。
夜空を見上げながら、この曲を口ずさみたいっすね~

◆ニュースネタ 奈良の高校生放火事件
冬さんの話をした後にこの話題に触れるのもアレですが(苦笑)
こうなる前にガス抜きできなかったんですかね…
それこそキセルやって、どこか遠くへ行こうとか(^^;
逃げ道がなかったんでしょうかねぇ… 自分の世界だけしか見られなくて。
それ以外の自分にとっての「外の世界」に多少なりとも目が行っていたら、
違った展開になっていたのかもしれません。
好奇心・冒険心というものを失わないよう、大切にしたいものです。

しかしこの事件で気に入らないのは、
恨みの元だった父親に対しての行為ではなかったということですよね。
学校は無理でも、せめて犯罪ぐらいは第一志望にしとけよと(爆)
いや、犯罪に第一志望も第二志望もないですけどね。
でもその魂胆が気に食わないです。
強盗するなら銀行狙え。コンビニやタクシーで小額の金を取るな、とか(爆)
通り魔殺人やるなら、そこらの人に当たるな。市長や首相に当たれ、とか(爆)
犯罪をする覚悟をしながらも、変なところで妥協しているというか、意気地なしというか。
その程度の覚悟なら、最初からやるんじゃねーよ、ボケナスとしか思えなく。
犯罪も第二志望に留まってしまったということは、
この事件を起こしてなくても第二志望以下に落っこちていたことでしょう。
そういう小市民的・みみっちい考えは持って欲しくないっす。

プラスの意味でも、マイナスの意味でも、
そんな小さな考えにまとまってしまうのは止めてもらいたいです。


◆ゲームの話 『Scarlett』のレビュー一部更新
音楽の評価をワンランク上げました。
最初は2曲ぐらいしか印象に残らなかったと思ったんですが、
サントラを聴いているうちに、
「あー、この曲はあの場面のだったな~」と感慨深くなって(^^;
それぞれの曲の出来自体も良いですし、
『朱』と比べれば落ちるかもしれませんが、他のゲームと比べれば上質かと。
歌曲がもう少し良ければ、評価をさらに上げられたんですがね。
みずいろ・scarlett・銀色・砂銀と聴いていると、歌曲はワンランク落ちます。

こうやって音楽を聴いていても、情景が浮かぶのは3・4章ばかり。
やはり印象深かったんだなぁと。
「poplar trees」を聴いていると、しんみりしながらも心が落ち着きます。
○○○の優しさが現れていて良い感じ。この曲もいいですよね~

2006年06月24日

にゃう~ん

なんとなくそんな気分。

最近暑くなってきたこともあり、長くなっていた髪をバッサリ切りました。
頭が随分と軽くなった気がします。
いやはや、涼しいって幸せ。

◆ゲームネタ 『Scarlett』のレビュー・ネタばれ感想追加
レビューはこちらネタばれ感想はこちら
レビューもネタばれ感想もやや説明不足になってしまったかも。
自分の力不足で申し訳ないっす。
印象に残る作品であったことは確か、オススメの一作です。

2006年06月21日

書き込みテスト3

人がいないうちに、堅い文章を投入~(爆)


◆「世代を重ねる意味」
「世代を重ねる意味」という言葉が忘れらません。
富野アニメの『ブレンパワード』での言葉だったと思うのですが、
(アニメ版は見てないので不明、マンガ等で知った程度)
そこで何が語られたのかは正直覚えていないのですが、
その言葉だけは忘れられないでいます。

当時はその意味が分かりませんでしたが、
おぼろげながらその意味が分かってきたように思います。
人は何故、生き、老いて、死んでいくのか。
人は何故、新たな生命を育んでいくのか。
生物が生殖行為を行い、新たな生命を生むのは自明の理であり、
生殖本能であるとされて、誰もが疑問を持ちません。
しかし宗教が神や仏という存在を掲げ、全ての現象に意味を持たせようとするならば、
自明の理としていた生殖行為、人の誕生・死といったものにも意味があるはずです。
子を産んで、死んで、またどこかで子が産まれ、誰かが死んでいく。
長きに渡るこの世代の連なりにどんな意味があるのか、
それは人間の存在そのものに関わるものでありながら、答えの出ない禅問答です


私達は何故生まれてくるのか。宗教は神・仏に生かされていると説きます。
では生かされている理由は何なのか、
ある宗教は修行のためだと答え、苦行を勧めたり、出家や解脱することを説きます。
では死ぬのは何故なのか、修行するのに老いや死は必要ないのではないか?
いつまでも若く元気である方が修行には効率がいいはずです。
けれども人間は老いて、死んでゆく。時には老いることも許されずに死んでいきます。
人が老いていく意味、人が新しい生命を育んでいく意味、
世代を重ねる意味はどこにあるのか、それを考えていました。


若者には不知だからこそ突き進める無謀さと勇気があります。
老人には知っているからこそ、知っていても体力等の限界でできないもどかしさと、
経験があるからこその慎重さを持っています。
人は歳を取るにつれて経験を経て、色々なことを思います。
老人は若者よりも多くのことを理解することができますが、
同時に若者の時の記憶を忘れてしまうからこそ他者を思いやれない時もあります。
老いるとは多くのことを経験し、理解することであり、
また若い頃の記憶を失っていくということでもあります。
理解することができ、理解することができなくなって… いつしか死んでゆきます。

若者は知らないからこそ、老人を理解することができません。
そしていずれは自分も老人になるということが想像できません。
彼らは老いて、かつての両親や老人と同じ歳になって初めて彼らを理解し、
そして理解した頃には若い記憶を失い、老いて死んでゆきます。

もし老人が若い頃の記憶をできるだけ持とうと思っていたなら、
若者がいずれ自分も老人になるということが想像できていたなら、
彼らは互いに思いやり、新たな展開を見せていたかもしれません。
人はいつしか自分の今現在の立場・年齢だけで物事を考えるようになってしまい、
在りし日の自分、いつか見えんとする未来の自分を失ってしまいました。


あー、ちょっと説明が上手く行かなかったので、収拾つけずに省きます(爆)

「世代を重ねる意味」とは他人をより多く理解することであり、
人生修行の新たな局面・変化を生むことです。
同じ環境に長く居続ければ、人は何も考えなくなってしまいます。
歳を取り、立場が変わり、子どもから親になって、そして年老いて、
環境が変わっていくことにより、多くのものを考え、
より多くの人を理解できるようになるわけです。
しかし人は歳を取るにつれ、忘れていきます。
それが単純な記憶だけなら問題ないのですが、
人は事物の出来事よりも先にその時に自分が思った想いを忘れていってしまいます。
それが他者への理解を阻むことになってしまうわけです。

私達が死んで残るものは何なのでしょうか?
あの世があるのかどうか定かではありませんが、
仏教では三途の川にてこの世で持っていた全てのものを捨て去られます。
(まぁ、生前の持ち物で渡り場所が違うとかいう貴族向けのもありますが)
死んで消滅してしまうにしても、少なくとも今もっているお金・物は失われます。
あの世に行こうが、消滅しようが、
残るものは自分の中の、もしくは他者に遺した想いだけです。

人生の目的は何かと問われれば、それは多くの物・者を想うことなのでしょう。
先人達はそう考え、生きて、死んで、世代を重ねてきました。
治安の悪化が言われているとはいえ、
少なくとも私達は突然殺されることは稀な出来事と思っていますし、
アフリカ諸国を始めとして多くの地域で紛争が続いているとはいえ、
先進諸国の表立った戦争は第二次大戦以後ありません。
世代を重ねるにつれ、愚かながらも少しずつ他者を理解し、または自分を理解し、
それを後世の人々に伝えていきました。
世代を重ねるという意味は、他者・自分への理解に他ならないのです。

先に書いたように、今の私達はその「世代を重ねる意味」を忘れつつあります。
自分が若かった時を忘れ、自分が老いることを忘れ、自分が死ぬことを忘れ…
かつての自分は何を想っていたのか、将来の自分は何を想っているのか、
自分が親になった時、子どもの頃の自分は何を想っていたのか、
親と同じ年齢になった時に両親は何を想っていたのか。
もっと「世代を重ねる意味」を理解しなければいけないように感じます。
死という卒業式を迎えた時、どれだけの想いを抱えているのか、
それを考えながら私は生きていきたいと考えております。


…ってな感じの真面目モードになるのも、Scarlett3章のおかげか(^^;

2006年06月20日

書き込みテスト2

向こうの方が交流戦絡みで長くなったので、
こちらにScarlettの途中経過を試し書きすることに。

◆ゲームの話 『Scarlett』
2章クリア、現在は3章1節まで終了しています。
今の印象は殺陣のない柳生十兵衛七番勝負といった感じでしょうか。
いやはや、悪くない出来です。
でもこれって美少女ゲームなのかと疑問に思うことも(爆)
これまでのHぃシーンはアメリアたん○4歳のセミヌードのみ、
むしろHぃシーンはゲームの雰囲気を損なわすので不要といった感じさえ受けます。
だからといってハードボイルドというわけでもない、
ハードボイルドにしてはあまりにも言葉を語りすぎています。
シリアスでもない、冒険モノというほど軽くもない、上手く説明できないんですよねぇ…
やはり十兵衛がしっくりきます。
駒同士の心理戦、その悲哀を描いている印象を受けます。
今までのねこねこのゲーム、美少女ゲームとは雰囲気が違うので注意。
H・ホラーによる耐性の意味での18禁ではなく、精神面での18禁といった感じです。

2章の感想は明人君の単純思考がもう(爆)
一番プレイヤーが自分を重ねられるキャラなだけに、
1章とは全く違うガンマニアっぷりには退きます(苦笑)
それ以外は良い出来だったかと。
ラストの行動は本当に必要だったのかという疑問はありますが、
あの行為が生半可な仕事・世界ではないことを物語っていてシナリオ的には良かったかと。
まぁ、キャラ的には色々な人間に同情しちゃいましたが(^^;

3章は冒頭の1節で泣きました。これがスタートなんだから、たまったもんじゃないっす。
シナリオの最後に持ってきてもいいシーンが始まりなわけですから…やられたという気分。
最初はこれまでとの関連性がさっぱり分からず、「???」な状態だったんですが、
何をテーマにしているかが見えてくるにつれて驚きで一杯に。
まだ推測の域を抜けないので分かりませんが、このシナリオは勇気があると思いました。
美少女ゲームでは絶対にありえないシナリオ。
これを書いたのは高嶋さんなんでしょうねぇ(^^;<銀3章朝菜夕菜、朱3章ファウ
これからどんな展開を見せるのか大注目です。

2006年06月18日

てすとてすと。

今日も暑い。

2006年06月12日

テストです

そんなわけでテストなのです。
あ、ほいや、それそれそれそれ~~~

2006年06月11日

テスト

テスト。