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2014年12月31日

良いお年を~

とか暢気に言う気分じゃないくらいに微妙な一年でした…
いつも通り「停滞」って感じですかねぇ。精神的に辛い。

まぁ、その主な理由は12月にあるわけですが…
衆議院議員総選挙、松坂・中島がパリーグ他球団に移籍とか…
いやー、先のことを考えるだけで憂鬱になっちゃいますワ。
あまり深刻に考えすぎず、なるようになれとは思うものの、
なんとかならなかったら、どうしよう~と思っちゃいますねぇ。日本も埼玉西武も。
湊さんの日記にもあるように、虚飾まみれというか、世相的に誤魔化しだらけな一年でしたなぁ…
STAPとか号泣会見とか。

来年はどんなに辛くとも、正直に生きたい。
そのためにも、もうちょい日記を更新しないとね(苦笑)
野球日記はさらに停滞しそうな雰囲気ですし(苦笑)
つーか、サザンはいつまで歌ってんだ?<紅白

おお。

みそか。
やっと昨日年賀状出しました。
暮れに葬式とかそんなん考慮しとらんよ。考慮できても困るけど。

4ヶ月にわたって放置しましたが、8月の予告通り、本呼んで文章作って添削してたら年の瀬まで来てしまいました。
ついでに、その合間に山ごもりとかも入ってました。来年は色々と初心に帰りたい。

今年の反省点としては、イベント疲れで風邪引きすぎたこと。
イベント終わるたびに毎回風邪貰ったので、ホントなんとかしたい。
体力落ちてるんだろうな…11月末に京急蒲田駅付近で風邪から来る神経痛で死にそうになりながら、おじいちゃんみたいな歩き方してたのはいい思い出です。
蒲田は居酒屋多いからまた行きたい。

■毎年恒例
今年の漢字は絶対「安」だと思ってましたorz
安易、安直、安請け合い、安倍晋三…ほらいっぱいあるじゃないですかー。
某貫主には、皮肉を言うならもう少しはっきり言って欲しいと願います。
投票自体は一般募集だから仕方ないとは思いますが。

ちなみに、個人的な側面での今年の漢字は「咲」。流行語は「セ界の火ヤク庫」(ぇ
後者は完っ全に板ネタだけど、たまたま知ってしまったばっかりに、またその語呂の良さにハマってしまいました。ご容赦下さい。

前者はね、全国編の咲さんがかわいすぎるのがいけないんだ。
あとシノハユ。今年に始まったことでも無いですが、いつも車で通ってる通りが漫画に出てきたら誰だってテンション上がる。

なんか皇室の人のご成婚もあったりで、県民的にも面白い一年でした。


短文ですが、今年はこれで。
それでは、良いお年を。

2014年12月15日

衆愚制

安倍総理の自己保身解散で始まった衆議院議員総選挙は、
戦後最低という低投票率を背景に、圧力団体と創価学会による組織票を固めた与党が勝利、
野党では民主党や共産党が議席を伸ばしたものの、
解党したみんなの党や他の第三局の総崩れの票を取りまとめたに過ぎず、
与党の牙城を崩すところまでは行きませんでした。
マスコミに圧力を掛けて、国民の選挙に対する関心を薄めさせた安倍総理の作戦勝ちでしたね。
本当にゴミです。政治家も国民もマスコミも。
棄権は白紙委任=信任ですよ。
そして、奴は「自分が全面的に」信任されたと言ってやりたい放題ですよ?

これだけの低投票率だと50%を切るのは時間の問題で、
国民の大半が棄権する選挙で民主主義が担保されていると言えるのでしょうか?
もはや日本の民主制は衆愚制に転落しており、風見鶏のように都合よく流れるばかり、
真に日本の政治を考えて投票しようという人間がどれだけいるのか、
このような民主主義は不要でしょう。
真に日本の政治を変えるには、もう「革命」しか残されていないことになります。
「革命権」、これもまた民主主義の一原則です。
国民の信託に足る政府でないのなら、国民が革命によって転覆させることも立派な権利です。
ただ、革命は矛先が問題で、それが同じ市民に向けられればテロリズムに転落し、
それが政府に向けられて成功すれば、クーデター・革命となります。
成功しない革命は反乱に過ぎないだけに、その点は大きな問題となりますが、
そろそろ最悪の対応も考えねばならない時期に来ているのではないでしょうか。

…と、まぁ、革命をそそのかしつつも、実際は選挙制度の問題が多分に大きいと思われます。
小選挙区制度では落選議員の票(死票)が多過ぎます。
実際には国民世論は二分しつつあると思われ、
アベノミクスに賛成な大企業・富裕層、それを支える創価学会員といった与党派、
アベノミクスに懐疑的な中小零細企業・中間+貧困層・反原発反特措法といった野党派と。
それでも与党派が勝っているのは、マスコミ圧力で国民の無関心を助長させたこと、
その実態が変化していることに気付かずに惰性で自民党に投票し続ける団塊以上の中高齢者の存在、
過激な言論や反中・反韓に傾倒する無知な新保守派的な若者の存在、
互いに票を食い合うまとまりのない野党、といった要因が大きいかと思われます。
前の3つは碌な評論もできないマスゴミの責任として、
即座に対応できるのは最後の野党共闘ぐらいですかね。

よく野党がくっつくと「野合」とかいって批判されますが、それはあまりに無知過ぎます。
今の時代、自分と全てが同じ意見の人なんて見つけられますか?
同じ趣味・同じ興味・同じ学力・同じ体力… ありえません。
現代の問題は複雑多岐に渡り、政党間の意見の整合性が取れないことよりも、
その政策に対して見識があるか・無知であるかによる個人レベルでの整合性の方が問題です。
個々の政策でみれば、政党間対立よりも、政党内の政策通度の対立の方が激しいのが政治学の常識。
むしろ、政党内で完全に意見統一されている方が「気持ち悪い」ですよ。
中国共産党と一緒の「異様性」を持っています。
自民党は野党転落とその後の分裂、郵政選挙といった大勝大敗を繰り返すうちに、
風見鶏的な迎合主義な人間ばかりになってしまい、骨のある人間は野党へ弾き出され、
まともな意見を持たない受け売りばかりで生きている人間が増えたことで、数だけの政党になってます。
公明党は創価学会の傀儡に過ぎず、創価学会の方針に従わなければ、
組織票を失って議員でなくなってしまうだけに、自分の意見というものを持ち合わせていません。
そんな「異常性」を持つ2つの政権与党だからこそ、党内の意見統一が可能なんですよ。
政治家間の意見が違うのは当たり前、それを表に出して議論するからこそ、
政治家の存在意義があるわけで、それを「野合」と批判することは政治家失格、無知の極みです。

そんな「野合」批判を打ち消し、野党結集を図るには、やはりマスコミの協力は必要不可欠です。
ですが、もはやマスコミも政権与党に逆らえないだけに、それも難しくなっています。
例え政権交代があったとしても、自民党が与党候補から外れることは考え難いですからね。
不平等な報道を理由に取材拒否されてしまえば、マスコミは屈するしかないだけに、
とても平等な報道をすることができません。
55年体制の巨大与党時代は派閥対立があったにせよ、
与党内の話なので取材拒否等は持ち上がりませんでしたが、今の時代ですと…事実上の報道規制。
以前にも増してマスコミは「マスゴミ」と化しており、情報の有用性はほぼ皆無となってきています。

そうなってくると、頼るべきは「ソーシャルメディア」以外に存在しないでしょう。
しがらみだらけのマスメディアよりも、しがらみのないソーシャルメディアの方は、
自由な発想・真実を述べることができるとさえ言えるわけで、
選挙制度を含めて政治のあり方も根本的に変わってくる必要があるように思えますね。


選挙制度に関して言えば、小選挙区の死票の多さも勿論ですが、
比例代表の拘束名簿方式もやはり違和感を感じ得ないでしょう。
参議院の非拘束名簿方式なら、名簿順に国民の意見が反映されますが、
予め順番がおおまかに決まっている拘束名簿方式では国民は関与できません。
また、重複立候補が認められており、選挙区で落ちた議員=選挙民が落とした議員が、
比例代表で復活当選するというのは、やはり民意を無視している感があります。
選挙区では一票の価値の不平等性が何度となく司法から訴えられていますし、
小選挙区比例代表制そのものが限界を迎えているように思えます。

それならば、いっそのこと選挙区自体を取っ払えばいいでしょう。
市議会議員とは異なり、選挙区候補に住所要件は存在しないのですから、
必ずしも地元民が地元出身の議員を選んでいるわけではないので、そもそも選挙の区割り自体が不必要です。
ネット選挙を解禁したのならば、区割りを撤廃し、全国から議員を募ればいいこと、それで解決です。
昔からの地盤を中心に活動するか、ネットを通じて活動するか、メディアや各種団体を通じて活動するか、
そこは各候補者の考え方次第、議員中の余計な地元回りも必要なくなりますし、撤廃がベストですよ。
その代わり、参議院は地元職を優先し、各都道府県の人口に比例して選出する、
これで参議院の独自性も担保されます。

…まぁ、ここまで激しく変えてしまうと、今の政治家では手を付けようとしないでしょうが…
議員定数削減でさえ進まないのですから…それこそ革命をもって勝ち取らないと難しいかもしれませんね。
台湾や香港に倣って、我々も座り込みますかね~(^^;

2014年12月07日

プロ野球ファン引退

西武からメジャーリーグへ移籍したマツザカ大輔投手がソフトバンク入り、
同じくナカジマ裕之選手がオリックスへ入団することが決まりました。
ライオンズファンにとってはダブルショックの日…こんな悲しい日はありません。
正直に言いまして、大変失望しております。
呼び戻せなかった西武球団に対してもそうですし、2選手に対してもそう。
正直に「決め手は金です」と言ってくれた方がスッキリします。
そうでない理由を色々言われる方が傷つきますよ。西武は優勝できないとでも?

2000年台前半のライオンズは、投げる方では松坂投手
打つ方では松井稼頭央選手、そして中島選手が中心だったわけで、
彼らの活躍なしに当時のライオンズを語ることはできません。
そんな彼らが今やみんな他球団に…
大好きだった2002年~2008年当時のライオンズブルーの思い出…
輝かしい思い出が他球団のユニフォームに上書きされ、痛みに変わり、
防衛本能で黒く塗りつぶされた思い出が記憶の穴と変わり、忘却の彼方へ…
在りし日の思い出さえも、消え去ろうとしています。

どうして好きな・楽しい野球でそんな苦い思いをしなければならないのか。
いっそのこと、西武のイメージを残したまま引退してくれた方がどれだけ楽なことか。
しかし、そんなことを思ってしまうようでは野球ファン失格ですので、
私の方がプロ野球ファンを辞めざるを得ないということです。

少なくとも、来季はソフトバンクとオリックスの試合は絶対に見ませんし、
ラジオ・新聞でその名前を聞いたとしても、
アメリカのマイナーリーグの3A・2Aから来たマツザカとナカジマと認識します。
ライオンズで活躍した松坂大輔投手と中島裕之選手はもう引退したのだ、
そう思い込まなければ、二度とプロ野球の試合など見聞きすることができません。
さようなら、松坂大輔投手と中島裕之選手。ハロー、マツザカ?ナカジマ?


◆ライオンズネタ 補強失敗のライオンズ 優勝へのポイント「サード森友哉」
日ハムからFA宣言した小谷野選手はオリックスへ、
中島裕之選手の消息は不明となってしまったわけで、
いずれにせよ、ライオンズの補強が悉く失敗したことは確かです。
正直、小谷野選手は最初から要らなかったので、そんなに気にしてませんが、
断られるとそれはそれで嫌な気持ちになるから不思議です(苦笑)

ただ、これで優勝ができなくなってしまったわけではなく、
こういう下馬評が低い時に力を発揮することもあるのが野球の面白いところ。
ポイントとなるのは森友哉選手をキャッチャー以外で使うことでしょう。

インタビュー等を聞いていても、
森選手は巨人の阿部選手のように打撃と守りを別に考えられるタイプではないだけに、
まずは得意とする打撃の方で確固たる自信を付けてからでないと、
今の炭谷選手のように当初期待された打撃が発揮されなくなってしまう可能性があります。
森選手にとって、打撃と守備どちらが重要かと言えば、やはり打撃でしょう。
将来的にキャッチャーに専念させるとしても、
その前段階として打撃を確かな実績を残させることの方が先決だと思います。

そう考えていくと、森選手にサードと捕手の両方を兼任させることが良かろうと思います。
少なくとも週に1回、菊池雄星投手の時は捕手として出場しながら、
岸投手ら他の主力投手の場合はサードで出場する、
そういう形にしていけば、今年の課題であった得点力不足も補えるはずです。

(想定オーダー1) (想定オーダー2)
1(二)浅村     (中)秋山
2(中)秋山     (左)栗山
3(左)栗山     (二)浅村
4(一)中村剛也   (一)中村剛也
5(指)メヒア    (指)メヒア
6(三)森友哉    (捕)森友哉
7(右)木村・坂田ら (三)梅田・山川
8(遊)金子侑    (右)木村・斉藤・石川・坂田
9(捕)炭谷     (遊)永江

基本的に上位打線は固めたいので、浅村・秋山・栗山選手の3人いずれか。
鍵を握るのは秋山選手で、タイプ的に盗塁を増やすか、小技の精度を増さないと、
ちょっと使い勝手が悪いというか…
木村・斉藤・石川選手らの成長次第では、彼らの方が使い勝手良くなる場合もあるだけに、
せめてどちらかを磨き、打線の中できっちりとした役割ができるようになって欲しいです。

次に考慮すべきなのが下位打線の並びで、打線の切れ目が森友哉選手の前後になり、
特に7番で打線が終わる可能性が現時点では高いと思われますので、
8番に炭谷選手を置くと、先頭打者として立つケースが増えちゃうかと。
そこで、敢えて足のある選手を8番に置き、
9番が繋いで1番を打つ浅村選手ら強打者に期待する流れにします。

課題は右の代打。
左打者は森友哉・坂田・脇谷・梅田選手ら候補は多いものの、
右打者は森本・渡辺直人選手ぐらいで、どちらかといえば繋ぎの嫌らしい打者ばかり。
長打力を秘めた右の代打が欲しいところです。
そう考えると、DeNAを戦力外となった中村紀洋選手の獲得は悪くない補強かと。
サード兼右の代打として起用するのもアリかと思われます。
また、代打としてなら、阪神を戦力外となった高山久選手の復帰もアリかと。
依然として選手層の薄さは解消されていないだけに、
補強失敗なりの最低限の補強は進めて欲しいところです。