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2007年12月31日

今年も

終わりですね~♪
ということで、1年を振り返ってみようかと思うものの、
まぁ、そう大して振り返ることもなかった気がするので以下略(爆)
プロ野球関係はオフシーズン突入直後に総括的なものを書きましたから、
今日は美少女ゲーム関連で1年を振り返ってみようと思います。

●1月
1月はCALUGULAの『Alea』をプレイしました。
こちらはあるイベントを除いてはコンプリート完了。
攻略難易度が高く、謎の多いストーリーでなかなかに楽しめました。
ただ全て終えても、謎が解消されることはなく、やや消化不良感が漂ったのが残念です。
蓮たん、かわいいよ、蓮たん…な1月。

●2月
2月はコットンソフトの『ナツメグ』と、カクテルソフトの『ぴあ雀』をプレイしました。
ナツメグはほとりシナリオが素晴らしかったですね。
ああいう見せ方をするとは正直思いませんでした。今までと違う展開が心に残りましたね。
音楽の方も良かったですし、今年のゲームの中では音楽はトップクラスかと。
ぴあ雀は値段分の価値がなく、速攻で売りました(爆)
アニメーションは悪くなかったものの、クリア後の麻雀対戦機能がないなど、
ゲームとしての完成度が低すぎました。今年最大の後悔…orz

●3月
SkyFishの『白銀のソレイユ』と、
ユニゾンシフトの『ChuChuアイドる』を購入したものの、2本とも積み(^^;
特に白銀のソレイユは結構期待していたんですが、
体験版が災いしたのか、製品版を購入してからどうもやる気が…
これ以降、気に入ったのがある場合は体験版をプレイしない傾向が強まりました。
先に楽しんでしまうと、発売まで期待感が持たないですから(苦笑)
あ、それと戯画の『XrossScramble』がありましたね。
こちらは今も現役。細々とXrossSaviorをやってます。
ゲーム性があると、寿命も長いっす。

●4月
MayBeSoftの『遊撃警艦パドベセル』、Selenの『借金姉妹』、
ミルフィーユの『魔が堕ちる夜』を購入したものの、全て最初を齧っただけ(爆)
パドベセルは相変わらずの面白さではあるものの、ちょっと持続性がなく、最後まで至らず。
プレイするのに苦痛を感じないだけに、また気が向いたらプレイするつもり。
借金姉妹はよう分からんうちに積んでました。まぁ、H中心のゲームではよくあること。
香帆は可愛いんだが、香純がうざったかった記憶しかない… こちらも気が向いたら。
魔が堕ちる夜は全てを完了してないものの、回想埋めればそれでという内容(爆)
Hシーンは凄かったという記憶しかないです。言葉が。本山美奈さん、すげーよと思った。
Sなのに実はMなシェリス様萌え。

●5月
ILLUSIONの『すくぅ~るメイト』を購入したものの、こちらも途中挫折。
H中心のゲームはプレイする時間が限られますから、どうもこうなりがち。
棗相手にネチネチと愛撫ばかりやってた気が(爆)
ゲーム自体は良い印象が多いですね。衣装の少なさはネックでしたが。
また時間があるときにプレイしたいです。

●6月
コットンソフトの『レコンキスタ』と、ソフトハウスキャラの『王賊』、
銀時計の『こいとれ』を購入したものの、王賊以外は積み。
レコンキスタは最初から肌に合ってなかったんですが、
ナツメグが良かったのでメーカー買い、それでもプレイする気にはならずに積み…
こいとれは体験版のやりすぎに尽きます。
また時間があればプレイしたいところ。うたはと海に萌え。
6月の作品では王賊を一番よくプレイしましたね。
ただ何度もやり直したせいか(途中3回ぐらい?)最後までプレイできませんでした。
それでもやり込み要素の高いゲームは非常に良かったと思います。
主人公もカッコいいとまでは言いませんが、様になってましたしね。
今年の作品の総プレイ時間で言えば、王賊が一番かもしれません。

●7月
ま~まれぇどの『リリカル♪りりっく』を購入したものの、
忙しかったこともあり、こちらも途中までしかプレイできてません。
鈴の足でのHシーンが個人的に神でした。黒ニーソ・黒下着属性。
ゲームの方は… よく分かんなかった。物語重視なのか、H重視なのか。
その中途半端さにばかり目が行ってしまいました。

●8月
なし

●9月
SQUEEZの『炎の孕ませ同級生』を購入したものの、途中挫折。
ワンパターンなゲームはどうもやる気が。
ハーレムゲームとしては面白いと思うのだけれども、単調なのがやっぱりネック。
千尋が可愛かった記憶しかない。

●10月
うららの『マ・メゾン』をプレイしました。
CGが綺麗で、声優さんの演技も悪くなく、印象は良かったです。
ストーリーはかなり微妙ですが、まぁ、H中心のゲームとしては仕方ないかなと。
純愛ゲームというよりはハーレムゲーム。ハーレムルートの強引さがすげーと思った。
正直言って6人も要らない。飛鳥さんと朱音がいれば、それでいい、ってなゲーム。

●11月
PurpleSoftwareの『明日の君と逢うために』、
Siriusの『こいびとどうしですることぜんぶ』を購入しました。
明日の君と逢うためには総合的に見れば、今年一番楽しめたゲームでした。
まずシナリオへの引き込みが上手い。
途中で興味を失わせないようにするストーリー展開は見事だったと言わざるをえません。
ここまで見てきても分かるように、かなり途中挫折のゲームが多かったわけですが、
明日の君と逢うためにはほぼ休むことなく一気にプレイできましたからね。
個別シナリオに行っても、他のヒロインへの興味を失わせない展開ですから、
クリアしたら次、次といった形で繋ぎながらプレイできました。
全体的に見れば、そういう作りをしていたわけですから、
プレイヤーを飽きさせない配慮はお見事だったと思います。
シナリオの出来もなかなかに良かったですし、バランス感という意味では今年の一番でしょう。
こいびとどうしですることぜんぶはまだプレイしてないです。
年明けに開始するつもりでいます。

●12月
コットンソフトの『ナギサの』、Meteorの『CloverPoint』をプレイ中。
ただ両作ともに明日の君と逢うためにと比べるとかなり落ちるため、
なかなか先を進めようという気に駆られません。
ナギサのはナツメグと似通いすぎていて、プレイする価値を見出せないのが一番のネック。
プロローグ部分の雰囲気とかは良かったんですけど、
ストーリー選択になってから被りすぎてて、やる気が…
角川君もシゲヲと比べると数段落ちますからね。むしろパワーダウンなのが痛い。
CloverPointは話の展開が全く見えてこないのが一番のネック。
演劇を中心に話が展開すると思いきや… 序盤であっさり終わっちゃいました。
何が描きたいのかが見えてこないです。
現在は真星ルートのクリスマス終了後なわけですが…恋愛の進展もないし、ちょっと戸惑い。
真星ルートでは演劇中心で展開していくようなんですが…話の姿が見えてこないのが辛い。
淡々と話を進めるのは苦痛。もう少し起伏が欲しいところ。
両作品とも暇を見ながら進めていくつもりでいます。


●総評
今年は残念ながら、「これだ!」という作品には出会うことはできませんでした。
とりわけ、シナリオ中心のゲームは不作だったように思います。
まぁ、探せばあるのでしょうが(絶対幸せ宣言やそして明日の世界より等)、
プレイする気になるような作品はなかなかありませんでした。
それよりはH中心のゲームの方がお手軽感があり、楽しめるわけですが、
それもどこか似通ってきて、真新しさが失われてきているように思います。

そんな中で光ったのが、『ナツメグ』『王賊』『明日の君と逢うために』の3作品です。
王賊は一にも二にもゲーム性。
単純だけれどもやり込み要素の高いゲームシステムは、
美少女ゲームに与える付加要素として1つ注目するべきものではないかと。
どちらかというとゲーム性の高いものは敬遠されがちですが、
ソフトハウスキャラやアリスソフトの高いゲーム性はユーザーの支持を受けているわけですし、
他のメーカーもこういったゲーム性の高いものを追及するのも1つの手かと思います。

ナツメグと明日の君と逢うためにの良かった点はシナリオの見せ方です。
ナツメグのほとりシナリオではエンディング後を丹念に描き、
ある種の祭りの後の寂しさを上手く演出していました。
これまでならば、エピローグまで一気に飛ばしてしまう所を、じっくりと丁寧に描く、
そういった姿勢がシナリオを新鮮に感じさせ、
プレイヤーの心に深く印象付けたのだと思います。
明日の君と逢うためにの良かった点はシナリオへの引き込み方、
ヒロインの謎や影を上手くちらつかせたり、
個別シナリオでも他キャラの謎を上手く織り込むなど、興味の引かせ方が上手でした。
時間がないプレイヤーや、次から次へとゲームをプレイするプレイヤーにとっては、
いかに興味を持続させるかもゲームをプレイする上でのポイントの一つです。
ガチッと掴んだ興味を失わないようにする努力も1つ必要なのだろうと思います。

そんなわけで、最後に個人的に選ぶ今年のCG・シナリオ・音楽・総合優秀賞の発表~
CG賞は『明日の君と逢うために』。
単純なイベントCGだけの評価なら、マ・メゾン等の方が上なのでしょうが、
背景CGや動きのある立ち絵など、CG全般で見ればあすきみの出来が一番だったと思います。
シナリオ賞は『ナツメグ』。
他シナリオはともかく、ほとりシナリオの出来は秀逸でした。
印象に残るシナリオという意味では、やっぱりナツメグ・ほとりシナリオが一番でしたね。
音楽賞も『ナツメグ』。
ほのぼのとした音楽から切ない音楽まで幅広く取り揃えているのが良い感じです。
ただ今は主題歌を軸に音楽のクオリティがかなり上がってますから、
どのゲームもさほど差を感じなくなっています。
主題歌で一番好きなのは、明日の君と逢うためにの『TIME』ですかね。
ゲーム賞は『王賊』。
こちらは前述の通りです。

総合優秀賞は『明日の君と逢うために』。
CG・シナリオ・音楽と、どれを取っても高水準。
プレイしやすい作品ですし、今年の総合NO1はやはりあすきみでしょう。

こう振り返ってみると、今年も色々なゲームをプレイしましたが、
来年は新しいもの…というよりも、新しい視点に立ったゲームを楽しみたいです。
ナツメグやあすきみのような新しい切り口を持ったゲームの登場を心待ちにしたいです。
そのためにはプレイヤー側も心を磨いて待ってないといけませんよね(^^;
そんなわけで、来年もマイペースでゲームを進めていこうかと思っております。

それでは今年はこれにて。よいお年を~

なんとか。

年賀絵間に合った。うん、やっぱり年が変わる気がしない(爆)
あと20時間少々?
何かの間違いです。きっと。

つか、寒いよ大晦日。

■■■
年賀状は2日前くらいに買いましたが、多分カウンター方式で出す形になりそうです。
目上の人の場合は、とりあえず今日中に作って、仕事行く時に投函~、の予定。
到着するのはいつなんだろ?
「年賀状を1日に届くように出す」というのは、私の場合は永久課題のような気が。

それ以外の正月の準備はまったくしてません。
もう旧正月にそれっぽいことすればいいやと、半ば投げやり気味。
仕事もあと1週間ですし、それが片付いてから、ゆっくり新年会など企画して、
正月気分を味わおうかと思います。


それでは、良いお年を。
年賀絵は、早くても2時過ぎの公開になるかと。

2007年12月28日

TV。

タイトルだけ(略)
でもそれだと書くことないので少しだけ。

私はまったくテレビを見なくなってしまいました。
平行して、今まで興味があったものも失われていったので、
不必要とまではいえない存在なんだなと、実感しております。
巷では「ノーテレビ・ノーゲーム」とか言ってますが、何事もほどほどが一番ですね、やはり。
まぁ核家族化と共働き時代のコンボの中では、すっげぇ贅沢な要求のようにも思えますし。
祖父母の大事さを思い知れとでも言いたいのかね?
いや、私はそう言いたいけど、あんまり下手なことが言えない世の中なので困ります。

どうでもいいですが、「ノーゲーム」って言うと、途中で雨が降ってきたように感じる似非野球脳(謎)


■■■
過ぎ去りしクリスマスは仕事でした。
そんなに忙しくなかった。

今も、年末の喧騒をどこ吹く風とばかりに、店内では暇そうにしています。
しかし、店を閉める1月6日からの逆算が大量にあって、読みと計算が大変。
前年対比からの下方修正とかも、現場で実感してるのと、数字で見るのは違う気もするし…
とにかく一日のシフトが長く感じて、面倒なことこの上ない。
あと10日…あと10日の辛抱…少し前に、あと2週間の辛抱とか書いた気がする(爆)

2007年12月26日

テレビ

掲示板の書き込みから、自分がアニメをほとんど見ていないことが分かりました。
昔はよく見てたんですけどね~ 2000年前後とか。
最後に見たのは…『ガンダムSeedDestiny』でしょうか。流し流しですけど。
熱心に見てたのは、『人魚の森』『キディグレイド』ぐらいまでかなぁ…
見なくなった理由は、30分という固定された時間の確保が鬱陶しくなったことと、
30分という固定した時間を確保するに値する魅力を感じなくなったことでしょうか。
アニメを見るぐらいなら、ゲームやマンガで楽しむ方がいいと考えるようになりました。
ゲームはスキップ、マンガは飛ばし読みができますが、アニメは早送りできませんから。
魅力を感じなくなった理由は、量の増加と質の低下。
色々なアニメが放送されるようになりましたが、
それら全てをチェックとは言わないまでも情報網に引っ掛けることさえできなくなり、
次第に追いかけるだけで手一杯に。
それに加えて、アニメセル画の質が低下し、内容の方もマンネリ化が進み、
追いかける価値がないものばかりになったことで、嫌気が差したのでしょうな。
一度見なくなったら、パタッと見なくなりました。
昔と比べてアニメ界が衰退したかどうなのかはよく分かりませんが、
以前ほどの勢いを感じなくなった理由としては、
何でもかんでもアニメ化しすぎたことにあるような気がしています。
マンガ・ゲーム・アニメといった棲み分けが必要だったんじゃないのかなと思ったり…

アニメを見なくなっただけではなく、他のテレビ番組もほとんど見なくなりました。
今見ているのは、ニュース、料理番組、ドキュメンタリー、クイズ番組(漢字限定)。
ニュースは食事時とかが主、料理番組はためしてガッテン・今日の料理、
ドキュメンタリーはクローズアップ現代・NHKスペシャル、
クイズ番組はネプリーグ等の難読漢字のクイズ。
んー、なんかNHKの番組ばっかりだなぁ(苦笑)
どれも必ず見るというわけではなく、食事の時間や筋トレの時間に合った時や、
興味のある話題だったりするときのみで、毎週・毎日チェックするわけではありません。
ニュースは専らテレビよりラジオ・インターネットから仕入れる方が多いですしね。
そうですね、毎週チェックしてるのは…
土曜昼のバラエティ生活笑百科と水曜夜の相棒でしょうか。
スポーツ中継は高校野球がやっていれば見ますが、最近は忙しくてチェックしきれませんし…
このままの調子だと、デジタル放送に完全移行されて、地上派放送が中止となっても、
そのままテレビ自体を卒業、ということになっちゃいそうな勢いです。


◆プロ野球 各球団の契約更改
最近は1億円でさえ、通過点なんですよね。
2~3億ぐらいまではトントン拍子のように上がっていくように思えます。
けれどそこからが上がり難くて… 中日の川上投手のダウン提示には驚かされました。
高年俸選手にはそれなりのノルマがあるのは当たり前のことではあると思うのですが、
期待を裏切ったわけでもないのに、昨年よりも成績が悪くなったからダウンというのは…
ちょっと可哀想かなと思いました。
まぁ、それでも十分に貰っているとは思いますが。

スポニチの記事で日めくりプロ野球という特集があるのですが、
その12月24日の広島の記事を見て、改めて球界の年俸上昇にビックリさせられました。
30年前は1000万円が一流選手の年俸だったんですね。
今やその10倍、1億円がレギュラー・主力選手の証し、
さらにメジャーではその10倍の10億円の評価が付くわけですから…凄い世の中です。
一時期よりも年俸高騰が収まりつつあるとはいえ… どうなんでしょうなぁ…
もっとも、他人のサラリーなんてどうでもいいことではあるのですが(^^;

2007年12月24日

みる。

なんとなくタイトルだけ繋いでみました(爆)
今、プレイ中の『CloverPoint』の
メインヒロイン・夜々の声優さんがみるさんなのですが、
序盤はクール系で素っ気無い感じの声で、小動物系な雰囲気のキャラだったんですが、
序盤が終わった途端に主人公のことを「お兄ちゃん」と呼び出し、
序盤の雰囲気とは打って変わって、甘甘の妹キャラになってしまうのが…びみょー(苦笑)
最近は甘甘な妹キャラよりも、少し落ち着きのある声の方が好きだったりします。

今日はクリスマスイブ~ といっても、特に何もなく。
キリスト教徒ではないので、あまりこの日の持つ意味はないっす。
何のお祝いをしているのかなぁというのが一番の疑問ですよね。
普通に冬至のお祭りでいんじゃないかと。
メリークリスマスという言葉はどうも白々しく聞こえてダメです。
それぞれがそれぞれの目的でお祭りを味わえばそれでいいんじゃないかと。
そこにクリスマスを持ってくるのは却って侮辱してんじゃねーのかと思ったり。
まぁ、どうでもいいことですが。
キリスト様や神様に直接的に感謝しないまでも、
せめて周囲の人々に感謝する程度には思っておきたいものです。


◆ゲームの話 『CloverPoint』
現在のところ、クリスマスパーティーの準備開始まで進めました。
ここでようやく選択肢が出てきました。ここから個別シナリオになるんですかね?

ここまでの展開で予想外だったのは、演劇が前フリに過ぎなかったということでしょうか。
もっとシナリオに絡めるんだと思ってました(^^;
あれよ、あれよとシナリオが展開していき… いつの間にか終わっていた(爆)
演劇の流れが良かっただけに、もう少しじっくりやってもと思ったり。
まぁ、ここからシナリオがどう展開するかでしょう。
思ったよりもシナリオの期間は長いのかな?

シナリオのここまでの出来は、心理描写が少なく、ややキャラクターが掴み辛いです。
今のところはキャラの表層だけで話が進んでいる感じがします。
演劇でもう少し踏み込むと思ってたんですが、思いの外あっさり目で。話はその後からか。
ここまでですと、ちょっと夜々のキャラクターが唐突に感じました。
いきなり「お兄ちゃん」ってアンタ(^^;
結構重要なポイントになりそうではあるのですが、
出会い時の避けオーラからするとキャラがまるで違います。
ツンデレでもないし、クーデレでもないし… もう少し変化の過程が欲しかったかなと。
気が付いたら、みるさんの妹キャラになっていたのは嬉しいやら悲しいやら複雑な心境っす。
急に甘えすぎ。最初の印象がまるでない。もはや別人。

ここまでで一番面白かったのは、カラオケでの真星の歌。
一色さんの歌が凄かった、感動した!(爆)
そういえば今回は声優陣が豪華なんですよね。嬉しいような、ちょっぴり寂しいような。

2007年12月23日

みるみる。

日数が目減りしておりますが、TOP絵変えました。
冬かどうかは関係ない…思いつきで変えたので(苦笑)
ちっちゃい子練習中。その一環でございます。

年賀状も同時進行…
隣で未開封のらき☆すたDVD7巻が待機しております。
進捗状況に関係なく、そのうち気分転換で見るけど。

日付から鑑みるに、今週もハードな仕事が待っております。
昨日の休みは、結構な時間、昼寝してしまいました…正直つらいけど、後2週間の辛抱なので(^^;

■■■更新報告だけだと寂しいので、どうでもいい話で穴埋め。
携帯電話事業のニュースが、続いて入ってきました。
無線通信の新規周波数はKDDIグループとウィルコムが獲得。
某「i」のつく電話は、どうやらドコモかソフトバンクらしくて。

なんか、自分の好き嫌いがキッチリそろってて微妙な雰囲気…
どうしてこう、嫌いなところ同士が提携することが多いんだろう?
家電業界の流れも、不思議とそんな感じになってます。
まぁそのほうが選択肢を絞りやすいとも言えます。変わった最適化の流れ。

とにかく、上陸が待たれている(らしい)某アップルの電話機は、私の手には納まらない方向になりました。
将来的に、携帯も1台に戻したい。
ウィルコム好きなんだけど、実家に帰るとなると死亡フラグなのが残念です。

2007年12月22日

イルミネーション

この時期になると、あちこちでクリスマスの飾りを見かけます。
冬至の時期の早い夜にはイルミネーションの輝きが綺麗でもあるのですが…
同時に、世界ではCO2削減のために話し合っているという状況を考えると、
果たして高い電気代やそれに伴う燃料を消費してまでも
イルミネーションを行う必要性があるのかと疑問に思うことがあります。
まぁ、世の中の大半は無駄でできていますので、
それぐらいいいじゃないかとも言えるのですが…
どちらかといえば、西洋人よりも闇を愛してきた日本人にとっては、
西洋かぶれのイルミネーションで闇を消すよりも、
冬の長い夜を愉しむというのも一興なのではないかとも思ったり。
一度飾ると前年より地味にできないということで、歯止めが利かなくなっちゃいますし、
ここらで一度考える必要があるのではないかと思います。
もうクリスマスイルミネーションはやめませんか?


◆プロ野球ネタ ヤクルトがFA石井一久投手の人的補償として福地選手を指名
FA宣言してヤクルトから西武に移籍した石井一久投手の補償として、
ヤクルト球団は西武側に金銭補償を求めてくるかと思いきや、
プロテクトリストに漏れた外野手の福地選手を指名してきました。
ヤクルトは青木・ガイエル・飯原・宮出選手らと外野手が豊富なので、
指名してこないと思ったんですが…
んー、機動力を好む高田新監督の意向で、足のある選手を取られたということでしょうか。
ちょっとプロテクトの判断が甘かったかなと。まぁ、仕方ないことですが。

西武側にとって、中日に移籍した和田選手が抜けたとはいえ、
GG佐藤・栗山・赤田・佐藤友亮・高山・大島・大崎・松坂健太・ボカチカ選手と外野は豊富。
代わりの選手がいるだけに、ダメージとしてはそう大きくはないのですが、
GG佐藤選手は実質活躍1年目、栗山選手は隔年傾向で来季はどうなるかまだ分からず、
赤田選手はレギュラーを張っていたものの今年は故障で出られませんでしたし、
他の選手は可能性はあるものの、1年を通してと考えると未知数な部分が多いです。
確実に3割を期待できる和田選手が抜け、30盗塁を期待できる福地選手が抜けと、
計算できる選手2人が抜けたのは地味に痛いです。
また、今季28盗塁の福地選手が抜けてしまうと、10盗塁以上は片岡選手のみ。
赤田選手がレギュラー復帰して20盗塁近くを稼ぎ、
中島・GG佐藤・栗山・石井義人選手らが盗塁を上積みしない限り、
今季の盗塁数をキープすることはできません。
もっとも、福地選手が加入する前は、走れる選手が赤田選手1人だったので、
その間に片岡選手が出てきてくれたのはありがたいことではあるのですがね。
若手に足を使える選手というのがいないため、福地選手の足の穴は意外と大きくなりそうです。
赤田選手が故障前の成績以上のものを見せてくれないと… 厳しいでしょうなぁ。

ただ福地選手にとっては、今季後半辺りから出場機会が減りだし、
打撃好調だった栗山選手や、復帰した赤田選手、
若手登用で大崎・松坂健太選手らに取って代わられるなど、
レギュラーから代走要員へとなりつつあっただけに、
ヤクルトへの移籍は良い転機になるかもしれません。
その点では快く送り出してあげたいです。
…とはいえ、やっぱり移籍は残念です。ようやく西武・福地に馴染んできたのに…

これで来季はカブレラ・和田・福地選手と計算できる選手がいなくなるわけですか。
成績は下降傾向にあったとはいえ… 来季の成績は予想できないっすね。
競争が厳しかった外野手争いで1.5枠空いたわけですから、
彼らが奮起して、不動のレギュラーへと育っていくことを期待したいです。
来季は我慢の年になりそうですね…

それより足のある選手を早く補強しないとなぁ…
盗塁は単純に足の速さではないことは片岡選手が証明してくれているので、
大崎選手らの上積みの可能性もあるにはあるのですが…
やっぱり俊足の選手が欲しいです。
中日からのFA人的補償は投手が有力でしたが、
欲しい投手がいない場合は、足のある選手を取るのも一つの手かなと。
そう考えると、やっぱり福地選手を獲られたのは痛かったですね。


◆ゲームの話 『CLOVER POINT』
予約していたMETEORのCloverPointが到着。
まだ開始間もない段階です。
今回はライターが代わったせいか、ちょっと雰囲気が違いますね。
個人的にはあのぶっ飛んだB級臭が好きだったんだけれども(^^;
今のところは何もなく学園生活が進行中。
やはりというかなんというか、ちょっと下ネタが多め。
まだ主人公を含めて、キャラ付けがよく分からないのがネックか。
ゲームの雰囲気からすると、もう少し落ち着いた雰囲気でも良いかなとも。
詳しい感想はまた後日にということで~

2007年12月20日

こっそり。

プロフィール更新しました。
PC変えたのに、使用環境とか前のまんまだったので。

あと、好きな食べ物もこっそり追加(^^;
個人的に今年一番ハマったお菓子(おつまみとも言う)です。
わさび好きにたまらない一品でした。
最近になってCVSなどに再登場してきたので、また購入しています。
ツンとくるわさび特有の風味で、ストレス放逐にも一役買ってたり。
日本酒にも合う柿ピーとしてぜひ…って、やっぱりおつまみなのか。
どうでもいい個人的黄金比……柿の種:ピーナツ=7:1。
ホントどうでもいい。

ちなみに、チョコはもうほとんど口にしなくなったので、消しておこうと思いましたが、
打ち消し線タグをド忘れしたので放置しました(何
まぁ嫌いになったわけではないので。

■■■
これだけだと寂しいので少しだけ東方話。
風神録EXは相変わらず奮闘中…奮闘時間は見る見る削られてますが。

道中の神奈子さまのスペル3つと、ケロちゃんの前半5つは安定して取れるようになりました。
しかし、残りのスペルで死ぬわ死ぬわ…
5つ目と6つ目のスピード差が実に凶悪な気がします。風雨強いよ(泣)
喰らいボム・チキンボムを避けてやってる(というか、むしろ、喰らいボムが下手すぎて死んでる)
ので、大抵ラストで残機ゼロとかに。
おそらく、クリアするのは国会同様越年してからでしょう。
ぶっちゃけ、あのケロちゃんの曲を聞くためにやってるようなものなのでクリアどーでもいい。
すでにそう考えてる自分も居ます。
今回のEXは人によっては、Lunaより難しいって言ってる程ですし。
私がクリアできたら、それこそ奇跡…祝杯が必要さね。

2007年12月19日

プロフェッショナル

プロフェッショナルとは何か。
私はそれに対して「道具へのこだわり」と説きます。

プロフェッショナルが道具へこだわる理由は数多くあるでしょうが、
最も単純な理由は、接している時間の長さによる愛着でありましょう。
プロとアマの明確な違いといえば、訳が専門家であるように、
そのものに接している時間が大きく違います。
野球で言えば、学生は野球をやっていても、勉強や学問、学生生活をしなければなりませんし、
社会人は野球をするとともに仕事もしなければなりません。
けれどプロは基本的に野球のみであり、その他の事も野球を通じてのことがほとんどでしょう。
それだけ専門分野に接している時間が長いのです。

その時間は家族で過ごす時間よりも、家でゆっくりと過ごす時間よりも長いわけですから、
家族が誰でもいいと言う人がいないのと同じように、
プロフェッショナルの道具への愛着は並々ではないはずです。
それだけ長く一緒に居るわけですから、道具は相棒であり、自分の半身のようなものです。
道具に対して愛着を持つということは、
同時に「この道具はこうあるべきだ」というこだわりを持つこととなり、
プロフェッショナルは道具へのこだわりが強いのです。

道具にこだわるということは、先ほども書いたように「こうあるべきだ」ということですから、
その人なりのプロフェッショナルなりの固定観念があります。
となれば、プロフェッショナルが用いる以外の方法で、それらの道具を使うことは、
ひどく複雑な思いに駆られることでしょう。
野球で使うはずのバットで人を殴る行為や、
料理人の包丁で人を刺し殺すなどという行為は、絶対に許せなく思うはずです。
それが道具へのこだわりであり、プロフェッショナルであることだと私は考えます。


…と、まぁ、簡潔に抽象論を述べてみましたが、
何を言いたいかというと、警察官の拳銃自殺のニュースですよ。
他人を殺めたわけではなく、自分で自分の生命を処理したのだから…と言うかもしれませんが、
警察官という治安を守るためのプロフェッショナルが拳銃を使うのは、
あくまで治安を守るためであり、市民の命を守るためなのですから、
私的に利用していい理由なんて微塵もないはずです。
市民を守るための拳銃を勝手に使い、命を奪うという行為は、
プロフェッショナルであるはずの警察官からすれば酷くばかげた行為であり、
拳銃を、警察官を侮辱しているように思えます。
自殺に至った理由など知ろうとも思いませんし、
自殺に関する倫理面を議論するつもりはありませんが、
プロフェッショナルであるはずの人が誤った道具の使い方をするのは断じて許せません。
自殺する方法として拳銃を使ったことを恥じてもらいたいです。

プロでない人間が銃を使えばどうなるかは最近騒がれているニュースで明らかですし、
警察機構にはプロフェッショナルであることの意味を末端までしっかりと伝えてもらいたいです。
治安のプロフェッショナルであるためには、
その道具である拳銃にこだわりをもって、正しく使うことが最低限必要ですからね。
それができない人間はプロフェッショナルとは言えないです。


◆ゲームの話 ナギサの
うーん、プロローグ部分を終えてから全然進めてないです。
キャラクターの絵を見たときから、ナツメグとの被りっぷりが心配されましたが…
…被っているというより、そのまんまな気が(爆)
プロローグ部分こそ田舎の雰囲気が強調されていて、
主人公と他のキャラクターとの違いが伝わってきて面白かったのですが、
ストーリー選択部分になると、主人公も完全に馴染んじゃってるので、
ナツメグ同様に仲間とワイワイな雰囲気に。
男友達の角川もシゲオと被ってるし… ちょっと違いが分からない。
もう少し別の展開で作った方が良かったんじゃないかなぁと思ったり…
舞台が都会か田舎かの違いだけになってしまっている…

もうこうなると、ナツメグとは違う滲み出るキャラのエロさで楽しむしか(爆)
声優さんの影響もありますが、水守と夏生がなんとなくエロイ。仕草がエロイ。
あおいは地が出たときにエロさが消えかかるものの、
それを必死に隠そうとしている辺りが妙にエロイ。
まぁ、ちかぽんはエロくないけれども(^^;
…むぅ、先に進めれば何か別の楽しみ方が見つかるのだろうか…
今はちょっと残念な気持ちの方が大きい感じです。
このままだと『CloverPoint』の方が先に来るかも。

やっと。

腰痛が9割がた治りました。大体10日ほどかかっちゃったのかな。
先週の土曜日に治りかけてたのですが、忘年会で酒飲んだら、また悪化したという経緯もあります。
心身に高負荷な時期なので、十分に気をつけたいと思いますが…

どうしてシフトの時間が増えていくのだろう?
ローゼンメイデンとか、まだ2話までしか見れてない…はやく続きが見たいのにー。

さておき。
お客さんとの対話の中で、「今年もあと少しだなー」
等と言葉をいただくわけですが。
そう思える人がちょっとうらやましかったりします。今年は特に、正月出勤だったこともあったので…
始まりも終わりも、気持ちになんの変化もなく。人としてさびしい気がする。
そんな年の瀬。
来年こそは、正月をのんびり実家で。
…どこかで鬼が笑ってる気がするぜ(^^;

■■■こじか。
某電子書店で、単行本1巻の無料DLやってましたので、興味があったこともあり、購入してみました。
まぁどんな感想書いても、何かに追われそうなのでやめておきますが、
なにかと報われないキャラばかりなのが見ていて楽しいです。

宝院センセかわいいと思うけどなー。
それ目当てでこの本買う人は、少ないよね、きっと。


その電子書店ですが、古い本も新しい本もキッチリ定価で売ってるのがなぜか納得いきません。
正しいことしてるはずなのに、何でだろう?
昔買い揃えてた本とかもあったので、余裕ができたら全巻セットで買いたいところです。
ただ、エリパチなかったのが残念。いつか入ってくるのだろうか?

2007年12月15日

ナギサの

コットンソフトの『ナギサの』が到着。
あすきみが終わったばかりなので、まだ未プレイ。
明日からプレイし始める予定。
つーか、『恋人どうしですることぜんぶ』も積んでるし、
来週には『Clover Point』が発売するし。
結構期待していた作品が続くだけに、嬉しい悲鳴です。

この日記を書きながら、ほめらじを聞いているんだけれど…
桜川未央さんって「おうかわ」と読むのか。
ずっと「さくらがわ」だと思っていた罠(爆)
美少女ゲームの声優さんって、当て字が多いから難しいですなぁ…
すいません、マジすいませんでした(^^;
って、さくらシュトラッセのオフィシャル通販にもほめらじ付くのか。
むぅ… 買っちゃいそうだ(爆)

◆明日の君と逢うために 簡易レビュー
一言でどんなゲームなのかを表すのは非常に難しいのですが、
不思議系純愛ストーリーという表現が一番よく当てはまるんですかね。
ミステリーでも伝奇モノでもありません。
おどろおどろしくないので、不思議系という表現が適切でしょう。
それと時を越えたり、異世界に行ったりはしません。
物語が進行するのは基本的に現在の一事象のみ、です。
そういう意味ではオーソドックスな世界観にちょっと不思議な感覚をちりばめた感じでしょうかね。

まずシナリオで良かったのは構成部分。
序盤にあすきみの世界が持つ不思議さ、少し謎めいたヒロイン達、
そういった雰囲気とは対照的に賑やかに進行する日常を描くことで、
プレイヤーを上手く世界観へ引き込み、物語へ集中させるシナリオ構成は見事でした。
中盤の始めごろにはヒロインの謎も予測が付き始め、
なんとなくヒロインを「放っておけない」という心情から、
そのヒロインと「一緒にいたい」という気持ちへ変えていき、萌え要素を多く作り出し、
終盤には序盤から中盤の始めごろまでに顔を出していた謎を解決するという構成で、
最後まで興味が削がれることなくプレーできました。
最近は最後までプレーするゲームが少なかった私ですが、
あすきみは一気にプレーできましたね。
最後までプレイヤーを引き付けて離さなかった構成は見事だったと思います。

シナリオの内容はやや評価が分かれる所かもしれません。
各シナリオの単独で考えますと、完成度はそれほど高くないです。
出来は悪くないのだけれども、やや取りこぼしがある感じがします。
ただ、シナリオ全体で通して考えますと、
あるシナリオが別のシナリオを補完する役割を果たしているため、
全体の物語としては完成した形をしています。
明日香シナリオと舞シナリオが相互関係にあり、
小夜シナリオと里佳シナリオも相互関係、
瑠璃子シナリオが1つで完結していて、あさひシナリオが番外編チック、
各シナリオの役割はそういった感じになっています。
全体としてシナリオを捉えるか、個別にシナリオを捉えるかで評価は分かれるでしょうね。

個別に見た場合では、やはり単独で完結している瑠璃子シナリオが良かったです。
お約束的ではあるものの、最後はうるると来ましたからね。
エンディングもありきたりではない展開も用意されていて、
この手の話の王道に沿いながらも、斬新な切り口を見せてくれたように思います。
(詳しくは瑠璃子シナリオのネタバレ感想でどうぞ)
それ以外のシナリオは単独で見ると、やや描写不足、
終盤の選択肢分岐がほとんどないだけに、別の展開も用意していてもよかったかもしれません。
話としては完結しているものの、
1つのシナリオとしてスッキリしない感じを残してしまったのはマイナス要素でしょう。

全体で見た場合には、舞シナリオが非常に良かったと思います。
位置的には明日香シナリオにおけるバッドエンド、そこからの話の展開が非常に良かったです。
最後の丘でのイベントCGも綺麗でしたし、最も印象に残るシナリオでしたね。
明日香に対する想いが重要になってくるため、
舞シナリオ単独では十分にそれを理解することができません。
そういう意味では、全体から見た場合に舞シナリオは輝くことになります。
総括的な意味合いでは里佳シナリオも良かったですね。
里佳シナリオは恋愛要素が控え気味、各シナリオの残された謎を拾いながら、
『明日の君と逢うために』の答えを表していたように思います。

シナリオはテーマ性がそれほど強くないながらも、
心に染み入るような何かを与えてくれるシナリオだと思います。
本よりは演劇チック、抽象的なものに具体性を与えて劇となし、
各人がそこから何を当てはめ、何を見出すかは自由、そういった感じですかね。
各キャラの抱えているものは色々なものに置き換えることができますから、
是非プレイしてもらって色々なものを感じ取ってもらいたいように思います。
全て終えてみると非常に爽やか、
仰々しい大作ではないものの、心に染み入る秀作ですね。


シナリオ以外の評価も簡単にしておきます。
まずCGの出来はなかなかに良かったと思います。
キャラクターデザインはやや人を選ぶかなとも。顔がやや大きめですからね。
最初は木になっていた自分ですが、そのうち慣れてきますから、それほど気にすることもないかも。
パッと見で大丈夫なら問題ないと思います。
出来の方は安定しています。指先がちょっと変ですが、それ以外は上々。
それと背景CGが綺麗。
微妙に動きがあり、寄せる波や綺麗に輝く海は無駄に綺麗で良かったです。
あすきみの世界観にスッと入っていけたのも、背景CGの綺麗さの役割が大きかったと思います。

音楽は極めて出来が良いというわけではありませんが、
ゲームの雰囲気によく合っていたと思います。
のどかな島の雰囲気を表してか、どちらかといえばゆったり静かな曲が多め。
落ち着いてプレイできましたし、ゲームとのマッチングは良かったと思います。
お気に入りはやっぱり主題歌の「TIME」。
OPムービーも良かったですし、ゲームの雰囲気を盛り上げてくれたように思います。
まぁ、ちょっとOPムービーはネタバレ気味なんですが(^^;
そのネタバレもプレイする気分を強くさせましたし、結果的には成功でしょう。
しかし意味もなく裸なのはなんでだ?(笑)<序盤のヒロイン紹介部分

音声も文句なし。
キャスト発表当時は知らない名前が多く、少し心配していたのですが、
蓋を開けてみるとよく聴く声で、演技の方も素晴らしかったです。
豪華キャストになってますので、ご心配なく。

Hシーンは明日香・小夜・瑠璃子・あさひ・舞が3回ずつ、里佳が1回。
各Hシーンは2回戦が基本、差し分なしで各Hシーン3枚ずつの構成です。
テキスト分量は普通やや長め、どちらかといえばじっくり目。
純愛Hばかりで、特に変わった要素があるというわけではないです。
オーソドックスなキャラ萌え型であるものの、じっくり目の描写は良かったと思います。
まぁ、シナリオの流れから考えると、あんまり集中できないんですけどね。
2つのシーンは中盤の恋愛部分で、3つ目はラスト手前といった配分、
特に3つ目はシナリオが佳境に入りつつあるだけに、先が気になって飛ばしがち。
3つ目を用意しておくなら、アフターストーリーみたいな感じで配置した方が良かったかもしれません。

システムは特に語ることなく充実風味。
自分としてはオートモードが良かったです。
私は普段オートモードを使わないんですが(読み進みが遅いので)、
あすきみのオートモードはやや早めで、自分の読み進めるリズムとぴったり合ってました。
オートモードを快適に使えたのが初めてだっただけに、この点は非常に良かったですね。
あとは背景CGの動き、立ち絵キャラの動きなど、良い演出をしていたと思います。
唯一残念なのはオマケモードでキャラクター紹介ムービーが登録されないこと、
いちいちタイトル画面で放置しては狙いのキャラクターが出てくるのを待つというのは面倒。
一度見たら登録され、いつでも見られるよう配慮してもらいたかったです。


総評としては、落ち着きのあるストーリーが好きな人にオススメです。
キャラ萌え要素はそれほど強くありませんが、中盤の展開はいい雰囲気ですし、
キャラクターの魅力も十分に伝わってきますが、
やはり話の軸は「神隠し」(向こうとこちら)を巡るストーリーですから、
シナリオをじっくり味わう人向けのストーリーだと思います。
全体としてまとまった作品ですし、フルコンプすることを前提とすれば、
かなり楽しめると思います。
そういう人にとってはプレイして損はないと思いますから、
是非プレイしてもらいたい作品ですね。

あとPurpleSoftwareさんには恒例の夏コミ・ファンディスク希望~
プレイする前は七海だろうと思ってましたが、プレイした後ではりんの方が萌える罠(爆)
りんで是非ファンディスクを!<ロリコンじゃないよ
あと各キャラのアフターストーリーHがあれば最高。
秋色謳華並みのファンディスクを期待。
同社の代表作である秋色恋華と比べても、遜色ないか人によってはそれより上の出来ですからね。
力の入ったファンディスクを期待したいっす。
まぁ、そのためには売れないとな。つーわけで、みんな、買うのだ(爆)

2007年12月14日

薬物使用

アメリカでメジャーリーグの薬物使用に関するリポートが提出されたそうで。
その中にはミゲル・テハダ選手ら大物メジャーリーガーとともに、
元西武のカブレラ選手や阪神のウィリアムス投手、
ヤクルトのリグス選手らの名前もあったとか。

まだはっきりとしたことは分かりませんが、
この報告書自体は名前を挙げた選手らを処罰する目的で出されたのではなく、
今後メジャーリーグでの薬物使用を根絶するという意図で出されたものであり、
名前の挙がった選手は疑わしいに留まる灰色状態でしかないようです。
ですから、この報告書に名前が挙がった→薬物を使用していた→処罰、
と単純にはならないと思われます。
勿論、調査の必要はあるでしょうが、
過去に使用していなかったことも使用していたことも客観的に証明するのは大変でしょうから、
本人が認める以外には確認手段はないでしょうから。
実際に検査で引っかからないことには対処の使用がないでしょうなぁ。
そうそう頻繁にやるのも効率悪いですし。難しい問題です。

とりあえずは静観しておいて、
名前の挙がった選手が今でも使用しているかをチェックするに留めるべきだと思います。
んー、でもカブレラ選手が来日前に使用していたかはともかく、
阪神のウィリアムス投手の名前が挙がってくるとは…
オリンピックにも出ているわけですから、少なくとも常用はしてなかったはずですよね。
まぁ、抜け道なんてものはあるわけですけど… 結局は確かめようがない。
はっきりしたことは分からないんだから、気にすることはないんじゃないのと思ったり。
明確に黒となった段階で厳正な処分をしてもらいたいです。


◆明日の君と逢うために
里佳シナリオクリアしました。
まず行き方としては、他ヒロイン攻略後に6月9日朝に選択肢が追加され、
里佳の部屋に入ればシナリオに突入する模様です。

里佳シナリオは全てのシナリオを終えたことが前提となっているので、
やや略し気味で、シナリオ単体で見ると描写不足の所があったように思います。
まぁ、プレイしている側とすれば、むしろテンポが上がって良かったと思いますがね。
各シナリオの重要ネタバレも早めに披露され、
残されたあすきみの謎を拾う形のシナリオになってます。
一番大きいのは小夜シナリオの補完でしょうか。
小夜シナリオでは分からなかったある人物の想いが少しは感じ取れるかもしれません。
里佳というキャラ単独で考えると、恋愛部分がやや取ってつけた形なので不十分ですが、
あすきみの総括的なシナリオとしては良かったと思います。


以下、里佳シナリオを含む、あすきみのネタバレ感想。


里佳シナリオの一番の盛り上がりは、中盤の咲の幻影との会話でしょうね。
小夜シナリオでは小夜と咲との構図が強く、主人公は完全な傍観者で、
咲に対してプレイヤーが感じる想いはぶつけられることがありませんでしたが、
このシナリオではダイレクトにぶつけてくれましたね。
まぁ、それでも咲の思考はよく分からないわけですが(^^;
いるよね、そういう人も、って理解はできるものの、やはり受け入れられない。
プレイヤー側の小夜や里佳に対する想いが強いだけに、
どうしても納得しかねるものがあります。

「特別」であることや、「非日常」「別の世界」といったものに人は憧れを抱きますが、
ではそれらが「普通」「日常」「この世界」と実際的にどう違うか考えれば、
結局の所は何も違わないと思うんですよね。
日常を不満に思う人は、例え非日常に足を踏み入れたとしても不満に思うのだと思います。
その時の引き留めでりんが言っていますが、「修司は修司」、
人間の本質は世界が変わってもそう変わるわけではなく、
例え世界が環境が変わろうとも、
ごく一時的に新鮮さを得るだけで、それも長続きすることはなく、
得ようとしている新しいものは無条件に与えられるわけではないと考えます。
それどころか、抱いていた憧れは落胆に変わり、また別の世界を求める…その悪循環でしょう。
どんな環境であろうとも、どんな世界であろうとも、
何かを得るのは自分次第で、何を見出すかが重要なんだと思ってます。
日常を噛みしめることのできる心、日常から何かを見出す心、
それを大切にしていこうというのが里佳シナリオのテーマのように思います。

『明日の君と逢うために』、その答えは自分を知り、他人を知って、
そこから絆を感じ取り、前に向かって歩んでいこうという姿勢…
そういった今あることに対する「感謝」が真の明日を掴むために必要なことなんだと思います。
そんなわけで、『明日の君と逢うために』の答えは、
里佳シナリオエピローグの言葉である『ありがとう』なのでしょうね。

2007年12月13日

裏。

「偽」が駄目なら「裏」とか。<今年の漢字
裏金の「裏」。裏事情の「裏」。あとは「隠」かな…隠蔽体質の「隠」てことで。
…今年に始まったことじゃないかも。
どのみち露骨なのは変わらない(^^;

でも「隠」は私の地元を現す一時でもあるので、
個人的にはできればイヤな意味合いで表に出てほしくないと願います。

■■■
もう今年の漢字とかニュースに出てくる時期なんですね…まったくといって良いほど実感が沸きません。
年賀状も買ってないし、大掃除も始めてない。
そして、もうすぐ冬コミという事実も、あまり実感がない…まぁ通販しか利用しない人間ですが。
それでも、各所の告知とかサンプルとか出てきて、そっちはなんとか実感出てくるはず。

それ以前に、先週末から腰痛に苛まれている次第でございます。
座るのは平気なのに、歩く・走るなどの立ち行動で痛みを伴うのは不思議。
そんな不思議な腰痛は、実に10年ぶり…早く治りやがれ。
昨日の休日は、ほとんど絵だけ描いて過ごしました。座りすぎて腰が…(ぇ

絵といえば、TOP絵が秋モードなのに今日になって気がついたダメ人間。
先月末は「1日が休みだからTOP更新してー」とか考えてたはずなんですが。
おかしいなぁ…(苦笑)
早めに何とかしたいですね。


とりあえず腰の痛みを伝えたかっただけの更新。
風邪とかちっとも引かないのに…おかしいなぁ。

年末の恒例となっている今年一年を表す漢字は「偽」だそうです。
真っ先に浮かぶ字ではあったものの、あまりにも露骨すぎるので、
この漢字は避けるだろうと思っていたんですが…
この漢字にならざるをえなかったことがすごく悲しいですよね…
「偽」というと、食品偽装や防衛省汚職問題等が浮かんできますが、
私達が最も騙されているのは、やっぱり政治なのだろうと思います。
昨日の年金の話もそうですし…
選挙当時から無理だという批判があったのに、大丈夫と言い張った結果がコレか。
環境にいいはずのバイオ燃料が生活物資の値上げを呼び、
果ては森林破壊を促進するという結果をも呼び起こし… この世は偽だらけ。
最大の偽である石油も化けの皮が剥がれつつありますし…
早いトコ石油頼みから脱却しないことには… 苦しいなぁ…

◆プロ野球 西武の契約更改
涌井投手が前回提示と同じ5000万円増の8500万円でサイン。
背番号は16番のままということになったようです。
個人的には非常に嬉しいですね。
金額の方は評価が難しい所なんですけど、
エースとして素晴らしい成績を残したとはいえ、まだ活躍2年目、
先のある投手ですからあまり非常識な金額を上げるのもどうかと。
大体5000万円増が上限と考えている自分にとっては、
この金額で納得してくれたのは嬉しく思います。

背番号に関しては、西武の16番は松沼雅之・潮崎投手と息の長い投手が付けていて、
どちらかというとスリムな印象を受ける背番号なだけに涌井投手に合っているかと。
松坂2世よりは涌井1世でいって欲しいように思います。
石井一久投手は… 21番かなぁと。
納得してくれるといいんですが、フロントが一体どういう約束をしたのか…
ちょっとフロントが性急過ぎたように思いますね。
金額面で評価したわけですし、ここは石井一久投手に我慢してもらいましょう。


◆明日の君と逢うために(9)
明日香シナリオ終了~
うーん…大団円? ちょっと、それありかよってなエンディングでしたなぁ(^^;
シナリオは途中の展開こそ意表を突いてきたものの、結末は予想通りの展開、
メインシナリオにしては無難な感じかもしれません。
もう少し変わった展開も期待していたんですがね。ちょっぴり残念。

明日香シナリオの出来は悪くないものの、ちょっと印象に残り難い感じがしました。
中盤のバカップルっぷりは他シナリオに比べると妙に浮いていますし、
終盤になっても明日香が明るいのは変わらず、あまり真剣モードが持続しないのがネック。
どうもシナリオにメリハリが利かないというか…
終盤に向けての盛り上がりが寸断されてしまうのは勿体無かったなと思います。
まぁ、明日香らしいということで。
テーマや設定は重いものの、明日香のキャラクターがそれをふっ飛ばし、
明るい純愛劇に作り変えたといった所でしょうか(^^;
なんだろうなぁ… 勿体無いような、勿体無くないような…
明日香シナリオは気軽に考えておきましょう(^^;


以下、明日の君に逢うためにの総合的なネタバレ感想

それにしても明日香シナリオのエンディングで一番驚いたのは、
りん達が残ってたことですよねぇ… つーか、ありなのか、あれは?(苦笑)
瑠璃子の身体についての解答もこのシナリオで与えられていて、
明日香シナリオでは9月にも生存、むしろ元気になっているという展開。
つまり瑠璃子の病気は「向こう」の世界への扉を開けたことに対する副産物みたいなもので、
扉が閉じれば病気もなくなるということだったんでしょう。
りんの存在は間接的に影響するものの、直接的な要因ではないのでしょうね。
瑠璃子シナリオでは扉が閉じる前に発症してしまったから死に至ったと考えれば、
瑠璃子の身体に関しては納得がいきます。
すると… 瑠璃子と結ばれると死に、結ばれないと生き残るのか。
すげーMっぷりだ(苦笑)

それ以外の点に関しては… あんまりないんですよね、明日香シナリオは。
どうも他に比べると、展開が「軽い」雰囲気。
瑠璃子シナリオや舞シナリオの終盤と比べると、印象度が薄く、特に語ることもなし。
メインがこれだけ無難に終わるとは思わなんだ(^^;
いいんだか、悪いんだか… つか、りん、可愛いよ、りん。
明日香シナリオの続編で、りんファンディスク希望~(爆)

明日香シナリオをプレイし終えて、唯一残念に感じるのは小夜ですかね。
明日香シナリオの小夜はどうも物分りが良すぎるように思えてきます。
まぁ、小夜シナリオの小夜が焦り過ぎていただけなのかもしれませんが…
他のキャラ、特に明日香をプレイした後だと、
小夜シナリオがどうも性急すぎる、突っ走り過ぎているように思えます。
最初にプレイする分には小夜シナリオはいいんですけど…後から見ると残念な気分に。
明日香シナリオで見せた潔さがあったら、
小夜シナリオ終盤の展開はありえなかったろうにと。
その2つの展開を隔てるものがないだけに違和感を感じてしまいます。
考えられるとすれば、りんとの接触か…
手の届く所にあるかもしれないのと、ほぼ絶望的になったことの違いなのか…な?

2007年12月11日

明日の君と逢うために(8)

例の如く、◆以下の文章は書き溜めたものです。
現在の進行度は、小夜・瑠璃子・あさひ・舞・明日香とクリアし、
最後の里佳をプレイしているという段階です。
どうやら、最初は小夜or瑠璃子、次にあさひ・舞・明日香、
里佳シナリオに入れるのは最後の段階になってからのようです。
シナリオ的にも他シナリオのクリアが前提のようになっている略し方になってます。
とにかくシナリオのネタバレが早い。
そのテンポの早さがクリア済みの人間にとっては心地いいです。
残りあと少し、この感想も今週中には終わることでしょう。


◆ゲームの話 明日の君と逢うために(8)
4回目は舞シナリオをプレイ中。
まだ展開はよく分からず。なんだこのバッドエンド臭は(苦笑)
他シナリオと違うのは、これまで全く反応を見せてこなかった明日香がやきもきしていること。
明日香にとっては主人公が島を離れてしまうというのが何よりも嫌なことなのでしょうか。
舞との雰囲気は非常にいい感じなのだけれど… そこはかとなく複雑模様です。
やっぱり舞は普通に可愛いよなぁ。勿論、性格も。

そんでもって、そのままクリアしました。
うーむ… 人によって評価は分かれるかもしれませんが、良かったっすね。
主人公がヘタレと言えばヘタレなんでしょうが… でもこちらの方が違和感ないです。
他シナリオで薄かった明日香との関係も描かれていましたし、
ちょうど他のキャラクターの反対側を描いたようなシナリオで上手く対比されていたと思います。

いやー、しかし舞はいい女です。いい女だ、うん。
美少女ゲームのシナリオのパターンは、前半は色々あるにせよ、
後半はヒロインの問題を解消することが多く、
視点はプレイヤー側ということもあり、
どちらかといえば主人公が能動的に動き、「ヒロインを幸せにしてあげる」のがパターン。
勿論、第三者の助けがあったり、ヘタレ主人公でグダグだすることや、
ハーレムゲームでヒロインが尽くしてくることもありますが、
主な構図としてはどちらかが「幸せにしてあげる」という感じで作られています。
舞シナリオは後半から舞の動きの方が活発になり、
「主人公を幸せにしてあげる」という構図に一見すると見えるわけですが、
舞が率直に自分の思いをぶつけてくるように、「~してあげる」という雰囲気ではないです。
どちらかというと、「二人で幸せになる」そういった構図のように思えました。
舞が一見引っ張っているように見えて、その立ち位置が2人一緒というのがはっきり分かる、
恋人というよりもベストパートナーという言葉がしっくり来る関係に思えました。
どちらが主だとか従ではない、男を立てるとか女を立てるとかでない、
エンドロール前のCGにも象徴されるように、
2人で歩んでいくんだという姿勢が強く出ていたのは、非常に良かったと思います。


以下、舞シナリオのネタバレ感想です。

上にも書きましたが、舞シナリオはちょうど他のキャラと逆の構図で、
主人公が他シナリオでヒロインにかけた声を、舞にかけられることになります。
他に比べると主人公がヘタレているとも言えますが、
他シナリオのヒロインの想いを感じ取る上でも、大きな意味合いを持っています。
それと、主人公の持っている強さと弱さ、そして舞の持っている強さと弱さ、
それがよく表現されていたシナリオだったと思います。
このシナリオではりんの重要性が低く、奇跡なしで生きていくという姿勢からも、
舞と主人公の人間らしさが上手く表現されたシナリオだったと言えるのではないでしょうか。

それと評価できるのは他シナリオで希薄だった明日香との関係が描かれていることです。
1回目プレイ時にはどのシナリオでも明日香はいなくなるものと思ってましたから。
どのシナリオでもスルーされていたので、このままないのかなと思いきや、
まさか舞シナリオで来るとは、ちょっと意外でしたね。
まぁ、そもそも明日香が居場所を探す上で必ずしも「向こう」の世界に行く必要はないわけで、
やはり明日香がいなくなる展開の方が例外的なのかもしれません。
それでも舞シナリオで触れたことは高く評価したいです。
それにしても最後の展開は良かったなぁ、うん。

『明日の君に逢うために』の本編においてはバッドエンド的な立ち位置にあり、
そこから主人公らがどう立ち直っていくかを描いたのが舞シナリオだと言えます。
そういう意味では最高のバッドエンドだったと思います。

それと舞シナリオ中盤で御風島にやってきた時に、
「神様がいなければそうはならなかった」云々(神隠しを指して)という文章がありましたが、
それはあすきみのシナリオ全般に言えることなのでしょうか。
例えば、瑠璃子の病気の発症だとか、りんの存在が少なからず影響しているのか…
まぁ、そこらへんはさっぱり分かりませんがね。

ああ。

そろそろ自転車のメンテしないとなーと、人の日記見て思った。
タイヤとかまた空気圧が半減してるだろうし。

気がつくと、ロードバイクにしてから1年以上経ってますが、
パンクらしいパンクは1回だけですんでます。
こう、5cmほどの釘をものの見事に踏んで、フェンダーで巻き込んでざっくりと。
そんなでかい釘が見えないくらい、目が悪いのもどうかと思いますが。
後輪直すのはメンドイだぜこんちくしょうとか言いながら、
その釘を収穫が終わった田んぼに投げつけた気もします。ハンセイ ハ シテイナイ。
結局、職場まで工具持ってきてもらって、仕事終わってから駐車場でチューブ交換。

あとは、あれ。初期の頃に自分でバルブ折り曲げた(というか、完璧に千切れた)のは
今となってはいい思い出です。


書こうと思ったことを忘れたので、自転車トークでごまかした(笑)
28C、16段変則、フラットバーという初級ロードなので、そろそろちゃんとしたのにしたい気もします。

■■■東方話。
昨日、ようやく雑誌(REX、まんがパレット)が届いたので、やることほったらかして読みふけってました。
コミックも3冊来てましたが、どのみちREXのヤツなので。

儚月抄で、新キャラの綿月さまがお披露目。
また姉妹だよとかは言わないのがお約束…だと思う。
性格とかはまだわかりませんが、妹のほうが好みかも?
まじめっぽい感じがしましたが、ウサギへの態度とか見てると、そーでもない気が。
姉さんは、とりあえず食いしんぼかもしれないということで、どこかの@な亡霊を連想させますが。
次回も楽しみです。

2007年12月09日

和田選手はFAで中日へ

プロ野球・西武ライオンズからFA宣言していた和田一浩選手の
中日ドラゴンズへの移籍が決まったようです。
3年総額8億4000万+出来高だそうです。
ファンとしては和田選手の退団は残念ですが、3年の複数年契約は無理だったでしょうから、
この移籍は仕方ないのかなとも。
まぁ、移籍の理由がイマイチはっきりとしていないのが気になりますが。
さよなら、和田さん。首脳陣としても、もう西武には帰ってこないでください。

チームとしては3割近くの打率を確実に見込める打者がいなくなるのは痛いですが、
外野手はわりと豊富で、新外国人のボカチカ選手も獲得済み、
年々長打力も低下していますし、やや使いどころに困る選手になりつつありました。
和田選手の退団は若手外野手にとって大きなチャンス、
栗山選手や大崎選手、松坂健太選手の成長に期待したいです。
和田選手にとっても西武より中日の方が活躍するチャンスはあることでしょうし、
新天地で頑張ってもらいたいです。

ただカブレラ選手の退団が痛いんですよねぇ… 計算できる打者が2人抜けるのは…
和田選手の退団決定で、今からアプローチすることはできないものかしら。
まぁ、無理でしょうけど… オリックスよりもいいオファーできそうなのに残念。
1人なら穴を埋められるでしょうが、2人は厳しい。
新外国人選手が当たらないと、来季の優勝争いは難しいように思われます。
こうなったら来季は若手への切り替えと割り切って、
若手の成長に期待するとしましょうかね。
新外国人選手のブラセル選手も28歳と若めですしね。
分かっていたことではありますが、来季は我慢の年となりそうです。


◆明日の君と逢うために(7)
そんなこんなで、あさひシナリオをクリア。
中盤から後半にかけての展開が早かった。
つーか、最後の日にまとめてケリが付くとは思いませんでしたわ。早すぎじゃね?(^^;

あさひシナリオは中身よりも設定で勝負といった感じでしょうか。
小夜や瑠璃子の本編シナリオと比べると、やはり外伝チックな展開でした。
他のシナリオで残された要素をこのあさひシナリオで回収したのだと思います。
見所はやっぱり七海とりんですよね。この2人が名脇役でした。
七海かわいいよ、七海。
終盤は七海とりんに出番を奪われがちで、あさひ先輩が目立たなかったのが残念。
やはり外伝的ストーリーとして楽しむのがベターではないでしょうか。
ファンディスクを作るとすれば、あさひシナリオの展開が軸なのかなとも思ったり。

ちなみにあさひシナリオのエンディングは1つだけ。
個人的には分岐可能だったと思うんですけどね。
まぁ、ただ自分の答えはあさひシナリオと同様の結論ですが。
あれを言い切る勇気ってのは凄いと思いました。
でも、まぁ、そういうもんだと思います。

しかし、よくよく考えると、あさひの設定が十分に生かされているかというと…
最後の展開を考えるに、あんまり関係なかったような(^^;
あさひの感じている気持ちは誰でも抱えているものだと思いますからね。
確かに分かりやすくはなりましたが、殊更に強調する必要があったかは疑問です。
もう少しあさひのモノローグを入れた方が良かったかもしれませんね。
どうにも終盤のあさひの出番が少なすぎます。
そこが展開を早く感じさせた(実際に早かった)理由だと思います。
設定勝ちではあるものの、シナリオの出来としてはぼちぼち程度。
あさひシナリオは面白かったですけど、もう少し頑張りましょうという感じでした。

S-52

一昨日、到着しました。
みょんに早いなーとか思いつつ開封しましたが、別におかしなことはなかったので、
そのまま設定して使用中。

■■■とりあえず扱き下ろす(ぇ
主な特徴としては、ミュージックサーバー機能やネットラジオ視聴という、ネットワーク部分でしょうか。
真っ先に使ってみたのですが、WMPの機能に依存してるので、
必ずPC起動状態じゃないとサーバー機能が働かないという点が少々残念。
ためしに実際に音楽聞きながらスタンバイに移行してみましたが、ものの見事にプツッっと(^^;
まぁ考えればわかることですが。
個人的に、ネットワークドライブ内のファイルが読み取れればーって思ってたのですが…
なんというスルー能力。
ちなみに、ネットワークドライブ内のファイルを、WMPのライブラリに入れていても、華麗にスルー。
ある意味賞賛に値するぜ。

ネットラジオはまだ申し込みとかしてないので、聞けておりません。
そもそも使う気があるのやら。

あと、基本的なところで問題が。
ネット接続の設定は確かに保存していてくれるのですが、
再生関連の機能(ランダム・リピ^-トとか音量とか)は、起動のたびにもう一度設定。
ランダム・リピートに至っては、再生元を変えるたびに再設定…
これは正直なんとかして欲しいかなーと思わざるを得ないですね。
あ、あと、イコライザー設定が存在してません。
デノンさまの好みのままに聞かされ続ける、人によっては恐ろしい機械でございます。
間違ってもネットで買っちゃだめ。
さらに言うと、日本語表示未対応。いつの時代の代物だよっとマジで突っ込んだ。

あとアレですね。
せっかくのインターネット接続可能機器なのですから、
CD入れたときに曲名表示ができるような対応とか、考えてみて欲しかった。
日本語表示できない時点で無意味ですが。
コンポじゃないからあきらめろってことですかね?

■■■散々文句言ったので、長所っぽいところも書いてみる。
イーサネット対応も含め、外部入力機器に関しては、かなり豊富な選択肢を誇ります。
アップルのアレは突き刺せるし、それ以外のポータブルオーディオ機器もライン出力端子さえ持っていれば
接続可能。ついでに、USB入力端子付なので、USBメモリも使える。

私の場合は、USBメモリを介しての利用が一番多くなると思います。
8GBとか欲しいなー。
前述のとおり、日本語表示ができない短所を補うためだけに、
PCのライブラリのファイル名をすべて英語表記にするなんて酔狂な真似はしたくないですし。
それならば、専用のUSBメモリを用意して、そちらを好きなだけ弄ればいいんじゃないかと…
少々手間ですが。

そこまでの手間を考えるのは、電気代の問題ゆえに。
PCつけてないと聞けないってのはマジ痛い。オーディオメーカーらしい失敗?
何とかPCの消費電量を抑えた起動方法とか模索したいですねー。
それさえ解決されれば、S-52を別の部屋に置いて音楽聴くこともできますし。
もう少し本体重量が軽いと嬉しいのですが…


と、ここまで客観的に厳しく書きましたが、
個人的には、ようやく部屋にプレイヤーが設置されて、まずは嬉しいの一言。
今までは、CDですら、いちいちPC起動してから聞いてましたし。
件のイコライザですが、どうやらクラシック寄りの設定になってるっぽい。
東方バイオリンシリーズとかかなりいい感じで聞けます。
あとはいいファームウェアアップデートを待ちつつ、PCの省電力化を熟考しておこうかと。

2007年12月07日

明日の君と逢うために(6)

日産のTVCMで自動車がロボットに変化するのがありますよね。
いやー、ついに日本のロボット技術もそこまで来たのかと感心します(嘘爆)
むぅ、もう可変型自動車なんて買うしかないでしょう。
すげーよ、ガーランドよりもトランスフォーマーが先にできるとは思わなかった。
つーか、考えてみたらガーランドの方が難しそうだわな。
…とか本気にする奴がいたら、どうするんでしょうか(^^;
ほとんどウチの車はロボットに変形しますと言わんばかりのCM構成はすげーと思った。


◆ゲームの話 明日の君と逢うために(6)
3回目はあさひでプレイ中。
共通ルートでは全く思わなかったものの、あさひシナリオに入ると、
途端にあさひの存在が謎になってきますね。
OPムービーの謎人物はあさひだったんですね。全くの別人に思えました。
まぁ、それもあたからずも遠からじといった所…なのでしょうか。

シナリオ後半の冒頭であさひの謎が解けました。
なるほど、そう来たかと。少し意外な展開でした。
あさひシナリオ序盤の体育館での空虚な瞳を見た時に、
頭をよぎりましたが、その時はまさかなぁと。
ただその後の合宿・夜のイベントでその線が濃くなり… 本当にそうだったとは。
シナリオの配分的に後半の展開は予想できましたが、
この設定は共通部分からは予想できませんでした。
意外な展開でなかなかに面白いです。
でも七海や小夜が可愛く思えてしまう…
つーか、小夜は本編シナリオよりも脇役時の方が可愛いような…(^^;

2007年12月06日

明日の君と逢うために(5)

今日もあすきみメインで。
その前にサッと野球ネタに触れておきます。

◆プロ野球 西武が新外国人選手としてキニー投手を獲得
最近は長身の投手が大好きですね、西武は(^^;
実力の方は蓋を開けてみないと分からないのでノーコメント。
ただ先発投手候補を補強するとは思いませんでした。
石井一久投手を獲得したことで、先発に余裕とまではいきませんが揃ってきましたからね。
むしろまだ定まっていない抑え候補を獲得するのかと思ったんですが…
なかなか良い候補が見つからなかったということでしょうか。
日本の抑え投手、しかも福盛投手クラスでもお声がかかる時代ですから、
メジャーから連れてくるよりは日本で育成した方が早いのかもしれませんね。
最悪の場合はグラマン投手が抑えをやれますし、とりあえず先発といったところでしょうか。
…どうでもいいけど、球団社長のギャグが… 寒い(苦笑)


◆ゲームの話 明日の君と逢うために(5)
どうやら2回目は選択肢が追加される模様です。
よく分かりませんが、1回目は小夜もしくは瑠璃子しかクリアできないみたい。
明日香・あさひ・舞寄りの選択肢が追加されることが確認されましたので。
それとキャラクター紹介にりんが追加される模様。
おいおい、いきなりネタバレかよってな感じのが(^^;

そんな流れから2回目は瑠璃子をクリアしました。
予想通りのシナリオ展開でしたが、非常にいい味を出していたと思います。
特に個別ルート中盤の展開が非常に良かったです。
安易な方向に行かず、じっくり目に描けており、内容がありました。
…うーむ、瑠璃子シナリオはネタバレなしじゃ話が弾まないなぁ(苦笑)
小夜シナリオほどシナリオの起伏がなく、爽快感・面白みには欠けましたが、
描写はじっくり目で綺麗風味、内容がありましたね。
面白いとは言いませんが、非常に良いシナリオだったと思います。

小夜シナリオ同様、エンディングは2つあります。
今回はどちらが良いかは意見の分かれる所でしょう。
まぁ、シナリオの流れからすれば、上が推奨なのかなと思ってますが。
下の結論はちょっとご都合主義すぎるかなと。よくある展開。
上の結論もご都合主義と言えばご都合主義ですが、
シナリオの流れを生かした上ですので、納得のいく展開です。
上の結論を用意したことが瑠璃子シナリオの意義だと言えるでしょう。


以下、瑠璃子シナリオのネタバレ気味の感想です。


やはり話の中心はエンディング前後になります。
まず最後の教室での展開は良かったです。
いやー、泣くまい泣くまいと思ってたのですが、思わずウルウルと来てしまいました…
ラストは、中盤の展開からすれば、そのまま死なせても良かった気もしますが、
上の選択肢でそれとほぼ同義を持たせることができましたから、非常に満足。
最後の教室のシーンの必要性もそうですが、
諦めることと受け入れることの違いを描くには、上の選択肢の展開が必要だったと思います。

さて最後の選択肢ですが、人によってどちらが良いのかは見解が分かれると思います。
下の方が未来があるといえばあるので、ハッピーっぽくはあるんですが…
たぶんこのエンドしか用意されてなかったのなら、
世間にありふれた病気モノのシナリオで終わっていたことでしょう。
なんつーか、ALMAとほぼ同じエンディングだったし(^^;
別にALMAのエンディングが悪いと言っているわけではなく、
中盤で命を投げ打とうとした主人公を止めた瑠璃子の場面からすると、
このエンディングはそぐわないように思えます。

瑠璃子シナリオのそれまでの流れを考えると、
終わりのある中でも幸せに生きることを選択したわけなので、
その選択を無に返すようなエンディングは安易なご都合主義のように思えてしまいます。
最後に瑠璃子と主人公は「2人の幸せ」を願うわけで、
リセットするよりも全てを受け入れて生きることを願うのではないでしょうか。
生きたいと望んだ教室での瑠璃子の会話も、
「諦め」から「受け入れた上での希望」と考えれば、納得がいきますからね。
そういう意味では、上の選択肢が瑠璃子シナリオの正統な流れのように思えます。
里佳の伏線もしっかり拾えていますし、基本線はこちらなのでしょう。

私達は五体不満足であったり、短命であったりする人を、
つい、可哀想だとか、不幸だとか考えがちですが、
そういった考え方をするのはその人達に失礼なように思います。
病気であることを踏まえた上で懸命に生きている人に対し、
可哀想だとか不幸だとか言うのは、バカにしている以外の何ものでもないでしょう。
一見、健康に思える人間であっても、潜在的な病を抱えているわけで、
歳を取るにつれて体質や病といったものと付き合っていかなければなりません。
そしていつしか人は死にます。
大事なことは自分の身体と心にどう向き合っていくかであり、
マイナスな厄介ごとも受け入れた上で、どう生きていくかが重要なんだと思います。
ともすれば、受け入れることは諦めることに思われがちですが、
その先を考えること、希望を見出すことがその違いのように思います。
相田みつをさんではありませんが、「幸せはいつも自分の心が決める」と。
幸か不幸かは周りが決めることではなく、自分が決めることのように思います。

瑠璃子は病床に伏せてからは諦めに似た気持ちを抱きましたが、
全般的に言えば懸命に生き、直輝の言うように幸せであったと思います。
それは奇麗事でしかないのかもしれませんが、世界から死や病が消えることないのであれば、
そう考えることもまた真理であるように思います。
最後に瑠璃子は諦めから受け入れとなり、未来を望み、
ご褒美的な延長戦を得るわけですが、
それも延長戦でしかないわけで、比較的に短命であることは間違いありません。
それでも懸命に生きていこうとする姿が輝かしいわけで、
それが人間の生き様というものではないでしょうか。
残念ながら私はあまり上手く言葉にできませんでしたが、
生きることは何なのか、幸せとは何なのかを感じ取れるのが瑠璃子シナリオだったと思います。
率直にいい話だったと思います。

しかし瑠璃子シナリオをやると他のヒロインに行けないなぁ(苦笑)
ん~、小夜シナリオでは瑠璃子はどうなったんでしょうか?
小夜と瑠璃子の会話を普通の先輩・後輩、両思いになった人と片想いに終わった人、
といった構図で見ていたのですが、瑠璃子シナリオをやるとそれ以上の意味が出てくるわけで…
ちょっぴり瑠璃子が可哀想に思え、同時に小夜も心苦しかったろうと思えます。
最初はりんと瑠璃子はリンクしてるのかと思いましたが、そういうわけでもないので、
りんがいなくなったからといって、瑠璃子の体が良くなるわけじゃないと思いますし。
りんの推論を借りれば、想いが通じないことでもう少し生きられるということなのか。
ここらがちょっと複雑なところですね。

休み。

昨日は貴重な貴重な休みでした。
好き勝手に使いました…風神録Extra奮闘中。
けろけろすわすわ。鉄の輪を相手に、高速すり抜け失敗しまくってます。
気分はF1…嘘です、すいません。

さておき。
シフトが最後まで組まれてました。
前述のとおり、休みが大変貴重。年賀状作れないかも知れない…といういか、半分あきらめた。
とりあえず、1月10日くらいまでなにもかも滞りますのであしからず。


あ、もう書くことなくなった(爆)
S-52は結局、昨日お金振り込んだ。いわば衝動買いっすね。
中旬くらいまではそれを楽しみにがんばろう。

2007年12月04日

明日の君と逢うために(4)

今日も『明日の君と逢うために』メインで。
一部ネタバレ感想があるので、文章は後で。先に野球ネタです。


◆プロ野球 西武・新外国人にブラゼル一塁手を獲得
ボカチカ選手に続き、新外国人選手としてブラゼル選手の獲得が決まったようです。
左打ちの大砲候補ということでチームの補強点には合致しています。
問題はどれだけの成績を残せるか、ですが。
年齢が若いだけに成功すると大きいんですけど… いや、高年俸で出てくか(苦笑)
いずれにせよ、来季のライオンズの成績は
ボカチカ・ブラゼルの両外国人選手の働き次第になりそうですね。

ところでヤクルトを退団となったラミレス選手の動向はどうなっているんでしょう?
中日やオリックス、ソフトバンクなどが狙うという話がありましたが、
いざヤクルトの退団が決定しても情報は一切なし。
どうなってるんですかね?
一人ぐらいは計算できる外国人選手が欲しい所ですが…
まぁ、野手を2人獲ったから、西武が狙うことはもうないんでしょうね。
カブレラ選手の残留もこれでなくなりましたし、ファンにとっては寂しいです。
新しい選手に期待したいところですが… 来季になってみないことには何とも。


◆西武の契約更改 中島選手が1億1000万でサイン
今年の働きで4000万円増になるとは思いませんでした。
良くて大台の1億かなぁとは思いましたが…
過去3年の実績と出場試合数が評価されたんですかね。
昨年が抑え気味だったことを考えれば、妥当な評価といったところでしょうか。
ただ岸投手や岩崎投手に比べると、手厚い感じもしますけどね。やっぱり実績といった所か。
実績があれば人気も出てくると。何だかんだで客の呼べる選手は高評価ということでしょうか。
まぁ、客商売なんで当然といえば当然ですが。

結果を残した選手に対してしっかりとした評価をしてくれた球団の姿勢は評価したいです。
1億円プレイヤーということで、今後は責任も伴ってくるでしょうから、
中島選手には今の成績で満足せずに、更なる高みを目指していって欲しいです。
来年の北京五輪本戦に選ばれるような活躍を来季は見せていって貰いたいですね。

明日はGG佐藤選手の更改か… 今年一番活躍した選手ですが…
実働1年目みたいなものなだけに、どういった評価になるのか不安8割、期待2割(苦笑)
金額面の奮発はないでしょうから、言葉による評価を伝えてもらいたいです。
でも金額に満足しようがしまいが、明日は話を聞くだけで終わりそうだけど。


◆ゲームの話 明日の君と逢うために(4)
泉水小夜シナリオをクリアしました。
終えてみての感想は、ちょっと最後の展開が早かったかなと。
ポイントを抑えてあるので文句はないのですが、
もう少しじっくり描いて欲しかった気もします。
最後の選択肢を2つ用意したのは意見が分かれる所でしょう。
どっちがベストエンドかは難しい所ですが、
(どちらもエンディングCGがありますし)、
シナリオの主旨からすれば普通に上のでしょうかね。
そちらでしかある人物のことは語られませんし。
その選択肢を選んだ時はスルーされるのかと思いましたが、ギリギリで拾ってくれたことが、
シナリオを綺麗にまとめてくれたと思います。
まぁ、その答えは賛否両論あるとしても。

小夜シナリオ全体で見ますと、思いの外ラブラブ部分が長かったように思います。
結構ラブラブしてましたね。あんまりデレませんけど、照れるのが可愛い。
パープルソフトウェアさんは無口・クール系が上手いですわ。
秋色の真由も良かったですけど、小夜も良かった。デレならぬ照れが見事。悶えます。
ただ後半は秋色と同じでキャラの魅力で押し切ったのが少々勿体無かった気がします。
シナリオ序盤はヒロインのミステリアスさで引き付けただけに、
その謎の解消にもう少し時間を費やしても良かったように思います。
後半の流れが秋色と同じような形になってしまったのは残念とまではいきませんが、
やや工夫が足りなかったようにも思えます。
プレイ開始時のシナリオ期待度からすればやや不満、
出来次第は合格点、現段階の評価はそんなところでしょうか。
ただキャラ萌え度は開始時の感想を大きく越え、かなり萌えにランクアップ。
終わってみると、萌えゲーだったのかと思っちゃうのは少々残念です。

以下、小夜シナリオのネタバレ気味感想。

多少ネタバレを含めて話しますと、小夜トゥルー(上の選択肢)における
咲の答えがちょっと微妙かなと思いました。
うーんと、まぁ、天才らしい発想といえばそうなんですが。自由人らしい発想。
今ある世界と別の世界を見てみたいという思いは誰にだってあるものの、
全てを捨てて、しかもロリ小夜(素直風味)を捨てるなんて鬼のような行為はできません(^^;
スカレのように飛び越えたくはなるものの、最後は日常回帰になるのが常人の思考かと。
そういう意味では咲の考え方はイマイチ納得がいかず、やや消化不良感が残りました。
ああは生きれませんわ。里佳や直輝の話す咲像がよく分かります。
ちょっとこの人物のためにシナリオが引っ張られたかと思うと少々複雑な気分です(笑)

修正するとすれば、方法は2つでしょうか。
1つは「あなたは~幸せになりなさい」の下りを詳しく描けば良かったんじゃないかと。
自分がプレーしたゲームだと、IZUMOのラスト並みならば。やや短すぎました。
咲の小夜に対する思いがもう少し伝わってきたならば、感想も違ってきたと思います。
小夜の心に刺さった棘をもう少し柔らかく抜いて欲しかったです。
時間がない時間がないと慌てすぎです、咲さん(^^;
もう1つは咲の感情をプレイヤーに分からせる方法、過去を多めに描写すれば良かったかと。
ゲーム中で1度だけ過去に遭遇するわけですが、情報は全くなかったのが残念でした。
もう少し咲の気持ちが察せるような過去の見せ方をしても良かったのではないかと。
タイムスリップしないまでも、過去の流れを一通り見られるようにしておけば、
咲に対して違う感情を抱いたように思います。
分量の関係なのか、シナリオを省略したことで、
いまひとつプレイヤーに咲の意思が伝わってこなかったのは残念と言わざるを得ません。
それ以外は十分合格点なだけに、勿体無かった感じがしますね。

小夜シナリオで未回収の謎というと、主人公が謎の教室に行けたことでしょうか。
小夜と主人公の予想は一部語られますが… 結論は出ず。
少なくとも最初は行きたいと思って行ったはずではなかったんですが… そこが謎。
小夜が当初から主人公のことを悪く思っていなかった、
心のどこかで主人公に開放してもらうことを望んでいたというなら、分かるんですが…
あんまりそういう描写はないだけに、明確には分かりませんでした。
最初に迷い込んだ時の文章を読み返すと、「7年の月日を埋めるのは~」とあるから、
主人公と小夜の思いが近かったことが影響したのでしょうか。やっぱ分からないなぁ…

2007年12月03日

野球、北京五輪出場決定

野球の北京五輪アジア予選は台湾に10-2で勝利し、
3戦全勝で1位通過が決定して、北京五輪出場が決まりました。
昨日はピッチャー、今日は野手での勝利、全選手の集中力が光る試合となりましたね。
初回は新井選手が死球(三振だけど)と思いきや、中途半端なファール判定。
その判定に助けられる形となり、新井選手のタイムリーヒットで先制。
6回にダルビッシュ投手が2ランを浴びて逆転を許すも、
その直後に死球からチャンスを作り、
ノーアウト満塁カウント1-2からサブロー選手のスクイズで同点、
この同点劇で楽になったのか、以降は連打連打で一挙6得点、
野手陣の奮起で試合を引っくり返し、勝敗を決めました。

やっぱり今日はサブロー選手のスクイズでしょうね。その決断は見事です。
短期決戦のスクイズというと悲運の名将・西本監督のスクイズ失敗が思い浮かぶように、
あの場面で万が一失敗していれば、この試合を落としていたことでしょう。
この大事な試合でスクイズを強行した星野監督の勇気は素晴らしかったと思います。
あのスクイズ成功が野手のプレッシャーをなくしたように思います。
今日の試合で一番痺れた場面でしたね。一瞬何が起こったのか分からなかったほど(^^;

守っては川崎選手や村田選手など、各野手が集中力をもって守り、
コントロールがバラバラで制球に苦しむダルビッシュ投手をよく守り立てていました。
今日のダルビッシュ投手はかなり悪かったですから、
守備陣に支えられていなければもっと早く失点していたことでしょう。
どちらかといえば2点で済んだというピッチング、投手の不振を野手が支えました。
一時は逆転となったホームランに関しては、打たれるべくして打たれたかなと。
外のスライダーと内のストレートの2択にならざるを得ず、
カウントが悪くなってストレートが甘くなったのが運の尽きでした。
まぁ、悪いなりに投げたと思いますし、今日ダメだった分は本戦で取り返してもらいましょう。

なにはともあれ、北京五輪の本戦出場が決まってよかったです。
首脳陣・選手の方々はプレッシャーがかかる中で大変だったと思いますが、
その中で最高の結果を残してくれたと思います。
ありがとう、お疲れ様、おめでとうと言葉を送りたいです。
この3日間で見せた野球を北京五輪本戦でも続けていけば、
必ず最高の結果が伴っていくと思いますので、今の気持ちを忘れないでいて欲しいです。


◆プロ野球 西武・ボカチカ外野手の獲得が決定
2ちゃんで話が出てきた時は半信半疑でしたが…まさか本当だったとは。
すげーよ、ボカチカのファンサイト(笑)
西武ライオンズ東京じゃないけどね(苦笑)
明るいキャラで日本行きも前向きというのは嬉しいのだけれども、
ポジションが外野手で、どちらかというと中距離タイプというのは少々気がかり。
ジャクソン選手のようになってくれて、1番打者を務めてくれれば楽になるのですが…
外国人は蓋を開けてみないことには分からないだけに、
半分程度の期待で来季を待つことにします(^^;
しかし球団社長が「名前が気に入った」と言っちゃうのも…
嘘でもいいから実力で選んだと言えよ(爆)

他の新外国人候補では台湾代表の曹錦輝投手の名前が挙がっているそうで。
今日の日本戦に登板しましたが…
ストレートは速く力がありそうなんだけれども、変化球がもう少し。
スライダーが低めに決まればいいんですが、全体的に高いからなぁ…
大塚投手の劣化版みたいな印象しか受けませんでした。
モーションも大きいし、先発投手としても難しいでしょうから、獲得はちょっと…
ライオンズファンにとっては残念な今日の曹投手のピッチングでしたね。

2007年12月02日

韓国に勝利

野球の北京五輪アジア予選で、日本はライバル韓国に4-3で勝利!
いやー、しかしハラハラドキドキでしたね。
試合も継投継投で長くなり、終わったのが日本時間では11時10分頃、
中盤以降はピンチの連続で、見ているだけでも疲れる試合展開でした。
選手はよく頑張りましたよね。特にピッチャー陣。
先発の成瀬投手も、2番手の川上投手も、
ロングとなった岩瀬投手も、抑えの上原投手も。
失点したり、四死球でピンチを招くことはありましたが、
最後は内角のストレート・変化球で三振に取るなど、強気の投球に痺れさせられました。
投手陣の勇気とここ一番のコントロールが光る試合でしたね。
緊張する中でのあのコントロール、凄いです、プロの一流ピッチャーは。
今日の試合は日本のトッププロの凄さを感じる試合だったと思います。

今日の試合の勝利で1位通過はかなり近づいたとはいえ、
まだ地元の台湾戦を控えているだけに、全く油断はできません。
今日の日本の勝利で台湾にも1位通過の可能性が出てきただけに、
明日の試合は死に物狂いでくることでしょう。
一方の今日負けた韓国もフィリピン戦ということで確実に勝ちを見込めますから、
まだ1位通過の可能性は残っています。
地元台湾の大応援に心を乱さずに、しっかりとした戦いで勝利をものにして欲しいですね。
残りは1試合、今日のように全力で戦っていってもらいたいです。応援しています!


◆ゲームの話 明日の君と逢うために(3)
現在の進行度は泉水シナリオの台風の夜まで。そろそろHぃシーンかなという段階です。
泉水シナリオ開始時に話の展開が見え始めるせいか、
ようやくヒロイン自身の魅力に目が行くことになりました。
可愛いよ、泉水。素直になれない感じが素敵。
元々依存心が強いため、一度好きになると止まらなさそう。
デレを楽しみにしてます。クーデレばんざーい。

ここまでで唯一残念なことは立ち絵CGが腰より上なことか<普通のことだけど
あさひ先輩はなんでもお見通しですな。
男が太すぎず細すぎずの脚線美が好きなことを見抜いていらっしゃる(笑)
私もそうですけど、エロゲマって脚フェチが多いんじゃねーかと思ってるんで(^^;

話の展開が見え始めた所でOPムービーをもう一度見ますと、
色々とネタバレ満載なムービーなんですよね(^^;
重要キャラが平然と出てたのは驚きました。
もう1人謎キャラがいるだけに、その娘がどう話に絡んでくるのやら…
ゲーム中盤まではOPムービーと各ヒロインの謎さでシナリオを引っ張り、
キャラ分岐した後は各ヒロインの魅力にスポットを当てる、上手い構造だと思います。

そういえばタイトル放置でキャラクター紹介が見られる模様。
現在は明日香・瑠璃子・小夜・舞・七海・直樹・瀬戸バージョンまで確認。
あさひ・里佳はまだ見れてません。
しかし相変わらず意味のないところで凝っていますなぁ(^^;
背景CGの動きといい、
そういった無駄さ加減が世界観の構築に大きく役立っているように思います。
つか、月野舞と誕生日が1日違いだった。
小夜をクリアしたら舞シナリオに入れるように頑張ろう(^^;

あっさりと。

迎えてしまう12月…

今年もあとひと月となってしまいました。
いまだに紅葉景色の暖冬模様。や、TOP絵じゃなく、リアルに外の景色とかね。
12月に予想最高気温15度とか、マジおかしいから。
いまさら異常気象を嘆いてもしょうがないけど。

某ジョーシンな電器店の通販でかのS-52を予約しましたが、
クレジットカード決済がうまくいかないとかで、前払いでお金くださいといわれました。
しかも、決済がうまくいかなかった理由は、カード会社に聞いてください…と。
これだから個人情報保護とか嫌い。
いやね、前払いならアンタんとこより1万円以上も安いとこがあるんよ?
みたいな話をメールで送ろうかと思ったけど、やめ。
たぶんキャンセルして、当分見送り…来月ならカード通るかもしれないし。
一括はマジ勘弁してください(苦笑)
運転免許とかで、金飛びまくる予定で。

■■■掃除。
溜め込んでいたことを一気に片付けに入りました。
miniPCのフォーマットもようやく終了。
CPU切り替え機片付けて、いらないケーブル類をしまって、miniPCやドライバソフトなどをを箱詰めして、
ついでなのでCD・DVDソフトの類も整頓して、メインマシンの配置換えして…
なんてことやってたら、あっという間に夜になってしまいました。

休憩しつつ、今度はXP側のブートにプリンタとスキャナのドライバインストール。
(Vistaは標準ドライバで簡単に対応できる。これは便利だと素直に感心した。)
これで完全に環境の移行は済んだと思います。
しかし、何度やっても、VistaにGoogleデスクトップがインストールできず…思わぬところで足止め。
最終的には、64bit未対応と勝手に決め付けて断念。
Googleガジェットの企業倒産情報が気に入ってたのですが(悪趣味とかじゃなく。)

さらについでなので、MediaCenterも使ってみました。
こちらも、ブラウザがIEじゃないとほとんどの番組が見れないという、意外な落とし穴で苦戦しましたが、
今は適当にアニメなどを見て喜んでる状態です。

アニメはいいっすね。
古いものだと、しばらく、「ローゼンメイデン」にはまりそうです。
真紅のような、ああいう上品な高飛車はたまらない…私にも何か命令をしてくr(ry
直前に見た「Canvas2」で、エリスとやらが「紅が嫌い」とか抜かしてやがりますが、
真紅さまに鍛えなおしてもらえばいいと思う(ぉ

あ、「Canvas2」は、かなっぺと部長が好きです。
部長の声はなんか聞き覚えがーと思ったら、ステルヴィアの初佳の人。
キャラ的にも似てる部分ありかなー。才能に嫉妬してみたりとか。そういうキャラ好き。
あ、またステルヴィア見たくなってきt(ry

さらにその前には「ななついろドロップス」もみました。
どうでもいいですが、「ななついろ」のツワブキ君か、「Canvas2」の主人公のどちらかが
重大な年齢詐称に見えて仕方ありません。
「ななついろ~」はゲームの内容をまだ覚えているので、途中で見るのやめました…
なんか、すももがゲームより早口に聞こえる(^^;
続けてみるかどうかは、フローラさんの中の人の演技力に懸かってるんだぜ。割と重要。
ナコちゃんはいい感じでした。

とりあえずこんなところ。
ゲームやめたけど、アニメで大筋把握できるいい世の中ですね(違う)

■■■以下いつもどおりの仕事の話。
12月になったので、今の職場も残り5週間弱となりました。
一昨日の仕事の合間に、軽く終末のスケジューリングなどをば…
最後までやること多くて、退屈はしないだろうなと思います。

ただ、明確にやめる理由が個人的にあまりないので、まだ実感が沸かない。
そんな不思議な感情。

あと、今年も年末年始出勤が確定。
今年は発注もほとんどないし、都合よく休めるかなーと期待したのですが、
やめる間際なのに年末年始の需要への対応もあるので、発注作業の難易度は高い…
というわけで、やむなく残留となりました。


その旨を親に電話したら、正月はこっちに来るかもしれないし、こないかもしれないし、
と、いつもどおりの返答…まぁ船の都合とかあるから、仕方ない。

往生際悪いですが、免許取りたくないー。
プロトタイプな行動は望まないっ。
またガソリン上がったしね。
というか、いい自転車使ってれば、車の方が良いだなんて、キッパリ言い切れないと思うのだけど…
まぁ車乗らないからその辺が私には絶対に理解できないし、この国は民主主義だし(関係ない)
免許とってもたぶん週2回くらいしか運転しない…と思いますが、
しかし、来年度の新しい仕事から、通勤距離が片道15キロとかになったらどうしよう?
今よりワンランク上のロードバイクでもちょっと厳しいのかなー。
その辺が最近の悩み。

2007年12月01日

野球北京五輪・アジア予選決勝が開幕

野球北京五輪・アジア予選決勝が開幕

日本はフィリピンと戦い、10-0でコールド勝ち。
ただその結果とは裏腹に国際大会の恐ろしさを痛感させられる試合でした。
ある意味、初戦がフィリピン戦で良かったという感じがします。
ありゃないわなぁ… 日本では考えられないことが起こる、国際試合は怖いです。

恐ろしさを感じたのは2点、投手の牽制と内野ゴロのバウンドの変化です。
牽制の恐ろしさはオーストラリアとの練習試合で分かっていたことなので、
選手の方も対応してきているように思いますが、内野ゴロの方は… 怖いっすね。
今日の試合では日本のエラーは村田選手の1つだけでしたが、
フィリピンの内野手のゴロの処理を見ていると、接戦時には怖いなと思わされます。
まぁ、大抵のゴロは名手と呼ばれる選手ならば処理ができるものでしたが、
(バウンドが下に変化するものが多かったから)
最後の10点目となった西岡選手のセカンドゴロの打球は… 絶対に無理(苦笑)
ワンバウンド目で高く跳ねるのはよくあることですが、
2バウンド・3バウンド目で野手の身長の2~3倍ぐらいに強く跳ねる打球というのは
日本の野球場ではちょっと考えられないというか…
硬い人工芝の時の大阪ドームでも見たことがなかったような打球でした。
コールドとなる10点目が入った喜びよりも、
これが接戦の時に起こったらという恐怖の方が強かったです。
あれはちょっとないよな、と。
1回の5点以降、中盤まで点が入らなかったこともありますし、
勝った喜びよりも明日からの試合に緊張感が出てくる今日のゲームだったのではないでしょうか。
実力だけでなく運も左右しかねないだけに、1つのミスも許されない試合、
それがこの国際大会のように思われます。
スポーツ紙の報道で知ってはいましたが… 予想以上に厳しい試合なんだなと思わされました。

各選手の動きに話を持っていきますと、
先発した涌井投手はナイスピッチングでしたね。
今日は西武・涌井というよりは、横浜高校・涌井といったイメージ、
本来のストレート中心でカットボールを織り交ぜる基本形の投球パターンでした。
いつもなら、スライダーを多めに混ぜる投球パターン、
シュート・スライダーで横に揺さぶる投球パターン、
チェンジアップ・フォークと縦の変化をつける投球パターンのどれかで行くのですが、
今日は低めにストレートを集めるオーソドックスな投球をしていたように思います。
まぁ、しかし、つくづく投球パターンが豊富な投手だなと思わされますな。
3パターンを列挙するだけでも、純粋に凄いなと思っちゃいます。
投球で評価したいのは外野フライが僅か1個という結果です。
三振が7個で、涌井投手へのピッチャーライナーが1つ、残りは全て内野ゴロ。
先ほど書いたように、内野ゴロがイレギュラーしがちなだけに、
この内野ゴロの多さは内野手にとって良い勉強になったのではないでしょうか。
そういう意味では、初戦の涌井投手の先発は大成功だったと言えるでしょう。
むしろ、もう少し三振が少なくても良かったぐらい(^^;
明日以降の試合にプラスになるナイスピッチングだったと思います。

野手の方では新井選手にあわやホームランかという先制タイムリー3ベースが飛び出し、
5番阿部選手がヒット連発、7番稲葉選手もホームランを放つなど打撃好調と、
4番以下の選手達が無理に引っ張らない打撃を見せ、
日本打線の繋がりを感じさせてくれました。
心配なのは3番の青木選手。
1・2打席目は完全な構え遅れ、3・4打席目は導入の構えをなくして、
構え遅れをなくしたものの、イマイチタイミングが取りきれずに凡退。
今日はとことん合ってないと思わされる打撃内容でしたね。
今大会ではピッチャーはボールを貰ってから12秒以内に投げないといけないルールや、
国際大会ではボークを取らずにセットの静止もないなど、
投手がポンポンと投げ込んでくることが多いだけに、
打撃の予備動作が多い選手には少々不利なように思えます。
明日以降の試合で青木選手がどう対処してくるのか注目してみていきたいです。
そういう意味では予備動作が少ない稲葉選手やサブロー選手、
フォームとかあまり関係ない阿部選手の方が対処しやすいんですかね。
日本の成績が簡単に当てはまらないだけに、国際試合は難しいです。

なにはともあれ、
明日・明後日の試合では無事に勝利が収められるようTVの前で祈りたいっす。


◆プロ野球 西武の契約更改
岸投手が2100万円増の3600万円でサイン、
岩崎投手が1500万円増の2500万円でサインした模様です。
個人的には岸投手のアップ率が低いかなぁと。
大体2人とも良くて3倍増、最低でも2倍~3倍増と見ていただけに、2.5倍ぐらいかなと。
岩崎投手は1000万円から2.5倍の2500万円で妥当な範囲内。
ただ岸投手は2.4倍でちょっと届かず。なんだかなぁと。

気になるのは岸投手の勝ち星をいくつで計算しているのか。
11勝で計算しているならば計算をやり直せと言いたいです。
自分の計算では査定的には15勝以上、16勝ぐらいしているはずなので、
それでこのアップ率はちょっと低いんじゃないのと。
チーム5位、新人王を取れなかったこと、イニング数とマイナス要素はありますが、
それでも3800万は行ったんじゃないかなと。
例年ならば3倍の4500万がラインなんでしょうが…
さらにそれを下回るというのは驚きを通り越して、厳しさを感じます。

うーん、活躍したルーキー2人がこの調子だと…
他の選手の更改はかなり辛いものとなりそうです…
石井一久投手にあれだけの金額を出したことですし、
あまり選手の反感を買うような更改だけはして欲しくないのですが…ちょっと心配。


◆ゲームの話 明日の君と逢うために(2)
学園祭終了で共通部分も終わり。
1回目はどうやら泉水ルートに乗っかった模様。
選択肢が少ない(5つぐらい?)だけに、どこで分岐したのか分からず。
海水浴で泉水寄りの選択した時点で決定したんかな。このまま進めていくつもり。

昨日書き漏らした「あすきみ」の感想ですが、まず驚いたのが背景CGが微妙に動くことでしょうか。
立ち絵キャラクターがちょこちょこ動くのはういんどみる等でも見られますが、
背景CGを動かすというのは初めてだったので驚きました。
砂浜で波が寄せたり引いたり、海面がキラキラと光る情景は非常に綺麗です。
こういったキャラ以外の部分の作り込みがしっかりしていると、
ストーリーにも入っていきやすいです。この点は高く評価したいです。
ただ、序盤ラストの明日香との会話シーンで、
TV上でプリミティブリンクのOPを流しているのはどうかと思いました(^^;
だって文章では主人公がこのドラマつまらねぇと言っちゃってるんですよ?(苦笑)
すげーよ、まさか自社作品を自ら貶めるとは(笑)

キャラCGはちょっと違和感(頭が全体的に大きい)ありますが、
プレイしてれば慣れます。
色気という意味ではもう少しですが、作品の雰囲気には合ってます。
このシナリオだと、あまり色気があっても困りますし。
声の方も発表時には知らない名前が多かったので不安でしたが、
蓋を開けてみると馴染みのある声が多かったです。
小夜は一般・美少女ゲームと幅広くやってる女好きで有名な方、
舞はPurpleSoftwareではお馴染みのヒロイン系ボイスの方。
舞の声はなかなかに新鮮。M系ヒロイン声に食傷気味でしたが、S系もなかなかに(爆)

シナリオの方は泉水ルート開始時でようやく展開が分かってきた感じです。
序盤終了時に明日香の謎が一部披露され、続いて瑠璃子の謎も披露と、
メインヒロイン2人の謎が早々と(一部)暴露されちゃうため、
最後まで謎が残るのは泉水だけとなるのですが、それもルート開始時に解消しちゃいます。
残るのはキーとなる7年前の事件、
学園祭終了時のりんのセリフやOPムービーからすると一波乱ありそうですが…
さてさて今後の展開が楽しみです。

ここまでの段階でシナリオの評価を改めてしますと、萌えゲーシナリオではないです。
思ったよりもキャラクターに影があります。
プロローグの不思議展開も影響してか、終始キャラクターに影を感じますね。
だからといって話が暗いわけでもなく、表面上は明るく賑やかなんですが、
昨日も書いたように妙に明るいため、それが逆に不思議で影を強く残すといった感じでしょうか。
このキャラクターが気に入ったから選ぶというよりは、
このキャラクターのことが気になるから選んでしまったという感じ、
一言で言えば放っておけない、と。
ですから、萌え要素はそんなに多くないです。
各部分を完全に切り離せば萌えるんでしょうが、影の存在を知ってるから手放しでは萌えられません。
最近はキャラの魅力でシナリオを引っ張るゲームが多いですが、
あすきみの場合はシナリオでキャラを動かしている感じです。
そんな中でもキャラを殺さず、影を残しつつも表面上は明るく描けているのがいいですね。
率直に面白いです。

ただ気になったのは序盤ラストの明日香と瑠璃子の一部謎の暴露。
明日香はまだ謎が完全に解消されていないので何とも言えませんが、
思ったよりも早く披露したなぁと。
他のヒロインのルートに入るために、一度区切りを付けておきたかったのでしょうが…
もう少し引っ張っても良かったと思います。多少、明日香への興味が薄れたのは確か。
ただ相変わらず謎に満ちたキャラクターなんですけどね。
瑠璃子のことを主人公が思い出すのも少し早すぎた感じも。まだ一部だけのようですが。
明日香が主人公のことを忘れ、
主人公が瑠璃子のことを忘れているという構図がなかなかに良かっただけに勿体無かったかも。
2人の謎が完全にではないものの一部が解消されたことが、
謎に溢れた泉水のルートに入った理由でしょう。
このゲームはヒロインの影・謎で引っ張っているだけに、
もう少し引っ張って欲しかったというのが正直な所です。
けれど、ここからが本番っぽいですが。そんなわけで先を進める予定。

明日の君と逢うために

予約していたPurpleSoftwareの『明日の君と逢うために』と、
Siriusの『こいびとどうしですることぜんぶ』が無事に到着。
まずはオフィシャル通販特典の「ほめられてのびるラジオCD」を聴きました。
このCDのためだけにオフィシャル通販を利用しましたからね(^^;
(余計なお金を出してグッズを買おうと思わない人間なので、
 他に買うものがなくて、送料+代引きで高く付く結果に)
CDの分量は1時間ちょっと、純粋にトーク?(一部妙な空白あるけれど)のみです。
毎度御馴染みのコンビにゲストのSずなさんが参加、相変わらずの雰囲気で面白かったっす。
予約した時には、特典ということもあって、30分ぐらいはゲームに関するトークで、
あとは音楽でお茶を濁すのかな~と思いきや、
1時間フルトークでラジオのまんま、
ゲームの内容は最初の方で少し触れただけという相変わらずの仕様です(笑)
ほめらじリスナーは要チェック、それ以外はお断りという開き直った構成はお見事(^^;
このCDだけで+1000円以上かかった元手は十分取れましたね。満足満足です。
ちなみに、ネタバレは一切なし。プレイ前に聴いて全く問題ないです。
ゲームの話はキャラ紹介程度ですので~<それもどうかと(苦笑)

ゲームは『明日の君と逢うために』からプレイ。
現在の進行度は、あさひ先輩に勧誘された所まで、です。
考えてみると、ほめらじCD・夏コミグッズで体験版ディスクは貰ったものの未プレイ、
雑誌も見てないし、事前情報はほとんど入れないまま、
OPテーマの「Time」を聴いただけというまっさらの状態での開始でした(^^;
実際にプレイしてみると、ちょっと面を食らったというか、
正確には最初の印象に戻っただけなんですが、
情報がなかったことで普通の学園モノというイメージになっていただけに、
疑問だらけで始まる不思議ストーリーにちょっと困惑しました。
ゲームタイトルとOPテーマのタイトルから受ける印象の通りでしたね。
ただ普通の学園モノというのも間違っているわけではなく、
物語の根底にある不思議ストーリー以外は楽しげな普通の学園モノの雰囲気です。
(過度に楽しげなので、それがまた逆に不思議な感じを強めるわけですが)
プロローグの不思議な感じを残しつつ、それに興味を惹かせつつも、
楽しい学園生活を描く辺りは引きが上手いなぁと思わされました。
シナリオの第一段階の評価として、
プレイヤーを引き込む世界観はよく作られているように思います。
あとは最初の不思議感が尻つぼみにならずに、綺麗に解消されるかどうか、
そこを中心にシナリオを読み進めていきたいです。
久々に面白いと思えるテキストに出会いました。ちょっぴりワクワク。


◆ゲームの話 12月・1月の購入予定
もう12月ですか。月日が経つのは早いっすねぇ…
わりと買い控え気味だった今年の後半でしたが、今日の2本に加えて、
12月に2本、1月に1本を買うことが決定してます。
12月はコットンソフトの『ナギサの』、Meteorの『CloverPoint』、
1月はオーガストの『FortuneArterial』。
ぱれっとの『さくらシュトラッセ』は予約特典待ち状態です。

購入決定の3作品ともにメーカー買い。ナギサのの体験版は未プレイですし。
レコンキスタは肌に合わなかったので、買ったものの封印しちゃいましたが、
今回のはナツメグ路線だろうということで安心して購入決定。
まぁ、ナツメグと被ってるとも言えますが。その比較もまた面白いということで。
CloverPointは過去3作品の実績と主題歌を評価して、
3作品の中では一番期待してます。
オーガストは何故か買っちゃうんですよね…プレイしないのに(爆)
プリホリは買ったものの、ちょこっとプレイして放置、クリアしたのは1年後。
はにはには北都さんのキャラと金田さんのキャラだけプレイして放置。
夜明け前より瑠璃色なに到っては完全未プレイですよ。
なのに買ってしまう。なんなんでしょうか。
キャラも髪形変えてシャッフルして衣装を変えただけだというのに(苦笑)
そんなこんなで今回も購入決定。そしてまたしばらく寝かせることになる予定(^^;