« やっと。 | メイン | こっそり。 »

プロフェッショナル

プロフェッショナルとは何か。
私はそれに対して「道具へのこだわり」と説きます。

プロフェッショナルが道具へこだわる理由は数多くあるでしょうが、
最も単純な理由は、接している時間の長さによる愛着でありましょう。
プロとアマの明確な違いといえば、訳が専門家であるように、
そのものに接している時間が大きく違います。
野球で言えば、学生は野球をやっていても、勉強や学問、学生生活をしなければなりませんし、
社会人は野球をするとともに仕事もしなければなりません。
けれどプロは基本的に野球のみであり、その他の事も野球を通じてのことがほとんどでしょう。
それだけ専門分野に接している時間が長いのです。

その時間は家族で過ごす時間よりも、家でゆっくりと過ごす時間よりも長いわけですから、
家族が誰でもいいと言う人がいないのと同じように、
プロフェッショナルの道具への愛着は並々ではないはずです。
それだけ長く一緒に居るわけですから、道具は相棒であり、自分の半身のようなものです。
道具に対して愛着を持つということは、
同時に「この道具はこうあるべきだ」というこだわりを持つこととなり、
プロフェッショナルは道具へのこだわりが強いのです。

道具にこだわるということは、先ほども書いたように「こうあるべきだ」ということですから、
その人なりのプロフェッショナルなりの固定観念があります。
となれば、プロフェッショナルが用いる以外の方法で、それらの道具を使うことは、
ひどく複雑な思いに駆られることでしょう。
野球で使うはずのバットで人を殴る行為や、
料理人の包丁で人を刺し殺すなどという行為は、絶対に許せなく思うはずです。
それが道具へのこだわりであり、プロフェッショナルであることだと私は考えます。


…と、まぁ、簡潔に抽象論を述べてみましたが、
何を言いたいかというと、警察官の拳銃自殺のニュースですよ。
他人を殺めたわけではなく、自分で自分の生命を処理したのだから…と言うかもしれませんが、
警察官という治安を守るためのプロフェッショナルが拳銃を使うのは、
あくまで治安を守るためであり、市民の命を守るためなのですから、
私的に利用していい理由なんて微塵もないはずです。
市民を守るための拳銃を勝手に使い、命を奪うという行為は、
プロフェッショナルであるはずの警察官からすれば酷くばかげた行為であり、
拳銃を、警察官を侮辱しているように思えます。
自殺に至った理由など知ろうとも思いませんし、
自殺に関する倫理面を議論するつもりはありませんが、
プロフェッショナルであるはずの人が誤った道具の使い方をするのは断じて許せません。
自殺する方法として拳銃を使ったことを恥じてもらいたいです。

プロでない人間が銃を使えばどうなるかは最近騒がれているニュースで明らかですし、
警察機構にはプロフェッショナルであることの意味を末端までしっかりと伝えてもらいたいです。
治安のプロフェッショナルであるためには、
その道具である拳銃にこだわりをもって、正しく使うことが最低限必要ですからね。
それができない人間はプロフェッショナルとは言えないです。


◆ゲームの話 ナギサの
うーん、プロローグ部分を終えてから全然進めてないです。
キャラクターの絵を見たときから、ナツメグとの被りっぷりが心配されましたが…
…被っているというより、そのまんまな気が(爆)
プロローグ部分こそ田舎の雰囲気が強調されていて、
主人公と他のキャラクターとの違いが伝わってきて面白かったのですが、
ストーリー選択部分になると、主人公も完全に馴染んじゃってるので、
ナツメグ同様に仲間とワイワイな雰囲気に。
男友達の角川もシゲオと被ってるし… ちょっと違いが分からない。
もう少し別の展開で作った方が良かったんじゃないかなぁと思ったり…
舞台が都会か田舎かの違いだけになってしまっている…

もうこうなると、ナツメグとは違う滲み出るキャラのエロさで楽しむしか(爆)
声優さんの影響もありますが、水守と夏生がなんとなくエロイ。仕草がエロイ。
あおいは地が出たときにエロさが消えかかるものの、
それを必死に隠そうとしている辺りが妙にエロイ。
まぁ、ちかぽんはエロくないけれども(^^;
…むぅ、先に進めれば何か別の楽しみ方が見つかるのだろうか…
今はちょっと残念な気持ちの方が大きい感じです。
このままだと『CloverPoint』の方が先に来るかも。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)