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年末の恒例となっている今年一年を表す漢字は「偽」だそうです。
真っ先に浮かぶ字ではあったものの、あまりにも露骨すぎるので、
この漢字は避けるだろうと思っていたんですが…
この漢字にならざるをえなかったことがすごく悲しいですよね…
「偽」というと、食品偽装や防衛省汚職問題等が浮かんできますが、
私達が最も騙されているのは、やっぱり政治なのだろうと思います。
昨日の年金の話もそうですし…
選挙当時から無理だという批判があったのに、大丈夫と言い張った結果がコレか。
環境にいいはずのバイオ燃料が生活物資の値上げを呼び、
果ては森林破壊を促進するという結果をも呼び起こし… この世は偽だらけ。
最大の偽である石油も化けの皮が剥がれつつありますし…
早いトコ石油頼みから脱却しないことには… 苦しいなぁ…

◆プロ野球 西武の契約更改
涌井投手が前回提示と同じ5000万円増の8500万円でサイン。
背番号は16番のままということになったようです。
個人的には非常に嬉しいですね。
金額の方は評価が難しい所なんですけど、
エースとして素晴らしい成績を残したとはいえ、まだ活躍2年目、
先のある投手ですからあまり非常識な金額を上げるのもどうかと。
大体5000万円増が上限と考えている自分にとっては、
この金額で納得してくれたのは嬉しく思います。

背番号に関しては、西武の16番は松沼雅之・潮崎投手と息の長い投手が付けていて、
どちらかというとスリムな印象を受ける背番号なだけに涌井投手に合っているかと。
松坂2世よりは涌井1世でいって欲しいように思います。
石井一久投手は… 21番かなぁと。
納得してくれるといいんですが、フロントが一体どういう約束をしたのか…
ちょっとフロントが性急過ぎたように思いますね。
金額面で評価したわけですし、ここは石井一久投手に我慢してもらいましょう。


◆明日の君と逢うために(9)
明日香シナリオ終了~
うーん…大団円? ちょっと、それありかよってなエンディングでしたなぁ(^^;
シナリオは途中の展開こそ意表を突いてきたものの、結末は予想通りの展開、
メインシナリオにしては無難な感じかもしれません。
もう少し変わった展開も期待していたんですがね。ちょっぴり残念。

明日香シナリオの出来は悪くないものの、ちょっと印象に残り難い感じがしました。
中盤のバカップルっぷりは他シナリオに比べると妙に浮いていますし、
終盤になっても明日香が明るいのは変わらず、あまり真剣モードが持続しないのがネック。
どうもシナリオにメリハリが利かないというか…
終盤に向けての盛り上がりが寸断されてしまうのは勿体無かったなと思います。
まぁ、明日香らしいということで。
テーマや設定は重いものの、明日香のキャラクターがそれをふっ飛ばし、
明るい純愛劇に作り変えたといった所でしょうか(^^;
なんだろうなぁ… 勿体無いような、勿体無くないような…
明日香シナリオは気軽に考えておきましょう(^^;


以下、明日の君に逢うためにの総合的なネタバレ感想

それにしても明日香シナリオのエンディングで一番驚いたのは、
りん達が残ってたことですよねぇ… つーか、ありなのか、あれは?(苦笑)
瑠璃子の身体についての解答もこのシナリオで与えられていて、
明日香シナリオでは9月にも生存、むしろ元気になっているという展開。
つまり瑠璃子の病気は「向こう」の世界への扉を開けたことに対する副産物みたいなもので、
扉が閉じれば病気もなくなるということだったんでしょう。
りんの存在は間接的に影響するものの、直接的な要因ではないのでしょうね。
瑠璃子シナリオでは扉が閉じる前に発症してしまったから死に至ったと考えれば、
瑠璃子の身体に関しては納得がいきます。
すると… 瑠璃子と結ばれると死に、結ばれないと生き残るのか。
すげーMっぷりだ(苦笑)

それ以外の点に関しては… あんまりないんですよね、明日香シナリオは。
どうも他に比べると、展開が「軽い」雰囲気。
瑠璃子シナリオや舞シナリオの終盤と比べると、印象度が薄く、特に語ることもなし。
メインがこれだけ無難に終わるとは思わなんだ(^^;
いいんだか、悪いんだか… つか、りん、可愛いよ、りん。
明日香シナリオの続編で、りんファンディスク希望~(爆)

明日香シナリオをプレイし終えて、唯一残念に感じるのは小夜ですかね。
明日香シナリオの小夜はどうも物分りが良すぎるように思えてきます。
まぁ、小夜シナリオの小夜が焦り過ぎていただけなのかもしれませんが…
他のキャラ、特に明日香をプレイした後だと、
小夜シナリオがどうも性急すぎる、突っ走り過ぎているように思えます。
最初にプレイする分には小夜シナリオはいいんですけど…後から見ると残念な気分に。
明日香シナリオで見せた潔さがあったら、
小夜シナリオ終盤の展開はありえなかったろうにと。
その2つの展開を隔てるものがないだけに違和感を感じてしまいます。
考えられるとすれば、りんとの接触か…
手の届く所にあるかもしれないのと、ほぼ絶望的になったことの違いなのか…な?

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