2011年西武ライオンズ応援日記一覧


今年はデーゲームが多くなるとのことで、
簡単な縮小営業で行く予定です。


最新の日記 クライマックスシリーズ 11月3日〜5日


2011年3月11日、日本列島が激震した…
東北・北関東地域を中心に襲った大地震と大津波は、
多くの人々の命と財産を奪い、日本列島に大きな爪痕を残した。
それに加えて、火力・原子力発電所の一時停止により、
東日本は慢性的な電力不足に陥り、3月20日には計画停電が発表されたことで、
プロ野球の興行開催そのものが危うくなったのである。


我らがライオンズは震災による直接的被害はなかったものの、
東京電力管内の電力需要の逼迫により、
屋根のある西武ドームでの試合を避けざるを得ず、
開幕権を北海道日本ハムに譲渡する形を取るなど、大幅な日程変更を迫られた。
また、福島原子力発電所の放射能漏れのニュースを受けて、
シコースキー投手とグラマン投手、フェルナンデス選手とブラウン選手が不安を覚え、
球団の許可なく無断帰国をしてしまい、
フェルナンデス選手とブラウン選手は開幕前に、
シコースキー投手とグラマン投手は開幕直後に合流したものの、
実戦不足の感は否めないままにシーズンの開幕を迎えたのであった。


2011年4月12日、
敵地の札幌で迎えた北海道日本ハムファイターズとの開幕戦は、
ライオンズ・涌井秀章投手、日ハム・ダルビッシュ有投手という同級生エース対決となり、
試合はキャンプ・オープン戦で大アピールをして7番ファーストの開幕スタメンを掴んだ
高卒3年目の内野手・浅村栄斗選手の3安打猛打賞の活躍や、
中島選手のダメ押しホームランもあって、ダルビッシュ投手を攻略しての12−3の大勝となった。
2戦目も勢いそのままに、
ルーキーで9番ライトスタメンを掴んだ秋山翔吾選手の3安打2打点の活躍もあって、
8−3で勝利する最高のスタートを切ったように思われた。


流れが変わったのは3試合目の福岡ソフトバンクとの初戦であった。
ルーキーの先発・牧田和久投手の好投により、7回まで2−0とリードしていたものの、
初登板初完封が見えた8回裏に牧田投手が四球を与えたところでアクシデントで降板
(後に渡辺監督も牧田投手も行こうと思えば行けたという発言が重く圧し掛かる…)、
代わって長田・松永投手が登板するも流れを止められず同点とされてしまい、
最後は代役守護神を務めていた藤田太陽投手がサヨナラホームランを浴びてしまい、
今年もリリーフに泣かされるのかとライオンズファンを悲しみのどん底に突き落としたのだった…

翌日は中村剛也選手の2本のホームランもあって9−4で勝利したが、
3連戦の3試合目は打撃戦となり、9回表に同点に追いつく粘りを見せたものの、
急遽昇格となった抑えのシコースキー投手が直後にサヨナラ2ランを浴びてしまい、
開幕5試合で2試合のサヨナラ負けを経験し、完全にチームの歯車が狂ってしまった…


続く千葉ロッテの3連戦は2試合連続の完封負けを喫するなど3連敗してしまい、
次のオリックス戦も1勝2敗の負け越し、
滋賀県の皇子山球場で迎えた初のホーム主催試合も、
相手の東北楽天の岩隈投手に完封負けを喫し、翌日は雨天順延、
日ハムとの3連戦では打線の梃入れが成功するものの、2敗1分けと5カード連続の負け越しで、
15試合終了して4勝10敗1引き分け、借金6の最下位、
既に5連敗を1度、4連敗(引き分けを挟んで継続中)を1度経験するなど、
投打の噛み合わない最悪のチーム状況に苦しんでいるのが現状である。
だが、まだシーズンは始まったばかりだ。
今シーズンは開幕が震災の影響で遅れたこともあって、シーズン終盤の過密日程が予想され、
若く選手層の厚いライオンズは、チームの勢いさえ付けば、いくらでも巻き返しが可能である


2011年5月3日、
いよいよ埼玉西武ライオンズは巨人と並んで12球団で最も遅く、本拠地でのシーズン初戦を迎える。
獅子は生まれたばかりの我が子を千尋の谷に突き落とし、
そこから這い上がって来たもののみを育てるという俗説がある。
獅子のスタートは窮地に陥ってからなのだ。

今ここに埼玉西武ライオンズの逆襲が始まる!   (予定)


4月 5月 6月 7月
これまでのあらすじ 5月3日〜8日
(ロッテ・楽天戦)
6月3日〜10日
(中日・横浜・広島戦)
7月5日〜11日
(ソフトバンク・オリックス戦)
5月13日〜15日
(ソフトバンク戦)
6月11日〜19日
(阪神・ヤクルト・巨人戦)
7月12日〜20日
(ロッテ・日ハム・ソフトバンク戦)
5月17日〜24日
(横浜・中日・阪神戦)
6月24日〜27日
(楽天戦)
7月25日〜31日
(ロッテ・オリックス戦)
5月25日〜6月1日
(広島・ヤクルト・巨人戦)
6月28日〜7月3日
(オリックス・日ハム戦)


8月 9月 10月 11月
8月2日〜7日
(楽天・ソフトバンク戦)
8月30日〜9月4日
(楽天・ソフトバンク戦)
9月27日〜10月2日
(楽天・ソフトバンク戦)
11月3日〜5日
(CSファイナル)
8月9日〜15日
(日ハム・オリックス戦)
9月6日〜11日
(ロッテ・オリックス戦)
10月4日〜12日
(オリックス・日ハム・ロッテ戦)
8月16日〜21日
(楽天・ロッテ戦)
9月13日〜18日
(ソフトバンク・楽天戦)
10月15日〜18日
(楽天・ソフトバンク・ロッテ・日ハム戦)
8月23日〜28日
(オリックス・日ハム戦)
9月19日〜26日
(日ハム・ロッテ戦)
10月29日〜30日
(CS第1ステージ)




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