2011年西武ライオンズ応援日記

10月12日 埼玉西武ライオンズ 11−3 千葉ロッテマリーンズ

(ロ)小林(3回2/3)−中郷(0/3)
 −吉見(1回1/3)−山本徹矢(3回)
(西)西口(6回)−岡本篤志(1回)−許銘傑(1回)−牧田(1回)
(本)中村剛也47号2ラン(1回裏)、浅村9号3ラン(4回裏)
  井口9号ソロ(1回表)
ロッテ
西武 × 11

打線が昨日の鬱憤を晴らす15安打11得点と爆発! 西口、6年ぶり二桁勝利!
1番(左)栗山、2番(二)原、3番(遊)中島、4番(三)中村剛也、5番(指)フェルナンデス、
6番(一)浅村、7番(右)大崎、8番(捕)上本、9番(中)秋山

1回表
2アウトから井口選手に初球低めストレートを打たれてレフトスタンドへのソロホームランを被弾。

1回裏
先頭の栗山選手が高めスライダーを打つレフトへの2ベースヒットで出塁し、原選手の送りバントで3塁へ。
ここで中島選手が高めスライダーを打ってレフトへのタイムリーヒットを放ち、同点に追いつく。
さらに、中村選手が低めストレートを打つレフトスタンドへの2ランホームランを放ち、ライオンズが逆転!
この後、フェルナンデス選手がヒットで続き、2アウトから大崎選手もヒットを放ち、
2アウト1・2塁となるも、上本選手は空振り三振で3アウトチェンジ。

2回表
先頭の角中選手に低めフォークを打たれるセンター前ヒットを許すも、
今江選手を外角低めスライダーでサードゴロ併殺、
しかし、清田選手に外角スライダーを打たれるセンターへのヒットを許し、
田中雅彦選手に四球を与えてしまって2アウト1・2塁となって、
根元選手に初球内角高めスライダーを打たれるセンターへのタイムリーヒットを打たれて1点を失う。
伊志嶺選手は外角スライダーでライトフライに打ちとって3アウトチェンジ。

2回裏
1アウトから栗山・原選手の連続ヒットで1アウト1・2塁とするも、中島選手がレフトファールフライ、
中村選手の四球で2アウト満塁となるも、フェルナンデス選手がファーストファールフライで無得点。

3回裏
先頭の浅村選手がレフトへのヒットで出塁し、大崎選手の送りバントで2塁へ進めるも、
上本・秋山選手が連続三振に倒れてしまって無得点。

4回裏
1アウトから原選手がストレートの四球で出塁し、
中島選手はボテボテのサードゴロでランナーが2塁へ進み、中村選手は四球で2アウト1・2塁。
ここでフェルナンデス選手が初球スライダーを打ってのセンター前タイムリーヒットで1点を追加し、
代わった2番手の中郷投手から浅村選手が外角ストレートを打つセンターへの3ランホームランを放ち、
ライオンズが一気に4点を追加し、ロッテを突き放す!
この後、大崎選手が四球で出塁し、上本選手がヒットで続くも、
3番手の吉見投手の前に秋山選手が三振に倒れて3アウトチェンジ。

5回裏
1アウトから原選手が初球外角低めスライダーを打つレフト前ヒットで出塁し、
中島選手は空振り三振に倒れるも、中村選手はワイルドピッチ・四球で2アウト1・2塁。
ここでフェルナンデス選手が外角スライダーを打つライトへの2点タイムリー2ベースを放って2点追加!
3塁を狙ったフェルナンデス選手はタッチアウトで3アウトチェンジ。

6回表
2アウトから今江選手に内角低めストレートを打たれるレフトへの2ベースヒットを許し、
代打の大松選手に外角高めフォークを打たれるセンター前タイムリーを許して1点を失う。

7回表
この回は岡本篤志投手が登板し、先頭打者を四球で歩かせてしまうも、後続を打ちとって無失点。

7回裏
4番手の山本徹矢投手から、秋山・栗山選手の連続四球と原選手のファーストゴロで1アウト2・3塁。
ここで中島選手が外角ストレートを打つライト前タイムリーヒットを放ち、
中村選手がライトへ犠牲フライを放って2点を追加する。

8回表
この回は許銘傑投手が登板し、先頭の井口選手に2ベースヒットを許すも、後続を打ちとって無失点。

8回裏
先頭の浅村選手がヒットで出塁し、1アウトから上本選手が四球、
2アウトから栗山選手が四球で2アウト満塁となるも、原選手がレフトフライに倒れて無得点。

9回表
最後は牧田投手が三者凡退に抑えて試合終了。


立ち上がりに西口投手が簡単に一発で点を失い、あれ?と思いましたが、
直後に栗山選手の2ベースヒットを口火に、原選手の送りバントで3塁へ進めた後、
中島選手のタイムリーで同点、中村選手の2ランホームランですぐに逆転して、試合の主導権を取りました。
それでも西口投手はピリッとせず、すぐに1点を失ってしまい、
打線も追加点が取れそうで取れず、少し焦れた展開になったものの、
フェルナンデス選手のタイムリーヒットで追加点を挙げ、
浅村選手の3ランホームランで今日の試合の勝利を決めました。

その後は西口投手も立ち直り、6回3失点にまとめて6年ぶりの二桁10勝をマーク。
思えば、開幕直後は先発ローテ入りしておらず、5月5日の子どもの日のロッテ戦で今季初勝利をマーク、
交流戦期間中は石井一久投手と順番に先発が入れ替わる形で、少ない時は2週間に1度先発あるかどうか、
主に交流戦明けからチームを引っ張り、チームの二桁勝利一番乗りを果たしたのは立派です。
今シーズンは数字以上の活躍を見せてくれていますね。
往年のファンにとっては西口投手の復活は本当に嬉しいです。

フェルナンデス選手は貴重な追加点となるタイムリーを含む3安打3打点の活躍で、
打点はいつのまにか77打点となっていました。
正直、8月までは首が繋がることはないだろうというぐらいの不調期の長い調子の乱高下だったのですが、
9月以降から打ちまくり、気がつけば打率は2割5分を超え、
打点はリーグ6位、本塁打15もリーグ7位と、及第点の活躍に落ち着かせました。
調子の波が激しいので、1年間5番を任せるのは正直苦しいものの、
来年は外国人枠を外れますし、残留の目も出てきましたね。
残りの4試合も打ちまくって、逆転3位へと導いてもらいたいです。

浅村選手も3ランホームランを含む3安打3打点と活躍。
10月絶好調で2割5分を切っていた打率も急上昇で.264までアップ。
残り試合を考えると、.270まで持ってくるのは難しいでしょうが、
今年のボールで2割6分台でシーズンを終えればレギュラー1年目としては上出来ですね。
あとはホームランをもう1本打って二桁10本に、打点を6つ稼いで50打点まで持ってくれば、
文句なしといったところでしょう。
数字的には狙えるかどうかの微妙なラインですが、
浅村選手がそれだけ活躍すれば、チームの勝利に近づくだけに、励みとして頑張って欲しいです。

中村選手も4試合で残り3本と、50本の大台への期待が高まります。
普通に考えると難しい数字ではありますが、中村選手は打ち出すと止まりませんし、
残り4試合の相手投手は楽天・田中投手、ソフトバンク・摂津投手、ロッテ・成瀬投手、
日ハム・ダルビッシュ投手と、各チームのエース級との対戦ばかりになり、
記録達成が難しいようにも思えますが、彼らなら四球ではなく勝負に来てくれるだけに、
ホームランの可能性はそれだけ上がると思われます。
チームのCS出場のためにも、中村選手の豪快なホームランを期待したいですね。



オリックスが引き分けたため、ゲーム差は1ゲーム差と少し縮まりました。
それでも残り4試合で、対戦投手も簡単に攻略できるような投手ではなくなりますが、
持ち前の強力打線が火を噴き始めただけに、
真っ向勝負で相手のエース級投手を攻略していってもらいたいです。
ライオンズの先発も中5日で日程を詰め、岸・涌井・帆足・西口投手の4人が登板し、
石井一久投手と菊池雄星投手はリリーフに回るようですから、
相手に先に点数をやらないように、岡本篤志・許銘傑・牧田投手に繋いでいってもらいたいです。
土曜日からもガンバレ、ライオンズ!!




10月11日 埼玉西武ライオンズ 0−3 北海道日本ハムファイターズ

(西)帆足(6回)−坂元(1回)−石井一久(1回)
(日ダルビッシュ(9回)
(本)稲葉12号2ラン(4回裏)、中田18号ソロ(4回裏)
西武
日ハム ×

帆足が2発に沈んで3失点… 打線も3安打に抑えられ、良いところなく完敗…
1番(左)栗山、2番(二)原、3番(遊)中島、4番(三)中村剛也、5番(指)フェルナンデス、
6番(一)浅村、7番(右)大崎、8番(捕)銀仁朗、9番(中)秋山

1回表
先頭の栗山選手が初球154キロストレートを打つもショートゴロ、
原選手は154キロストレート・152キロストレートで追い込まれ、低めスライダーに空振り三振、
中島選手は内角低めフォークに空振り三振に倒れて、三者凡退。

3回表
先頭の大崎選手が甘いカーブを打ってセンター前ヒットで出塁するも、
銀仁朗選手が送りバントを試みようとするも外角ストレートにファール、
外角スライダーにバント空振りで追い込まれてしまい、最後は高めストレートに空振り三振。
秋山選手は内角低めスライダーに空振り三振するも、大崎選手が2塁盗塁成功。
しかし、栗山選手がストレートを打ってのセカンドゴロに倒れてしまって無得点。

3回裏
先頭の金子選手にショート内安打を許すも、大野選手は送りバント失敗で2塁アウト。
陽選手にセンター前ヒットを許して1アウト1・2塁となるも、
杉谷選手を外角パームでショートゴロ併殺に取って無失点。

4回表
先頭の原選手がストレートを打ってレフト前ヒットで出塁し、
中島選手のサードゴロの間に2塁へ。
しかし、中村選手が外角低め154キロストレートに見逃し三振、
フェルナンデス選手が外角高め152キロストレートに見逃し三振に倒れてしまって無得点。

4回裏
先頭の糸井選手に外角パームを打たれる2ベースヒットを許し、
小谷野選手には11球粘られるもセンターフライに打ちとって1アウト2塁。
しかし、稲葉選手に甘く入ったストレートを打たれてライトへの2ランホームラン…
さらに、2アウトから中田選手に内角ストレートを打たれてレフトスタンドへのソロホームラン…
この回は2発で3失点してしまう…

8回裏
この回は石井一久投手が登板し、
1アウトから糸井選手にセンターフェンス直撃の2ベースヒットを許すも、
後続を打ちとって無失点。

9回表
5回以降は打線も元気がなくなり、ランナーがなかなか出ずにチャンスらしいチャンスも作れず。
2アウトから中島選手が高めストレートを打ってのセンター前ヒットで出塁するも、
中村選手が外角スライダーに空振り三振に倒れてしまって、試合終了。


さっさとメジャー行っちまえ、こんちくしょうが(苦笑)
…いや、もし勝っていたら、
札幌ドームでの公式戦最終登板になっていたかもしれない試合で、
ダルビッシュ投手が負け、日ハムの2位通過も危うくなり、
有終の美が飾れないような展開になっていたとしたら、
メジャーになんて行かせねーよ、と言ってやったところなんですが…
もうメジャー行けよ、こんちくしょうが!!
来週登板すんなよ。帆足投手可哀想じゃないか(苦笑)

そんな負け惜しみしか言えないような試合展開でした…
勝つとするならば、接戦、できれば初回から球数を放らせ、なかなか三振をせずに、
タイトル争いをするダルビッシュ投手を焦らせるような展開になってくれればと思っていましたが、
初回だけで2三振、わずか9球で終わらせてしまってはお手上げです。
それでも3回・4回と先頭打者がヒットで出塁したものの、
3回は銀仁朗選手がまたしても送れず、盗塁で2塁へ進むも栗山選手が凡退、
4回は中島選手のサードゴロの間に2塁へ進むも、中村・フェルナンデス選手が連続三振と、
ヒットでランナーを返すのは大変だなぁという展開になってしまいました。
そうこうしているうちに帆足投手が2発を浴びて3失点…
5回以降はチャンスらしいチャンスもなく、完全な消化試合になってしまいました。
プラン通りに行かなかったことが全てですね。ダルビッシュ投手の壁は高かったです…

オリックスとのゲーム差は1.5と広がってしまいましたが、
1、5だろうが0.5だろうが、直接対決がない以上、
オリックスが取りこぼしてくれることを期待するだけの待ちの状態に変わりないですから、
ライオンズは残りの試合を一戦必勝の気持ちで勝っていくだけです。
今日の負けを引きずらず、明日の試合へと切り替えてもらいたいですね。



明日は西武ドームでのロッテ戦です。
先発は西口投手、中5日で回らなければ今シーズン最後の登板の可能性もあるので、
二桁10勝目を目指して頑張ってもらいたいですね。
打線は今日打てなかった分を残り試合できっちりと打ってもらいたいです。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!




10月10日 埼玉西武ライオンズ 12−0 北海道日本ハムファイターズ

(西)涌井(7回)−坂元(1回)−グラマン(1回)
(日)武田勝(3回)−多田野(4回)−乾(2回)
(本)フェルナンデス15号2ラン(3回表)、
  中村剛也46号3ラン(5回表)
西武 12
日ハム

打線が15安打12得点と爆発し、2位・日ハムに完勝!
1番(左)栗山、2番(二)原、3番(遊)中島、4番(三)中村剛也、5番(指)フェルナンデス、
6番(一)浅村、7番(中)秋山、8番(捕)銀仁朗、9番(右)熊代

1回表
2アウトから中島選手が内角スライダーを打つレフト前ヒットで出塁し、
中村選手が四球で出塁して、2アウト1・2塁。
ここでフェルナンデス選手が外角スライダーを打ってセンターフェンス直撃の
2点タイムリー2ベースを放ち、ライオンズが2点を先制する!

1回裏
先頭の陽選手にストレートを打たれてのライト前ヒットを許すも、
杉谷選手は初球外角ストレートでショートゴロで2塁アウト、
糸井選手を外角低めフォークでショートゴロ2塁アウト。
小谷野選手に四球を与えて2アウト1・2塁となるも、
稲葉選手を外角ストレートでショートゴロに打ちとって無失点。

3回表
先頭の栗山選手が外角低めカーブを打つライト前ヒットで出塁し、原選手の送りバントで2塁へ。
ここで中島選手はセカンドライナーに倒れるものの、
中村選手が内角ストレートを打ってレフトフェンス直撃のタイムリー2ベースを放ち、1点追加!
さらに、フェルナンデス選手が内角スライダーを打ってレフトスタンドへの2ランホームラン!

4回裏
先頭の糸井選手に外角低めスライダーを打たれるレフトへのヒットを許すも、
小谷野選手を低めシュートでショートゴロ併殺に取るなど、無失点。

5回表
2番手の多田野投手から、先頭の原選手が外角低めスライダーを打つライト前ヒットで出塁し、
中島選手がストレートの四球で歩いてノーアウト1・2塁。
ここで中村選手が外角高めストレートを捉えてセンターバックスクリーン右への3ランホームラン!

7回表
1アウトから中村選手が内角ストレートを打ってレフトフェンス直撃の2ベースヒットで出塁し、
フェルナンデス選手が内角高めフォークを打つレフト前ヒットでノーアウト1・3塁。
ここで浅村選手が内角低めストレートを打ってレフトへのタイムリーヒットを放ち、1点を追加し、
秋山選手が低めストレートを打ってライトフェンス直撃の2点タイムリー3ベースを放ち、
2アウトから熊代選手が外角高めストレートを打つセンターへのタイムリーヒットを放ち、
合計4点を追加し、12得点を挙げることに成功する。

7回裏
先頭の小谷野選手に外角低めカーブを打たれるレフト前ヒットを許すも、
稲葉・中田選手をレフトフライに打ちとって2アウト。
スケールズ選手に外角低めストレートを打たれるセンター前ヒットを許し、2アウト1・2塁となるも、
今浪選手を外角低めストレートでショートゴロに打ち取って無失点。

8回裏
この回は坂元投手が登板するも、
先頭の途中出場の加藤選手に内角高めストレートを打たれるライト前ヒットを許し、
陽選手にはセカンド内安打を許してノーアウト1・2塁。
しかし、杉谷選手を内角ストレートでセカンドゴロ、
途中出場のホフパワー選手を低めスライダーで空振り三振、
小谷野選手を外角ストレートでサードゴロに打ちとって無失点。

9回裏
最後はグラマン投手が三者凡退に抑えて試合終了。


いやはや、今日はよく打ちましたね〜
試合途中からは明日先発の帆足投手のために取っておいてやれよと思う勢いでした(^^;
5番のフェルナンデス選手が先制タイムリーとホームランを含む3安打4打点、
4番の中村剛也選手がホームランを含むフェンス直撃2ベース×2の3安打4打点、
4番と5番がこれだけ打てば得点力も自然と上がってきますよね。
この対戦カードの前では2人とも長打が出ておらず、当たりが少し止まっていたのですが、
昨日・今日の試合で一気に上がってきましたね。
特に中村選手はホームラン以外の打球もフェンス直撃の2ベースと、
打球に角度が付いており、ホームラン量産体制に入ってきています。
明日以降の2人の活躍にも期待がかかりますね。

若手も負けじと頑張り、浅村・秋山・熊代選手の3人が2安打と打点をそれぞれマーク。
特に熊代選手は久々のスタメン出場となりましたが、
今まであまり数字が良くなかった右投手から2安打を放つなど、良い働きを見せてくれました。
秋山選手と熊代選手は同じ外野手で、今後ともライバルになるでしょうから、
切磋琢磨して成長していってもらいたいですね。

先発の涌井投手は立ち上がりこそ不安定だったものの、
味方の好守備にも助けられて無失点で凌ぐと、
その後はスイスイと投げて7回無失点の好投で9勝目をマークしました。
打線に助けられた感もありますが、相手に点数をやらず流れをやらなかったことで、
ライオンズの攻勢が続いてくれたように思います。
次回登板はロッテ戦が有力だと思いますが、個人的には最終戦の日ハム戦の登板も…
まぁ、そこら辺は明日の結果次第でしょう。
いずれにせよ、次は10勝目をかけての登板になりますから、
エースとして最低限の数字で終わらせるように、最後の踏ん張りを見せてもらいたいです。



明日は帆足投手が10勝目をかけての先発登板となります。
相手の日ハムはダルビッシュ投手が先発…
その翌日がオリックス戦ですから、ライオンズファンとしてはそっちに回ってよと正直思いますが…
最終戦の日ハム戦もダルビッシュ投手が来るでしょうから、
ここで叩いてCS出場権争いを混沌としたものにしたいところです。
日ハムは2位はともかく3位以内は決まっていると思っているでしょうが、
明日の試合を勝てば日ハムとのゲーム差も4となりますし、
残り試合が少ないとはいえ、今後の展開がどうなるか分かりません。
打線が上り調子で来ているだけに、明日の対決は見物ですね。
明日もガンバレ、ライオンズ!!




10月9日 埼玉西武ライオンズ 6−2 北海道日本ハムファイターズ

(西)菊池雄星(6回)−岡本篤志(1回)
 −許銘傑(1/3)−星野(0/3)−牧田(1回2/3)
(日)中村(5回)−榊原(1回2/3)−石井(2/3)
 −増井(2/3)−宮西(2/3)−乾(1回)
(本)中村剛也45号ソロ(4回表)
西武
日ハム

中村剛也が復活の2安打2打点の活躍! 牧田、好救援で20セーブ目!
1番(左)栗山、2番(二)原、3番(遊)中島、4番(三)中村剛也、5番(指)フェルナンデス、
6番(一)浅村、7番(右)大崎、8番(捕)星、9番(中)秋山

1回表
先頭の栗山選手が四球で出塁し、中村勝投手のボークで2塁へ進むも、
原選手は外角高めストレートにライトフライ、
中島選手は内角高めストレートにライトフライ、
中村選手は外角低めフォークに空振り三振に倒れてしまって無得点。

2回裏
1アウトから中田選手に内角高めストレートを打たれるピッチャー強襲ヒットを許し、
二岡選手に低めスライダーを打たれるライトフェンス直撃のヒットを許して1アウト1・3塁。
ここで鶴岡選手に外角ストレートを打たれるライト前タイムリーを許して1失点。
なおも、1アウト1・2塁とピンチが続くも、
金子選手を内角カットボールでショートゴロ併殺に打ち取って3アウトチェンジ。

3回裏
先頭のスケールズ選手に外角ストレートを打たれるライトへの2ベースヒットを許し、
陽選手の送りバントで3塁へ進められるも、
糸井選手を外角低めスライダーでセカンドゴロに打ち取り、
原選手のバックホームで3塁ランナーをアウトにし、
小谷野選手を内角ストレートでショートゴロに打ちとって無失点。

4回表
先頭の中村選手が内角フォークを打ってレフトスタンドへのソロホームランを放ち、
同点に追いつく!
続くフェルナンデス選手がショート内安打で出塁するも、後続が倒れて3アウトチェンジ。

7回表
2番手の榊原投手から、先頭の浅村選手がレフトフェンス直撃の2ベースヒットで出塁し、
大崎選手の送りバントで3塁へ進めるも、
代打の平尾選手が外角スライダーに空振り三振、
3番手の石井投手に代わり、
代打の阿部選手を起用するも、内角高めストレートに空振り三振して無失点。

8回表
1アウトから原選手が外角低めフォークを打つレフト前ヒットで出塁し、
中島選手が四球で出塁して1アウト1・2塁。
ここで4番手の増井投手が登板するも、
中村選手が高めストレートを打ってセンターフェンス直撃のタイムリー2ベース!
さらに、フェルナンデス選手が外角ストレートを打ってライトへの2点タイムリー2ベース、
浅村選手が初球外角ストレートを打つレフト前ヒットで続き、
1アウト1・3塁として、大崎選手がセカンドゴロで、
セカンドと1塁走者が交錯し、先に1塁送球で打者走者をアウトにした後、
1塁ランナーをアウトにしたため、先に3塁ランナーの生還が認められ、
変則併殺打の間の3塁ランナー生還で1点を追加し、3アウトチェンジ。

8回裏
この回は許銘傑投手が登板するも、
先頭のスケールズ選手に内角高めストレートを打たれるセンターへのヒットを許し、
1アウトから糸井選手にスライダーを打たれてのライトフェンス直撃の2ベースを浴び、
小谷野選手に外角ストレートを打たれてのライト前タイムリーで1点を失う。
1アウト1・3塁で稲葉選手というところで、星野投手を起用するも、
代打の大野選手が起用され、ファールで粘られた末に10球目外れて四球で満塁に。
ここで抑えの牧田投手を投入し、
中田選手を外角スライダーで見逃し三振、
代打のホフパワー選手を外角ストレートでセカンドゴロに打ち取って3アウトチェンジ。

9回表
この回は乾投手が登板するも、
先頭の守備から入った熊代選手がショートのエラーで出塁し、
銀仁朗選手の送りバントで2塁へ。
ここで栗山選手が外角低めスライダーを打つセンターへのタイムリー2ベースを放ち、
1点を追加する!

9回裏
2アウトから代打のスケールズ選手にヒットを許すも、後続を打ちとって無失点。


ここの所、当たりがなかった中村剛也選手が10月初ホームランとなる同点ソロを放ち、
8回表には勝ち越しのタイムリー2ベースを放つなど、
2安打2打点と4番の仕事を果たし、見事勝利に貢献しました。
140キロ出ない春日部共栄高卒の2年目右腕の中村勝投手に1点に抑えられ、
少々ストレスの溜まる展開ではあったのですが、
8回に増井投手を打ち込んで勝利できただけに、
打線にとっては良いきっかけになりそうな試合となりましたね。
9回には栗山選手もタイムリー2ベースを放ちましたし、
ここの所、いまひとつだった中村選手と栗山選手が打ってくれば、
得点力も回復していくことでしょう。

本当はそのままスッキリと勝ちたかったのですが、許銘傑投手と星野投手が誤算で、
一時は3点差で1アウト満塁というピンチまでも招いてしまいました。
けれど、そこは抑えの牧田投手が無失点で凌ぎ、
9回に1点を追加して4点差になったものの、既にセーブの場面で登板済みだったため、
今シーズン20セーブ目をマークしました。
この20セーブ目で新人王に一歩近づいたという感じですね。
日ハムの斉藤投手や楽天の塩見投手が10勝を挙げるのは難しく、
ロッテの伊志嶺選手との争いになりそうですが、
伊志嶺選手は30犠打30盗塁がまず第一のラインで、
あとは打率が.270を切ってくれば、牧田投手の方が有利かなという印象を持っています。
いずれにしても記者投票ですから、良い印象を残しておかなければならず、
抑え投手となるとチームの成績にも左右されますから、
ライオンズがAクラスに滑り込んでCS出場をすることが一番の新人王への近道となりそうです。

先発の菊池雄星投手は白星こそ挙げられなかったものの、
全体的にボールが低めに集まり、打者の懐もしっかりと攻めるなど、
安定感あるピッチングができていたと思います。
相手が同期の中村勝投手でしたし、負けるわけにはいかなかったんでしょうね。
このピッチングなら次回先発登板もありそうですし、
最後は勝ちで終えて、来シーズンへの飛躍へ繋げられるように頑張って欲しいです。

あまり相手のことを言うのは何ですが、日ハムの高卒投手育成はどうなってるんでしょうか。
大卒・社会人投手の指名・育成が上手いことは誰もが認めるところですが、
高卒投手はダルビッシュ投手しか育っていないような…
正田投手に始まり、鎌倉投手、須永投手、木下投手、吉川投手、ダース投手、豊島投手と、
どの投手も入団から1〜2年の間に1軍マウンドに立ち、活躍する時期もあったものの、
それも長続きせず、残っているのは吉川投手とダース投手と、今回先発の中村勝投手のみ。
どうも変に小手先で交わそうとしていて、こじんまりまとまってしまう印象が拭えません。
実戦型と言えば聞こえはいいのですが、それも長続きしないようでは困りますが…
どの投手も一時は良いなと思ったのですが… よく分からないものです。
早く使えばいいというものでもなく、投手を育てるということの難しさを感じますね。

話が脱線したついでに、今日ライオンズの戦力外選手が発表されました。
山崎・岩崎・朱投手の3人、野田捕手・石井義人・GG佐藤選手の3人、計6選手です。
投手の3人は致し方ないかなという印象です。
岩崎投手は少々意外でしたが、最近は影が薄くなってしまいましたしね…
GG佐藤選手は干され気味な感がありましたが、ボールが変わったことで復活は難しそうです。
師匠の中日・和田選手も苦しんでますし、ポイントが近い打者は統一球に悩まされましたね…
後藤武敏選手との二者択一だったと思いますが、2軍でのホームラン数を考えると、
後藤武敏選手の方が優先されたという感じでしょうか。
石井義人選手は正直勿体無いような…
中島選手がメジャー挑戦をした場合、率を残せる打者が1人いなくなってしまうので、
若手の成長や新外国人選手に期待する部分もありますが、
当てが外れた時の石井義人選手は良い活躍をしてくれているだけに、
残しておくべきだと思うのですが…
もし、中島選手のメジャー行きが決定し、それまでに石井義人選手の行き先が決まらないようなら、
異例ではあるものの、再獲得を望みたいです。



明日は涌井投手が先発です。
予定では火曜先発とも聞いていたのですが、信頼できる先発投手優先ということで詰めてきましたね。
シーズン最後の試合ぐらいは涌井投手とダルビッシュ投手の投げ合いを見たい気がしますが、
そのためにも明日の試合を勝って最終戦までもつれるような展開にしたいところですね。
前回登板のオリックス戦では勝利に貢献できなかっただけに、
今回こそはやってくれることを期待したいです。
明日もガンバレ、ライオンズ!!




10月8日 埼玉西武ライオンズ 0−1 北海道日本ハムファイターズ

(西)岸(8回)
(日)ケッペル(7回)−増井(1回)−武田久(1回)
西武
日ハム ×

送りバントを決められずに、手痛い完封負けを喫する…
1番(左)栗山、2番(二)原、3番(遊)中島、4番(三)中村剛也、5番(指)フェルナンデス、
6番(一)浅村、7番(右)大崎、8番(捕)銀仁朗、9番(中)秋山

1回裏
2アウトから糸井選手に外角高めストレートを打たれる2ベースヒットを許すも、
小谷野選手を外角低めスライダーで空振り三振に取って無失点。

2回裏
先頭の稲葉選手に外角高めカーブを打たれるセンター前ヒットを許すも、
中田選手を外角高めスライダーでレフトフライ。
ホフパワー選手に四球を与えて1アウト1・2塁となるも、
鶴岡選手を初球外角低めスライダーでセカンドゴロ、
今浪選手を初球外角低めストレートでショートゴロに打ち取って無失点。

3回表
先頭の銀仁朗選手が外角高めスライダーを打つライト前ヒットで出塁するも、
秋山選手がバスターファールと送りバント空振りで追い込まれ、
外角低めストレートを打ってのピッチャーゴロ併殺に倒れてしまい、チャンスを潰す。

5回裏
先頭のホフパワー選手にショート内安打を許し、
鶴岡選手の送りバントで2塁へ進められ、今浪選手のライト前ヒットで1アウト1・3塁。
ここでスケールズ選手を低めチェンジアップで空振り三振に取り、
スタートを切っていた1塁ランナーをアウトにして三振ゲッツーで無失点。

6回裏
1アウトから糸井選手に内角カーブを打たれるセンター前ヒットを許し、
小谷野選手にストレートの四球、
稲葉選手にカウント1−3から四球を与えてしまって1アウト満塁。
ここで中田選手に外角ストレートを打たれるレフト前タイムリーヒットを浴びて1失点。
ホフパワー選手は外角カーブでファーストゴロ併殺に取って3アウトチェンジ。

8回表
この回は増井投手が登板するも、先頭の浅村選手が9球粘っての四球で出塁し、
大崎選手の送りバントを増井投手がファンブルエラーして、ノーアウト1・2塁。
しかし、銀仁朗選手が2球送りバント試みてファール、
スリーバントをしに行くも、これもファールとなってスリーバント三振に。
代打の平尾選手はライトファールフライで2塁ランナーが3塁へ行くも、
栗山選手が内角ストレートにセカンドゴロに倒れてしまって無得点。

9回表
この回は武田久投手が登板し、
1アウトから中島選手が外角低めシュートを打つセンター前ヒットで出塁するも、
中村選手が初球シュートにショートゴロ併殺に倒れてしまって試合終了。


久々にお説教モノな試合内容でしたね…
ヒットが浅村・銀仁朗・秋山・中島選手の各1本ずつの4安打というのも問題ですが、
それ以上に送るべきところで送ることができなかったのが響きました。
まずは3回表のノーアウト1塁の場面、秋山選手が送りバントをファールにしてしまい、
強攻してピッチャーゴロ併殺という最悪な展開となってしまいました。
そして、今日の試合を決めたともいえる8回表ノーアウト1・2塁の場面、
銀仁朗選手が3回バントを試みていずれもファールでスリーバント失敗。
この送りバントのミスが致命的なものとなってしまいました。
相手のミスがあっただけに、一気に同点・逆転と行きたかったところなのですが…
逆に相手を助けてしまいましたね。こういう攻撃をしてしまっていては勝てません。

投げては先発の岸投手が8回1失点と好投したものの、
その1失点は1アウト1塁からの連続四球で満塁としてしまってからのタイムリーでした。
今シーズンを象徴するストレートの四球が絡んでの失点。
なぜか1試合の中で急にストライクが入らなくなる時があるんですよね。
1−3とかなら致し方ないかなとも思えるのですが、
ランナーを置いてのストレートの四球ですから性質が悪いです。
早くこの不思議な癖を治してもらいたいです。
好投していただけに勿体無かった…



明日は菊池雄星投手が先発です。
今日の試合を負けたのは痛かったですが、オリックスも負けてくれたので、
もう一度気持ちを入れなおして、明日以降の試合を戦って行ってもらいたいです。
打線が少し元気が無いだけに、若い選手を中心にもう一頑張りし、
再びチームに活気をもたらして欲しいです。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!




10月6日 埼玉西武ライオンズ 2×−1 オリックスバファローズ

(オ)金子(8回)−平野(2/3)
(西)西口(8回)−牧田(1回)
オリックス
西武 1×

西口と金子の投げ合いは、オリックス・平野の乱調を攻め、代打・平尾のサヨナラ犠飛で決着!
1番(左)栗山、2番(二)原、3番(遊)中島、4番(三)中村剛也、5番(指)フェルナンデス、
6番(一)浅村、7番(右)大崎、8番(捕)上本、9番(中)秋山

3回裏
先頭の大崎選手が外角シュートを打つセンター前ヒットで出塁し、
上本選手の送りバントで2塁へ。
しかし、秋山選手は初球外角チェンジアップにセカンドゴロ、
栗山選手は内角ストレートにショートゴロに倒れてしまって無得点。

5回裏
1アウトから浅村選手が外角スライダーを打つライト前ヒットで出塁するも、
大崎選手が内角ストレートにセカンドゴロ併殺に倒れてしまって無得点。

6回裏
2アウトから栗山選手が内角ストレートを打つライト前ヒットで出塁するも、
原選手が外角低めフォークにショートゴロに倒れて無得点。

7回表
先頭のT−岡田選手に今日初めてとなるレフト前ヒットを許すも、
バルディリス選手を初球フォークでサードゴロ併殺に取るなどして無失点。

7回裏
1アウトから中村選手が初球スライダーを打つレフト前ヒットで出塁するも、
フェルナンデス選手が低めフォークに空振り三振、
浅村選手が初球内角ストレートを捉えるもレフトフライに倒れて無得点。

8回表
先頭の赤田選手に内角ストレートを打たれるライト前ヒットを許し、
鈴木選手の送りバントで2塁へ。
森山選手は外角高めスライダーでセカンドゴロに打ち取り、
坂口選手を歩かせて2アウト1・3塁とし、
大引選手をストレートでショートゴロに打ち取るも、
中島選手のジャンピングスローも及ばずにタイムリー内安打となって1点を失う。
なおも、2アウト1・2塁とピンチが続くも、
後藤選手を内角ストレートでショートフライに打ち取って3アウトチェンジ。

8回裏
先頭の大崎選手が外角チェンジアップを打つライト前ヒットで出塁し、
上本選手の送りバントで2塁へ進め、
秋山選手は外角チェンジアップでセカンドゴロに倒れ、2アウト3塁。
ここで栗山選手が初球チェンジアップを打つライト前タイムリーヒットを放ち、
ライオンズが同点に追いつく!
なおも、2アウト2塁とチャンスが続くも、
原選手は外角低めフォークにショートゴロに倒れて3アウトチェンジ。

9回表
この回は牧田投手が登板するも、
先頭のT−岡田選手に外角低めストレートを打たれるショート内安打を許し、
バルディリス選手の送りバントで2塁へ。
ここで李選手を敬遠気味の四球で歩かせ、
赤田選手を外角低めスライダーでセンターフライ、
鈴木選手も外角スライダーでセンターフライに打ちとって無失点。

9回裏
この回は一昨日50球以上を投げた平野投手が登板するも、
先頭の中島選手にストレートの四球を与え、
中村選手には初球死球となってノーアウト1・2塁。
ここでフェルナンデス選手に代打の阿部選手を起用し、送りバントを決めて1アウト2・3塁。
当たっている浅村選手は四球で歩かされて1アウト満塁。
そして代打の平尾選手を起用し、やや浅かったものの、
センターへ犠牲フライを放ち、3塁ランナータッチアップでホームインして、サヨナラ勝ち!


なんとかCS出場に向けて首の皮一枚繋がったという感じですね。
今日の勝利で3位のオリックスとのゲーム差は3、
もうオリックスとの直接対決がないだけに、運頼みであることは変わりありませんが、
勝って行けばオリックスにプレッシャーをかけられる数字ではありますし、
まだまだ最後までどう転ぶかは分かりませんね。

オリックスにとっては、初戦を勝利したことで、この3連戦の目的を果たしてはいるのですが、
昨日の試合でオリックスの岡田監督が主にコーチ陣に対して、
安心して気が抜けているという主旨の発言をしたように、今後の展開は分かりません。
ライオンズからすると、昨日の試合も今日の試合も、岡田監督の継投ミスにしか思えず、
昨日の木佐貫投手やフィガロ投手の投入は相性の良い投手をわざわざ投げさせてくれたわけで、
香月投手をそのまま引っ張られたり、8回に比嘉投手を投入された方が正直嫌でした。
今日の試合では金子投手が9回のマウンドに上がらず、代わってくれてラッキーだと思いましたし、
マウンドに上がったのも岸田投手ではなく、一昨日に50球以上投げた平野投手ということで、
付け入る隙は十分あると思えましたから、心理的に非常に楽になる継投でした。
そういう意味ではオリックスが今後調子を崩す可能性はゼロではないと言えそうです。

今日の試合の勝因は勝ち投手にはなれなかったものの、
8回1失点の好投を見せた西口投手でしょう。
6回の先頭打者までノーヒットという完璧に近いピッチングを見せ、
今日の試合の大事さがよく分かっているベテランらしい投球だったと思います。
甘い球もありましたが、それを凌ぐ気合でカバーした感じでしたね。
残りの登板は中5日で回れば2試合、そうでなくとも1試合は残っていますから、
二桁勝利の可能性は十分ありますから、
次回登板では打線も援護してくれるでしょうし、久々の二桁を期待したいですね。

打撃の方では8回裏の栗山選手の同点タイムリーが大きかったです。
オリックス先発の金子投手に対しては、前回対戦の雨が降りしきる新潟の試合で8点取ったので、
対戦防御率こそ良い数字を残せていますが、それ以外では抑えられており、
相手投手としては厄介な相手であることは間違いありませんでした。
もし、8回裏に同点に追いつけていなかったら、オリックスの継投も変わってきていたでしょうし、
栗山選手の同点タイムリーは試合を大きく動かす一打だったことは間違いありません。
内川選手が規定打席に達し、首位打者に立ってから、打率がどんどん急降下し、
昨日終了時点では打撃上位5人からも名前が消えている始末…
かなり心配していたのですが、今日の試合で金子投手から2安打を放ち、
久々のマルチ安打を記録しましたから、これをきっかけに調子を上げていってもらいたいですね。
そうすれば、打線も元の活気を取り戻すことでしょう。

加えて、大崎選手が2安打とチャンスメーク。
アベレージタイプの打者であるものの、守備と走塁が普通で、
厳しい外野手争いの中では埋没しがちではあるものの、
片岡選手の登録抹消により、原選手がセカンド、浅村選手が外野からファーストに回ったことで、
再びスタメンのチャンスを掴むことができました。
打撃センスの高さは皆が認めるところですし、このチャンスを掴んでもらいたいですね。



明日はお休みで、明後日から札幌ドームでの日ハム4連戦です。
2位の日ハムとは6ゲーム差、さらにもう最終戦にもう1試合残していますので、
この4連戦の結果次第ではCS争いの様相が変わってきます。
日ハムはオリックスとも3試合残しており、日程が変則的な9連戦が組まれており、
先発投手をどう起用してくるか分からない面もありますが、
叩いておけばライオンズにとってチャンスになるだけに、この4連戦は今後に向けての鍵となりそうです。
明後日からもガンバレ、ライオンズ!!




10月5日 埼玉西武ライオンズ 11−6 オリックスバファローズ

(オ)寺原(5回)−吉野(1/3)−香月(2/3)
 −木佐貫(1回)−フィガロ(1回)
(西)帆足(6回0/3)−岡本篤志(1回)
 −星野(1/3)−許銘傑(2/3)−牧田(1回)
(本)大引1号ソロ(3回表)、後藤8号ソロ(6回表)
オリックス
西武 × 11

浅村が3安打3打点の大活躍! 秋山も勝ち越し打を含む2安打2打点と若獅子が躍動!
1番(左)栗山、2番(二)原、3番(遊)中島、4番(三)中村剛也、5番(指)フェルナンデス、
6番(一)浅村、7番(右)大崎、8番(捕)銀仁朗、9番(中)秋山
◆片岡選手が右肩痛で1軍登録抹消。鬼崎選手が1軍登録。

1回表
坂口・大引選手を連続三振に取るも、後藤選手にレフトへの2ベースヒットを許し、
T−岡田選手に外角低めパームを打たれてセンター前タイムリーヒットで1失点。
続くバルディリス選手にもヒットを許すも、
李選手を外角低めパームで空振り三振に取って3アウトチェンジ。

1回裏
1アウトから原選手が外角ストレートを打つセンター前ヒットで出塁し、
中島選手が内角低めストレートを打つレフト前ヒットで、1アウト1・2塁。
しかし、中村選手がカットボールを打ち損じてショートゴロ併殺に。

2回裏
先頭のフェルナンデス選手が四球で出塁し、
浅村選手が内角低めストレートを打つセンター前ヒットで繋ぎ、
大崎選手が送りバントを決めて1アウト2・3塁。
ここで銀仁朗選手がセンターへ犠牲フライを放ち、同点に追いつく!
秋山選手は内角低めスライダーに空振り三振に倒れてしまって3アウトチェンジ。

3回表
1アウトから大引選手に初球内角ストレートを打たれてレフトへのソロホームランを被弾…

3回裏
1アウトから原選手が外角高めストレートを打つセンター前ヒットで出塁し、
中島選手が外角低めカーブを打つセンター前ヒットを放ち、
センターの坂口選手が大きく弾いたことで、1塁走者が一気に生還するタイムリー2ベースに。
さらに、中村選手のところでワイルドピッチ、四球があって1アウト1・3塁となり、
フェルナンデス選手はセカンドライナーに倒れるも、
浅村選手の所で中村選手が2塁への盗塁をし、
その時にバッテリーエラーがあって3塁ランナーホームイン。
加えて、浅村選手のショートゴロを大引選手が悪送球エラーで2アウト1・3塁となり、
再びバッテリーエラーがあってもう1点を加える。
この後、大崎選手の四球で2アウト1・2塁となるも、
銀仁朗選手はキャッチャーファールフライで3アウトチェンジ。

4回裏
先頭の秋山選手が外角ストレートを打つレフト前ヒットで出塁するも、
栗山選手がセカンドゴロ併殺に倒れるなどして、無得点。

5回裏
1アウトから中村選手が外角カットボールを打つレフト前ヒットで出塁し、
フェルナンデス選手の四球とワイルドピッチで1アウト2・3塁。
ここで浅村選手が外角カットボールを打つセンター前タイムリーヒットを放ち、1点を追加!
なおも、1アウト1・3塁とチャンスは続くも、大崎選手は内角ストレートにショートフライ、
銀仁朗選手の所で浅村選手が2塁盗塁を決め、銀仁朗選手も四球で満塁となるも、
秋山選手が外角低めカーブにピッチャーゴロに倒れてしまって3アウトチェンジ。

6回表
先頭の後藤選手に内角パームを打たれてライトスタンドへのソロホームランを被弾…

6回裏
この回は2番手の吉野投手が登板し、
先頭の栗山選手がセンター前ヒットで出塁し、原選手の送りバントで2塁へ進めるも、
代わった香月投手の前に中島・中村選手が倒れて無得点。

7回表
それまで2打席連続三振だった先頭の荒金選手にストレートの四球を与えてしまい、
代打の赤田選手にレフト前ヒットを打たれてノーアウト1・2塁。
ここで梶本選手が送りバントをするも、銀仁朗選手がファンブルするエラーでノーアウト満塁に。
そして坂口選手に初球パームを打たれて三遊間抜かれる2点タイムリーヒットで同点とされる。
ここで2番手の岡本篤志投手を投入するも、
バントの構えの大引選手のところで、サイン違いがあったのかワイルドピッチでノーアウト2・3塁、
大引選手は外角低めストレートで空振り三振に取るも、
後藤選手にライト犠牲フライを打たれて勝ち越しを許してしまう。

7回裏
この回は木佐貫投手が登板し、
先頭のフェルナンデス選手が高めフォークを打つセンター前ヒットで出塁し、
浅村選手はセカンドゴロに倒れるも、併殺崩しで1塁はセーフ。
続く大崎選手がエンドランを決めるセンター前ヒットを放ち、1アウト1・3塁に。
ここで代打の平尾選手が起用されるも、フルカウントからの低めフォークに空振り三振、
1塁ランナーは2塁盗塁成功で2アウト2・3塁となる。
そして秋山選手が外角ストレートを打つレフトオーバーの2点タイムリー3ベースを放ち、
ライオンズが逆転に成功する!

8回裏
この回はフィガロ投手が登板し、
先頭の原選手が初球外角低めカーブを打つレフト前ヒットで出塁し、
中島選手も内角高めストレートを打つレフト前ヒットで続き、
中村選手は四球で歩いてノーアウト満塁。
ここでフェルナンデス選手が内角スライダーを打つレフト線への2点タイムリー2ベースを放ち、
浅村選手も内角ストレートを打つ右中間への2点タイムリー2ベースを放ち、
ライオンズが4点をダメ押しする!

9回表
最後は牧田投手が三者凡退で締めて試合終了。


−−−−−−−−−−−−−−−−再戦宣言−−−−−−−−−−−−−−−−
なんとなく評価が難しい試合となりましたが、いずれにせよ、勝ったのは大きいですよね。
本当はもう少しスッキリと勝てた試合で、帆足投手に勝ちが付く展開になって欲しかったのですが、
そう簡単に行かないのが今のオリックスの強さなのか。
それでも先発に回っていた木佐貫投手やフィガロ投手をことごとく打ち砕くなど、
オリックスの勢いを止めたことには意味があります。
特に、今日は片岡選手が右肩痛が限界で登録抹消となってしまう、
昨日の試合の結果も合わせると、今シーズンはもう終わってしまうのかという感じがあったものの、
片岡選手の怪我で代役から一転してレギュラーとなった原選手が3安打を放ったり、
もはや打ち取られるイメージが無い浅村選手が勢いそのままに3安打3打点と活躍し、
昨日の最終打席でよい粘りを見せた秋山選手が序盤のチャンスこそ生かせなかったものの、
逆転された直後の7回裏に決勝の逆転タイムリー3ベースを放つなど、
若手の活躍で試合を取ったことには大きな意味があります。
昨日の敗北で下を見てしまいそうな感じでしたが、
若い選手達の活躍により、また前を向いて戦っていけるようになりましたね。

心配なのは前述のように登録抹消となった片岡選手です。
怪我が完全に治っていないのは聞いていましたが、
監督が大事を取ってではなく、本人からギブアップしてしまう程に悪いとは思っていませんでした。
手術も検討しているというニュースは正直ショックでしたね。
もしも中島選手のメジャー挑戦が確実になったなら、
秋季キャンプででも片岡選手のショートをテストし、
それでも肩が良くならないなら外野へと思っていましたが、
これでは少し時間がかかってしまいそうです。
仮にCS出場やそれを勝ち上がっての日本シリーズ出場ができたとしても、
片岡選手の出場は正直難しそうですし、来シーズンへの影響も心配になってきます。
ただ、片岡選手の選手寿命を考えれば、ここで思い切って手術した方がいいかもしれません。
片岡選手といえば盗塁ですが、その盗塁を量産できる理由は、
スタートを切る勇気とベース前のスライディングの速さ、そして大きなリードです。
WBCの時にイチロー選手と片岡選手の盗塁談義があったそうですが、
イチロー選手はセオリー通りで、盗塁をする時はリードを少し縮め、体重を2塁方向にかけるのですが、
片岡選手の場合は盗塁をする時でもリードを大きく取り、その姿勢でスタートを切ります。
そうなると、帰塁が難しくなってしまうので、いかに安全に1塁へ戻れるかが問題になるのですが、
片岡選手は腕から体を倒して素早く戻ることでその問題をクリアしていました。
けれど、肩を怪我したことで、思い切った帰塁ができず、リードも大きく取れなくなり、
それが復帰後の盗塁失敗の多さ、盗塁企図の少なさに繋がっていたように思います。
そういった不安が抜けないのであれば、ここで思い切って手術をし、
不安を消す方が良いように思われます。

チームにとって片岡選手の再離脱は痛いのですが、原選手の成長がそれを補っています。
原選手の今シーズンの活躍はもはや語るまでもありませんが、
成績を比較しても打率・出塁率において片岡選手と同程度、もしくは少し上の成績を残しています。
片岡選手には足がありますが、出塁できなければそれも生かせないのですが、
原選手には相手打者にボールを投げさせる粘り強さがあり、
凡退した打席でも相手にダメージを与えられるという意味では、
同程度の成績ならば、原選手の方がチームにとって戦力になるとも言えます。
そういう意味では、今年の原選手はそれまでのレギュラーの代役というよりは、
片岡選手の怪我に乗じて、レギュラーを奪取したと言っていいと思います。
片岡選手が登録抹消された試合で3安打を放って存在感を見せるなど、
原選手の成長を感じさせる今日の試合となりましたね。
今の怪我を抱えた片岡選手では原選手に対抗できそうにはないだけに、
ここでしっかりと怪我を治し、来シーズンは2人で切磋琢磨し、レベルの高い争いをして欲しいです。



明日はオリックスとの今シーズン最終戦です。
ゲーム差はまだ4ですから、明日の試合は是が非でも勝たなければなりません。
相手の先発はエースの金子投手ということで、
今日の試合のように相手が自滅してくれる展開にはならず、接戦が予想されますが、
ここで金子投手を叩いておけば、オリックスの先発投手陣も計算が立ちづらくなるだけに、
前回対戦した時のようにチーム一丸となって金子投手を攻略し、
CS出場へ望みを繋いでもらいたいですね。
そのためには先発の西口投手がしっかりと試合を作ることが必要不可欠、
自身の二桁勝利もかかっていますし、好投を期待したいですね。
明日もガンバレ、ライオンズ




10月4日 埼玉西武ライオンズ 3−5 オリックスバファローズ

(オ)中山(5回2/3)−比嘉(1/3)−香月(1/3)
 −平野(1回2/3)−岸田(1回)
(西)涌井(7回)−星野(1回)−岡本篤志(1回)
(本)李14号3ラン(2回表)
オリックス
西武

攻守に流れを掴めず、内容的には押しながらも敗戦…
1番(左)栗山、2番(一)阿部、3番(遊)中島、4番(三)中村剛也、5番(指)フェルナンデス、
6番(右)浅村、7番(中)秋山、8番(捕)銀仁朗、9番(二)片岡

1回裏
先頭の栗山選手がフルカウントから四球で出塁し、阿部選手の送りバントで2塁へ。
しかし、中島選手が低めストレートに空振り三振、
中村選手が初球外角チェンジアップにセンターフライに倒れてしまって無得点。

2回表
先頭のT−岡田選手に外角チェンジアップを拾われるセンター前ヒットを許し、
バルディリス選手に低めシュートを打たれてレフト前ヒットを浴びてノーアウト1・2塁。
ここで李選手にストレートがど真ん中に入ってセンター右への3ランホームランを被弾…

2回裏
1アウトから浅村選手が外角ストレートを打つセンター前ヒットで出塁するも、
秋山選手のライナー性の打球をショート大引選手に好捕されてしまってアウトに。
浅村選手が2塁盗塁を決めるものの、
銀仁朗選手は内角高めストレートに見逃し三振に倒れてしまって無得点。

5回表
先頭の鈴木選手にシュートを打たれるライト前ヒットを許し、
由田選手の送りバントで2塁へ。
ここで坂口選手を外角ストレートで空振り三振に取るも、
大引選手に内角高めストレートを打たれて三遊間抜かれるタイムリーヒット、
さらに後藤選手に初球外角低めスライダーを打たれる右中間へのタイムリーヒットを許して2失点…

6回裏
先頭の栗山選手がフルカウントから四球で出塁し、
阿部選手のところでワイルドピッチがあり、阿部選手はセカンドゴロでランナー3塁へ。
ここで中島選手が外角低めカーブを打って左中間へのタイムリー2ベースを放ち、1点を返す。
この後、中村選手はショートゴロに倒れるも、フェルナンデス選手の四球で2アウト1・3塁となるも、
浅村選手の左中間へのフライをレフトのT−岡田選手にダイビングキャッチされてアウトに。

7回裏
この回は香月投手が登板するも、先頭の秋山選手がレフト前ヒットで出塁し、
1アウトから片岡選手のサードゴロをバルディリス選手が悪送球エラーして1アウト1・3塁に。
ここで平野投手が登板し、ワイルドピッチで1アウト2・3塁となり、
栗山選手はファールで粘るもショートゴロで、この間に3塁ランナーホームイン。
代打の大崎選手はセンターフライに倒れてしまって1点止まり。

8回裏
先頭の中島選手が三振振り逃げで出塁するも、
中村・フェルナンデス選手と連続三振に倒れてしまって2アウト2塁。
ここで浅村選手が高めストレートを打ってのライト前タイムリーヒットを放ち、1点を返す!
さらに、秋山選手がファールで粘り、10球目を選んでの四球で出塁し、
代打の上本選手が起用され、同じくファールで粘り、8球目の外角高めストレートを打ち、
ピッチャー返しで平野投手のグラブを弾くものの、1塁送球が間に合ってしまい、アウトに。

9回裏
この回は岸田投手が登板し、出塁が期待されるも、
片岡・栗山・代打の平尾選手と倒れてしまって試合終了。


−−−−−−−−−−−−−−−−終戦宣言−−−−−−−−−−−−−−−−
今日の負けは言うまでも無く、致命的な痛さです。
これで残り2試合を勝ち越したとしても、ゲーム差は3になるだけ。
日ハムとオリックスの負けをひたすら祈るしかないという日々ですから、事実上、3位は無理です。
痛い星を落としてしまいましたね…

というか、今日の試合は何で負けたんでしょうか。
オリックスのヒットは7本ですが、全て得点した2回と5回のみ。
他はピンチらしいピンチもなく、何で涌井投手が5失点したのか不思議なくらいでした。
2回表は食事中で席を外していたんですが、まさかの3失点でした。

打線は初回のチャンスを生かせずに主導権を奪えなかったことが響きましたが、
6回裏に同じようなチャンスを作って1点を返したものの、
浅村選手の打球が落ちずにファインプレーで得点できなかったり、
8回裏には浅村選手のタイムリーヒットや、秋山選手と上本選手のファールでの粘りなど、
攻撃にも勝利への執念を感じる部分はあったのですが、追いつけずに敗戦。
正直言って負けた気がしない試合でした。
勝利への気持ちが足りないと言われれば、それまでなのかもしれませんが、
なんかこう今年はこういった負けた気がしない試合が多く、
敗因分析も意味をなさなかったりして、もはや呪われているとしか思えない試合が多かったです。
ダメな時は何をしてもダメってことなんですかねぇ… なんなんだろうか。

打線は先日の試合と同じように、中島選手浅村選手が気を吐く状態でした。
ぶっちゃけ、得点するためにはこの2人の前にランナーを置くしか方法がありません。
そういう意味では浅村選手の打順を上げて、
1番や5番で起用することも考えた方がいいかもしれません。
こういった負けられない試合では、真面目な選手ほど硬くなりがちで…
…というと、少し語弊があるのですが、ある程度心に余裕を持てる選手でないと結果を残せません。
先天的でもいいし、思考のトレーニングによって後天的でもいいですから、
ポジティブシンキングができるような選手でなければダメです。
中島選手と浅村選手はどちらかといえば天才肌の選手ですから、先天的素質なのでしょう。
それ以外の選手はもっと本を読んだり、芸術鑑賞などで感性を磨き、
頭の中で用意できる思考の準備をしっかりと整え、
後天的なポジティブシンキングで試合に臨んでもらいたいです。
最後の最後の大事な試合を落としてしまう辺りは、そこら辺がまだ青いという感じがしてしまいますね。



明日は帆足投手が先発です。
今日の敗戦でCS出場を目指してと言うには少々無理がありますが、
まだ可能性はゼロではありませんし、オリックスを叩いておけば調子を崩すかもしれません。
それに帆足投手や西口投手は二桁勝利がかかっていますし、
2人のためにもしっかりと攻守に渡って援護してあげて欲しいですね。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!





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