1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 計 | (西)涌井(9回2/3)−石井一久(2/3)−牧田(2/3) (ソ)杉内(9回1/3)−金澤(1/3) −森福(1回1/3)−馬原(1回) |
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ライオンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | ||||
ホークス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1× | 2 |
結局、舐められたままにクライマックスシリーズが終わってしまいました… 3試合とも接戦ではあったものの、結果的に力の差を見せられることになってしまいましたね… 昨年からの悔しさを晴らせず、本当に悔しい気持ちでいっぱいです。 まさに今シーズンはホークスに手も足も出ない屈辱的な負け方を喫してしまいました。 昨年の優勝目前まで行っていたのは何処や、ホークスとの差は大きく広がってしまいましたね… 少なからずホークスには油断もあったように感じたんですがね。 そんな油断も全く問題にならなかったというのが何よりも屈辱的だと感じます。 今シーズンの総括は後にするとして、今日の試合を振り返りますと、 先発の涌井投手が素晴らしいピッチングを見せてくれました。 ストレート・スライダー・シュート・チェンジアップとどれも良く、 5回までノーヒットという素晴らしいピッチングで、 今シーズンの悪いイメージを全て吹き飛ばしてくれるようなエースのピッチングを披露してくれました。 6回からはホークス打線がスライダーを中心とした変化球狙いに狙いを定めてきて、 何度となくピンチを招きましたが、そこも要所でストレートで打ち取り抑えてきたのですが、 最後の最後、勝利目前の10回裏に長谷川選手にスライダーを打たれての同点タイムリーを浴び、 最後の最後でストレートに頼れなかった悔いを残す結果となってしまいました。 それでも今日の試合で涌井投手を代える選択肢はなかったと思いますし、 涌井投手に任せた試合だったわけですから、この結果は致し方ないと言えましょう。 そんな涌井投手の熱投にこたえられなかった打線が問題です。 特に勝ち越した10回表の後の攻撃が勿体無かったですよね。 ここでもう1点を取れていたら、今シーズンはそういった場面が多く、 1点を取った後の2点目3点目が奪えなかったことも大きな反省材料です。 今シーズンを振り返りますと、やはりホークスとの対戦成績の悪さが後を引きました。 開幕の日ハム戦は最高のスタートを切ったのにも関わらず、 2カード目の福岡でのホークス戦で3連敗、うち2試合がリリーフが打たれてのサヨナラ負けと、 昨年の悪夢の再来を呼び込んでしまい、交流戦終了まで抑えには悩まされる結果となりました。 昨日の試合でも語ったように、細川選手のFA移籍がライオンズにとって二重に効きました。 主力打者のデータや性格が全てホークス側に行ってしまったことで、 主力の中島・中村・フェルナンデス選手のホークス戦の打率は2割ちょっとに抑えられ、 打っている方の栗山選手でさえ、シーズン打率よりも低い.275、 唯一打っているのが今年から本格出場の浅村選手で3割以上の打率をマークしているのみです。 ホークスの投手陣が良いこともありますが、それ以上に打線が抑えられてしまったイメージが強いです。 もう一つは今日の試合でも6回にホークス打線が反撃してきたように、 その日の相手投手のピッチングに合わせて狙い球を絞ってくるホークス打線に対し、 銀仁朗捕手を中心とするバッテリーの対応が十分ではありませんでした。 今シーズン、6回・7回にホークスに引っくり返された試合がどれだけあったことか。 1試合を見通したピッチングの組み立てをする必要があります。 中日の谷繁捕手らはそこら辺が上手いですよね。 銀仁朗捕手も今年は攻守に成長し、特にリードは故障から帰ってきた後は、 強気なリードに加えて慎重なリードも身につけ、捕手としての幅が出てきたのですが、 このシリーズでの戦い方を見ていますと、まだ相手打者との駆け引きで及ばないところがあるようです。 狙い球を絞ってきた相手打者を逆に手玉に取れるように、 リードの幅を増すとともに、打者の狙いをかく乱する1試合を通じた組み立てを身につけて欲しいです。 この1年でホークスとの差は大きく広がってしまったわけですが、 1年前はそれほど大差のない状況ではありました。 リリーフ陣は揃っていましたが、先発は左の和田・杉内投手以外は名前があまり出てこず、 一時期は先発投手が全員左という時もあったほど、必ずしも順調だったわけではありません。 それがこの1年で若い投手や中堅選手が大きく成長し、先発もリリーフも潤沢に揃い、 野手もFA補強等の巨大戦力を抱えるとともに、若い足のある選手達も与えられた場所で活躍するなど、 この1年で信じられないほどに強くなっていました。 今シーズン終了後、川崎選手や和田投手など、メジャー移籍を希望する選手が出てきそうですが、 それを問題としないぐらいにFA補強等を進めると思われますし、 ライオンズも負けじとチーム力の向上を図っていかなければなりません。 正直、ホークスがここまでの巨大戦力になってしまうと、正面を切っての勝負では勝ち目は少ないです。 言うなれば、今のホークスは三国志の魏です。 有能な選手を集めて精鋭とし、巨大戦力でパリーグの覇権を握っています。 それに対抗するのが蜀としてのライオンズなわけですが、 劉備のように選手の人身掌握に長け、指揮官として大きな器のある渡辺監督がいて、 関羽・張飛・趙雲のように個人の能力の高い中島・中村・栗山・片岡選手らがいるのですが、 諸葛亮のように権謀術数に長け、兵をまとめあげる参謀役が残念ながらいません。 まぁ、渡辺監督は劉備玄徳といよりは高祖の劉邦に誓いイメージですので、 諸葛亮ではなく張良のような存在が欲しいところですが、いずれにしろ参謀役が欲しいところです。 今のホークスに勝てる野球を知っているのは、 森西武の堅実な野球を再現させた落合中日しかいないでしょう。 そこで2軍監督や作戦コーチとして働いたOBでもある辻氏を1軍ヘッドコーチとして招聘すべきです。 今日の試合の斉藤選手の送りバント失敗にしても、 昨日の栗山選手の犠牲フライを許した捕球の迷いにしても、黄金時代の西武では考えられないことです。 斉藤選手は若いからということで免罪符になりそうですが、 それは逆でレギュラー陣に打力で叶わないのだから、送りバントのチャンスがあったら確実に決めて、 少しでも首脳陣の信用を得ようと準備しておかなければならず、 若いから失敗してもいいでは、レギュラーを取ることなどできません。 勿論、失敗をしても構わないのですが、その失敗を失敗を思わせないような備えを、 努力を日頃からしておくべきでしょう。 斉藤選手には今日の送りバント失敗を糧とし、足だけでなく、 それ以外の面でもアピールできるよう今後に向けて精進してもらいたいです。 …と、話が少し逸れてしまいましたが、そういったことを厳しく言えるコーチ、 同時に野球の知識があり、それをしっかりと若い選手に伝えられるコーチが必要です。 その役割を辻氏に期待しているので、お金を使った巨大戦力補強は無理だとしても、 若い選手たちを育てられるようなコーチに対する投資は惜しまないでもらいたいです。 戦力補強は投手の方ではドラフトで右サイド本格派の十亀投手、 変則左腕の小石投手という社会人の即戦力投手を獲得したので、投手の方は底上げができましたが、 野手の方は高校生の指名が中心で補強が十分とは言えません。 もし中島選手がメジャー移籍を希望したなら、打線の得点力低下は著しく、 このままではホークスに太刀打ちすることができません。 野手の補強は今後の動向次第だと思われますが、積極的に動いてもらいたいと思います。 まずは外国人選手、5番を打たせられる左のスラッガーが欲しいところです。 実績のある選手が欲しいので、横浜の退団が確定的なスレッジ選手を狙って欲しいです。 年俸が少々高めなのがネックですが、今年は5番打者不在に泣いてきただけに、 実績のあるスレッジ選手が加入してくれれば、 投手の左右でフェルナンデス選手と入れ替えが可能にもなり、打線の破壊力が増すことでしょう。 それに加えて、左の新外国人の打者を獲得するぐらいな積極的な補強に出てもらいたいです。 あとは右の外野手、このクライマックスシリーズでも感じたことですが、右の外野手が足りません。 ベテランの佐藤友亮選手が良い働きをしましたが、シーズン中は成績が振るわず、 他には高山選手がいるぐらい、熊代選手は2〜3年後は楽しみですが、来年すぐとは行かないでしょう。 そこでFA宣言しそうな雰囲気のあるオリックスの赤田選手の獲得に乗り出してもらいたいです。 今年は出場試合数こそ少ないものの、打率3割以上をマークしていますし、 後半のオリックスの快進撃を支えながらも、岡田監督に冷遇されがちだったところもあるだけに、 赤田選手が帰ってきてくれれば、若手を引っ張っていってくれますし、 戦力的にも右の外野手として貴重な戦力になってくれます。 外野は秋山選手を始め、楽しみな若手が多いポジションではあるものの、 左の外野手が多いだけに、右の外野手の補強に向かってもらいたいと思います。 いずれにせよ、競争がないところで選手は育たないだけに、 ポジションに選手を当てはめるのではなく、選手がポジションを勝ち取る形にしないと、 巨大戦力を誇るホークスには太刀打ちできないように思います。 ここ2〜3年で2軍で育ててきた若い選手達もほとんどを1軍で使ってしまっただけに、 1・2軍を含めた全体の底上げを図っていく必要がありそうです。 …と、まぁ、最後は注文が多くなってはしまいましたが、 借金15の最下位から借金返済の3位への浮上は見事だったと思います。 ともすれば、目標を失い、選手の心は諦めに走り、空中分解しそうになるチーム状況ながらも、 しっかりと選手の心を繋ぎ止め、選手を我慢しながら信頼して使うことで奮起を促した 渡辺監督の人身掌握術は素晴らしかったです。 各選手もボールが変わり、ストライクゾーンが変わり、 そして東日本大震災でプロ野球を取り巻く環境が変わりと、 色々な変化の中で、苦しみながらも最終的には結束し、 どうにもならないような苦境を吹き飛ばし、3位に滑り込み、CSファイナルステージまで進んだ快進撃は、 今後、不死鳥のように蘇るであろう東北地方の復興を予感させるものでした。 どんなに苦しくても、諦めなければチャンスが来る、それを今年のライオンズは教えてくれました。 そんなドラマチックな戦いをするライオンズを今後も応援して行きたいです。 来年こそはホークスを倒し、パリーグの優勝を果たしましょう! 来年こそ、ガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)岸(6回)−石井一久(2/3) −許銘傑(1回)−牧田(1/3) (ソ)摂津(7回)−森福(1回)−馬原(1回) (本)松田1号ソロ(6回裏)、松中1号満塁(8回裏) |
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ライオンズ | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | ||||
ホークス | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 4 | × | 7 |
シーズン通りの負け方をしてしまったというか… まぁ、それにしても工藤公康投手の解説は分かりやすくて、タメになりますね。 今年のホークスとの対戦成績が悪かった理由が簡潔に表されていました。 1つはFA移籍した細川捕手のリード。 今年出てきた浅村選手以外の主力選手は悉くホークス戦の打率が悪く、 昨日の試合でも象徴されるように内角を大胆に突くリードにしてやられています。 今日の試合も若手の活躍もあって一時は逆転したものの、 その後はチャンスらしいチャンスが作れず、ポイントで主力打者が抑えられるなど、 やっぱり今日の試合もやられてしまったという感じで終わってしまいました。 もう1つは銀仁朗捕手のリード。 今年のホークス戦は今日のように試合中盤に逆転されることが多かったわけですが、 それはホークス打線が試合中盤に相手先発投手に合わせた対策を講じ、 チーム全体がその対策を忠実に実行することで相手投手を崩してきているわけですが、 それに対して銀仁朗捕手の対応が鈍かったのだと思われます。 良い状態をそのままに引っ張ってしまうため、中盤に投手が捕まってしまうのでしょう。 配球を変えて目先を変えるなど、1試合を通した配球を考えていかなければなりません。 そこら辺が野村克也氏が楽天監督時代に銀仁朗はまだまだだと言われた理由なのでしょう。 今日の試合を振り返ると、いくつかポイントはあるのですが、 最初のポイントは逆転してからチャンスらしいチャンスを作れなかったことでしょうね。 逆転していた間の3〜6回は銀仁朗選手のヒットと中島選手の内安打の2安打のみ、 チャンスが全く広がらず、追加点を取れる気配がありませんでした。 逆転して安心したわけではないのでしょうが、工夫なく凡退してしまったのは残念です。 次のポイントは岸投手の代え時です。 2回以降は非常にテンポの良いピッチングで、よく頑張っていたのですが、 負けられない試合での緊張感もあり、最初から飛ばしていたでしょうから、 スタミナ面の不安はありました。 もし、ベンチが6回裏のホークス打線のストレート狙いに気付いていたのなら、 早い段階で間を置きに行くか、投手交代を告げるべきでした。 少なくとも松田選手のところで代える手立てはあったはずです。 9月以降はそうでもなくなりましたが、それ以前は岸投手が中盤に崩れることが珍しくなく、 特にホークス戦はそういう展開が多かっただけに、 ベンチも継投を考えていたはずですが、その決断が一歩遅れてしまったように思います。 逆転後のポイントは8回表の攻撃でしょう。 代打の佐藤友亮選手が四球で出塁し、代走の斉藤選手が2塁盗塁、 栗山選手の送りバントで1アウト3塁と、非常に良い形でチャンスを作ったのですが、 代打の阿部選手は空振り三振、ガクッと来てしまいました。 マウンドには左の森福投手、カウントも平衡気味に進んでいただけに、 スクイズをやるチャンスはあったわけですが、結局動かずに強攻で失敗してしまいました。 同点ではなく、一気に勝ち越したいという気持ちも分からなくはないものの、 阿部選手もそうそう打てる打者でもありませんから、 チャンスがあったのなら仕掛けてもらいたかったです。 最後の牧田投手の登板は当然の判断だと思いますが、 満塁で左打者という状況が裏目に出てしまったと思います。 牧田投手の生命線は内角のストレート、右打者には安定していますが、 左打者は当てるのが怖いのか、少し投げづらくしているところもあり、 ランナーが詰まっていなければ遠慮なく攻められるのでしょうが、 満塁で死球も出せないという状況での対左投手の登板は少々誤算があったように思えます。 まぁ、でも牧田投手が打たれたなら仕方ないです。 これで牧田投手の信頼感が揺らぐことはありえず、 明日の試合で松中選手と対戦することになっても、問題なく投げるでしょう。 同じような満塁で後がない状況だと少し考えてしまいますが、 そうでないなら普通に抑えとして使うのは間違いありません。 これで2連敗、ホークスにはアドバンテージ1勝があるので、3勝と後がなくなりました。 残り4試合で1敗でもすればホークスのCS勝ち抜けが決定、 ライオンズの今シーズンの試合は終わってしまいます。 岡本篤志投手が打たれ、牧田投手も打たれと、状況的には追い込まれていますが、 それで2人の信頼感が揺らぐわけではありませんし、それを跳ね返す力のある2人ですし、 どん底から這い上がってきたライオンズにとっては、 この状況こそが逆襲の獅子の舞台に相応しいと言えます。 3連敗(2連敗だけど実質)からの4連勝、球史に残る逆転劇を再び見せて欲しいです。 明日の先発は涌井投手。 今シーズンは散々裏切られてきましたが、汚名返上のチャンスが来ただけに、 明日こそはエースのピッチングでチームに勝利をもたらして欲しいです。 打線も取れる時にしっかりと点数を取り、投手陣を援護してもらいたいです。 明日こそはガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)帆足(5回1/3)−岡本篤志(2/3) −グラマン(2/3)−野上(1/3)−許銘傑(1回) (ソ)和田(7回)−ファルケンボーグ(1回)−馬原(1回) (本)中村剛也2号ソロ(7回表) |
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ライオンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 | ||||
ホークス | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | × | 4 |
ライオンズとしては内川選手に打たせてしまう最悪の展開になってしまったわけですが… でも試合後のホークスのヒーローインタビューはイラっと来ましたね。 随分と余裕、を通り越し、舐めてくれたものです。 シーズン中ならばさすがに我慢できる範囲ですが、 大事なポストシーズンであんなパフォーマンスをやられてしまっては平常心ではいられません。 なんとしてもホークスに吠え面をかかせてやるという気持ちになってきます。 正直に言いまして、ここまで来れば十分という気持ちもありました。 今年は開幕が遅れたことで、クライマックスシリーズが11月にずれ込み、日本シリーズはその後。 さらに日本一になった球団は11月末の台湾で行われるアジアシリーズに行かねばならず、 日本一の球団はオフ目前までフルに試合日程が組まれている状況です。 来年のことを考えれば、若いチームにとって秋季キャンプは非常に大事ですから、 ここで敗退に終わっても、まぁ、いいかなという気持ちがあったことも事実です。 でも、ホークスのヒーローインタビューを聞いていたら、そんな気持ちは吹き飛びました。 あんな余裕ぶっているチームに負けたくないですよ。 戦力的には劣っているし、今日の試合でホークスはブランクを埋めましたから、 明日以降の対戦はかなり厳しいものになるのは間違いないですが、 気持ちでは絶対に負けたくないし、チームの結束力で突破口を開いていって欲しいです。 明日からは全力で応援していこうと思います。来年なんか知るか。今年だ今年。 どん底でスタートしたチームなのだから、これぐらいの苦境はなんてことはない。 まだ1試合負けられるわけですし、むしろ負けて4連勝してやるぐらいの 逆境根性で立ち向かって行きたいものです。 今日の試合のポイントとしては3回裏の内川選手の2点タイムリー3ベースでしょうね。 今日の帆足投手はあまり状態がよくなく、先頭打者を毎回のように出してしまう苦しい投球でした。 それでも1回のピンチはホークスの拙攻にも助けられ、 このまま前半を0点に抑えれば、ホークスは嫌な感じのする展開になったわけですが、 3回に失点してしまったことで試合の主導権を奪われてしまいました。 内川選手を抑えることはこのシリーズのポイントだったんですがね。 まぁ、今後はガチンコ勝負で封じていきましょう。 今日のヒーローインタビューで燃えない相手投手はいませんし。 6回裏の2失点は致し方なし。アンラッキーだったという感じでしょうか。 打線も和田投手の前に抑えられて苦しい形でしたが、 ファルケンボーグ投手と馬原投手に対してはしっかりと攻めることができていただけに、 終盤の接戦は今後どう転ぶか分からないという手ごたえは感じられたように思います。 ライオンズの場合はある程度点数を取らないと勝てないだけに、 相手の先発投手をいかに早くマウンドから引き摺り下ろすかがポイントとなりそうです。 必ず来るであろう第6戦では和田投手をしっかりと攻略してもらいたいです。 明日は岸投手が先発です。 ホークス戦の対戦防御率はあまりよくありませんが、 今年は出遅れが響いたのかスタミナ面に課題があり、 ようやく安定してきたのがシーズン終盤10月になってからでしたから、 これまでの数字は一切関係なしで、岸投手らしい向かっていくピッチングを見せて欲しいですね。 一方のホークス先発は摂津投手。 ホークスの先発陣の中では打っている方なので、 明日は立ち上がりをしっかりと攻め、早いイニングで攻略するような展開にしたいですね。 ホークス側は3戦目以降は摂津投手をリリーフに回すようですが、 そうする気持ちが起こらないぐらいに打ちこんでもらいたいです。 明日こそはガンバレ、ライオンズ!! |