1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (ソ)高橋秀聡(3回1/3)−金(2回2/3) −藤岡(1回)−ブラゾバン(1回) (西)西口(7回)−星野(1回)−木村(1回) (本)中村剛也37号ソロ(4回裏)、上本1号満塁(7回裏) 松中12号ソロ(2回表) |
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ホークス | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | ||||
ライオンズ | 0 | 0 | 1 | 6 | 0 | 0 | 5 | 0 | × | 12 |
試合序盤は昨日の悪い流れを引きずってしまうかのように、 初回の先制のチャンスを連続三振で潰してしまったり、 先発の西口投手がそれほど悪い球を投げているわけでもないのに打たれて2点を取られたりと、 嫌な感じで最初は試合が進んでいたのですが、 3回裏の片岡選手のヒットと盗塁で流れが変わりましたね。 昨日から1軍スタメン復帰を果たした片岡選手でしたが昨日はノーヒット、 けれども今日は1打席目からヒットを放ち、代名詞とも言える2塁への盗塁を決め、 さらにキャッチャーの悪送球の間に3塁へ、そして栗山選手の犠牲フライで1点を返す。 まさに片岡選手の足で稼いだ1点でした。 斉藤・秋山・熊代選手と若手に足が使えそうな選手は出てきましたが、 まだ片岡選手のように盗塁を武器とする段階までは行っていません。 片岡選手がいない間はこういった足で稼ぐ点数をあまり取れていなかっただけに、 打線の中の大きな得点力が戻ってきてくれたように思います。 これで流れが変わり、4回表には西口投手が三者連続三振の好投を見せ、 4回裏には先頭の中村剛也選手のソロホームランで同点に追いつき、 上本選手の2点タイムリー2ベースで勝ち越し、 7回裏には満塁ホームランを放つなど、上本選手は6打点の大活躍を見せました。 銀仁朗選手が怪我をした後は、西口投手の時は必ず上本選手がマスクを被り、 その間に西口投手が好投を見せたこともあって、今日も銀仁朗選手ではなく上本選手でした。 リードだけでなく、調子が上がってきたバットの方でも活躍し、 見事に西口投手を支えてくれましたね。 上本選手がバッティングの方でも活躍しだすと、銀仁朗選手もウカウカしれいられませんね。 打順に関しては、栗山選手が出塁して原選手が送りバントで進めるパターンが機能しているので、 片岡選手の調子が上がってきたとしても、しばらくは今の打順で行くべきでしょうね。 今シーズンは下位打線が繋がらずに苦労した時期が多かったのですが、 片岡選手が9番に入ることで、下位打線にも繋がりが出てくることが期待できそうです。 下位を若い打者だけで固めるよりは、実績のある選手が控える方が重みが出ますよね。 かつての8番伊東捕手や9番高木浩之二塁手、他球団なら9番金子誠選手等々。 火曜からは西武ドームでロッテとの3連戦です。 現在はオリックスと楽天が好調で3位争いをしており、 そこに加わっていくためにも、やや調子を落として5位となっているロッテを叩かなければなりません。 投打ともに調子が上がってきているだけに、 連勝を続けて上位との差を詰めていってもらいたいですね。 火曜からもガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (ソ)岩崎(3回)−藤岡(1回2/3)−ブラゾバン(1回1/3) −吉川(1回)−森福(1回)−金澤(1回) (西)岸(4回2/3)−星野(1回)−長田(1/3) −木村(1回)−岡本篤志(2回) (本)中村剛也36号3ラン(1回裏)、フェルナンデス13号ソロ(3回裏) 小久保8号ソロ(2回表)、カブレラ10号ソロ(4回表) |
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ホークス | 0 | 1 | 0 | 1 | 6 | 1 | 1 | 0 | 0 | 10 | ||||
ライオンズ | 4 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 7 |
今日は岸投手を叩きます。徹底的に叩きます。 もう先発ローテ剥奪で良いでしょう。 現在4勝で、今日勝てなかったことで入団からの連続二桁勝利達成も絶望的ですしね。 許銘傑投手が帰ってくるまで8回のリリーフに専念する方向でいいんじゃないでしょうか。 それじゃなければ2軍行き。ローテ投手として恥ずかしい内容ですから… 結局、何が悪いかと言えば、5回表の先頭打者へのストレートの四球ですよ。 今シーズンの岸投手を語る上で、ストレートの四球は避けて通れません。 調子が良くてもどこかでストレートの四球を与えて、一気に崩れていくパターンが多いです。 それじゃ何でストライク1球も入らずに、簡単に四球を出してしまうかといえば、 確実にカウントを稼げる変化球がないからです。 得意のカーブはカウント球に有効ですが、甘く入れば長打の危険性もあり、 岸投手のカーブは曲がりが大きく、確実にカウントを稼ぐ球とはなりません。 今シーズンはチェンジアップのコントロールもいまひとつで、 スライダーは基本的に右打者しか投げません。 そうなると、困った時はストレートで行くことになるのですが、 今シーズンは肩の開きが早く、腕の振りでカバーできていないので、 ストレートが突然入らなくなるケースがあり、それが突発的なストレートの四球の根本的原因です。 原因は、フォームの開きとカウントを稼ぐ変化球の無さ、これが致命的になってきています。 2年目の菊池雄星投手が先発ローテ入りを決めた理由として、 カットボールで確実にカウントを稼げるようになったことが挙げられます。 曲がりの大きなスライダーはコントロールしづらく、 制御できる変化球、カットボールを使うことで投球に幅が生まれたわけです。 それに対して岸投手はどうでしょうか。 曲がりの大きなカーブがあっても、ストライクを稼げなければ意味がありません。 ストライクを取れずに汲々としてしまうから、一気に崩れてしまう。 これでは先発投手を任せるわけにはいきません。 大体の試合において、ストレートの四球を出すのは球数80球以降ということや、 少ない球種で対応できる場所として、リリーフへの転向が最適だと思われます。 もうシーズン終盤で今から先発再調整を図ったところで、シーズンは終わってしまうことでしょう。 かといって、先発をこのまま任せられるほどではないだけに、 配置転換をした方が岸投手にとってもチームにとっても良いかと思います。 打線は中軸の中島選手が2安打2打点、中村選手が3ランホームランを含む2安打、 フェルナンデス選手がソロホームランを含む3安打と活躍しました。 ただ、試合展開がこういったものになってしまっただけに… 反撃のポイントがあったとすれば、5回裏2アウト満塁の栗山選手の打席でしょう。 初対戦のブラゾバン投手ということで、対処が難しかったでしょうが、 もし、あそこで1本出ていたら、試合は再び分からなくなっていたように思います。 明るいニュースとしては片岡選手が戦列復帰し、9番セカンドでスタメン起用されました。 打撃の結果は3打数ノーヒット1死球ということで結果は残りませんでしたが、 明日以降の活躍に期待したいです。 片岡選手の足があるというだけで、相手に与えるプレッシャーが違うでしょうしね。 明日は西口投手が先発です。 今日の試合で良い流れが一旦途切れてしまっただけに、 再び西口投手に良い流れを作ってもらいたいですね。 打線も今季初先発となる高橋投手を攻めて、貪欲に点数を取っていってもらいたいです。 明日こそはガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (ソ)杉内(6回)−吉川(1回)−金澤(1回) (西)帆足(8回)−牧田(1回) (本)中村剛也35号2ラン(5回裏)、 フェルナンデス12号ソロ(7回裏) |
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ホークス | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | ||||
ライオンズ | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | × | 5 |
良い形で久々の連勝を飾りましたね。 ライオンズ戦に相性のいい杉内投手と、 ホークス戦に相性のいい帆足投手の対戦ということで、投手戦を予想しましたが、 杉内投手のコントロールが荒れ気味だったこともあり、 そこに付け込んで得点することができました。 勝負を決めたのは中村剛也選手の2ランホームランでしたが、 原選手がファールで粘って出塁したり、 2回の先制点は銀仁朗選手ら下位打線が作ったチャンスということもあり、 杉内投手に名前負けせずにきっちりと攻められたことが勝因でしょう。 今年はヒット自体は打っていたものの、 得点に結びつかなかったケースが多かっただけに、 今日の勝利はチームの勇気になりますね。 先発の帆足投手は立ち上がりに1点を失ってしまったものの、 全て失点は1点に留めており、8回を無四球で抑えるなど、 テンポの良いピッチングが光りました。 特に大きかったのは5回表1アウト3塁の場面ですね。 ライナーが正面を突くラッキーがあったものの、 同点に追いつかれて、ホークスの売りである1・2番コンビを迎えるという場面、 しっかりとボールを低めに集めて崩れなかった帆足投手の粘りの投球が光りました。 抑えの牧田投手も三者凡退に抑えて、久々のセーブをマーク。 先発の時は苦手にしていたカブレラ選手を内角ストレートで見逃し三振に取るなど、 牧田投手らしい大胆さが戻ってきた感じがしますね。 8月終盤は3試合連続で負けが付くなど、壁にぶつかっていましたが、 サヨナラ勝ちで白星が付いて以降、その壁を乗り越えた感じがします。 牧田投手に安定感が戻ったのはチームとして大きいですね。 明日は岸投手が先発です。 涌井投手と帆足投手に勝ちが付き、チームが乗りつつあるだけに、 岸投手も続いて勢いをつけたいところですね。 明日もガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)涌井(7回)−グラマン(1/3) −星野(2/3)−牧田(1回) (楽)ヒメネス(6回)−佐竹(1回)−土屋(2回) (本)中村剛也34号2ラン(7回表) |
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西武 | 2 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 2 | 0 | 2 | 9 | ||||
楽天 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 3 |
今日の試合から銀仁朗選手が1軍復帰を果たし、マスクを被ったわけですが、 今日は涌井投手をリードで引っ張りましたね。 状態はそれほど悪くなかったようですが、さりとて調子が良いというわけでもなく、 両サイドのコントロールは安定していたものの、 甘く入る球も多く、安心して見られるという投球内容ではなかったのですが、 今日の試合ではストレート・シュート・スライダー・カーブ・チェンジアップ・カットと、 多彩な変化球を駆使し、両サイド高低に散らしながら、狙い球を絞らせませんでした。 以前は同じボールを続けて痛い目を見ることが多かった銀仁朗選手のリードですが、 今日は基本的に両サイドを使いながらボールを散らしながら打ち取る丁寧なリードで、 さりとて勝負所ではストレートを続けて強気のリードを見せたりと、 押したり引いたりが上手くできたリードだったと思います。 怪我をしたことで、自分のチームと自分のリードを客観的に見られるようになりましたね。 今日は銀仁朗選手のリードが、涌井投手の投球の幅を広げていたように思います。 その涌井投手は2ヶ月ぶりの勝利で6勝目をマーク。 2アウトからランナーを出すなど、10安打を浴びるなど、 きっちりと抑えたわけではありませんが、 四球が1個とテンポ自体は良く、大崩れしない安定感がありました。 悪い時は四球やエラーが絡んでリズムが極端に悪くなることがありましたが、 今日の試合ではそういったところが見られず、試合を作るピッチングだったと思います。 このゲームメークの上手さが涌井投手の持ち味ですから、 内容自体はそう良くなくとも、今後に生きるピッチングだったと思います。 打線は栗山選手が3安打と出塁し、 中村選手がホームランを含む6打点と大暴れするなど、 上位打線が機能して得点を積み重ねることができました。 フェルナンデス選手や坂田選手にもタイムリーが出ましたし、 課題の5番以降でも点数が取れたことは収穫ですね。 まだ得点力はそう高くないものの、他球団と比べてもタレントは揃っているだけに、 上位打線を固める主軸の活躍で1点1点積み重ねていってもらいたいですね。 明日からはソフトバンクとの3連戦です。 首位独走のソフトバンクですが、ここに来て3連敗しているだけに、 ここでしっかりと叩いてきたいところです。 対戦成績も悪く、貯金を与えてしまっているだけに、ここで挽回してもらいたいですね。 初戦は帆足投手が先発です。 相手先発が杉内投手ということで、接戦になってくるでしょうが、 今日の試合のように上位打線の繋がりで得点を重ねていってもらいたいです。 明日からもガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)菊池雄星(8回) (楽)井坂(6回)−山村(1/3)−片山(1/3) −小山(1/3)−青山(1回)−ラズナー(1回) (本)山崎武司10号3ラン(4回裏) |
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西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | ||||
楽天 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | × | 4 |
運がないで2試合連続で負けていたら世話ないです… されど、この2試合とも、特に敗因があるわけでもなく、 怒りの持って行き方が難しい試合となってしまいました。 シーズン前半なら試合内容は良いからでOKなのですが、 シーズン終盤でしかも最下位から巻き返しを図らなければならないという状況では、 兎にも角にも勝利が必要なわけで、最低でも追いつけなかったことは残念でなりません。 今年はこういう何となく負けてる試合が多いんですよねぇ… 割り切れないだけに辛い。 先発の菊池雄星投手は4失点したものの、全体的には良く投げてくれたと思います。 立ち上がりは故郷での登板ということで、少しボールが先行し、 ピンチを招く場面もありましたが、山崎武司選手を併殺打に取ってからはリズムを取り戻し、 2回以降はボールを低めに集めながら、相手の懐を攻めるピッチングで立ち直りました。 ホームランを打たれた後もバタバタと行かずに切り替えられましたし、 終盤の7・8回にも力強いストレートで凡打の山を築くなど、 4失点完投負けという結果以上のピッチングは見せてくれたように思います。 ただ、ベテランの松井稼頭央選手、高須選手、山崎武司選手の3人に対しては、 バッテリーが少し遠慮していたような印象を受けました。 他の打者には大胆に内角を攻めていくのに対し、 ベテランの3選手に対しては外角中心、内角にも投げましたがボールが多く、 攻めのピッチングが十分にできていたとは言えなかった感じです。 これが左打者相手なら分かりますが、右打者ばかりですから、 左スリークォーターからクロスに入ってくる内角のボールは大きな武器になるはず。 知らず知らずのうちに遠慮した組み立てになってしまったことが、 今日のバッテリーの敗因だったと思います。 4回裏の失点にしても、高須選手を簡単に追い込んでから決められずに四球、 山崎武司選手も追い込んでから甘くなってのホームラン… 某選手が「1年坊主の癖に〜」とか投手を批判したこともありましたが、 試合の中では年齢なんて関係ありませんから、思い切って勝負していってもらいたいです。 …ふむ、そう考えると卑怯ですよねぇ… 打線は井坂投手を打ちあぐねたのが間接的な敗因でしょう。 どうも井坂投手に対しては打てそうで打ちあぐねている印象が強いです。 フォーク投手ではありますが、岩隈投手のような抜群のコントロールがあるわけでもないので、 失投を捉えて欲しいのですが… 今後に向けて対策を練ってもらいたいです。 7回以降は下位打線を中心に楽天のリリーフ陣を攻略し、 1点差まで迫ったものの、あと一歩の所で良い当たりが抜けなかったりしてアウトに。 正直言って運がなかったですね… 9回の攻撃で星選手がしっかりと送っていたらと思わなくもありませんが、 最後の平尾選手の打球にしても運を感じませんでしたし、難しかったかもしれません。 でも、どこでどう流れが変わるかも分からないので、 小技はしっかりと決めてもらいたいです。 昨日の試合の記事で、坂田選手がフォークを引っ掛けての凡退の記事がありましたが、 今年は若い選手に配球の読みが足りないと思うことは多々あります。 例えば、昨日の試合で中島選手がタイムリーを打った場面も、 同じように外角低めのフォークが来ましたが、中島選手は空振りでした。 初球フォークが来るかもしれないと分かっているから、中途半端な打撃を避け、 空振りしても思い切って振ろうと考えられるわけです。 浅村選手は追い込まれてからはわりと良いのですが、 早いカウントで狙ってもいないような難しい球を凡打するケースが多いです。 あまり細かいことまで考える必要はありませんが、 引っ掛けて凡打するよりは空振りで次のカウントに勝負した方がいいので、 狙い球を絞って思い切りよくスイングするなど、 早いカウントにおける中途半端な打席を少なくしていってもらいたいです。 そういった簡単な配球面での工夫が少々欠けているために、 相手投手に球数を投げさせることなく凡打に終わってしまい、 先発投手が崩せない要因になっているように思います。 栗山選手や原選手まで粘れとは言いませんから、 もう少し打席の中で相手バッテリーの意図を読んでもらいたいです。 明日は仙台での楽天戦です。 現在3位の楽天にこれ以上離されてしまうわけにはいきませんから、 明日の試合は是が非でも取ってもらいたいです。 明日から9月ということで、エースの涌井投手が復活勝利を挙げ、 再び追撃態勢を整えるという展開にしてもらいたいですね。 明日こそはガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)石井一久(7回) −星野(2/3)−岡本篤志(1/3) (楽)岩隈(8回)−ラズナー(1回) |
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西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | ||||
楽天 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | 2 |
両チームともチャンスが多く、得点の機会はそれぞれあったわけですが、 結果的には2点目がミスから始まって失点してしまい、 攻撃の面でも送りバントのランナー飛び出し、2塁からのクロスプレーと、 ここ一番で走塁のパフォーマンスを見せられなかったライオンズが敗れる形になってしまいました。 浅村選手もね、粘りと確実性と長打力が兼ね備わった非常に良い選手で、 走塁の面でも判断力に優れ、好スタートを切るシーンも多く、 守備もどこを守らせても卒なくこなしてくれる有り難い選手なわけですが、 どこか天才肌の選手にありがちなボーンヘッド、細かいミスやあっさりした打席があるんですよね… そこら辺の悪いところが直れば、一流選手になれるはずなのですが… シーズン当初は打ちまくった打率も2割4分を切るようになってしまっただけに、 レギュラーを続けるには送りバントや走塁といった繋ぎ役の役回りが要求されます。 今は片岡選手がおらず、足を使った野球ができないだけに、 走塁面でのアピールが欲しいわけなんですが… もう一回、気持ちを入れ直して試合に臨んでもらいたいですね。 あとは課題の5番打者以降。 大崎選手は定着せずに、坂田選手と入れ替わりになったものの、チャンスではいまひとつ。 フェルナンデス選手とマルハーン選手との使い分けもどうなってるのかよく分からず… ぶっちゃけ、フェルナンデス選手の状態はどうなんでしょうか? 全く打っていないわけでもないものの、チャンスで打っているわけでもない… 一発長打の可能性はあるものの、ホームランや長打も最近は減ってきていますし… 個人的にはマルハーン選手の方を優先してもらいたい感じもします。 左投手の時はフェルナンデス選手でもいいのですが。 つーか、どちらもダメなら、石井義人選手や後藤選手、GG佐藤選手ら、 日本人の選手に切り替えちゃってもいいんじゃないでしょうか。 そろそろ決断しないとズルズル行きかねないです。 明日は岩手での試合で、菊池雄星投手が凱旋登板を果たします。 東北の球団である楽天に負けないぐらいの声援をもらえると思いますので、 菊池雄星投手に故郷に錦を飾らせるようチーム一丸となって頑張って欲しいですね。 明日こそはガンバレ、ライオンズ!! |