2011年西武ライオンズ応援日記

7月11日 埼玉西武ライオンズ 9−1 オリックスバファローズ

(オ)木佐貫(4回)−高宮(2回)−古川(2回)
(西)岸(6回)−長田(1回)−松永(1回)ー木村(1回)
(本)栗山2号ソロ(8回裏)
オリックス
西武 ×

初回から打線が繋がりを見せ、上位下位満遍なく打っての13安打9得点で快勝!
1番(中)栗山、2(二)原、3(遊)中島、4(三)中村剛也、5(指)フェルナンデス、
6番(一)平尾、7(右)大島、8(捕)銀仁朗、9(左)浅村

1回裏
1アウトから原選手が9球粘った末にセンター前にヒットを放ち、
中島選手のところでワイルドピッチがあり、捕手がボールを見失う間に3塁へ、
中島選手は3塁線への痛烈な打球も、サードのバルディリス選手が止めて内安打。
1アウト1・3塁となって、中村選手がレフトへタイムリー2ベースを放って先制!
さらにフェルナンデス選手の四球で満塁となり、
平尾選手がレフトへ2点タイムリー2ベースを放ち、追加点!
加えて、大島選手も2点タイムリーヒットで続き、この回一挙5得点を先制する!

3回表
リードをもらった岸投手は相手打者を抑えるものの、テンポがいまひとつ。
この回も2アウトから赤田選手に四球を与えてしまい、
後藤選手のタイムリー2ベースで1点を返される勿体無いピッチングをしてしまう。

3回裏
先頭の中島選手がヒットで出塁し、レフトが処理を誤る間に2塁へ。
2アウトを取られるも、平尾選手がタイムリーヒットを放ち、1点を追加!

4回裏
2アウトから栗山・原選手が連続ヒットを放つも、中島選手がライトフライで無得点。

6回裏
先頭の銀仁朗選手がセンター前ヒットで出塁し、
浅村選手がエンドランでレフト線へ2ベースヒットを放ち、1塁ランナーが一気に生還!
さらに栗山選手のセカンドゴロの間に3塁へ進み、
原選手のピッチャーゴロがタイムリー内安打となって1点を追加!

8回裏
2アウトから栗山選手がソロホームランを放ち、1点を追加!

9回表
最後は木村投手が李選手に2ベースを打たれたものの、
2三振を奪うピッチングを見せて試合終了。


今日は文化放送の解説者が戸谷真人アナ、解説者が豊田泰光氏という、
かつての文化放送ライオンズナイターのゴールデンコンビが担当ということで、
あまり僅差のハラハラした試合展開にならずに、
のんびりと昔話でも聞けるような展開にならないかな〜と思っていたら、
まさにそんな感じの試合になりましたね。
もう攻撃陣は文句なしです。
相性が良い相手とはいえ、いきなり木佐貫投手から5得点を奪ったのはお見事でした。
特に1番の栗山選手が8球粘って凡退した後、
2番の原選手が9球粘った末にヒットで出塁するという理想的な立ち上がり。
相手に与える嫌らしさがこの1・2番コンビの魅力ですね。
クリーンアップは変わらずに好調をキープし、
6番の平尾選手が昨日に引き続きの活躍で2本のタイムリー3打点と勝負強さを見せました。
スタメン出場では結果が出ないなんていってすいませんでした、平尾さん(^^;
このまま平尾選手が6番に定着しそうな雰囲気が出てきましたね。
あまり派手さはないものの、堅実な仕事をしているのが7番の大島選手
1試合で1本は確実に打ち、チームの勝利に貢献してくれています。
本来の期待度からすれば、もっとやれるはずとも思うだけに、
この調子を維持し、さらに上を目指してもらいたいですね。


先発の岸投手は6回1失点で、打線の援護もあったこともあり、危なげない感じでしたが、
三者凡退が一度もなく、余計なボール球が多くてフルカウントとなってしまい、
6回116球とテンポが良くないピッチングとなってしまいました。
去年からではありますが、決めるところで決められないんですよね。
そこが球数を要している原因か。
ストレートなり、変化球なり、決める球をしっかり投げ込むことが重要になってきそうです。
でも、何はともあれ、勝ち星が付くことが先発投手には一番の薬、
岸投手は後半戦強いですし、ここから波に乗っていってもらいたいですね。

リリーフ陣では長田投手と松永投手がパーフェクトリリーフ、
木村投手が1本ヒットを打たれたものの、力のあるストレートで2三振を奪う好投を見せました。
木村投手は課題の変化球はまだまだという印象がありますが、
ストレートは140キロ後半をマークしており、
昨年の怪我から順調に回復したことをアピールしてくれています。
なにはともあれ、まず投げられることが重要ですからね。
持ち味の速球が落ちていないということは良いアピール材料です。
にしても、今後はどういう調整法でいくのでしょうか。
しばらくは平野投手の代わりに先発早期降板時のロングリリーフ要員だと思われますが、
その先は谷間の先発で行くのか、それともリリーフに専任するのか。
やや若い投手の起用法が定まっていないところがあるだけに、
そこら辺ははっきりとしておいてもらいたい気もします。



明日からはロッテとの3連戦です。
オリックス戦は打線爆発で3連勝(1敗)できましたが、
明日からのロッテ3連戦、日ハム3連戦、ソフトバンク3連戦と、
オールスター前のこの9連戦は本当の力が試される1週間となりそうです。
まずは相性のあまりよくない千葉でのロッテ戦、
初戦の西口投手の好投に期待し、
少し調子を落とし気味な唐川投手を攻略し、好調を持続させたいですね。
明日もガンバレ、ライオンズ!!




7月10日 埼玉西武ライオンズ 9−3 オリックスバファローズ

(オ)フィガロ(5回)−伊原(1回2/3)−桑原(1回1/3)
(西)石井一久(6回)−星野(2/3)−長田(1回1/3)−松永(1回)
(本)中村剛也24号ソロ(5回裏)
オリックス
西武 ×

上位打線が爆発し、15安打9得点での快勝!
1番(中)栗山、2(二)原、3(遊)中島、4(三)中村剛也、5(指)フェルナンデス、
6番(一)平尾、7(右)大島、8(捕)銀仁朗、9(左)浅村

1回裏
先頭の栗山選手が四球で出塁し、原選手の送りバントで2塁へ。
ここで中島選手がタイムリーヒットを放ち、ライオンズが1点を先制!

2回表
先頭のT岡田選手にヒットを許すも、後続を打ち取って無失点。

3回裏
2アウトから栗山選手が四球で出塁し、原選手のヒットでチャンスを広げ、
中島選手のタイムリー、中村選手のタイムリー2ベース、
フェルナンデス選手の2点タイムリー2ベース、
平尾選手のタイムリーヒットと4連続タイムリー5安打集中で5得点を追加!

4回表
先頭の後藤選手にヒットを許し、T岡田選手に四球、
ヘスマン選手にヒットを許してしまい、ノーアウト満塁のピンチ。
しかし、荒金選手をファーストファールフライ、
バルディリス選手を三振、斉藤選手をライトフライに取って無失点。

5回裏
中村剛也選手がソロホームランを放ち、1点を追加!

6回表
2アウトから荒金選手にヒットを許し、バルディリス選手に死球で2アウト1・2塁。
ここで斉藤選手にタイムリーヒットを許して1失点。

7回表
この回から星野投手がマウンドに上がるも、坂口・田口選手に連続ヒットを許し、
後藤選手はセンターフライに取るも、T岡田選手にタイムリーヒットを打たれて1失点。
ここでライオンズは投手交代、長田投手が登板。
代打の李選手は打ち取るものの、赤田選手にタイムリーヒットを許して1失点。

7回裏
先頭の中島選手が2ベースヒットで出塁するも、
中村・フェルナンデス選手が倒れて2アウト2塁。
熊代選手が内安打で繋ぎ、代打の後藤選手が四球で満塁となるも、
銀仁朗選手が空振り三振に倒れて無得点。

8回裏
1アウトから栗山選手が3ベースヒットで出塁し、原選手が四球で繋ぎ、
中島選手のタイムリーヒットで1点を追加!
中村選手は倒れるも、フェルナンデス選手の死球で満塁となり、
熊代選手が押し出し四球を選んでもう1点を追加!

9回表
最後は松永投手が三者凡退に抑えて試合終了。


今日の試合は序盤から上位打線を中心に打線爆発で、安心して見られる試合でしたね。
こんなの久しぶり、マジ嬉しいです(^^;
1番の栗山選手が3打数3安打2四球ときっちり出塁し、
2番の原選手が1安打1犠打1四球とクリーンアップにきっちりと繋ぎ、
3番の中島選手が5打数4安打3打点(しかも3本のタイムリー)、
4番の中村選手がホームランを含む2安打2打点、
5番のフェルナンデス選手が2安打2打点とランナーをきっちり返し、
残ったランナーも6番の平尾選手が、途中出場の熊代選手も良い仕事をするなど、
上位打線が非常に活発でした。

片岡選手が怪我により登録抹消中で、機動力こそ大きく落ちるものの、
選球眼が良く、ボール球を振らない1番の栗山選手と、
ファールで粘って球数を投げさせる2番の原選手の1・2番コンビは、
相手からすると非常に嫌らしく、心理的なプレッシャーをかけられます。
特に2番の原選手は後ろを打つ中島選手や中村選手が好調であればあるほど、
ファールで粘ることによる相手へのプレッシャーは大きくなるだけに、
今の打線の繋がりを大切にしてもらいたいですね。


投手陣は石井一久投手の4回裏のピッチングには冷や冷やさせられましたが、
結果的には無失点で凌げたことで波に乗っていけましたね。
それ以外は危なげもなく、安定していたと思います。
リリーフ陣に関しては、相変わらず計算が立たないというか、
星野投手と長田投手は実際どうなんだろうと思ってしまったり…
勝ちパターンに入ってきてもらわないと困るのですが…
特に星野投手は振り回す左打者は比較的抑えているものの、
坂口選手ら左の巧打者タイプに打たれるケースが多いだけに、
攻め方の工夫が必要かと思われます。
とりあえず、許銘傑投手と牧田投手を登板させずに済んだことが大きな収穫でしょう。



明日は中5日で岸投手が先発です。
ここまではなかなか本領発揮となっていないだけに、
そろそろ岸投手らしい伸びやかなピッチングを見せてもらいたいですね。
一方のオリックス先発は前回対戦でも攻略した木佐貫投手。
相性のいい投手だけに、序盤のチャンスをものにして、試合の主導権を掴みたいところです。
明日もガンバレ、ライオンズ!!




7月9日 埼玉西武ライオンズ 7−4 オリックスバファローズ

(オ)近藤(5回)−香月(1回)−高宮(2/3)
 −桑原(1/3)−伊原(1回)
(西)涌井(5回2/3)−星野(1回)
 −許銘傑(1回1/3)−牧田(1回)
(本)フェルナンデス10号3ラン(5回裏)、中村23号2ラン(7回裏)
  李6号ソロ(6回表)
オリックス
西武 ×

中盤に逆転をするも、直後に継投が遅れてしまい、手痛い逆転負け…
1番(中)栗山、2(二)原、3(遊)中島、4(三)中村剛也、5(指)フェルナンデス、
6番(一)平尾、7(右)大島、8(捕)銀仁朗、9(左)浅村
◆片岡選手と江草投手が1軍登録抹消。長田投手と星野投手が1軍登録。

1回裏
先頭の栗山選手がレフトのエラーで出塁し、原選手の送りバントで3塁へ進め、
中島選手が四球を選んで1アウト1・3塁のチャンス。
ここで中村選手がセンターへ犠牲フライを放ち、1点を先制!
さらにフェルナンデス選手のヒットでチャンスを広げるも、
平尾選手がサードゴロに倒れて3アウトチェンジ。

3回裏
1アウトから原選手が2ベースヒットで出塁し、中島選手のヒットで1アウト1・3塁。
中村選手は三振に倒れるも、フェルナンデス選手がタイムリーヒットを放ち、1点追加!

4回表
2アウトから李選手に2ベースヒットを許し、ワイルドピッチで3塁へ、
バルディリス選手のサードゴロを中村選手が悪送球エラーして1失点。

5回表
先頭の大引選手にヒットを許し、坂口選手をファーストゴロ2塁アウトにするも、
赤田選手とのランエンドヒットが決まってしまい、1アウト1・3塁。
ここで後藤選手に犠牲フライを打たれて1失点。

5回裏
2アウトから中島選手が四球で出塁し、中村選手がヒットで繋ぎ、
フェルナンデス選手が外角スライダーを捉えるレフトへの3ランホームランを放ち、
ライオンズが再びリードを奪う!

6回表
1アウトから李選手にソロホームランを浴びてしまい、
さらにバルディリス選手にヒット、2アウトから大引選手にヒットを許したところで、
球数が120球にも達し、2アウト1・2塁で星野投手にスイッチ。
坂口選手に初球を打たれるタイムリーヒットで1点差に迫られるも、
赤田選手をショートゴロに打ち取って3アウトチェンジ。

7回表
星野投手が後藤・T岡田選手を連続三進に取り、
代わった許銘傑投手がヘスマン選手を三振に取って三者凡退。

7回裏
2アウトから中島選手が四球で出塁し、
中村選手がレフトスタンドへ2ランホームランを放ち、オリックスを突き放す!

9回表
最後は牧田投手が赤田選手にヒットを許すも、無失点に抑えて試合終了。


勝敗とは関係ないのですが、
復刻ユニフォームとオリックスのビジターユニフォームが似すぎていて、
どっちがどちらのチームか分かりません… orz
紅白戦かと思った(笑)

試合は主軸の頑張りもあって、2ホーマーで快勝、ようやく連敗を止めました。
特に大当たりだったのが、ここまで不振だったフェルナンデス選手
タイムリーヒットと勝ち越し3ランホームランを含む、4安打4打点と大暴れ!
正直言って、何で5番で起用するんだと思ってしまうほどに、
当たりが止まっていただけに、今日の大爆発はチームにとっても大きかったですね。
中村選手がホームラン量産体制に入っているだけに、
歩かされるケースが増えるでしょうから、後を打つ打者は大事、
フェルナンデス選手が打ってくれるとチームは非常に楽になりますね。
ここからがフェルナンデス選手の季節でしょうから、爆発を期待したいです。

連敗中特有の追い上げられる嫌な展開も、
最後は中村剛也選手の2ランホームランで振り払っての勝利でした。
量産体制に入った理由として、
新しいボールに対するバットの入れ方が分かったということですが、凄い技術ですよね。
私たち、一般人の感覚からすると、持っているバット全体でしかポイントを掴めません。
バットにさえ当てればいい、金属バットなら先でも根っこでも反発力で飛ぶだけに、
あまり芯を意識して打つ必要性がありません。
プロは木製バットですから、芯の部分の感覚を掴み、そこに当てるようにスイングしますが、
中村選手の凄いところは、芯に当たると今年のボールは角度が付かないから、
敢えて芯から少しずらしてボールをバットに乗せるようです。
それが「ボールに対するバットの入れ方」の意味で、
僅か数ミリを敢えてずらすというのは、まさにプロの技術の結晶とも言うべきものでしょう。
大柄な体格とぶっきらぼうな物言いで、パワーだけの印象もあるのですが、
こういったホームランを打つ打撃技術の高さが、
ホームランキング独走の現状をよく現していると思います。
いやー、やっぱり凄いです。中村選手の技術は。

まぁ、でも平尾選手は代打ではいい仕事をするのに、スタメンだとサッパリですね…
集中力が持続しないということなんでしょうか…
スタメン起用したものの結果が残らず。こうなると代打の方がいいかなとなっちゃいます。
それと心配なのは片岡選手
話によると、ルーズショルダーで肩が外れやすくなっているそうなんですが…
そうなってくると、送球の多い内野手を続けるのは難しくなってくるかもしれません。
もう癖になっていて、完治する見込みがないのならば、
赤田選手のように内野手から外野手へコンバートすることも視野に入れる必要があるかと。
片岡選手のセカンド守備はチームの宝ですので、勿体無くはありますが…
片岡選手の肩の状態が心配です。


先発の涌井投手に関しては、相変わらずピリリとしない…
今日は先制点こそ許さなかったものの、同点に追いつかれてしまいましたし、
勝ち越してくれた直後にまた失点し、ピンチでマウンドを降りてしまうなど、
失点したイニング以外はわりと良かったのですが、どうもピリッとしないです。
それが球数に現れているのか、6回途中で120球は多すぎます。
交流戦の頃の省エネ投球はどこに行ってしまったんでしょうか。
今日の試合は勝ったものの、これではチームは乗っていけません。
次回こそ良いピッチングを見せてもらいたいですね。

2番手の星野投手は登板直後は打たれてしまったものの、
その後のピンチを抑え、次のイニングのオリックスの主軸2人を連続三振に取り、
相手に行きかけた試合の流れを断ち切ってくれました。
リリーフ投手の入れ替えが続いているだけに、
リリーフを安定させるためには左殺しの星野投手の活躍が必要不可欠です。
リリーフ陣の精神的主柱として頑張ってもらいたいですね。

心配なのは許銘傑投手にかかる負担ですね。
昨日も今日も1イニング以上投げているし…
藤田投手も江草投手も2軍に落ちてしまったため、
現状では勝ちパターンのリリーフは許銘傑投手1人という状況です。
勝ってても負けてても、接戦なら許銘傑投手を使いたくなっちゃうでしょうから、
もう1人勝ちパターンに入ってきてもらわないと困りますよね。
左の星野投手は勿論のこと、右のリリーフ、長田投手が入ってこれるかどうか。
この連戦では許銘傑投手と牧田投手の使い方がポイントとなりそうです。



明日は石井一久投手が先発です。
チームが浮上していくためには連勝することが必要になりますから、
明日の試合をなんとしても取ってもらいたいです。
一方のオリックス先発は初対戦のフィガロ投手。
力のある球を投げる投手のようですが、パワーでは負けていないだけに、
なんとか打ち崩してもらいたいですね。
明日もガンバレ、ライオンズ!!




7月8日 埼玉西武ライオンズ 3−7 オリックスバファローズ

(オ)寺原(6回)−香月(2/3)−古川(0/3)
 −平野(1回1/3)−岸田(1回)
(西)帆足(5回0/3)−許銘傑(2回)
 −江草(1回)−木村(1回)
オリックス
西武

中盤に逆転をするも、直後に継投が遅れてしまい、手痛い逆転負け…
1番(中)栗山、2(二)原、3(遊)中島、4(三)中村剛也、5(指)フェルナンデス、
6番(一)浅村、7(右)大島、8(捕)銀仁朗、9(左)佐藤友亮
◆昨日、藤田投手と斉藤選手が1軍登録抹消。木村投手と上本選手が1軍登録。

1回表
先頭の坂口選手にヒットを許し、田口選手の送りバントで2塁へ進められ、
後藤選手は打ち取るも、T岡田選手にタイムリーヒットを許して1失点。

2回裏
先頭の中村選手が四球で出塁するも、フェルナンデス選手がショートゴロ併殺。

3回表
2アウトから後藤選手に2ベースヒットを許し、
T岡田選手の右中間の打球をライト・センターが見失ってしまうタイムリー2ベースで1失点。

3回裏
先頭の大島選手がヒットで出塁するも、銀仁朗選手が送りバントを上げてしまって、
ランナー戻りきれずに併殺に。
その後、佐藤選手の四球と栗山選手のヒットで2アウト1・2塁とするも、
原選手がショートゴロに倒れてしまい、無得点。

4回表
先頭の中島選手がライト前に落ちるヒットで出塁し、
続く中村選手が一二塁間を抜くヒットを放ち、ノーアウト1・2塁のチャンス。
フェルナンデス選手はショートゴロで2塁アウトのみで1アウト1・3塁となり、
浅村選手がセンターへ犠牲フライを放ち、1点を返す。

5回裏
1アウトから佐藤選手がショート内安打で出塁し、
栗山選手のヒットで1アウト1・2塁のチャンス。
原選手はサードゴロに倒れるも、2アウト1・3塁となり、
中島選手がレフトフェンス直撃の2点タイムリー2ベースを放ち、ライオンズが逆転する!

6回表
4回・5回は立ち直った帆足投手だったが、球数が多めでこの時点で87球。
先頭のT岡田選手に四球を与えてしまい、ヘスマン選手にレフト線への2ベース、
李選手に四球を与えてしまい、ノーアウト満塁の大ピンチ。
ここで許銘傑投手がマウンドに上がるも、
バルディリス選手にタイムリーヒット、代打の赤田選手を空振り三振に取るも、
大引選手にタイムリーヒットを打たれて、再逆転を許してしまう。
この後、坂口選手をセカンドゴロに打ち取り、
本塁フォースアウトで2塁へ送球してアウトにする変則併殺で3アウトチェンジ。

7回裏
2アウトから栗山選手がヒットで出塁するも、
代打の後藤武敏選手が代わった平野投手の前に空振り三振に倒れて無得点。

8回表
この回から江草投手がマウンドに上がるも、
先頭の李選手をファーストに入った後藤選手がこぼすエラーで許し、
1アウトを取るも、鈴木選手の送りバントを代打から守備に入った上本捕手が送球エラー、
大引選手に四球を与えてしまって、1アウト満塁となり、
坂口選手のファーストゴロの間に1人ランナーが生還し、
田口選手の2点タイムリー2ベースで一気に引き離されてしまう。

8回裏
1アウトから中村・フェルナンデス選手の連続ヒットでチャンスを作るも、
浅村・大島選手が倒れて無得点。

9回表
この回は今季初登板の木村投手がマウンドに上がり、
140キロ後半のストレートを軸に死球のランナー1人に抑え、無失点で切り抜ける。

9回裏
2アウトから栗山選手が4安打目となるヒットを放つも、無得点で試合終了。


今日は勝たないといけない試合だったはずなのですが…
結果的に言えば、6回の継投のタイミングを逸した感がありましたね。
帆足投手の状態は決して良くはなく、それでもしっかりと試合を作っていたわけですが、
逆転した直後の6回は球数も多かったこともあり、100球に達しそうだということで、
どこでピッチャーを代えるかが一つのポイントだったわけですが、
今日の状態よりも、連戦の頭ということでできるだけ引っ張りたいという気持ちがあったのか、
交代のタイミングが遅れてしまい、それが痛手になってしまいました。
まぁ、難しいところですがね。結果から言えば、そこが試合のポイントでした。

あともう一つ問題となったのが試合中盤における銀仁朗捕手のリード。
今年のボールは飛ばないということもあり、高めの吊り球を要求するケースが多いのですが、
その球が甘くなって打たれてしまうことが多いようです。
試合の序盤ならば、ピッチャーの球にも力がありますし、そのリードは有効だと思うのですが、
先発ピッチャーに疲れが見える中盤から後半にそれをやってしまうと、裏目に出てしまいます。
交流戦の中日戦において吉見投手が投げている試合で、
谷繁捕手が6回か7回辺りのリードでとにかく外角低めばかりを要求していた試合があったはず。
大胆なリードや捕手の意図で打ち取れるリードも重要ではありますが、
試合中盤から後半にかけては谷繁捕手のように安全なリード、
ピッチャーにとって優しいリードもしていく必要があると思います。
最近は中盤から後半にかけての失点が目立つだけに、
もう少し丁寧なリードも心がけてもらいたいです。

打線に関しては1番で起用した栗山選手が4安打を放ち、
当たりが止まっていた中島選手が2点タイムリー2ベースを含む2安打を放ったことで、
打線は明るい材料が出てきました。
あとはフェルナンデス選手と銀仁朗選手のバッティングですね。
まだヒットのわりには得点できていないだけに、
各打者が最低限の仕事をこなしてkるえることが期待されます。



明日は涌井投手が先発です。
ここの所、連敗中で良いところがなく、交際相手の話しか話題になっていないだけに、
明日はしっかりとしたピッチングを見せてもらいたいですね。
誰と付き合おうとも、結果さえ残っていれば文句は言われないわけですから。
逆に結果が出なければ、相手も含めて叩かれるだけに、明日は結果を望みたいですね。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!




7月6日 埼玉西武ライオンズ 2−5 福岡ソフトバンクホークス

(ソ)和田(8回)−吉川(1/3)−馬原(2/3)
(西)西口(4回2/3)−松永(1回1/3)−平野(1回)
 −江草(1回)−牧田(1回)
(本)中村剛也22号ソロ(9回裏)
ホークス
ライオンズ

反撃が遅すぎて、今日も2得点での敗戦…
1番(二)浅村、2(左)佐藤友亮、3(遊)中島、4(三)中村剛也、5(中)栗山、
6番(一)後藤武敏、7(指)フェルナンデス、8(捕)銀仁朗、9(右)熊代

1回表
先頭の川崎選手にヒットを許し、本多選手の送りバント、
松中選手への死球でピンチを迎えるも、後続を打ち取って無失点。

2回裏
先頭の中村選手が2ベースヒットで出塁するも、後続が倒れて無得点。

3回表
先頭の田上選手に2ベースヒットを許し、川崎選手の送りバントで3塁へ進められ、
本多選手のライト線への当たりをライトの熊代選手が好捕するも、
犠牲フライとなって1点を失う。

3回裏
1アウトから浅村・佐藤友亮選手の連続ヒットでチャンスを作るも、
中島選手がピッチャーゴロ併殺に倒れて無得点。

4回表
先頭の小久保選手にヒットを許し、カブレラ選手を三振に取るも、
松田選手に死球、福田選手をセカンドゴロに取るも、
中村選手にタイムリーヒットを許して1失点。

5回表
先頭の川崎選手にストレートの四球を与えてしまい、本多選手に内安打、
松中選手のタイムリー2ベースで1点を失い、
2アウトから福田選手にも2点タイムリーを許して西口投手は降板。

7回裏
1アウトから栗山選手がヒットで出塁し、後藤選手が四球で出塁するも、
フェルナンデス選手が三振、
代打の平尾選手にあわやの打球があるもセカンドゴロで無得点。

9回裏
1アウトから中村選手がソロホームランを放ち、1点を返し、
栗山選手のヒット、代打・大島選手の2ベースで1アウト2・3塁とし、
急遽登板した馬原投手からフェルナンデス選手のサードゴロで1点を返す。
しかし、代打の原選手が空振り三振に倒れて試合終了。


毎度同じで語ることがないです…
しかし、これだけホームゲームで勝てないというのは異常。
4番の一発が空砲続きというのも異常。
せめて最終回の攻撃が金曜からの試合に生きてくればと願うのみです。
とほほ… 七夕のお願いにするしかないのか。「1位にしてくれ」と(^^;



明日はお休みで金曜からはオールスター前の13連戦です。
チーム状態が悪く、なかなか先が見えない展開ではありますが、
必ずきっかけを掴めると思いますから、
諦めずに頑張ってもらいたいですね。
金曜からはガンバレ、ライオンズ!!




7月5日 埼玉西武ライオンズ 2−7 福岡ソフトバンクホークス

(ソ)ホールトン(5回)−吉川(2回)
 −ファルケンボーグ(1回)−柳川(1回)
(西)岸(5回2/3)−平野(2/3)−松永(2/3)
 −藤田(1回)−坂元(1回)
(本)松中6号ソロ(1回表)、松田13号3ラン(6回表)
ホークス
ライオンズ

投打に渡って流れを掴めず、終わってみればホークスに完敗…
1番(左)浅村、2(二)片岡、3(遊)中島、4(一)中村剛也、5(中)栗山、
6番(指)フェルナンデス、7(右)大島、8(捕)星、9(三)原
◆昨日、秋山選手が1軍登録抹消。佐藤友亮選手が1軍登録。

1回表
1アウトから本多選手にヒットを許すも、星捕手が盗塁を刺して2アウト。
しかし、松中選手にソロホームランを浴びてしまい、1失点。

1回裏
先頭の浅村選手が2ベースヒットで出塁し、片岡選手の送りバントで3塁へ。
しかし、中島選手はサードゴロで、本塁突入した浅村選手がタッチアウト。
けれども、中村選手が2ベースヒットを放ち、栗山選手の四球で2アウト満塁となるも、
フェルナンデス選手がショートゴロに倒れてしまって無得点。

2回裏
先頭の大島選手がヒットで出塁し、星選手の送りバントで2塁へ進めるも、
後続が倒れて無得点。

3回裏
先頭の片岡選手が四球で出塁し、中島選手は三振に倒れるも、
中村選手の所で片岡選手が2塁盗塁成功!(しかし牽制帰塁時に肩を痛める)
中村選手の四球で1アウト1・2塁となり、
栗山選手がタイムリーヒットを放ち、同点に追いつく!
さらにチャンスは続くも、フェルナンデス・大島選手が倒れて勝ち越しならず。

4回裏
1アウトから原・浅村選手の連続ヒットでチャンスを作るも、
片岡選手の代わりにレフトに入った佐藤友亮選手と中島選手が倒れて無得点。

5回裏
1アウトから栗山選手がヒットで出塁し、
フェルナンデス選手の所でランエンドヒットのサードゴロで2塁進塁し、
大島選手のエンドランセンター前ヒットがタイムリーとなって、1点を勝ち越す!

6回表
先頭の川崎選手にヒットを許し、本多選手の送りバントで2塁へ、
松中選手を打ち取って2アウト2塁となるも、
ここで小久保選手にタイムリーヒットを打たれて同点に追いつかれる。
さらにカブレラ選手にもヒットを許して1・3塁となったところで降板、平野投手が登板。
しかし、松田選手に3ランホームランを打たれてしまい、逆転を許してしまう…

8回表
この回から藤田太陽投手が登板するも、福田選手に犠牲フライを許すなど1失点。

9回表
この回から坂元投手が移籍後初登板を果たすも、
1・3塁でホームスチールを決められるなどして1失点。

9回裏
先頭の浅村選手がヒットで出塁するも、
佐藤友亮選手がサードゴロ併殺に倒れるなどして試合終了。


具体的に何が悪いかと聞かれても、答えようがないのが辛いところですね…
そりゃ一番は松田選手に3ランホームランを打たれた平野投手が悪いのでしょうが、
その場面で平野投手を使わざるを得なかったことにも問題があるわけで、
まず岸投手がやっとのことで勝ち越してくれた1点を守りきれずに、
同点とされ、さらにチャンスを広げられてしまっての降板になったこと、
そして、本来ならば、右打者で外角の変化球に弱い松田選手に対しては
藤田太陽投手を持ってくるべき場面のはずなのに、
先日の試合で信頼感が低下したために決断できなかった首脳陣
(おまけに、後に登板してやっぱり失点している藤田投手にも問題あり)、
単純に攻めることができず、どうにも上手くいかないとしか言いようがないです。

打線の方もそんな感じで全く噛み合わない。
浅村選手や片岡選手が打てば、中島選手がサッパリ。
栗山選手が打てば、フェルナンデス選手がサッパリ。
次の週にはこれが逆になったりのサイクルで、なかなか打線が繋がりません。
繋がったとしても、最後は当たってない打者のところに回ってきて得点できず。
歯がゆい感じですね…
しかも、ようやく調子が上がってきた片岡選手が、
ルーズショルダーで途中交代、明日以降の出場が危ぶまれます。
試合前半・中盤までは好ゲーム、むしろ優位に試合を進めていたのに、
中盤から後半はワンサイドゲーム、
去年のシーズン終盤から全く変わっていないということでしょうか。
抑えを牧田投手にしたはいいけれども、
打線の不振もあってそこまで行かない試合ばかりに。
苦しい展開ですね… 活路が見出せないのがつらいところ…



明日は西口投手が先発です。
先発陣の中で一番安定している投手なだけに、
なんとか明日の試合を勝って、この連敗を止めたいところです。
明後日は試合がないですし、リリーフ総動員でいってもらいたいですね。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!





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