2011年西武ライオンズ応援日記

7月20日 埼玉西武ライオンズ 1−4 福岡ソフトバンクホークス

(西)帆足(4回1/3)−木村(1回2/3)−松永(1回)−牧田(1回)
(ソ)和田(8回)−金沢(1回)
(本)松中9号3ラン(3回裏)、松田17号ソロ(4回裏)
  平尾1号ソロ(7回表)
ライオンズ
ホークス ×

前半戦最後の試合も意地を見せられず、屈辱の9連敗で後半戦へ…
1番(中)栗山、2番(右)佐藤友亮、3番(遊)中島、4番(三)中村剛也、5番(一)平尾、
6番(指)フェルナンデス、7番(左)浅村、8番(捕)銀仁朗、9番(二)林崎

1回表
1アウトから佐藤友亮選手がヒットで出塁するも、後続が倒れて無得点。

3回表
先頭の銀仁朗選手がヒットで出塁するも、林崎選手が送りバント失敗2塁アウト。
栗山選手が2ベースヒットを放ち、1アウト2・3塁とチャンスを広げるも、
佐藤友亮選手が浅いセンターフライ、中島選手がサードゴロに倒れて無得点。

3回裏
先頭の山崎選手にヒットを許し、川崎選手の送りバントで2塁へ。
本多選手にストレートの四球を与えてしまい、
松中選手に失投の外角ストレートを打たれてライトへの3ランホームランを被弾…

4回裏
先頭の松田選手に膝元の変化球を打たれてホームランを被弾。

5回表
1アウトから銀仁朗選手がヒットで出塁するも、後続が倒れて無得点。

5回裏
1アウトから松中選手に2ベースを打たれたところで、帆足投手はKO。
2番手として木村投手がマウンドに上がり、小久保選手に死球を与えるも、
多村選手をショートゴロ併殺に取って無失点。

7回表
先頭の平尾選手がレフトへソロホームランを放ち、1点を返す!

8回表
2アウトから佐藤友亮選手が2ベースヒットを放つも無得点。

9回表
この回は金沢投手がマウンドに上がるも、三者凡退で試合終了。9連敗…


13連戦という、野球人生でこれ以上はないという連戦だったこともあるのでしょうが、
野手のスイングが鈍かったようで、和田投手のストレートに完全に振り遅れ…
チャンスらしいチャンスは3回表のみと、今日も寂しい試合内容となってしまいました。
もう言葉になりませんね。
とりあえず今は体を休めて、心身ともにリフレッシュして後半戦に臨んでほしいと願うのみです。
まぁ、でも、連敗が止まらずに終わってしまったことで、切り替えは難しいでしょうね…
あー、くそ、なんでオールスターが3試合もあんだよ。
あんなもん1試合で十分。フレッシュ球宴との2試合制にしろ。
某ハンカチとかはフレッシュに出ればいいのに。そうすれば2軍も注目浴びる。
オールスターの方はもう見る気も起きないです…

それにしても牧田投手は可哀想というか、運がないというか…
先発をしていたときは打線の援護がなく勝てず、抑えに転向してセーブを稼ごうと思ったら、
チームが全く勝てなくなってしまったために3セーブ止まり。
先発・リリーフが試合中盤で崩れてしまうため、終盤への継投まで届かないんですよねぇ…
打線の援護がないのが一番の原因ではありますが…
でも先発投手の防御率を見ても、他球団と比べると1点以上は高いですし、
例年のように先発陣の失点を打線がカバーできないだけに、
リードを守って継投することが大事なわけですが… それもできていない。
兎にも角にも、上手くいかないものです…

勝とうとも思いすぎて力が入ってもダメ、今日も負けだと精神的に負けてしまってもダメ、
もう余計なことは何も考えずに、目の前の白球を純粋に追う高校球児の気持ちで、
勝敗関係なしに全力を尽くしてもらいたいです。
無心しかないっすよ、もう。



次の試合は来週月曜からのロッテ4連戦です。
今年はソフトバンク・日ハムと伴に、ロッテにも徹底的にやられているだけに、
後半戦は今までの星勘定を逆にするつもりで頑張ってもらいたいですね。
戦力的には決して劣ってはおらず、浅村選手や秋山選手、熊代選手ら若い選手も伸びてますし、
ルーキーの牧田投手の活躍、谷間で初勝利した菊池雄星投手、
リリーフで好投している木村投手など、投打に渡って新しい力が出てきています。
このまま終わってしまうチームではありません。
狂った歯車をもう一回振り出しに戻し、新たなスタートを切ってもらいたいですね。
後半戦こそはガンバレ、ライオンズ!!




7月19日 埼玉西武ライオンズ 1−4 福岡ソフトバンクホークス

(西)平野(5回1/3)−長田(1/3)
 −星野(1回1/3)−木村(1回)
(ソ)大場(5回2/3)−吉川(1/3)−森福(1回1/3)
 −金沢(2/3)−ファルケンボーグ(1回))
(本)松田16号ソロ(5回裏)、オーティズ4号ソロ(5回裏)
ライオンズ
ホークス ×

満塁のチャンスを生かせず、5回に2発で逆転されると、そのまま敗戦で悪夢の8連敗…
1番(中)栗山、2番(二)原、3番(遊)中島、4番(三)中村剛也、5番(指)フェルナンデス、
6番(一)浅村、7番(左)坂田、8番(捕)銀仁朗、9番(右)秋山

1回裏
先頭の川崎選手にヒットを許すも、牽制タッチアウトにし、
続く本多選手を三振、松中選手をセンターフライに取って無失点。

2回表
先頭の中村選手が四球で出塁するも、後続が倒れて無得点。

3回表
1アウトから秋山選手がヒットで出塁し、
栗山選手が四球、原選手も四球で1アウト満塁のチャンス。
しかし、中島選手は空振り三振。
中村選手が四球を選んで押し出しで1点を先制するも、
フェルナンデス選手が空振り三振に倒れて1点止まり。

4回表
1アウトから坂田選手がヒットで出塁し、銀仁朗選手の送りバントで2塁へ進めるも、
秋山選手が三振に倒れて無得点。

5回裏
1アウトから松田選手に内角のストレートをレフトへ運ばれるホームランで同点とされ、
続くオーティズ選手を外角ストレートをレフトへ運ばれるホームランで勝ち越しを許してしまう。

6回裏
先頭の本多選手にヒットを許し、1アウトから小久保選手に四球、
多村選手にタイムリーヒットを打たれて降板。
ここで長田投手にスイッチするも、痛恨のボークを犯し、
松田選手を敬遠して満塁とした後、オーティズ選手に犠牲フライを打たれて1失点。
その後のピンチは星野投手が抑えて3アウトチェンジ。

9回表
5回以降はランナーが出ず、そのまま敗戦。8連敗…


もうコメントする元気もない試合でした…
結局、チャンスは3回表のみ… 普通2〜3回はチャンスがあるものですが…
普通じゃないのが今のチーム状況と言うことでしょう。
原選手が繋いで、1アウト満塁という最高の状況で中島選手を迎えましたが…
最後はボール球を振っての空振り三振、脱力してしまいます…
中村選手の押し出し四球で1点は取れましたが、
当然、その1点で勝たせえもらえるわけもなく、
立ち上がりから飛ばしていて、疲れを見せ始めた平野投手
5回に2発を喰らっての逆転負け…
抜けたスライダーを打たれることは珍しくないのですが、
今日打たれたのは2本ともストレート、疲れ以外には考えられないですね。
6回も平野投手を引っ張ってしまい、傷口を広げちゃいましたし…
今日も上手く行かない試合でした。
もっとも、投手代えていたところで、点数入りそうな雰囲気もありませんでしたが…
もうどうすればいいのかサッパリ分かりません。

球団も動いて新外国人選手を獲得したそうですが…
右打ちですか。どう考えても足りないのは左打者でしょう。
右でも無茶苦茶打ってくれるなら文句はないのですが、
結果が出ないと我慢しきれないだけに、戦力になるかは微妙な感じもしてしまいます。
そういった戦力的な補強よりも、東尾監督時代のトニー・フェルナンデス氏のような、
メジャー経験のあるお手本となるようなベテラン外国人選手が欲しかった気がします。
そういう戦力とか云々の問題じゃないと思うんですよね。
俊足で器用な選手というなら話は別ですが、打つだけの人ならマイナスにしかなりません。



明日で13連戦も終わり、オールスターじゃない球宴(会)休みに入ります。
連敗続きでは沈鬱な気分が抜けないだけに、
明日の試合を勝って、気持ちを入れ替えれるようにしたいですね。
ライオンズの先発は帆足投手。
明日は許銘傑投手と牧田投手が2イニング以上行けますから、
5回まで投げてくれればいいので、最初から飛ばしていってもらいたいですね。
一方のホークス先発は和田投手。
和田キラーの佐藤友亮選手はここまで精細を欠いていますが、
明日は相性の良さを生かして、打線を牽引してもらいたいです。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!




7月18日 埼玉西武ライオンズ 3−5 福岡ソフトバンクホークス

(西)西口(3回)−坂元(1回2/3)−松永(1回1/3)−木村(2回)
(ソ)岩崎(6回)−森福(2/3)−金沢(1/3)
 −ファルケンボーグ(1回)−馬原(1回)
(本)松田15号3ラン(3回裏)
  浅村6号ソロ(9回表)
ライオンズ
ホークス ×

先発の西口が誤算で、中盤以降追い上げるも攻め切れずに7連敗…
1番(中)栗山、2番(二)原、3番(遊)中島、4番(三)中村剛也、5番(指)フェルナンデス、
6番(一)浅村、7番(左)坂田、8番(捕)銀仁朗、9番(右)秋山
◆岸投手が登板機会なしで登録抹消。秋山選手が1軍登録。

1回裏
1アウトから本多選手に2ベースヒットを打たれ、松中選手にタイムリーヒットを打たれて1失点。
さらに小久保選手に四球を与えるも、多村・松田選手を打ちとって1点止まりに。

2回裏
先頭のオーティズ選手にヒットを許すも、後続を打ちとって無失点。

3回裏
1アウトから松中選手に2ベースヒットを許し、小久保選手に四球、
多村選手はセンター手前に落ちるフライも3塁送球でアウトにして、2アウト1・2塁。
しかし、松田選手にスライダーが甘く入ってレフトスタンドへ3ランホームランを被弾…

4回表
先頭の栗山選手が死球で出塁し、原選手が粘った末にレフト前ヒットで繋ぎ、
中島選手のタイムリーヒットで1点を返す!
なおも、ノーアウト1・2塁とチャンスが続くも、
中村・フェルナンデス・浅村選手と倒れて1点止まりに。

5回表
2番手の坂元投手が、先頭の小久保選手に2ベースヒットを許し、
多村・松田選手を打ち取ったものの、
オーティズ選手にショート内安打で繋がれ、
代わった松永投手が、長谷川選手をセカンドゴロに打ち取るも、
原選手が捕り損ねるタイムリーエラーで1失点。

6回表
先頭の栗山選手がレフトフェンス直撃の2ベースヒットで出塁し、
1アウトから中島選手がヒットを放ち、1アウト1・3塁のチャンス。
しかし、中村選手がキャッチャーファールフライ、
フェルナンデス選手は四球で2アウト満塁となるも、浅村選手がショートゴロに倒れて無得点。

7回表
この回から登板した森福投手から、代打の熊代選手がヒットで出塁し、
銀仁朗選手もライト前ヒットで続き、代打の後藤武敏選手もヒットで繋ぎ、ノーアウト満塁。
しかし、栗山選手はセカンドゴロで、1塁は微妙なタイミングもアウトとされて併殺に…
この間に3塁ランナーホームイン。
代打の平尾選手を起用して勝負をかけるも、代わった金沢投手にレフトフライ。

8回表
先頭の中島選手のセカンドゴロを巡って、
ファーストの足が離れたとして抗議するものの、覆らず。三者凡退。

9回表
先頭の浅村選手がレフトへのソロホームランを放ち、1点を返す。
しかし、反撃はここまでで試合終了。


「負けに不思議の負けなし」と楽天の元監督である野村克也氏は仰ってましたが、
今のライオンズの負けを理由付けることは私にはできないです。
とにかく全てが敵なんですよね。
運もないし、審判にも(試合進行のため)見捨てられてるし…
おそらく、ライオンズの試合は消化試合だと思われてるのでしょう。なんだよ、それ…
なんだか、選手・首脳陣が頑張っているのが逆に浮いてしまうぐらいにツキがない…

んー、少なくとも、現時点ではリードを先に奪われると苦しいのは間違いないです。
少なくとも僅差で試合が進行しないと、勢いがないだけにひっくり返す力がない。
そういう意味では、西口投手が松田選手に打たれたホームランが痛かったですね。
この場面で外角に変化球を集めるばかりで、内角を見せなかったことが敗因でしょうか。
まぁ、でも完全な失投ですからねぇ。リードを攻めても仕方ない感じがします。
立ち上がりからピンチの連続でしたし、西口投手のピッチングが誤算でした。

打線はチャンスで打てないのは相変わらずですが、
それでも7回に代打の熊代選手や後藤選手がヒットで繋ぐなど、
終盤の攻撃には野手陣の意地を感じさせてくれるものがありました。
結果には結びついていないものの、頑張っていることは分かります。
あとはチャンスで決められるかどうか。
何が何でも打つと気持ちばかり先行すしぎると、相手に料理されやすくなるだけに、
心はホットに頭はクールにで、狙い球を絞って打席に臨んでもらいたいです。

収穫は7回・8回好投の木村投手でしょう。
変化球は相変わらずで、ストレートほぼ一本のために、ヒットを打たれることはありますが、
持ち前の球威を生かして無失点で抑えきっています。
阪神の藤川投手のように、ストレートで勝負しにいく投手を目指すんですかね。
それもまた面白いかと思います。
抑えはまだ任せられませんが、ピンチでのセットアッパーを任せたい感じにはなってきましたね。
同期の田中投手や前田健太投手が活躍し、
大卒で斉藤投手や大石投手が入ってきただけに、木村投手も負けていられません。
持っている素質は高いだけに、この調子で才能を開花させてもらいたいですね。



明日は平野投手が先発です。
課題は言うまでもなく立ち上がり。
立ち上がりをしっかり抑えていけば、あとは比較的安定している投手なだけに、
初回から思い切っていってもらいたいですね。
一方のソフトバンク先発は今季初先発の大場投手。
プロ初勝利を目指すというわけでもないので、そんなDTに価値はありません。
立ち上がりを攻略し、試合を優位に進めていきたいですね。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!




7月17日 埼玉西武ライオンズ 0−1 北海道日本ハムファイターズ

(西)岸(8回)
(日)斉藤佑樹(5回)−谷元(1回)
 −榊原(1回)−増井(1回)−武田久(1回)
西武
日ハム ×

エラー失点=敗戦という全く見所のない試合で敗戦…
1番(中)栗山、2番(二)原、3番(遊)中島、4番(三)中村剛也、5番(指)フェルナンデス、
6番(左)坂田、7番(一)浅村、8番(捕)銀仁朗、9番(右)熊代

1回表
1アウトから原選手が四球で出塁し、中島選手がヒットで続いて、
中村選手も四球を選んで1アウト満塁のチャンス(ピンチ)。
しかし、フェルナンデス選手がショートフライ、坂田選手がセカンドフライに倒れて無得点。

2回裏
先頭の中田選手に四球を与えるも、稲葉選手をファーストゴロ併殺に取って無失点。

3回表
先頭の栗山選手がヒットで出塁し、原選手の送りバントで2塁へ進めるも、
中島選手が見逃し三振、中村選手の四球で2アウト1・2塁となるも、
フェルナンデス選手がピッチャーのグラブを弾くもピッチャーゴロに終わって無得点。

3回裏
2アウトから鶴岡選手に初ヒットを許すも、2塁盗塁失敗でチェンジ。

4回表
1アウトから浅村選手がヒットで出塁するも、後続が倒れて無得点。

4回裏
先頭の陽選手にヒットを許し、杉谷選手の送りバントで2塁へ。
糸井選手をレフトフライに打ち取り、
中田選手をショートゴロに打ち取るも、ファンブルするタイムリーエラーで1失点。

5回表
2アウトから中島選手がヒットで出塁するも、中村選手が空振り参院で無得点。

7回表
この回から榊原投手がマウンドに上がり、先頭の銀仁朗選手がヒットで出塁するも、
熊代選手が送りバントを上げてしまってキャッチャーファールフライ。
しかし、栗山選手が四球で出塁し、1アウト1・2塁とチャンスを作り直すものの、
原選手がセカンドゴロ併殺に倒れてしまって無得点。

9回表
三者凡退に抑えられて試合終了。6連敗。


これがプロ野球の試合ですか。高校野球かと思いましたよ。
決勝点がエラーによる得点だけで終わりというのは、プロの試合としてあり得ません。
選手が悪いというよりも、こんなバカ試合を演出する方がどうかしてる。
呪いの神は頭いかれてるね。こんな意味のない試合の何が面白いんだか。
今日の試合は良くて2軍の試合内容ですよ。
まだ投手戦というなら納得がいくけれども、相手の先発は5回降板できっちり1イニング継投、
それで抑えられてしまう打線が一番アホだけれども、何の面白みもありませんでした。
昔、黄金時代に日ハムの監督だった故・大沢親分が、
西武の森監督の野球はつまらないと評しましたが、
今は良くも悪くも逆になっている感じがしますね。
野球の試合がこんなにつまらない試合だとは思いませんでした。
初めて野球観戦に行った人が野球を嫌いになる典型的な試合でしたね…

今日の勝負の肝は、1回と3回のチャンスもそうなんですが、
作戦的には7回のチャンスの進め方でしょうね。
1アウト1・2塁で原選手の打席、ここはもう勝負をかけて代打の平尾選手を起用するか、
2アウトになんてもいいからバントでランナーを進める作戦を取った方が良かった気がします。
1アウトからの送りバントなんて消極的だと正直思わなくもないのですが、
今は何をやってもダメな時期なだけに、できるだけ安全な策を取っていくしかないんです。
別に併殺打を打った原選手が悪いわけでもなく、原選手に期待できないわけでもなく、
ただ今はそういう悪い流れの中にあるから、としか言いようがないんです。
原選手はそういった流れを変えられる選手ではなく、流れを繋いでいく選手なだけに、
こういう悪い流れの中にあると生き難い選手です。
強いチームだと繋ぎ役を重宝し、弱いチームだと一発屋を使いたくなるのはそういう理由から。
だから、今の状況では原選手にあの場面を託すのは荷が重かったように思えます。

しかし、まぁ、ホント呪われているみたいに点数が入りませんね…
対戦相手のチームからすれば、ホームランさえ打たれなければOKと思われているのでしょう。
ホームランでも中村選手のソロホームランはOKとも考えているのかもしれない。
それぐらい点数の取り方を忘れてしまったかのように得点できてないです。
昨年の日ハムが序盤にこういった何をやってもダメな時期がありましたが、
今年のライオンズはそれがほぼ1年中通して続いている感じを受けます。
ここで精神的に腐ってしまうと、万年最下位のチームとなってしまうだけに、
成績を見るのは辛いですけれども、我慢強く応援していきたいです。


唯一の収穫は岸投手の好投でしょう。
ピンチらしいピンチは失点した4回だけで、あとは散発の4安打、
課題の四球も2回の先頭打者への1個のみで、すぐに併殺に取って難を逃れました。
4回は多少ボールが真ん中付近に甘くなったことがピンチを招いた要因でしたが、
中島選手のエラーがなければ無失点で凌げたわけですし、良いピッチングだったと思います。
球数も少なく8回90球の省エネ投法、今シーズン1番のテンポの良さでした。
そんな岸投手の完全復活な投球だっただけに、勝たせて上げたかったのですが…残念。



明日からはオールスター前最後の3連戦、ソフトバンク戦です。
初戦の先発は西口投手。
チームは苦しい状態ですが、なんとか最小失点で凌いでいけば、
チャンスも生まれると思うので、我慢強いピッチングを見せてもらいたいですね。
一方のホークス先発は岩崎投手。
もう既にDTは貰っているので、そのお返しはちゃんとしておきたいところですね。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!




7月16日 埼玉西武ライオンズ 2−3 北海道日本ハムファイターズ

(西)石井一久(6回)−長田(1/3)−星野(1/3)−許銘傑(1回1/3)
(日)ケッペル(6回0/3)−榊原(1回)−増井(1回)−武田久(1回)
(本)中村剛也26号ソロ(2回表)
  スケールズ3号ソロ(3回裏)
西武
日ハム ×

強攻策も裏目に出て、全てが上手く行かずに5連敗…
1番(中)栗山、2番(二)原、3番(遊)中島、4番(三)中村剛也、5番(指)フェルナンデス、
6番(左)坂田、7番(一)浅村、8番(右)大島、9番(捕)銀仁朗
◆涌井投手が1軍登録抹消、ルーキーの林崎選手が1軍登録。

1回表
先頭の栗山選手が死球で出塁し、原選手に強攻策に出させるもピッチャーゴロ併殺。

2回表
先頭の中村剛也選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち、1点を先制!

2回裏
1アウトから小谷野選手に3ベースヒットを許すも、後続を打ちとって無失点。

3回表
先頭の銀仁朗選手がヒットで出塁するも、栗山選手が空振り三振。
原選手のところでエンドランを仕掛けるも空振りで盗塁失敗。

3回表
2アウトからスケールズ選手にソロホームランを打たれて同点に。

4回表
先頭の中島選手が死球で出塁し、中村選手のヒットでノーアウト1・2塁。
しかし、フェルナンデス選手がセカンドゴロ併殺、
坂田選手がファーストゴロに倒れて無得点。

4回裏
1アウトから中田・小谷野選手に連続ヒットを許すも、後続を打ちとって無失点。

5回表
先頭の浅村選手が2ベースヒットで出塁し、大島選手の送りバントで3塁へ進めるも、
銀仁朗選手のレフトフライでタッチアップを切るも本塁タッチアウト。

6回表
1アウトから原選手が四球で出塁するも、中島選手がショートゴロ併殺で無得点。

6回裏
1アウトから糸井・中田選手に連続ヒットを許して1アウト1・3塁。
ここで小谷野選手をピッチャーゴロに取るも、本塁送球できず1塁アウトのみ。
続く稲葉選手にタイムリー3ベースを打たれてしまい、この回2失点。

7回表
先頭の中村選手がストレートの四球で出塁し、
フェルナンデス選手がレフトフェンス直撃のヒットで続いてノーアウト1・2塁。
ここで日ハムは榊原投手にスイッチ。
ここで代打の佐藤友亮選手を送るも、送りバントファール等で追い込まれ、見逃し三振。
浅村選手は空振り三振で2アウト1・2塁。
しかし、大島選手が四球を選んで2アウト満塁として、
代打の平尾選手が押し出し四球を選んで1点を返す。
けれども、栗山選手がセカンドゴロに倒れて1点止まり。

9回表
8回・9回は見せ場なく三者凡退で試合終了。


「球場はきらめく レジェンドブルー
 舌なめずりしてる EveryNight
 水色のユニは GoldenAge
 常勝軍団はもう 幻

 ノーアウト満塁 波に乗れば大量得点
 だけど結果は 三者連続三振無得点よ〜♪」


とりあえず、サビに至るところまでは考えてみた。
『DTハンターにゃんこアイ』のテーマ(笑)
サビはやっぱり英語を使いたいのだけれども、語呂が良い野球の響きが思いつかない。
英語得意な人、誰か良いネタ教えてください(^^;
言わずと知れたキャッツアイのテーマが元ネタ。
2フレーズ目は敢えて2番を借用。どうしても「幻〜♪」を使いたかったんで。

今日のDTハントはなし。あるとすれば、鵜久森選手のプロ初ホームランか。
明日は岸投手が先発なので、スタメン出場の機会はないでしょうから、DTゲット見込み薄。
スケールズ選手に打たれるぐらいなら、鵜久森選手に打たれろよとか言ってみるテスト(爆)


…と、まぁ、そんなバカなことしか書いていられないほど試合はお粗末というか、
もはや呪われているとしか形容できない裏目っぷりです。
初回にノーアウト1塁となり、昨日までは送りバントで進めるも得点できなかったということで、
セーフティバントを含めた強攻策に出るも、結果はピッチャーゴロ併殺。
その後も7回までランナーが出続けるものの、併殺でチャンスを潰したり、
犠牲フライで3塁ランナーがアウトになったりと、点数の入らない呪いオンパレード。

7回には佐藤友亮選手が送りバント失敗見逃し三振。
浅村選手も三振して、「これがお家芸のチャンスで三者連続三振か」と思ったものの、
大島選手が四球で繋いでくれて2アウト満塁で、切り札の代打・平尾選手を起用。
この平尾選手の打席が今日の試合の勝敗を決すると思ってました。
平尾選手が最低でも同点タイムリーを放ってくれないと負け、
押し出し四球でも負けだと思っていました。
だって一気に勝ち越す力がないんだものの。
唯一、勝利への神通力を持っているのが平尾選手。
それで勝てないなら、どう頑張っても勝てん。
で、結果はその通りに。栗山選手も交流戦明けからチャンスでいまひとつなんだよなぁ…

しかし、今年はこんなんばっかだな。
大型連敗の間にポツポツ好調期が挟まるぐらいで、
全体的には呪われたように点数が入らない時期が続いている。
特定の誰が悪いというわけでもない。文字通り全体が悪い。
つーか、根本的に運が悪いし、判定も辛く出るし、作戦も裏目に出る。
何をやってもダメな時は、極端なことを言えば、何をやってもダメだし、何もやらなくてもダメ。
とにかく結果はダメにしかならないんだから、辛抱強く攻撃を積み重ねていくしかないです。
ひょっとしたら、相手がもっとダメなミスをしてくれるかもしれない。それを待つしかない。
つまり、それはランナーを一つでも前に進めること、
1塁より2塁、2塁より3塁の方が相手のミスを誘いやすいし、得点に繋がるわけですからね。
点が入らなくても、我慢強く確実にランナーを進めた方がいいかと思います。



明日は岸投手が先発で、相手の先発は斉藤投手です。
今のライオンズは「持ってない球団」、貯金もない借金だらけ、
金も勝利も運もない搾取されるだけのプロレタリアートですので、
「持っている男」と噂される斉藤投手にあっさりハントされちゃうことでしょう。もってけ泥棒!
まぁ、それは冗談として、プロ初勝利を挙げた後のルーキーには容赦しません。
明日は運の悪さを上回る意地の力で相手をあっと言わせてもらいたいです。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!




7月15日 埼玉西武ライオンズ 2−10 北海道日本ハムファイターズ

(西)涌井(3回1/3)−松永(0/3)
 −坂元(2回2/3)−木村(2回)
(日)武田勝(9回)
(本)スケールズ2号満塁(4回裏)
西武
日ハム × 10

守りに集中力を欠くプレーが続き、4回裏に1イニング8失点の大敗…
1番(中)栗山、2番(二)原、3番(遊)中島、4番(三)中村剛也、5番(指)フェルナンデス、
6番(一)平尾、7番(左)浅村、8番(捕)銀仁朗、9番(右)佐藤友亮

1回表
先頭の栗山選手がヒットで出塁し、原選手の送りバントで2塁へ進めるも、
中島選手がセンターフライ、中村選手が空振り三振に倒れて無得点。

1回裏
先頭の陽選手にヒットを許し、杉谷選手の送りバントで2塁へ。
ここで糸井選手にレフトへヒットを打たれるも、レフトの浅村選手から好返球が返って本塁アウト!
中田選手も打ちとって無失点。

2回裏
2アウトからスケールズ選手に2ベースヒット、金子選手にショート内安打を許すも、
大野選手を三振に取って無失点。

3回裏
先頭の陽選手にヒットを許し、杉谷選手の送りバントで2塁へ。
糸井選手に四球を与えた後、中田選手にタイムリーヒットを打たれて1失点。
さらに稲葉選手のショートゴロの間にもう1人還って2点を許す。

4回裏
先頭のスケールズ選手にヒットを許し、
金子選手の送りバントを涌井投手が2塁へ送球するも、ショートの中島選手が捕り切れずにセーフ、
(記録は涌井投手の悪送球エラー)
続く大野選手も送りバントをし、1塁へ送球しようとするもセカンド原選手がベースカバーに入れず
(記録は内安打でノーアウト満塁。実際は涌井投手のサインミスだったらしい)。
ここで陽選手に2点タイムリー、杉谷選手にタイムリー、
糸井選手はセンターフライに打ち取るも、中田選手のところでワイルドピッチで1失点、
中田選手に四球を与えたところで、ここまで4失点で降板。
2番手として松永投手がマウンドに上がるも、稲葉選手に死球で2アウト満塁。
3番手に坂元投手がマウンドに上がるも、スケールズ選手に満塁ホームランを打たれて合計8失点。

6回表
先頭の栗山選手が相手エラーで出塁し、1アウトから中島選手がヒット、
2アウトからフェルナンデス選手の打球でエラーがあって2アウト満塁。
ここで平尾選手が2点タイムリーヒットを放ち、2点を返す。

9回表
先頭のフェルナンデス選手がヒットを放つも、後続が倒れて試合終了。


今日もDTゲットだぜと思ったら、スケールズ選手は来日2本目でしたか。
来日初満塁弾ではレア度が格段に低い。要らんな。
そんなDTコレクションしか楽しみのない最近のライオンズです。とほほ。

野村克也氏が楽天監督時代に、
ライオンズと対戦すると自分たちの弱いところが見えてくると事あるごとに仰ってましたが、
今はもうライオンズが当時の楽天と同じ立場で、日ハムやソフトバンクを仰ぎ見ている形になってますね。
日ハムと試合をやると、とんでもないミスが出てくるし、それが目立ってしまう。
細かいプレーを徹底している日ハムとの差が出てしまうんでしょう。
廣岡監督の管理野球みたいにガンガンやれとまでは言わないものの、
渡辺監督政権1年目の黒江ヘッドのように、厳しくやっていく必要があるようにも思えます。
ちょっと雰囲気が生ぬるいというか、セリーグの横浜ベイスターズに雰囲気が似てきちゃってる感じが…
このままでは本当に目標を見失ってズルズル行きかねないです。

だからといって特効薬があるわけでもなく、
1〜4番は大当たりとはなっていないものの、打っていないわけでもないですし、
5番のフェルナンデス選手も調子が上がり始め、四球等で出塁率は上がってきています。
何をしても裏目に出てしまう現状が悩ましいです。
うーん… もう髭でも剃るしかないんじゃね?
交流戦の巨人戦で母が中島選手やフェルナンデス選手の髭を見て「貧乏髭」だと言ってました。
もう髭をさっぱり剃って、一から出直す気持ちで行くべきではないでしょうか。
さすがに頭まで丸めろとは言いませんので…
こういう精神論は好きではありませんが、実際そこに問題が発生している以上、
気を引き締めなおすためにも規律を正すことも必要なのかもしれません。


涌井投手に関しては問題外。
4回は送りバントの処理で連続して味方の守備に泣かされた面もありますが、
(自らのサインミス等も絡んでいた模様)
仮にミスがあったとしても、それで集中力が切れてしまうようでは話になりません。
「ノーアウト満塁はそんな簡単に点数入るもんじゃないよ」と思ってたら、あっさり取られて8失点。
なんだ、点取れないのはライオンズと巨人だけなのかと思い知りました(苦笑)
それ以前に球が真ん中に集まり過ぎで、初回からピンチの連続、全くダメでした。
どうするんでしょうかね、今後。
おそらく帆足投手の代わりに中4日で前半戦の最終戦先発が濃厚なのでしょうが、
これだけピッチングが悪いと、帆足投手を中5日で行かせた方が安心できます。
むしろ、2軍に落として菊池雄星投手や大石投手を投げさせた方がマシなんじゃねーの。
は? エース? 誰それ(苦笑)
ホント、どうするんでしょうか。涌井投手がこれじゃ困りますよ。
ショック策のためにも、ローテを外した方がいいかもしれません。
まだリベンジする気持ちがあるなら、中3日で先発しろ。
でなければ、2軍でミニキャンプ2週間の真夏の走りこみ再調整してこい。



明日は石井一久投手が先発です。
投打の歯車が狂っているだけに、正直明日も不安は尽きないのですが、
敗戦を引きずっている余裕はないだけに、ライオンズの意地を見せてもらいたいですね。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!




7月14日 埼玉西武ライオンズ 1−2 千葉ロッテマリーンズ

(西)帆足(8回)
(ロ)小林敦(7回)−ロサ(1回)−薮田(1回)
西武
ロッテ ×

打線が繋がらず、ルーキー小林相手に2安打のみ…8回に1点が返すのがやっとで3連敗…
1番(中)栗山、2番(二)原、3番(遊)中島、4番(三)中村剛也、5番(指)フェルナンデス、
6番(一)平尾、7番(右)大島、8番(捕)銀仁朗、9番(左)浅村

1回裏
先頭の岡田選手に四球を与えてしまい、伊志嶺選手の送りバントで2塁へ。
井口選手は三振に取るも、カスティーヨ選手にタイムリーヒットを打たれて1失点。

2回表
1アウトからフェルナンデス選手がヒットを放つも、後続が倒れて無得点。

3回表
先頭の銀仁朗選手がヒットで出塁し、浅村選手の送りバントで2塁へ進めるも、
栗山選手のセンターへの打球を岡田選手に阻まれてセンターフライ(ランナー3塁へ)、
原選手もレフトフライに倒れて無得点。

5回表
先頭の平尾選手がショートのエラーで出塁するも、
大島選手がショートフライ、銀仁朗選手がショートゴロ併殺に倒れて無得点。

6回表
1アウトから栗山選手がセカンドのエラーで出塁するも、後続が倒れて無得点。

6回裏
2アウトから井口選手に2ベースヒットを打たれ、
カスティーヨ選手を四球で歩かせるも、福浦選手を三振に取って無失点。

7回表
1アウトからフェルナンデス選手が四球で出塁するも、後続が倒れて無得点。

7回裏
2アウトから代打の南選手に死球を与えてしまい、
渡辺選手のライトへの打球が風に流され、
ライトの大島選手が足元を抜かれてしまうタイムリー3ベースで失点…

8回表
この回からロサ投手がマウンドに上がり、
1アウトから浅村選手がヒットで出塁し、栗山選手のタイムリー2ベースで1点を返す!
しかし、原選手はショートゴロ、中島選手がライトフライに倒れて同点にならず。

9回表
この回は薮田投手がマウンドに上がり、先頭の中村選手が四球で出塁するも、
後続が倒れてしまって試合終了。


熱烈歓迎、未勝利投手! 未勝利投手のDT大好き(はぁと)

……
………orz 欝だ首つろう…

外国人選手ではあるものの、来日初勝利のオリックス・朴投手、
ルーキーではないものの、ソフトバンクの岩崎投手、
リリーフで3年目の中日・小熊投手、
阪神のリリーフのルーキー・榎田投手、
横浜のルーキー・須田投手に引き続き、ロッテの小林敦投手のDTゲットだぜ!
残念なのは日ハム・斉藤投手のDTを貰えなかったことでしょうか。
2勝目は貰ったんだけどな〜 プロ初DTが欲しかった…
セリーグの先発投手は難しくとも、楽天の塩見投手のDTも欲しかったな。
DTコレクションは文字通りその1回しかないからな、貴重だよ、君。
これからはDTハンターライオンズと呼んでくれたまえ。ハッハッハッハ!!

……
………orz 欝だ飛び降りよう…

冗談はさておき、今年のライオンズは気前良すぎです。
プロ初を献上しすぎ。童貞ハンターのその実態は単に喰われてるだけ… orz
どの投手も力で捻じ伏せられるようなタイプではなく、
いつか打てるんじゃないかという流れで抑えられて敗戦というケースばかり。
要は打つだけで工夫がないということなんですが、
チャンスでの狙い球の絞りをちゃんとしているのか、とか不安になってきます。
ヤクルトの伊勢大明神に教えを請いたい気分ですわ。

唯一の収穫は帆足投手の好投でしょう。
復帰から球数制限が続き、あまりパッとしないピッチングが多かったのですが、
今日は復帰最長の8回108球を投げ、2失点うち1失点はエラーに近い打球ということで、
帆足投手らしい粘り強く、かつテンポのあるピッチングを見せてくれました。
打線が淡白だったのもありますが、試合時間が2時間ちょいで終わったのも、
帆足投手のテンポが上がってきた証拠だと言えましょう。
次回登板を中5日で行くのか、休ませるのか分かりませんが、
今後に向けて帆足投手の復活は収穫となったことは確かです。



明日からは北海道での日ハム3連戦です。
勢いが萎んだまま、上位対決になるのは辛いところですが、
気分を切り替えて試合に臨んで行きたいですね。
まず初戦は涌井投手が先発で、相手が武田勝投手。
前回は完全に投げ負けてしまっただけに、
今回はエースのプライドにかけてリベンジしてもらいたいですね。
武田勝投手を崩すのには接戦が最低条件、
僅差の試合をモノにする勝負強さを見せてもらいたいです。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!




7月13日 埼玉西武ライオンズ 4−6 千葉ロッテマリーンズ

(西)平野(5回)−木村(1回)−許銘傑(1回)−牧田(1回)
(ロ)小野(6回0/3)−伊藤(1回)−ロサ(1回)−薮田(1回)
(本)今江5号3ラン(1回裏)
  浅村5号ソロ(6回表)
西武
ロッテ ×

11安打で4度の満塁のチャンスを作るも、生かしきれずに2試合連続の惜敗…
1番(中)栗山、2番(二)原、3番(遊)中島、4番(三)中村剛也、5番(一)フェルナンデス、
6番(指)ブラウン、7番(右)大島、8番(捕)銀仁朗、9番(左)浅村

1回表
先頭の栗山選手がヒットで出塁し、原選手の送りバントで2塁へ進み、
中島選手が四球を選んで1アウト1・2塁のチャンス。
ここで中村選手が三遊間を抜くかという打球を放ち、ショート渡辺選手に止められるも、
オールセーフで1アウト満塁となり、フェルナンデス選手が押し出し四球で1点を先制!
しかし、ブラウン選手はピッチャーゴロ、大島選手がレフトフライに倒れて1点止まり。

1回裏
先頭の岡田選手に死球を与えてしまい、
伊志嶺選手は送りバントファールで追い込むも、高いバウンドのサード内安打でオールセーフ。
井口選手はキャッチャーファールフライに取って、1アウト1・2塁となるも、
カスティーヨ選手のレフト線のファールがフェアとなってタイムリー2ベースで2失点。
続く福浦選手に四球を与えた後、今江選手にストレートを3ランホームランにされて5失点…

2回裏
1アウトから岡田選手にヒット・盗塁、2アウトから井口選手に四球を与えるも、無失点。

3回表
1アウトから中島選手がヒットで出塁し、中村選手の2ベースヒットで2・3塁となり、
フェルナンデス選手のショートゴロの間に1点を返す。

3回裏
先頭の福浦選手にヒットを許すも、後続を打ち取って無失点。

4回裏
2アウトから伊志嶺選手に3ベースヒットを許すも、井口選手を打ちとって無失点。

5回表
先頭の栗山選手がヒットで出塁し、原選手のファーストゴロの間に2塁へ進塁、
中島選手は四球を選んで1アウト1・2塁となるも、中村選手は空振り三振。
フェルナンデス選手のショートゴロが相手エラーを誘って2アウト満塁となるも、
代打の平尾選手がライトフライに倒れて無得点。

5回裏
1アウトから福浦選手に四球を与えてしまい、
今江選手に2ベースを打たれ、里崎選手の犠牲フライで1失点。

6回表
2アウトから浅村選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち、1点を返す!

6回裏
この回から木村投手がマウンドに上がるも、工藤選手にヒット、
岡田選手にセーフティを決められてノーアウト1・2塁。
しかし、伊志嶺選手の送りバントををピッチャーゴロ3塁アウトとして、
井口選手をショートゴロ併殺に取って無失点。

7回表
先頭の原選手がヒットで出塁し、中島選手もヒットで続いてノーアウト1・2塁。
ここで中村選手がレフト前にタイムリーヒットを放ち、1点を返す!
さらに代わった伊藤投手からフェルナンデス選手がヒットを放ち、ノーアウト満塁のチャンスを作る。
しかし、平尾・大島・代打の後藤武敏選手と三者連続三振に倒れてしまい、1点止まりに…

9回表
1アウトから中村選手が2ベースヒットで出塁し、フェルナンデス選手の四球で1・2塁。
平尾選手は空振り三振に倒れるも、大島選手が四球で出塁して2アウト満塁。
ここで途中出場の上本選手がライトへ大きな打球を放つもフェンス手前で失速にて試合終了。


2試合連続で惜しい負けというのは銭にならん…
内容が良くても、結果が伴わないというのはこのことか。
もはや満塁のチャンスはピンチとしか思えない、そんな試合でした。
栗山選手が2安打、原選手が1安打、中島選手も2安打、中村選手がなんと4安打、
フェルナンデス選手も1安打ながら2四球1エラーで出塁しているのにも関わらず、
6〜8番がノーヒット、チャンスを全く生かせなかったのが響きました…
結果的にブラウン選手のスタメン起用が外れてしまった形ですね… 厳しい。

先発の平野投手もアンラッキーでした。
立ち上がりに伊志嶺選手の打ち取った打球が内安打となり、
カスティーヨ選手のレフト線の際どい打球(ファール)がフェアと判定されてしまったりと、
なかなかリズムに乗ることができませんでした。
それでも何とか粘って2回以降を1失点で凌げたという意味では、
最低限の仕事はできたかと思います。
しかし… うーん… あまり言いたくないけれど、今年は審判が敵になるケースが多いんだよなぁ…
判定が一定しないから、各球団ともそう思っているのかもしれないけれど…
気のせいだと思いたいです。



明日は内容はどうあれ、何が何でも白星が欲しいところです。
惜しい試合でも負けは負け、これを続けてしまうわけにはいきません。
追い上げて行かなければならないわけですからね。
明日の先発は中5日で帆足投手。
最近はリリーフ陣が仕事をしていますので、最初から飛ばしていってもらいたいですね。
一方のロッテ先発は初対戦となるルーキーの小林投手。
どうも今年はプロ初勝利献上となる試合が多いだけに、
明日は相手投手を崩すことに集中して攻略してもらいたいですね。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!




7月12日 埼玉西武ライオンズ 1−2 千葉ロッテマリーンズ

(西)西口(7回)−長田(1回)
(ロ)唐川(6回)−伊藤(1/3)
 −ロサ(1回1/3)−薮田(1回1/3)
(本)中村剛也25号ソロ(4回表)
西武
ロッテ ×

中盤以降は何度もチャンスを作るも、あと一歩押し切れずに惜敗…
1番(中)栗山、2番(二)原、3番(遊)中島、4番(三)中村剛也、5番(指)フェルナンデス、
6番(一)平尾、7番(右)大島、8番(捕)銀仁朗、9番(左)浅村

1回表
先頭の栗山選手がショート強襲内安打で出塁し、原選手の送りバントで2塁へ。
しかし、中島選手がサードフライ、中村選手がショートゴロに倒れて無得点。

2回表
先頭のフェルナンデス選手がヒットで出塁するも、
平尾・大島選手が凡退(フェルナンデス選手は2塁盗塁成功)。
銀仁朗選手の四球で2アウト1・2塁となるも、浅村選手がセカンドゴロに倒れて無得点。

4回表
先頭の中村剛也選手がファールで粘って外角スライダーを捉えるレフトへの先制ホームラン!
この後、1アウトから平尾選手がレフト線への2ベースヒットで出塁するも、
大島・銀仁朗選手が倒れて無得点。

4回裏
先頭の井口・カスティーヨ選手に連続ヒットを許し、ノーアウト1・3塁のピンチ。
福浦選手は空振り三振に取るも、今江選手にタイムリーヒットを打たれて1失点。
さらに1アウト1・3塁とピンチが続いたものの、
大松選手をセカンドフライ、里崎選手をサードライナーに取って1失点止まりに。

5回表
先頭の浅村選手がライト前ヒットで出塁し、栗山選手が四球を選んでノーアウト1・2塁。
しかし、原選手の送りバントがキャッチャーフライになってしまい、1アウト1・2塁に。
この後、中島選手がライトフライ、中村選手の四球で満塁となるものの、
フェルナンデス選手がカウント1−3からのボール球に空振り、最後は空振り三振で無得点。

5回裏
先頭の渡辺正人選手にヒットを許し、
岡田選手の送りバントの処理を西口投手が誤り、ノーアウト1・2塁。
ここで伊志嶺選手に送りバントを決められてしまい、
続く井口選手に犠牲フライを打たれて勝ち越し点を許してしまう。

7回表
この回から伊藤投手が登板するも、栗山選手が四球で出塁し、原選手の送りバントで2塁へ。
ここでロッテはロサ投手を前倒しで投入し、
中島選手がレフトフライ、中村選手が四球を選ぶも、
フェルナンデス選手がライトフライに倒れてしまい、無得点。

8回表
1アウトから大島選手がヒットで出塁し、銀仁朗選手の送りバントで2塁へ。
浅村選手が四球を選び、2アウト1・2塁となったところで、ロッテは薮田投手を前倒しで投入。
同点の期待がかかるも、栗山選手が空振り三振に倒れてしまい、無得点。

9回表
1アウトから中島選手がヒットで出塁するも、後続が倒れて試合終了。


今日はもう5回に送りバントが決まったかどうかで試合が決まっちゃいましたね。
改めて小技の重要性を思い知らされました。
原選手が打者ということで、大丈夫だと思っていたのですが… 難しいですね。
小技は原選手が生き残るために必要な技術の一つなだけに、確実性を増してもらいたいです。

まぁ、その次の打席では送りバントを決めてますし、大丈夫でしょう。
あと、昨日の試合までと違うのはクリーンアップが仕事をできたか否か。
何度もチャンスを作って主軸に回したものの、あと一本が出ず。
相手が良い投手なら、そう簡単にはヒットが出ないわけですが、
ランナーは出ていただけに決めて欲しかったです。
特に7回と8回のチャンスは、相手の継投が狂った後だっただけに、
同点・逆転のチャンスだったんですがね。
その大事なところで力負けになってしまいました。残念。

それでも連敗中のような悲壮感はなく、チャンスが潰えようとしてもまた作り直したりと、
残塁が多くてじれったい試合ではあったものの、
均衡した試合であと一歩だったという感想の残る試合ではありました。
悪くない試合だっただけに、明日へ気持ちを切り替えてもらいたいですね。



明日は平野投手が先発です。
一度先発で好投した後、チーム事情からリリーフに戻りましたが結果が出ず。
希望している先発で使われる以上は言い訳ができないだけに、
ここで結果を残さないと1軍戦力から外されかねないです。
前回の先発と同様、危機感を持って臨んでもらいたいですね。
一方のロッテは復帰後好投が続いている小野投手。
対戦経験は多いだけに、粘り強い攻撃で崩していってもらいたいですね。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!





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