2011年西武ライオンズ応援日記

8月28日 埼玉西武ライオンズ 1−0 北海道日本ハムファイターズ

(日)ウルフ(8回)
(西)西口(9回)
日ハム
西武 ×

西口が被安打3、10奪三振の好投で6年ぶりの完封勝利!
1番(中)栗山、2番(二)原、3番(遊)中島、4番(三)中村剛也、5番(指)坂田、
6番(一)フェルナンデス、7番(捕)上本、8番(右)秋山、9番(左)浅村

1回表
先頭のスケールズ選手にヒットを許し、陽選手の送りバントで2塁へ進められるも、
糸井選手をセンターフライ、中田選手を外角ストレートで空振り三振に取って無失点。

1回裏
先頭の栗山選手が四球で出塁し、原選手の送りバントで2塁へ進めるも、
中島選手がライトフライ、中村選手がレフトフライに倒れてしまって無得点。

2回裏
1アウトからフェルナンデス選手が四球で出塁し、上本選手はファールで粘るも空振り三振。
続く秋山選手がヒットで繋ぎ、2アウト1・2塁とするも、
浅村選手は空振り三振に倒れてしまって無得点。

3回表
先頭の大野選手にストレートを打たれる2ベースヒットを許し、
スケールズ選手に死球を与えてしまい、ノーアウト1・2塁。
しかし、陽選手の送りバントを3塁で刺し、
糸井選手をショートゴロ併殺に取って無失点に抑える。

4回表
中田・稲葉・小谷野選手と三者連続三振に取る。

6回裏
先頭の原選手がラッキーな3ベースヒットで出塁し、
中島選手が犠牲フライを放ち、1点を先制する!

7回表
稲葉・小谷野選手を連続三振に取るなど三者凡退。

9回表
球数が120球を超えていたものの、最後も西口投手がマウンドに上がり、
スケールズ・陽選手を連続三振に取って、奪三振を10に乗せ、
最後は糸井選手をショートゴロに取って試合終了。


まぁ、なんだ。勝って言うことじゃないかもしれませんが、地味な試合でしたね…
もう少し打線が見せ場を作ってくれませんと。
ワンチャンスをものにできて1点を取れたのはラッキーと言うしかなく、
満足できる試合だったとは言えませんね。
最悪、西口投手を援護できずにという展開もあったかもしれません。
もう少し打線の奮起を期待したいところです。

先発の西口投手はまさかの6年ぶり完封勝利を挙げました。
嗚呼、完投しない記録が途切れてしまいましたね(^^;
最後は牧田投手で行くと思ったんですが… ちょっと渡辺監督らしくなかったかなという気も。
西口投手が最後まで行きたいと言っていたなら分かるのですが、
敢えて最後まで行かせたというなら、ちょっとらしくないです。
前回、牧田投手が西口投手の勝ちを消してしまったことが影響したのだと思いますが、
結局は投げないと悪いイメージも払拭されないだけに、個人的には形に拘って欲しかったです。

話を戻しまして、今日の西口投手は立ち上がりこそボールが甘くなることがあったものの、
中盤以降は低めにボールを集めることができ、失投がほとんどないという状態で、
さらにフォークボールが冴え渡って二桁10奪三振を挙げるなど、素晴らしいピッチングでした。
新統一球でスライダーが復活し、
梅雨を過ぎて夏になったことでフォークの落ちも安定してきたようですね。
往年のスライダーとここ数年の勝負球のフォークとが上手く合わせることができたように思います。
いやはや、さすがはエース。
防御率も先発陣の中でトップですし、今の状況だと西口投手がエースといった感じですね。
あまり頼りすぎるのも良くないと思いますが、ベテランが元気なのはファンとしては嬉しいです。



火曜からは好調の東北楽天との3連戦です。
今日の試合結果がまだ出ていないので連勝がどうなってるかは分かりませんが、
投手力が安定してきたようなので、打線の奮起を期待し、
相手先発投手を早々にKOするぐらいの勢いを見せてもらいたいですね。
火曜からもガンバレ、ライオンズ!!




8月27日 埼玉西武ライオンズ 3−4 北海道日本ハムファイターズ

(日)斉藤佑樹(7回1/3)−増井(2/3)−武田久(1回)
(西)岸(7回)−長田(1回)−星野(2/3)−岡本篤志(1/3)
(本)小谷野4号3ラン(1回表)
  中村剛也33号3ラン(8回裏)
日ハム
西武

岸が立ち上がりに4失点…終盤に中村の一発で追い上げるも、拙攻で届かずに敗戦…
1番(中)栗山、2番(二)原、3番(遊)中島、4番(三)中村剛也、5番(指)大崎、
6番(一)フェルナンデス、7(右)秋山、8番(左)浅村、9番(捕)星

1回表
1アウトから陽選手に外角スライダーを打たれる3ベースヒットを許してしまうも、
糸井選手をオールストレートの低めストレートで空振り三振!
しかし、中田選手に四球を与えてしまい、2アウト1・3塁。
ここで稲葉選手に外角低めストレートを打たれてのセカンドタイムリー内安打で先制を許し、
小谷野選手に初球の甘いストレートを打たれてレフトへの3ランホームランを被弾…

1回裏
1アウトから原・中島選手の連続ヒットで1アウト1・2塁とするも、
中村選手が外角低めフォークにピッチャーゴロ併殺に倒れてしまって無得点。

4回裏
先頭の中島選手が高めストレートを打つ2ベースヒットで出塁するも、
中村選手が内角低めストレートに見逃し三振、
大崎選手が内角低めフォークに空振り三振。
フェルナンデス選手が四球で出塁して2アウト1・2塁となるも、
秋山選手がセカンドゴロに倒れてしまって無得点。

8回表
この回から長田投手が登板するも、
先頭の陽選手にヒットを許し、糸井選手はセンターライナー、
中田選手は四球で1アウト1・2塁のピンチ。
しかし、稲葉選手をセンターフライ、小谷野選手をセカンドゴロに取って無失点。

8回裏
1アウトから原・中島選手の連続ヒットで1アウト1・2塁とし、
中村選手が初球のカットボールを捉えてレフトへの3ランホームラン!
ここで2番手の増井投手が登板し、
2アウトからフェルナンデス選手がヒット、秋山選手が2ベースヒットを放ち、
2アウト2・3塁とチャンスを作るものの、
浅村選手がショートゴロに倒れてしまって同点はならず。

9回裏
この回は武田久投手が登板し、
先頭の代打の上本選手がセカンド内安打で出塁して、ノーアウト1塁とするも、
栗山選手は強攻でショートゴロ併殺に倒れてしまう。
原選手に代打のマルハーン選手を起用するものの、ショートゴロに倒れて試合終了。


一言で言えば、情けない試合でしたねぇ…
毎度のことですが、仕掛けが遅い。
斉藤佑樹投手を打ちあぐねる展開ばかり。終盤にやっと捉え始めるだけで…
なんなのかね。早稲田出身投手に弱い伝統(但し1年目に限る)でもあるんかね。
話題の投手が相手なだけに、意地を見せてもらいたいところなのですが…
12安打で3得点だけとは情けない。

先発の岸投手もピンチらしいピンチは初回のみ。
その後はスイスイと投げていただけに、2アウトからの4失点は響きました。
先発の軸を担う投手が初回にビッグイニングを作ってしまうというのは情けないです。
調子が悪かったというわけでもないのに…
悔いが残る初回のピッチングとなってしまいましたね。

作戦的には9回裏の攻撃が情けなかったです。
先頭の上本選手が出塁した後、なぜ栗山選手に送りバントをさせなかったのか。
栗山選手が信頼できる選手であっても、あそこは送りバントでしょう。
代打は平尾選手だけでなく、マルハーン選手も残っていましたし、
当たっている3・4番に回るという場面でしたから、100%送りバントの場面ですよ。
1アウト2塁で代打の平尾選手を起用すれば、
1塁が空いていても敬遠すればサヨナラのランナーになりますし、
後ろの打者が中島・中村選手ということを考えれば、勝負してくれる場面、
まずは同点とする場面を作るべきでした。
中島・中村選手の後ろに回った時に代打を残しておきたかったというなら温存も分かりますが、
マルハーン選手もいたわけですから、思い切って勝負に行くべきでした。

良い勝ち方をした次の日がこれでは… 調子に乗っていけませんねぇ…



明日は西口投手が先発です。
ここ3試合は先に失点するケースが多いだけに、
まずは西口投手が抑えて守りからリズムを作り、攻撃へと繋げていってもらいたいです。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!




8月26日 埼玉西武ライオンズ 4×−3 北海道日本ハムファイターズ

10 (日)ケッペル(6回)−石井(1/3)−榊原(1回2/3)
 −増井(1回)−武田久(2/3)
(西)帆足(7回)−星野(0/3)−岡本篤志(2/3)
 −グラマン(1回1/3)−牧田(1回)
(本)中村剛也31号2ラン(1回裏)・32号ソロ(3回裏)
日ハム
西武 1×

後半はピンチの連続も継投で凌ぎ、最後は代打・上本のタイムリーヒットでサヨナラ勝ち!
1番(中)栗山、2番(二)原、3番(遊)中島、4番(三)中村剛也、5番(左)大崎、
6番(一)フェルナンデス、7(右)秋山、8番(指)マルハーン、9番(捕)星

1回表
1アウトから陽・糸井選手に連続ヒットを許し、中田選手に四球を与えて満塁に。
ここで稲葉選手の所でワイルドピッチがあって1点を献上してしまう。
稲葉選手にも四球を与えて、再び1アウト満塁となるも、
二岡選手をショートゴロ併殺に打ちとって1点止まりに抑える。

1回裏
2アウトから中島選手が四球で出塁し、
中村選手がフルカウントから外角高めストレートを捉える
レフトスタンドへの2ランホームランを放ち、ライオンズが逆転する!
なおも、大崎選手がファーストのエラー、フェルナンデス選手が四球で出塁するも、
秋山選手がセカンドゴロに倒れてしまって3アウトチェンジ。

2回裏
先頭のマルハーン選手がヒットで出塁し、星選手の送りバントで2塁へ。
栗山選手がレフト前ヒットを放ち、1アウト1・3塁。
しかし、原選手がサードファールフライ、
中島選手がライトファールフライに倒れてしまって無得点。

3回裏
先頭の中村剛也選手が高めスライダーを捉えるレフトスタンドへのおかわり弾!

5回表
1アウトから鶴岡選手に2ベースヒットを許し、
スケールズ選手に四球を与えるも、陽・糸井選手を連続三振に取って無失点。

6回表
2アウトから二岡選手にフルカウントからの外角パームを打たれるセンター前ヒット、
小谷野選手に外角高めストレートを打たれるレフト前ヒット、
金子選手にカウント2−1からパームを打たれるレフトへのタイムリーヒット、
鶴岡選手にカウント2−2から内角パームを打たれるタイムリー2ベースで同点に。
なおも、2アウト2・3塁となるも、スケールズ選手を外角低めパームで空振り三振に。

6回裏
先頭の秋山選手がヒットで出塁するも、マルハーン選手が三振、
星選手がサードゴロ併殺に倒れてしまって無得点。

7回表
1アウトから糸井選手に右中間への2ベースヒットを許すも、
3塁を狙った糸井選手に対してサード中村選手が諦めの姿勢で惑わし、
好返球で滑らせずにタッチアウトにして、ピンチの芽を摘む。

7回裏
この回から左腕の石井投手が登板するも、
先頭の栗山選手がピッチャー強襲内安打で出塁し、原選手の送りバントで2塁へ。
しかし、代わった榊原投手の前に、
中島選手がライトフライ、中村選手は敬遠されて2アウト1・2塁となって、
大崎選手がレフトフライに倒れてしまって無得点。

8回表
この回から星野投手がマウンドに上がるも、稲葉選手にヒットを打たれてノーアウト1塁。
3番手の岡本篤志投手が登板し、二岡選手は送りバント、
小谷野選手にストレートの四球を与えてしまい、
代打の今浪選手にもヒットを許して1アウト満塁のピンチ。
しかし、鶴岡選手をサードゴロ本塁アウト、
代わったグラマン投手がスケールズ選手をレフトフライに打ちとって無失点で凌ぐ。

10回表
この回は牧田投手が登板し、
先頭の稲葉選手を低めシンカーで空振り三振、
代打のホフパワー選手を外角シュートでセカンドゴロ、
小谷野選手をセカンドフライに打ちとって三者凡退。

10回裏
この回は試合開始から3時間半に迫ったこともあり、抑えの武田久投手が登板。
1アウトからフェルナンデス選手がレフト前ヒットで出塁し(代走に米野選手)、
秋山選手は送りバントの構えでボールが先行して1−3となるも、
予定通りに送りバントを決めて2アウト2塁に。
ここでマルハーン選手に代えて、代打の平尾選手を起用するも、当然敬遠の四球。
残る野手も少なくなり、阿部選手と上本選手の2人が残っていたところ、
星選手に代えて代打の上本選手を起用し、
その上本選手が外角高めストレートを打つレフトオーバータイムリーヒットを放ち、
ライオンズが今シーズン2度目、本拠地初のサヨナラ勝ちを決める!


いやー、最後の場面は正直引き分けも覚悟していました…
すいませんでした、上本選手
今シーズンは打撃面で全くといっていいほど結果が残っていませんでしたからね…
マルハーン選手に平尾選手を代打で送るよりは、
マルハーン選手に賭け、繋いだら平尾選手で締めと考えていましたから、
10回裏の代打攻勢には正直驚かされました。
マルハーン選手が倒れれば終わりですから、
宝の持ち腐れにならないように平尾選手を使ってから考えようというのは分かるのですが、
残っている選手は、昨年までは左の代打で活躍したものの今シーズンはサッパリな上本選手。
ちょっと辛いなと思う反面、昨年までの活躍を思い浮かべて、
なんとかサヨナラ勝ちを祈っていたら、やってくれましたね。
今日になって初めて上本選手の今シーズンが始まったという感じがします。
今は捕手としての出場のチャンスがありますし、ここから巻き返していってもらいたいですね。
これまでは代打が平尾選手1枚で手薄な感がありましたが、
ここに上本選手という左の代打のカードが入れば、チームとして非常に大きいです。

そんなわけで、成績だけで判断せずに上本選手を信じた渡辺監督の気持ちが
今日の試合の勝利を呼び込んだように思います。
この選手に対する信頼が渡辺監督の大きな武器ですよね。感服します。


試合展開としては、中村剛也選手の2本のホームランが大きかったです。
最近は四球で歩かされることが多く、まともに勝負してこない感じがありましたが、
今日は1打席・2打席目と見事なバッティングを披露し、試合の流れを作ってくれました。
飛ばないボールと言われる中でシーズン6度のおかわり弾は素晴らしいですね。
守備の方でも頭脳的なプレーがありましたし、試合の流れを作ったのは中村選手でした。
4番が2発打った試合を落とさなくて本当に良かったです。

先発の帆足投手は6回に球数が100球近くになると、少し疲れを見せてしまい、
追い込んでからのボールが甘くなっての連打を食らって同点に追いつかれてしまいました。
2アウト2ストライクからの失点だっただけに、勿体無い感じがしましたね。
あと1人踏ん張っていれば、白星のチャンスがあったんですが…
それでも今日は2回以降はテンポの良い投球を見せてくれましたし、
先発としての役割は果たしてくれたように思います。

リリーフでは4番手のグラマン投手が光りました。
前回登板はボール自体は良かったものの、
ぬかるんだマウンドが災いして打ち込まれてしまっただけに、少し心配していましたが、
2アウト満塁という場面でマウンドに立って無失点で凌ぐと、次のイニングも無失点。
終盤のピンチの火消し役を担ってくれました。
グラマン投手が安定したピッチングをしてくれると、リリーフは安泰になりますね。

最後は牧田投手が登板して、課題の左打者2人を抑えた上での三者凡退とし、
チームのサヨナラ勝ちで勝利投手となりました。
ここのところは負けが続いただけに、今日の勝利は良い転機となるでしょうね。
また安定感あるピッチングをしてくれることを期待したいです。



明日は岸投手が先発です。
チーム2試合目のサヨナラ勝ち、本拠地西武ドームでは初のサヨナラ勝ちをしたということで、
ここから波に乗っていって欲しいですね。
明日もガンバレ、ライオンズ!!




8月25日 埼玉西武ライオンズ 0−2 オリックスバファローズ

(オ)中山(6回2/3)−平野(1回1/3)−岸田(1回)
(西)涌井(8回)−木村(1回)
オリックス
西武

チャンスであと1本が出ずに、涌井が二桁10敗目を喫する…
1番(中)栗山、2番(二)原、3番(遊)中島、4番(三)中村剛也、5番(指)大崎、
6番(一)マルハーン、7(左)浅村、8番(捕)星、9番(右)熊代

1回表
先頭の坂口選手にヒットを許し、大引選手の送りバントで2塁へ進められるも、
後続を打ちとって無失点。

3回表
先頭の伊藤選手に2ベースヒットを許してしまい、
続く由田選手をピッチャーゴロに打ち取るも、涌井投手が悪送球エラー。
ノーアウト1・3塁となってしまい、坂口選手を前進守備ショートゴロに打ち取り、
アウトカウントを優先して併殺を取り、その間に3塁ランナーホームイン。

3回裏
先頭の星選手がレフトオーバーの3ベースヒットで出塁するも、
熊代選手が外角ストレートに空振り三振、
栗山選手が四球で出塁するも、阿部選手がショートゴロ併殺に倒れてしまって無得点。

4回表
先頭の後藤選手に3ベースヒットを許すも、
バルディリス選手を三振、李選手をピッチャーゴロに取り、
荒金選手に四球を与えるも、伊藤選手をサードゴロに打ちとって無失点。

5回表
先頭の由田選手にヒットを許し、坂口選手は打ち取るも、
大引選手のサードゴロを中村選手が送球エラー、
さらに日高選手に四球を与えてしまって1アウト満塁に。
しかし、後藤・バルディリス選手を打ち取って無失点。

5回裏
先頭のマルハーン選手がヒットで出塁し、浅村選手の送りバントで2塁へ進め、
星選手の死球で1アウト1・2塁。
しかし、熊代・栗山選手と連続三振に倒れてしまって無得点。

6回裏
先頭の阿部・中島選手の連続ヒットでノーアウト1・2塁とするも、
中村選手が粘った末にショート後方のフライ、
大崎選手が良い当たりも右中間のライトフライ、
マルハーン選手がショートゴロに倒れてしまって無得点。

7回裏
先頭の浅村選手がヒットで出塁し、
星選手は送りバントと思いきや、強行の三遊間抜くヒットでノーアウト1・2塁。
続く熊代選手が送りバントを決めて、1アウト2・3塁に。
しかし、栗山選手が空振り三振、
代打の平尾選手が代わった平野投手の前に空振り三振に倒れて無得点。

8回表
1アウトから後藤選手にヒットを許し、2塁への盗塁を決められ、
2アウトから李選手に一二塁間を抜かれるタイムリーヒットを許して1失点。

8回裏
先頭の中島選手がヒットで出塁するも、中村選手がショートゴロ併殺。

9回裏
岸田投手の前に三者連続三振で終わって試合終了。


なんかなぁ〜 乗り切れない試合でしたね…
試合前半はピンチの連続、試合後半はチャンスの連続…
先発の涌井投手は悪いながらも粘り強く投げ、
試合前半から中盤にかけてはピンチの連続だったものの、
併殺崩れの間の1失点で凌いでくれ、試合中盤には立ち直りを見せましたが…
あまりにも試合前半から中盤のリズムが悪かったせいか、
いまひとつ攻撃陣との噛み合いが取れず、あと一本が出ない展開が続いての敗戦。
これで10敗目を喫することになってしまい、なんとも寂しい数字です…
今日は打線の援護がなかった試合ではありますが、
もう少しテンポの良いピッチングを期待したいところ。
そこまでまだ調子が上がっていないのでしょうが…
それでもストレート中心の配球に活路を見出しつつあるだけに、
次回登板での完全復活を期待したいです。

打線は結果的に対左投手として抜擢した、阿部選手と熊代選手、
そしてレギュラーでは栗山選手がブレーキになってしまった感がありますね…
特に熊代選手は守備でナイスプレーが一つあったものの、
打撃では送りバントを決めた以外では連続三振に終わるなど結果はいまひとつ、
好調の秋山選手に代わってまでのチャンスだっただけに、
ここで再びアピールしておきたいところだったのですが…
これでは守備代走要員を脱しない感があります。
打撃の調子も落ち気味ですし、ここらで踏ん張ってもらいたいです。

相手の中山投手に関しては、わりと対戦も多く、今年は攻略していたのですが…
いつもはランナーを出してからの四球があったものの、今日はほとんどなく、
なかなかチャンスが広がりませんでしたし、
打者の早打ちが目立ったせいか、球数が少なく、スタミナ切れを狙えませんでした。
相手が自分から崩れないような時、
どうやって崩していくかが今シーズンの攻撃の課題ですね。
こういう時に足が使えないのが苦しい…



明日からは日ハムとの3連戦です。
初戦は帆足投手が先発です。
前回は日ハム打線に苦しめられましたが、
明日はテンポの良いピッチングで抑えていってもらいたいですね。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!




8月23日 埼玉西武ライオンズ 11−5 オリックスバファローズ

(オ)金子千尋(6回1/3)−比嘉(2/3)−香月(1回)
(西)石井一久(5回)−岡本篤志(2回)−長田(2/3)
 −星野(1/3)−グラマン(1回)
(本)栗山3号2ラン(3回裏)
オリックス
西武 × 11

梃入れした5番以降が機能し、13安打11得点の快勝!
1番(中)栗山、2番(二)原、3番(遊)中島、4番(三)中村剛也、5番(指)大崎、
6番(右)秋山、7番(一)マルハーン、8番(捕)星、9番(左)浅村

1回裏
先頭の栗山選手が2ベースヒットで出塁し、原選手の送りバントで3塁へ進めるも、
中島選手は外角低めスライダーに空振り三振、
中村選手は外角ストレートに見逃し三振に倒れてしまって無得点。

2回表
先頭の竹原・バルディリス選手に連続四球を与えてしまうも、
荒金選手を高めストレートで空振り三振、
田口選手をスライダーでセンターフライ、
鈴木選手を外角高めストレートで空振り三振に取って無失点。

2回裏
1アウトから秋山選手が外角フォークを打つレフト前ヒットで出塁し、
マルハーン選手の所で2塁へ盗塁を決め、ワイルドピッチの間に3塁へ。
ここでマルハーン選手がライトへ犠牲フライを放って1点を先制!

3回表
先頭の山崎選手をサード内安打で許し、坂口選手をセンターフライに打ち取るも、
大引・後藤選手に連続ヒットを許して1アウト満塁に。
ここで竹原選手にライト犠牲フライを打たれて同点に追いつかれる。

3回裏
先頭の浅村選手が四球で出塁し、
栗山選手が内角高めストレートを打つライトへの2ランホームランを放ち、勝ち越し!
さらに1アウトから中島選手がセンター前ヒットで出塁し、
中村選手は空振り三振も、2塁への盗塁と悪送球の間に3塁へ。
ここで大崎選手が低めフォークを打つライト前タイムリーヒットを放ち、1点を追加!
さらに秋山選手が死球で出塁した後、
マルハーン選手がサード強襲タイムリーヒットを放ち、もう1点を追加!
この後は1・3塁の盗塁失敗で3アウトチェンジ。

4回表
先頭の荒金選手にレフトフェンス直撃の2ベースヒットを許し、
1アウトから鈴木選手に四球を与えるなどして、2アウト1・2塁。
ここで坂口選手にタイムリーヒットを打たれて1失点。

5回表
2アウトからバルディリス選手にヒットを許し、荒金選手に四球を与えてしまい、
田口選手にタイムリーヒットを打たれて1失点。

7回裏
先頭の浅村選手が外角カットボールを打つレフト線への2ベースヒットで出塁し、
栗山選手がセーフティ気味の送りバントを決めて1アウト3塁に。
ここで代打の平尾選手が起用され、センター前タイムリーヒットで1点を追加!
さらに中島選手のあわやホームランかというレフトフェンス直撃のタイムリー2ベース、
代わった比嘉投手から中村選手がセンターへのタイムリーヒットを放ち、得点を追加!
さらに2アウトからレフトの落球エラーがあって2アウト2・3塁となると、
マルハーン選手がライトへ2点タイムリーヒットを放ち、合計5点を追加!

8回表
この回は長田投手が登板するも、先頭の田口選手にヒットを許し、
鈴木選手と代打の日高選手は打ち取って2アウトとするも、
田口選手に2塁への盗塁、坂口選手に四球を与えてしまって2アウト1・2塁。
ここで大引選手にレフト前ヒットを許して2アウト満塁となり、
3番手の星野投手が登板し、
後藤選手を内角低めスライダーで見逃し三振に取って無失点。

8回裏
この回は香月投手が登板するも、1アウトから栗山選手がヒットで出塁し、
代走から出場の熊代選手が四球で繋ぎ、
中島選手もヒットで続いて1アウト満塁とすると、
中村選手がライトへ犠牲フライを放ち、1点を追加する!

9回表
最後はグラマン投手が登板し、150キロの力強いストレートを見せるものの、
高めの球を打たれるなどし、
内野ゴロの間と田口選手のタイムリーヒットによる2点を失ってしまうが試合終了。


スタメン発表を見て、5番に大崎選手が起用されていることに驚きましたが、
結果的に言うと、この打順変更が大当たりとなりましたね。
2回裏は6番秋山選手がヒットで出塁し、盗塁と相手のエラーで3塁へ進み、
7番マルハーン選手の犠牲フライで1点を先制。
同点に追いつかれた直後の3回裏は先頭の9番浅村選手が四球で出塁し、
栗山選手の2ランホームランで逆転、
さらに上位打線がチャンスを作り、5番大崎選手のタイムリーヒットで追加点、
7番マルハーン選手にも2点タイムリーヒットが出て、一挙4点を奪い主導権を取りました。
7回裏には9番浅村選手の2ベースからチャンスを広げ、
代打の平尾選手のタイムリー、中島選手のタイムリー2ベース、中村選手のタイムリー、
さらにマルハーン選手に再びタイムリーヒットが出るなど、5点取って試合を決めました。

今年は5番以降がなかなか定まらず、ビッグイニングを作れていなかったのですが、
フェルナンデス選手を思い切って外し、
調子のいい大崎選手を5番に使ったことが良い方向に出ましたね。
長打力こそありませんが、勝負強い打者なだけに、
意外と5番起用は成功するかもしれません。
4番の中村選手が一発狙いをする打者ですから、
5番は勝負強いヒットを打てる打者でいいと思いますので、
大崎選手がそんな打者になってくれることを期待したいです。

また、これまではフェルナンデス選手を使っていましたが、
代わってスタメンを外れていたマルハーン選手を起用、
これも当たって3打数2安打4打点と大当たり。
ヒットのマルハーン選手、長打のフェルナンデス選手、
2人を今後どう使い分けていくのか、その選手起用に注目です。

レギュラーでは栗山選手が逆転2ランを含む4打数3安打と猛打賞の活躍。
特にホームランを打ったボールは内角高め、
左打者はわりと飛距離出るところではありますが、
栗山選手はどちらかというとベルトより上の内角の球に弱いところがあるだけに、
そこの球を長打にしたというのは大きいかと思います。
いよいよ本格的に首位打者争いに参戦してきた感じですし、
この調子でチームを引っ張っていってもらいたいですね。


先発の石井一久投手は打線の援護をもらいながらも、
1点ずつ失ってしまい、5回で降板してしまったという意味では反省点も残りますが、
いずれのピンチも1点に止めており、試合を壊さなかったということで、
先発投手としての働きはしてくれたように思います。
悪い時は完璧に抑えていても、ガタガタと行ってしまうだけに、
粘れたという意味では大きかったように思います。
その後のリリーフ陣も星野投手以外はいまひとつピリッとしませんでしたが、
雨の降るグラウンドコンディションが悪い中での登板でしたから、
特に気にすることはないでしょう。
グラマン投手だけ少し心配ではありますが、
長身の外国人投手だと下が柔らかいと投げにくいでしょうから、次頼むぞという感じです。



明日は移動日でお休み、木曜日に大宮でオリックス戦となります。
明日は天気の心配はないようですが、木曜日の午後となると、
また天気の心配が出てきてしまうだけに、なんとか試合が行えることを祈りたいですね。
木曜日もガンバレ、ライオンズ!!





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