2011年西武ライオンズ応援日記

8月7日 埼玉西武ライオンズ 1−8 福岡ソフトバンクホークス

(ソ)摂津(9回)
(西)石井一久(7回)−木村(1/3)
 −松永(2/3)−岡本篤志(1回)
ホークス
ライオンズ

終盤に投手陣が崩れてしまい、終わってみればホークスに大敗…
1番(中)栗山、2番(二)原、3番(遊)中島、4番(三)中村剛也、5番(一)フェルナンデス、
6番(右)坂田、7番(指)マルハーン、8番(左)浅村、9番(捕)銀仁朗

1回裏
1アウトから原選手がヒットで出塁するも、中島選手がサードゴロ併殺。

2回表
先頭の多村選手に四球を与えるも、オーティズ選手をショートゴロ併殺。

3回表
先頭の福田選手にヒットを許し、細川・川崎選手の送りバントで3塁へ進められるも、
本多選手をショートゴロに取って無失点。

3回裏
1アウトから浅村選手がヒットで出塁し、銀仁朗選手の送りバントで2塁へ進めるも、
栗山選手が三振に倒れて無得点。

6回裏
先頭の浅村選手が四球で出塁し、
銀仁朗選手がバスターエンドランを決めてノーアウト1・3塁のチャンス。
ここで栗山選手がセンターへ犠牲フライを放ち、1点を先制!
この後、原選手の送りバントでランナーを2塁へ進めるも、
中島選手がサードゴロに倒れて1点止まり。

7回表
2アウトから長谷川選手にヒットを許し、福田選手に死球。
ここで細川選手にフルカウントから四球を与えてしまって2アウト満塁となり、
川崎選手に逆転の2点タイムリーを打たれてしまって2失点…

8回表
この回から木村投手がマウンドに上がるも、
1アウトから松田選手に2ベースヒットを許し、ワイルドピッチで3塁へ進めてしまい、
多村選手のサードゴロを中村選手が送球エラーしてしまって1点を失う。
さらにオーティズ選手にヒットで繋がれ、
代わった松永投手が長谷川選手に2点タイムリー2ベースを打たれてしまい、計3失点。

9回表
この回は岡本篤志投手がマウンドに上がるも、
城所選手にタイムリー2ベースを打たれるなど、合計3失点…

9回裏
反撃できぬままに試合終了。


引き分けの方がマシでしたね…
ポイントは7回裏の細川選手への四球でしょう。
ライオンズファンからすれば、ちょっと信じられません。
最悪、ど真ん中に直球投げればいいことじゃないですか。
間違えても内角寄りの低めに行かなければ、高い確率でアウトにできる打者、
そこを四球で歩かせてしまうというのは納得がいかないです。
今日は良いピッチングを見せていた石井一久投手ですが…
結局、最後は大事なところでの四球でオシャカに… 勿体無い四球でした。

打線は下位の浅村選手銀仁朗選手が頑張ってお膳立てをしたものの、
栗山選手の犠牲フライによる1点のみに終わってしまいました。
中軸の中島・中村・フェルナンデス・坂田・マルハーン選手とノーヒット…
この3連戦は中軸がサッパリですねぇ… マルハーン選手の効果も1試合のみか。
今日も凡退の形はあまり良いものと言えませんでしたし、
この先、どうなるかは正直分からないです。
いずれにせよ、中島・中村選手が打ってくれないと辛いっすね。



火曜からは日ハムとの3連戦です。
一番心配なのが初戦、涌井投手のピッチングです。
チームの浮上にはエースの復活が不可欠なだけに、
今度こそは良いピッチングを見せてもらいたいです。
火曜こそはガンバレ、ライオンズ!!




8月6日 埼玉西武ライオンズ 1−1 福岡ソフトバンクホークス

10 (ソ)杉内(9回)−藤田(1/3)−吉川(2/3)
(西)西口(7回)−松永(1/3)−許銘傑(2/3)
 −牧田(1回)−星野(1/3)−木村(2/3)
ホークス
ライオンズ

打線にあと一本が出ずに、2試合連続の引き分け…
1番(中)栗山、2番(二)阿部、3番(遊)中島、4番(三)中村剛也、5番(一)フェルナンデス、
6番(指)マルハーン、7番(右)坂田、8番(左)浅村、9番(捕)銀仁朗
◆佐藤友亮選手が1軍登録抹消。阿部選手が1軍登録。

3回裏
1アウトから浅村選手がヒットで出塁し、銀仁朗選手の送りバントで2塁へ。
ここで栗山選手がレフトへタイムリー2ベースを放ち、ライオンズが1点を先制!

4回裏
先頭の中島選手がライトへの2ベースヒットで出塁するも、中村選手は空振り三振。
フェルナンデス選手の所で中島選手が3塁盗塁を決めるものの、
フェルナンデス選手はセカンドゴロでランナー動けず。
マルハーン選手も低めチェンジアップに空振り三振に倒れて無得点。

5回裏
先頭の坂田選手がヒットで出塁するも、浅村選手は送りバント失敗。
しかし、銀仁朗選手のセカンドゴロが相手エラーを誘い、1アウト1・2塁。
けれども、栗山選手はセンターフライ、阿部選手はレフトフェンス手前のフライで無得点。

6回表
ここまでホークス打線を散発の2安打に抑えてきた西口投手だったものの、
先頭の長谷川選手にヒットを許し、山崎選手の送りバントで2塁へ。
川崎選手にセカンド内安打と2塁盗塁で繋がれて1アウト2・3塁となり、
本多選手のセカンドゴロの間に1点を失い、同点に追いつかれる。
その後のピンチは内川選手をセンターフライに取って3アウトチェンジ。

7回表
1アウトから松田選手に四球、多村選手の死球で1アウト1・2塁となるも、
オーティズ選手をフルカウントからの外角スライダーで空振り三振に取り、
スタートを切っていたランナーをアウトにして三振ゲッツー。

7回裏
先頭のマルハーン選手が四球で出塁するも、坂田選手が送りバント失敗。
浅村選手も三振に倒れて2アウトとなるも、
銀仁朗・栗山選手の連続ヒットで2アウト満塁に。
しかし、阿部選手がセカンドフライに倒れてしまって無得点。

8回裏
先頭の中島選手がサードのエラーで出塁するも、
中村・フェルナンデス選手が倒れてしまい、
中島選手が2塁への盗塁を決めるも、マルハーン選手がショートフライに倒れて無得点。

10回裏
三者凡退で引き分け…


試合内容的には勝てた試合でしたよね…
送りバントが決まっていれば、2・4・5・6番が打っていれば、そんな試合でした。

こうやって振り返ってみると、7回裏はもう少しマシな攻撃はできなかったんですかね?
坂田選手に送りバントをさせる意味が分かりません。
昨日の代打・大島選手に送りバントをさせる意味が分からなかったけれども、
坂田選手は大きいのを期待して使っているわけでしょう?
ゲーム序盤ならば分かるのですが、試合後半にわざわざバントさせる意味が分かりません。
普通にピンチバンターを起用すればいいのに。
坂田選手が意外とバントが上手いというならまだしも、そうではないわけですしね。
ちょっと勿体無かった感じがしましたね。
あとは最後の阿部選手に代打を起用しなかったこと。
昨シーズン杉内投手をよく打っていたみたいなデータでもあったのでしょうか?
今日の試合の結果だけ見ると、阿部選手のスタメン起用は裏目に出てしまった感じがしますね。
平尾選手が怪我をしてからあまり打っていない影響もあるんですかね。
そう考えると、代打の駒不足な感じがしてしまいます。
左の代打として石井義人選手や右の代打として後藤武敏選手やGG佐藤選手が必要かも。

注目のマルハーン選手は今日はサッパリ。
杉内投手のキレのあるストレートと変化球に翻弄され、
昨日見せたような選球眼の良さは発揮されませんでした。
しばらくは様子見の期間だと思いますが、なんとか日本の投手に対応していってもらいたいです。

投手陣の方は先発の西口投手を始め、きっちりと仕事をしてくれました。
これだけ良い形で守っていたわけですから、勝たせてあげたかったのですが…
今日は噛み合いませんでしたね。残念。



明日は石井一久投手が先発です。
ここ2試合は先発としていまひとつの結果だっただけに、
明日はしっかりとしたピッチングを見せてもらいたいですね。
打線はいつだか記録したホークスとの3試合連続引き分けに並ばないように、
相手の摂津投手を攻略し、点数を取っていってもらいたいです。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!




8月5日 埼玉西武ライオンズ 4−4 福岡ソフトバンクホークス

10 (ソ)岩崎(5回2/3)−藤田(2/3)
 −吉川(1回2/3)−森福(1回)−金沢(1回)
(西)岸(6回2/3)−松永(0/3)
 −許銘傑(1回1/3)−牧田(2回)
(本)マルハーン1号ソロ(2回裏)
  内川7号ソロ(6回表)、松田18号2ラン(6回表)
ホークス
ライオンズ

下位打線の活躍で同点に追いつくも、勝負を決められずに引き分け…
1番(中)栗山、2番(二)原、3番(遊)中島、4番(三)中村剛也、5番(一)フェルナンデス、
6番(指)マルハーン、7番(右)坂田、8番(左)浅村、9番(捕)銀仁朗
◆平野投手と鬼崎選手が1軍登録抹消。岡本篤志投手とマルハーン選手が1軍登録。

1回表
先頭の川崎選手に2ベースヒットを許し、
本多選手の送りバントで岸投手が3塁へ送球するも悪送球となって1失点…
この後は、銀仁朗選手が本多選手の2塁盗塁を刺し、後続を打ちとって無失点。

1回裏
先頭の栗山選手がヒットで出塁し、原選手の送りバントで2塁へ進めるも、
中島・中村選手が凡退してしまって無得点。

2回裏
1アウトからマルハーン選手が内角フォークを捉えて、
来日初打席初ホームランを放ち、同点に追いつく!

4回裏
1アウトからフェルナンデス・マルハーン選手の連続ヒットで1アウト1・2塁として、
坂田選手がセンター前タイムリーヒットを放ち、1点を勝ち越し!

5回裏
先頭の栗山選手が四球で出塁し、原選手の送りバントで2塁へ進めるも、
中島・中村選手が凡退してしまって無得点。

6回表
先頭の内川選手に高めのスライダーを打たれてレフトへの同点ソロホームラン…
さらに松中選手にヒットを打たれた後、
松田選手に高めのストレートを打たれてレフトへの勝ち越し2ランホームランを許す…

6回裏
先頭のフェルナンデス選手がヒットで出塁し、
ワイルドピッチと坂田選手の内野ゴロの間にランナーが進塁して2アウト3塁。
ここで浅村選手がセンター前にタイムリーヒットを放ち、1点を返すと、
浅村選手が2塁盗塁を決めた後に、
銀仁朗選手が三遊間抜くタイムリーヒットを放ち、同点に追いつく!

7回表
2アウトから本多選手に内安打を許し、内川選手にストレートの四球。
ここで2番手の松永投手にスイッチするも、松中選手にストレートの四球で2アウト満塁。
ここで3番手の許銘傑投手がマウンドに上がり、
松田選手をセカンドライナーに打ち取って無失点。

8回裏
1アウトからマルハーン選手が四球で出塁し、代走の秋山選手を起用、
坂田選手がヒットで繋いで1アウト1・2塁となるも、
浅村選手はサードゴロ、代打の平尾選手はショートフライに倒れてしまって無得点。

9回表
この回から牧田投手がマウンドに上がるも、
先頭の川崎選手にヒットを許し、本多選手の送りバントで2塁へ進められるも、
内川選手をファーストファールフライ。
松中選手を敬遠するも、松田選手はピッチャー内安打で2アウト満塁に。
しかし、多村選手を三振に取って無失点。

10回裏
先頭の中村選手が四球で出塁するも、フェルナンデス選手はレフトフライ。
代打の大島選手が送りバントで2塁へ進め、
坂田選手がよく選んで四球で出塁し、2アウト1・2塁。
しかし、浅村選手がセカンドフライに倒れて試合終了。


…うーん… 試合展開としてはよく同点に追いついたというゲームでしたが、
チームが乗っていくためには勝っておきたいゲームでしたね…
まだ少しちぐはぐさがあるんですよねぇ…
これがなくならないと勝ったり負けたりで上位進出は難しいです。
今日の試合に関しては、突如乱れた岸投手と、
期待に応えられなかった中島・中村選手の2人が噛み合わなかったといったところか。
まぁ、でも3・4番がノーヒットでよく4点取ったなという感じですかね。

今日は下位打線が機能し、
その中でも来日初打席初ホームランを打ったマルハーン選手が目立ちました。
まぁ、ライオンズで来日初打席初本塁打というと、
ジンターとかポールとか微妙だった選手しか思い出せないので、
好スタートと言えるかどうかは分からないのですが、
ボール球に手を出さず、選球眼も悪くないことから、やってくれそうな雰囲気はあります。
マルハーン選手に刺激されるように、フェルナンデス選手も2安打を放ちましたし、
下位に下がった坂田選手が久々のタイムリーを含む2安打を放ち、
浅村選手銀仁朗選手がタイムリーヒットを放つなど、5番以降で4点を挙げました。
交流戦後半から下位打線が手薄になることが多かっただけに、
マルハーン選手の加入で活気が出てくれば得点力が増しそうですね。

先発の岸投手はまたしても状態は悪くなかったものの、初回に自身のエラーで失点し、
6回は突如コントロールが甘くなって2発を被弾…
真ん中高めは打ってくださいと言っているようなものでしょう…
この甘さがどうにも勿体無いですね。
調子は戻ってきてはいるんですが、肝心なところで抑え切れていない印象を受けます。
しかし、今年は5・6回の失点が本当に多いですね。特に6回が鬼門になってる。



明日は西口投手が先発です。
今シーズンはしっかりと試合を作ってくれているだけに、
打線の援護と継投がポイントになってきます。
相手は杉内投手ですので、簡単には点数は取れないでしょうが、
チャンスは作れると思いますので、ここ一番で集中力を見せて欲しいですね。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!




8月4日 埼玉西武ライオンズ 6−12 東北楽天ゴールデンイーグルス

(西)平野(2回0/3)−坂元(1回2/3)
 −松永(2回1/3)−星野(1回)−木村(1回)
(楽)川井(3回1/3)−小山(2回)
 −片山(1回2/3)−井坂(1回)−青山(1回)
(本)浅村7号2ラン(2回表)
  松井稼頭央6号2ラン(4回裏)、中島2号3ラン(4回裏)
西武
楽天 × 12

先発の平野が大誤算で3回途中5失点KO… 2番手以降も打たれての大敗…
1番(中)栗山、2番(二)原、3番(遊)中島、4番(三)中村剛也、5番(指)フェルナンデス、
6番(一)平尾、7番(右)坂田、8番(左)浅村、9番(捕)銀仁朗

1回表
1アウトから原選手が2ベースヒットで出塁し、
中島選手がサード強襲のヒット性の当たり(記録は何故かエラー)を放ち、1アウト1・3塁。
しかし、中村選手がファーストファールフライ、
フェルナンデス選手がサードゴロに倒れてしまって無得点。

1回裏
先頭の聖沢選手に四球を与えてしまい、内村選手の送りバントで2塁へ進められ、
松井稼頭央選手にタイムリーヒットを打たれて1失点。

2回表
1アウトから坂田選手が四球で出塁し、
浅村選手がレフトへ2ランホームランを放ち、ライオンズが逆転をする!

3回表
先頭の原・中島選手の連続ヒットでノーアウト1・2塁とするも、
中村選手がショートゴロで3塁アウト、フェルナンデス選手がセンターフライ、
平尾選手がセカンドゴロに倒れてしまって無得点。

3回裏
先頭の聖沢選手にセカンド内安打を許し、内村選手の送りバントを平野投手がエラー。
ここで松井稼頭央選手に2点タイムリー2ベースを打たれて逆転を許してしまい、
さらに山崎選手のタイムリー2ベースで1失点。
2番手の坂元投手にスイッチするも、
1アウトからガルシア選手にヒット、牧田選手に2点タイムリー2ベースを許して合計5失点…

4回表
1アウトから浅村選手がライトへの2ベースヒットで出塁し、
銀仁朗選手はラッキーなサード内安打で1アウト1・3塁。
ここで栗山選手がタイムリーヒットを放ち、
原選手のピッチャーゴロが相手の悪送球を誘って1アウト満塁となると、
中島選手の犠牲フライで1点を返す。
中村選手はレフトフライに倒れ、2点止まり。

4回裏
先頭の内村選手をファースト平尾選手の捕球エラーで出すと、
松井稼頭央選手に2ランホームランを打たれて2失点。
さらに1アウトから岩村選手にヒット、2アウトから牧田選手に四球を与えてしまい、
嶋選手のタイムリーヒットで1失点。
加えて、3番手の松永投手が代打の中島選手に3ランホームランを打たれて、合計6失点…

9回表
1アウトから栗山選手がヒットで出塁し、原選手の2ベースで1アウト2・3塁。
ここで中島選手が犠牲フライを花って1点を返し、
中村選手のタイムリー2ベースでもう1点を返す。
しかし、反撃はここまでで試合終了。


もう今日はコメントがないです…
一番の誤算は平野投手が5回持たなかったことですね…
攻撃陣が1回・3回のチャンスを生かせなかった時点で、
このままだと中盤ぐらいにひっくり返されるかもしれないなとは思いましたが、
まさかそこまで平野投手が持たなかったとは…
5・6回まではこの展開で行くと思ったんですがね… 誤算でした。

さらに誤算だったのは2番手の坂元投手松永投手が4回裏に大量失点してしまったこと。
4回表にすぐさま2点を返し、まだ試合は分からないとした直後だっただけに、
この回の6失点は試合を諦めるには十分なものでした…
2番手投手が試合を作り直せていたら、試合は分からなかったのですが…
ここがまだライオンズのリリーフの弱いところですかね。
最近は坂元投手が結果を残してはいたものの、安定していたとは言い難く、
勝ちパターンの3投手以外がまだ信頼できないところがあります。
しかし、何でピッチャーの登録が12人なんですかね。夏場だから13人でいいじゃん。
野手をそんなに使うわけでもあるまいし。野手を1人削って、リリーフを1人増やすべきかと。
もし、その1人がいれば、4回の頭から投手を代えるという選択肢もあったはず、
そこが後悔の残るところです。

まぁ、仮に平野投手や2番手以降が試合を作り直したとしても、
厳しい試合だったことは間違いないですが。
そういう意味では、序盤のチャンスで試合を決めてしまわなければいけませんでした。
そこがまだ攻撃の甘さの残るところでしょうか。



明日からは首位のソフトバンクとの3連戦です。
独走態勢に入りつつあるだけに、なんとしてもストップをかけたいところ。
岸投手の好投に期待したいです。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!




8月3日 埼玉西武ライオンズ 3−2 東北楽天ゴールデンイーグルス

(西)帆足(6回1/3)−許銘傑(1回2/3)−牧田(1回)
(楽)岩隈(6回)−有銘(1回1/3)−山村(1回2/3)
(本)坂田1号ソロ(5回表)
西武
楽天

坂田の今季初ホームランで先制し、帆足−ミンチェ−牧田と繋いで勝利!
1番(中)栗山、2番(二)原、3番(遊)中島、4番(三)中村剛也、5番(指)フェルナンデス、
6番(左)坂田、7番(一)浅村、8番(右)大島、9番(捕)銀仁朗

1回裏
先頭の聖沢選手にショート内安打を許し、内村選手の送りバントで2塁へ進められるも、
高須選手をセカンドゴロ、山崎選手をショートゴロに打ち取って無失点。

2回表
2アウトから坂田選手がショート内安打で出塁するも無得点。

2回裏
2アウトから牧田選手にヒットを許し、嶋選手のライトへの2ベースヒットを打たれるも、
1塁ランナーを刺してアウトにして無失点。

3回裏
1アウトから聖沢選手にヒットを許し、2塁盗塁を決められるも、
内村選手をピッチャーゴロ、高須選手にアンラッキーなサード内安打を許すも、
山崎選手をショートゴロに取って無失点。

5回表
1アウトから坂田選手が甘く入ったフォークを捉えてライトへの先制ホームラン!

6回表
先頭の銀仁朗選手が四球で出塁し、栗山選手が三遊間抜くヒットで繋ぎ、
原選手の送りバントで1アウト2・3塁のチャンス。
ここで中島選手は空振り三振に倒れるも、
中村選手がサード強襲の2点タイムリーヒットを放ち、ライオンズが2点を追加!

7回裏
1アウトから牧田・嶋選手に連続ヒットを許し、1アウト1・3塁のピンチ。
ここで2番手の許銘傑投手がマウンドに上がり、
代打の中村選手を低めの縦スライダーで空振り三振、
聖沢選手を外角低めの縦スライダーで空振り三振に取って無失点。

8回表
2番手の有銘投手から、先頭の銀仁朗選手がヒットで出塁し、
栗山選手がセンター前ヒットで繋ぎ、原選手の送りバントで1アウト2・3塁のチャンス。
しかし、3番手の山村投手の前に、
中島選手が空振り三振、中村選手がショートゴロに倒れてしまって無得点。

8回裏
内村・高須選手と二者連続三振に取るも、
山崎・松井稼頭央選手と連続ヒットを許し、2アウト1・2塁。
ここでガルシア選手のレフトフライを坂田選手がエラーしてしまって、二者生還…
しかし、代打の岩村選手を三振に切って3アウトチェンジ。

9回表
1アウトから坂田選手が猛打賞となるヒットを放つも、無得点。

9回裏
最後は牧田投手が登板し、三者凡退に抑えて試合終了。


いやー、本当ならヒーローは坂田選手だったわけですが、
最後の2点タイムリーエラーで格好が付かなくなっちゃいましたね(苦笑)
昨年に比べれば守備も向上してきたはずなんですが… まだまだということでしょうか。
それでもエラー直後の打席ではヒットを放ち、猛打賞としましたから、
チームも勝ったわけですし、恩赦といったところでしょう。
値千金の先制ホームランが効きました。チームが活気付く一発でしたね。
あとは何度も言いますがチャンスでの一本を。得点圏が.050を切るのはさすがに(^^;

加えて大きかったのは7回表の中村選手のタイムリー。
8回は点数を取れませんでしたが、いずれも銀仁朗選手が出塁し、
栗山選手が送らずにヒットで繋ぎ、原選手がしっかりと送ってのチャンスメーク。
新しい得点パターンを編み出しましたね。
あとはクリーンナップにお任せというところで、中村選手が2点タイムリー、
大きな追加点となりました。
チャンスの作り方に加え、勝負どころでの一本、良い追加点でした。

先発の帆足投手は粘りのピッチングで6勝目をマーク。
セカンドの原選手やショートの中島選手の好守備に助けられた感もありましたが、
それも内野ゴロをしっかりと打たせて取るテンポの良さ故、
前回同様に良いピッチングを見せてくれたように思います。
2番手の許銘傑投手も好リリーフ。
坂田選手のエラーで2点は失ったものの、1アウト1・3塁のピンチでは2者連続三振、
次のイニングも合わせて4者連続三振と圧巻のピッチングでした。
新しい統一球の恩恵を受けたスライダーが冴え渡る素晴らしいピッチングでしたね。
最後は牧田投手が締めて8セーブ目。
昨日好投した楽天の塩見投手、ロッテの伊志嶺選手、
日ハムの斉藤投手が新人王候補に挙げられますが、
開幕から安定した力を発揮しているのは牧田投手だけ、
途中からリリーフに転向したハンデはあるものの、この調子なら20セーブ以上は固いですから、
新人王の有力候補であることは間違いないと思います。
あとはチームがどれだけ勝ちパターンに持っていけるか、
牧田投手のセーブ数が増えてくれば、チームの借金もどんどん減っていくことでしょう。



明日は前回好投の平野投手が先発です。
打線は前回の貸しがあるだけに、明日は早い援護点をプレゼントしたいところですね。
左腕の川井投手ということで、今日はあまり仕事ができなかった中軸の右打者に期待です。
明日もガンバレ、ライオンズ!!




8月2日 埼玉西武ライオンズ 1−4 東北楽天ゴールデンイーグルス

(西)涌井(6回)−坂元(1回1/3)−松永(2/3)
(楽)塩見(9回)
西武
楽天 ×

涌井が余計な四球から崩れてしまい、エース復活ならず…
1番(中)栗山、2番(二)原、3番(遊)中島、4番(三)中村剛也、5番(左)坂田、
6番(指)フェルナンデス、7番(一)浅村、8番(捕)銀仁朗、9番(右)熊代

1回表
栗山・原・中島選手と三者連続三振。

3回裏
2アウトから嶋・聖沢選手に連続ヒットを許すも、
内村選手がセカンドライナー併殺で無失点。

4回表
先頭の栗山選手がレフト線への2ベースヒットで出塁し、
原選手の送りバントで3塁へ進め、
中島選手の詰まった当たりがショート後方センター前に落ちるタイムリーとなって先制!

4回裏
1アウトから山崎選手にヒットを許し、
岩村選手の打球をセカンド原選手がナイスプレーで1塁アウトとして2アウト2塁となるも、
ガルシア選手の詰まった打球がライト前に落ちるタイムリーとなって同点に。

6回表
1アウトから栗山選手がライト線への2ベースヒットで出塁し、
原選手のファーストゴロの間に3塁へ進み、
中島選手が四球で2アウト1・3塁となるも、
中村選手がショートフライに倒れてしまって無得点。

6回裏
先頭の内村選手に粘られた末に四球を与えてしまい、
送りバントの高須選手をファールで追い込んだものの、
シュートが中途半端に落ちるワイルドピッチとなってランナー2塁へ、
さらに銀仁朗選手の2塁悪送球の間に3塁へと達してしまう。
ここで高須選手にセンター前タイムリーヒットを許して1失点。
ここから山崎選手にストレートの四球でノーアウト1・2塁、
岩村選手の送りバント成功で1アウト2・3塁となってしまい、
ガルシア選手はショートゴロに打ち取って2アウト2・3塁となるも、
中村選手に2点タイムリー2ベースを打たれ、合計3点を失ってしまう。

9回表
先頭の中島選手がピッチャー内安打で出塁するも、
中村選手はレフトフライ、坂田選手がセカンドゴロ併殺に倒れて試合終了。


今日こそ涌井投手をボロクソに書いていいですか?
日ハムのダルビッシュ投手といった各チームのエースと比べて、
涌井投手が見劣りをせずに投げられていた理由は何かと言えば、
「試合をコントロールする力」だったと思うんですよ。
試合のポイントをしっかりと見極め、
次の打者と勝負してもいいような場面では四球を出すことも厭わずに攻め、
ランナーを出したら次の打者をしっかりと抑える。
絶対的な力で相手を捻じ伏せるわけではないけれど、
試合の要所をしっかりと抑えているから大崩れせずに勝ちに持っていける、
そこが涌井投手の他の投手に負けない良さ、エースの資質だったと思うわけです。
昨年までも四球は多かったものの、それは「攻めの四球」だったわけで、
後続の打者をしっかりと抑えることで、試合の中で意味のあった四球になってたわけです。

それが今年はどうでしょうか。
今日の試合で何が一番ムカつくかと言えば、
6回裏の先頭打者への四球でもなく、高須選手の打席でのバッテリーミスでもなく、
中村選手に打たれた2点タイムリー2ベースでもなく、
高須選手のタイムリー直後に山崎選手に与えたストレートの四球ですよ。
この四球に一体何の意味があるのか。
1点勝ち越されてノーアウト1塁で4番山崎選手。
そりゃ一発警戒というのは分かりますが、一番ダメなのはランナーを溜めること、
それをストレートの四球で歩かせてしまうってのは、やる気あるのかと問いたくなります。
1点勝ち越されて気が抜けたのか、試合を諦めたのか。
そんな無気力な四球にさえ映りますね。
今日の塩見投手が良かっただけに、1点勝負になるのは分かるのですが、
塩見投手は終盤に逆転されることも多く、僅差の勝負なら分かりませんでした。
それを1点で止められずに立て続けに失点してしまったことで、
今日の試合は決まってしまいましたね。
つまりは涌井投手は試合をぶち壊したということです。
そこを1点で凌いでいたのが昨年までの涌井投手だったわけで、
今日のピッチングは試合を自ら終わりにしてしまったエース失格の投球と言わざるを得ません。

他にも今年は得点直後の失点で流れを作れなかったり、
味方のエラーがあった後に立て直せずに崩れてしまったり、
味方のファインプレーがあっても立ち直らずに失点してしまったりと、
試合の流れをぶった切ってしまうピッチングが続いています。
根本的には、技術的な問題に起因する自分自身への不満が原因なのかもしれませんが、
それでもいいから打者に対してしっかりと攻めるような直向さが足りない気がします。
どこか勝手に試合を自己完結してしまっているような粘りの弱さが一番腹立たしいです。
もしも投げることが面白くないというなら、自ら2軍に落ちて走りこんでください。
そんな投手を1軍で投げさせる場所はありません。
もう一度投げる楽しさというか、試合にかける直向さをマウンド上で表現してもらいたいです。
それができる投手、できていた投手だからこそ、そう思うわけです。


打線に関しては完敗でしょう。打てたのは栗山選手だけでした…
次回対戦に向けて塩見投手対策をしっかりと練っておいて貰いたいです。
まぁ、しかし、良い投手だわなぁ…



明日は帆足投手が先発です。
相手は岩隈投手ということで、タフな試合になるでしょうが、
粘り強いピッチングでチームを勝利に導いてもらいたいです。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!





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