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ふむ

日米野球は2戦・3戦とメジャー選抜打線が爆発、
3連勝となってシリーズ勝ち越しが決まりました。
いやー、しかし凄いですね。
第一回のWBCでは日本が優勝したとはいえ、これだけのパワーと身体能力を見せられると、
第二回の本気になったアメリカは怖いなと思わされます。
おそらく今回来日したメンバーが主体になるでしょうから、尚更です(^^;

印象的だったのは第2戦のハワード選手の2本のホームラン、
2打席目のセンターへの特大アーチは衝撃でしたよね。
東京ドームの天井に沿うようにしてバックスクリーンに当たる芸術的ホームラン、
そのパワーに脱帽といった感じです。
それに加えて今日の試合では小林宏之投手の内角膝元のフォークを拾っての
レフトフェンス直撃の2ベース、これも衝撃的でした。
上手く打たれたとしても外野定位置までのコースだったのにも関わらず
それを外野の頭を越すところまで持っていくわけですからね、信じられない思いです。
パワーとテクニック、打撃の強さはメジャーに一日の長があると思わされました。

加えて素晴らしいのが守備の動き、
第2戦のA・ジョーンズ選手の怪我をおそれないダイビングキャッチ、
ショートのレイエス選手の柔らかい動きと強靭な肩、
そして今日のショートのファーカル選手の動き、
レフトのJ・ジョーンズ選手の背走での小笠原選手の打球のキャッチ、
もちろん日本の選手も堅実な守備では負けていないのですが、
ダイナミックさという点ではメジャーの方が上かなと思わされます。
もうどういう身体能力をしているんだと(^^; いやはや、世界は広いです。

こういったパワーや身体能力の高さではメジャーには勝てないだけに、
日本は各種技術・粘り強さ・選球眼・チームワークで対抗していくしかないですね。
残り2試合、今度は日本のテクニックをメジャー選抜チームに見せて貰いたいです。


◆日米野球 第1戦涌井投手のピッチング
オフシーズンですから、結果は関係なしとは言いますが、
上り調子で終わった選手と、それ以外の選手とでは少し事情が違うかなと。
終わりよければ全て良しと言いますが、まさにその通りで、
その年の成績がトータル的に見ると好成績でも、
シーズン終盤に調子を崩したりすると、その翌年はなかなか活躍できないことが多いです。
中日・川上投手はその不安を見事に払拭しましたが、
西武・帆足投手なんかはまんまというような感じに。
…いやー、昨年のパリーグ東西対抗で火達磨になった時は心配してたんですが…
3月のオープン戦で見た時に大丈夫かなとも思ったんですが、結局ダメでした…
調べてないので分かりませんが、そんな印象を受けることが多いので、
打たれるよりは抑えた方がいいだろうということで結論(爆)

その話を涌井投手に当てはめると、
今年は大活躍だったもののシーズン終盤は良かったり悪かったりで安定せず。
プレーオフでの登板機会もなかったため、
「終わりよければ~」が判断されずにシーズンが終わってしまいました。
松坂投手のポスティング移籍が決まってしまえば、
西口投手と並んで頑張ってもらわないといけないのが涌井投手、
涌井投手だけでなく、来年の西武ライオンズを占う意味でも重要な登板でした。
結果は2回零封、メジャーの主力打者相手に好投してくれました。
思いっきり投げているという感じではありませんでしたが、
安定したフォームからコントロールよく投げられていたかと。
スピードガン以上にボールが来ていたと思いますし、
最後の登板…なのかは分かりませんけども、今回のところはナイスピッチングだったかなと。
まずは一安心。来季に向けて一つ不安要素が取り除かれつつあります^-^;


◆プロ野球 パリーグ東西対抗
静岡県営草薙球場で行われたパリーグ東西対抗は、
東軍(日ハム・ロッテ・楽天)が西軍(西武・ソフトバンク・オリックス)を
9-4で破り、2年連続で勝利を収めました。
MVPはロッテの今江選手でした。

試合の詳しい結果は後述の試合メモを参照ということで。
ここでは試合全体の感想を。
やはりアジアシリーズを控えている日ハム勢の活躍が目立ちました。
小笠原・森本・稲葉選手の3人がホームランを放つなど、
豪快なスイングで東軍を引っ張りました。
ただその中に挟まれる形でロッテの今江選手が3ランを放つなどアピールして、
MVPを掻っ攫っていったわけですが(^^;
草薙球場は両翼が91mと狭い球場なのでホームランが出やすい球場なのですが、
それにしてはホームラン出すぎだった印象です。
まぁ、お祭りですので、これ位のほうが盛り上がりんですけどね(笑)
試合の雰囲気は程よいまったりムードながら、
豪快なスイングや力勝負が見られ、昔ながらのオールスターの雰囲気を漂わせていたと思います。
今年で終わりというのが残念。
日米野球に出場するような超一流所でなくてもいいから、
各球団の1軍で売り出し中の若手やレギュラークラスが集まって試合をしてくれれば…
選手も厳しい秋季キャンプを抜け出すことができていいと思うんですがねぇ(苦笑)

西武勢は片岡選手が2番セカンドでフル出場し、レフト前ポテンヒットの4打数1安打。
中島選手が4番ショートでフル出場し、一二塁間抜くヒットとレフト前ヒットの4打数2安打。
赤田選手が9番レフトでスタメン出場し、途中からセンターへ移動するなどフル出場、
最終打席でセンター右へのヒットを放ち、4打数1安打。
福地選手が途中出場でレフトを守り、内安打1本の3打数1安打。
炭谷選手も途中出場でマスクを被るも、打撃ではレフト関川選手の守備に阻まれる2打数ノーヒット。
ピッチャーでは涌井投手と小野寺投手が登板。
涌井投手は制球重視で三者凡退、
小野寺投手は関川選手の打球を右手首に受ける内安打を許し、怪我の心配がされたものの、
その後も続投してセカンドゴロ併殺に取るなど3人で打ち取りました。
伊東監督が指揮を執っていたことや、日米野球の関係があったこともあり、
西軍は西武勢が中心となって戦っていました。
負けはしたものの、個人的には良い戦いをしていたと思います。

動き的には実戦を控えている日ハム勢の動きが一番良かったのですが、
次に良かったのは西武勢だったように見えました。
特に片岡・中島選手の二遊間の動きが良かった。
今日は何回併殺あったかな… あー、4併殺ですね。
そのうち1つはショート中島選手の2塁ベースを踏んでのものでしたが、
残りの3つは6-4-3もしくは4-6-3の併殺でした。
オフシーズンとはいえ、土のグラウンドで併殺の取れないと言われていた二遊間が
併殺を取り捲ったのは来季に向けての好材料ではないですかね。
9回の4-6-3の併殺は1塁走者のスタートが悪かったとはいえ、
一二塁間寄りの打球を処理しての併殺完成なので価値があったかと。
片岡選手の軽やかな動きが綺麗でした。
中島選手の動きも良かったですし、なんかオフになってからの西武勢の守備が良いですね。
いや、それをシーズン中にやってくれればとか思ってないですよ、えぇ(苦笑)

最後に試合内容以外で盛り上がった点についても幾つか記載。
まず日ハムの森本選手、1打席目に大きなレフトフェンス手前のフライで凡退すると、
頭を抱えてベンチ前で腕立てをしてファンにパワー不足をアピールするパフォーマンス。
その効果があったのか、次の打席でセンター右へソロホームラン。
その後も2塁へ果敢なヘッドスライディングを見せるなど、試合を盛り上げました。
得意のパフォーマンスに加えて、野球の方でも魅せる、面白い選手に成長してくれました。
あと指の怪我で出場はならなかったソフトバンク・川崎選手が3塁コーチに立ち、
イニングの合間に積極的にサインに応じるなど、
ファンサービスに徹底していたことが印象的でした。
こうやって試合に出場しないまでも、ファンに向き合う姿勢を見せてくれるだけでも、
普段プロ野球選手を見ることのない地方の野球ファンは嬉しいもんですよね。

他にはオリックス・吉井投手と西武・炭谷選手の22歳差バッテリーが実現。
ある意味、これも夢のバッテリー。
こういった組み合わせが見られるのも東西対抗のような試合の楽しみでもあります。
あとは涌井投手の投球後のインタビューのコメント、
「西武ドームよりも入ってますね」はさすがに笑いました(^^;
いやー、言い難いことをズバズバと(笑)
こんな天然皮肉キャラクターっぷりも萌えなのデス(笑)


以下、パリーグ東西対抗の試合展開メモです。

1回表 先発:寺原投手
1アウトから高須選手にヒットを許すも、福浦選手をショートゴロ併殺で無失点。

1回裏 先発:ダルビッシュ投手
先頭の大村選手が2ベースで出塁し、片岡選手の内野ゴロの間に3塁へ。
ここで村松選手のポテンヒットタイムリーで1点、
さらに中島選手の一二塁間抜くヒット、
日高選手の打球をショート金子・サード今江・レフト森本選手が衝突する間に2者生還。

2回表
小笠原選手の強引に内角高めストレートを打ったライトスタンドへのソロホームランで1点。

2回裏
赤田選手、内角低めスライダーに空振り三振。
2アウトから大村選手がヒットで出塁するも、
片岡選手が外角低めストレートに空振り三振に倒れて無失点。

3回表
森本選手が初球打ちでレフトに高く打球が上がるもフェンス前で失速するレフトフライ。
凡退後に頭を抱え、腕立てをするパフォーマンス。
その後、赤田選手がレフトライナー性の打球をこぼすエラーを犯すも、
ショート中島選手が2塁ベース寄りの打球でショートゴロ併殺を取って無失点。

3回裏
三者凡退。

4回表 この回からキャッチャーに炭谷選手。レフトに福地選手、センターに赤田選手。
先頭の福浦選手がバットを折りながらもセンター前に運ぶヒット。
小笠原選手は外角低めストレートで見逃し三振。
稲葉選手、内角ストレートに詰まりながらセンター前ヒット。
今江選手、粘られて内角ストレート打たれる三遊間抜くヒット、1アウト満塁。
塀内選手、高めストレート打たれてライト前2点タイムリーヒット。
藤井選手、セカンドゴロ併殺。

4回裏 この回から福盛投手が登板。
柴原選手、ライト線抜く2ベースヒット。
塩崎選手、セカンドゴロ、ランナー3塁へ。
本間選手、内角低めフォークに空振り三振。
赤田選手、内角低めフォークを拾うも伸びすぎてライトライナー。

5回表 この回から和田投手が登板。
森本選手、外角ストレート打って高々と上がってセンター右へ飛び込むソロホームラン。
鉄平選手、レフトファールフライを福地選手がランニングキャッチ!
高須選手、ショートゴロ。
福浦選手、内角低めストレート打ってライトのグラブ抜く2ベースヒット。
山崎選手、外角ストレート打ってセンター前ヒット、2アウト1・3塁。
稲葉選手、一二塁間抜くタイムリーヒット。
今江選手、外角ストレート打ってライトへの3ランホームラン。
塀内選手、ファーストゴロ。
◆草薙球場…分かってることだけど狭いな~(苦笑)
      森本選手の打球はセンターフライ、今江選手の打球はフェンス微妙ぐらい。
      これで入るわけだから和田投手みたいなタイプは辛い(^^;

5回裏 この回から八木投手が登板。
福地選手、三遊間へのゴロ、ショートの塀内選手が滑って内安打。
片岡選手、詰まりながらもレフト前に落とすヒット。ノーアウト1・2塁。
村松選手、ピッチャーゴロ併殺、2アウト3塁。
中島選手、ストレート上がりすぎて左中間のセンターフライ。

6回表 この回から吉井投手が登板。
藤井選手、サードライナー。
森本選手、レフトフェンス直撃の2ベースヒット。
関川選手、レフトフライ。
田中賢介選手、センター右のフライ。
◆大入り袋…満員~ 本当に今年で終わりなのか… 雰囲気良いのになぁ…
◆吉井投手…炭谷選手との22歳差バッテリーに萌え。

6回裏 この回から加藤康介投手が登板。
炭谷選手、低めチェンジアップを強引に打ってレフト浅い打球を関川選手がスライディングキャッチ。
柴原選手、サードファールフライ。
後藤光尊選手、ライトへの浅いフライ。

7回表 この回から川越投手が登板。
辻選手、外角低めスライダー打ってセンター前ヒット。
山崎選手、ショートゴロ併殺。
稲葉選手、内角ストレート打ってライト上部の藪に突き刺さる大ホームラン。
今江選手、ライトフライ。

7回裏
本間選手、ファーストゴロ。
赤田選手、マウンドに当たって失速するセカンドゴロ。
福地選手、粘るも高めストレートに空振り三振。

8回表 この回から涌井投手が登板。
塀内選手、内角ストレートでサードファールフライ。
藤井選手、外角低め134ストレートでサードゴロ。
森本選手、緩いカーブでサードゴロ。
◆涌井投手…正真正銘の今季最終登板…かな?
      ほとんど力を入れず、調整モードのような投球。
      制球重視で130前半~中盤のストレートでコーナー突く、カーブとの緩急。
      それでも振れている東軍に三者凡退なのだからOKなんかな。

8回裏
片岡選手、ライトフライ。
村松選手、低めストレートに空振り三振。
中島選手、ストレート打ってレフトライナー性のヒット!
炭谷選手、初球打ち鋭い当たりも、レフト正面のライナー性の打球を関川選手がスライディングキャッチ。
◆涌井投手のインタビュー
ピッチングについて聞かれ、「投げ難いマウンドでしたね」とコメント
直前のインタビューが吉井投手だったので、
40歳でも投げてくれと言われ、「40歳まで投げます」宣言。
最後に草薙球場の雰囲気・観客に聞かれて、「西武ドームより入ってますね」とコメント(笑)
相変わらずっつーか、なんつーか(^^;

9回表 この回から小野寺投手が登板。
関川選手、ピッチャー返しの打球が右手首付近に当たって送球できずに内安打。
田中賢介選手、高めストレートでセンターフライ。
辻選手、内角ストレートで詰まらせてセカンド右の打球、
セカンド片岡選手が捕球して軽やかに2塁送球、1塁に転送されてセカンドゴロ併殺!
◆試合番外編
ソフトバンクの川崎選手が3塁コーチ、イニングの合間にもサインに応じる。
マナーの悪いファンがグラブを投げ込んでサインしてくれアピールをして一時騒然とするも、
そのイニングが終わった後にもサインに応じる積極的な姿勢。

9回裏 この回は小野投手が登板。
柴原選手、内角ストレート打ってライトスタンドへのソロホームラン。
後藤選手、セカンドゴロ。
本間選手、レフトフライ。
赤田選手、高めストレート打ってセンター右へのヒット!
福地選手、低めストレートにセカンドフライ。
試合終了、9-4でオールイーストが勝利。

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