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日米野球は全敗

アメリカだけではない数多くの国の代表クラスが集まるメジャー選抜が相手とはいえ、
WBCの初代優勝チームとして1勝もできなかったのは…残念です。
まぁ、選手会がやる気ないようなので、この結果は必然だったんでしょうが。
なんだ、選手会は何もせずとも次のWBCでも勝てるとか思ってるんじゃないでしょうね(苦笑)
この先、野球の国際化が進んでいけば、サッカーのように代表チームとしての育成も必要なのに。
シーズンオフのゲームを削っていったら、いつそういった代表チームを作るんでしょうか。
なんつーか、WBCの優勝の夢から覚めるような全敗でしたね(^^;

もっともWBCのレギュラー全員が出場していても、勝ち越せたかは微妙だったとは思いますが…
それぐらい今年のメジャー選抜は力強く、技術的にも高かったです。
名前だけではない、ここ1~2年で出てきた今が伸び盛りの選手が大半、
若い選手が多いことで球宴というよりは真剣勝負モード、
代表チームとして理想的なメンバーになっていたように思います。
WBCのどの代表国よりも強い最強メンバー、
やはり色々な国の選手の集まるメジャーリーグは各国のリーグとは一味違いますね。

でもやっぱり全敗したのは残念です。
打者はまだしも投手の欠場者が多すぎたのがなぁ…
パワーでは勝てませんから。その肝心の投手力が弱すぎました。
小林宏之投手や井川投手、和田投手、馬原投手など好投した投手もいたのですが、
大量失点してしまう投手もいたりと…
まだまだ日本の選手層は薄いということなんでしょうね。
若手を中心に次代の投手・野手を育成していきませんと。
次のWBCや日米野球でもしっかりと戦えるように、
もう一度各球団・選手が一丸となって日本のプロ野球のレベルを上げていってもらいたいです。

ちなみにメジャー選抜チームで一番記憶に残った選手は、やっぱりハワード選手。
第2戦のホームランの飛距離にもびっくりしましたが、
低めのボール球の変化球をスタンドまで持っていく技術に何よりも驚かされました。
技術という点では首位打者・マウアー捕手も見事でしたよね。
身体能力ではレイエス選手の足と肩に魅せられました。
3選手ともまだ若いですし、今後のメジャーでの活躍が楽しみですよね。


今日の結論、
選手会は率先して国際大会・国際親善試合をする機会を設けろ、
人気だけのベテラン選手は出なくていいから、
実力のある若手・中堅選手のレベルアップを中心に選手を選考してください、
ということでヨロ。

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