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うーん

こう冬になってくると、火事が頻繁に起こるようになったり…
暖房器具の火の不始末もあるのでしょうが、放火という面もありますからね。
火の魅力に取り付かれてるのか知りませんが、
他人様に迷惑のかかるようなことはやめて欲しいっすな。
地域防災などで見回りを徹底するぐらいしか対応策は浮かばないのが辛いところ。

そんな火事のニュースを見ながら、ふと思ったのですが、
焚き火も簡単に出来なくなった今のご時世、キッチンもガスから電気への流れのこのご時世、
なんだか炎を見なくても生きていけるような時代になってきたなとか思ったり。
いくらなんでもこんなことはあり得ないとは思うのですが、
将来、火を知らない子ども達が出て来たり(苦笑)
炎を知らないので、自然の火に手を突っ込んで大惨事になったりとか。
まぁ、さすがにそこまでは行きませんよね(^^;<ちょっと心配ではあるけれど
でもこれまで人類の発展の基礎となってきた火・炎の本来の姿から遠ざかってきていることは事実、
少なからず火や炎を恋しいと思う気持ちがなくはないです。
いや、勿論、火が恋しいからといって放火しちゃダメですが。
煙や大気汚染など色々と問題もありますが、焚き火ぐらいは許しても、とか思ったりします。
もし人間が火を失ってしまったら… そう考えると、ちょっと怖いですね。


◆リオクリア。
ストーリー的には操シナリオを逆から見た感じでしたが、
明確な敵というものが存在しないのが一つの特徴でしょうか。
こういったストーリーのテーマになりやすい「異文化交流」が主題となっていました。
自分とは違う存在… こういう話だと、いわゆる妖怪・怪物。
現実に即して考えれば、いわゆる超能力者と呼ばれる人々、身体的なハンデのある人々、
その他あらゆる差別を与えられてしまっている人々、
さらに突き詰めて考えれば、男と女、同性であっても他人であれば個として違う存在なわけですから、
生活する、コミュニケーションを取るというのは、自分とは異なる人間との付き合い方なわけで、
そういった現実と対比しながら見ていくと、ゲームとはいえ色々と勉強になったりします。
ちょこぱいの場合は大作感が全くない、言わばB級作品の雰囲気を漂わせているので、
変に説教くさくなく、自然に入ってくるのがいいですね。
まぁ、ちと盛り上がりに欠けてしまっている面もありますが、それも良い点と捉えることに。
リオの純粋さが良く現れたシナリオだったと思います。

コメント

確かに、技術革新と環境問題の進展の結果か、炎を見る機会は日常生活から格段に減りましたよね…

将来的に、間違って何かの火に直接子供が手を突っ込んで怪我をしようものなら、今の流れからするとさらに炎の存在が遠ざかるのではないかと(^^;

電化住宅等増えておりますが、火の暖か味と即効性は誰もが知るところ…と思えるのも今のうちだけかな…
エネルギーを生み出すのも火力だけではなくなってきましたし。

獣は本能で火を恐れるものなので、そちらの面では火のありがたみは薄れることもないと思いたいです。
少なくとも田舎では…(ボソッ

ナイフの使い方を忘れてしまったように、火をさらに遠ざける可能性もありえますね(苦笑)
まぁ、まだ包丁がかろうじて生きてるので、すぐにということはないでしょうが、
そういう時代が来る可能性を考えると怖いですわ。

便利さを追求するのもいいですが、
今あるものの価値も大切にしたいっすね。

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