二重契約
前巨人のパウエル投手がオリックス・ソフトバンクの双方と契約したこととなり、
どちらの契約が優先されるかで問題になっているようです。
昨日のニュースが流れた時はびっくりしました。
完全にオリックス入団だと思ってましたから。
「アナウンサーが間違えたんじゃないの?」とか思っていたら、
本当にソフトバンクホークスと契約したとのことで…
この問題に関してはスポーツ報知の記事が一番分かりやすかったので、
詳しくは下記を参照してください。
こちら
オリックスの詰めが甘かったと言えばそれまでですが、
契約が合意した後に日本の球団が手を出すのも前代未聞、
言わば紳士協定を破ったような形となり、ソフトバンク側にも問題があるように思います。
一番悪いのはパウエル投手の代理人なんでしょうが…
中日のミラー事件のようなことが日本の球団同士でも起こるとは驚きです。
どちらの契約が優先されるかは、球界の慣行もあるので不正確ですが、
連盟側がどちらも受け取らず当事者同士の話し合いを促したので、
最終的には当事者同士で話し合った末に、連盟が公示して決着がつくという感じでしょうか。
その当事者同士の話し合いが上手く行くかどうか… ちょっぴり不安。
二重契約という判断ですので、全く決め手がありませんしねぇ…どうなることやら…
もうこうなったら、1週間ごとにオリックスとソフトバンクを行き来するとしますか(爆)
まぁ、それはもちろん冗談ですが(^^;
◆プロ野球ネタ 今年の埼玉西武ライオンズの野手陣
先日は岡本真也投手の補強で今年の投手陣について語りましたが、
今日野手陣について語ってみようと思います。
今年の不安材料といえば、カブレラ・和田選手の退団が言われるでしょうが、
私はそれほど大きな心配はしていません。
それというのも、2人は既に「主軸」ではなくなりつつあり、
あくまで衰えつつあるレギュラーが2人抜けたという認識でしかないからです。
2人の存在感やカブレラ選手の数字を見れば、「主軸」と言えるかもしれませんが、
一昨年前辺りから2人の勝負強さには陰りが見え始め、
2人が打たなければ勝てないということはなくなってきました。
昨年で言えば、中島・GG佐藤・栗山選手の3人が主軸的存在となり、
勝負どころでこの3人に回ってくるケースが多くなりました。
この3人がそれなりの成績を残せば、
クリーンアップの得点力は昨年とそう変わらないでしょう。
数字的に見ても、カブレラ選手の82打点をGG佐藤選手の69打点で、
和田選手の49打点を栗山選手がレギュラー定着したとしての29×1.5(得点圏は上)、
そして中島選手が今年以上の成績を残すことができれば、数字的にも穴は埋まります。
ただ最悪だった昨年の打線と比べても仕方ないわけで、
レギュラー2人が抜けたことによる選手層の薄さは否めません。
絶対的なレギュラーだったベテラン2人が抜け、そこに誰が割って入ってくるのか、
激しい競争の中から新しいレギュラーが出てくることを期待したいです。
ベテランの江藤・高木浩之・種田選手、
中堅の平尾・石井義人・上本・貝塚・後藤武敏選手ら、
若手の中村剛也・松坂健太・大崎・黒瀬選手らの奮起や、
新外国人選手のブラセル・ボカチカ選手の活躍を期待したいです。
カブレラ・和田選手が抜ける時が早いか遅いかの違いだったわけですし、
これを期に中堅・若手選手が自覚を新たにし、新しいレギュラーが出てきてもらいたいです。
カブレラ・和田選手の穴はそれほど心配していませんが、福地選手の穴は少々気がかりです。
昨年勝てなかった最大の要因は、1・2番の不振だったわけで、
1・2番が出塁すれば勝てる、出塁できなければ負けるという展開が多かったです。
まぁ、一番打席が回ってきますし、当たり前のことと言えば当たり前なのですが。
2番は片岡選手でいいとして、1番打者が定まらないのが最大のネック。
その中でも一昨年・昨年と一番多く1番打者を打った福地選手が抜けるのは痛いです。
1・2番が明確に定まれば、例えクリーンアップが不振であっても、
それなりの得点力は計算できるはずです。
クリーンアップは上記の3選手以外にも、
江藤・中村剛也・石井義人・ブラセル選手らと候補がいますが、
1・2番の候補はかなり限定されてきてしまいます。
打線の流れを生む1・2番を固定し、安定した成績を残せることができるかどうか、
今季のライオンズ打線の鍵はここにあるように思います。
◆ゲームの話 『Fortune Arterial』『さくらシュトラッセ』
どちらも同時進行で1回目終了。
といっても、バッドエンド(ノーマルエンド)でしたが(^^;
Forune~は何故か美術部部長と結ばれていた罠。Hぃの全くないが。
移植時の追加キャラとして今から用意されているということなんだろうか?
さくらシュトラッセはママとのほのぼのエンド。
個人的には早希さんが好きだったんだが。玩ばれれば良かったのに(爆)
どちらもプロローグ終了後はヒロイン選択でイベントが進行していくようなので、
1人のヒロインを追っかけ続けなければ攻略できない模様です。
ヒロイン選択はまだキャラの特徴が分かっていないうちだと厳しいんですよね。
ほぼ満遍なく選んでしまう罠。次はしっかりと狙いを定めて進めよう。
まだ本編シナリオに突入していませんが、
現時点ではさくらシュトラッセの方が若干上かなという印象です。
ほのぼのほんわかストーリーで雰囲気が非常に宜しい感じです。