あー
気が付いたら、かなりの期間、日記を空けてしまっていたようで…
いやはや、面目ないです。
何回か下書きはしてたんですが、過激な物言い、というか、
内容が少し行き過ぎかな~と思うことが多く、
結局は書き込まないということが何度も。
昔ならば、特に考えもせずに書き込んだんですが… んー、最近はどうも。
勇気がなくなったのか、慎重さが出てきたのか、よう分かりませんが(^^;
一応、マシな方のを追記欄にアップしておくことにします。
◆プロ野球ネタ 西武がFAの人的補償として中日・岡本投手を獲得
日刊スポーツの先行記事を見た時は「嘘だぁ~」と思いましたが、
まさか本当に岡本投手を獲得できるとは…
それだけ中日の選手層が厚いということなんでしょうけど、これには驚きました。
今年で33歳になり、やや安定感を欠く所はありますが、
投手王国の中日の中継ぎエースとして4年連続で50試合以上登板している
速球右腕を獲得できるとは思ってもいませんでした。
佐藤充投手や中里投手辺りが獲得できれば、と思ってましたから。
将来性では2人に敵わないものの、
西武の最も欲していた抑えも可能な速球派リリーフが獲得できたことは、
今季のチームにとって非常に大きいです。
和田選手との1対1のトレードでもおかしくありません。
岡本投手を獲得できたことは、驚きとともに大変嬉しいニュースでした。
岡本投手の加入により、投手陣はかなり計算できるようになりました。
先発は涌井・岸・西口投手の3本柱に、FA移籍の石井一久投手が加わり、
左腕の帆足・松永投手、新外国人のキニー投手に大沼投手と駒は揃いました。
これで先発投手の早期KOに泣かされた昨年のようなことにはならないでしょう。
一方のリリーフ陣は昨年も駒数は揃っていたものの、
軸となる投手が不在で信用度がいまひとつで、
今季は小野寺投手の復活頼みだったところがありましたが、
岡本投手の獲得によって、小野寺投手がダメなら岡本投手を抑えに、という選択肢が生まれ、
かなり選択に幅が出てきたように思います。
8・9回を小野寺・岡本・三井・グラマン投手の4人から3人を選択することが可能となりました。
抑えの第一候補である小野寺投手が結果を残せば、
8回を安定感ある左腕の三井投手、7回・ピンチの場面を岡本投手に任せられ、
リリーフ陣に対する信頼感は非常に高まります。
小野寺投手が不調の場合は、グラマン投手を抑えにし、8回を岡本投手、7回を三井投手。
最悪の場合は岡本投手を抑え、8回を三井投手、7回は岩崎投手らで繋ぐとできます。
いずれにせよ、昨年のような8回三井・9回グラマンといった左腕リレーの間に、
右腕投手を一人挟めるようになったことは、リリーフ陣に大きな幅を与えてくれます。
しかも、今のライオンズで150キロ以上マークできるリリーフは小野寺投手のみ、
150キロ近い速球を投げられる岡本投手の加入はそれだけでも大きいと言えるでしょう。
今回の岡本投手の獲得は投手陣に対する手ごたえを感じさせるものでした。
あとはどれだけ上手く世代交代できるか。若い投手の成長に期待したいです。
逆に心配なのは野手陣なわけですが…
カブレラ・和田選手の退団よりも、福地選手を獲られたことの方が痛いのがなんとも…
まぁ、それは後日、改めて書きます。
以下、没ネタの中で、それなりにマシな方だったのをアップ。
両方とも時事ニュースネタです。
◆ニュースネタ 福岡市元職員の起こした死亡事故を巡る地裁判決
ニュースにもなっているように、
事故の原因は飲酒運転ではなく、脇見運転だったとして、
危険運転致死傷罪ではなく、業務上過失致死傷罪の最高刑を適用したようです。
遺族の立場からすれば、罪の重い危険運転致死傷罪の適用が良かったんでしょうが…
…まぁ、個人的にはそれもどうかと思う面も。心情的には分かりますが。
仮に全ての刑事裁判で遺族の願いを叶えようとするならば、
全ての故意犯は死刑、全ての過失犯は無期懲役、
道路交通法違反はおまけして奉仕活動という名の奴隷使役とすればいいのかもしれません。
でもそれをやったら、人口がどんどん減っていってしまい、
残った人々も半分ぐらいは刑務所から出てこられない、
さらにその残った半分がタダ働きで刑務所を支えるためだけに働かされると、
そういった未来予想図が容易に想像できます。
遺族の願いを全て聞き入れて、重罰化してしまえば、
社会が成り立たなくなることが分かります。
ドライな言い方をすれば、そもそも刑事裁判ってのは遺族は当事者ではないわけで、
遺族の願いを叶えるために裁判を開いているわけではありません。
国家が社会の秩序を守るために、法に違反したものを取り締まることと、
国家から不当に罰せられないように、被告人の利益を守る
(有罪の立証、適切な量刑)ことが、刑事裁判の目的です。
例え、死刑や無期懲役が適用されたとしても、亡くなった人は返ってきませんから、
それで本当に満足する遺族などいるわけがありません。
裁判には自ずと限界があるのは当たり前なわけで、
そこを勘違いしてもらっては困ります。
7年半が25年になれば、本当に満足なのですか、と。
結局、刑事裁判で遺族の願いが叶えられることなんて、最初からないように思います。
そういった感情的な議論を抜きにして、今回の判決を考えますと、
危険運転致死傷罪の曖昧さが浮き彫りになったのかなと思います。
はっきり言って、よく分かんない罪です。
業務上過失致死傷罪は言うまでもなく「過失犯」、
それ故に刑は軽いと言っては語弊がありますが、重くはなっていません。
けれどそれでは悪質な運転に対して軽すぎるという社会の要請から、
この危険運転致死傷罪が追加されたわけですが、
「過失犯」を限りなく「故意犯」に近づけて厳罰化したとしても、
過失犯はやっぱり過失犯なわけで、そこの境目をどうするのかは難しい問題です。
量刑の重さを考えれば、重過失でも足りないと言わざるを得ません。
それではどうすればいいのかというのが… この危険運転致死傷罪の問題かと。
簡単に危険運転致死傷罪を認定してしまうようでは、
不当に罪が重いと言えるのは間違いありません。
そういう意味では、社会の要請で作られた危険運転致死傷罪に対して、
裁判所が実際に適用する難しさを社会に示したということで、
一定の評価ができる判決だと個人的には思います。
ただ、その認定しないとした判断が適切なのかどうかは分かりませんが。
ニュースを見る限りでは、ちょっと甘いかなと思わなくもないです。
所謂「逃げ得」を許しかねませんので…
事故直後にアルコール摂取量を測られるよりは、
逃げてアルコールが抜けた後に測った方が罪が軽くなる可能性があるというのが、
飲酒運転を巡る「逃げ得」です。
今回の事件のように逃げた方が刑が軽く済むと社会一般に思わせてしまうようでは、
社会の秩序維持を損なうのは勿論のこと、
結果的に法律がより重い罪に走らせてしまうことになりかねません。
そういう意味では、飲酒に関しては厳しく判断していくのが妥当のように思います。
けれど、やっぱり量刑的に25年は重過ぎるわけで…そこらが複雑な所です。
◆政治ネタ 新テロ対策特別措置法を衆議院で再可決
これは既に報道されている通り。まぁ、なんつーか、開き直ってるというか…
「ねじれ国会」という言葉に騙されているような気がします。
どこら辺がねじれてるんだ? 政治家の性格か?(苦笑)
衆議院・参議院で第一党が違うことなんて、議会政治では当然のことだと思うのですが。
それをねじれているという政治家の頭の中がねじれてます。
野党が賛成できるような法案を作れや。変なのばかり用意するから揉めるんだろ。
新テロ対策特別措置法を再可決した次は、
ガソリン勢の暫定税率を定めている歳入関連法案を、
衆議院による再可決も視野に入れて立法化を目指すそうです。
色々な政策を抜きに言えば、新テロ法案もこちらも「油」に関するもの、
国民がガソリンの値段やそれに関連する値上げで苦しんでいるというのに、
そこに輪をかけるように、高~い油をアメリカの戦闘機に注ぎ、
余っていると言われた道路特定財源のガソリン税は据え置きで税金丸取り、
通常の消費感覚を持っている人間なら、これで頭に来ない人間はいないです。
自動車を使わない人であっても、ガソリンの値段が下がらなければ、
運送業者を直撃し、輸送料が上がったり、
それに伴って商品の値段が上がっていくことは容易に想像できます。
国民の神経を逆なでするような法案を簡単に再可決しようとする与党の神経はいかれてます。
死ねよ、と普通に言える。
国民のために素晴らしい仕事をしてくれる政治家の皆様なので、
公用車の金を払えとは言いませんが、
これからは公用車のガソリン代ぐらいは払ってくださいね(はぁと)
新テロ法案も他の方法はないものかというのが正直な所。
油注いで、戦闘機の排気ガスで温暖化に貢献して、
爆撃して物を壊して人を殺してと… いやはや、素晴らしい。
まだ民主党・小沢代表のアフガニスタンへの地上軍派遣の方がマシに思えてきます。
別に紛争地域はイラクやアフガニスタンだけじゃないと思うんですがねぇ…
もういいか。どうせ政治家は個別の案件に対して国民の声に耳を傾けないのですから。
気にしているのは支持率という名の数字のみ。