BDR-S08J-BK
昨年末から散々迷った末、パイオニアのブルーレイドライブ『BDR-S08J-BK』を購入しました。
その前のモデルであるS07シリーズと迷いましたが、その間にS07シリーズの在庫が減ってしまい、
逆にS08シリーズの価格が下がって2万円を切るぐらいになりましたから、
最新モデルのS08シリーズを購入することにしました。
実際に使ってみての感想は、全体的に「静か」なのは間違いないです。
トレイの開閉やディスクの読み込みは、これまで使っていたLGのドライブと比べ物にならず、
初期設定時はあまりに静かでディスクを読み込んでいるのか不安になるほどの静音性です。
ただ、初期設定のままだと読み込む分には静かで問題ありませんが、
データをディスクコピーする場合には速度が低下してしまうので、
そこら辺は使用用途に応じて設定を変更する必要があります。
書き込み品質はツール等のテストをしていませんが、現時点で問題は発生していません。
15倍速の高速書き込みを行うとディスクの品質が落ちるようなので、
4倍~6倍のメディア推奨の速度で書き込む方が無難だと思われます。
BD-Rディスクのうち、LTHタイプとの相性があまり良くないようなので、
超短期保存を除けば、利用しない方が良さそうです。
そんな感じで、ドライブの方は全く問題ないのですが、ブルーレイメディアの方が…
これまで焼いた分を改めて調べてみたところ、
三菱化学を使っていたために2~4倍速時代は全てLTHタイプ… orz
6倍速50枚スピンドルの『VBR130RP50V4』は無機メディアだったものの、
中身は三菱化学ではなくCMC製であることが判明しました。
ちなみに、年末に安値で買ったビクターJVCの『BV-R130U50W』も、
中身はCMC製だということが分かりました。
LTHメディアは書き込み品質があまり良くなく、過去の経験からもミスが多いです。
書き込み直後は普通に読み込めても、2~3日経つだけで読み込めない場合もあり、
書き込みが成功したとしても安心できない怖さがあります。
どれだけ持つかは運次第の面が否めず、過去に焼いた分を再び焼き直さないといけません…
CMC製の無機メディアは、経験上、ディスクいっぱいに書き込むとエラーが出やすくなります。
23Gまで書き込んだメディアを読み込んだところ、速度が上がらずにコピーに時間がかかる一方、
20Gまでしか書き込んでないメディアは比較的読み込み速度もスムーズです。
ディスクの外周部分の品質が良くないようなので、容量を制限して使った方が良さげ。
ブルーレイメディア自体の価格は下がってきていて、DVDメディアと比較しても、
容量に占める価格単価は断然にブルーレイメディアの方が得ではありますが、
まだまだ欠点も多い印象です。
最もセールになりやすい三菱化学・ビクター・太陽誘電等のLTHタイプは長期保存に馴染まず、
三菱化学やビクターの無機メディアはCMC製であることが多く、20G程度に留めるが無難。
となれば、どこのブルーレイメディアを買えばいいのとなりますが、
どうやらパナソニック国内製メディアが品質的に良いようです。
ただ、パナソニック製の安いメディアは海外他社生産のものもあるので注意です。
価格は多少割高になるものの、数年後に受けるショックを和らげるためには、
お金を惜しんではいけないということでしょう。
2層のDLメディアの価格も下がってきていますが、CMC製と同様のことが言えるようで、
私はまだ実際にテストしていませんが、2層目の外周部分にエラーが出やすい傾向があり、
地デジ放送が収まらなかった時に使うと考えておいた方が良いみたいです。
そう考えると、円安の影響で値上がってきたとはいえ、HDDで保存する方が無難な感じも…
ただ、一度ディスクで焼いた以上は、いまさらHDD保存に戻れませんし、
HDDはウィルス感染や物理的損傷の危険性もありますからね、
結局、大事なデータはHDDとディスクの両方でこまめに保存しとけという話になるかと(^^;
◆ニュースネタ 生活保護の受給世帯が増加。生活保護費の削減を検討へ
つーか、生活保護費を削減するのならば、政治家や官僚が実際に1ヶ月その金額で生活してみて、
「健康で文化的な最低限度の生活」を営むことができるかテストすればいいだけじゃないの?
この生活保障は能力に左右されず、誰でも生活保護費の範囲内で生活できるはずなのですから、
それが政治家であっても生活保護費の範囲内で生活できるはずです。
それで十分生活できるのならば、削減しても問題ないんじゃないですかね。
そうやって試してみればいいだけのことでしょう?
議論なんて必要ないから、実際に生活保護費で生活してみればいいんですよ。
◆ニュースネタ 安倍政権の教育改革
大阪市立桜宮高校のバスケ部主将が自殺したことで、
同校の暴力体質と隠蔽体質が明らかとなり、問題となっているようです。
…まぁ、でも、それを受けて安倍政権が教育改革を訴えるのも…
教育内容が個人主義よりも団体主義な傾向が強いだけに、
むしろ桜宮高校の方針を助長しているとも言えに、酷く微妙な感じです…
教育における体罰は厳しく制限されるべきで、
特に無抵抗の者に対しては絶対に行うべきでないことは確かですが、
方法論として、体罰は必ずしも非効率的な方法というわけではありません。
近年の高校生の部活動で、よく「緊張しない」というコメントを聞きますが、
私は簡単にそう言ってしまえる選手はあまり信用していません。
それは単に「緊張することを意識していない」可能性が高いからです。
つまり、本当の緊張を知らない、あくまで通常のパフォーマンスしかできない選手です。
真に能力を発揮できる選手は、ある程度の緊張を備えておらねばならず、
緊張感と無縁な選手にベストパフォーマンスは期待できません。
そういう意味でも、勝利のためにはある程度の緊張感を作出する必要があり、
それをごく簡単に作り出す方法が「暴力」で、
怒られる・殴られるという緊張感が選手のパフォーマンスを上げることは十分あり得ます。
ただ、これは政治体制にも言えることですが、暴力による統治は長続きしません。
暴力者の権威が失墜すれば終わりですし、
そもそもにおいて、暴力者が少しでも手を緩めれば、その時点でパフォーマンスが落ちます。
つまり、自分達より弱い相手なら効果は発揮できますが、
自分達よりも強いと意識する相手、負けても仕方ないと思う相手には通用しません。
必ずしも非効率的な方法ではありませんが、ほどほどの結果しか得られないことになります。
そもそも、どうして「緊張」するのかと考えてみますと、
その理由は「不安」があるから、「想像力」が掻き立てられるからです。
負けたらどうしよう、この場面でミスをしたら致命的になってしまう、
自分の発言がチーム・学校・同年代の発言として煽り立てられてしまうかもしれない…
そういった「想像力」を働かせることが「緊張」の源泉だと言えます。
つまり、「状況判断能力」を養うことが大事なわけです。
不安を想像し、それを打破する方法をイメージしていく、
その力が真に「緊張」を作出し、それを乗り越えてベストパフォーマンスをする唯一の方法です。
そういう意味では、状況判断能力が乏しい小学生に「緊張」を作出させるのは難しいことです。
加えて、善悪の判断も乏しいだけに、
絶対にやってはいけないことに対しては多少の体罰も許容されるでしょう。
ただ、状況判断能力が備わってきた高校生に対しても体罰を行うのはバカの所業です。
子どもへの方法論をそのまま持ってきているだけの稚拙な指導だと言えましょう。
高校生の指導において大事なことは、緊張を意識させるだけの思考要素を与えることです。
普段の練習の重要性、大会での振舞いが持つ意味、大会での勝利の意味、
そういった物事の意味を与えることが指導者のなすべきことです。
桜宮高校のような「体罰」や、近年多くの高校で見られる「笑う」ことによる緊張の緩和など、
色々な手法があることは確かですが、個人的にはその両方に違和感を感じています。
私は「緊張」をすることを恐れるなと言いたい、緊張こそがベストパフォーマンスへの近道だと、
常にやってくる「緊張」を乗り切るための準備を、教育者は教えていってもらいたいです。
…んー、最初は安倍政権の教育改革を批判するつもりだったんだけれども、
書いているうちにただの教育論になっちゃいましたね、まぁ、いーや(苦笑)
学校週6日制の復活とかは反対ですね。
それやるなら平日の6時間目・7時間目を増やした方がいいかと。
土曜学校になったら、親の有給取得率がまた落ちるだろうと。
学校嫌いの子にしても、半日だけの学校とかめんどいしねぇ?
◆プロ野球ネタ 日ハムは球界の癌? 元キューバ代表選手を入団テスト
日ハムが元キューバ代表のミケル・アブレイユ選手の入団テストを行うと発表しました。
どうして日ハムは問題行動ばかりやるのでしょうか?
きっと自分達さえ良ければそれでいいのでしょうね… もう身売りしちゃえよ…
ご存知の通り、キューバとアメリカの関係は国交断絶状態で、
メジャーリーガーでプレーするためには祖国を捨てて亡命しなければなりません。
一方、日本とキューバの関係は比較的良好で、アメリカの同盟国でありながらも、
キューバ革命以降も国交は途絶えておらず、
昨年の親善試合からも分かるように、野球界の親交も浅くはありません。
来日してのリップサービスの面もあるでしょうが、
キューバの関係者からは日本球界への選手派遣に前向きなコメントが出たりと、
日本とキューバ球界の将来展望は明るいものになってきています。
そこに来てこの日ハムの裏切りですよ。ふざけんじゃねーよ、馬鹿野郎。
日ハムが獲得を検討しているアブレイユ選手は元キューバ代表の亡命選手で、
過去のキューバ人選手では正規に来日した元中日・リナレス選手をはじめ、
元阪急のバルボン選手や元西武のデストラーデ選手がいますが、
バルボン氏はキューバ革命前の来日で、以降は日本で生活しており、
デストラーデ氏はキューバ革命時に家族とともに亡命していて、
キューバ球界との関係はほとんどありません。
しかし、アブレイユ選手は元キューバ代表選手で、
言わばキューバ球界を捨てた選手ですから、両国の関係悪化が懸念されます。
今の日本プロ野球界は過渡期で、相次ぐメジャーへの人材流出が問題となっています。
NPBとMLBの違いがどこにあるかと言えば、
結局は国内リーグと国際リーグの違いだと言えましょう。
外国人枠が制限されているNPBでは国内リーグであることは明らかで、
日本一のチームが世界一だと名乗ることなどできません。
イチロー選手を始め、日本人選手がメジャーで活躍することによって、
選手個人ではメジャーへ追いつけ追い越せということは可能ですが、
チームとして、リーグとしてメジャーへ追いつくことは不可能です。
つまり、本気でメジャーリーグと対抗するつもりがあるのならば、
日本も国内リーグの枠を超え、国際リーグを作っていかなければダメなんですよ。
まともに勝負したら、既に一定のシェアを持つMLBに対抗することはできませんが、
日本にはアメリカにない関係性、キューバとの良好な関係があります。
そこで人材の宝庫たるキューバとの結びつきを強化し、
外国人枠を撤廃してキューバの選手を大量に受け入れ、
春夏は日本でリーグ戦を、秋冬はキューバでリーグ戦をと、
相互に行き来をすることによって、ビジネスチャンスは大きく膨らみます。
これに台湾・韓国・オーストラリアや東南アジア諸国を巻き込んでいけば、
メジャーリーグと同等までは言わないまでも、
脅威を与えられるだけの国際リーグの新たな枠組みを作ることができます。
そういう意味でも、日本とってのキューバはメジャーに対するジョーカー、
切り札的存在なわけで、それをあっさり捨て去るような行為は愚行です。
そうなりかねない日ハムの今回の行動は批判されて然るべきでしょう。
バカなの? ねぇ、バカなの?
一昨年前の菅野投手の強行氏名、昨年の大谷投手の強行指名と1軍コーチ総入れ替え、
そして今回の亡命選手の獲得と、ここ2年で日ハムの素行は大幅に悪化しました。
心配を通り越して憎憎しささえ感じるようになってきましたねぇ…
このままでは日本球界を日ハムが潰しかねません…