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電話

携帯電話の普及によって、電話を中心としたコミュニケーションが一般化していますが、
個人的にはどうにも苦手です。
基本的に一対一の会話となるだけに、会話の「間」が取れないのが原因です。
対面していれば、言葉を発さずともボディランゲージや視線で間を取れますが、
会話だけでは間が空いてしまうほど厳しいものはなく、非常に厄介です。
友達同士の会話ならまだしも、会社への電話となれば、間は致命的になりかねません。

電話ではそういった「間」が使えないことで、両極端な結果が出やすくなってしまいます。
一つは口の上手い相手にまるめこまれてしまうこと、
特に勧誘電話や企業サポートなどに電話した場合は、このパターンが起こりやすいです。
もう一つは、これとは逆に相手の説明が下手でイライラさせられてしまうこと、
問い合わせ電話をした場合は、これに加えて「たらい回し」も起こり得ますし、
電話なら多少待たせてもいいという甘えから、余計な時間がかかりがちです。
今の時代なら電話ではなくメールでとも考えられますが、
メールではその時々の思いしか書くことはできず、反応のタイムラグが大きいだけに、
円滑なコミュニケーションとは行きづらい面があります。

…で、まぁ、結局、何が言いたいかと言えば、
今の電話中心のサポート体制には問題があるということです。
どうして問い合わせは基本的に電話とメールだけなのか、
苦情を受け付ける側からすれば、これほど好都合なシステムはないでしょうが、
逆に勧誘に対する応答としてはこれほど欠点を孕んだシステムはありません。
もっと基本的な対面コミュニケーションを大事にしてもらいたいです。


◆PCネタ NTT西日本『光もっともっと割引』
何度かけても繋がらないNTTフレッツへ電話問い合わせをして、
光もっともっと割引を適用しようとしたら、
自分の契約が未だにBフレッツだったことが判明し、サービス適用外に… orz
それならば、光ネクストなどの契約に切り替えればいいのだけれども、
サービス適用外を言い渡したNTTのロボットは、質問しても結果を繰り返すばかりの、
壊れたロボットさんだったようで、改めて最初から問い合わせをやり直すこととなり、
質問をする度に何度となく待たされながら、得られた最終結論は、
「マンション内の光ネクスト回線が満員で切り替え不能」…
…一番最初にそれを言えよと思った(苦笑)

しかし、まぁ、ご存知の通り、BフレッツはNTT光サービスの中でも古い契約で、
既に新規募集は打ち切っている既存ユーザーのみの廃業確実な契約形態です。
NTTとしても契約の切り替えを促進するために工事費無料を打ち出しているのでしょうが、
結局、末端まではその思惑が伝わらず、怠慢によって施設の切り替えが進んでおらず、
契約者が希望しても叶えられないのが実態のようです。
電話対応もそうですが、総じてNTT社員の質は低く、
契約者の希望に全く答えられていません。
自社が何をやっているのかも知らないような契約社員を雇って問い合わせも糞もないでしょう。
同じNTT系列でもプロバイダであるOCNはサイトで電話番号を打ち込めば、
相手から電話がかかってくるというイライラ防止仕様、
電話局なのに繋がらないNTTとは大違いです。

あとNTT西日本・フレッツサイトの役に立たないコンシェルジュがうざい。
最初だけでいいので、あと顔出すんじゃねーよ、
と、そんな感じで随分とイライラさせてもらいました。
結局、契約は変わらず、賃貸マンションではないので、空きが出るのも絶望的、
やる気のないNTTを動かして増設させるために、
管理組合を通じて圧力をかけときましたが、その効果もどんだけあることやら…


◆ニュースネタ ソニーが次世代ゲーム機で中古ゲームを排除か?
昨年のアップルとサムスンの特許戦争でも書きましたが、
相変わらず日本の企業の知的財産権に対する姿勢ってアホですよね。
ソニーはCDでの反省を全く生かしてないのでしょうか?
地デジ放送のダビング10の制度とかもそうですが、
そうやって自由度を狭めてしまうから、結果的に売り上げが落ちちゃうんですよ。
気軽に録画テレビを買い換えられないでしょ? それじゃ。
自分達で買い替えを抑制する制度を作っておきながら、
テレビが売れないって嘆いているのは滑稽としか言いようがありません。

実際に中古ゲーム対策がどのように行われるかは分かりませんが、
例えば、友達同士でのゲームの貸し借りにも影響するような場合では、
結果的にゲームコンテンツの幅を狭めることになりかねないように思います。
却ってコンシューマハード離れが進むだけじゃないの?

話は変わりますが、そういった形で既存ゲーム機を苦しめている携帯ゲーム、
そのCMが多すぎるのにも辟易します。
ああいうアニメ的なものに抵抗感がない私でも、
あれだけCMが多いと逆に嫌な感じを受けてしまいます。
もうそろそろセーブかけないとこっちも危ういんじゃないの?

某食品会社の陸上部を買い取った企業も「駅伝に力を」って…
あそこは「駅伝部」ではなく、「陸上部」なのですが…
監督の方針と明らかに違っているだけに、先行きが不安です。
同じく解散が発表された四国電力からも引き抜くなら、分からなくもありませんが…


◆プロ野球ネタ オリックスがFA寺原投手の人的補償で馬原投手を獲得
このニュースには驚かされましたね。まさか馬原投手がプロテクトから外れるとは…
一昨年前の日本シリーズで抑えの称号を剥奪されてしまい、
昨年は怪我と手術で登板なしに終わるなど、
チーム内での位置づけが悪くなっていたことは確かですが、
ホークスを支えてきた投手なだけに、こういう移籍になるとは思ってもいませんでした。
馬原投手の復調具合がどの程度なのかは分かりませんが、
仮に馬原投手が復調したならば、オリックスは大儲けでしょうね。
結果的に交換トレード以上の結果になったような印象を受けます。

オリックスは馬原投手の獲得により、岸田投手の先発転向がしやすくなりました。
ライオンズファンの立場から言えば、岸田投手は抑えよりも先発向きだと見てました。
それが岡田監督のリリーフ重視の姿勢もあって、先発が手薄となる結果に…
FAで寺原投手を失いましたが、トレードで東野投手が加わりましたし、
岸田投手が先発に戻ることを考えれば、投手陣は大きなプラスとなります。

一方でソフトバンクは投手起用が難しくなりました。
メジャーから五十嵐投手を獲得したものの、ヤクルト時代から安定感はいまひとつで、
抑えとして安定した活躍ができるかは未知数。
抑え筆頭のファルケンボーグ投手は故障がちで全盛期の力は見せられておらず、
安定した活躍が見込めそうなのは森福投手だけです。
メジャー希望で自由契約とした岡島秀樹投手がどうなるかは分かりませんが、
メジャーがダメなら在京球団(横浜?)の噂があり、あまり良い状況ではありません。
優勝した日ハムがスタッフの入れ替えで混乱し、2位の西武は中島選手が抜けて戦力低下、
そういった意味でも優勝の最有力候補だったソフトバンクですが、
今回の馬原投手の移籍によって様相も大きく変わってくるかもしれません。

楽天やオリックスの戦力補強が進んでいる印象があり、
今年のパリーグも混戦になることは間違いなさそうですね。


◆マンガネタ 小説『ベン・トー』
すっげー私事なのですが、正月に風邪を引いてから性欲が激減してます(苦笑)
別に勃起不全とかではないんですが、気乗りしない感じ。
風邪の時に集英社スーパーダッシュ文庫の『ベン・トー』を読み漁ってた影響か、
性欲が食欲に転化されてるのかも。
それか双子萌えという非常に厄介な病気にかかったのかもしれません。
沢桔姉妹以外に性欲が刺激されない病… 人としてオワットル…

まぁ、そんなことはどうでもいいとして、アニメから入って小説の『ベン・トー』を読んでます。
もうアニメ放送は1年以上前ですが、最近放送したアニメの中では唯一最後まで見たアニメ(^^;
小説の3巻分をアニメにした内容ですが、改めて小説と比較してみると、
ウィザードの出番を減らして槍水先輩の活躍を増やしている点、
沢桔姉妹のストーリー展開が大きく異なっている点が違っています。
個人的にはアニメのストーリー展開の方が好きですね。
アニメ8話の沢桔姉妹の病院シーンは伝説モノです(笑)
おそらく、小説時には沢桔姉妹がそこまで愛されるキャラになるとは思っていなかったのでしょう。
そういう点を考えても、アニメの展開はグッジョブでした。
声も梗が田村ゆかりさんで、鏡が堀江由衣さんという30代前後には嬉しい『やまとなでしこ』コンビ、
これで萌えないわけがない。
おまけに銀髪だし。最近は銀髪萌えというか、それ一択。
現実じゃありえないので完全な不治の病(苦笑)

小説版を読んでいて感じるのは、弁当に対する描写の細かさと、セガに対する愛の深さですね。
つーか、セガ信者以外にこの小説は通用するんだろうかというぐらいにセガ愛が強すぎ。
小説のうち、1/4が弁当バトル、1/4が弁当の描写、
1/4がフェチシズム(美脚・ロリ・唇)、残りの1/4がセガという配分で間違いない。
任天堂・ソニー派だった人にはこの小説の面白さが分からんですよ。それでいいのか(^^;
あと、夜に読んでるとお腹が空きます… 何度となく空腹で寝れずに枕を濡らしたことか…(苦笑)

話を戻しまして、『ベン・トー』の面白さはそういったコアさもありますが、
半額弁当を巡るバトルという設定のバカらしさにあるのは間違いありません。
この設定を聞いて面白いと感じるか、くだらないと感じるか。それで評価は決まっちゃいます。
9.5巻の沢桔姉妹のストーリーにも出てきますが、
およそ趣味のほとんどは「無駄」でできていると言っても過言ではなく、
その違いは好きなものにどれだけ本気になれるかでしょう。
一見するとバカらしい半額弁当を巡るバトルに本気になれるからこそ面白い、
趣味とは何か、楽しみとは何かを根本的に問うストーリー設定だと言えましょう。

それにしても7巻と8巻の沢桔姉妹の活躍は素晴らしい。特に姉の梗。
他の巻でもこれぐらい出番を増やして欲しい。
つーか、8巻って全般的にエロいよね。一瞬、エロ小説かと… (^^;

コメント

私は離島住まいということもあり電話での対話が非常に多いですが、間については完全に同意。変な流れになるのが怖いので、あらかじめ内容と流れに不備がないか確かめないと電話できないです。

それはともかく、NTTはどんどん質が落ちてますよねー。
私も料金下がるようだったので電話したことがあるのですが、話すほどに面倒になったので結局取り下げました。
なんか月数百円ポッチのためにコイツラと話するのはやってられん…って(^^;

まぁサポートがおざなりなのはどこの企業もいっしょですが…自己解決ができないインフラ関係くらいはちゃんとしてほしいなーって思います。

携帯を含めて電話全盛の時代ですから、苦手だと辛いですね。
一応、簡単なシミュレーションは頭の中でしていますが、
なかなかその通りにいかないのが辛いところです(^^;

NTTは固定電話が携帯に圧迫されていることもあって、もっと危機感を持つべきなんですがねぇ…
ネット回線も都市部ではWiMAXで十分という人もいるでしょうし。
もう少しやることをしっかりやって欲しいっすね。

インフラの整備はまだ進展が見られず…
NTTと管理会社の間のたらい回しで終わりそうな感じです(苦笑)

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