« 2013年06月 | メイン | 2013年08月 »

2013年07月26日

アイドルマスター シンデレラガールズ

テレビのCMでもやっているので、ご存知の方も多いと思いますが、
携帯ゲームの『アイドルマスター シンデレラガールズ』をモバゲーでプレイし始めました。

ちなみに、私は先日も書いたとおり、KindleFireHDでプレイしており、
携帯端末ではなく、なおかつ携帯番号登録もしていない「非認証端末」で、
『一騎当千バーストファイト』とは違って、大幅なプレイ制限が課せられてしまいます。
具体的には、「運営者・他プレイヤーを問わず、一律にプレゼント関係が貰えない」、
「無料ガチャが毎日1回に制限され、友情ポイントで無料ガチャを引けない」、
「プロダクションに入っても、トレードの恩恵を受けられない」、の3点です。
プレゼントが貰えないのは致命的で、チュートリアル終了後の贈り物も受け取れず、
開始時点でそれだけ既にハンデが付いちゃってます。
正直、最初ぐらいはクレよ、と思わなくもないです(苦笑)

ただ、非認証端末には非認証端末の利点もあるわけで、それは「経験」です。
モバゲーの場合は、携帯アドレス以外にもGmailやヤフーJAPANのアドレスが利用でき、
特にヤフーJAPANの場合は、銀行引落が可能なウォレットやTSUTAYAカードと連携があり、
登録しておけば、携帯ゲームの有料コンテンツでも利用できるので、携帯と変わらない利用感です。
当然、「そういう仕様」なので、携帯アドレスとは違い、少なくとも1度はやり直すことが可能です。
つまり、非認証端末の場合は、1度は失敗できるわけで、
そこが新人でありながらも経験を積むことができる唯一の利点となっています。

で、1回目は攻撃と体力を優先的に鍛えながら、ステージ5の終了まで行きましたが、
防御を上げていなかったせいで、バトルに負けてステージ衣装は片っ端から取られてしまい、
自分がバトルをしても、先に進めているせいでレベルが上がっており、
下のレベルの勝てそうな相手とやればブーイングの嵐で不戦敗し、
同レベルの相手ではとても敵わず、ひたすら敗北の日々… さすがに限界を感じました。
そこで、やり直しの一策で考えたのが、
「序盤に攻めてその後は守りに徹し、プロダクションを作ってその恩恵を蒙る」で、
前者はそれなりに成果を挙げましたが、後者は特に宣伝活動もしなかったのでサッパリ、
孤独なプロダクションで敢えなく破綻(するわけじゃないけど、事実上)しました。

そうして迎えた3回目、前回の反省を教訓に積極的な宣伝活動を行い、
増資の影響もあって当初の10人枠が14人に拡大され、
13人のプロデューサー仲間を集めることに成功しました。
他の大手プロダクションには敵わないとみて、レベル5~7の新人に片っ端から声をかけ、
実際に集まったのも、それほどプレイ経験のある方ではありませんが、
プレイしたばかりの、やる気に溢れている人達ばかりなので、やり甲斐があります。
2~3人と人数が増えるにつれて、彼らのためにもプロダクションを大きくせねばと、
強い使命感に駆られて、のべ200人以上は勧誘をし、完全にアイドルそっちのけ(^^;
今の私の夢は、「トップアイドルの育成」ではなく、
「名プロデューサーの養成」に移り変わっています。
まぁ、私は非認証端末、どんなに頑張ってもトップアイドル育成は不可能なので、
プロダクションのメンバーの成長に期待することにしています。
目指せ! ウォルト=ディズニー、劉邦、劉備玄徳!
いつか大手プロダクションにして、
「自分が優秀なのではなく、周りのスタッフが優秀だから」と言うのが夢です (*^^*)


ここからは3回目1日目(現在までの流れ)のプレイ日記です。続いて簡易攻略法を掲載。

◆アイドルマスターシンデレラガールズ プレイ日記1日目
(1)導入
アイマスで好きなキャラは千早と貴音なので、「クール」でプレイ開始。
チュートリアルを終えるが、やっぱり「贈り物」は貰えない。せめて金くらいくれ(涙)
ただ、嬉しいことに無料ガチャで「水木聖來」を引き当てることに成功する。
開始直後のプロモ動画が可愛かったので、すごく嬉しい。これなら金なんてイラネーヨ!?
コスト10なので、序盤はメンバーに入れると辛いけども、
クール系なので自分にとって大きい無料ガチャとなった。

まずはLV5まで行かないと、プロダクションを設立できないので、最初はゲームを進める。
目標は衣装を集めることと、クール系キャラをできるだけ集めて特訓させること。
クール系の「黒川千秋」や「松本沙理奈」を集めて特訓し、
加えて、パッション系の「並木芽衣子」を特訓させて防御枠に置くことに。
合体後はどう見てもZUN帽です。あれだ、現実世界にいる紫似じゃない方に似てる。

(2)プロダクション「Funny Tiny Company」を作成
ステージ3の中盤にレベル5に達したので、そこからはプロダクション作成タイム!
このゲームではプロダクション名の重複は問題とならないので、
やはり「Funny Tiny Company」というプロダクション名で開始。
前回はシステムとかよく分かっていなかったけれど、
会社の発起人として担保の供与は義務なので、早速増資することに。
けど、悲しいかな、最初に金銭を受け取れないため、手持ちの資金がない…
そこでたまたま4枚ぐらい重なっていたステージ衣装を現物出資して資産に当てる。
すげーな、鑑定料は無料かよ。会社法改正で1円企業が可能になったけど、これほど楽とは。
とりあえず、これにてプロダクションの設立は完了。ここまでは楽なんです。

(3)苦難を極めた勧誘活動とその成果
問題はここからで、最初に表示された新人5人に勧誘してみても、やはり音沙汰なし。
まぁ、普通はスルーするのが基本。自分だってそうするだろう。
一騎当千に比べて、応援によるファン数増加やポイント増が大きいのが特徴で、
普通に繋いでいるだけでも、比較的に声をかけてくる人が多くいるものの、
それでも最初は規定の挨拶を返すだけでも戸惑うもの、計算内の行動です。
そこで、音沙汰がなくとも、LV5~7のプロダクション参加適齢期の中で、
ベテランプレイヤーではない人を優先に片っ端から勧誘メールをすることに(^^;
最初のうちは抵抗感もありましたが、人間慣れるものです。苦手な営業もへっちゃらですよ。
気分は完全に「仕事探しのプロデューサー」、アイドルのために仕事を見つけてくるんです!

その効果があったのか、1人、2人と申し込み者が出てきて、勿論、採用(10人枠)。
返事が来ると嬉しいもので、「やったぞ!千早(アイドル)」と叫び出したい気分でした。
けれど、そこから伸び悩み、メンバーが増えない… 計算内計算内計算内と三度唱える…
そうなってくると、参加してくれたメンバーに悪いと思い始め、少なからず焦ることに…
ただ、焦って頼み込んだところで、何か変わるわけでもないので、
ここで自分の「経験」を差し出すことで、相手にメリットを与えようと試みる。
プロダクションの掲示板に「弱者のための序盤攻略講座」と題して簡易攻略を開始、
参加メンバーのためにも、自らの失敗例を利用した攻略法を披露するとともに、
並行して新人勧誘を進めたために、完全にアイドルそっちのけで書き込みの嵐、
ある程度の定型文を予測変換してくれるので、その点は楽ではありますが、
新人5人を勧誘しては、自分へのレスをチェックし、掲示板への書き込み、
この3つの流れ作業を繰り返すだけのエンドレスな労働でしたが、
気分は完全に「営業部長」、アイドルのためでなく、社員のために仕事を探すんです!

その効果があったのか定かではありませんが、1人・2人と確実にメンバーが増えていき、
プロダクションに増資してくれる方も増えてきたこともあって、
最初の10人枠から2人増えて12人枠となれば、新人勧誘に一層のやる気が出るもの!
参加してくれたメンバーへの挨拶を行いつつ、
暇があれば遊ばせていたアイドルをリハーサル(プロダクション内のバトル)を行い、
自分が気が付いた点を掲示板でコメントするなど、攻略披露と勧誘を繰り返す時間。
まぁ、大変でしたが、変な使命感に駆られていたこともあって、充実した時間でしたね。
そう思った時に、非認証端末ならではの「夢」が生まれてきて、
トップアイドルを育成するのが無理なら、名プロデューサーを育てれば良いんだ、
そう気付いた時に一つの目標が生まれ、気持ちの切り替えが完全にできました。
なるほど、これこそが非認証端末ならではの遊び方か、
理不尽な仕打ちにも変に納得してしまったものです。

(4)5時間(休憩アリ)に渡る勧誘活動の終了
結局、勧誘活動は夜の7時から12頃まで続き、1日のコメント規定量500に達して終了。
その半分くらいは応援に対する定型挨拶や、メンバーへの挨拶等だと思いますが、
それでも単純計算で200人くらいは勧誘したと思います。
自分が寝る前までにはメンバーは12人中11人まで埋まっており、
残り1人となりましたが、モバゲーのアバター日記で簡易攻略をまとめて就寝しまいた。

(5)翌朝、最後の1人を巡る試行錯誤
翌朝に起動してみると、定員1名に対して2名の申し込み…ついに人事部の仕事までも!?
これまでは受け入れる一方だったので、気兼ねなく承認していましたが、こうなると困る…
戦歴を見ても、2人とも同じくらいの経験で、どちらかを選ぶ決め手がない。
これが低レベルでも経験豊富なプレイヤーなら、「他で十分やってけますよ」で済むも、
未経験者歓迎のスタイルの中で、おいそれと断るわけにも行かず、
早いもの勝ちで決めるわけにも行かず、ひたすら迷う…
結果、少し待ってもらうことにして、ひたすら増資で採用枠の拡大を図ることにしました。

自分のプレイヤーレベルが上がるのは避けたかったものの、
ステージ2で衣装を探しつつ、アイドル・衣装や資金を稼ぎ、
必要ないアイドルを移籍金で金に代え(鬼畜すぎ)、禁じていた追い剥ぎ行為に手を染め、
プロダクションのためと心を鬼にして衣装を剥ぐ剥ぐ。
その過程でクール系の「松永涼」が手に入って戦力増強、他の衣装は全て増資に回し、
手元の資金も全部増資に当てるものの、それでも足りない…
…仕方ない、誰かに代表を譲って、枠が拡大したら参加するかと思い始めた頃、
メンバーの増資によって枠が拡大し、無事に申込者2人を採用することに成功しました!
正直、増資に成功する可能性は低い、3割程度と見ていましたが、この奇跡に感謝しました。

これでメンバー集めは一旦終了。
まだメンバーへの挨拶が完了していないので、当面はそれを進めつつ、
他プロダクションのアイドルとバトルを繰り返し、自分のアイドルの好感度を高めるつもり。
自分が他のメンバーに指導できるのは、本当に序盤だけですし、
ほぼ全財産を注ぎ込んでいるものの、既に増資額が他の方に負けているくらいで、
どう考えても、この先、足を引っ張るのは自分であることは間違いないので、
少しでも先を見据えて進め、適切なアドバイスができれば、と思っています。


以下に掲載した簡易攻略情報の正式版を掲載しておきます。


◆アイドルマスターシンデレラガールズ 序盤攻略法
アイマスのプロダクション掲示板は100件程度でログが消えていくため、
モバゲーのアバターにある日記に、簡潔にまとめておきました。
ただ、1000文字の制限は意外に厳しく、まとめても3編になっちゃいました。
それだけの文字数になると、さすがにKindleの打ち込みでは難しいだけに、
ヤフーモバゲーからアバターに入り、パソコンで日記を作成しました。
ここでは文字数の制限もないので、自分の考えをまとめる上でも、序盤攻略をまとめておきます。

(1)最初に選ぶべきタイプは「キュート」「クール」「パッション」どれ?
多くの人はお目当てのアイドルがいると思うので、それで決めていいと思います。
後から変えようと思っても、プロデューサーの好みは変えられず、
好きなアイドルが手に入っても、好みのタイプではないために、力が発揮できないでは嫌なんで。
純粋に好きなアイドル、自分の好みで決めるべきでしょう。

ただ、敢えて言うなら、序盤楽なのは「前川みく」が手に入る「キュート」なのは間違いなく、
次いで、衣装を集めれば「松永涼」が手に入る「クール」。
「パッション」は特にありませんが、2つめの衣装ラブリーアンジェを集めれば、
「野々村そら」が手に入るので、ある程度はゲームを進める必要があります。


(2)実際に何をするべきなの?
自分の失敗談でも書いたように、このゲームは先を急いではいけません。
「ブーイング」システムがあり、100%ではないものの、
自分よりレベルの低い相手と戦うと、高確率で不戦敗が決定してしまいます。
つまり、「自分のレベル上昇は極力避けつつ、強くなる」のが理想となり、
その意味でもゲーム本編を進めない限り、レベルは上昇しませんので、
ゲームの中心は他のプレイヤーとのバトルになってきます。

ただ、ある程度は先を進めないと、バトルする力も養えません。
「キュート」なら、「前川みく」の2枚目が手に入るであろう2面ステージクリアまで、
「クール」なら、2面でステージ衣装を探すことが中心になり、
「パッション」の場合は、衣装の関係で3面ぐらいまでは進めておく必要があります。
それでも「クール」なら黄色の衣装、「パッション」なら緑色の衣装が必ず不足するので、
そこはバトルを通じて相手から奪う形(追い剥ぎ)になっちゃいます。
戦力が整ったら、本編を進めるのは一旦ストップし、バトル中心の生活を送りましょう。


(3)仕事達成やプロダクション加入のボーナスポイントの利用法
まず、このゲームは「体力」を必要としません。本編を進める必要がないからです。
放置しても本編を進めてレベルが上がるにつれて、
体力は必ず上昇しますので、挙げる必要性を感じません。
問題は攻撃と防御、どちらを優先するかですが、考え方次第です。

ゲーム序盤、LV5~8までにバトルする能力を養いたいのならば、
「攻撃」を中心にパラメーターを上げれば、バトルに勝ちやすくなります。
レベルと相手の能力が比例するのは、本当に最初のうちだけなんで、
とにかくレベルが上がらないうちに、一戦でも多く勝利し、
予め不足が決まっている衣装を奪っておく(特にクールタイプ)必要があります。

ただ、そうして衣装を集めたとしても、「防御」が低ければ、追い剥ぎに遭う確率は高く、
赤のステージ衣装は多くの人が持っているので問題ありませんが、
紫色はキュートに狙われ、黄色はクールに狙われ、緑色はパッションに狙われてます。
ということで、衣装が奪われるのが嫌ならば、「防御」をひたすら上げるべきで、
これで挑戦を受けたとしても、負けにくくなります。

個人的におススメなのが、ゲーム開始直後からLV7まで攻撃に重点を置き、
その後は防御を重点的に上げるのが良いと思われます。
もっとも、衣装と資金がなければ、そもそも狙われにくくなるので、
ゲーム終了前にその日の取り分は所属プロダクションに全て増資しちゃうのも防衛策です。


(4)キャラクター育成方法
基本的には他のソーシャルゲームのやり方と変わりません。
「レッスン」は一人ずつアイドルを消費するよりも、一括消費した方が効率が良く、
また、性格タイプでできるだけ統一すると、効率が上がります。
キャラレベルはあまり気にしなくても良いというのが実感ですが、影響あるかも?
まとめると、「クール」タイプの千早を育成したい場合は、
クールキャラの渋谷凛を10枚用意して、一括消費するのがベターとなります。

「特訓」はまだ把握しきれて居ないものの、自分が使いたいキャラならやるべきで、
特に使う予定がない場合はする必要性を感じず、
レッスンの素材として使うか、移籍金とした方が有意義です。
現時点では特訓しても元のキャラの数値が劇的に変わるわけではなさそうなので、
素材キャラの能力で決めちゃっていいと思われます。


(5)バトルメンバーの編成方法
特に能力の大きな違いがなければ、最初に配布されるリーダーカード、
つまりはプロデューサーの好みのタイプでメンバーを揃えた方が強くなります。
理由はレアカードのスキルで同タイプの能力が上昇するためで、
それに加えてプロデューサーボーナスも付くので、勝利確率が上がります。

あとはポイント次第となりますが、余っていても問題ありません。
援護攻撃として100%ではないものの、数人の攻撃補正が入るので、
攻撃メンバーに入ってなくても、攻撃力をある程度は期待できます。


(6)LIVEバトルの対戦者選択のポイント
最初に語ったように、LV(ゲームの進行度)と実力は必ずしも比例しません。
レベルが低くても、強力なレアカードを持っていたり、
大手プロダクションに在籍していることで、ポイントが半端なく高かったりして、
あっさりと負けてしまうこともしばしばです。
そこで必ず正式に挑戦を挑む前に、相手の「防御力」をチェックしましょう。
自分の攻撃力よりも低ければ勝つ確率が高く、高ければ止めた方が無難です。
また、自分よりレベルが低い相手と戦うと「ブーイング」が発生して不戦敗となりますが、
100%ではないので、負けても良い覚悟があるなら。

それと、特定の衣装を探している場合、
検索で表示される人達はレベルのわりに強い人ばかりで、ほぼ敵わないと思われます。
そこで自分に近いレベルの人を検索してから、特定の衣装を探す方が効率よく勝てます。


(7)プロダクションへの加入メリット その1 「ボーナスポイント」
コミュニケーションも大事な要素ですが、実利的な旨みが多いのも確かです。
第一に、「プロダクションに所属しただけで、人数分×2のボーナスポイントが貰える」こと。
序盤にこのボーナスポイントは大きいので、攻撃に配して早い段階でバトルに慣れましょう。
その後も人数が増えるたにびボーナスポイントが増えていきますので、
大手プロダクションを探すか、所属プロダクションを増資させて成長させましょう。
ただし、プロダクションを辞めた場合は、そのボーナスポイントを強制返還させられますので、
安易にプロダクションを辞めたりするのは、マナーの悪さ以上に損失が大きいと思われます。


(8)プロダクションへの加入メリット その2 「増資と増築」
プロダクションはメンバーが「増資」した結果、一定数に達すればプロダクションLVが上がり、
プロダクションへの参加人数を増やすことができ、
参加者が増えれば、さらにボーナスポイントを2つずつ貰うことができます。
参加者が増えると、出資しなくとも自動的に増資金額が増える仕様なので、
参加人数が大いに越したことはありません。
だからといって、少人数プロダクションを見捨てないで貰えるとありがたいです(泣)

さらに、増資額がかなり高額になると、「増築」をすることができます。
かなりの金銭を要しますが、それぞれの性格ごとにバトル支援設備を購入することができます。
後のトレードとの関係で言えば、別タイプの存在は大きなメリットですが、
増築資金はかなり高額なこともあって、どのタイプの支援設備を最初に作るかで揉めそうですね…
自分は所属メンバーの数で決めるか、増資額で決めるかで迷っています。
自分はクールタイプですが、他が多ければそちらを優先することに迷いはありませんが、
これは増資結果による恩恵なので、最も増資したグループの利益を優先するかもしれません。
まぁ、あまり出資額に差がなければ、数で決めるでしょうが、
かなり増資額に開きがあるのなら、増資の総額で決めるつもりでいます。


(9)プロダクションへの加入メリット その3 「トレード」
認証端末(携帯スマホ等)の場合は、プロダクション加入から2週間後、
プロダクション仲間からのトレードのやり取りができるようです。
…まぁ、非認証端末の自分には関係ない話なので、体験しようがないのですが…
例えば、不足する衣装が性格タイプで必ず決まっていることから、
バトルで追い剥ぎをするのではなく、衣装の交換トレードで揃えるという方法が生まれます。
不足する衣装は2~5ステージ目までは1つのみですが、
その後は2つ3つと不足するらしく、交換トレードは重要な要素になると思われます。
不足衣装の詳細に関しては、攻略Wikiで検索してみてください。


(10)プロダクションへの加入メリット その4 「資金・衣装の安全な投資先」
先に書いたように、このゲームはシステム上、「追い剥ぎ」が発生しやすく、
放置しておくと、バトルで負けて、アイドルの衣装を簡単に失ってしまいます。
…なんか、戦いに負けてアイドルの衣装が取られると考えると、エロいね(苦笑)
…でも完全にNTR。本当にありがとうございました。
そもそも、何で襲われるかと言えば、他人が欲しいものを持っているからです。
だったら、その欲しいものを持たなきゃいい話で、
不必要な衣装はプロダクションへ増資すると、自己防衛に繋がってきます。
それによってプロダクションが大きくなれば、
後々、ボーナスポイントや増築の機会が増すメリットを受けることができます。

あとはトレードを有効利用し、プロダクション内の「防御」が高い人に預かって貰うのも手。
ただ、これはやったことがないので、希望的観測で機能するかは分かりません。
勿論、その相手が信頼できる人間でないと成り立たないわけですが…
現実における「信託」と同じような利用方法ですね。

あと、プロダクションを辞めた場合、出資した額が戻ってくるとは思えないので(未確認)、
酷いプロダクションに遭ってしまうと増資した甲斐がないなんてことにもなりかねず、
本当に悪徳プロダクションが存在するかどうか知りませんが、
その点は警戒して代表者とコミュニケーションを密に取っておきましょう。
私ですか? 非認証端末でプレゼント貰えないんですよ? 夢もキボーもないっすよ。
今の自分の夢はアイドル育成よりもプロダクションを大きくし、
名プロデューサーを輩出することに切り替わってますわ。

2013年07月23日

オールスターは1勝1敗1分けに

プロ野球オールスターゲームが3戦行われ、ホームランなしの投手戦という、
まるで「飛ばない統一球」に戻ったかのような試合展開を見せました(苦笑)
まぁ、正直に言って、盛り上がりが欠けた面は否めなく、
唯一、沸かせたのが日ハム・大谷選手の投打に渡る大活躍でしたが、
2戦目に肝心の阪神・藤浪投手とのライバル対決がなかったのは肩透かしを喰らいました。
セリーグ側としても、投げる順番があるだけに、変更できなかったのでしょうが… 残念。


ライオンズ勢は菊池雄星投手と牧田投手、浅村選手の3人だけの出場でしたが、
菊池雄星投手は相変わらずの立ち上がりの悪さで、ボールの走りもあまり良くなく、
先頭打者への四球からどうなることかと思いましたが、なんとか無失点で凌ぎました。
…まぁ、でも、完全に後輩の大谷選手の引き立て役でしたね。
今シーズンの成績からすれば、3戦目の先発でもするのかと思ってましたが…

牧田投手は2戦目に先発し、2失点するなどピリッとしませんでしたが、
オールスターではボール球を振らせる投球をするわけにもいかないですし、致し方なし。
その中でも低めのストライクゾーンギリギリの制球力が戻ったのが印象的で、
そこを使った緩急でフライに打ち取るなど、一つきっかけになった可能性があります。
宮本選手が振った外角高めの糞ボールのスライダーも意外と面白いかもしれません。
コントロールが良い印象を敢えて逆手に取るのもありでしょう。

浅村選手は1戦目・3戦目でスタメン起用され、
ファン投票で選ばれた井口選手と松井稼頭央選手が怪我をしていることもあって、
セカンドで起用されるなど、思った以上にチャンスをもらった印象でした。
まぁ、現時点のパリーグ打点王で首位打者争いにも絡む勢いですから、当然っちゃ当然ですが。
その中でもシャープな打撃でコンスタントにヒットを放ったのが印象的で、
3戦目はもう1本打っていたら、賞に届いていたかなといった感じで惜しかったです。
今や若手のホープどころか、ライオンズの顔になりつつあるだけに、
後半戦も変わらぬ勢いで大暴れして欲しいですね。


◆ゲームの話 『アイドルマスター シンデレラストーリーズ』
先日のKindleFireHDの話でも触れましたが、モバゲーでプレイしています。
まぁ、詳細は後日書くとして、今現在はプロダクション経営を行っており、
アイドルそっちのけで会社を育てる日々ですわ(苦笑)
夕方から開始して、既に150人近くも勧誘かけている計算になります(^^;
今も勧誘中なので、今回はここらにて失礼。

ちなみに、HNは色々とあったために変更していて、
「Turtle3」となり、プロダクション「Funny Tiny Company」のままです。
現時点で6人集まりました。ありがたいことです。
でも、集まれば集まるほど社長としての重責が… もっと集めないと。
もはやアイドル育成じゃなくて、プロデューサー育成になっとる(笑)
まぁ、非認証端末の自分としてはこっちの楽しみ方が向いてるかも。

PS:その後、応援・勧誘が500(正確には人ではない)に達してストップ。
結局、13人中12人が埋まりました。
この後は増資を進めて、もっとメンバーを増やせるようにしないと。


◆政治ネタ 参議院議員通常選挙は自公政権の圧勝、民主の惨敗に終わる
昼のニュースの時点でも投票率が上がっておらず、
「ひょっとして50%行かないのでは?」とも思いましたが、
なんとか越えて歴代3位の低さである52.61%という低投票率となりました。
「ネット選挙」と言われていても、「ネットの選挙活動」であって投票はできないので、
投票行動に直接結びついた印象はなかったです。
もっとも、街で煩く感じる選挙活動を、ネットでやったとしても、
やはり煩いと感じるしかないわけで、当然の結果だと思われます。

選挙結果に関しては、今更特に何も言うことはありませんが、
日本の先行きを考えると、激しく不安になる選挙結果なのは間違いありません。
日本も今後はトルコやブラジルのデモを他人事として見つめられなくなりますし、
エジプトやシリアまでは行かないでしょうが、
中国の天安門事件クラスのことは近い将来の日本で起こってもおかしくないです。
日本国民が格差拡大、抑圧的な政策を選択したわけですから、それも覚悟の上なのでしょう。
さすがはドMな死にたがり、もう手に負えません(苦笑)

安倍政権の政策を一言で表すなら、「個人よりも団体が優先する」という感じで、
国家と個人、会社組織と労働者といったように、常に集合体の方が優先される政策です。
国家と個人の関係で言えば、憲法96条改正から続く、9条の改憲も問題ですが、
それ以上に波紋を呼んでいるのが表現の自由の制限で、
現行憲法では「自由」な権利は天賦(最初から存在する)のものなので、
例え「公共の福祉」によって制限しなくてはいけなくとも、
財産権に比べれば自由権の制限はかなり厳しく判断されています。
それが憲法の明文を持って表現の自由が制限される可能性が高く、
「児童ポルノ禁止法」の波紋に止まらない影響が出てくる可能性があります。
おそらく、集会結社の自由も制限されるでしょうし、
戦前の治安維持法時代の日本のような抑圧的な社会となってしまうかもしれません。

会社組織と労働者との関係で言えば、雇用のあり方が再検討されている最中で、
それによれば「正社員」という枠組みは事実上消えてしまい、
我々は常に失業への不安を抱え続ける社会になる可能性があります。
「金銭解雇」も一見すると、合法化しても良いように思えますが、
問題はその金銭が適正かどうかになり、仮に経営者側の裁量に委ねられれば、
これまで通りに懲戒解雇や退職願、再雇用を探す部署への左遷などをチラつかせ、
それよりは幾ばくかのお金を選択するという形で、はした金で解雇されかねません。
それでは事実上、お金を払えばいつでも解雇できることになってしまい、
もはや安定した雇用というものは存在しなくなるでしょう。
それに加えて、職務発明を個人ではなく、会社に帰属させることも検討されており、
偉大な特許の発明がスポンサーの会社にあっさり奪われてしまい、
何の栄誉もお金も得られないようでは、研究者は日本で研究しようという意欲を失ってしまいます。
優秀な人材はさらに海外へ逃れていくことになり、「労働」に対するモチベーションは地に落ち、
第一次産業への回帰は今後のトレンドになっていく可能性があります。

当然、こういった未来になるのにはタイムラグが存在するわけで、
その間に有権者が別の形で判断を下せるかどうかですが… まぁ、無駄でしょう。
さてさて、今後はこのまま黙って見ておいていいのか。
何かしらの活動をすべきなのか、本格的に日本に対する「危うさ」を感じ始めました。
何が「日本を取り戻す」だよ、俺の戦後日本を返せ、この野郎!
彼が取り戻したい「日本」って、いつの日本なんでしょうね?
高度経済成長期なのか、戦前の日本なのか、はたまた江戸時代の封建国家なのか。
最近は本気で分からなくなってきます。

2013年07月22日

Kindle Fire HD その後のお話

ゲームはやらないようなことを書いておきながら、結局、やってしまいました(苦笑)
まぁ、そもそもは肩透かしを喰らうほど、
Amazonアプリ以外のインストールが楽だったことが理由でしょうか。
検索すると、色々とアプリを入れる方法が紹介されていますが、
一番楽なのはメールで添付ファイルすりゃいいんですね(^^;

まず、お目当てのファイルのapkファイルを探せば良く、
英語オンリーですが、メジャーなファイルは下のURLにありました。
http://www.androiddrawer.com/
私はこちらから、「Maps(グーグルマップ)」と「DolphinBroserHD」を、
それぞれダウンロードして、添付ファイルにてメールを送り、インストールしました。
「AdobeFlashPlayer」はAndoroid自体がサポート対象外となり、
バージョンが少し古くなってしまうものの、下のURLからダウンロード可能です。
http://helpx.adobe.com/jp/flash-player/kb/228683.html
もしくは、これらのサイトを表示でき、ダウンロード可能な場合は、
上の設定画面の呼び出しでダウンロードしたものをクリックできるので、
そこからインストールすればOKです。

「DolphinBroserHD」を使ったのは、
標準ブラウザの「SILK」やAmazonアプリにある「.Net」では、
フラッシュプレイヤーの再生ができない設定になっているからです。
こちらならば、標準で使えますので、動画やゲームも自在に動かすことができます。
加えて、「SILK」はPCブラウザ用なので、
スマートフォンサイトを十分表示できない欠点もあるので、その点も補うことができます。

そんな感じでFlash可能なブラウザを手に入れたことにより、
所謂「携帯ゲーム」「ソーシャルゲーム」と呼ばれるものがプレイできることになり、
モバゲーの場合は、GREEと違って携帯アドレスに限定されず、
ヤフーJAPANやGmailでも登録ができますから、その点はありがたいです。
ただ、携帯電話番号の認証がなされないので、中には損をするゲームもありますが…
まぁ、それはそれとして考えておくことにしましょう。

ちなみに、私が今現在やっているのは、「一騎当千バーストファイト」と、
「アイドルマスターシンデレラガールズ」の2本です。

「一騎当千バーストファイト」」の方は携帯番号が非認証でも普通にプレイすることができます。
ただ、やはりこの手のゲームらしく、ガチャは一部有料コンテンツとなっているだけに、
お金を使わないで楽しむのはなかなかに難しい感じですが、
それでも無料でも十分楽しめる部類だと思います。
ちなみに、プレイヤー名は「タートル3」で「黒幕協商同盟」でプレイしてます。

「アイドルマスターシンデレラガールズ」は携帯番号の認証が行われないと、
プレゼントアイテムを貰うこと自体ができないので、鬼のように辛いです。
ガチャも無料でできるのは1日1回だけ、有料コンテンツが基本といった感じです。
まぁ、現実と同じで貧乏プロダクションで頑張っていこうかと…
こちらもプレイヤー名は「タートル3」で、
プロダクションは「Funny Tiny Company」です(笑)


■クラウドサービス
やはり使い勝手悪いですか…
購入前は宣伝文句に入っていたので、もう少し使えるんじゃないかと思ってましたが…
DLNAの構築はテレビを買った時に少し考えましたが、
当時はネットワークハードディスクが高かったので、結局は流しました。
今は無線LANルータに簡易的に接続できるものもありますが、
ウチのはUSB2.0ですから… 本格的にやるにはハードディスクが必要そう。
まぁ、そもそも、外出時にはルータの電源さえ切る人間なので、
DLNAはやらないかも(^^;

pdf化はそれほど手間ではないので、あまり気にしていませんが、
JPEGだと煩雑になっちゃわないか心配でタンしてなかったり。
圧縮ZIP丸々のテストもやってないし、今度試して見ます。
端末に落としても、消して問題ない辺りが唯一の利点ですね(苦笑)


■タスクキラー
確かに、だんだん重たくなってきているような…
「サクサク~」はあまり意味がないのかな。本格的なものを探してみることにします。

2013年07月19日

プロ野球フレッシュオールスター

昨日、18日は秋田でフレッシュオールスター(2軍選手のオールスター)が行われ、
オールイースタンが7-1でオールウエスタンに勝利しました。
まぁ、結果自体は、イースタンが7球団、ウエスタンが5球団という不均衡を考えれば、
近年の傾向通りだと思うものの、パリーグの選手の活躍が光る試合だったと思います。

表彰選手だけ取っても、MVPにロッテの加藤翔平外野手、
優秀選手にロッテの木村雄太投手、日ハムの上沢直之投手と石川慎吾外野手、
ウエスタンからはソフトバンクの東浜巨投手が選ばれるなど、全てパリーグの選手でした。
唯一、ウエスタンでタイムリーを打ったのが、阪神・西田選手でしたが、
全体的にパリーグの選手が目立つ試合だったことは確かだと思います。

MVPを獲得した加藤翔平外野手は先制2ランホームランを放つなど3安打の活躍で、
ロッテの外野陣は角中選手を筆頭に、清田・岡田・荻野・伊志嶺選手と粒揃いですが、
角中選手以外はレギュラー固定というわけではなく、
長打も足もアピールできる加藤翔平選手は1軍で活躍できる可能性を秘めています。
実際にデビューでいきなりホームランを放つなど、結果を残しており、
きっかけさえ掴めれば、一気にブレイクする可能性がありそうですね。
木村投手も、先発左腕では古谷投手が、リリーフ左腕では松永投手と服部投手が頑張ってますが、
最初に期待されていたのは木村投手だったわけで、
先発の層はそう厚くないだけに、チャンスはあるはずです。
例年、夏場に失速しがちなロッテですが、若手の勢いがあれば、優勝争いに絡んできそうです。

現在4位の日ハムもチームの課題ははっきりしていて、
大谷選手が二刀流で打者としても先発としてもチーム内に占める比重が高くなる一方、
先発登板の前後は打者として出場できず、先発では中6日で固定できないなど、
どうしても1週間の中に空白期間ができてしまい、
そこを埋める外野手・先発投手がなかなか出てきていないのが現状です。
そのチームの課題を埋めるべく、石川選手と上沢投手という2人の若武者が出てきてくれ、
彼らの活躍次第では優勝争いに絡んでくる可能性が出てきそうです。

やや失速気味なソフトバンクにしても、攝津投手以外の先発投手の不安定さがネックで、
特に寺原投手とパディーヤ投手は故障がちで、何度も戦線離脱しており、
そういう意味では安定感のある先発投手は是が非でも欲しいところです。
そこに東浜投手が加わってくれば、自力のあるチームなだけの上位進出も可能です。
リリーフでは星野大地投手が結果を残してきていますし、
本番のオールスターに選ばれている千賀投手とともに、飛躍が期待される投手です。

一方、賞に絡む活躍はできなかったものの、西武の中崎・増田投手と金子選手も良い活躍でした。
特に金子選手は1適時打1四球2盗塁と足でアピールし、
2塁・3塁への盗塁を悠々決めるなど、快速をアピールしてくれました。
ロッテの木村投手が地元だったこともあり、譲る形となってしまいましたが、
本来であれば金子選手が選ばれていても全然おかしくなかったと思いますね。
片岡選手が怪我をしている現在、走れる選手はヘルマン・浅村・秋山選手らがいますが、
走れば確実にセーフになるという絶対的な足を持っているのは金子選手だけです。
最近はやや打撃で脆さを見せているだけに、これを機に再びアピールしていけば、
ライオンズの繋ぎの野球に金子選手の足という武器を加えることができるでしょう。
また、増田投手も前日に2イニングを投げたことは関係なしの圧巻の投球で、
打者3人にバッティングをさせず、詰まらせたフライに打ち取るなど、格の違いを見せました。
後半戦は外国人投手2人に繋ぐセットアッパーとしての活躍が期待されており、
防御率0点台のトリプル0が完成する日もそう遠くはなさそうです。

パリーグの中ではややオリックスのみが出遅れている形ですが、
戦力はあるチームなだけに、勢いに乗ると手が付けられず、まだまだ巻き返しは可能です。
前半戦は3・4月に西武が貯金独り占め、5月にロッテが好調で首位浮上、
交流戦になってソフトバンクやオリックスが勝ち星を伸ばし、
交流戦明けになると、楽天が好調で西武と日ハムが持ち直しの動きを見せるなど、
めまぐるしいほどに日々の順位が変わっていました。
後半戦も同様の形になると予想され、ファンとしてはやきもきした日々が続きそうです(^^;


◆ニュースネタ 婚外子の相続分、最高裁で違憲判決なるか?
…というニュースが話題になっています。
簡単に説明すれば、遺言なしに相続が行われた場合、
民法の規定では、相続における「子」は、結婚した女性との子ども(嫡出子)と、
結婚していない女性と設けた子どものうち、認知した子ども(非嫡出子)がいて、
非嫡出子は嫡出子の相続分の半分として、法定相続分が定められています。
これを巡る争いが最高裁で行われており、これまでは全て合憲として、
嫡出子と非嫡出子の相続分の違いは差別ではないとしてきましたが、
家族のあり方が変わる中で、判例変更となるかどうか注目されています。

ちなみに、法定相続分は、配偶者(妻・夫)と子ども達では配偶者が半分、
その半分を子ども達の中で分割するので、
仮に配偶者1人、嫡出子1人、非嫡出子2人なら、
妻1/2、嫡出子1/4、非嫡出子1/8ずつ、ということになります。
子どもがおらず、その子ども(孫以下)もいない場合は(いれば代襲相続)、
両親が生きていれば、妻2/3、両親1/3の配分となり、
両親も既に亡くなっており、兄姉弟妹がいるならば、妻3/4、兄姉弟妹1/4です。
勿論、遺言が残されていれば、遺留分を除けば、遺言の通りに相続されますので、
嫡出子だろうが非嫡出子だろうが、法定相続分は関係なくなります。

報道は、概ね、非嫡出子に同情的で、差別撤廃の立場で報道しているようです。
個人的にはその見方自体は悪くないと思います。
ただ、民法というのは、最初から差別的な法律であることを忘れてはいけません。
民法は私有財産を絶対とする法律ですから、持つべきものの味方、持たざるものの敵です。
例えば、民法においては借家人の地位はとても低く、
貸主の意に反すれば簡単に借家人の地位を失ってしまいます。
勿論、それでは現実的に不都合を生じやすいので、借地借家法で借家人を保護したり、
裁判所の判断によって救済を与えているのが現実です。
今の日本国憲法下の平等教育を受けてきた我々からすれば、
民法典そのものが極めて差別的な法律であると感じられることでしょう。


そういった観点から言えば、非嫡出子の相続分の差別は極めて不合理だとは言えません。
結局、民法の相続は何を「保護」しているのか、が問題なわけです。
つまり、民法が味方する「持てる者」、それは一般的には「婚姻関係にある者」のことで、
法律上の妻やその子どもが保護されるのは当たり前のことで、
むしろ、本来保護されないところを半分だけ与えてあげている、そう取ることができます。
まぁ、それではあまりにも不合理過ぎるので、そういう言い方はしていないでしょうが、
明治時代の起草当時からすれば、そういう考え方もあっただろうと思われます。
上記の「ちなみに」のところで法定相続分を列挙しましたが、
それでは配偶者が半分、子どもがその半分を折半というのも、正しい割合なのでしょうか?
これは夫が亡くなった場合なら、「内助の功」があるので正しいように思えますが、
これが妻が亡くなった場合で、夫は家庭を顧みず他に女を作っていた場合で、
家計は専ら妻が支えていた状況で、夫が半分、子どもが残りは折半は正しい割合でしょうか?
他にも個別のケースを見ていけば、
配偶者よりも子や両親、兄妹が優先される場合は当然あるでしょうし、
どこまでいっても「差別」と感じられる法定相続分は存在します。

では、何故、非嫡出子の相続分ばかりが問題となり、他が問題とならないのか、
それは「遺言」制度があるからです。
個々の問題は当事者において「遺言」で解決してください、民法はそういうスタイルです。
ですから、基本的に非嫡出子も「遺言」によって保護されてください、という話です。
ただ、得てして非嫡出子は「厄介者」扱いされることが多く、
遺言者からしても煙たい存在である場合も少なくないので、遺言でも保護されず、
家族内からも差別的な扱いを受けることが少なくありません。
そこで法律上の相続分の請求「遺留分」として、
法定相続分の半分の半分、1/4以下(個別のケースで変化)を請求することができます。
問題となってくるとすれば、この割合が多いか少ないかになるでしょうね。


(以下、3段落は本件ニュースとは別のやや難しい話になるので、読み飛ばしても可。)
また、この問題を別の観点から言えば、ニュースでは「婚外子」と言われていますが、
法律的に正確なのは「非嫡出子」であって、つまりは「夫が認知した子ども」です。
では、「妻が産んだ婚姻関係にない子ども」はどうなるかと言えば、
現行の法律では代理出産は認められていませんので、
基本的に女性がお腹を痛めて出産することは間違いないので、親子関係は当然に確定し、
嫡出子・非嫡出子の問題は出てこないため、当然に相続人になると考えられます。
つまり、妻が若い頃に密かに出産し、その子どもを認知した父親、
もしくは普通養子(特別養子の場合は相続人から外れます)に出していた場合は、
婚姻関係にない妻の子どもは法定相続人となり、婚内子と同じ相続分となります。
状況的には非嫡出子とほど同様のケースなのに、差異が出るのは不合理にも思えてきます。

加えて、実子に限らず、養子も嫡出子と同じ立場になります。
これを血縁関係のない子どもだって満額相続できるのに、
血縁関係にあるが母親が婚姻関係にない子どもの相続分は半分なのをおかしいと思うか、
それとも「家族」という枠組みの維持が大事なのだから、
養子といえども相続できるのを当たり前と考えるのか、見方によって変わるでしょう。
別に血縁関係にあるはずの非嫡出子であっても、養子とするのは何ら問題がないわけで、
平和裏に解決できるのであれば、非嫡出子を養子とすればいいだけの話にもなります。
また、協議離婚だろうが離婚調停だろうが、離婚が成立してしまえば、
母親が再婚することによる「婚姻準正」によって「嫡出子」の身分を取得することになり、
相続分が増えることになります。
一方で前妻の子は、一旦得た「嫡出子」の身分を失うことはないので、
家族構成が変わらない限りは、相続分は同じということになります。
それも不均衡と言えば、不均衡かもしれません。

民法の意図からすれば、相続における保護対象は「婚姻関係の下の家族」だったわけで、
これだけ結婚・離婚・内縁関係が増えてきますと、保護対象を絞りきれなくなります。
昔であれば、「女帝」のようなイメージの、不特定多数の男達と子どもを作り、
その相続が問題になるケースなど考えもしませんでしたが、
現在であれば、そういうケースを完全に否定し切ることはできません。
これに、もし「代理出産」を認めることになれば、家族関係はさらに複雑化することになり、
母親の親子関係さえも特定されないケースが出てきてしまいます。
そこまで行けば、完全に法律の想定外の事実ということになるわけで、
いずれにせよ、現在の民法の家族制度が現実に適合していないという批判は免れません。
一方で、その制度趣旨からすれば、これらのケースは本来否定されるべき事柄であり、
「嫡出子」「非嫡出子」という区別の方法自体に問題があり、
区別するのであれば、婚姻関係にある父母の子であるか否か、になってきましょう。
日本の家族制度、婚姻制度を大事にするのであれば、
上に例を挙げたように、嫡出子であろうとも相続分が半分になるケースも想定されるべきです。
事の正否は、結婚制度をどう考えるかで変わってくるでしょうが、
少なくとも判断基準が「嫡出子」「非嫡出子」で可能となる時代は終わった気がします。


(以下、上記内容のまとめ)
結論としては、問題は「何に法律上の保護を与えるか」ということで、
今の民法は「婚姻制度(結婚)に基づく家族」に対して大きな保護を与えており、
それが非嫡出子(婚外子)の法定相続分の「区別(合理的差別)」に繋がっていました。
それを改めるということは、「婚姻制度」の利益が揺らぐことにもなりかねず、
非嫡出子の差別がなくなれば、今度は内縁の妻の相続が問題となるでしょうし
(内縁の妻は離婚時の財産分与は可能も、法定相続の対象にはならない)、
そうなれば、もはや結婚のメリットは存在しないと言っても過言ではありません。

一方で現実が婚姻制度の下を離れている事実も見過ごすことはできず、
結婚・離婚・再婚が頻繁になってきており、婚姻届を出さない事実婚も増えており、
どの家族に、誰に保護を与えるべきなのかを一律に判断できなくなってきています。
実際に同居している家族が大事なのだとすれば、
事実上破綻している婚姻関係に縛られる必要はないと思いますし、
逆に非嫡出子や内縁の妻に相続を認めてしまえば、今度は「離婚」が機能しなくなります。
財産分与の手間を考えれば、離婚せずに事実婚状態を続けた方が楽だからです。
あちらを立てばこちらが立たず、この問題が敢えて放置されてきたのも、
そういった理由があったからでしょうが、
まだ放置を続けるのか、一歩踏み込んで婚姻制度全体を考え直すのか、
難しい判断に迫られていることは事実です。

こうして結婚・離婚が有名無実化してくれば、
「代理出産」の問題、「婚姻年齢」の問題、「近親婚」の問題、
果ては欧米で流行の「同性婚」の問題など、いくらでも差別的な取り扱いは出てきます。
それらをどこまで許容でき、どこまで法律上の保護を与えるべきなのか、
全ての問題を踏み込んで考えると、難しい判断を迫られていると言わざるを得ません。
当然、最高裁が判断を下す時は、そこまで考えなければならないわけで、
実際にどういう決定が下されるか分かりませんが、
国民全体・マスコミは婚姻制度全体についてもっと考えるべき時期に来ていると思います。

くもをつかむことができなかったという…

以下略。一文字だけだけど。

Amazonのクラウドサービスは確かに使いづらいです。もっというと使えない。いや、存在を忘れても支障のないレベル(ぉ
クラウドが使えない=くもをつかむことができない。
そんなギリギリなタイトル。娯楽部4人組では結衣さんが一番大好きです。

さておき。
KindleFireHD購入おめでとうございます。>かめさん
法律関係の本は確かに重たいですよね。仏教書にも言えることなのでデジタル化はかなり助かっています。

■クラウド
漫画や自炊本を読むことと、Evernote使うことにだけにしか使ってない私が言うのもなんですが、
Amazonクラウドは用途が意味不明に特化されていて頼りにならないので、
自宅でストリーミングサーバーやファイルサーバーを構築するのも面白いかと思います。
私はKindleをどうにか活用しようとした結果、ムダ知識が増えました。活用は…できてないかもorz
クライアントは「VLCメディアプレーヤー」か「ESファイルエクスプローラー」で十分かと。

最初に考えた苦肉の策としては、自炊化した本(特に漫画とか息抜きでしか見ないようなもの、あるいは内容検索使う必要のない内容の本)はあえてPDF化させず、JPEGのままクラウドに預けるという方法。
wifiで好きなときに見たら、キャッシュを消すだけ。少し手間ですが、ストレージ容量対策にもなるので悪くは無いかなと。

■アプリ
Android端末全般に言えることですが、終了機能のないアプリ対策のために、タスクキラー付きのメモリ管理アプリの導入も視野に入れたほうが良いかと思います。
正直KindleFireのメモリはタブレット端末としては標準レベルで、油断するとすぐ80%近くを専有します。
デフォルトでも50%前後を使ってますので、ちょっとした対策にはなりますよ。

■近況
…って思ったけど、行事続きで個人的なことは一切ありませんでしたorz
ちょっと落ち着いたのでemacs使おうと思いましたが、メニューが英語表記で心が折れた(ぇ
もうちょっと落ち着かないとやる気が出ない模様。

今日からオールスター()ですね。
高校野球は甲子園から本気出して見ようと思います。
一日一試合は見れるはず。

2013年07月16日

『Kindle Fire HD』が到着

先日のAmazonの3000円割引を利用して、
『Kindle Fire HD』の16Gを購入し、
『急速充電器』と『PLATA KindleFireHD用レザースタンドケース』を購入、
合計1万4770円を支払い、無事に荷物が到着し、一通り試した段階での感想です。

まず、最初に感じたことを列挙すると、
 その1「画面が綺麗、バックスピーカーながらも音も良い」
 その2「やっぱり重い」
 その3「外に持ち歩く場合はセキュリティ面に不安が残る」
 その4「実際にデータを入れてみると、16GBというのも少なく感じる」
 その5「AmazonのCloudDriveとCloudPlayerの用途が不明」
 その6「メールを使うのにGmailに登録したけど、プライバシーどうなってんの?」
 その7「アンドロイド端末を初めて使うので、アプリがよく分からない」
純粋な端末の感想としては最初の4つぐらいで、独自サービスとして5が入る程度、
あとの2つはAmazonとは直接的な関係はありませんが、感想としては重要なので。


【1】画面の綺麗さ、音質の良さ
KindleFireHDの端末自体の感想ですが、
実際に使ってみても画面の綺麗さは群を抜いています。
今、私がパソコンで使っている液晶ディスプレイとグラフィックカードは、
もう5年程前のものとなりますので、比較するのも微妙な感じもしますが、
KindleFireHDの方が断然綺麗です。
動画を見るにしても、1280×800サイズ以下ならば、Kindleを選択します。
本体の1280×800という解像度の高さもKindleの魅力の一つで、
他にも安いタブレットはありますが、大体は1024以下、
動画を見るには最低でも1280クラスは欲しく、そこも購入の決め手となりました。
音もバックスピーカーのために、音が篭りやすいという弱点はあるものの、
きちんとスピーカー部分を空けておけば高品質の音が流れます。
1000円以下のステレオイヤホンで聞いても、音としては十分なレベルです。

一緒に購入したPLATAのケースは、パチモンくさい名前で980円と格安ですが、
ケースとしての性能はきちんとこなせており、
バックスピーカーの穴は勿論、各種インターフェイス用の穴も開いており、
一部環境ではKindleのイヤホンジャック仕様もあって、
はまりにくいこともがあるようですが、私は全く問題ありませんでした。
実際に使ってみると、意外とほこりが目立ってしまうので、
自宅に置いておこうが持ち歩こうが、ケースの類は必須といった感じですね。
ちなみに、タッチペンは100円ショップのスマホ用のボールペン兼用のを使っていて、
使っていると微妙にゴム部分が磨り減っている感じ、完全な消耗品ですね。
店で見かけたら2~3本、まとめ買いしておこうと思います。

ちなみにバッテリーの持ちは悪くない印象です。
音楽等をかけっ放しにしてアプリを弄ってたりすると、さすがに消費量は多くなりますが、
普通に使う分だと、それほど減りを実感しませんし、
スリープモードのままで長時間放置しても、バッテリーはほとんど減りません。
ただ、電力消費の問題で電源を切る必要性は感じませんが、
中には終了機能がないアプリもあるために、
メモリを無駄に消費する恐れがあり、定期的に電源を切る必要はあります。
予想された急速充電器の出番はほとんどなく、USB充電で十分間に合います。
外出先で使うと充電ができなくなりますので、急速充電器はその時に出番かな?


【2】重さ
マイナス面としては、やはり重量がそれなりにありました。
店で持った時はそんなに感じなかったのですが、
ケースを付けて長時間持っていると、やっぱり腕が疲れてきます。
くっそぉ、電池入りの初代ゲームボーイで育った腕でも対抗できなかったか(苦笑)
長時間を仰向けで使用するには難しいので、うつ伏せになってのゴロ寝使用が中心です。
椅子に座っている場合は、ケースで立てて使用することが推奨されてますが、
PLATAのケースでは単独で立てることは難しいので、
後ろに何か厚い本1冊でも置いて挟み込むようにするのがおススメです。
持ち歩くことに関しては、ポケットに入るサイズではないので、
バックか何かに入れて持ち歩くことになりますから、重量はあまり気になりませんが、
その際は画面に傷が付くおそれもあるので、やはりケースは必須だと思われます。
重量もそれなりにあるので、100円ショップのケースでは心許ない感じです。


【3】利便性に潜むセキュリティ面の不安
これは他のタブレットやスマホに共通した問題だと思いますが、
便利さがある分だけ、紛失や盗難に遭った際のセキュリティ面の不安が残ります。
特にKindleの場合はAmazonとほぼ直結状態にあるので、
クレジットカードを登録した上での、1-Click設定をオンにしていると、
万が一の場合、悲惨なことになる可能性があります。
そのため、外に持ち出す場合はKindleの管理を徹底しなければなりません。

Kindleにおける対策としては、ログインパスワードの設定と、
アプリケーションの機能制限の2つがあります。
ログインパスワードの設定は起動時・スリープからの復旧時に、
数字のみの4桁以上のパスワードを設定するもので、
あまり複雑すぎると面倒になり、簡単すぎると機能せずと難しいところです。
アプリケーションの機能制限は個別に制限を設定できるものの、
設定解除をするためには、機能制限自体を取り止める必要があるので、
子どもに機能制限をして渡す分には使えますが、
外出時のセキュリティとしては機能しません。
個別にロックを外せたりすると、使い勝手も良かったんですが…
そんなわけで、実質はログインパスワード設定のみで、やはり不安は残ります。

そうなると、クレジットカードを登録しておかないことが一番の安心できます。
ただ、通常の買い物はコンビニ支払いで1-Click設定ができますが、
Amazonの有料アプリやMP3ダウンロードの場合はそうはいきません。
それらを購入するためには、Amazonギフト券を買って登録する必要があり、
私はセブンイレブンで2000円分を購入して登録することにしました。
これならば、最悪の場合でも2000円以内の出費で済みます。
有効期限はおよそ3年で、通常のAmazonの買い物でも使用できるみたいなので、
クレジットカードを登録するのが怖いという人は、こちらを利用しましょう。


【4】気付いた消費しているストレージ容量
購入当初は、「フルHDのような高品質動画を見るのでなければ、
あまり容量を気にする必要はないだろうな」、そう思っていた時期が私にもありました(^^;
ただ、実際に色々とデータを入れてみると、「16G」というのはかなりギリギリですね…
「16G」と言っても、実際に使えるのは12.6GBです。
一通りデータを入れた後の私のストレージは残り1.2GBです…これでも絞ったのに…
その内訳は、「本」はまだ1冊のみなので41MB、最大1GBと予想しましょうか。
「ミュージック」は0.9GB、なんとか絞り込みました。
「写真」はなし、「ドキュメント」もこれからですが、それほど容量は気にならず。
「パーソナルビデオ」は4.0GBで、こちらは予想通り、あまり入りません。
「アプリとゲーム」は700MB、必要最低限ですので、人によってはもっと多いはず。
「その他」には自炊本やアプリで別途DLしたものも含むので、5.7GBと多いです。
そんなわけで、自分の持っている動画ファイルや自炊本を入れると、
かなり容量を喰ってしまうので、定期的な入れ替えは必要不可欠だと言えます。

他に外部記憶装置を付けることもできませんので、
あとはAmazonの「CloudDrive」といった各種クラウドサービス次第ですが…
まぁ、ぶっちゃけ、WiFi接続だけでは頼れませんよね(^^;
そこが【5】の問題点に繋がってきます。


【5】Amazonのクラウドサービスをどう使えばいいか分からない
Amazonで購入した場合は、最初から「CloudDrive」の5GBを使うことができ、
端末が登録されていれば、ボタン一つで「CloudPlayer」を使用することができます。
ただ、「CloudPlayer」はAmazonのMP3ストアで購入済みのものが対象で、
自分の音楽データをアップロードすることはできません。
それでいてAmazonのMP3ストアは洋楽中心ですので、あまりお世話には…
正直、私はあっても使わない状態になっちゃってます。

「CloudDrive」に関しても連携しているのはドキュメントファイルのみで、
音楽ファイルや動画ファイルをアップしても、あまりメリットがありません。
音楽ファイルはサイト上で流すことができるメリットがあるものの、
WiFi接続が必要なので、そこまでして聴きたい音楽は端末に入れているでしょうし、
動画ファイルは容量が大きいのでアップロードするのに時間がかかるために不向きです。
多くのプロバイダは1日のアップロードに制限を設けていることもあって、
5GBを1日で入れ替えるのは時間的に非効率的ですし、制限に引っかかる可能性もあります。
現時点では、そこまで必要性を感じない自炊の本をpdfとしてアップしている程度で、
今後はオフィス文書や1回聴けば終わりなネットラジオ番組も置こうとは思っていますが、
いずれも最終的には端末にダウンロードされるので、
ストレージ容量の代替や節約にはあまり繋がらない感じがします。
どうやって使うのが一番いいんでしょうね?
ドキュメントの共通化なら、他のクラウドサービスを使用しますし、
AmazonのCloudDriveを使うメリットがあまり感じられません。
何か良い利用方法を探しているのですが… 何かありませんかねぇ?


【6】メールの問題。AmazonというよりもGoogle
Amazonで購入した場合に渡される端末メールアドレスは、
転送用のアドレスのようなもので、
そこにメールを送れば、ドキュメントファイルを変換してくれるサービスで、
通常のメールアドレスとしては使用できないようです。
ですから、別途メールアドレスを登録する必要があり、
HotmailやGmail、Yahoo等の無料Webメールが使えます。
そこで私はGmailを使おうと思い、Googleで登録したんですが…
…何なんですか、あのプライバシー無視みたいな仕様は(苦笑)

登録するためには基本的に本名の体を成している必要があり、
ハンドルネーム等では登録できない、そこまでは分かります。
ただ、登録後にハンドルネーム等で置き換えることができず、
基本的には登録時の名前がそのまま使用され、
当然Gmailの送り主の名前もそれになってしまいます。
つまり、登録時に本名を入れてしまえば、ずっと本名が晒されるということです。
昔、このサイト開設当初にアカウントを取ったことがありましたが、
その時はGoogleのサービスの統合前で、そんな仕様はありませんでしたが…

色々と対策は考えられますが、Googleのプロフィールがある以上、
その対策は意味をなさないことが多く、
個人で情報を管理できないのは大きな問題です。
私の場合は仕方ないので、本名で登録後、
漢字ではなくアルファベット表記で再登録することにしました。
これで大丈夫なのかどうかは分かりませんが…
文句言われたらアカウント廃止してYahooを使おうと思ってます。


【7】アプリの問題
私はAndroidアプリを使うのが初めてなので、
何を使えばいいか全く分からず、正直困るほどなのですが、
予め知っていた通り、Amazonアプリはごく一部に限定されており、
GoogleMapsを始め、LINEといった有名アプリを欠いていることもあり、
充実しているとは言い難いようです。
まぁ、それでも発売当初からすれば、アプリは大きく充実しており、
個人的にはそれなりに使えるレベルになっていると思います。
もし、どうしても使いたいアプリがAmazonにないというのなら、
設定で「不明なアプリケーションのインストールを許可」をオンにすれば、
インストール可能にできるようなので、興味のある人は検索してみてください。

一応、自分でも試しながら、以下のアプリを導入してみました。
 ウイルス対策『Dr.Web anti-virus Light』
 メモ帳   『Handrite Lite』
 計算機   『関数電卓 Panecal free』
 画像閲覧  『Perfect Viewer』(有料)
 地図アプリ 『Yahoo!地図』と『Maps With Me』
 乗換案内  『駅探★乗換案内』
 ラジオ   『radiko』と『TuneIn Radio』
 その他   『Yahoo!家庭の医学』
       『3分クッキング』
       『サクサク for Kindle』
 ゲーム   『定番オセロ/リバーシ』と『将棋アプリ 将皇』

無料のウイルス対策ソフトはほぼ一択状態のようで、
本格的に導入したいのならば、アプリではなく普通にソフトを買うべきでしょう。

メモ帳は『Evernote』と『Skitch』の組み合わせと迷いましたが、
一体化している『Handrite Lite』を選びました。
ちょっとしたメモならタッチで楽々書けますし、キーボード選択も可能。
アプリ自体は英語表記ですが、使い方に困ることはありませんでした。

計算機は『電卓』と迷いましたが、こちらの方が使う容量が少なく、
アプリケーションとしてはこちらの方がシンプルだったりします。
途中計算もそのまま残せるので、打ち間違いがないか確認もできます。
オフライン時に広告表示されない旨が一度だけ出ますが、
それ以外は特に問題がないように思えます。

画像閲覧は有料の『Perfect Viewer』を235円で購入しました。
Kindle購入の決め手となったのがこのアプリの存在といっても過言ではないです。
Kindleに入っているViewerも悪くはないものの、
このアプリはpdfだけでなく、zipで圧縮されたファイルも読むことができ、
pdf化せずに保存したJPG・PNGファイルも一纏めにして読めます。
他にもタッチの場所によって様々な機能を割り当てることができ、
ただの一アプリに止まらない必須アプリの完成度を誇っています。
Kindle本以外の本・マンガを読みたい人には必須のアプリですね。

地図アプリは日本対応のものが少なく、決め手を欠く感じです。
加えて、WiFi接続のみでGPS非搭載ですから、オンライン地図はどうしても…
その中でオフライン地図として使えるのが『Maps With Me』ですが、
日本の地図をダウンロードするのに450MBほど使用させられるも、
地図は大雑把な感じで、駅や公共施設のような主要な目印しか表示されません。
逆に『Yahoo!地図』はオンライン地図としては使えるものの、
オフラインでは最後に表示した一区画のみ表示できるという形なので、
大まかな地図は『Maps With Me』を使い、
詳細は『Yahoo!地図』で予め表示しておいたり、
コンビニ等の無線LANスポットで更新しに行くのが良さそうです。
その点ではGoogleMapsの方が上っぽいですねぇ…

乗換案内シリーズも色々と種類がありますが、『駅探★乗換案内』を選んだのは、
オフラインでも履歴として調べた経路を表示できるからです。
勿論、履歴に過ぎないので、永遠に残せるわけではありませんが、
他に乗換案内シリーズと比べれば、断然オフラインの使い勝手がいいです。

ラジオの『radiko』は、発売当初はなかったアプリのようですが、
今はKindle版が出ており、特に問題なく使うことができます。
ラジオ好きには必須のアプリでしょう。
『TuneIn Radio』はNHKとコミュニティFMや、
ポッドキャスト等で配信している番組の一部を聴くことができます。
radikoのように地域を限定されませんので、
他地域の番組で興味あるものがあれば、導入してみてもいいと思います。

その他には『Yahoo!家庭の医学』をなんとなく。
実際に使うことは稀で、容量を食うだけかもしれませんが、一つの安心材料に。
『3分クッキング』は、番組動画閲覧には有料会員にならないといけませんが、
レシピ自体は無料で見ることができます。
材料からレシピを逆算することもでき、
一度レシピを更新しておけば、オフラインでも閲覧可能ですから、
料理をする人にはありがたいアプリです。
『サクサク for Kindle』はメモリを空けるソフト…らしい。
まだ実際に効果を実感することはありません。
メモリ足りないなら、電源切ればいいんじゃないの?

ゲームはオセロと将棋のみ入れることにしました。
他にもサン電子の『上海☆娘』やGMOのソーシャルゲームも興味ありましたが、
Kindle版の『上海☆娘』は最初のステージだけで、
あとはステージを追加購入していく形のようなので、止めました。
ソーシャルゲームも課金なしでそれなりにやれるそうですが、キリがないですし。
まぁ、それ以上に気になったのは、「アプリの端末への許可設定」ですね…
これらのアプリは課金や個人の特定のために、それなりに端末にアクセスしてきます。
実際にどの程度を情報収集しているのか分からないので、
ちょっと気持ち悪い感じがしてしまいますね…
一応、端末にもゲームコーナーがありますが、オマケ程度に考えるべきでしょう。
ゲームやりたいなら『Nexus7』を選べ、という話です。


【番外編】工場の出荷状態に戻す=初期化の注意点
【3】で起動パスワードの設定に触れましたが、
これを5回連続で失敗すると問答無用で初期化される素敵仕様のようです(^^;
他にも怪しいアプリを拾って、挙動が怪しくなったために、元に戻したい場合、
自らの意思で初期化を行う場合もあるでしょう。
まぁ、実際に私も色々なアプリを試した結果、一度初期化したわけですが、
アプリはクラウドに保存されるので再購入する必要はなく、
本も基本的に同様の扱いとなるのですが、
『大辞泉』と『プログレッシブ英和中辞典』のみ、消失してしまいます。
これらの復旧方法を簡単に記しておこうと思います。

KindleFireHDにおいて「工場の出荷状態に戻す(初期化)」した際に、
消失してしまった『大辞泉』『プログレッシブ英和中辞典』を復旧するためには、
まず、無料本でいいのでKindleストアから本を1冊ダウンロードします。
次に、その本を開いた後、単語の一つを長押しクリックして、
その意味を辞書検索ると、「この言語の辞書は端末にありません」と表示され、
「辞書をダウンロード」の項目が出るので、
ここをクリックすれば、指定言語の辞書が復旧されます。
他の言語の辞書も同様に再ダウンロードすることができます。


以上がおよそ1週間使ってみてのKindleFireHDの感想ですね。
機能はある程度限定されているものの、それでも自分で設定することは多いので、
購入当初は設定に追われて、端末そのものを楽しむまで行きませんでしたが、
一段落して音楽をかけながら本を読んだり、
動画ファイルを寝転んで眺めていたりすると、
タブレットとしての楽しみを十二分に感じられます。
色々とできることと、できないこととがあり、その意味では使い方次第ですが、
価格性能比が高く、やっぱり購入して良かったと感じられる端末です。
電子書籍や自炊本を読む人、端末で音楽・動画を見たい人にはおススメです。
逆に、色々なアプリを使いたい人、ゲームをやりたい人は、
他のタブレット端末を探した方が幸せになれるかもしれません。

2013年07月08日

梅雨明け。(被り)

暑すぎ。死ねます(´ヘ`;)
選挙カーは思ったほど来ないかなぁ。ネット選挙運動解禁で引き篭もったのか?
まぁ、動画投稿サイトには常駐していないこともあって、特に宣伝は見かけず、
思ったよりも静かでホッとしています。
…まぁ、選挙に関しては思うところがあるものの… 終わるまで黙ってます(苦笑)


『KindleFireHD』ですが、結局、最終日にポチリました。
最初は割引に失敗してしまい、アカウントを取り直すはめに…
最終的には、今日、支払いを終えて、正式に注文を終えました。
湊さんがご指摘のようにネット端末としての問題から、色々と悩んだのですが、
最終的には電子書籍リーダー・メディアプレイヤーとしての魅力が勝りました。
自炊したデータも普通に読むことが可能なことや、
タブレット端末としては画面・音源が良く、動画再生も問題がない点が魅力的に映りました。

先週まで、とある法律系の資格試験の勉強をしていたのですが、
その時に思ったのが、「これからの勉強はタブレット端末だな」です。
法律学科だった人は分かってくれると思うのですが、法律の勉強は重いです。重量的な意味で。
六法全書は基本的に毎日持ち歩かなければなりませんし、
六法以外にも国際法や知財法と独自の辞書もありますし、教科書自体も厚いです(苦笑)
当然、資格試験の勉強をするのも、本1冊で済むわけもなく、
何冊の本も読まなきゃいけないし、用意しなきゃいけないし、ノートも膨大になるし…
そういう意味でも要点をまとめたノートは重要となりますが、
ノートは悲しいかな「検索」できないんですよね…
デジタルデータなら簡単に検索で抽出可能で、言わば横の連関を簡単に調べることができます。
この状況ではこれが必要、この状況ではこれが不要、それを簡単に把握することができます。
大体、試験なんて縦の連関で出るわけがないんです。横の連関で出題されるわけですから、
そこを簡単に把握できるのがデジタルデータだということを改めて感じました。
試しにKindleストアで六法全書で検索をかけたら、
「基本六法(買ってないので中身の精度は不明)」は285円、「日本国憲法」は0円です。
現時点では資料的に価値の少ない本ばかりではありますが、将来的に拡充されてくれば、
法律を学ぶ人達はもう重いカバンに悩まされることはなくなります。
そう考えると、すごい世の中なんだな、ということを改めて感じますね。
教育現場がパソコンでも携帯でもなく、タブレット端末に注目する理由が分かってきた気がします。
…つーことで、今後はPCでノートを作って、タブレット端末で見ようかなと考えてます。

ネットワークはいいかな、と。
街ではセブンイレブンとイトーヨーカドーを常に探すことにします(笑)
まぁ、でも、メモリーカードリーダーぐらいは欲しいですよね。
ネットワークに繋げられなきゃクラウドストレージも意味ないのにね(苦笑)
ちなみに、他には急速充電器とPLATAのケースを注文しました。


◆プロ野球ネタ 西武・長田投手と横浜DeNAの渡辺直人内野手がトレード
基本的な立場は昨日のライオンズ応援日記の通り。遅すぎ(^^;

長田投手はボールの変更の影響を喰らった投手の1人でしょうね。
彼のように球威がなく、回転の良いストレートを投げるタイプは飛ぶボールでは厳しいです。
正直、スタミナには疑問がありますけど、シュートを持ってますし、
長いイニングの方が行けるんじゃなかという気はしています。
そういう意味では長田投手にとってはチャンスですよ。

渡辺直人選手は山崎浩司選手と被る部分は多いものの、
現在は片岡選手の故障で2番打者が空いており、今は金子選手が打っていますが、
本来は2番タイプというわけではなく、最近は未熟な面も多く見えているだけに、
起用されるチャンスはあると思います。
特に内野のリーダー不在が響いているだけに、リーダーシップにも期待がかかります。

まぁ、でも、放出するとしたら、涌井投手だったんじゃないかとも…
経験のあるリリーフが本当にいませんからね。
増田投手と大石投手が結果を残さないと死ぬレベルになってきました(苦笑)
若手にかかる期待と責任は大きいですよ。それか涌井投手がリリーフ転向するか、ですが。

>涌井投手に関する見解
高校の時の良さは強靭な下半身で、足を大きく上げて一本足で立った姿、
あの絶妙なバランスでアウトローに糸を引くような制球力があったのが特徴でした。
ただ、プロ1年目はクイックを気にしてなのか、あまり足を上げなくなり、
プロ1年目のオフに走りこんで、2年目からはリリースポイントを前にして投げ、
セットではすり足気味に投げて成功したわけですが…

湊さんの印象はやはり正しい見方だと思います。
一説には肩の開きが早く、打者から見やすいフォームになってしまったことが指摘されてます。
太り過ぎの指摘もされていますね。
ライバルのダルビッシュ投手が筋トレで大きく成長したとはいえ、
涌井投手はタイプが違うだけに、上半身だけ大きくなっても…と思っちゃいます。
下半身で投げていた投手が下半身で投げなくなったのが原因なんでしょうかね。
…グラウンド外では下半身で騒がせているのに(苦笑)

野上投手もフォーム的には涌井投手に似たところがあるのですが、
スリムな印象もありますけど、野上投手の方がスッとしてますよね、スッと。
体重移動が縦に綺麗にできているのに対して、涌井投手は体重移動ができずに体がブレちゃう。
そこら辺の違いなんでしょうね。


◆ライオンズネタ 打線復調で5連勝のライオンズ
その前にオールスターのパリーグの選出に関してですが、
どうやら栗山監督はソフトバンクに遠慮したのは間違いないようです。
少なくとも、内川選手は打診したものの、怪我を理由に断られた可能性が高く、
攝津投手も可能性敵には十分ありえます。
でも、ライオンズは全然ウエルカムだったはずで、
十亀投手も野上投手もOKでしたし、炭谷選手も秋山選手もOKでしたよ?
…仕方なく選ぶなら、ウチから選んでよ… 3人ですぜ、3人…
まぁ、そういう意味では、ファン投票や監督推薦の締め切りが早過ぎるな、と。
メジャーのオールスターの方が早いはずなのに、日本の方が早く発表してしまう。
プラスワン投票なんて2~3日程度でいいんですよ。
監督推薦への批判票でもあるわけですし。私は炭谷選手にコツコツ入れてます(苦笑)

で、本題に戻しまして、チーム状態が良い時は特に何も言う必要がありませんね(^^;
好調の要因は1番ヘルマン・4番浅村選手の起用がヒットしたことで、
2人はこの連勝中は5割以上打っているはずで、これだけ良ければ状態も上がります。
当初は下位打線を捨ててでも、上位打線を充実させた1番ヘルマン選手の起用でしたが、
上位打線の好調さに引っ張られるかのように、
鬼崎・林崎・炭谷・永江・スピリー選手と日替わりでヒーローが登場し、
継続的な活躍は難しいものの、各個日替わりで活躍することで、
下位打線でも点数が取れるようになっています。

今の状態を続けるためには、主軸の1番・4番の調子が落ちてきた時にどう補うか、
それは3番栗山・5番秋山選手といった左打者2人が中心になるでしょうが、
もう一つ問題となるのが2番打者の存在ですね。
現在は金子選手が起用されていますが、追い込まれると簡単に三振してしまい、
打撃の淡白さは否めません。
ただ、送りバントや守備では堅実なプレーを見せており、
チームも連勝中ということで、打順変更等は行われていませんが、
長い目で見ると、2番金子選手は問題があります。
チームとしては片岡選手に早く戻ってきて欲しいところですが、
それまでの代役として期待されているのが渡辺直人選手ということになるでしょう。
楽天時代の輝きが戻れば、2番セカンド渡辺直人というのは脅威になると思います。
他には大崎選手や熊代選手が候補となりますが、2人とも調子がいまひとつ、
彼らが復調すれば、さらに下位打線は充実するだけに、一つのポイントでしょうね。

永江選手の打撃覚醒に関しては、昨日詳しく書いた通り。
あれだけ小柄ながらもバットを短くして長打を打てるのは、
手首の強さがあってこそなのでしょう。
今までは全く気づきませんでした(苦笑)
まぁ、投手をやってましたから、考えてみたら当然と言えば当然なのですが。
まだ確実性という点では課題もありますが、一つ壁を破った感はありますね。

打撃はそれでいいとして、日程もオールスター前までは先発5人で足りますが、
問題はリリーフ陣をどう整備するかですね。
サファテ投手とウィリアムス投手は固まっているので、そこまで悲観的ではありませんが、
経験のある岡本篤志投手が抹消となり、長田投手はトレード、
若い投手ばかりで未知数な面は多いです。
その中で安定してきているのが増田投手で、140キロ中盤のストレートを投げますが、
打者からは少し見づらいようで、スピード以上に力が感じられます。
度胸も満点で、ピンチで物怖じすることもないだけに、
今後は緊迫した場面での起用が増えてきそうです。

あとは昨日プロ初登板を果たした松下投手。
タイプ的には日ハムで活躍した建山投手みたいな感じでしょうか。
腕の動きが大きく、慣れるまで相手打者は恐怖を感じそうです。
昨日はチェンジアップと書きましたが、本人談ではシンカーのようで、
この球が左打者にどれだけ効果的に決まるかがポイントとなりそうです。

これで大石投手が戻ってきて、左投手がもう1人伸びてくればなんとかなりそうですが…
経験のある投手が少ないだけに、その点はもう腹を括るしかなさそうですね。
まぁ、最悪の場合は、石井一久投手や西口投手のリリーフ転向もあるかも?
涌井投手の復調次第ではありますけどね。

梅雨明け。

暑すぎ。○ぬがよい。
選挙カーとセミが共演する夏なんてこの世から抹消したい(挨拶)

ついでにカトウとかいう人がコミッショナーやってたってことも歴史から抹消したいんですが構いませんよね?
あの歴史発言はさすがに笑った。ここまでアレだったとは。
「おめーにとっての歴史ってなんなんだよwww」って新聞見て突っ込んでた。もちろん返答はなかったけど。聞くまでもないんだけど。
そんなわけで、けーね先生お願いします。

こういう面白いネタに限って、記事投稿直後に湧いてくるから困る。

さておき。
ちょっと遅くなったのですが、先日頂いたコメント見て、そういえば富士山も霊山だったけかなぁってぼんやり思った次第です。
考えてみれば、そもそも大きい山で曰くの無い山なんてないような。
いつかは登ってみたいのですが、あと30年はそんな機会がないんじゃないかと思います。登山は引退後の楽しみにしておこう。

涌井さんは…なんなんでしょ。
実は野上と比較してどこが良くてどこが悪くてってのが技術的にはさっぱりわかりません(汗
もっと言うと、高校の時から何が良かったのか分かr(ry

記事も読んだんですが、いちおう私の所感も。
この前の試合だけを見れば、バカ正直にストライクゾーンに入りすぎなのと、妙に打ちやすそうにバッターが手を出してるなーとは思いました。気のせいかもしれませんが。でもそれは、コントロールとリズムの違いなのかも…って思ったり。
一番気になったのは…これまた気のせいかもしれませんが、すっごい腕が重そうに見えます。上半身に肉付きすぎて、スムーズに力が伝わるフォームになってないんじゃないでしょうか。

そういや長田がトレードに出されましたね。ようやく読みを覚えたのに残念です。
そこまでして欲しいかというと…2軍の内野が焼野原状態らしいので仕方ない…のか?
DeはDeで、先発長田とかやりそうでそれもまた…なんと言えばいいのやら。

■タブレット端末
そういえばKindleFireHDを発売と同時に買ったなぁ…って思い出すわけですが。
その時点ですでにスマホ、iPod、PCとで役割が分散しまくっていたために、未だになんか扱いが中途半端です。
船内で時間つぶすための読書端末としては十分に機能していますが、それ以外は…(^^;
この手のデバイスは外でネットワークに接続できて初めて価値が向上しますね。あとメモリーカードリーダー。つくづく実感しました。
ネット依存症じゃないって思ってましたが…なんだこの体たらくは…

そんなわけで、多少値が張っても3Gあるいは4Gの回線が使えるモノにしたほうがベターかなって思います。

…値引期間終わってるけどorz

2013年07月01日

ネット選挙

7月4日公示予定で7月21日に投開票が行われる参議院議員通常選挙では、
インターネットを通じた選挙運動が可能になるということで話題を呼んでいますが、
個人的な見解からすれば、ネット選挙には反対で、何ら活動をするつもりはありませんし、
選挙期間中には余程の重大事件が起こらない限りは、
選挙を含めた政治に関する話題には敢えて触れないつもりでいます。

それというのも、私が2000年前後の比較的自由だった頃にネットを始めた世代であり、
自分にとってのインターネットは「自由な世界」であり、現実とは一線を画した虚構で、
同時に趣味を通じた「善意」によって繋がりあう、言わば村的な素朴な世界だったからです。
そこに貨幣経済の道理が持ち込まれ、今度は選挙という現実までもたらされようとしている、
自由だった世界が現実と同じ束縛された世界となるのにはやはり抵抗感があります。
「便利だから」という理由だけで、精神を置き去りにして選挙運動を行おうとするから、
失言による不祥事や炎上騒動を苦にしての自殺とかなるわけで、
今のインターネットのあり方には個人的に寂しいものを感じずにはいられません。

そんなわけで、選挙期間中は政治の話をしないことを宣言しておきます。
期間中に政党バナーとかを見かけたら、片っ端から広告ブロックにかける予定です(爆)
まだ最初なので、そこまでやかましいことにはならないとは思いますが、
現実同様に選挙カーのように煩わされないことを祈りたいです。

まぁ、別に選挙の話に関しては、先日の静岡県知事選・東京都議会選で触れてますので、
私の見解については改めて語るまでもないでしょう。
選挙の争点はアベノミクスに対する是非みたいなことになっていますが、
賛成派は自公政権に投票するとして、問題は反対派の投票行動ですね。
結局、どこも決め手を欠いている状況に変わりがなく、
票の分散のリスクばかりが高まっています。
現時点ではやっぱり地元選出議員が幹事長やっている政党に入れようとは思ってますが…
そういう何か決め手がないと入れ渋っちゃう現実があるだけに、
野党は難しい選挙となっちゃいそうですね…


◆ニュースネタ 世界遺産登録された富士山が「山開き」も…
先日の土日はなんか道路が混んでました…
富士市や富士宮市なら分かるけれど、何でここまで? 通り道になっちゃったのかなぁ…
そんな富士山の世界遺産登録に沸く静岡県ですが、
登録以降は曇りがちな天気ということもあり、富士山が綺麗に見えた日は一日もありません。
急に視線が殺到しすぎたのか、恥ずかしくて隠れちゃったようです。

そんなこんなで連日のように富士山のニュースが流れていますが、
現在主な話題になっているのが「入山料」ですね。
試験的に1000円の入山料を取ることにしたようですが、
これは強制ではなく、任意のようで、実際は支払わなくてもOKのようです。
導入している屋久島でも入山料を払っているのは5割ほどのようで、
実際にどれだけの人が入山料を払うのか、混雑抑制に繋がるのかは分かりません。
個人的には1万円ぐらい取っちゃえよと思いますけどね。
今のままでは登山ではなく、人の流れに任せた行軍ですから…まぁ、コミケとか好きなら(^^;

同時に問題となっているのが「トイレ」の問題で、
富士山が山開きしたものの、水を汲み上げる関係で山頂付近のトイレは使用不可能で、
7月11日頃になるとのことです。
他にも有料トイレなどもあるようですが、こちらも任意の支払いのため、
支払わない人が数多くいて、トイレの維持さえも不可能になっているとのことです。
マナーの悪い登山者が増えることも予想されますし、頭の痛い問題です。

まぁ、結局のところ、富士山が世界遺産登録をされたといのは「プライド」の問題であって、
観光として宣伝しようという気はあまりなかった印象もあります。
勿論、経営難の富士山静岡空港は別でしょうが。
現実的に観光として増えても富士登山は成り立たないわけで、
今後2~3年は難しい舵取りになっちゃいそうです。
そんなわけで、皆様にはしばらくは心に思い描くだけ、
眺めるだけにしていただけると有難い所存です(笑)


◆PCネタ アマゾンのタブレット『Kindle Fire HD』が3000円引き
アマゾンのネット通販では7月7日まで、
店頭販売分はエディオンやノジマで7月12日まで3000円引きで販売するようです。
(追記:訂正)
当初はアマゾン通販分は7月2日まででしたが、7月7日まで延長されたようです。

正直、この期間限定価格には驚かされたわけで、
『Kindle Fire』が1万円切りの9800円というのは驚きの価格です。
もっとも、性能等を考えれば、『Kindle Fire HD』の16Gが妥当で、
それでも1万2800円というお値段は非常に魅力的です。
今月にライバルであるグーグルの『Nexus7』の新作や、
この先に予定されている『iPad mini』の新作に対抗するために、
早めに手を打ってきたということでしょうか。

今までは「タブレット~?」と個人的には懐疑的な立場だったものの、
ここまで価格を抑えて宣伝されると、さすがに興味も出てきます。
色々と性能等を調べたところ、価格を抑えただけあって機能面も制限されており、
GPSも非搭載で、そういった面ではNexus7等のタブレット端末に劣るようです。
ただ、それも考え方次第で、価格が安いことから、
オーディオプレイヤーや動画再生可能なメディアプレイヤー、
電子書籍リーダーの延長線にあると考えれば、妥当を超えて魅惑的にも思えてきます。

現時点で私はスマートフォンのような高機能携帯電話や、
iPodといった高性能オーディオプレイヤーも持っていませんし、
そういう意味では買ってみようかな~という気持ちが大きくなってきています。
ただ、GPS非搭載で地図機能が弱い点と、
公衆無線LANスポットの一部減少による外出時のネット環境の悪さがネックとなり、
同時に、自宅用のメディアプレイヤーとして使えるメリットとの間で揺れており、
外では使いづらそうだけれども、内では使えそうだ、の迷い状態になっています。
早くどうするか決めないとなぁ…


◆プロ野球ネタ プロ野球オールスターゲーム 監督推薦選手を発表
うーん… 今回は札幌ドーム・神宮・いわきでの3試合が予定されていて、
パリーグを指揮するのが日ハムの栗山監督だからなのか…
随分と日ハムの選手が多くないですか? 合計9人ですか。
ロッテ5人、楽天5人、ソフトバンク4人、西武3人、オリックス5人…
ロッテと楽天は分かりますが、ソフトバンクと西武が少なすぎのような…?
5位・6位のチームから、これだけ大量に選出されるのも混パの象徴でしょうか…

一番驚かされたのが、日ハムの矢貫投手で、正直言って誰かと…?(苦笑)
未だに慣れない、「矢…なんだっけ?」と毎回確認してタイピングしちゃってます。
成績を見てビックリしたんですが、あんなに防御率良かったんですね。
登板するタイミングがビハインドのロングリリーフが多かったので
残念ながら活躍している印象があまりありませんでした。
申し訳ないとは思いますが… 何で選ばれたのか、少し不思議に思っちゃいます。

あとはソフトバンクの内川選手が選ばれていないのが変というか、妙です。
パリーグ打率部門でも長谷川選手に次ぐ2位ですし、選ばれて当然の選手のはず。
普通に考えれば、ショートは松井稼頭央選手を始め、鈴木大地選手もいますし、
上手い下手は別にして、浅村選手も内野ならどこでも守れるわけですから、
大引選手を選ぶ必要があったのかと思わなくもないです。
まぁ、おそらく、松井稼頭央選手が腰痛持ちで計算ができず、
セカンド選出の井口選手も今はファーストを守っており、
二遊間を無事に守れそうな選手が鈴木大地選手だけだったからでしょうが…
しつこいようですが、浅村選手はセカンドもショートもサードもいけますよ?
上手い下手は置いておくとして(苦笑)

ライオンズファンとしては、炭谷選手が選ばれたなかったのは遺憾です。
伊藤・嶋選手と2人決まってしまったので、当落線上だとは思っていましたが、
半レギュラーの鶴岡選手(大野選手との併用)に負けるとは思ってませんでした。
昔、西武黄金時代に森監督が伊東捕手にマスクを被らせて、
他球団のエースの力を探っていた、なんて話もありましたが…
ちょっと、そういう邪推もしちゃいますよねぇ…

つまり、何が言いたいかと言えば、自軍の選手を選びすぎだゾ、栗山英樹…
まぁ、そんな感じで、スターダスト祭りは見ないと思います。
おいらも雄星だけでええわ。


◆ライオンズネタ 2勝4敗で6月も失速したライオンズ
極度の貧打に苦しみ、先週は2勝4敗の負け越し…
まぁ、それでも、昨日の試合を勝ったことは一つの安心材料です。
色々と不満が募っていた渡辺監督の選手の見極めも一時よりも進みつつありますし、
ようやく戦力整備に本格着手されるかなという感じがしています。

その中で切り捨てなければいけない選手が、元エースの涌井投手です。
正直に言いまして… もうエースとして見る影もないです。
一部では高校時代の貯金が尽きたという言い方がなされていますが、
それの一部に同調する面はありますが、それは正確な解答ではなく、
少なくともプロ2年目の飛躍には下半身のトレーニングの成果だったのは間違いなく、
2010年頃まではチームの中で最も走る投手の1人でした。
問題はその年で、2010年に入る前のオフにノースローで肩を休めることを優先し、
ここから走りこみの量が落ち始め、その年のオフには年俸調停騒動、
翌年は遊離軟骨による痛み、昨年は女性問題騒動、今年はWBCと、
2010年頃を境にして走りこみの量がグッと落ちたことが根本的な原因です。
それが下半身の粘りに基づく投球フォームを崩す結果となり、
ボールがシュート回転しまくったり、制球が甘くなった原因だと思われます。
それを再生するためには、どれだけのトレーニングを積めばいいのか分からず、
今季中に再生するかどうかは正直分かりかねます。
短いイニングならば、スタミナを度外視できるので、それなりにやれるでしょうが…
先発に拘る限り、ある程度割り切って考えなければいけない状態になっています。

ただ、それ以外の先発陣は、岸・菊池雄星・牧田・野上・十亀投手と安定しており、
6人目の先発もベテランの西口投手と石井一久投手、
若手の藤原投手と岩尾投手、武隈投手といったメンバーが揃っており、
彼らを交代に先発させた方が遥かに効率的だと言えます。
そういう意味でも、涌井投手に対しては厳しく接する必要があると考えます。

打線に関しては、クリス・カーター選手が調整不足で抹消となり、
スピリー選手もいまひとつ信頼が置けない状態で、オーティズ選手が懐かしくなります。
トレード放出した高山選手が阪神で結果を残しており、フロントの無策に呆れ返ります。
まぁ、使わない首脳陣にも問題がありますけどね。
貧打の主要因は、片岡選手の故障で機動力がグッと落ちたことと、
外国人選手の不振で下位打線に厚みがないこと、です。
そういう経緯から、日曜日は打線を入れ替えて、ヘルマン選手を1番起用したわけですが、
結果的にこのオーダー変更は大正解だと思います。
打てない時は下位打線が薄くなってもいいから、上位に選手を集中させるべきです。

打線のキーマンとなるのは、ルーキーの金子侑司選手でしょう。
日曜の試合では一時勝ち越しとなる3ベースを放つなど、思い切りの良い打撃は健在です。
日常生活であまり「レッテル付け」というのは失礼に当たるのでしていませんが、
(だって他人から「戦力外」とか「不穏分子」とかのレッテル付けられたら嫌でしょ?)
プロ野球選手に関してのみ、ある程度割り切って見ているのですが、
その中でも自分の眼力では測り切れない「天才肌」な選手というのは、やはりいるもので、
プロ野球を真剣に見るようになった頃には、松井稼頭央選手は一流でしたので省くとして、
中島選手や浅村選手はデビュー当時からそういった雰囲気を感じる選手でした。
個人的にそれと同じ流れに乗っているのが金子選手で、
やはり他の選手とは違う「何か」(打者としての可能性・風格)を感じます。
まぁ、大体、打てる選手というのは立ち姿を見てもカッコいいですよね。
打てる気がしますもん。永江選手はそうは見えませんもん(苦笑)<もっと工夫を!
ただ、中島選手も浅村選手も性格的にはお調子者タイプでありながらも、
野球に対しては非常にストイックで、人一倍練習を積み重ねてきただけに、
金子選手も2人に負けじと、才能にあぐらをかかず、どれだけ練習ができるかです。
その意味でも、金子選手が大成するかどうかは非常に気になりますね。

投手のキーマンとなるのも、同じくルーキーの増田達至投手でしょう。
リリーフはウィリアムス投手が戻ってきたことで、安定の兆しを見せていますが、
実績のある投手が少ない状況は変わらず、層の薄さは否めません。
昨日の試合も岡本篤志投手がリリーフ失敗してしまうなど、不安定さを露呈しましたが、
逆転のピンチを抑えたのがルーキーの増田投手で、
1軍デビューからその堂々とした投球は抑えとしての資質を感じさせるものです。
まだドラフト1位として恥じないような絶対的な能力は見せられておらず、
8イニングを投げて被安打11というのはやはり多め、
ただ、与えた四球が1個だけというのは増田投手の投球を象徴しています。
とにかく打者に向かって行く、真っ向勝負していく姿勢は、
点差を意識して逃げの投球に終始しがちなリリーフ陣の中で光っています。
1軍デビュー当時はストレートが140キロ前後で、迫力不足な面もありましたが、
昨日の試合では145キロをマークするなど、スピードも徐々に出てきましたし、
スライダー・カットボール・カーブ・スライド回転するストレートは魅力です。

そんな2人のルーキーの成長がライオンズ復活の鍵だと思います。
…あ、最後に打順編成に関しては、金子選手は2番よりも好きに打たせたい感じ。
よって、
1(三)ヘルマン、2(右)大崎・熊代、3(左)栗山、4(一)浅村、5(中)秋山、
6(指)スピリー・カーター、7(二)金子、8(捕)炭谷、9(遊)鬼崎・永江・山崎
を推奨。