銀髪ツインテールは反則だろうと思ったり。
こちら
なんという萌えキャラ。
金髪ツインテールの時代はもう終わったのだよ、時代は銀髪だ!
◆政治ネタ 田中真紀子文部科学大臣の不認可問題
もう最近は政治ネタをあまり引っ張り出したくないのですが…
だってねぇ、引き伸ばし戦略をしたところで支持率が回復するわけではないことは、
自民党・麻生内閣の失敗で分かりきっていることで、
さっさと決めること決めて解散すればいいのにと思っちゃいます。
…まぁ、とりあえず年末年始は議員の身分で過ごしたいという気持ちは、
一人の人間として分からなくもないですが、
国の大事を司る人間としては、それじゃダメですよねぇ…
さて、最近、巷を賑わせている田中真紀子大臣の不認可問題ですが、
田中大臣のやり方が乱暴すぎて、問題があった感は否めませんが、
田中大臣のやろうとしたことには一定の理もあります。
少子化時代で大学が定員割れを起こしている時代に、
大学の新設が果たして必要なのだろうか、それは考えないといけません。
私が受験していた15年前ほど前には、既に名前を書けば合格できると噂される有名私大もあり、
今の時代となっては、箱根駅伝に出場する私大の何校かは既にそういう状態でしょう。
専門学校の中では中国からの留学生を受け入れながら、
実際は出稼ぎ状態で教育する体制になっていなかったケースもあり、
大学・専門学校教育のあり方が問題になっていることも確かです。
一方で新規分野の開拓や地方の発展のためには、新規参入を認めることも必要ですから、
それらをしっかりと審査するシステムが必要となってきます。
現状の書類を提出すればOKですよ、みたいな認可体制は問題があるでしょう。
ただ、それは一大臣の意向だけではどうしようもなく、
今回の一連の行動は大臣としての裁量権の逸脱にしかならないので、
制度改革をするためには立法化の作業が必要でしょう。
つまり、田中大臣としては最初から拒否とは言わず、検討中として問題提議をした後で、
今回は受け取り側の対応の不備としてシステム批判を行い、認可すれば良かったわけです。
少し発言が二転三転しすぎたことが、報道の断片化も相俟って災いしてしまいましたね。
◆野球ネタ? 迷走する『サンデーモーニング』
日曜8時半と言えば、『プリキュア』ではなく、野球ファンにとっては『サンデーモーニング』。
ただ、そのサンデーモーニングも最近は…
以前、岩隈投手の問題でコメンテーターの江川紹子さんが張本氏の意見に口を出してケンカとなり、
番組を降板することになったのは有名な話ですが、
それ以降、張本氏がメジャー批判を繰り返すたびに、
周囲は「またかよ…」と苦笑を浮かべる光景がお馴染みとなってしまいました。
大沢親分がご存命の時は、「まあまあ」という形で取り成し、笑顔で終わっていたのですが、
助っ人解説者も、金田正一氏や王貞治氏ら同年代より上の回もありましたが、
ほとんどは張本氏よりも年下なので、ストッパー役もいなくなってしまいました。
あの明らかに一人「浮いている」のはどうにかならないものでしょうかね…
そういう意味では、既に限界に来ているのかなぁと思ったりもします。
まぁ、それで済んでいるうちはTV番組の話なので構わないのですが、
最近は張本氏のそういった考え方に変に影響されてしまう野球ファンが増えつつあります。
「日本プロ野球国粋主義」とでも言いましょうか、メジャー挑戦に拒否感を抱き、
日本の球団の力を強く考え、選手の自由を圧迫するかのような考え方です。
日本プロ野球の空洞化に危機感を持つこと自体は良いことでしょうが、
そうやって拘束的・抑圧的な環境を作ってしまえば、
選手がそれを嫌って余計に流出が加速するだけなのが分からないんですかね。
変えるのならば、鎖国的環境で一国内リーグを脱せない日本プロ野球の環境でしょうに。
別にメジャー挑戦組を応援する必要はないと思いますが、
無意味に貶すのはやめてもらいたいです。
◆プロ野球ネタ 日ハムが大谷両親にメジャーの失敗例レポートを提出
嫌らしい作戦だとは思いますが、事実ですから何とも言えず。
ただ、ポスティングでドジャースが交渉権を獲得した柳賢振投手や、
ダルビッシュ投手を成功例扱いするのは辞めて欲しいです。
それは半ばポスティングを黙認しますと言っているようなものですからね。
個人的にはそれが一番最悪な形だと思っています。
ポスティングシステムに問題があるのは岩隈投手と中島選手の例で明らかになりましたが、
利用基準に年齢がないのも一つの問題点だと思います。
かつては、FA権取得の1~2年前であることが多く、
そういう意味では海外FAとほぼ同じだけの貢献度を球団に残して去ってくれたので、
大きな問題がありませんでしたが、ダルビッシュ投手のようにまだ若い時期に挑戦されてしまうと、
日本球界は育てただけという形になり、マイナーリーグ化の危機となっちゃいます。
ダルビッシュ投手の場合は、日本でダントツの実績を残したことに加え、
本人の意向というよりは、年俸を上げすぎて抱えきれなくなった日ハムフロントの問題が大きく、
人身売買的要素が強い面がありましたから、ダルビッシュ投手が悪いわけではありません。
ただ、それでも前例を作ってしまったことは確かで、
長年実績を残さなくとも、1~2年活躍すればポスティングで行けると勘違いされることが、
日本の球界にとって大きな損失ではないでしょうか。
それとポスティングシステムの利用と選手のメジャーでの成功はイコールではありません。
野球をすることが目的ではなく、単にお金を稼ぎたいだけなら、
日本で稼いだ後にポスティングシステムを利用することはプラスだと言えますが、
長くメジャーで野球をやりたいと思うなら、必ずしもプラスとは言い切れません。
松坂投手はポスティング費用が莫大だったが故に、大きなプレッシャーとなり、
ポスティング費用を含めた投資が成績と見合うかどうか考えられただめに、失敗となりました。
もし、FAで手頃な金額で契約していたら、失敗とはみなされなかったかもしれません。
高額な契約を結んでしまったために、チームを放出されてしまうケースも多く、
ポスティングの利用は金銭的には近道であっても、
メジャーで成功するための近道とは必ずしも言えません。
やはり、若いうちからメジャーでやりたいというなら、
大谷投手自身が表明したように、最初からメジャーに挑戦するべきでしょう。
純粋に自分の力で評価を勝ち取ることができます。
早い時期からのポスティング利用を促すような交渉は最悪の交渉と言わざるを得ず、
ポスティングも強行指名も早く廃止にしないと、空洞化が進行するだけだと思います。
◆プロ野球ネタ 横浜と日ハムでトレード 横浜はどこへ向かうつもりなのか?
横浜の北篤外野手と日ハムの土屋健二投手の一対一のトレードが成立した模様です。
北選手は投手で入団後に野手に転向した選手で、
素質開花までは行ってないものの、強打の野手として潜在能力が評価されており、
土屋投手は横浜高校出身のサウスポーで1軍での登板経験もあります。
いわゆる配置転換トレードの一環だと思われます。
ただ、気になるのは横浜DeNAが横浜高校出身者を盛んに集めてることですね。
昨年のFAでの小池選手の獲得や後藤武敏選手のトレード獲得、
先日のソフトバンクのトレードによる多村選手の復帰、
そして、今回の土屋投手と横浜高校コレクションが止まりません。
さらにはメジャーの松坂投手も狙い、コレクションを完成を狙うつもりでしょうが、
このままでは横浜高校出身者の派閥が生まれかねず、
弱いチームにとってそれは好ましくない事態のように思えます。
例えば、他の出身校の選手からすれば、どうでしょう。
新入団選手であれば当然起用の機会も増えるものですが、
その入団選手が横浜高校出身者と偏りが生じれば、
出身高校で贔屓されていると受け止められかねず、
逆に横浜高校出身者は自らの地位が安泰だと勘違いしてしまい、競争意識が薄弱となります。
弱いチームは大抵派閥ができてしまうもので、
それを一掃するためにベテランのトレード等を行うものですが、
横浜の場合は却ってそれを悪化させてしまっています。
これでは弱い球団の体質からは抜け出せない、明らかにチーム強化策を誤っています。
ドラフトで神奈川出身者を積極的に取るのはギリギリセーフとしても、
特定高校ばかりを狙うのは、やはり行き過ぎだと言えましょう。
補強に関しても、リップサービスかもしれませんが、あちらもこちらも…
阪神も同じですが、阪神の場合はマスコミが煽っているだけという場合が多く、
結果的には補強に動いたとしても2~3人ですから、報道と実際の動きには乖離があります。
今の横浜の場合は全く補強戦略が見えておらず、
どうやって長期的にチームを作るのか、そこが見えてきません。
今の調子だと、仮に大補強と偶然が重なって一度優勝できたとしても、
その後は再び長期低迷に入ることは間違いなく、一種の危うさを感じてしまいます。
大体、なんで横浜が弱くなったかと言えば、ドラフトの失敗でしょ?
素材重視だとか、地元出身者や社会人チームとの繋がりを大事にしすぎだ故、
悪く言えば縁故的指名を繰り返したがために、補強ポイントとずれたドラフトになり、
弱体化が進んでしまったわけです。
もう少し路線を明確にしないと、育てたとしても内川選手と村田選手のように、
球団を出て行かれてしまうだけでしょうに…
◆プロ野球 2012年の第1回合同トライアウトが行われる
プロ野球チームを戦力外となった選手が、まとまってスカウトにアピールする場、
合同トライアウトが行われました。
これと同時に戦力外選手の獲得がスタートしますので、
楽天を戦力外となった岩村選手など、事実上、内定していた選手も、
正式契約ができることになります。
実際に映像等は見ていないので、結果からしか物は言えませんが、
個人的にアピールできたと思うのは以下の選手でしょうか。
《右投手》
柳川洋平(前SB)、松家卓弘(前日ハム)、林啓介(前ロッテ)、岩崎哲也(元西武・独立L)
《左投手》
有銘兼久(前楽天)、長峰昌司(前オリックス)、星野智樹(前西武)、
松本幸大(前ロッテ)、大立恭平(前巨人)
《内野手》
高森勇気(前横浜)、仲沢忠厚(前SB)
《外野手》
末永真史(前広島)、甲斐雄平(前阪神)、南竜介(前ロッテ)、中村真人(前楽天)
今年は左打者に戦力外を言い渡されるケースが多く、参加者も左打者が多め、
ということで左投手がアピールするケースが多かったようです。
左投手に関しては各チームとも潤沢とは言えないだけに、
結果を残した投手の中で獲得に動く球団も出てくるかと思います。
野手の中では末永選手が1人3安打放つなど別格でしたが、
左の外野手が潤沢な時代なので、そこをどう判断されるか、でしょう。
ライオンズに関して言えば、現在の選手数が62人で、
中島選手のFAメジャーとシコースキー投手の復帰が決定的でトントン、
外国人選手をもう1人獲得しても63人、育成枠の維持にはあと2人必要です。
昨年育成契約された藤澤選手を支配化選手においても1人不足するので、
戦力外選手を1~2人は獲得しないと計算が合わなくなってしまいます。
投手ではシコースキー投手を獲得すれば、右リリーフの目処は立ちますから、
獲得するとすれば左投手でしょう。
ベテランで構わないのなら有銘投手、若さを買うなら大立投手が候補でしょう。
野手は手薄な三遊間が補強ポイントで仲澤選手が候補ですが、性格面に心配が…
最近は親会社の関係で不祥事にやたらと神経質なだけに、そちらの面で獲得はないでしょう。
となると、右の外野手、南選手か甲斐選手。
どちらも右の強肩外野手ですが、投手から野手にコンバートした木村選手がアピールしているので、
将来性よりも即戦力重視と見ると、南選手ですかね。
他にもトライアウトに参加していない選手もいますし、実際に誰を獲得するのか注目です。