声優の本多知恵子さんが2月18日にガンで亡くなったそうです。享年49歳。
こちら
思い返してみると、自分が声優の声を意識するようになったのは、本多知恵子さんが最初で、
『ガンダムZZ』のエルピー・プル&プルツー役で引き込まれ、
『燃えるお兄さん』の国宝雪絵や『地獄先生ぬ~べ~』のいずな役が印象的でした。
ちょっとハスキーがかった声がなんとも言えず、子どもながらに色気を感じたものです。
最近の作品では『ToHeart2』のこのみの母・春夏さん役が印象深いですね。
そりゃタカ坊も夢に見ますわ(笑)
最初のシーンがToHeart2のクライマックス。アナザーデイズは神!
個人的には80年代アニメを代表する女性声優の一人で、
島津冴子さん、川村万梨亜さん、日高のり子さんに並ぶ存在でした。
こんなに早く亡くなってしまったのはショックです。
もうスパロボシリーズはプレイできないなぁ…
最後に哀悼の意を込めて、YouTubeで見つけた動画、というか音楽を。
こちら
TBS系の長寿ラジオ番組である林原めぐみさんの『東京ブギーナイト』ですが、
元々はこの本多知恵子さんとのデュエット曲が始まりでした。
本多知恵子さん、これまで数々の感動をありがとうございました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
◆プロ野球ネタ 侍ジャパン28人が正式決定(壮行試合前に執筆分)
【投手】13人
涌井、能見、澤村、今村、田中、杉内、前田、森福、内海、大隣、牧田、山口、攝津
【捕手】 3人
相川、阿部、炭谷
【内野手】7人
鳥谷、井端、松田、坂本、松井、稲葉、本多
【外野手】5人
糸井、中田、内川、長野、角中
キャンプ参加の33人から落選したのは、浅尾・山井投手、村田・大島・聖澤選手。
結果的に故障の不安のある選手を優先して落とすことになったようです。
浅尾投手は抑え候補だったものの、肩痛で投げられず、
山井投手はメジャー公式球の対応に苦慮し、実戦でも失点するなど結果が出ず。
村田選手と大島選手はともに自軍キャンプ中に怪我をして万全でなし。
聖澤選手は大島選手が外れるなら、残る可能性もあったと思うのですが、
セカンドに本職の選手が本多選手しかいないこともあって、そちらを優先したようです。
メンバーの選び方は順当だと思いますが、選手の調整にはまだ不安があります。
特に広島の前田健太投手の状態は不安で、既に先発登板回避も報道されており、
他の投手に皺寄せが行ってしまわないか不安です。
また、涌井投手もボールへの対応に苦慮しており、
紅白戦ではヒット3本を浴びながらも無失点で凌ぐなど、状態はあまり良くなさそうです。
野手陣の問題は打順をどうするかでしょうね。
ここまでは1番長野・3番坂本・4番阿部選手と巨人勢を中心とした打順ですが、
ここは4番の阿部選手以外は思い切って動かしちゃっていいと思います。
前回大会も活躍した内川選手を3番に上げたり、
好調の糸井選手の打順を上げることも必要でしょう。
◆プロ野球ネタ 侍ジャパンがオーストラリアとの壮行試合で連勝
1戦目は終盤までどうなることかと思いましたが… 勝って良かったです。
2戦目は打線の入れ替えが功を奏しての快勝でした。
2番松井稼頭央・3番内川選手の流れは決まりと考えていいでしょう。
やっぱり今の侍ジャパンの中心打者は内川選手でしょう。
あとは1番打者をどうするのか。
坂本選手で行くのか、長野選手を戻すのか、糸井選手を使ってみるのか。
ここら辺は今後のポイントとなりそうですね。
あと阿部選手の4番キャッチャーキャプテンの三役はキツイ印象です。
相川選手も炭谷選手も打撃の状態が良さそうなので、
打撃に専念させるのも手だと思うのですが、外さないんでしょうね…
あと、松田選手の評価が低すぎる気がするんですが… なんでだろ?
長打力に加えて、盗塁を仕掛ける足の速さもあるので、上位で使って欲しいです。
1戦目にもヒットを打ってるし、不調だとは思わないんですが…
投手陣を見ると、田中投手と前田投手がいまひとつの結果で、
やや心許ない感じがしてしまいます。
前田投手は前回登板よりは腕が振れていて良かった印象ですが、
まだ球威に乏しく、失投を簡単に捉えられてしまう辺りが不安です。
もう思い切って田中投手を抑えにして、好調の投手を前に持ってくればいいんじゃね?
【先発】杉内、牧田、能見、攝津、澤村、内海
【中継】森福、山口、今村、涌井、前田、大隣
【抑え】田中
1(右)糸井、2(二)松井、3(右)内川、4(一)阿部、5(三)松田、
6(遊)坂本、7(指)中田、8(捕)相川・炭谷、9(中)長野
◆ライオンズネタ キャンプ打ち上げ オープン戦へ突入
無事にキャンプも終了し、いよいよ実戦モード、オープン戦に突入しました。
まだ開幕は1ヶ月先ということもあり、慌てることもありませんが、
オープン戦が始まると、選手の結果も気になってきますよね。
まずは最初にキャンプ中にあった個別の話題からコメントしていくことにします。
【松永投手が肩痛で離脱】
キャンプ中に唯一の故障者となったのが左リリーフの松永投手でした。
昨年終盤辺りから結果が伴わないことが多く、心配していましたが…
肩痛ということなので、長引かないことを祈るばかりです。
チームとしては左のリリーフ投手が手薄になっており、
現状ではウィリアムス投手のみですが、それも外国人枠の問題もあって不動とはいかず、
そういう意味でも、松永投手の離脱は戦力的に痛いです。
代役候補は、先発の菊池雄星投手が一本立ちしそうな雰囲気ですから、
左の先発を争っている小石投手と武隈投手をリリーフに回したり、
勝負の年を迎える中崎投手辺りに期待したいところでしょうか。
ただ、実績のある武隈投手は既に実戦登板しているものの手術明けですし、
小石投手はまだ結果が残っておらず、中崎投手も実績がありません。
そうなってくると、最悪の場合はトレードによる左腕補強も必要かもしれません。
もっとも、余剰戦力は外野手ぐらいで、相手球団の望む交換相手が出せない状況です。
シーズン中なのでセリーグ球団が相手となるでしょうが、巨人は特に補強点がなく、
中日・ヤクルト・広島・阪神は左のリリーフが余っているとは言えず、
横浜で構想から外れそうな投手を狙う形になるでしょうか。
横浜の2軍スタートの主な左腕は、篠原・大原・田中投手の3人、
課題である捕手との交換トレードが成立してくれれば幸いという感じですが、
それよりは、やはり自軍投手の成長に期待したいところです。
【ドラフト1位の増田投手が2軍降格】
キャンプ終了を目前として、増田投手の2軍降格が決まったようです。
新人合同自主トレの時からしてスローペースで、
キャンプでは統一球への対応に苦慮し、投内連携でもピリッとしないなど、
増田投手にとっては思うようにいかないキャンプになってしまったようです。
まぁ、それでも怪我はしていないわけですから、開幕1軍は難しくとも、
必ずチャンスは来ますので、1軍復帰を目指してしっかりと練習に励んで欲しいです。
増田投手は即戦力と考えていたので、正直残念ではあるのですが、
1軍のリリーフは1イニングが基本で、長くとも2イニング程度でしょうから、
まずはボールに慣れ、プロでの組み立てを作るためにも、
多少長いイニングを投げることが必要で、
場合によっては先発も経験させることも必要でしょうから、
色々と融通が効く2軍で実戦経験を積む方が結果的に近道になるかもしれません。
この降格にめげず、1年目への飛躍としてもらいたいですね。
【牧田投手と涌井投手が侍ジャパン代表入り正式決定も…】
代表入り自体はめでたいことなのですが、多少なりともチームに影響が出てきそうな雰囲気です。
牧田投手は唯一のアンダースロー投手として重宝されているようで、
中日の浅尾投手の代表漏れによって、守護神候補にも名前が挙がってきています。
いずれにせよ、本大会では先発以外でのフル回転となる可能性が高く、疲労度合いが心配です。
一方の涌井投手は代表入りしたものの、ボールへの対応が上手く行かず、
実戦でもピリッとしない内容で、現時点では13人中13番目の位置と言わざるを得ません。
このままでは先発は勿論のこと、実戦登板の機会があるかさえも微妙で、
調整に大幅な支障を来たす可能性が出てきます。
このまま日本代表が勝ち進んでいけば、牧田投手には休息を、
涌井投手には調整期間を与えねばならず、開幕に2人はいないものと考える必要がありそうです。
そういう状況を考えますと、3月30日の日ハムとの本拠地開幕戦は岸投手で決まりで、
2戦目に菊池雄星投手が有力、3戦目はまだ未定、
2カード目のソフトバンク戦の頭は野上投手で、次が石井一久投手となってきそうです。
この4人はほぼ内定済みで、残る2枠を十亀・シコースキー・岡本洋介投手、
2軍で調整中の西口・平野投手らの争いとなりそうです。
現時点では十亀投手の開幕3戦目が有力で、牧田投手が6戦目に間に合えば幸い、でしょう。
先発3本柱のうち2人がいないだけに、チームとしては不安の残るところですが、
若い投手にとっては大きなチャンスですから、菊池雄星投手と野上投手が先発の軸になるべく、
十亀投手は先発定着を、岡本洋介・平野投手は1軍定着を目指し、
オープン戦期間中にしっかりとアピールをして、このチャンスを掴んでもらいたいです。
【外国人枠の問題】
今季の外国人は、支配下選手だけでも、ウィリアムス投手とサファテ投手、
ヘルマン選手とオーティズ選手、スピリー選手と5人もいて、
他にも育成枠ではメンドーサ投手とアブレイユ選手、
日本人扱いで外国人枠の制約を受けませんがシコースキー投手もいます。
現時点で戦力として見込んでいる先の5選手のうち、4人をどう絞り込むかが問題です。
まず、新戦力に関して言えば、
サファテ投手は既に154キロをマークするなど調整は順調で、
昨年苦しんだ腰痛の影響を全く感じさせず、守護神候補として注目されるようになりました。
日本でのプレーは初めてとなるスピリー選手も、既に練習試合でヒットを放っており、
広角に打てるシュアな打撃は評価が高く、戦力として計算できそうな雰囲気です。
それだけに誰を残すのか難しい面があります。
リリーフ左腕が手薄な現状からすれば、ウィリアムス投手も外せないでしょうし、
オーティズ選手は中村選手不在の状況では唯一の大砲ですし、
ヘルマン選手の機動力はチームにとって欠かせないだけに、悩ましいところです。
現時点では打者から1人落ちる可能性が高いと思われますが、
実績があるとはいっても、オーティズ選手とヘルマン選手にも結果が求められます。
打てなければオーティズ選手は簡単に外されてしまいますし、
ヘルマン選手もサードの守備が安定しなければ、若手に取って代わられます。
スピリー選手にライトだけではなく、ファーストの練習をさせているのは、
オーティズ選手やヘルマン選手を外した場合を想定してのことでしょう。
熾烈な外国人枠をめぐる争いがどう決着つくのか、注目が集まります。
【遊撃手(内野)争い】
中島選手のメジャー移籍によって守備の要たるショートが空いたのは勿論ですが、
中村選手が手術をして開幕不在、シーズン中に復帰したとしても守備は難しいだけに、
現在のライオンズの内野陣はショートだけでなく、全て空いている状況です。
その中で、ポジションは別としても、レギュラーが確定しているのは浅村選手でしょう。
問題は目標とするショートで出るのか、昨年のセカンドで出るのか、
打撃を優先してファーストで出るのか、将来的なことを考えてサードで使うのかが問題です。
オープン戦ではショートの第一候補として起用していくと思いますから、
打撃に加えて守備でのアピールを見せ、新たなスターとして羽ばたいて欲しいです。
次にレギュラーに近い位置にいるのは片岡選手でしょう。
中島選手が移籍し、中村選手が開幕不在となれば、栗山選手と片岡選手が頑張らないといけません。
ライバルの日ハムが打撃では稲葉選手が、守備では金子選手がチームを引っ張っているように、
打撃では栗山選手が、守備では片岡選手がチームを引っ張っていかなければなりません。
そういう意味では片岡選手が内野の守備に付くということは非常に重要です。
問題は守備の要であるショートなのか、慣れ親しんだセカンドなのかになりますが、
まだ万全ではなく、ダイビングキャッチが禁止されているということなので、
ショートでのレギュラーを目指した方がいいでしょう。
内野手で唯一飛び込まなくて済むのはショートだけですし、
守備の要として投内連携のサインを出す責任者としても、片岡選手が適任でしょう。
まだ怪我の再発の不安もあって、スローペース調整ではありますが、
オープン戦期間でその不安を払拭し、開幕スタメンに名前が戻るように期待したいです。
他にも守備の評価が高い高卒2年目の永江選手や、
ルーキーの金子選手も結果次第ではレギュラー獲得のチャンスがあります。
守備重視の布陣を引くなら、ショートやセカンドだけでなく、
サードでの出場の可能性がありますし、
レギュラーでなくとも、サードの守備固めとしての1軍入りの可能性もあります。
若い2人ではありますが、これ以上ないチャンスなだけに、
1軍定着を目指してアピールして欲しいですね。
【熾烈を極める外野手争い & 控え捕手争い】
外野手は栗山選手と秋山選手のレギュラーが確定で、
残るライトのポジションもスピリー選手が有力で、争いは想像以上に熾烈になっています。
昨年の準レギュラーであった大崎選手と熊代選手は勿論、
若手では石川選手の成長が著しく、大砲候補の坂田選手も黙ってはいません。
このキャンプ中にスピリー選手にライトだけではなく1塁を守らせたのも、
ライトを巡る外野手争いが想像以上に熱くなっているためでしょう。
外国人枠を考えれば、若手にはチャンスがありますし、
ライトの定位置争いがどうなるのか楽しみです。
捕手に関しては、侍ジャパン入りした炭谷選手のレギュラーが確定していますが、
オープン戦ではその炭谷選手がいないだけに、他の捕手にとっては大きなチャンスです。
2番手捕手には打撃面の評価が高い上本選手が有力でしょうが、
3番手捕手は未だに定まっていない状況です。
特にチーム状況として右の代打が不足していますから、打てる捕手は非常に重要です。
そういう意味では、このキャンプで大活躍をしている武山選手にかかる期待は大きいです。
横浜時代から打力には一定の評価があり、
2軍では捕手以外にもファーストや外野での出場経験があります。
ライオンズの場合は守備力の優れた炭谷選手が正捕手として君臨しているので、
そこまで守備力は求められないだけに、打撃で結果を残せば十分チャンスがあります。
捕手最年長となった星孝典選手もシュアな打撃には定評があり、
仮に炭谷選手に何かあった場合には、マスクを被る機会も増えるでしょうから、
捕手陣の頭脳としてチームに貢献して欲しいです。
【中村選手が不在時の4番打者と打順】
打順に関して言えば、昨年の3・4番の不在が予想されるだけに、主軸をどう組むかが問題です。
中島選手が抜けた後の3番打者は栗山選手が打つことが有力ですが、
4番打者はオーティズ選手や新外国人選手のスピリー選手が候補に挙がっています。
ただ、外国人枠の問題もあって、現時点では答えが出ない状況です。
個人的な意見を言えば、栗山選手を3番ではなく4番で起用すればいいと思います。
遊撃手争いのところでも書きましたが、攻撃面では栗山選手がチームを引っ張らねばならず、
そういう意味ではキャプテンである栗山選手が4番に相応しいと思います。
主軸の長打ではなく、繋ぎの野球で勝つことを鮮明にするためにも、
4番栗山選手の効果は非常に高いと思われます。
代わりの3番には、昨年に中島選手欠場時に3番を務めたヘルマン選手や、
広角に打つことができ、選球眼も良いと評判のスピリー選手もいます。
中村選手の代役4番は全くタイプの違う栗山選手に期待したいところです。
中村選手が帰ってきたら、3番栗山・4番中村選手とすればいいわけですしね。
栗山選手を4番に据えることができれば、昨年後半の1番浅村・2番秋山選手と、
1~4番まで右・左・右・左とジグザグに打線を組むことができます。
5番にはオーティズ選手かスピリー選手が入ることとなり、ジグザグは続きます。
6番以下はまだ決まっていませんが、出塁率の高い栗山選手が4番ならば、
下位打線にもチャンスが回る可能性も高そうです。
中島選手が移籍したアスレチックスのように、高出塁率の選手を並べる打線を目指すべきでしょう。
【土日のオープン戦の結果】
初戦は打線が繋がって14安打10得点の快勝も、2戦目は5安打1得点止まり、
投手陣はいずれも先発の2失点で、まずまずの滑り出しではないでしょうか。
打者では主力の順調な調整ぶりが目立ち、栗山選手とヘルマン選手の活躍が光っています。
やはりヘルマン選手は打線に欠かせませんね。
サードの守備が安定してくれるといいのですが… 最悪、DHでの起用もありえるかと。
浅村・秋山選手の1・2番コンビは、1戦目に大活躍したものの2戦目はサッパリ、
これからはこういう波がないようにしてもらいたいです。
ただのレギュラーなら多少の波は多めに見ますが、2人はもうチームの主力にならねばならず、
主力選手ならばきっちり1日1本、勝負どころでの1本を打ってくれないと困ります。
後ろに繋ぐ姿勢も必要ですが、自分で決めるという意気込みも見せてもらいたいです。
あとは金子・石川選手といった期待の若手に一本出たことが好材料、
永江・熊代・大崎選手らも早く結果が残ることを期待したいです。
先発陣では野上・菊池雄星投手ともに制球に苦しむも、4回2失点でまとめあげました。
可もなく不可もなく、オープン戦の初登板だから許されるといった感じでしょうか。
ただの先発候補ならば、別にこの内容でも構わないのですが、
2人には先発陣の軸に育ってもらいたいだけに、次はより内容のある登板を期待したいです。
リリーフでは大石投手と岡本洋介投手がひとまず結果が残ったことにホッとしています。
投手陣の成長株で、2人とも勝負の年となるだけに、
この調子で結果を残し、開幕1軍を勝ち取ることを期待したいです。