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2008年06月30日

地霊伝。

体験版がようやく公開されました。
いきなりネタバレというのも失礼かと思いますので、追記欄に書いておきます。
気にされない方は「続きを読む」からどうぞ。

■■■近況。 
とりあえずデュアルブートは解除しました。
まぁいつでも戻せるようにはなっていますが。

一番のネックが、「64bitOSで絵を描くプログラムがない」というところです。
着色でフル活用してたアドビのアレはインストール段階でまったく対応してないし、
SAIはペンタブの挙動がまったくダメ。
渋々某ペイン太を取り出しましたが、アンドゥ・リドゥなどいろいろ性能が…orz
というわけで、ラクガキ再開のメドがまったく立っておりません。
アナログ作業に逆戻り中。色はどうしようかね。

前述のアドビのアレに関しては、XPでインストールしたHDDがそのままなので、
そこから実行することが可能ですが、起動時にいきなり警告が出るので、使用は控えてます。

せっかくなので、画像掲示板とか、今まで取らなかった方法を考えて見ようかなー、
と思ったり思わなかったり。

以下、地霊伝ネタバレで。

■■■本題。
というわけで、地霊伝。
各所で見られるように、弾速がNormalの序盤のソレじゃないとか、まぁいろいろありますが、
個人的に一番厄介なレーザー攻撃で、3面がすでに苦手エリア登録済み(死
でもあの鬼娘は気に入った。性格が。

妖怪とのタッグとのことで、まぁそれなりにいろいろ期待しつつ、それなりに残念な結果になっていますが、
ストーリーとか考えてみれば、この登場キャラ選択はある種必然とも言えるわけで。
誰一人として好きなキャラがいない中、どのタイプを使いこなそうか練習中。
感想としては以下のとおり。

-霊夢-
◆紫
ショットはオーソドックスな針巫女。ただ、正面きっても若干威力が甘い。
くるくる回る陰陽玉の影響ですかね?
ワープが便利といえば便利。
でも、ワープの瞬間とワープ直後でピチュる確率も決して低くはないので、
読みとパターン化がある程度必要かもしれません。
つまり、どちらも頼らないヘタレシューターの私には使いこなせないタイプ。
上下ワープがあると面白かったのにね。

◆萃香
今のところ一番使いづらいデス(苦笑)
アイテム収集の精度が微妙?
もう少し反応が早いと嬉しいのですが…
しかも、グレイズで交信強度を100%に保ち続けられれば、アイテムは勝手に収集されるので、
Lunaとかだと、まず使われることがない能力かと思われます。
純粋に会話を楽しむしかないですね。

◆文
毎度おなじみ射命丸。つか、アカウント率高すぎます。花以来5作連続って…
霊夢とは思えない高速移動が可能になります。
でも、今のところまったく使えません。取締りの対象になるだけです。
スロー時はいつもの霊夢。このギャップがなんとも…
支援ショットは永夜抄の妖夢とほぼ同様ですが、方向が瞬間リセットできないので、苦労します。
花の咲夜さんの吸霊フィールドもでしたが、この「方向キーの逆方向」というオプション性能は
まず使いこなせないので、たぶん使わずに終わってしまうかもしれません…哀れ。

-魔理沙-
◆アリス
永夜抄に引き続きのコンビです。
発狂したファンがいるとかいないとか。
会話のノリも相変わらず。なんか落ち着く。
人形のおかげで、霊撃(ボム)が最大8回使えます。
それよりなにより、魔理沙が人形引き連れてる姿がコケティッシュで面白い。
つまり性能どうでもいい(ぇ

◆パチュリー
マリパチュコンビです。
発狂したファンが(略)
ショット・低速同時押しでオプション攻撃の性能が変わるのが特徴。
パターンも5通りと、非常に使い勝手がいいです。
調子に乗って横ショットで上面に張り付いてたら、ボスに蹴飛ばされてミスりました(馬鹿
問題があるとすれば、切り替えが順番どおりにしかならないなので、
同時押し4連打とかさせられることがあるということでしょうか。
まぁその辺は、パターン化とかで対処してくださいというところ?
今のところ一番よく使ってます。

◆にとり
まさかの参戦。
でも、なじみある妖怪+組織型妖怪+研究者タイプということで、割と順当かも。
そして、たぶん今回の騒動(?)を一番楽しんでる気がしないでもない。
にとり株が個人的に急上昇中です。

性能はどちらかというと微妙なほうですが、割と昔からのSTGにはよくあるタイプの支援ショットなので、
むしろ懐かしくてちょうどいいくらい。
霊撃はバリア展開。魔理沙にしては珍しい防御系。
バリア展開中に被弾しなければ未使用状態に戻るので、なかなか面白いと思ってます。
ただ、霊撃中の被弾後の無敵時間がつかめてないのですが、
その長さ次第では一気に使いづらいキャラになってしまうかも知れないです。
パチェ同様、今のところ一番よく使ってます。


…と、今のところ魔理沙優勢ですが、今までのシリーズで一度も魔理沙を使い切ってないので、
あのスピード(と当たり判定)に結構苦しめられてます。

2008年06月22日

セパ交流戦

雨天順延の関係で、全試合を消化したわけではありませんが、
交流戦は予定されていた試合日程を終え、ソフトバンクが交流戦の優勝を遂げたようです。
ちなみにセパの成績でもパリーグの方が勝ち越し、4年連続でパリーグの方が勝っています。

今年は正直辛いと思っていたんですがねぇ… まさか、ここまで善戦するとは。
セリーグ側に主力の故障者が続出したのが主な原因でしょうか。
パリーグの方も日ハムを中心に故障者が出ましたが、
セリーグのように絶対的なレギュラー(中堅・ベテラン)がパリーグは少なく、
常に選手流出の可能性を抱えている状況ですから、若手の競争意識が高めなこともあり、
比較的に主力選手の穴は埋められていたように思います。
そこが成績の差に繋がってきたのではないでしょうか。
…いや、正直、実際はどうなのか知りませんが…
基本的に西武戦が中心に来るので、他球団のことはよくわかんにゃいし。

ペナントの行方で見ると、パリーグは混沌としてきたかなと。まぁ、予想通りではありますが。
首位に立っていた西武が交流戦の後半に失速、現在5連敗中と調子を落としました。
逆に出遅れていたソフトバンクは交流戦で優勝するなど一気に浮上、
3位ながら首位まで射程圏内に入れてきました。
2位の日ハムは故障者続出したわりに好成績を維持、一時最大1ゲーム差まで縮めました。
楽天も交流戦前半は好成績を挙げ、Aクラスは十分射程圏内。
出遅れていたオリックス・ロッテも少しずつチームが整いつつあります。
交流戦突入前とは大きく状況が変わったように思いますね。
再び各チームの差が縮まったように思います。
今後は交流戦を優勝し、故障者が帰ってくるソフトバンクを中心として、
ペナントが展開していく可能性が高いように思っています。

ライオンズファンとしては現状はあまり嬉しくありませんが、
まぁ仕方ないかなというのが正直なところ。
今までが良すぎましたからね。一度抜かれてからも踏み留まれるかが本当の強さを試される所。
まだ若いチームですし、ここからチームとしての熟成度を上げていってもらいたいです。
とりあえずは連敗脱出ですね。この連敗を引きずったままというのは如何にもし難い。


◆PCの話
相変わらず新PCは未完成のまま、ゲームのインストールをゆったり進めてます。
まぁ、別に必要なときに入れればいいことで、特にやらないのは入れなくてもいいんですが。
それでもインストールしてあると、妙な安心感から入れずにはいられないのが悲しい性。

Vistaにおける動作ですが、一部動かないものもありましたが、
d3drm.dllをダウンロードして入れたら、ほとんどのゲームが動くようになりました。
ワイド画面の問題や、カラーの問題はありますが、それ以外はほぼ大丈夫といった感じ。
美少女ゲームなら、XPで動くなら問題ないだろうというのが大半でしょう。

とはいえ、実はまだ実際にインストールしているゲームはなかったり…
現段階ではインストーラーを使用しないで起動するゲームを移動させている段階です。
大量にゲームとか入れちゃうと、アプリケーションの追加と削除がかなり重たくなっちゃうので、
インストールしないで問題ないものはできるだけインストーラーを使わないようにしてます。
Nscripterや吉里吉里なんかは普通に平気。
VisualArts系も平気。
アカウント制御に引っかかるものもあるけれど、起動ファイルの名前を変更すると何故か平気に。
テックアーツ系やアトリエかぐやBerkshireYorkshireはiniファイルを弄れば可能、
(ただし一部製品には効かないみたいですが)
無理なのは椎名里緒。RIO.INIを見た瞬間、うわーんって感じです(爆)
…まぁ、普通にインストールすればいんだけどね。
でも別PCへのデータ待避とかできない分がマイナス。まぁ、どうでもいいマイナス要素ですが。
そんな感じで整理も兼ねて、ぼちぼちインストール作業を進めています。

2008年06月21日

引き続き。

東方ソート。
今回は音楽編。
Win版の各シリーズのみが対象ですが、これに旧作とかCDとか加わったら、
ちょっとやる気がおきない…結構長かったので、最後は割りと引き分け連打(ぇ
そしてその結果が下。

1 少女が見た日本の原風景
1 今昔幻想郷 ~ Flower Land
1 シンデレラケージ ~ Kagome-Kagome
1 天空の花の都
5 Demystify Feast
6 信仰は儚き人間の為に
6 亡き王女の為のセプテット
8 夜雀の歌声 ~ Night Bird
9 レトロスペクティブ京都
10 東の国の眠らない夜
11 六十年目の東方裁判 ~ Fate of Sixty Years
12 ネイティブフェイス
13 運命のダークサイド
13 神々が恋した幻想郷
13 芥川龍之介の河童 ~ Candid Friend
16 メイドと血の懐中時計
17 東方妖々夢 ~ Ancient Temple
18 遠野幻想物語
18 ブクレシュティの人形師
20 神さびた古戦場 ~ Suwa Foughten Field
20 千年幻想郷 ~ History of the Moon

数多いので20位まで。
上10曲は鉄壁。たぶん何回やっても、11位以下にはならないと思われ。
妖々夢2・3面道中が意外に低かったのですが、引き分けのタイミングを間違えただけでしょう。
11位~20位は気分次第。

ソートに入ってなかった曲だと、「二色蓮花蝶」や「スターボヤージュ」が20位以内に割り込めるかも?
特にスターボヤージュは最近のお気に入りのひとつです。
あの雰囲気がたまらん。

2008年06月19日

あぁ…

ほったらかしにし過ぎてて、ブログのTOPが真っ白だったので、適当に書いてみます(何

プライベートな点ではほとんど進展はありません。
仕事のほうはいい感じで行き詰ってます。
一言で言えば、ダウナーウィーク。
もうちょっと言い換えると、緋想天週間。

今週に入って、いきなり梅雨っぽさが倍増したので、いろいろ気をつけたいです。
具体的には、黒い悪魔とか、やたら足がいっぱいある生き物とか。


困ったことに、もう書くことがありません(ぇ
ニュースネタが多そうな感じですが、新聞読んでる時間もなかなか取れない状況でして。

明日の休みをうまく使えるといいのですがー。

2008年06月12日

むぅ。

東方キャラソートをやってみました。
↓その結果

1 十六夜咲夜
1 レミリア・スカーレット
1 鈴仙・優曇華院・イナバ
1 風見幽香
1 東風谷早苗
1 綿月依姫
7 大妖精
7 ミスティア・ローレライ
7 八意永琳
7 洩矢諏訪子
7 上海人形
7 蓬莱人形

あまりの的確さに感動したっ(^^)
途中、蓮子10連発とか、きもけーねvs慧音とか、いろいろありましたが。
とりあえず、もう思い残すことはありません(ぉ
まぁ選べないキャラで引き分け入れて、選べるキャラを選んでいれば自然とこうなるんじゃないかと。

上位6人が鉄壁過ぎて、普段あんまり触れてませんが、
大妖精さんとみすちーは結構好きです。

■■■緋想天。
Easyのみ一通りはクリアしました。紫さま怖すぎです。
ウドンゲのストーリーは、どう考えても虐められるために出歩いてるようにしか思えません。
あのセレクトは天然なのかネタなのか…
そんなわけなので、ためしにLunaで突撃しましたが、予想通りレミリアさまにフルボッコされました。
意外にもスペルはひとつ取れました。
…もうちょっとがんばってみようかしら?


どうでもいいですが、レミ様のガードは下段オンリー。これがマイジャスティス(マテ
上段は普通にかっこよくて…ね。
や、かっこいいれみりゃも好きですよ?

2008年06月10日

どうやら

オレは通り魔犯だと思われているようです、静岡県民だから(苦笑)

昨日(月曜夜)のサスペンスドラマが急遽中止で、番組差し替えとなったようで。
母親が楽しみにしてたのにとボヤいておりました。
冗談混じりに「あんな事件があったからじゃないの?」と言って、
夕刊を手にとって番組欄を見てみると、『静岡』の文字が。
内容的にはそんな通り魔的なものではない感じでしたから、
やっぱり『静岡』が決定的な要素だったんでしょうか。
そんなわけで、私は通り魔犯だと思われているようです、静岡県民なので。
大変だ、外に出た瞬間、通り魔犯だらけになってしまう(爆)<いや、中でもそうだけど


そんな冗談はさておき、今回の事件による社会的影響を考えてみますと、
今回の事件は「職業」を媒介とした「社会」が崩れつつあることを知らしめたように思います。
今までのこういった通り魔事件で出てくる主なキーワードは「無職」でした。
でも今回は、派遣業務とはいえ、「定職」に付いている青年です。
派遣社員も大概は正規社員と同じような仕事をし、同じ職場で働いています。
これまで「社会」といえば、「職業(的地位)」と捉えていた人々からすれば、
「無職」は言わばならず者のような感覚で、自分達の外にあったでしょうが、
今回は派遣といえども「定職者」、自分達の中にある者の無差別的犯行です。
職業を媒介とした「社会」が秩序を安定させる、
「社会的常識」というものが一定の犯罪を抑止させる、と信じていた人々にとって、
今回の無差別殺傷事件は裏切られた想いに駆られることでしょう。
「無職」はならず者、「定職者」は信じられる、
そんな昔風な考えが完全に崩壊していることが改めて鮮明になったように思います。

そういった心理的な側面以外で言えば、
今回の事件は労働者の地位を考える新たな機会になるように思っています。
今回の事件の犯人を擁護するわけではありませんが、
彼を犯罪に駆り立てた要素の一つとして、
「派遣社員の不安定な地位」があるのは間違いありません。
今や非正規社員の締める割合は非常に高くなり、半数以上というのも珍しくなし、
派遣社員はパート・アルバイトで構成される職場が大多数になっています。
当たり前のことですが、派遣社員は正規社員とは異なり、
契約社員で派遣先企業と労使関係が直接的にあるわけではないので、
労働組合の保護を十分に得られませんし、
そもそも労働組合が組織されていないケースの方が多々。
たとえ、あったとしても、派遣社員・パート・アルバイトの味方ではなく、
むしろ使用者サイト寄りの場合もあるなど、頼るべき者は皆無という状態です。
派遣会社がしっかりとしたフォローをしてくれない限り、孤立無援の存在です。

そんな不安定な状態に長くいれば、心理的に不安定になるのも当たり前、
正社員になる道があれば頑張れるでしょうが、
今の時代はむしろ業務委託・アウトソーシングという名の下に、
正社員への門戸は狭まっていく一方。
団塊の世代の定年退職があるといっても、それは新卒採用に回されることが多く、
中途採用はまだ十分ではありません。
便利に使えるときだけ使えて、要らなくなったらポイとされるような、
今の派遣社員の現状を考えたとき、悲観的になるなと言う方が無理です。
一般労働者にもしてもらえない、
劣悪な地位にある派遣社員やパート・アルバイターを救済しないことには、
「職業」を通じた社会秩序の安定は図れないように思います。

併せて問題となるのが昨今続出している「企業の誤魔化し」。
社員はしてはいけないことだと思いながらも、
会社の命令に従属せざるを得ない状況が浮き彫りになっています。
正社員になれば、会社のどんな不法・不当なことでも言うことを聞けと強要され、
非正規社員になれば、低賃金・無保証で先の見えない労働に従事させられる、
果たしてそんな状況の中で、「職業を通じた社会」というものが存在していると言えるのでしょうか。
まぁ、「社会」とはそんなものだと言えばそれまでですが、
そんな非人間的な生活を強いる社会を許していていいのでしょうか。
子どもに「大人になるって、どういうこと?」と聞かれたときに、
「人間じゃなくてロボットになることだよ」と我々は答えなければいけないのでしょうか。

ニートの決まり文句に「働いたら負けだと思っている」というのがありますが、
その言葉は、ある意味では、真理を付いているように思えます。
正規社員は労働者として一定の救済措置が用意されているので、
必ずしもそうだとは言えないでしょうが、
正規社員にはできないからと理由付けられて安くこき使われる派遣社員・パートを考えると、
企業に上手く使われてしまっている悲哀が全くないとは言えません。
今の時代、「労働」の意味を全く理解できていない大人は少数のはず、
意識的にであれ、無意識的にであれ、
本来の「労働」の意味とかけ離れつつある、今の「労働」に対して、
何らかの違和感を感じているように思います。
それがニートの決まり文句に現れているような気がします。
…まぁ、その言葉の中身が実際にどうなのかは別にして。

バブル経済崩壊による終身雇用・年功序列制の崩壊の歪みが現在に出ているような気がしてなりません。
市場の活性化・循環という観点ではリストラクチャーは必要不可欠ですし、
職種・技能による出来高制は非常に有用な制度であることは間違いありません。
けれど、日本では悲しいことに、それが勘違いされて導入されてしまいました。
リストラクチャーは再構成ではなく、安易な首切りとなり、
出来高制は数字だけに主眼を置いた成績中心主義に変わり果てています。
よく言われていることですが、セーフティネットの整備、
職業の安定化というものが明らかに遅れているため、
結果的に市場の活性化・循環とはならず、労働者の地位を著しく低下せしめることとなりました。
この現状を変えていかない限り、職業を通じた社会の実現は不可能となり、
今の職業が人間を抑圧させる社会のままでは、
犯罪を生む土壌にしかなっていかないように思います。
今回の事件を教訓に、労働の本来的な意味を問い直し、
新しい職業スタイルの構築をしていく必要があるように思います。

…と、政治家の皆さんにはこれぐらい危機意識を持って、
非正規社員の雇用状況に対して取り組んでいってもらいたいと思う今日この頃。
そうしないと永田町に暴走トラックが(※以下の文章は不謹慎につき検閲されました)


◆PCデータ整理
PCの移行に伴うデータ整理の一つとして、音楽ファイルの整理を行いました。
移すだけなら簡単なんですが、問題はプレイリスト。
ハードディスクドライブの識別番号や、フォルダ構造が全く同じならば、
そのまま使えるのでしょうが、自分の場合はそれなりに弄りましたから、
プレイリストをもう一度付く直すはめになりました。

そうすると、必然的に昔の歌も聴き直す結果に。
最近は東方の音楽や美少女ゲーム関係の音楽しか流してなかったんですが、
林原めぐみや奥井雅美・米倉千尋といった中高生時代によく聴いていた音楽を久々に聴きました。
改めて聴き直すと、やっぱりいいなぁと思ったり。
とりわけ、めぐさんは歌唱力という点では正直劣ってますが、
その歌の中にあるパワーという点ではどんな美しい歌にも負けない強さがあります。
奥井雅美さんは思春期の青少年の視点があり、子供から見た大人社会を再認識させてくれ、
米倉千尋さんはその中間、優しさの中にある勇気、ポジティブさがよく現れている印象ですね。
そんな感じで最近は懐かしさもあって、昔の曲をよく聴いています。

2008年06月08日

私の中に

入ってくるな、と叫びたくなる今日この頃です(嘘)

今日の昼頃に秋葉原で無差別殺人事件があったそうで。
犯人は静岡県裾野市の青年ですか。隣の市じゃないかという二重のショック。
地方の人間なので、秋葉原には数回行った程度でしかありませんが、
それでも知っている場所2つが重なると、
何とも言えないモヤモヤした気分になるもので。
報道で伝わってくる事件の内容を知るだけでも戦慄が走るというのに、
嫌な事件というよりも、気持ち悪い事件というのが率直な気持ちです。

実際に自分がその事件現場に居合わせたとしたらと考えると、
どういう対応を取るのがベストと言わないまでもベターなのかさっぱり分かりません。
凶器に素手で対応するのは武術の有段者でない限り無謀というものですから、
距離が離れていれば、逃げる方がいいんでしょうが、距離が近かった場合はどうなのかなと。
…まぁ、事件があったばかりでこういう話をするのは不謹慎なんですが、
隣で人がちょうど刺されている所だったりした場合は、
逃げる方が死亡確率上がりそうですよね。
「背中に傷のある奴は完璧超人じゃないから」というのは冗談で、
背中を見せた瞬間無防備になりますし、相手との距離も図れなくなるでしょうから、
まず間違いなく次に刺されてしまうでしょう。
そうなると熊の対処法じゃないですが、相手の懐に飛びこんだ方がいいのでしょうか。
それはそれで怖いけれど、後ろからやられるよりはマシなんかなぁ?
とりあえず、タックルの練習ぐらいはしておいた方が良さそうです。

こういう無差別事件が起こって思うことは、
人間として超えてはならない「線」を越えた瞬間、
それはもう他人の言葉だとか、力だとかがどうしようもなくなるということですよね。
サスペンスの事件のように殺害の対象者や目的がはっきりしてるなら防ぎようもありますが、
一度線を通り越して事件を起こしてしまってからでは防ぎようがない。
人込みにトラックで突っ込むことも、次々と人を刺すことも、容易には止められません。
現に逃走中に刺していったという話も聞いていますし、
警察官がすぐに来たとしても、そうそう簡単に収まるというわけにはいかなくなってます。
こういった惨劇を防ぐことができないというのが最大の頭痛の種です。
裏を返せば、それだけ私たちの日常生活には一つ「線」を越えた瞬間に、
凶器と化すものが溢れているとも言えます。
暴走した自動車がその典型ですし、
車に乗らなくとも電車のホームで後ろから背中を押すだけで殺人は成立しちゃいます。
包丁はもちろんのこと、各種大工道具や機械類等々。
一つ人間として使い方を誤るだけで、幾らでも死に近づく要素は溢れています。
「日本は安全な国」と長く言われ続け、データからもそれは確かなのですが、
それは私たち一人一人がそれぞれを安全な用途で使うという約束を守ってるからであって、
それが崩れた瞬間、幾らでも死は溢れているということでしょう。

そういう意味では、人生を諦められて、線を越えられちゃうとどうしようもないわけで、
私たちができるのは、いかにその線を越えちゃわないようにするかだけだと思います。
昔なら世間の目とかいうものだったのでしょうが、
そういった他律的な要素はほぼ崩れているといっても過言ではないので、
なかなかに難しいと思われます。
そうなると自律的に制御できる人間を育てるようにするのが第一じゃないかと。
これがゆとり教育が目指していた本来の目的だったんでしょうが…まぁ、今はどうでもいいか。
ほとんどの国ではその役割を担っているのが「宗教」ですよね。
自分とは違う「神の視点」を自らに抱き、自分を律していくという形。
果たして、今の日本でそういった自らとは違う「別の視点」を自らに養い、
自らを律し、修正していく力を個々人が持っているのかと考えると… どうなんでしょうね?
まぁ、あんまり宗教とかを取り出してきて、
結果依存的に生きることになるのは嫌なので、過度には取り上げませんが、
そういった宗教的要素を私たちの生活の中に再度取り込む必要があるように思います。
自律的に生きることの意味を再度問わねばならない時に来ているように感じました。

真剣な話はここまでにして、最初のタイトル部分に戻っての話。
もう一つショックだったのは、夕方のニュース等、報道時の野次馬かなぁ…
まぁ、裾野市民が全員通り魔犯だとか、静岡県民は殺人鬼だとかあり得ないので、
全部が野次馬だったわけがありませんが、
こういうった事件があった現場でカメラを意識した態度を取る心理が分かりません。
ヲタクなら、「気持ちが悪い…」とか、「私の中に入ってくるなぁ!」とか言えと(爆)
(実際に現場でそういう態度を取る方が波長同通で霊的にヤバそうですが)
ニュータイプ(になり損ねている我ら)なら、それぐらいできないとダメだろうと思ったり。
…普通の言い方すれば、少しは空気読もうね、という話です。もう少し踏み込んでますが。
こういうのを見ていると、極端に言えば、誰が犯人なのか分からなくなってきます。
極端に言えばですけどね。そういう括り方がダメなのは重々分かってますが。
人の振り見て我が振り直せ、
自律的に生きれるようになれと、有り体にまとめてこの話は終了です。


◆PCの話
通常のデータ移行は終わり、ゲームデータの移行に作業は移ってます。
XPに対応しているノベル系美少女ゲームはほぼ問題なくVistaでも起動できそうです。
問題はそれ以外、アクション要素があったりするゲーム。
Vistaの問題とともに直撃するのが、ワイド画面の問題です。
これが強制フルスクリーン化させるゲームにとっての最大の鬼門。
画面が横長になって、「ちょっと太りました?」となるのは勿論のこと、
フルスクリーン解除後にウィンドウのデータを破壊しまくってくれます。
他に何かフォルダを開いていなければ問題ないんですが、
何か開いていると640サイズとかにされちゃうので、手動で戻す必要があるのがなんとも。
あとは、DirectXを使ってくれているならまだしも、
VisualBasicを使っていたりすると鬼。
一応、5.0以降はインストールしてみたんですが、それでも起動できなさそうなのが色々と。

解決法として、VirtualPCで通常画面ウィンドウのXPでプレイする手もありますが、
VirtualPCはUSBが使えないので、USBゲームパッドは使用不可、
おまけにビデオカードが貧弱、サウンドカードが貧弱なので、
動作が重くなると画面がカクカク、音が細かく切れたりしちゃうことも。
ノベル系以外は腹をくくるしかないのかなぁと思ったり。
バルねこフォースとかはXPに残しておくことにするか。しょぼーん。

2008年06月06日

ここ1週間ほど。

起床→出勤→帰宅→緋想天→就寝

そんな生活。
レミリア様可愛過ぎる。いやもう本当に。
ウドンゲとこまっちゃんの登場は少々意外でした。
5ボス=自機という流れは伝統となるのか…?
ということは、きっと早苗さんも何かに出るということで、
そうなるとまた自分の中でいろんなケージがたまるわけですよっ。
そんな妄想世界。

■■■
今日は休みでした。
店がオープンしてから、休みの日も出勤してたりしたのですが、
経営者様が、
「お前がちゃんと休んでくれんとこっちが休み取れない」(直訳)
的なことをおっしゃるので、敢えて職場には出向きませんでした。
結果、家で一日そわそわと…ものすごく落ち着かない…
外出しない日ってすっごい久しぶりでしたが、
逆に不安になって、休日だというのに、掃除以外は手に付かず。
結局、職場から電話かかってきたりもしてましたし。
いずれにせよ、テンション下がりまくり。

仕方ないので、ラクガキ館移転の準備とか進めてました。
これもまだまだ時間かかりそうです。

2008年06月02日

う~

自作PCが組みあがった直後ぐらいから風邪気味になり、
先週は軽い風邪を引いてました…
気温の変動も激しいですし、健康には十分に気をつけましょう~


自作PCへのWindows Vista導入が完了したことで、
『Virtual PC 2007』を使ってみることにしました。
知らない人のために断っておくと、所謂「仮想化OS」というもので、
PCの中に複数のPCが存在しているかのようにするソフトウェアです。
マイクロソフトのサイトから無料でダウンロードできます。
ただし、仮想化OSに入れるOSは別途用意しなければなりませんが…

試しにWindows XPを入れてみた所、
軽い動作のソフトウェアならば、本物と遜色なく動かすことができます。
おまけに本物のOSから見れば、仮想OSのHDDは1つのファイル程度(巨大だけど)、
バックアップはHDDファイルのバックアップを取るだけで済むというお手軽さに加え、
いちいち終了せずともVirtual PCのソフト自身での保存が可能なので、
起動・終了がすぐ終わります(データの保存量で終了の時間は変化しますが)。
おまけにVirual PCのソフトによる保存はするもしないも自由。
保存しないで終了すれば、その時に起動していたデータは失われ、
それ以前のデータからの開始になります。
つまり、フリーソフトウェアのチェックや、ちょっと危ないツール(?)を試しても、
すぐに元に戻せるということです。
最悪の場合は仮想OSそのものを削除してしまってもいいわけですし、
手軽にPCを試せるという意味では、非常に使い勝手がいいです。

主な使い方としては、Vista未対応のソフトウェアを使用する時でしょうか。
今まで使っていたフリーの画像整理ソフト『Ap Viewer』はVista未対応で、
別途新しい画像整理ソフトを入れたのですが、使い勝手がイマイチというか、
アルバム機能はすごく充実しているんだけれど、
連番名称変更やファイルの移動のお手軽さという点では大きく劣っていたため、
仮想化OSのXPにAp Viewerを入れ、
仮想化OSと本物OSをネットワークで繋げることで、
XP時代とほぼ変わらない環境を構築できています。
まぁ、ネットワークを通じる分、スピードはやや落ちますが、
マシン自体のパワーが上なので、今までよりも動作は安定しています。

仮想化OSの最大実行数は4つ。さすがに4つの同時実行は試してません(^^;
まぁ、耐えられないことはなさそうだけれど、
そこまで苦行することもないんで、通常は2つの並列実行、
最大3つのXPを同時に稼動させてます。
ポイントとなるのはメモリ容量。
1つにつき256M(画像整理用は512M)割いているので、導入はメモリ次第でしょう。
結果的に1G×2メモリを衝動買いしといて良かったです。
4G(実際上は3G程度でしょうが)の環境でなければ、
XPを複数機能させることは難しかったでしょうからね。

それほど負荷の大きくない作業を並列実行さえることの多い自分にとって、
VistaとVirtualPCによるXPの並列実行は、非常に有益となっています。
いい時代になったもんだな~とシミジミ感じますね(^^;
結構批判の多いVistaですが、
使い方次第では素晴らしいOSになる可能性を秘めていると思います。