アカウント制御等、セキュリティ重視のあまりに面倒が多いなど、
色々と批判の多いWindows Vistaですが、
美少女ゲーマーにとっては最高のOSなのではないかと思ったりします(^^;
有名なのはゲームの多重起動、
一応、吉里吉里システムのゲームが4つ同時にできるまでは確認してます。
それ以上はまだやってません。つーか、同一システムだと起動済みにされたりするんで。
ただ、CPUもメモリも余裕あるんで、まだまだ行けそうです。
音声・音楽ともにそれぞれのゲームから出ていますし、
本当に一つ一つ起動しているんだな~と思うと、
シングルコアCPUのXPだった自分には信じられない出来事です。
まぁ、画面の関係上、実際に使用するとしても2つまでかな。
それ以上だと画面の切り替えが面倒そうです。
(そのためのAeroだけど、マウスが安物なのでキーボード操作になっちゃう)
加えて大きいのが、ガジェット。
デフォルトで付いているガジェットにスライドショウがあります。
これは小さい窓で画像ファイルを連続再生するだけのものなんですが、
こちらも多重起動が可能なので、幾つものスライドショウを同時実行可能です。
また、「常に手前に置く」設定ができるので、
インターネットをしながらでも気軽に見られて便利です。
ネットを長期間している人なら、溜まったまま整理されていない画像ファイルが幾らでもあるはず。
ええ、ありますよ。大量に(爆)
保存したまま一度も見ずにお蔵入りしている画像を拝めたり、
保存した画像の整理がてらにスライドショウ形式にしても良し。
他の作業をしながらにして、小窓で画像確認のできるガジェットは、
美少女ゲーマーにとって必須とも言えるツールではないでしょうか。
画像ファイル以外にも動画再生できるガジェットもあったりしますし、
(こちらはメディアプレイヤーで標準再生されるような形式に限定)
ガジェットはこれまでとは違うPCの使い方を提供してくれているように思います。
Vistaは本来はビジネス、
とりわけ株価の同時チェックをするユーザー向きに作られたのでしょうが、
結果として、高いエンターテイメント性を備えることになったようにも思います。
同時に幾つものことをしたい人にとっては、Vistaは最高のOSのように思うデス。
まぁ、ネックとしては要求するスペックがそれなりに高いことでしょうか。
CPUがデュアルコア以上であることは勿論のこと、
OSが要求する高いメモリ(DDR2メモリは安いので、マザーボードの最大容量が問題)、
それなりのグラフィックカード(AMD系の780G=Radeon3200で十分)、
そして横に長い画面を表示するのに適したディスプレイ(20インチワイド以上)と、
揃えなければならないものは多いので、一昔前のPCだと厳しいでしょうが、
今の標準PCならが十分対応できる範囲、10万円前後にはまとめられると思います。
自分はポイント還元抜きで10万4000円ぐらい。
細々としたものを買ってたら、ややオーバーしてしまいましたが、納得の範囲です。
(つーか、先日衝動買いしたメモリ1G×2の2980円が余計。2Gで十分なのに4G)
液晶モニタとメモリが安い今こそ、Vista導入のチャンスかも?
◆Vistaのアカウント制御
ネックとなっているのはコレ。
機能を無くすことはできても、制限を緩和することができない…
管理者権限でもダメでした。
Gigabyteのマザー付属のアプリケーションソフトと、
Acronis True Image 10 Homeなんですが…
とりあえず、スタートアップに登録されていたEasyTune5の起動を無くし、
手動制御に切り替えて、許可を出しながら使用している次第です。
機能をオフにするのはちょっとなぁ… と思ったり。
ここらの手間がVistaの問題点ですかね。
ソフトウェアとの対応はあまり問題になってないかも。
IBMのホームページビルダー2001で、
カラーパレットの指定を手動ではなくペン指定でやろうとしてブラックアウトしたぐらい。
もうかなり長い年月使っていたこともあり、せっかくなのでバージョンアップ、
とはいっても、売れ残りのホームページビルダー11(1980円)ですが(^^;
使用頻度を考えると、凄い安いよなぁと思ったり。
まぁ、使わなくても別にいいものですがね。
それ以外は特になんとも。
フリーソフトでVistaに対応してないものもあったけれど、
他のVista対応ソフトに変更すればいいだけだし、問題にはなってません。
ちなみにオフィスソフトは、IBMのLotusSymphonyを使うことにしました。
オフィスソフトも無料の時代ですか。
多少起動するまでに時間がかかるけれど、通常使用には十分
WordやExcelとの互換性は完全ではないけれど、
通常の文字部分は大体対応してくれています。
安くあげたい人はLotusSymphonyがいいかも。
ベータ4から日本語にも対応してますし、使いやすい状況になってきてると思います。
あとは互換性なんでしょうが… 完全には無理なんでしょうね。
◆今まで使用していたDell Dimension8200
自作が成功していい気分になっていたこともあって、
今なら多少バラしても大丈夫と思いながら、CPU周囲をお掃除してみました。
Dimension8200はCPUクーラーがヒートシンクのみで、
緑のダクトを通じて後ろのケースファンで冷却する仕様になってます。
そのケースファンを入れる緑のダクトが付いた取り付け部分がちょっと特別だったので、
今まではなかなか外して掃除しようとは思わなかったのですが、
今回初めて取り外して掃除をすることにしました。
でも6年間本格的には掃除してこなかったこともあり、ファンは埃が一杯。
あまりの埃の多さに部屋を抜け出してベランダへ… これが間違いでした。
最初のうちは丁寧に拭いていたものの、段々と大雑把になっていき、
さぁ掃除完了だと思った瞬間、手を滑らして落下、
固いコンクリートに落下した影響でファンが1枚折れてしまいました…
こうなると大変で、見たところ、ファンは92mm。
まぁ、これぐらいのケースファンはあるんですが、厚さは32mm。これはない…
コネクタ部分は3ピンであるものの、何か変。
ファンのコネクタが細すぎ、マザーのコネクタがゴテゴテしすぎ。
Dellの独自規格の模様。
とりあえず、ダメ元で地元の店にあった92mm静音ファン(厚さ25mm)を買ったものの、
緑のダクト付きの特殊ファン取り付けケースには厚さ関係なしで収まるものの、
コネクタ部分がやっぱり刺さらない。
仕方ないので、コツコツ、ファンのコネクタ部分を削っていきました。
(切って配線を繋ぎ返る方法もあったんでしょうが、怖くて止めた)
削ること2時間、多少入りそうになったものの、やっぱりダメ。
これ以上削ると、金具が見えてきそうだったので方針変更。
コネクタ部分の3つのピンさえ、残ってれば問題なかろうということで、
周りのコネクタを切り取る方法にでました。
けれど、ファンコネクタの周囲にはメモリが付いており、当然近くにはCPUも。
かなり作業しづらい状況で、ニッパーで切れ目を入れつつ、
小さなハサミで捻るようにして折っていく、という作業を1時間ぐらい。
やっとこさのことで、コネクタを切り取り、ファンの取り付けに成功しました。
しかし起動してみると、「Alert! Previous Fan Failure」の文字が。
どうやらBIOSの方で警告メッセージを出す仕様のようです。
おそらくファンの回転数が足りないため。
メッセージ自体はBIOS設定の画面で、Report Keybord Errorsを切れば、
省くことができたのですが、やはり熱問題が心配。
そこで空いていた3.5インチドライブベイのスロット部分を取り外し、
100円ショップで買ってきた両面テープとメッシュ状の筆入れを使い、
フロント部分にメッシュを取り付けてみました。
実際の効果はどれぐらいあるか分かりませんが、意外と空気を吸ってくれてます。
Dimension8200は前面の吸気口が無いに等しいので、
これだけでも効果はあるんじゃないかと思ってやってみました。
場所的にもCPUと直結している所ですし。
今のところは特に問題もなく動いています。
負荷かけなければ大丈夫だろうということで、しばらくは様子見です。
ちなみに欠けたファンも一度装着したのですが、
風量不足で回転数が上がるし、回しているうちにバランスも悪くなるわで、
騒音問題に加え、軽い微振動が机に伝わってくる始末。
冷却性能なら欠けたファンの方があったんですが、我慢できずに静音ファンに変えました。
このまま死なないことを祈るのみです(^^; 酷使は避けることにしよう(苦笑)