ちょっ…
あれれ、確か今日からパープルソフトウェアのドリパ通販開始だったような…
…既に完売してるんですが、ほめらじCD第三弾…
人気ありすぎ。今回は配送料無料になりそうだったのになぁ…
ドラマCDも欲しかったんだけど、これでは流してしまいそう。
つーか、マジで完売なのか。未だに信じられねぇ(涙)
別に買う気はなかったけれども、
メディオの明日君おっぱいマウスパッドも完売だそうで。
あれ? 実は人気あるのか、パープルソフトウェア&明日君?
そんなブルーな気分の今日の終わり。
◆自作PCの話
その前にBenQのワイド液晶ディスプレイを設置しました。
エレコムの20.1型の光沢フィルムを貼り付けて。
貼っていた時に思ったのだけれども、微妙にフィルムが足りない(爆)
上に合わせると、両サイド3mm程度、下は5mm程度足りなくなる。
実際に画面を付けてみると、境目がぼやけて見える感じです。
うーむ、これなら少し大きめのを買うべきか。
張り替える機会があったら、大き目のを買おう。
ちなみに光沢フィルムの効果は上々。
光沢しようではないディスプレイでも輝いて見えます。
5年程前に購入した液晶ディスプレイと比べるのもアレですが、
明るさは全然違います。まぁ、その分、目に負担にもなるわけですが。
慣れてきてしまうと、光沢じゃないと物足りなくなるのが恐ろしい。
あとワイド画面もいい感じ。
ブラウザをフルスクリーンにした時の両端の無駄具合が素晴らしい(爆)
で、話を戻しまして自作PCの方ですが、全然順調に進んでいません。
最初はCore2Duo E7200で考えていたんですが、
性能よりも省電力に目覚めはじめ、コスト削減に走ってAMDへ。
AMDではAthlonX2 4850eを軸に考え始め、
GIGABYTEのGA-MA78GM-SH2と組もうと思ったんですが、
BIOS更新の問題で迷走、
田舎だとどうしても自己負担になってしまうということで、
CPUのランクを落とし、AthlonX2 BE2400を選択。
ケースも最初は静音性の高いAntecのSOLOを考えましたが、
せっかくMicroATXのマザーボードを買ったのだから、
省スペースPCにしようと考え始め、
横置きにできるAntecのNSK2480を選択しました。
これで電源は自動的にEA380に決定。
残るはOSをどうするかという段階です。
いや、パーツがほぼ揃ってるだけに、DSP版の選択が却って難しくなった罠。
メモリやHDDを特価で買っただけに、より一層。
MicroATXケースのドライブの問題も大きい。
そんなわけで未だに未完成という状況っす。
◆プロ野球 埼玉西武ライオンズの快進撃について
ここまで29勝16敗1分けの貯金13で首位をひた走る埼玉西武ライオンズ、
さすがにこれだけ勝つと、メディアも注目し始めたようで。
好調の要因を色々と分析されています。
最も言われている打線の好調さ、長打力なんですが、
これはあくまで結果に過ぎないと考えています。
どちらかというと後付けだし、
ホームランだけに頼っていては高い得点力が生まれないのは、
過去の経験からも分かっていることです。
ホームランに頼っているようでは、これだけ打線の好調さは続きません。
一過性のものです。
ですから、それ以外の要因が大切なように思います。
この長打連発を呼んだものとして、機動力が挙げられます。
カブレラ・和田選手が抜け、代わりにブラゼル・ボカチカ選手が加わる。
ブラゼル選手は膝に不安があり、足はもう1つですが、
ボカチカ選手は判断の良し悪しはともかく、足自体は速い。
福地選手が抜けて盗塁数減が心配されたものの、
両リーグトップの42個をマークしています。
片岡・栗山・中島・ブラゼル・GG佐藤・中村剛也・石井義人・細川・ボカチカ、
こうやって並べてみても、走れないのはブラゼル選手と細川選手ぐらい。
片岡・栗山・中島選手らは単独盗塁を仕掛ける足を持ち、
他の選手は単独では無理でも、エンドランをかけるには十分の足です。
どこからでも走れる打線、多彩な攻撃ができる打線を組めたことで、
相手チームに警戒感が増し、打者への集中力が疎かになり、
その結果が長打連発に繋がったと考えています。
加えて大きいのが球場の外野クッション変更。
西武ドームに加え、ヤフーJAPANドームも柔らかいクッションフェンスに代わりました。
これによって打球がフェンスに当たっても野手の前に来なくなり、
結果として長打を増やすことになっているように思います。
それが作戦面でも生きてきて、
普通はランナー2塁からでないと得点するチャンスは少ないのですが、
今はランナー1塁であっても、外野手の間を抜けば十分ホームへ返れます。
それが作戦面でも送りバントに縛られない野球を可能にし、
打線の爆発力を呼んでいるように感じています。
他の要因としては、失敗を恐れなくなったことが挙げられますね。
三振や凡打を恐れないことが好結果を生んでいます。
2ストライクと追い込まれると、投手有利で三振しないよう当てに行ったり、
カウントノースリーやワンスリーの場合、
ボール球を振ると勿体無いので消極的になって振れなかったりしますが、
今のライオンズ打線は追い込まれても「まだ1ストライクある」と考えられ、
ボール先行であっても積極的に打っていく勇気があります。
渡辺監督を始めとする首脳陣が三振や凡打を責めないことで、
各選手が伸び伸びとプレーできているのでしょう。
また逆に、低めの変化球を得意とする投手に当たった場合は、
ベンチから低めの球は捨てるように指示され、
それをチーム全員が徹底して、とにかく低めは振らない、
例え結果ストライクゾーンで見逃し三振に終わったとしても、
それをベンチは責めませんし、選手も後に引きずったりすることはありません。
もしそれが結果として低めの変化球を9者連続見逃し三振に終わったとしても、
それだけ徹底して指示を守る打線を相手投手はどう思うでしょうか。
これは逆にプレッシャーです。
立ち上がり好投したとしても、
何かやってくるのではないかという恐怖心を感じることでしょう。
その結果なのか、4回以降、2周り目の得点が非常に多いです。
完璧に抑えられていても、突然打ち出して大量得点を挙げたりします。
それがまたより一層相手にプレッシャーをかけ、
相乗効果として相手チームに嫌らしさを与えているように思えます。
同じような野球をしていたのが昨年センバツ優勝の常葉菊川。
三振を恐れない打線、徹底したチーム内の指示、
2周り目以降に襲い掛かる打線、両者には多くの共通性があります。
バッターはとにかくスイングしないと始まらない。
当てるだけではヒットにはならない、そういうことでしょう。
基本に返った「振るということ」、
それを徹底していることが打線の強さを生んでいるように思えます。
あれ? 結局はバッティングを褒めることになっちゃったな(苦笑)
当初の予定では機動力を褒めるつもりだったのに(爆)
加えて、大きいのは投手陣の安定感です。
先発に石井一久投手が、リリーフに岡本真也投手が加わり、
2人が軸として働くことで、投手陣が一気に厚みを持ちました。
先発の頭数が揃い、リリーフ陣も役回りが固定されるなど、安定してきています。
そんな投手陣の好調さを支えているのが渡辺監督の2軍監督の経験です。
先発で活躍している帆足投手、ロングリリーフで活躍する大沼投手、
リリーフで重要なポジションを担っている小野寺投手や星野投手は、
昨年は1軍で投げることもありましたが、成績は芳しくなく、
2軍に落とされることも多かった選手達です。
新加入の2人の存在も大きいのですが、
彼らの復活がチームを活性化させているように思います。
18日の試合では近年サッパリだった許銘傑投手を先発として起用し、
立ち上がりに失点したものの、以降は粘り強く投げて2年ぶりの勝利。
一度は1軍でダメかと思われた選手でも、
過去2軍でしっかりと見ていた渡辺監督ですから、
各投手の可能性から思い切った投手起用もすることができます。
それが投手陣を大きく底上げしているように思いますね。
まだ2軍で燻っている投手にも十分チャンスはある、
そういったモチベーションの向上が投手陣を活性化しているのでしょう。
不安要素は各選手の疲れ。
アーリーワークなどで練習を続けている選手たちですが、まだ経験が浅く、
これから梅雨を迎え、夏場になってくる時に体力面はどうなのか。
また、成績を意識しだして、守りに入った時にどうなるのか。
今の攻めの姿勢を貫いていけるかに注目が集まります。
交流戦は2試合が続き、地方ゲームも多く、日程はわりとハード。
疲れが出やすい時期でもありますし、交流戦の戦い方は重要になってきます。
今の成績に満足することなく、一戦一戦を全力で戦っていって欲しいです。
気が付いたら、「あれ? こんなに貯金があったんだ」、
そう思えるようにしてもらいたいです(^^;