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2014年01月30日

お久しぶり

随分とお久しぶりになってしまいました。
なかなか忙しいと時間が取れず…
書こうと思っていたことも、時間と共に過ぎ去っていく…


◆ニュースネタ 昨年末から「舌好調」な安倍総理…
口が滑りまくっているというか、もはや手に負えないというか、大丈夫か?
ダボス会議では靖国参拝問題に対して「誤解がある」といい、
記者懇談会では中国との関係を「第一次大戦前のイギリスとドイツ」に例えたり…
祖父・父と比べても、信じられないほどの外交音痴というか、鈍感な人ですよねぇ…

「第一次大戦前のイギリスとドイツ」に関して言えば、先のヨーロッパの新聞報道で、
中国を当時の新興国であったドイツに、日本を衰えた覇権主義のフランスに例えられ、
両国の関係を紹介していたことを逆手に取ったのでしょうが、それは逆手になりません。
例えば、日本人が「第二次大戦前の日本とアメリカの関係のようだ」と言われたら、
満州事変以前の良好な関係を思い浮かべる人がどれだけいるでしょうか?
多くの人は太平洋戦争での衝突、空襲・原爆投下といったものを思い浮かべるでしょう。
第一次大戦で甚大な被害を受けたヨーロッパ諸国からすれば、
過程よりも結果が気になる表現であるのは間違いなく、
いずれ「日本と中国は衝突するのか?」と思うのも、無理からぬことです。
そういうところが、外交音痴というか、日本から離れて考えられない狭さを感じます。

靖国神社参拝に関して言えば、どの国も戦没者を追悼するのは当たり前だと言っても、
靖国神社は戦前に国家神道の中心に置かれ、特攻隊などの精神的拠所とされるなど、
例えは悪いですが、イスラム原理主義の自爆テロのような危うい精神的救済を与えたもので、
追悼の場として簡単に割り切れないのも無理からぬことです。
それに加えてA級戦犯が合祀されていることや、
安倍総理は前政権時に「戦後レジーム」からの脱却を掲げ、憲法改正に前向きなことで、
戦後のサンフランシスコ体制そのものへの挑戦と思われてしまいます。
真に誤解があるのは、安倍総理の方で、どの国も戦犯者を崇めることはしていませんし、
仮に東京裁判の正当性が疑わしく、A級戦犯に罪はないと主張したとしても、
東京裁判がなかったら、国家元首であった昭和天皇が責任を取らされたのは間違いなく、
それは戦後の天皇制に対する挑戦そのものであると言えます。
まさに安倍総理にとって靖国参拝は極めて「私的」なもので、
母方の岸信介氏らが憂き目にあった東京裁判を否定したくて仕方がない、
国の利益に繋がることは何らない、極めて私情による行動だと言わざるを得ません。

やや現在の政治ネタからは外れるものの、「永遠の0」が一部批判を受けているのも、
全く分からないわけではなく、内容よりも「このタイミング」というのに問題があります。
これが民主党政権時だったら問題ないでしょうが、
先のような戦後レジームからの脱却を掲げる安倍政権下となると、
戦争の正当化と受け止められてしまうのも、やはり無理からぬことでしょう。
太平洋戦争の真の戦犯は誰であるのかは、非常に難しい問題ですが、
第一に独走・暴走を強めていった陸軍であることは間違いなく、
第二にそれを黙認どころか支持したマスメディアと一般大衆、
第三に国家元首である天皇、そういった位置づけになるかと思われます。
そう考えていくと、今の安倍政権の支持率や中国・韓国に対する国民の反感、
都知事選で田母神氏のような旧陸軍のような考えの人間の出馬を支える人間がいること、
そういった状況が戦前の戦争を許してしまった国民の雰囲気に酷似しつつあります。

また、そもそも、日本が戦争への道、大陸侵略の道を辿っていったのは、
西郷隆盛らが唱えた「征韓論」が始まりで、明治維新の変革の中で、
取り残された人達、とりわけ武士の不平不満を逸らすことが目的でしたが、
富国強兵が優先されたために、征韓論は一旦置かれたものの、
今度は自由民権運動や貧富の格差の問題を覆い隠す為に、大陸侵略の道へ進みました。
要は、強力な覇権主義を唱える背景には、必ず国内の不平不満は付きものなわけで、
それは今の中国や韓国、そして日本も全く同じ状況にあると言えます。
外交は外交と独立していることはありえず、必ず国内問題とのセットで考える必要があります。


◆ニュースネタ 従軍慰安婦問題でNHK新会長が失言
昨年の橋下大阪市長にしても、安倍総理にしても同じなのですが、
誰も彼もが従軍慰安婦問題を断片しか見ていません。
だから同じ間違いを繰り返すんですよ。
従軍慰安婦問題は戦後処理の問題だけではありません。
「女性の人権に対する蹂躙」という今日的問題です。
そこが日本の反応とアメリカ・ヨーロッパの反応とが異なる最大の理由なんですよ。

もし、彼らに「女性の人権に対する蹂躙」という意識が欠片でもあったならば、
従軍慰安婦は必要だったとか、他の国もやってるではないかと、口が裂けても言えないでしょうに。
彼らの発言は戦争被害者を刺激するだけでなく、
日本の女性をも侮辱していることに、何故気が付かないのか、
そこらの無神経さ・鈍感さが未だに日本の政治が男社会であることを痛感させられます。

確かにNHK新会長の言う通りで、戦後処理としては、従軍慰安婦問題は解決済みです。
しかし、問題の本質は、国際社会における重要な立ち位置にある日本が、
そういった女性の人権に対して無頓着であることが問題なのです。
例えとして、著作権コピーを挙げれば、経済規模の大きな国がやっていれば大問題ですが、
比較的規模の小さい太平洋の諸島国家がやっていても、それほど重要ではありません。
第一次世界大戦の戦勝国の一員となり、アジアの代表として国際連盟の常任理事国となった日本、
そして、経済発展を遂げて国際的に重要な位置を締めている今の日本、
そういった国際社会における立ち位置が重かった国が、女性の人権を蹂躙したことを認めず、
一時謝罪はするものの、散発的に問題発言を繰り返し、
未だに問題の本質を理解できていないところに、真の国際的失望があるわけですよ。

こんな発言をしてしまう日本ならば、「集団的自衛権」を容認したら、
モチベーションが上がり難い日本以外の第三国支援の場合に、
「慰安婦でも付けてみたらどうか」と真顔で言い出しかねません。
そこが問題の本質。今日的な意味で、女性の人権に対する姿勢が問われているのです。
従軍慰安婦問題は戦後処理の問題だけじゃないことを日本の国民は自覚すべきです。


◆ニュースネタ 中国脅威論は大日本帝国脅威論でしかない
ここ10年、中国脅威論をよく耳にするようになりましたが、
彼らの話す「中国」と私のイメージにある「中国」は全く一致を見ません。
彼らの話「中国」は、まるで戦前の日本、軍国主義下の大日本帝国です。
過去の日本を見て「中国は脅威だ」と叫んでいるタイムマシンな頭が最も脅威です(苦笑)

中国の国民性を一言で現すならば、「羊頭狗肉」です。
「羊の肉を売ります」という看板を表に掲げながら、実際に売るのは犬の肉、そういう諺。
この言葉は中国のしたたかさを示すとともに、ある種の現実主義者的側面を表しています。

中国は日本と異なり、1つの王朝だけで成り立った歴史ではありません。
所々怪しさは残るものの、日本は天皇家という王朝1つが連綿と続いているのに対し、
中国は数多くの王朝が興っては滅び、興っては滅びを繰り返し、
三国志のように天下統一を目指し、多くの地方国家が戦い合ってきた歴史です。
その中では権謀術数もあり、騙し合い・騙され合いで外交力を磨き、
多民族を統治するための寛容の精神の重要性、そういった基本姿勢を生んできました。
彼らにとって「交渉」とは命を賭けた勝負であり、
契約してしまえば、売ってしまえば、こっちのもの、それが中国の基本姿勢です。
資本が入ってきたと思ったら、中国系企業に全部利権を持っていかれたり、
中国製品を買ったけれど、品質が悪くてアフターサポートもない…それが中国の当たり前。

もう1つ重要なのは、中国ほど無宗教な国はないということです。
日本は明治からのたった100年で天皇を現人神と思い込む位に純朴でしたが、
中国は仏教や儒教・道教といった哲学的な教えは多いものの、
キリスト教やイスラム教のように一神に従うというような面はほとんどありません。
毛沢東の行った文化大革命はそういった面があり、
今も内陸部の農村においてはその影響が残ってはいるものの、
都市部においては、やはり文化大革命のような妄信的な教えは普及せず、失敗に終わりました。
それはある種の中国人のリアリストな側面の現れであるように思えます。
仮に、中国が軍事化を強めているとしても、
それが戦前の日本のようなファシズムに染まることがありえず、
表面上は共産党政権に従っているフリをしていても、その実はそうではなかったりするので、
軍国主義で一枚岩となり、侵略活動へと暴走していく危険性はほとんどないと言えます。
少なくとも、アメリカと正面衝突しようと考えるほど、夢想家な国民でないことは確か。

そういった中国人の国民性を考えるに、やはり中国脅威論には違和感があります。
どんなに軍事力が強まったとしても、中国が沖縄を軍事力で支配することは考えられず、
むしろ、沖縄を日本から独立させるように画策する方が、中国らしいやり口です。
そういう意味でも米軍基地の沖縄への押し付けこそが、中国脅威論の最大の敵とも言えます。
対中国のために沖縄に米軍基地が必要だ、それこそが中国の思う壺ってことですな。


(追記)
◆スポーツネタ ヤクルト・バレンティン選手のDV事件に見る日本の鈍感さ
従軍慰安婦問題における女性への人権侵害に対する鈍感さを論じましたが、
今回のヤクルト・バレンティン選手の事件においても、同様の危うさを感じますね。

まぁ、正直、日本人の感覚として、実質的に婚姻状態が破綻しているとはいえ、
自宅内に監禁(軟禁)する行為が、DVに当たるという感覚はないのですが、
その感覚の差そのものが、人権に対する意識の弱さそのものな気がします。
多少なりともバレンティン選手に対する責任追及や、
ヤクルト球団への厳しい処分の要求があってもいいのに、
そういったものは一切なく、キャンプに間に合うかを気にする辺りは…
まぁ、異常ですね。気持ち悪いですわ。

DVの何が問題かといえば、パートナーとしての夫婦の関係性も問題ですが、
もう1つ問題なのが、子どもに対する影響ですね。
家庭内暴力を目撃した子どもが、暴力に対して許容的になってしまったり、
逆に暴力に過剰に怯え、人間関係を上手く構築できなくなる恐れがあります。
現在の日本が直面している「いじめ・体罰問題」を解決するためには、
「平和な家庭」の構築を心がけねばならず、
その意味でもDVの取り締まりは、今後さらに必要になってくるはずです。

そういう観点から見ると、今回の事件は…
まぁ、欧米が従軍慰安婦問題を見る目が厳しくなるわけですよ。人権意識が弱すぎ。

2014年01月12日

freecivとかいう

麻薬のようなゲームに嵌ってます。
civの名を冠するあのシミュレーションゲームを模倣したフリーゲームですが、時間泥棒過ぎて言うことがありません。
文明の発展を盛り込んだゲームって漢のロマンだよね。
民族を選ぶ段階からものすごくワクワクします。世界史魂に火がつくぜ(違
シナリオパック入れてませんが、アーリア人がインドを侵略してカースト作るシナリオとかあったら間違いなく発狂します。

近代化進み過ぎると興が冷めるのはご愛嬌ってことで。

それと、ある程度の苦闘の結果、さよーならSAI(仮)から(仮)が取れました。
Arch Linuxでのラクガキは、Kritaってので一応解決を見たので。
もっとも、もう更新できるレベルまで描ききる自信もありませんが(^^;


ブラウザのお気に入りを整理してたら、昔好きだったエロゲブランドのサイトがあったので、懐かしむために飛んでみました。
そしたらなんかCloverHeartsの続編っぽいのがあってねぇ…3月発売か…なんつータイミング(苦笑
スタッフ変わってないし、なんか欲しくなってきた。メイドが前作より俺好み。

明日は高校サッカーの決勝戦ですね。
史上初の北陸対決ってことで注目してますが、行事の準備とかで見逃すんだろうな…

2014年01月06日

さよーならCentOS(仮)

正式にこんにちは、Arch Linux。そしてさよーならSAI(仮)

2日ほど空いた時間ができたので、メインマシンをCentOSからArch Linuxへと変更しました。
もうね、CentOSで色々手間を取るのが疲れた…という訳ではないですが。
ただの恒例の模様替えです。

(仮)なのは、舞い戻る可能性も無くはない、ってことで。
カーネルが未だに2系である点と、gstreamer関連でセットアップのたびに苦労させられる点はありますが、やはりCentOSの安定性は捨てがたいものがありますね。
Arch Linuxに振り回されることが多くなったら、案外コロっと戻りそう。

さておき。
ブートローダーにシンタックスエラーがあるというまさかの展開に苦しみましたが、なんとかシステムのインストールと、今までどおり使うための設定は済ませました。
4コア16GBRAMのそこそこのパワーマシンなので、悩むこと無くGUIはKDEでやってみたのですが、やっぱりどうにも好きになれないので、結局GNOME。
最大の誤算は、VirtualBoxでwindows8使うときに、液タブがUSBデバイスとして認識されないことでした。
何が困るかというと、仮想win上でWACOMのドライバが使えない。
そうなると、筆圧検知も何もかも使えない。つまり、さよーならSAI(仮)…という所。

wikiに色々書いてあるんだけどねー。もう「日本語でおk」状態。
手詰まりなので、諦めてMyPaintをArch Linuxで使っています。使い心地はまぁまぁ…かなぁ。

あとはコンパイルの方法がCentOSの時と違うようなので、要勉強。
これで手持ちのPCは1台だけwin機であとはすべてArch Linuxになりました。
不思議な話、どのPCでもArch Linuxで印刷に成功したことないんだよねー…あはははー(遠い目
プリンタ使うことないから良いんだけど、マジでどうなってんの?

■以下どうでもいい話。
昨年から、某N社の代理店を名乗るプロバイダから電話が数回かかってきています。

内容ぶっちゃけると、フレッツの回線が速くなったので、切り替えてついでにプロバイダも安いのに買えませんかー的な感じです。
ちなみに、「プロバイダ」という単語は電話中にひとっつも出てきません。詐欺じゃん。

そのプロバイダが本当に代理店かどうか確かめる術がない(某N社に聞こうにも、電話つながった試しがない)ので、適当に話を最後まで聞いてから丁重にお断り申し上げるのですが、
聞いてて思ったのは、楽にできることを強調しすぎてて他の説明省き過ぎなことと、「モデム」の定義。

前者は、まぁ突っ込むのメンドクセェって思いながら聞いてますが、なぜどこもかしこも
・オキャクサマは何も手続きしなくていいデスヨ(プロバイダ変わるとは言っていない)
・メールもインターネットも今までどおり使えますよ(メアド変わるとは言っていない)
・料金が安くなりますよ(キャンペーンで数ヶ月だけ安いのであって、恒久的に安くなるとは言っていない)
って感じでしか話ができないのでしょ?
確かにウチはド田舎の貧村なので、お年寄り連中はコロっと騙せるかもしれませんが…
メアドも、今はスマホやケータイでPCでメールしてない人多いんだろうけど。

あとどうでもいいけど、モデムの数とOSを聞くのヤメレ。聞くだけ聞いて放置じゃねぇか。

で、その「モデム」の定義。
「とりあえずネットの配線につながってる四角の機械すべて」を指すのか、
それとも「ネットをするのに最低限必要な機械」を指すのか。

ある営業相手に後者の定義から「ウチは2つ」と答えたら、
「おかしいですねー。1つか3つという人が多かったのですがー。」と言う答えが帰ってきました。
町内全部同じなので違うはずがない。それ多分ひかり電話とかひかりTVの…って言おうとしてやめた。

ちなみに、ウチの母が電話に出た時は「3つ」って答えてた。
違うのん。ひとつはスイッチングハブなのん…orz

なお、OSで「Linux」って答えたら…ってもうこの話はいいか。
最終的な断り方は、「そんなしどろもどろなヤツ信頼できるかっっ」て感じです。イジメジャナイヨ?

とにかく、意味のない質問はやめやがれっていうお話ですた。

2014年01月03日

箱根駅伝は東洋大学が優勝

正月恒例の箱根駅伝は、前日に往路優勝をした東洋大学が、
復路でも磐石な走りをして、トップを譲らず、見事な総合優勝を飾りました。
主力選手の多くを往路に配置したこともあって、復路には多少なりとも不安はありましたが、
実際は区間賞を獲得するなど素晴らしい走りを見せてくれました。
前回の「追いかける立場の苦しさ」が良い経験になったのか、
「先行逃げ切り」の東洋大スタイルを明確に打ち出した形となりましたね。

ポイントとなったのは気象条件と東洋大学の作戦が合致したことでしょう。
前日の往路は気温が高かったこともあり、オーバーペースになりがちなところを、
敢えて序盤は抑えっることで中盤以降の伸びへと繋げ、
逆に復路は日差しが少なく、気温の上がり方が鈍かったこともあって、
序盤から仕掛け気味に入り、トップながらも攻めの姿勢を貫きました。
区間配置でも、駒澤大学の9区・窪田選手を警戒し、10区に経験のある大津選手を入れるなど、
個々の高い能力に加えて、気象条件の観察を含めた万全の備えをしたことが、
東洋大学の勝因だったように思えます。

追いかける駒澤大学としては、6区のスタート直後の躓きが全てを暗示した感じで、
序盤リズムに乗れず、追いかけるどころか離される結果になったことが、
7・8区の1年生の走りに影響を与えてしまい、追い上げムードが作れなかった気がします。
若い1年生が序盤飛び出そうとして抑えてしまったことが、逆に災いした印象も、
それなら経験のある選手を復路に配置した方が良かったようにも思えましたね。

それ以外の学校では、3位争いやシード権争いが白熱しましたが、
正直言って、いまひとつだった感は否めません。
出場校が多すぎて、それぞれが薄くなったこともありますが、
それ以上に積極的なレースがあまり見られず、
区間賞争いも上位チームばかりで、下位から抜け出すチームがありませんでした。
優勝争いをするトップチームとシード権争いをするチームとの差が、
大きく広がってきている印象はありますね。
近年では早稲田・青山学院大・明治大・日体大といった名門が復活を遂げましたが、
そういった勢力図の変化は感じられず、もう少し刺激が欲しかった気もします。
特にC大はなぁ… 予選会の成績を見ると、来年出れるかさえも危ういような…


◆ライオンズネタ 2014年のライオンズ
FAで片岡選手と涌井投手が抜け、サファテ投手とヘルマン選手も抜けるなど、
戦力流出が続いているライオンズなだけに、多少なりとも不安があります。
FAでの人的補償で大幅な戦力の底上げは難しいだけに、
外国人選手の出来に大きく左右されることになりますが、そこが最も心配なんですよね…

投手陣でのポイントは、やはり抑えでしょう。
サファテ投手と涌井投手という勝ちパターン2人が抜けてしまっただけに、
そこをどう構築できるかが大きなポイントになります。
伊原監督は十亀投手を中継ぎに回すつもりのようですが… 個人的には反対かなぁ。
完投能力のある投手ですし、リリーフに回すと投球が単調になりがちなので、
個人的には先発に固定して欲しい投手です。
外国人の先発投手は…前政権の時のように森-豊田と勝ちパターンがあれば、ですね。
抑えは増田・大石投手に新外国人投手の争いになるのでしょうが、
ここが明確に定まるかどうか、やや不安があります。

野手陣では1番栗山・3番浅村・4番中村剛也選手は固定でいいとして、
問題は5番DH構想の坂田選手が一皮剥けるかどうか、ですね。
自覚を促す意味もあって、敢えて早々に5番DH起用を明言したのでしょうが、
裏を返せば、外国人選手よりも打たなきゃ使わないよという意味にもなり、
プレッシャーにならないか少々心配な面があります。
個人的には5番に秋山選手を入れて、7番で伸び伸び打たせたいのですが、
伊原監督にとっても、坂田選手にとっても、勝負の構想となりそうですね。
これがはまってくれると、打線は非常に強力になることは間違いありませんが…

それに加えて走攻守の要に期待する金子侑司選手の成長も必要ですし、
抑え・スラッガー・ショートと代替が利きにくいポジションが多くなってます。
それらの全てが上手く行けば、前政権の時のように90勝も夢ではなく、
2/3を実現できれば、優勝争いできると思います。
キャンプ・オープン戦でどれだけ底上げができるのか、そこに注目したいですね。

てんかのけん

「天下の険」ですね。静岡県ですが、一応、隣町?になるので(^^;

地元の話になって恐縮ですが、前市長が箱根近くの寺の跡取りで、
地域活性化として、何もない山を切り開いて、日本一?の橋を建設中だとか。
箱根の観光客を呼び込む算段らしいですが…
ぶっちゃけ遠いし、興味もたれないと思うのだけれども…
それこそ本気なら、箱根駅伝で宣伝でもすりゃええのに。金ないけど(苦笑)
小湧園でみしまる君とみしまる子ちゃんがフナッシーばりにジャンプすべし。

遅れましたが、あけましておめでとうございます。
年明けセールの広告を見ても、晴れやかな気分になれない物価高ですが、
消費税増税前にPC新調したいのだけれども… 無理そうですねぇ…
一年の目標は特に何も。
この年になると、生きているだけで素晴らしいと思える(爆)
死なない程度にほどほどに頑張ります。


◆スポーツネタ 箱根駅伝往路
往路は主力を惜しみなく投入してきた東洋大学が優勝となりました。
ただ、優勝候補筆頭の駒澤大学とは1分ほどしか離れておらず、
駒澤大学はエースの窪田選手を残しているだけに、
総合優勝の行方はまだ分からないといった感じです。
両チームに割って入るチームはなさそうなので、2強の勝負でしょう。

往路全体の印象としては、温暖・無風と気候条件に恵まれすぎたこともあり、
序盤から飛ばし気味に入ったランナーが失速するケースが目立ちました。
1区の早稲田大・大迫選手、2区の山梨学院大・オムワンバ選手、
同じく2区の駒澤大・村山選手、5区の日体大・服部選手ら、
前評判が高い区間賞候補は中盤での失速が目立った感じです。
そんな中で、東洋大学の3区・5区の設楽兄弟が序盤から突っ込みながらも、
中盤以降も粘って快走する走りを見せたことが、往路優勝の最大の要因でしょうね。

まぁ、しかし、空っ風で有名な群馬で行われたニューイヤー駅伝といい、
今年の箱根駅伝といい、本当に温暖で風の影響も少ないという珍しい気象です。
温暖なのは変わりませんが、箱根の山一つ超えるだけで、
こちらはとんでもない強風にさらされているというのに、ビックリですわ(苦笑)


◆高校サッカー 藤枝東が京都橘に敗退
負けはしたものの、内容的には非常に面白い試合でしたね。
藤枝東は個人技に勝り、パスワークやドリブルでの突破力に勝ったものの、
京都橘のGKのナイスセーブもあって、最後のシュートが決まらない…

勝利だけを考えれば、京都橘のように、
一発カウンターで素早い速攻で相手の裏を突く方がいいのでしょうが、
やはり見ている側としては、ドリブルで仕掛けて勝負に行く方が楽しいです。
そういうところが藤枝東のサッカーの歴史であり、魅力なんでしょうね。
サッカーがあまり好きではない私でも、
ああいうサッカーをしたいなと思えますもん。

負けたのは残念ですが、藤枝東らしさは見せてくれたので満足です。

2014年01月02日

はっこねっのやっまは~

てんかの…なんだっけ?(痴呆)

あけましめでたし。今年もなんとなくよしなにお願い申し上げます。

全然過去を振り返る暇も無かったのですが、なぜか「のんのんびより」と「咲」、「咲日和」、「シノハユ」を読む時間はありました。
矛盾?なにそれおいs(ry

まぁぶっちゃけると振り返る必要が無かった一年でした。
悔しければ実力を身につけるのみ。そんな感じで突っ切りましたので。
なんとか明朗なれども…なんだっけ?
そして私は素寒貧(by腋巫女)までは分かるのですが。
そういえば実家に帰ってから同人買わなくなったな…ありゃあ8畳の部屋にはオーバーキルですわ。

今年の目標ですか?
法話の依頼件数が増えると…いいなぁ(遠い目)
そうなるように頑張ります。

■のんのん。シノハユ。
のんのんは衝動買いしました。
12月中頃でちょーっと忙しくて気が揉んでる時だったのですが、気休めにのんびりした漫画読みてぇってなって。
適当にKindleあさってたら、ヒットしました。
Kindleはあれですね。続き見たくなったときにすぐポチってDL出きるのは良いのやら悪いのやら。

そんなわけで6巻まで一気に読みました。シンプルに感想まとめると、
 ・背景描きすぎでKindleだと目が痛い
 ・ほたるんとこまちゃん先輩の将来が心配
 ・駄菓子屋とれんちょんの関係がなんか好き
 ・枠外キャラ紹介のほたるんと兄ちゃんの欄が毎回楽しみ
こんな感じです。
あと、このみちゃん好き。でも最初の勢いはどこにいったし。

シノハユは…なんか心が痛くて見てらんない(ぉ
私の心はこんなにも汚れきっていたのか…(違
どうでもいいけど、多分2巻になったら、いきなり高校生とかになってるよね。
あぐり絵の幼女好きなんだけどなー。つかこっそり俺にもシノみたいな姪が居たりしねぇかなー。
…あぁ、こういう所が汚れているのか。


除夜の鐘?ちゃんと108回叩きましたが何か?