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2022年12月31日

今年の漢字は「虚」

今年に限らずここ数年の傾向ですが、誰も「本当のこと」を言わなくなりました。
新型コロナワクチン、統一教会問題、
マイナンバーカード、防衛費増額問題、等々…
マスコミを含めて、どうして「本当のこと」を言わないのか?
それも別に難しい事ではありません。
都市伝説でも陰謀論でもない。当然の論理的帰結なのに言わない。どうしてなのか…


新型コロナは変異を繰り返しているので、
ウイルス対策ソフトと一緒で常に後追いになるので、感染予防の効果はありません。
かつて「集団免疫」と盛んに言ってた奴、どこ行ったの? みんな答えを知っている。

統一教会問題も被害実態を知らずに犯人責めてた奴なんなの?
そして被害者救済法が作られても、既に被害に遭ってる二世信者は誰も救われません。
意味のない法律を通して自己満足に浸った所で、教団を潰さなければ誰も救われません。

マイナンバーカードは情報漏洩の危険性が、
ハッキング等の「管理」の段階の脅威だけでなく、
二次三次下請けによる責任者不在の「作成」時の漏洩リスク、
公務員が適正な範囲内で限定的に閲覧するか否かの「利用」時のリスクがあり、
情報一元化のリスクばかりが目立つことになっています。
便利に使うだけならマイナンバー併記だけで十分なのに、どうしてカードを作る?

防衛費増額問題は机上の空論。
敵基地攻撃能力はいつ、どこへ、何で反撃するのか?
相手のミサイル着弾後か、発射直後か、それとも発射前の先制攻撃を含むのか?
ミサイルを発射した基地を攻撃するのか、相手本拠地を攻撃するのか、
それとも民間人を含めた無差別攻撃するのか?
反撃はミサイルで行うのか。相手が核兵器を撃ってきたら、核で反撃するのか?
日本の憲法上、ミサイル着弾後に発射基地を特定して限定的に反撃しかできないでしょうが、
そもそも、発射した相手基地を特定できるのか否か?
潜水艦から発射されたら、どうすんのさ? アホすぎる。
攻撃能力を持ったところで抑止効果を持たないのも明らか。
仮想敵国は核ミサイルを持ってるんですよ?
そんな相手にどんな抑止能力になるというのか。意味ねぇです。


政治家やマスコミだけでなく、一般国民もそれは同じ。
誰も本当のことを言わず、言葉尻だけ拾って炎上させるのは…
誰もその言葉の意味を理解しようとせず、言葉尻だけで叩くのはいかがなものかと…
勿論、失言として責められるべきでしょうが、
それ以上の人格的責任を追及されるものではありません。
それにも関わらず、発言以上の責任を取らせようとするのは行き過ぎだと思います。
おそらく批判している本人だってそんな正論を守れていないのに、
他人には厳しい姿勢で批判するというのは疑問です。
善悪は聖人君子として評価するのではなく、普通の人間として評価すべきです。


そんな感じで、来年はもう少し優しい社会になればいいなと思いますが、
政治が糞である以上、どうしようもないのが現実です…
もう少し政府も野党もマスコミも真剣にやってくれませんかね?


◆ニュースネタ 中国、習指導部の豹変ぶりに国民戸惑い-ゼロコロナ解除で期待と不安
隔離重視のゼロコロナ政策に反発するデモが国内で広がると、
思いのほか、あっさりと政策を撤回。
すると、今度はコロナ患者が激増。
死者も急激に増えているようで、一体、何が起こっているのか?、と思います。

中国政府のゼロコロナ政策が正しかったとは思えませんが、
かといって今の日本のように、新しいコロナ株の情報を出さなかったり、
コロナ患者が増えるつい最近まで屋外のマスク着用不要を広報したりと、
ちぐはぐな政策が続いているのも事実です。
過去の反省から早めに中国からの入国者の管理を始めたのは評価できますが、
中国にだけ対応を変えるには科学的なエビデンスが必要でしょうし、
当然、中国人が回り巡って他国から感染者が来ることも考えられるので、
いち早いコロナ情報を掴むことが重要になっています。
新しいコロナ株はオミクロン株よりも重症・死亡率が高いとも聞いてましたし、
そこら辺がどうなっているのかもしっかりと公開してもらいたいです。

つーか、コロナじゃなくて新型インフルエンザというオチはないよね?
その線が一番怖いのですが…この病の状況が続くのが一番怖いです。

とりあえず感染症対策=マスクと手洗いをしっかりして2023年も過ごしたいものです。
気まずいからって「感染症対策」という言葉で誤魔化すなよ。
マスクと手洗いとはっきり言え。


◆アニメの話 『機動戦士ガンダム 水星の魔女』
面白くはあるけれど、ガンダムシリーズとしては見てないですね…
10年以上前にやっていた『IS(インフィニット・ストラトス)』みたいな感じ。
あの頃定番だった「なろう系」を含めた「学園異能バトル」として見てます。
ガンダムである必然性は皆無なんですよ。
ISでもいいし、別に超能力や魔法に置き換えても話は成立しちゃいますからね。

改めて「ガンダム」シリーズとは何かと考えると、
共通しているのは「閉塞感からの自由」だと思うんですよ。
宇宙コロニーや汚染された地球からの自由、抑圧された社会からの自由。
そんな自由の象徴が「宇宙」なわけです。
それがガンダムの共通認識と言えましょう。

だから必然的に学園物と相性が悪いんです。
学園は閉塞感の象徴であり、自由と対極に描かれることが多いです。
だからガンダムシリーズにおいて学園は「去る場所」であって、
「居るべき場所」ではりません。
ガンダムは閉塞感から自由にならなければならないからです。

そういう意味ではまだ「ガンダム」シリーズではないという印象。
勿論、今後巻き返していく可能性もあるので、何とも言えませんが、
もう少し政治状況が描かれていくとガンダムシリーズらしくなるのかな?

2022年12月21日

岸田内閣の支持率低下

先日の「防衛費増税問題」の影響なのは間違いなく、危険水域に達してます。
●支持率過去最低 岸田政権「聞かない力」で“増税し放題”地獄《#岸田に殺される》の現実味
とはいえ、代わりの総理大臣候補がいるとは言えず、
このままグダグダしながら政権が続いていく可能性が…
国民にとって、ひたすら不幸な事態です。

防衛問題で言えば、「敵基地反撃能力」によって敵の萎縮効果が期待できると言うけれど、
それが発表された後でも、北朝鮮は飛翔体を打ちましたし、
中国が領海侵犯してくる状況も変わっていません。
高い金を払って弾道ミサイルを買ったところで、何も変わらないわけです。
北朝鮮の飛翔体発射直後に「反発」と表現する報道もありましたが、
ただ状況が変わらないことを示しただけで、反発も何もないでしょ。
他国の軍事行動に影響を及ぼすほどのものではないというだけ。反発にも満たない。

増税問題で言えば、日本は消費税がまだまだ安いと言うけれど、
税金だけじゃなく各種社会保険も支払っているわけで、
両者を合算した負担率で考えれば相当なものです。
そこに物価高が直撃しているわけですから、単身世帯で生活できる水準を超えちゃいます。
働いても税金・保険料・物価でマイナスにしかならない世の中なら、
それはもう国民経済が破綻してると言えるでしょう。
そういう段階に既に来ていることを政治家は知らなければなりません。

かといって法人税を上げて企業の内部留保を取り崩そうとしても、
国際競争力が高いから企業が儲かって内部留保を抱えているわけではなく、
政府が株価を上げたから内部留保が増えただけですから、
日本企業が国際的に評価されることなしに、経済が安定するとはありません。
株価が下がれば、また経済がどん底になるだけ。
結局は働き方改革を通じて、日本企業の体質改善を図らない事には、
この悪循環から逃れることはできないでしょうね…


◆ニュースネタ 静岡県三島市長選挙~保守分裂の結果~
県内ニュースでも全く話題にならなかったので、市民の関心は上がりませんでしたが…
実は意外と面白い、選挙の裏側が見える保守分裂選挙だったんです。
今まで自民党は現職の豊岡市長を推薦していたんですが、
今回は前回の市長選挙に無所属で出馬して、敗れた石井氏を支援することになり、
事実上の一騎打ちとなる保守分裂選挙となりました。
…まぁ、地方自治体の選挙は実績を作りやすい現職が圧倒的有利なので、
この結果自体は十分予想が付くものではありましたが…
問題はそうなった「事情」です。

この裏側にあるのは、衆議院静岡5区の分裂選挙です。
長らく野党として当選していた細野氏が自民党へ鞍替えをし、
自民党入党を賭けて無所属で選挙に出馬して大差で勝利。
一方の自民党で比例復活当選を続けていた吉川氏は今回も比例復活当選となったものの、
今年5月頃に「パパ活」報道で自民党を離党した結果、
静岡5区の自民党支部長は宙ぶらりんの状態になっています。

そうなると面白くない人達が出てくるわけです。
ずばり三島市内の「伝統的な自民党支持層」です。
町の伝統的な有力者は吉川氏の方を推していたわけですが、
パパ活騒動もあって吉川氏の自民党復帰は絶望的な状況なので、
自民党入りした細野氏の側に鞍替えする必要があるのですが、
そうなると細野氏を推してきた支持者との衝突が起こります。
実は前回の衆議院選挙で細野氏を支援したのが豊岡市長に近いグループで、
それが憎かったのか、自分達の価値を高く売ろうとしたのか分かりませんが、
市長選の出馬を表明していた石井氏に乗っかる形となり、
保守分裂の選挙に繋がっていったわけです。
要は候補者の対立というよりも、地元後援会グループの対立ですね…

ただ…こういう状況なら、細野氏が市長を応援すると思うじゃないですか。
でも表向きには動かないんですよね…
裏からの支援はあったそうですが、裏なんて有権者は誰も見てねぇよ(苦笑)
まぁ、こういう甲斐性の無さが同僚議員に慕われてない理由なんでしょう。
人気はあっても人望はない、それが垣間見える選挙戦でもありました。

そんな状況もあって、一時は危ぶまれた豊岡市長の再選でしたが、
蓋を開けてみれば、問題なく勝利となりました。
原因は簡単で、対抗馬の石井氏のアピール不足です。
前回の市長選挙に無所属で出馬していた石井氏でしたが、
その時は駅前南口再開発のマンション建設反対を掲げるなど、
一貫して計画には反対の姿勢を示していました。
しかし、今回は自民党の推薦が入ったことで方針を転換し、
「駅前南口再開発には賛成だけど見直す」という意味不明な姿勢に変わりました。
賛成だけれども計画を見直すというなら、具体的な対案があって当然です。
けれども、最後までそれは提示されることがなく、
矛盾に満ちた選挙戦になってしまいました。
結局、誰に主導権を握っていたのか、それが分かります。
計画見直しを掲げるなら反対姿勢を貫けば良かったのに、
地元有力者に配慮し過ぎて政策がブレブレになった末路はこんなもんです。


まぁ、かくいう自分もマンション建設自体には反対なんですが…
駅前再開発で愚策なのは、
①何もしないこと、
②駐車場にすること(もう一人の市長候補者が主張してた奴)
③マンションを建設すること、です。
駐車場は地主に益があっても、街に利益は上がりません。
マンション建設は最初は入居者が増えますが、
10年~20年経つと減少に転じるだけでなく、
建て替えの必要性が出てきても駅前の景観で建て替えもできない、
入居者を追い出すこともできないジレンマに苛まれるので、不適格です。
短期的に利益が上がって無難な政策であっても、長期的には問題だらけです。

個人的には三嶋大社と水という観光資源があるのだから、
観光都市として再開発する方が良いと考えています。
駅前の楽寿園から、湧水で有名だった(枯れた)白滝公園、
そこから三嶋大社へと繋がる道があるので、
ここを風流な街道に整備するだけでも観光効果が上がると思います。
災害や戦争等の安全保障面を考えれば、地下街も必要だとは思いますが、
さすがにそれは無理というものでしょう。
それでも自然と観光を融合させ、
商店街をネットワークで繋いだ平屋のショッピングモール化するなど、
対応策は色々と考えられるます。
せいぜい30年後の市民に駅前の鉄くずが邪魔だと思われないように、
駅前の再開発を進めて欲しいです。


◆ニュースネタ ヘルメット着用の努力義務「13歳未満」→「全ての自転車利用者」へ拡大
もう自転車に乗らなくなったし、既に廃車にしたので、どうでもいいです…
決め手は自転車保険の義務化ですね。
都道府県によって対応は異なるでしょうが、静岡県は義務とされているので、
それを契機に自転車に乗ることを止めました。
通勤で使うわけでもないのに、毎月保険料を支払うのもちょっと…
そこにヘルメットの義務化も加われば、気軽に自転車に乗ろうとする人はいなくなるでしょう。
さよなら自転車。当たり前に自転車を持っている時代は終わりました。

そんな状況にも関わらず、道路の左端には自転車優先レーンなるものが…
広い道路なら分かるのですが、片道一車線ずつの道路でそれをやられても困ります。
左折する時どうすればいいんでしょ。
道を空ければ巻き込み事故になるので塞いじゃった方がいいと思うんですが、
そうなると自転車優先レーンって必要なのか?というそもそも論に…
優先だからとハイスピードで突っ込まれても、車側としては困りますし、
却って事故を助長させてるとしか思えないのですが…
もう自転車も完全免許制でいいと思います。
交通ルール知らない自転車ほど怖いものはないですから。


◆野球ネタ なぜこの10年で高校野球部の半数が消えたのか…野球離れを悪化させた「甲子園を目指す野球」の罪深さ
別に甲子園大会に恨みがあるわけでもないし、積極的に同意するわけではありませんが、
自分が野球を続けなかった理由に、進学先が前年甲子園に出てたので、
野球漬けになっちゃうのは嫌かもな~という思いがあったのも事実です。
「野球部」というか「甲子園部」なんですよね…
実際は兎も角として、傍から見ていると余計に。
甲子園出場に高校生活を懸けるんだと強要するのは違うと思いますし、
そこが高校野球部への入部ハードルを上げてしまう最大の理由でしょう。

部活のために進学する人間は一部に過ぎません。
それなのに、部活で進学してきた人のための部活でありすぎるから、
入部ハードルが上がり過ぎてしまうのだと思います。
もっと多様な部活の在り方でいいと思いますけどね。


◆野球ネタ 直訴続きの西武、更改の舞台裏 一枚上手の渡辺GM「あんなの爆発のうちに入らない」
それだけ球団の風通しが良いということでしょう。
選手がフロントに個人の要望を伝えることができるのもそうですし、
フロントと現場が即座に対応できるのもそうでしょう。
こればかりは現場を知らない背広組だけでは対応できません。
現場を知っている渡辺GMだからこそ、平良投手の先発転向の約束ができたのでしょう。

これぐらいなた可愛いものですが、
メジャーのように何試合以上の出場を確約した結果、
どんなに成績が悪くても試合に出し続けるとかは勘弁して欲しい所。
選手も個人事業主なので、契約交渉で条件を勝ち取ることは大事ですが、
その結果としてチームが大損害を受けるような契約はファンとして認めたくないです。
西武も含めて複数年契約が増えていますが、
メジャーの不良債権化のニュースを見ると、うーんとなっちゃいますね…
見る目がなかった球団フロントが悪いわけですが、それが常態化して、
「契約を勝ち取るまで頑張れば終わり」みたいな風潮にならないことを祈りたいです。

2022年12月14日

使えない「おもちゃ」ばかり欲しがる日本政府

話題の防衛費増額問題を例えると、こんな感じです。
「市長が公用車として100万円程の軽自動車を利用していたが、
 安倍氏銃撃事件や宮台先生襲撃事件を知って危機感を強めたので、
 6000万円する防弾使用のベンツを購入しようと思うが、お金がない。
 市長の命を守るのは市民の義務という理由で、増税するつもりだ」
ちなみに、山口県で2000万円のセンチュリーを公用車として購入した例で、
知事側が敗訴するという裁判例がありました。
●高級車購入裁判 地裁 県に対し「知事に費用全額請求を」

今回の防衛費増額問題は、ウクライナ戦争を受けて防衛費増額を表明した岸田総理が、
「敵基地反撃能力」の保持という新しい装備の必要性を訴えたものの、
毎年継続的に防衛費を強化するためには安定的な財源が必要となるため、
赤字国債ではなく増税による防衛費増額を目指しているという話です。
今回の防衛費増額問題を考えるポイントは4つあります。
 ①「敵基地反撃能力」が憲法違反であるか否か
 ②「敵基地反撃能力」の有効性
 ③防衛費増額の必要性
 ④税金負担の問題点

まぁ、でも最終的結論としては、「勝手に決めるな」ということです。
これだけ防衛費の在り方が変わる上に、国民に負担を求めるのだから、
民意を問わないのはあまりに不誠実で卑怯なやり方です。
確かに、国防は日本人全体の問題ですが、
それだけに政府が勝手に決めていい話でもないでしょう。
勝手に身の丈に合っていない買い物をしておきながら、
国民の為になるからと勝手に負担を押し付けるのは筋違いです。
少なくとも民意を問うてから決めるべきでしょう。


◆ニュースネタ 防衛費増額問題の詳しい解説~北朝鮮の防衛論理~
ここでは上記に挙げたポイント4つについて詳しく考えていこうと思います。

①「敵基地反撃能力」が憲法違反であるか否か
政府見解を伝えたニュースが丸ごと削除されてしまったので、
政府の判断基準がどこにあるのか明確なことは分かりません。
その記事では「反撃限定」「発射基地限定」等、攻撃対象はかなり限定的でした。
まず、前提として、「敵基地攻撃能力」ではなく「敵基地反撃能力」だということです。
多くの人が思い浮かべるような「先制攻撃権」ではありません。
ミサイル発射の兆候があるから、敵基地を先制攻撃するわけではないのです。
相手が攻撃を仕掛けたことが明確な状態での反撃能力です。
つまり、相手攻撃の第一陣の戦禍は避けられません。

どうしてこのように限定的に解釈しなければならないかと言えば、
日本国憲法では「武力の行使」と共に「武力による威嚇」を禁じているからです。
つまり、相手を破壊尽くすようなミサイルを持っていると誇示することも禁止しています。
「お前らが攻撃してきたら、百倍返しで焦土と化すぞ」と言ってもアウトです。
あくまで自衛権の範囲で対応できる事柄に限られるので、
「敵基地反撃能力」として限定的に解釈することしかできなかったのだと思います。
まぁ、それさえも「武力による威嚇」に含まれるかどうか微妙な範囲ですが…
要は事実上使うことができない長距離ミサイルを持っていると示すだけの話です。

合憲性に関して言えば、かなりギリギリ、まぁアウト寄りでしょうね。
もっとも、司法は政治判断を嫌うので、
憲法判断することなく訴えを退けるので、灰色のまま合憲とされちゃうのではないでしょうか。
本格的にやるなら、憲法改正は避けられないことになります。


②「敵基地反撃能力」の有効性
上記のように、攻撃対象は相手基地とかなり限定的に解釈せねばならないので、
「敵基地反撃能力」以前に「敵基地発見能力」が大事になります。
要は相手のミサイルがいつ・どこから発射されたか把握する能力が必要です。
相手の発射基地=攻撃対象が分からずして、反撃も糞もありませんからね…

そんな「敵基地発見能力」が今の日本にあるかと言えば… ありません。
分るでしょう? 北朝鮮のミサイル発射によるJアラートを着弾後に流してる惨状を見れば。
撃ったことさえ把握できていないのに、どこから撃ったかなんて分かるわけがありません。
ましてや北朝鮮は山間部を利用した移動型の発射台を持っており、
中国やロシアは潜水艦からのミサイルを発射することができます。
敵の発射基地なんて容易に分かるものでもないのに、どうやって反撃するんですか?

ましてや、北朝鮮・中国・ロシアは核ミサイルを持っています。
とても武器対等と言えるものではありません。
極端なことを言えば、第一陣の攻撃で日本を核ミサイルの海に沈めれば終わりです。
反撃する機会もないままに日本にいる人々は全滅するでしょう。
そこまで行かないまでも、日本国内でテロを起こして基地の機能を無効化させ、
核ミサイルの空中爆破による電磁波障害を引き起こさせ、
あとは通常ミサイルで攻撃すれば同様の効果が得られます。
「敵基地反撃能力」を持ってるから、攻撃されないとはなりません。
本気で攻撃しようと思うなら、日本の反撃能力を潰す攻撃をするに決まってるじゃないですか。
反撃をする間も与えない位に攻撃すればいいだけのことです。
何の抑止効果もありません。


③防衛費増額の必要性
金額ありきで実際にどれだけの防衛費が不足しているのか明確ではありません。
まずは現状の確認が必要で、具体的にどれだけ武器弾薬が不足しているのか、
人員の確保が必要なのかを考えなければなりません。
にも関わらず、議論は金額ありきで具体性を欠いています。

日本はアメリカとFMSを結んで戦闘機を始めとする防衛品の調達にお金を使っていますが、
これはアメリカ側の研究開発費も負担することになるので、
通常の購入よりも割高になりがちです(一方で同盟国として上等な武器を輸入できます)。
今後もFMSを軸に防衛費を使っていくのか、
自国で軍事産業を起こして開発していくのかも明確ではありません。
ドローンを含めた研究開発も挙げられていますが、武器の輸出制限のある日本において、
自国しか顧客のいない軍事産業が成立するわけがありません。
蓋を開けてみれば、日本が独自で使うことのないアメリカの兵器ばかりにお金を使い、
有事の際にアメリカが躊躇った結果、反撃が全くできないということもありえます。
増やす防衛費をどこに使うか、この議論が進んでいないように思えてなりません。


④税金負担の問題点
●防衛費増額巡り 首相「国民自らの責任」 一部増税で賄う考え
別に防衛政策の転換は国民が望んだものではありません。
勝手に解釈変更して、勝手に請求書を回そうとしているだけです。
その発言は民意を問うてからすべきでしょうに…

これまで日本政府は「ミサイル防衛構想」で国防を担うと説明してきましたが、
前々から言われているように、ミサイルをミサイルで撃ち落とす技術は未完成です。
つまり、日本政府はずっと嘘を吐き続けてきたわけです。
撃ち落とせもしないミサイル防衛で日本は守られている、とね。
そして今度は撃つこともできないミサイルで日本を守られるという。
これも嘘なのは上記の説明の通りです。
本当にするためには憲法を改正した上で、核ミサイルを持つ必要があります。
そんなロシアや中国との果てしない軍拡競争に飛び込む勇気があるのか?
北朝鮮のように国民生活を犠牲にしてまで、ミサイル開発に費やす覚悟があるのか?
あるわけがありません。
そんなことをしても、東西冷戦の二の舞になることを我々は知っています。

つまり、日本政府は嘘を嘘で重ねた上で、
防衛力マウントを取るためだけに防衛費を上げようとしているわけです。
単なる見栄、やってる感を出すためだけに増税なんて割に合いません。
今回の話が防衛省主導ではなく、財務省主導であることから分かるように、
国民の防衛費増額反対にあってもいいから、
増税だけは行いたいということじゃないですかね?
防衛相に矢面に立ってもらって、増税という果実だけを得たいということでしょう。

それが象徴的に表れているのが「復興所得税」の転用問題です。
復興所得税は東日本大震災からの復興を目的に増税した所得税を指します。
これを震災復興のためではなく、防衛費に使おうという考えがあるようです。
目的をもって集められた税金が、目的外に使用されるのは許されませんが、
実際上は勝手に流用しているのではないかと疑われます。
このままだと税金を取るだけ取って、無断で他の財源に使うことを許してしまうことになり、
税金の無駄遣いを助長するだけになってしまいます。

他にも建設国債のような話も出ていますが、
防衛費は基本的に消費するだけで生産性のあるものではないので、
実質的には赤字国債と何ら変わることはありません。
だって借金返せねぇじゃん。


ここまで説明すれば分かると思いますが、この先の日本を行っている国があります。
ずばり北朝鮮です。
対等な武器である核兵器搭載の大陸間弾道ミサイルを、自国の軍事産業として開発し、
北朝鮮を攻撃しても核ICBMで反撃するから割に合わないと思わせて自国を防衛し、
国防は国民自らの責任なので核開発最優先で国民生活は完全無視。
ほら、日本政府の見解よりも先を行っているのは北朝鮮でしょ?
実際に北朝鮮が国内向けにミサイル開発をどう説明しているのか知りませんが、
おそらく国内向けには今の日本政府と同じ論理を使ってると思います。
今、日本が問われているのは、北朝鮮みたいな国を目指すか否か?、です。

現実的なことを言えば、日本が戦争に巻き込まれた時にできることは、
「時間稼ぎ」しかありません。
核ミサイルを撃たれたら素早く避難し、被害を最小限に防ぐこと、
海から敵が来れば、海上封鎖して本土上陸を防ぐこと、これぐらいです。
アメリカを中心とした集団安全保障の中にいるわけですから、
同盟国を増やして、少しでも早く救援に来てもらえるよう外交努力することが必要です。

今までのように集団安全保障の枠組みの中で自国を防衛するのか、
それとも北朝鮮のような独自の軍事力を持って防衛するのか、
そんな決断、一政府の人間だけで決められるものではありません。
しっかりと民意を問うた上で、
憲法改正や核武装をして北朝鮮化するのか、
それともアメリカを中心とした同盟国の連携を図るのか、決める必要があるでしょう。
仮に今の日本政府の見解のように北朝鮮を目指すなら、
それこそロシアに従ってアメリカを追い出した方が幸せになれるかもしれませんよ?
自分として全くそうは思いませんが、論理性で言えばロシアの言う通りでしょう。
自国だけで対抗手段を備えるなら、アメリカの力だって不要なはずです。
それだけの決意が今の日本政府にあるというのか? とてもそうは見えませんね。


◆ニュースネタ 旧統一教会被害者救済新法が成立 「霊感」使った寄付勧誘に刑事罰
基本的に事後法は禁止されているので、過去の被害には適用されません。
つまり、今のいわゆる「宗教2世」が救済されるわけではありません。
例外的に被害が継続していると見られる場合や、
裁判外の手続き=和解や調停において一定の効果を持つ場合はあるでしょうが、
統一教会側が応じなければ今までと同じ裁判を繰り返すことになるだけです。
よって、薄情な言い方をすれば、この法律自体には意味がありません。

最終的に彼らが救済されるためには、統一教会を解散させて、
残余財産で違法な勧誘による寄付行為の損害賠償債権で弁済される他ありません。
つまり、統一教会を解散させないことにはどうにもならないということ。
次は政治が統一教会に対して踏み込んだ判断ができるかどうかが鍵でしょう。
ここで終わったら、この法律も「無意味」です。


◆ニュースネタ 【波紋】苦情の住民「18年我慢も…廃止はびっくり」 "子どもの声うるさい”『遊園地廃止』巡る問題
それじゃ自衛隊の訓練の迫撃砲の音がうるさいし、夕方も飛行機の音がうるさいから、
自衛隊も廃止しちゃってください、お願いします。
幼稚園も保育園も小学校も中学校も高校も大学もうるさいし、
ゴルフ場もショッピングモールもうるさいし、
球場やスポーツ施設もうるさいので全て廃止してください、お願いします。
電車も自動車も自転車といった交通機関もうるさいので廃止してください、お願いします。
仕事場もキーボードの音がうるさいので廃止してください、お願いします。
生きてるニンゲンの声がうるさいので皆殺しにしてください、お願いします。
…もう人類は滅びるしかないな(苦笑)


◆ニュースネタ ファイナルファンタジー新作巡りインサイダー取引か
ソニックの生みの親の中氏が逮捕されたということで、
第一報から注目していますが、詳しい報道が全然ないので何とも言えない…
前回の『ドラゴンクエストタクト』はアプリ的に成功だと思いますが、
今回の『FF7FS』は来年1月にサービス廃止が決定しているようですから、
どう見ても爆死の類としか…
問題は売り抜けの時期で、ゲーム発売直前なら儲けるためと言えそうですが、
そうでないなら何とも言えないところではあります。

一昔前なら「スクエニ」という看板だけで人気商品になると確信できたでしょうが、
今やもうアプリも大量に氾濫しているので、
人気IPをゲーム化したからといって、それだけで売れるとは限りません。
版元への支払いもあるでしょうし、ユーザーの目も肥えていますし、
なによりも時間的制約からプレイを続けるアプリを絞らなければなりません。
そこでユーザーのお眼鏡に適わなければ、
課金することなくアンインストールされるだけです。

FFやドラクエの新作が出るとかならまだしも、
既存ゲームのアプリ化をしたところで、大儲けできるとは思えんのですが…
ですから、今のゲーム業界、特にゲームアプリ業界を考えると、
製作発表した時に上がる期待値よりも、
ゲーム発売前の完成度の方が重要であって、
期待上げよりも爆死下げの方が確実に計算できると思います。
だから買いの時期よりも売却の時期の方が大事なんですけど、全然伝わってこない…
そこがこのニュースのもっとも分からない所ですね。
下請け先の資金繰りも分からないし、なんとも言えない所です。

加えて言えば、開発発表して完成しているからまだマシですけど、
開発発表して長年音沙汰ないゲームの多いこと多いこと…
世に出るだけマシというゲームアプリ業界でインサイダー成立するんかね?


◆FA近藤健介とソフトバンクの「7年45億円」大型契約 ウラで見逃せない代理人の存在
これだけの金額を出されたら仕方ないですね…
他にもオリックス・西武・ロッテが名乗りを上げただけに、
お金では決まらないのではないかという期待もあったのですが、
プロである以上は金額が評価なだけに、ソフトバンクを選んだのも無理はないでしょう。

まぁ、でも柳田選手がいますし、外野をどう回していくつもりなんですかね?
それだけじゃなく、3軍だけでなく4軍も設立するなど、
選手を数多く抱えていますが、どうやって起用していくんでしょ…
なんか強豪私立高校の野球部みたいになってきたな…
スタンドで応援する選手も出てくるんかね(嘘)
起用できる選手の枠は限られているのだから、選手の抱えすぎも問題のような気がします。

2022年12月07日

サッカーW杯は決勝トーナメントでクロアチアに惜敗

今大会は日本代表の試合を中心にわりと見れてますね。
個人的に大きいのは、Abemaが放映権を買ったことですね。
自分の部屋にテレビはないので、深夜に試合だと居間のテレビを付けねばならず、
そういう意味では五輪を含めて、熱心に見ることができなかったのですが、
Abemaだとパソコンを付けていれば、気軽に見ることができるので、
試合を流しっぱなしにすることもできて非常に便利です。
こういう視聴スタイルの変化も時代の変化を感じさせられますね。

決勝トーナメントのクロアチア戦は非常に面白く、
両チームともに得点チャンスが多くあり、
また逆に好ディフェンスで好機を防いだりと、見所の多い試合でした。
3-0とも1-3に転んでもおかしくない白熱した試合だったと思います。
最後のPK戦はあっけない幕切れになってしまったものの、
延長戦でも果敢に攻める日本の姿勢は最後まで貫くことができ、
非常に良い試合だったと思います。
まさに勝負は紙一重の差、それを感じました。
まぁ、しかし、クロアチアはドイツよりもスペインよりも強かった…
次のブラジルとの試合も注目して見たいです。

今大会に関して言えば、ドーハの気候の影響は大きかったと思います。
時期的にも欧州勢が大会直後ということもあり、
暑さから容赦なく体力を奪う戦いも多かったこともあって、
ベストパフォーマンスとは行かない中、
日本は交代枠を上手く使い、ドーハに適応した戦いができたように思えます。
代表選の目先の勝利ではなく、本大会を見据えたチーム作りができたという意味では、
今後の日本代表のチーム作りにも生かせる良い手本になったのではないでしょうか。
ドーハの悲劇の教訓がここに生きてきたと考えると感慨深いものがあります。
決してドイツやスペインよりも実力が上だと奢らず、
また戦う前から決勝トーナメントは無理、W杯優勝なんて夢のまた夢と卑屈にならず、
シンプルに数多くの良い試合を見せてくれることを期待したいです。

批判や手のひら返しに関しては…まぁ、コスタリカ戦は批判されて当然ですかね。
シンプルに面白くない試合でしたもん。両チームともにですけど…
それ以外の試合は攻めに守りに見所が多く、
勝敗を抜きにして面白い試合だったと思います。
あれだけの試合を見せてくれたのに、よくPK戦を批判できるなと思いますけど…
あれこれと色々と理由を付けてみたところで、
攻撃力に優れるスペインも同じように外して負けてましたから、説得力ないです。
まぁ、それだけ負けて悔しかったんだろうなと思うことにしています。


◆批判と誹謗中傷の違い、各種ハラスメントの境界線
わりと何回か語っていることではあるのですが、
どうも日本人はここのライン引きが下手なようなので、再度考えてみることにします。
サッカーのカタールW杯でも「手のひら返し」が話題となりましたが、
別に批判は全然構わないと思います。
だって彼らは「プロフェッショナル」ですから。
自分のためにプレーしているのではなく、自分のプレーを魅せて金銭を得ているのですから、
そのプレーが対価に見合わないものであれば、批判されて当然です。

極端な話、アマチュア野球で100-0で勝っていても全力を尽くすべきでしょうが、
プロ野球の試合で100-0の試合が続くようではプロ失格と言えます。
1~2試合ぐらいなら、それでもお客さんも楽しめるでしょうが、
そんな試合が数試合も続けばお客さんも面白さを感じられなくなります。
今年、流行語大賞で「村神様」が選ばれ、野球に興味ない人からの異論もありましたが、
優勝争いを制したチームで56本の本塁打を打ったことは素晴らしいことです。
ホームランがチームの勝利に繋がっているわけですから、
お客さんの満足度は相当なものだったことでしょう。
最下位で投手陣が壊滅的なチームで、お情けのソロホームランで56発打っても、
お客さんが満足していなければ意味がないわけです。
勿論、お客さんが求めるものが「勝利」なのか「プレー」なのか「記録」なのかは、
様々だと思いますが、それだけ期待に応えるプレーを1年通して続けられたことは、
村上選手を高く評価して良い理由になると思います。
プロは単純な結果よりも、お客さんの期待に応えることが重要なわけです。

裏を返せば、五輪や甲子園等のアマチュアスポーツは自分のためにプレーしてますから、
国や県の代表であるとはいえ、スポーツマンシップに則っている限りは、
批判されるものではないでしょう。
批判は選手や監督ではなく、商業化している主催者側に言ってください。

話を戻しまして、誹謗中傷やハラスメント行為の何が問題かと言えば、
「批判の主旨にそぐわない人格攻撃」になってしまうことです。
プレーや仕事ぶりを批判することは、監督者として当たり前のことです。
けれど、その内容が直接的に関係のない事柄、
例えば男であるとか女であるとか、身長や体重の差異であるとか、
人種や宗教であるとか、男女関係や家族関係であるとか、
そういった直接的には関係のない事柄を挙げて、
他人を批判することは誹謗中傷やハラスメントに発展しやすいと言えます。
勿論、実際に女遊びが過ぎる故に仕事が疎かになっている人や、
あまりに香水がキツ過ぎて職場環境を損なう場合もあるでしょうが、
その場合は明確な因果関係に基づいて批判するべきです。
安易に人格と結びつけて批判するようなことは止めましょう。

ハラスメント問題で最初に登場したのが「セクハラ」であったのは、
よく「男らしくない」「女々しい」など、
性別を理由として怒ることが多々あったためでしょう。
男女で多少考え方の傾向に差異があるのは間違いありませんが、
それ以上に環境的要因の方が大きいことは確かなので、
個人能力批判に性別を挙げるのは間違いと言えましょう。
どちらかと言えば、男女の偏見そのものが、
環境的要因として我々に影響されていると言えます。


◆野球ネタ 【驚き連発】先発転向・WBC辞退・大リーグ 西武平良海馬
何が驚きなのか理解しかねますが…
本人が先発にこだわりたいと思っているなら、
調整も先発投手用にしなければならず、
WBCの練習試合等も先発待遇の調整・登板になるのかと言えば…
当然、メンバーに選ばれるとすればリリーフとしての評価になるでしょうから、
先発として評価されたい平良投手の意向を代表チームが汲むわけにいかんでしょうに。
そもそも辞退云々以前に選ばれないと思います。リリーフとしての評価なんだから。

実際に先発転向が成功するかどうかは分かりません。
球団側としては松井稼頭央監督1年目ということで、
計算できる戦力はそのままで行きたかったでしょうから、よくOKを出したと思いますよ。
不安要因は少しでも取り除きたいはずですから。
でも平良投手の自分の投手人生を考えた時に、
リリーフ3年やったんだから先発やりたいという気持ちも分かります。
過去には3年の壁を破れずに勤続疲労で多くの投手が辞めていきましたから…
とはいえ、近年はメジャー流のトレーニング方法が一般化して、
起用する側もオリックス・中嶋監督のようにリリーフもローテで使ったりと、
一時期のような連投・三連投は当たり前のような起用法ではなくなっただけに、
そんなリリーフ3年の壁も以前よりも感じられなくなってきています。
千賀投手や山本投手のような成功例になるのか、
楽天の松井投手のように失敗に終わるのかは分かりませんが、
双方が納得のいくような形でチャレンジしていってもらえればと思います。

まぁ、昨年までだったら大騒ぎするところですが、
今年は新人王に輝いた水上投手を始め、本田投手や森脇投手、宮川投手ら、
リリーフで好成績を残した投手が数多くいましたから、
抑えの増田投手を含めて、ブルペンの整備が進んだという意味でも、
平良投手が先発転向を訴えやすい状況になったのかなとは思います。

ところで日ハムからFAした近藤選手はどうなったんでしょ?
森選手がオリックスに移籍しただけに、是が非でも欲しい所なんですが…
来てくれないかなぁ…


◆ニュースネタ 声優の「廃業」「引退」の違いとは? 最近ニュースが多い、シンプルな理由
声優だけでなく、歌は勿論、ダンスやアイドル活動まで…
最近の若手声優は忙し過ぎますよね。
ラブライブの「μ’s」のヒット辺りからアイドル活動が一般化し過ぎな気がします。
個人的には声優にそこまでやらせる必要があるのか?と思いますけど…
変にアイドル扱いされすぎるから、不倫が発覚すると降板騒動に発展したりと、
声優に何を期待してるんだ?と思うこともあります。

バーチャル技術が発達して、初音ミク等のキャラクターライブも可能になったのですから、
声優本人にダンスさせる必要はもうないと思います。
もうキャラクターライブでいいじゃん(まぁ、お金次第になりますけど)…
勿論、本人達が好きでアイドル活動をするのは良いと思うのですが、
キャラと声優ライブが当たり前にセット売りされる時代はもう終わりでいいと思います。


◆ニュースネタ 詐欺師はスパムメールにわざと誤字脱字を入れることでカモを選別している
なるほどな~と妙に納得します。
やっぱ詐欺師は頭いいな(苦笑)
注意力のない人を炙り出すため…
え、だけど敢えて誤字脱字を放置する必要性もなくないか?w
直しておいた方が騙される人は増えるでしょうし。
まぁ、被害に遭う人を何度も狙い撃ちできるメリットはあるでしょうが…
いずれにせよ、こわいこわい。