サッカーW杯は決勝トーナメントでクロアチアに惜敗
今大会は日本代表の試合を中心にわりと見れてますね。
個人的に大きいのは、Abemaが放映権を買ったことですね。
自分の部屋にテレビはないので、深夜に試合だと居間のテレビを付けねばならず、
そういう意味では五輪を含めて、熱心に見ることができなかったのですが、
Abemaだとパソコンを付けていれば、気軽に見ることができるので、
試合を流しっぱなしにすることもできて非常に便利です。
こういう視聴スタイルの変化も時代の変化を感じさせられますね。
決勝トーナメントのクロアチア戦は非常に面白く、
両チームともに得点チャンスが多くあり、
また逆に好ディフェンスで好機を防いだりと、見所の多い試合でした。
3-0とも1-3に転んでもおかしくない白熱した試合だったと思います。
最後のPK戦はあっけない幕切れになってしまったものの、
延長戦でも果敢に攻める日本の姿勢は最後まで貫くことができ、
非常に良い試合だったと思います。
まさに勝負は紙一重の差、それを感じました。
まぁ、しかし、クロアチアはドイツよりもスペインよりも強かった…
次のブラジルとの試合も注目して見たいです。
今大会に関して言えば、ドーハの気候の影響は大きかったと思います。
時期的にも欧州勢が大会直後ということもあり、
暑さから容赦なく体力を奪う戦いも多かったこともあって、
ベストパフォーマンスとは行かない中、
日本は交代枠を上手く使い、ドーハに適応した戦いができたように思えます。
代表選の目先の勝利ではなく、本大会を見据えたチーム作りができたという意味では、
今後の日本代表のチーム作りにも生かせる良い手本になったのではないでしょうか。
ドーハの悲劇の教訓がここに生きてきたと考えると感慨深いものがあります。
決してドイツやスペインよりも実力が上だと奢らず、
また戦う前から決勝トーナメントは無理、W杯優勝なんて夢のまた夢と卑屈にならず、
シンプルに数多くの良い試合を見せてくれることを期待したいです。
批判や手のひら返しに関しては…まぁ、コスタリカ戦は批判されて当然ですかね。
シンプルに面白くない試合でしたもん。両チームともにですけど…
それ以外の試合は攻めに守りに見所が多く、
勝敗を抜きにして面白い試合だったと思います。
あれだけの試合を見せてくれたのに、よくPK戦を批判できるなと思いますけど…
あれこれと色々と理由を付けてみたところで、
攻撃力に優れるスペインも同じように外して負けてましたから、説得力ないです。
まぁ、それだけ負けて悔しかったんだろうなと思うことにしています。
◆批判と誹謗中傷の違い、各種ハラスメントの境界線
わりと何回か語っていることではあるのですが、
どうも日本人はここのライン引きが下手なようなので、再度考えてみることにします。
サッカーのカタールW杯でも「手のひら返し」が話題となりましたが、
別に批判は全然構わないと思います。
だって彼らは「プロフェッショナル」ですから。
自分のためにプレーしているのではなく、自分のプレーを魅せて金銭を得ているのですから、
そのプレーが対価に見合わないものであれば、批判されて当然です。
極端な話、アマチュア野球で100-0で勝っていても全力を尽くすべきでしょうが、
プロ野球の試合で100-0の試合が続くようではプロ失格と言えます。
1~2試合ぐらいなら、それでもお客さんも楽しめるでしょうが、
そんな試合が数試合も続けばお客さんも面白さを感じられなくなります。
今年、流行語大賞で「村神様」が選ばれ、野球に興味ない人からの異論もありましたが、
優勝争いを制したチームで56本の本塁打を打ったことは素晴らしいことです。
ホームランがチームの勝利に繋がっているわけですから、
お客さんの満足度は相当なものだったことでしょう。
最下位で投手陣が壊滅的なチームで、お情けのソロホームランで56発打っても、
お客さんが満足していなければ意味がないわけです。
勿論、お客さんが求めるものが「勝利」なのか「プレー」なのか「記録」なのかは、
様々だと思いますが、それだけ期待に応えるプレーを1年通して続けられたことは、
村上選手を高く評価して良い理由になると思います。
プロは単純な結果よりも、お客さんの期待に応えることが重要なわけです。
裏を返せば、五輪や甲子園等のアマチュアスポーツは自分のためにプレーしてますから、
国や県の代表であるとはいえ、スポーツマンシップに則っている限りは、
批判されるものではないでしょう。
批判は選手や監督ではなく、商業化している主催者側に言ってください。
話を戻しまして、誹謗中傷やハラスメント行為の何が問題かと言えば、
「批判の主旨にそぐわない人格攻撃」になってしまうことです。
プレーや仕事ぶりを批判することは、監督者として当たり前のことです。
けれど、その内容が直接的に関係のない事柄、
例えば男であるとか女であるとか、身長や体重の差異であるとか、
人種や宗教であるとか、男女関係や家族関係であるとか、
そういった直接的には関係のない事柄を挙げて、
他人を批判することは誹謗中傷やハラスメントに発展しやすいと言えます。
勿論、実際に女遊びが過ぎる故に仕事が疎かになっている人や、
あまりに香水がキツ過ぎて職場環境を損なう場合もあるでしょうが、
その場合は明確な因果関係に基づいて批判するべきです。
安易に人格と結びつけて批判するようなことは止めましょう。
ハラスメント問題で最初に登場したのが「セクハラ」であったのは、
よく「男らしくない」「女々しい」など、
性別を理由として怒ることが多々あったためでしょう。
男女で多少考え方の傾向に差異があるのは間違いありませんが、
それ以上に環境的要因の方が大きいことは確かなので、
個人能力批判に性別を挙げるのは間違いと言えましょう。
どちらかと言えば、男女の偏見そのものが、
環境的要因として我々に影響されていると言えます。
◆野球ネタ 【驚き連発】先発転向・WBC辞退・大リーグ 西武平良海馬
何が驚きなのか理解しかねますが…
本人が先発にこだわりたいと思っているなら、
調整も先発投手用にしなければならず、
WBCの練習試合等も先発待遇の調整・登板になるのかと言えば…
当然、メンバーに選ばれるとすればリリーフとしての評価になるでしょうから、
先発として評価されたい平良投手の意向を代表チームが汲むわけにいかんでしょうに。
そもそも辞退云々以前に選ばれないと思います。リリーフとしての評価なんだから。
実際に先発転向が成功するかどうかは分かりません。
球団側としては松井稼頭央監督1年目ということで、
計算できる戦力はそのままで行きたかったでしょうから、よくOKを出したと思いますよ。
不安要因は少しでも取り除きたいはずですから。
でも平良投手の自分の投手人生を考えた時に、
リリーフ3年やったんだから先発やりたいという気持ちも分かります。
過去には3年の壁を破れずに勤続疲労で多くの投手が辞めていきましたから…
とはいえ、近年はメジャー流のトレーニング方法が一般化して、
起用する側もオリックス・中嶋監督のようにリリーフもローテで使ったりと、
一時期のような連投・三連投は当たり前のような起用法ではなくなっただけに、
そんなリリーフ3年の壁も以前よりも感じられなくなってきています。
千賀投手や山本投手のような成功例になるのか、
楽天の松井投手のように失敗に終わるのかは分かりませんが、
双方が納得のいくような形でチャレンジしていってもらえればと思います。
まぁ、昨年までだったら大騒ぎするところですが、
今年は新人王に輝いた水上投手を始め、本田投手や森脇投手、宮川投手ら、
リリーフで好成績を残した投手が数多くいましたから、
抑えの増田投手を含めて、ブルペンの整備が進んだという意味でも、
平良投手が先発転向を訴えやすい状況になったのかなとは思います。
ところで日ハムからFAした近藤選手はどうなったんでしょ?
森選手がオリックスに移籍しただけに、是が非でも欲しい所なんですが…
来てくれないかなぁ…
◆ニュースネタ 声優の「廃業」「引退」の違いとは? 最近ニュースが多い、シンプルな理由
声優だけでなく、歌は勿論、ダンスやアイドル活動まで…
最近の若手声優は忙し過ぎますよね。
ラブライブの「μ’s」のヒット辺りからアイドル活動が一般化し過ぎな気がします。
個人的には声優にそこまでやらせる必要があるのか?と思いますけど…
変にアイドル扱いされすぎるから、不倫が発覚すると降板騒動に発展したりと、
声優に何を期待してるんだ?と思うこともあります。
バーチャル技術が発達して、初音ミク等のキャラクターライブも可能になったのですから、
声優本人にダンスさせる必要はもうないと思います。
もうキャラクターライブでいいじゃん(まぁ、お金次第になりますけど)…
勿論、本人達が好きでアイドル活動をするのは良いと思うのですが、
キャラと声優ライブが当たり前にセット売りされる時代はもう終わりでいいと思います。
◆ニュースネタ 詐欺師はスパムメールにわざと誤字脱字を入れることでカモを選別している
なるほどな~と妙に納得します。
やっぱ詐欺師は頭いいな(苦笑)
注意力のない人を炙り出すため…
え、だけど敢えて誤字脱字を放置する必要性もなくないか?w
直しておいた方が騙される人は増えるでしょうし。
まぁ、被害に遭う人を何度も狙い撃ちできるメリットはあるでしょうが…
いずれにせよ、こわいこわい。