日本シリーズ開幕
…と言いつつ、テレビでは見てないです。心が痛いので…
ここまで1分1勝で広島がリードしていますが、
ソフトバンクが福岡に戻って、どう変わるかでしょうね。
結果的にDHなしが影響し、初戦は守備型で攻めきれず、
2戦目は攻撃型に組んで守備が裏目に、とイマイチ噛み合わず。
DH制で本来の戦い方に戻るのかに注目です。
個人的にはやはり優勝チームである広島に勝ってもらいたい気持ちですが…
とはいえ、ソフトバンクが簡単に負けてしまったら、
それにCS大敗した西武の立つ瀬もなくなるわけで…
8戦までもつれるた末に、広島で胴上げが理想ですかね。
広島もセリーグV3ではあるものの、1年目は日ハムに負け、
2年目はCSで横浜に負けての三度目の正直ですからね。
心情的にはやっぱり広島の方を応援してしまいます。
そういえば、週末に安倍総理が中国に行ったらしいのですが、
それに関するニュースが全然伝わってこないのは何なのでしょうか…
一帯一路で微妙な発言をしていないといんですがねぇ…
外交で微妙な言い回しは相手の都合の良いように取られると何度も言ってるのに…
遠回しな言い回しが大好きな日本人のイケナイ所です。
◆ニュースネタ 安田さん報道巡ってZOZO前沢社長が舌戦
まぁ、2人とも失言の類の変なことを言っているわけじゃないんですけどね。
丸山議員の方はやっかみ入ってるとは思いますが(苦笑)
とはいえ、政府に救出する責任には言及してますし、
身内の救出依頼するか云々はケースバイケースなので、その時になってみないと。
渡航禁止なのにユーチューバー的野次馬観光で拘束されたとか、
仕事で海外赴任中に帰国の途につく直前に拘束されたとか、
今回のように戦場取材のために行って拘束されたとか、
その時々で渡航の是非は変わるわけで、それを論じても仕方がない。
ただ、いずれの場合でも政府に救出する責任があるのは、前回も書いた通り。
むしろ気になるのは、最初の丸山議員の平和ボケが的な煽りの方ですよね。
極左のテロ活動家やフランス外国人部隊に居た人達に平和ボケと言われるのは分かるんですが、
実際に戦場に行ったこともない人に平和ボケと言われるのはどうなのかなと。
言ってる方も平和ボケだったりするのが世の常。
「自分は意識高い“系”だから」と言ってるも同然、
“系”が付くだけで意味が180度変わるのは何故なんだろうか…(苦笑)
痛いガンタムオタクが宇宙に行ったこともないのに、
『ニュータイプ』を自称しているようなもの…
安田さんはいずれ会見をするそうですが、個人的には無理にしなくても良いかなと思います。
どこまで行っても賛否両論になるのは間違いありませんから。
政府の救出活動の是非に対する『自己責任』とは別に、
拘束されるまでに至った取材活動に無理がなかったかは必ず追及されるからです。
結果が長期の拘束になってしまったのですから、
取材に無理がなかったとは言えないでしょう。
それでも危険を冒しでまでしなければならない使命感・必要性の是非は、
単なる一視聴者では判断できない部分もあります。
その点で賛否両論が出てしまうことは確実なので、
それなら手記本を執筆して、客観的に見れるようにした方が良いかと思います。
◆プロ野球ネタ ドラフトの偏った指名の弊害
今年は高校生中心のドラフトに偏る球団が多く、
それを高評価された球団もありますが… 個人的には評価できません。
過去にも即戦力が欲しいからと大卒・社会人を大量指名したり、
投手が足りないからと投手ばかりを大量指名したり、
育成の年だからと高校生だけを大量指名した球団もありましたが…ほぼ失敗。
近年でも戦力に余裕のあるソフトバンクが高校生中心のドラフトを展開しましたが、
2年目の小澤投手が戦力外で育成に格下げになったりと、
現時点で成功しているとは言えません(評価はまだ2~3年後でしょうが)。
理由は明確で、野球は最大10人しか同時出場できず、
1軍登録人数でさえ28人、数に限りがあるからです。
高校生・大学・社会人とそれぞれ違う年代・ポジションならば、
活躍場所や活躍時期が被らずに、プロで活躍することもできますが、
同じ年代でポジションが被ってしまうと、
片方は1軍に上がることなく球界を去ることも珍しくはありません。
毎年ドラフト指名選手が戦力になるのは2~3人程度、
3人で当たり年、4人で奇跡の大当たり年です。
競争社会なので、試合に出れない選手がいても当たり前ですが、
それでもより多くの選手にチャンスを与えるためには、
片寄のないドラフト指名をするのが理想だと思います。
とりわけ、近年は選手の見切りが早まっていますから、
無責任な高校生の大量指名は考えものです。
先のソフトバンク・小澤投手の2年は早すぎますが、
3年間で見切りを付けられるケースも珍しくなくなってきました。
昔ならせめて大学進学程度、4年または5年は待って貰えましたが…
指名人数もそれに伴って増えており、昔は4人程度で終わる球団もありましたが、
今年は少なくて6人、育成を合わせれば10人を超える球団も珍しくありません。
それだけ多くの選手にチャンスがある一方、見切られるのも早いわけです。
今の時代に広島・西武で活躍した赤ゴジラこと嶋重宣のように、
10年後に突如として開花するのは難しい環境かと…
高校生を積極的に指名するのも構いませんが、
その分だけ辛抱強く育成することを各球団に求めたいです。
そういう意味では広島や日ハムはあまり心配してませんが…ねぇ?
◆ライオンズネタ オリックス・中島宏之選手が自由契約か?
どうでもいいけど、名前を「裕之」に戻してくれないかなぁ…
自分の中で「宏之」は元ロッテの小林宏之なんですよね…
果たして金額面の不満だけなのか?と疑問が残ります。
2億円減でも1億円を超えるわけでしょ?
自由契約になったとしても、それ以上の金額を出す球団があると思えません。
ベテランの三塁・一塁手の需要がないのは、昨年の村田修一氏を見ても分かる通り。
何よりも本当に金額面の不満だけで、
自身の実力的に問題がないと思っているのならば、FA宣言するはず。
そうではなく、自由契約になるとするのならば、
むしろ金額面以外の問題が大きいと言えます。
考えられるのは、やはり「起用法」ですかね。
オリックスでは、結局、小谷野選手との併用という形となり、
思うように試合に出れていなかったという印象があります。
このまま残留して外様として微妙な起用法をされるよりも、
新天地を探してレギュラーを奪取するという気持ちが強いのかもしれません。
年俸が高すぎた面もありますが、それは明らかにオリックス球団の失敗でしょう。
古巣のライオンズが獲得できなかった時は、
ファンとして寂しい気持ちになりましたが、
ライオンズは中島選手にショートを守らせるのは無理と分かっていたため、
それ相応の金額しか提示しなかったそうです。
結局、オリックスはショートでの金額を出した上に、
FA獲得した小谷野選手と被ってしまい、よく分からん起用法になったという…
オリックスの調査不足を露呈してしまった形でした。
ファンとしては、松井稼頭央選手が戻ってきて花道を飾ったように、
ライオンズに戻ってきて2000本安打達成を見届けたい気持ちがあります。
サードやDHで起用すると、中村剛也選手と被ってしまうのですが、
そこはレフトの栗山選手を加えて、3人をサイクルして回すようにすれば。
1人は代打待機で、1人が守備、1人がDHといった形で。
もう栗山・中村選手ぐらいになると、引き際を決めるのは球団ではなく、
選手自身だと思うので、やれるだけ現役でやって構わないと思います。
もっとも、それは現役の保障だけであって、
試合に出るのは当然競争、若手との競争に勝てないようでは、
ベンチや2軍再調整も致し方なしです。それがプロ。
若手はベテランに勝つために努力し、
ベテランは若手を刺激にもう一花咲かせる、
そういう好循環があれば、ベテラン選手といえどもチームにプラスになります。
それは今年の松井稼頭央選手でも感じられたことでしょうし、
是非ともライオンズには獲得の健闘をしてもらいたいですね。
◆ライオンズネタ ドラフト後に自由契約~高橋朋巳投手も~
ドラフトで大量指名したので、追加の戦力外があるとは思ってましたが…
最初に育成上りの藤沢選手が解雇、
続いてオフに手術したばかりの与座投手と高橋朋巳投手までもが…
ファンの間では育成契約にするのでは?という憶測もありますが、
「今後は未定」というのは引っかかりを覚えます…
与座投手は大卒とはいえ1年目ですからねぇ…
投げられないことを理由に解雇というのは薄情な気がしてしまいます。
当然、与座投手が手術することは球団も承知していたわけで、
それを手術で投げられないことを理由に解雇するのは矛盾してるでしょうに。
解雇されると分かっていて手術を受ける投手はいないと思います…
育成契約に切り替えるというのなら、まだ納得できる面もありますが…
それならそれで報道されても良いはずですし、
「1年で解雇」という球団イメージが悪化するような暴挙はしないはず。
ちょっと、どころではなく納得がいきませんねぇ…
高橋朋巳投手は貴重なサウスポーで、必要な戦力だと思うのですが…
今年の1試合目で負った怪我が投手生命を左右するほどの重症なのか、
それとも本人が故障からの復帰に精神的限界を感じているのか…
それならば、任意引退になってもおかしくないですし、
一体全体、どういうつもりなのか、これだけでは分かりません。
もうライオンズファンは日本シリーズどころではない。
組閣も内輪の小規模な入替えで終わっちゃいそうですし…頼むよ、マジで…