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2010年05月31日

真っ白

綺麗で良いことだ… 嘘です、すいませんでした…
それにしても、5月上旬は暖かかったと思ったら、また寒さが戻ったり…
個人的な事情でいえば、マンションが修繕中なので、
窓を開けにくい状況が続いていますので、良かったりもするわけですが…
一時は回復した野菜等の作物の生育状況が気になりますねぇ…


◆スポーツネタ 東京六大学野球は慶応大学が優勝。
巨人・中日で活躍し、巨人・ロッテ・横浜などでコーチも務めた江藤省三氏が
監督に就任して注目を集めた慶応大学ですが、
まさか監督就任初年度の春に優勝するとは思いませんでしたね。
早稲田を筆頭に、法政・明治が優勝争いを繰り広げると見られていただけに、
混戦になったとはいえ、慶応が勝ち抜いたのは正直驚きです。

あくまでイメージでしかないので、実際はどうなのか分かりませんが、
体育会系の指導法が崩れてきた証拠なのかもしれません。
監督が頭ごなしに指導するようなトップダウン式では上手く行かず、
選手と監督が対話しながら、頭で理解させる指導が必要とされているのかもしれません。
まぁ、大学生ですので、これを中学生・高校生にも当てはめるのは問題あると思いますが、
スポーツに対する考え方が変わってきたのかなという印象は受けます。
…あー、でも西武・佐藤友亮選手の話だと、
イメージとは違って、慶応の上下関係はかなり厳しかったっていうしなぁ…
それでも2年生投手の抜擢とかを見ていると、
そこら辺も変わってきているのかなという感じもしますね。


◆沖縄の基地問題に一応の結論
鳩山首相が以前から言っていたように、5月末までに一応の結論は出た模様です。
現行案の辺野古周辺への移転から修正されなかったことには肩透かしをくらいましたが、
内閣として普天間基地移転問題の議論に一応の決着を付けたことは評価したいです。
地元の理解は当然のように得ることはできませんでしたが、
それでも沖縄から米軍基地が移転するかもしれないという変更可能性を示したことは、
大きな意義があったかと思います。
沖縄県外の人々が「無視」から「議論」へと向かったことは一つの転機でした。
これが再び「無視」とならないよう努めていかなければなりませんね。

今回の社民党・福島党首の行動に関しては、私個人としては否定的に見ています。
もし、仮に、沖縄に行く前に、消費者担当大臣の職を辞していたら、
大拍手を送っていただろうと思います。
それが沖縄から帰ってきても辞任せず、罷免とは… なんじゃそりゃと。
外務大臣であったり、沖縄開発担当だったなら分かるのですが、
内閣の一人であり、消費者担当大臣が何しに行くの、と。
内閣の方針がほぼ決定している段階で沖縄へとのこのこと向かって反対では…
反対であるならば、筋を通してから行くべきでした。
福島党首にとって消費者問題はどうでも良かったんでしょうか?
内閣の一員としてよりも、社民党党首ばかりが目立つ活動で、違和感を禁じ得ませんでした。
結果的に仕事を投げ出した人にあれこれ言われても…


話を戻しまして、沖縄の基地問題は表層が語られることが多く、
その本質は何にあるのかよく分からなくなっている面があります。
沖縄の基地問題を考える上では、日米安保体制を抜きには語ることができないでしょう。
日米安保条約は集団安全保障体制であり、第二次世界大戦以降の世界が、
大規模な世界戦争に至ることなくここまで来れたのは、
集団安全保障体制と多くの非同盟国の存在があったからに他なりません。
最も大きな集団安全保障が国連の安保理、他にもNATOのような多国間条約、
日米安保のような二国間条約など様々ですが、
日本はアメリカと繋がることで、NATOとも繋がり、
米英仏との繋がりで安保理とも繋がる、同盟の繋がりで平和を維持してきた面があります。
国際政治的に日米安保体制は日本の平和を守ってきたことは否定しがたい事実です。

けれど、日米安保条約は、実質的にアメリカが日本を一方的に守る歪な体制になっているため、
日本での米軍の活動を認めざるを得ないようになってしまいました。
仮に有事が起こった場合に、軍事拠点となれるのはどこか。
それが米軍の統治下に長くあった沖縄なのは間違いないと思われます。

そういう理解の上で、沖縄の基地問題を考えるに、
沖縄から基地をなくすことは相当程度に難しいことが分かります。
現状を維持したまま解決するためには、有事に対応できる沖縄以外に軍事拠点を設けるしかありません。
でもそれが移転先が徳之島とか言っているようでは到底無理でしょう。
今の日本で大規模に土地を接収し、軍事拠点を作るのは事実上無理です。
それこそ実際に戦争になって、どこかが焼け野原にならない限りは作られないでしょう。
そうなると、日米安保を対等なものとして強化するか、破棄するかの2択になります。
日米安保の強化は、自衛隊を軍隊として認め、完全な集団安全保障体制にすることです。
でもこの場合も自国の安全を守る上で、軍事拠点が必要になるでしょうから、
それが沖縄にという可能性は否定できないだけに、問題の根本的解決になるとは思えません。
沖縄から基地をなくしたいならば、日米安保を破棄し、非武装国家になるしかないでしょう。
日米安保を破棄して、自国の安全を自国で守ろうと言っても、基地は必要になりますから、
やっぱり現状で基地の多い沖縄に依存しなければならないのは間違いありません。
自衛権を持っている永世中立国でもダメ、自衛権をも持たない非武装国家になるしかありません。
沖縄から基地をなくす方法は、日本のどこかに大規模な軍事拠点を作ること、
完全非武装国家になること、この2つになってくるように思われます。

この2つの選択がどちらも現実的に取れないから、沖縄の基地問題は難しいわけです。
あー、海底基地とかできればいいんだけどなぁ。
あー、そうすると、海を自由に行き来できる飛行機が必要か。サンダーバードが欲すぃ。

2010年05月17日

とりとめがなさすぎる近況。

ただの穴埋めと思っていただけると。
仕事が休みの日は会議会議でちょっと忙しくしてました。そうなるように日程組みましたが、ちと辛い。
まぁようやく峠越えたので、ちょっとだけ。でもあんまりネタはないな…(^^;

世界樹3に触手を伸ばしかけましたが、もはやゲームしてる時間がないので、
思い切ってDSLiteは中古屋に売りました。7000円と意外にいい値をつけてくれて一安心。

そしてとりあえず先日買ったiPodに曲を入れまくる日々ですが、
全ての曲の再生回数が1以上になる日はもう来ないんじゃないかと思い始めてます。
実際ヘビーローテーションな曲は決まっているし、四六時中音楽聞くわけでもないし。
表示見ると、アルバム枚数が130を超えてました。
東方にハマって数年…よくもまぁこれだけ買ったなと自分でも呆れます。
当然、今後もまだまだ増える予定ですw

以下、最近の購入物の感想。

■れみりあクッキング!!(あさつき堂)
これがあったので峠を越えられました…というと大げさですが。
「おいしそうね」っていうレミさまの表情がたまりません。
しかし小悪魔からものすごいMっ気が感じられるのは気のせいでしょうか?

■なんですかこの薄い本?(+legacy)
今回の一押しかも。「ありのままのお嬢様では不満だってか?」が強烈な印象。
咲夜さんがイキイキしすぎで怖いくらいですが、とりあえず早苗さんの反応は一般的だと思う。
オチが何気に酷い(褒め言葉)

■JAM(赤色バニラ)
いつも思うけど、ここのフランはすごくお嬢様っぽい気がしてなりません。
他の作家さんにはない雰囲気があるのですが、なんかうまく言えない。
それはそれとして、最後のレミさまに激しく同意しそうになったのは私だけではないはず。

■みょん速HARAKIRI Girl(海運)
幼妖夢の空回りっぷりが可愛いのですが、
それよりなによりこの本読んで私の中のプリズムリバーの株がすごい上がった。
ルサナのボケっぷりは「SUKTEKI WARS」の時からあったけど、メルランのお姉さんっぷりが良いな…
アドチルシリーズのレティといい、私は子供をあやすお姉さんというキャラに弱いのかもしれない。

■仏の道も一歩から(李花公主)
相変わらずのキレっぷりが好きですが、いったいこの話はシリアスなのかギャグなのか…
ギャグパートの面白さで隠れがちですが、シリアスも十分読めますね、このサークルさん。
別に出してた「あなたの」を読んで、なおその思いが深まったのですが、
いつかキレまくり狂いまくりなシリアスたっぷり本とか読んでみたいです。
当面は活動休止というのが本当に残念ですけど。

2010年05月07日

GW終了のお知らせ。

すごくどうでもいい…容赦ない忙しさで疲労だけが残りました。
そんなことより早く「れみりあクッキング」(あさつき堂)が読みたいっ(挨拶)
留守にする関係で日曜の到着指定。先は長いな。

書類を大量に作らないといけないときにプリンタのACアダプタがなぜか通電しない状態になり、
部品を取り寄せる時間もないので、仕方なく買い替えることにしました。さらばHP。
なんだかんだでコピー機能はあると助かるので、引き続き複合機で。
量販店で買う以上、もはやメーカーはどこでもいい(何
ちょっと奮発して無線LAN機能があるものにしてみました。
これまたあるとすごい助かる。むしろちょっと感動モノ。これはもうUSB接続には戻れない。
アドホック通信も可能とかいうのは、据え置き型にはあまり関係ないかと思うけど。
ついでに言うと、前のプリンタの影響で、もう背面給紙には戻れないので念のため。
でも今度のやつはなんかいろいろ安っぽい作りなので、いつか給紙トレーを破壊しそうな気がします。
大事に使おう。

本当は良い機会だったのでレーザープリンタにしたかったけど、すべて入荷待ちであきらめた…
という話があったりなかったり。
モノクロ機は本当に安くなりましたねぇ…なんとも恐ろしい時代。
まぁしかしカラーレーザー&無線LANだとまだ結構高いのでしょうけど。

ついでにiPodクラシックも買いましたが、どうせ東方関係しか入ってないので割愛。

2010年05月06日

急に

暑くなりましたね。幸いこちらは全国のニュースで報道されているほどではありませんが。
でも来週また寒さが戻るというか、気温が下がるらしく、
衣替えが微妙な感じになっていますねぇ…
あまり熱心に天気予報を見る人間ではありませんが、
毎日の気温チェックが欠かせない日課となっています。


◆プロ野球 埼玉西武・菊池雄星投手が2軍戦で好投
宮城で行われた2軍戦に先発登板し、5回無失点で初勝利、
最速147キロをマークするなどスピードが戻ってきたようです。
結果的に首脳陣の思惑通りになってくれたということですかね。
西武ドームとかは球速が出にくいですから、
左投手の球速が出やすいとされる宮城での登板は大当たりだったかも。
これをきっかけに順調に伸びていってくれれば幸いです。

その登板前の日曜日に放送されたスポーツニュースでの菊池雄星投手の特集を見ましたが、
顔を見てちょっとホッとした感じがしました。
多少都会チックに垢抜けたというのもありますが、少し顔つきが大人っぽくなったな、と。
苦労した分だけ表情が引き締まり、凛々しくなったように見えました。
2軍に落ちてからも、結果云々よりも球速が出てなかったことが気がかりだったので、
精神的に大丈夫かなと思っていましたが、むしろ良い方に作用してくれたようですね。
やはりキャンプ時は言葉にしなくとも「プロ野球をなめてる」感じがあったのでしょう。
今となっては良い薬になってくれたようです。

ここまでの菊池雄星投手に対する満足度ですが、
キャンプ前は結果が残らずとも涌井投手の1年目のように1軍で1~2回登板と見てただけに、
その予想に比べると大きく出遅れている感は否めませんが、
故障なくこれまで過ごせていることには大満足しています。
プロで成功するか否かは故障するかしないかが大きく影響します。
とりわけ高卒投手は結果が残る前に故障すると、なかなか上手くいかないことが多いです。
怪我に強いというのがなによりもの一流の証拠、このまま怪我なく練習していって欲しいです。
今の調子ならば、交流戦明けにでも1軍先発の機会が来ることでしょう。
状態が良ければ、交流戦中でもリリーフ登板があるかもしれません。
5月末の西武ドームでの巨人戦なんて面白いかも。
先発登板は交流戦明けのKスタ宮城の3戦目ですかね、翌週に西武ドーム初登板となるし。
こうやって具体的な予想ができるぐらいになったことが本当に嬉しいです。

故障といえば、涌井投手にしろ、岸投手にしろ、入団後に故障らしい故障を聞いたことないですね。
岸投手の大学時代は知りませんが、涌井投手は高校時代も故障なかったと思いますし…
怪我に強いというのは大きな要素です。
一時期は先発陣は悪夢のように内転筋を痛めてた頃がありましたが、
それ以降は比較的故障なく先発陣が揃っているのは嬉しいことです。
やはり無事是名馬なりでしょう。


◆ニュースネタ 検察審査会と時効制度廃止について考える
いずれも司法制度に関わるものですが、両方に共通しているのは、
灰色を黒にしようとする風潮があることでしょうか。
灰色を黒にというと、プロ野球界の「黒い霧事件」を思い出してしまうわけですが、
あれと同じような冤罪を生む風潮を呼びそうで一抹の不安を感じています。


検察審査会の制度自体は良いと思っています。
ただ強制起訴の制度は現時点で問題を抱えていると思わざるを得ません。
検察審査会の構成員は裁判員と同じで、有権者の中から無作為に選ばれます。
その審議実態を知らないので何とも言えないところではありますが、
どれだけ証拠能力を重要視し、有罪の蓋然性を検証しているのか疑問が残ります。
だって、そうでしょう。
仮に自分が選ばれたとしたら、こう言いますよ、「とりあえず起訴してみたら」と。
証拠とか言われても裁判で有罪にできるかどうかなんて分からない、
それなら裁判官の人に判断してよと他人任せになっちゃうでしょう。
それが世間を騒がしている話題なら尚更、遠慮なくたらい回しですよ、
だって自分の責任じゃないんだもの。

けれど、そうやって起訴されてしまったら、被告人の生活はどうなるのか。
今の日本では起訴されただけで社会生活はアウトです。
裁判を戦い抜いた結果、無罪であったとしても、
一度貼られたレッテルを剥がし、元の生活に戻ることは難しいです。
起訴されるかどうかはそれだけ天国と地獄を分ける判断となりうるのに、
有罪かもしれないではなく、無罪ではないかもしれないで判断されては困ります。
灰色はとりあえず黒と見立ててしまえとするのはいかがなものでしょうか。

検察審査会の制度は良い制度です。
起訴するか否かが検察に一任されている現状では、
検察審査会は救済を与えると同時に、検察の監視もすることができます。
ただ、検察審査会の内部での判断が、正当に行われていない場合、
有罪である可能性が強いと足りる確証がない場合までも、
検察の判断を経ずに強制起訴となるのは、あまりにも行き過ぎではないでしょうか。
検察審査会の判断で生活を壊されたら誰の責任なのか。
責任の所在が分かりにくくなるだけに、
疑わしきは罰するの悪しき風潮を生みかねないように思います。


時効制度廃止も同様の危険が付きまといます。
時効制度の意義は幾つかあると思いますが、主に3つの立場で論じられると思います。

1つは捜査側の問題、どれだけ事件を追い続ければいいのか、証拠能力の問題です。
DNAなど科学技術の進展によって、証拠の散逸は防げるようになりましたが、
その証拠自体を保存するのは第一に警察の捜査です。
見込み捜査の外れなど、初動捜査の誤りが事件解決に繋がらなくなるケースが多く、
時効制度が廃止されたからといって、事件を解決できるわけではありません。

2つ目が容疑者側の問題。事件から何年経てば「シロ」になれるのか。
未解決事件の容疑者はいつまで経っても容疑者で、延々と灰色に見られてしまいます。
犯罪とは無縁な容疑者をいつまで疑い続けるのか、事件に区切りが付けられないことは、
常に疑いの目をかけられる容疑者側に著しく不利な制度になると思います。
また、仮に容疑者が真犯人だった場合、時効を迎えたら事件のことを話すかもしれません。
ひょっとしたら時効停止期間があって、時効が完成していない場合もあるかもしれません。
ごく稀なケースではありますが、実際にもあった話ですし、
何を持って事件を解決とするのかは一つ考えなければいけない問題だと思います。

3つ目は被害者・被害者遺族側の問題です。
被害者遺族からすれば時効制度は邪魔のように思えますが、一定の意味を持っています。
時効が廃止され、結果として事件が解決すればいいのですが、
20年以上経って解決するというケースが実際にどれだけ出てくるのでしょうか。
解決しなかったら、被害者遺族は一生事件を引きずり、
見えない犯人に怒りを覚えながら生きていかなければいけないのでしょうか。
ドライな言い方をすれば、どこかで区切りを付ける必要があります。
その一つが時効だと言えます。
もう1つ意味を持つのが、時効によって怒りの矛先が目に見えない犯人から、
警察と検察に向くということです。
事件を解決できないのなら、幕引きを図るにはどこかに怒りの矛先がないといけない。
それが初動捜査を誤ったり、証拠能力を強められなかった検察に向くのは当然、
八つ当たり気味ではありますが、それによって一定程度の気持ちの切り替えができますし、
警察と検察は自分たちの至らなさを知り、襟を正すことができます。
時効制度がなくなって、事件が解決しなかったらどうなるのか。
風化するだけですよ。
遺族は思いを内に込めたままじっと篭り、警察と検察は知らぬ存ぜぬ。
今の日本国民はそういう制度がいいみたいです。
そういう選択をしたんだということを分かってもらいたいです。

時効が廃止されたからといって、犯罪が減るわけもありません。
一昔の飲酒運転のように、比較的軽微な犯罪なら重罰化でやめようと思うかもしれませんが、
重大犯罪で重罰化されても、時効が廃止されても、それで罪を犯すのをやめようとは思いません。
時効の廃止によって解決した事件が出てくれば、また違ってくるのでしょうが…
現状では弊害の方が大きいような気がしてなりません。
もはや「水に流す」は死語ですね。地獄の果てまで追い回します。
そんな執念深くなった日本人の気概に情けなさを禁じえません。


あと、根本的に日本人が勘違いしていることは、裁判で真相が明らかになるわけではないことです。
真相が分からなくても裁判は進んでいきます。
ドラマみたいにペラペラしゃべってくれる被告人がいれば楽なんでしょうが…
もしくはまるで見てきたかのように喋る警察・探偵・弁護士とか。
起訴して裁判になれば、真相が分かるとか思っているのなら、起訴なんてするな。
真相がある程度分かっているから起訴するんであって、
分からないと証拠を固められないので、起訴なんてできません。
同様に時効が廃止されたからといって、事件の真相が明らかになるわけでもない。
刑事事件の公訴時効は何のためにあるのか、私から言わせれば警察と検察の無能を露呈するためです。
そんな緊張感もない、何十年も経った事件を事件を知らない若い刑事が漫然と追うのか、
どこで事件の区切りをつけるのかが難しくなったことは確かではないでしょうか。