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2010年10月28日

斉藤は日ハム、大石は西武へ

プロ野球の新人選手選択会議が行われ、
日本シリーズさえ放送されないこのご時勢に、史上初のTV地上派生中継となりましたが、
1位指名はまるで視聴者に見せ付けるかのような、くじ引きの連続。
早稲田大・斉藤佑樹投手にヤクルト・ロッテ・日ハム・ソフトバンクの4球団が競合し、
くじ引きの結果、日ハムが交渉権獲得となり、
同じく早稲田大・大石達也投手には横浜・楽天・広島・オリックス・阪神・西武の6球団が競合し、
くじ引きの結果、西武が交渉権獲得となりました。
次に、外れ指名でも重複があり、八戸大の左腕・塩見投手にヤクルトと楽天が競合し、
くじ引きの結果、楽天が交渉権獲得となり、
東海大の外野手・伊志嶺翔太選手にオリックスとロッテが競合し、
くじ引きの結果、ロッテが交渉権獲得となりました。
さらに、外れ外れ指名でも重複があり、
履正社高校の山田哲人内野手に残ったオリックスとヤクルトが競合し、
くじ引きの結果、ヤクルトが交渉権獲得となるなど、これでもかというほどくじ引きが行われました(^^;
見てる方は面白いですけれど、指名される選手や関係者、
現場やフロントの人達は気が気でないでしょうなぁ(^^;

それにしても、パリーグには良い投手が集まってきますね。
日ハムに斉藤佑樹投手が、西武に大石達也投手が加わることになれば、
今年、楽天の岩隈投手がメジャーに行ったとしても、
来年に日ハムのダルビッシュ投手がメジャーに行ったとしても、まだまだ大丈夫となりそうです。
特に日ハムはダルビッシュ投手の後継者が獲れたことは人気面で大きいでしょうね。
まぁ、でも、これでダルビッシュ投手が遠慮なくメジャーに行っちゃいそうで怖い気もしたり…

あと他に面白い指名だなと思ったのが、ヤクルトに指名された北照バッテリー、
3位で西田捕手が、4位で又野投手が指名されました。
バッテリーが揃って同じチームというのは珍しいですね。2人とも高校生では評価高かったですし。
又野投手は野手にコンバートされる可能性もあるので、プロでバッテリーを組むかは分かりませんが、
注目の一つにはなりましたね。
それと、兄弟選手の指名がちらほらと見かけたり。
ヤクルトに育成枠で指名された由規投手の弟・佐藤貴規選手、
楽天に育成枠で指名されたのはヤクルトの加藤幹典投手の弟・加藤貴大投手、
広島に6位指名されたのは西武・中崎雄太投手の弟・中崎翔太投手、
兄弟でプロ野球選手というのも珍しくなくなってきましたね。

各球団のドラフトをざっと眺めると、
阪神・巨人・ロッテ・ヤクルトがドラフトマニアに絶賛されそうな指名という印象。
まぁ、数年経つとそれほど良い指名だったか?と思うことの方が多いものですが、
阪神の秋山投手のように活躍するケースもあるだけに侮れません。
しかし、巨人は中大の沢村投手を一本釣りとはねぇ… 相思相愛で予防線を張っていたとはいえ…
原監督が続投する限りは、来年の目玉である東海大・菅野投手も巨人で決まりでしょうし、
2年連続で155キロオーバーの本格派右腕を無風で獲得できる巨人は凄いですな。
まぁ、西武もくじ引きとはいえ、2年連続で目玉投手を引き当てただけに、やっかまれる立場だとは思いますが。

独自路線のドラフトとして、個人的に評価しているのが、中日・日ハム・楽天の3球団。
中日の大野投手の一本釣りには驚きました。外れ1位にと目論んでいた球団はやられたって感じだったでしょうね。
2位には大型遊撃手の吉川選手を指名するなど、補強ポイントを押さえた指名だったと思います。
楽天も補強ポイントを押さえ、バランスの取れた指名という印象、
抑え不在のチーム事情から大石投手を逃したのは痛いものの、左腕の塩見投手を獲得できたのは朗報でしょう。
日ハムはドラフトが終わってみると、良い指名をしているという印象が強いんですよね。
補強ポイントをしっかりと抑え、独自路線ながらもしっかりとチーム強化に繋げています。
ウェーバー順やくじの当たり外れに左右されず、毎年ちゃんと補強してますよね。

オリックスはちょっと補強ポイントが見えてこず、いまいちピンとこない指名といった印象。
広島と横浜はチーム事情からピッチャーばかりを指名していますが…
あまり偏った指名をすると、下手な鉄砲数撃ちゃ当たるみたいになりがちで、
経験則的に良い指名とは言えないことが多いだけに心配。
意外とそういう指名をした時は、投手ではなく野手の方が出てきたりするから面白いんですよね。


◆プロ野球 埼玉西武ライオンズのドラフト
渡辺監督が早稲田大の大石達也投手の交渉権を獲得した時は、さすがにびっくりしましたね(^^;
まさか2年連続とは(^^;
いずれも6球団競合、菊池雄星投手の時は一番最初にくじを引き、
今回の大石達也投手の時は一番最後に残ったくじを引くという、同じでありながら全く逆の構図、
余りものに福があるとはいうものの、今回は前回のような強運は発揮できないなと思いきや、
またしても当たりくじを引いちゃうとは… もう1年の運をドラフトだけに使ってる感じですね(苦笑)
今年はライオンズファンにとって怒り狂いそうになるぐらいにアンラッキーな一年でしたが
(巷ではソフトバンクが悲運のヒーローになってますが、ライオンズファンから言わせれば、
 目前で優勝をかっさわられ、クライマックスシリーズでも3位ロッテに負けた西武の方がアンラッキーです)、
今年も最後の最後でラッキーな出来事が来てくれたという感じです。
今回は一番最後のくじを引いたということで、来年は優勝ということでお願いします^-^;

まぁ、でも、正直言って、大石投手の1位指名は少し意外な感じがしました。
日本人の抑え候補がいないという状況から、当然1位指名は考えられるのですが、
中継ぎの土肥投手がメジャー挑戦ということになり、計算できる左のリリーフは皆無、
実績のある星野投手が復活したとしても、1枚足りません。
そういったチーム事情からすれば、左腕は喉から手が出るほど欲しいわけで、
最近は東北担当の水沢スカウトの力が増してることもあって、塩見投手に行くかなと思っていました。
ただ、よくよく考えてみると、大石投手は渡辺監督の好きなタイプですよね。
打者に向かっていく姿勢、ストレートで勝負できる力、
現役時代の渡辺久信を髣髴とされるマウンド上での力強さがあります。
(コントロールは大石投手の方が数段上だと信じていますが(^^;)
そういったこともあって、「先発として」大きく育てたいという発言に繋がったのでしょう。
とはいえ、当面は抑えで行って欲しいですけどね(^^;

2位では日本通運のアンダースロー投手・牧田和久投手を指名。
3位では八戸大の強打俊足強肩外野手・秋山翔吾選手を指名。
4位では阪南大高の本格右腕・前川恭平投手を指名。
5位では東洋大の内野手・林崎遼選手を指名。
6位では王子製紙の内外野手・熊代聖人選手を指名。
牧田投手はロッテの渡辺俊介投手のようなタイプ、チーム事情からすると即戦力中継ぎか。
秋山選手は赤田選手をオリックスへトレード、松坂選手を戦力外にしたことで、
俊足強肩の外野手がいなくなってしまったこともあり、アスリート系選手を指名した形か。
前川投手は動画を見る限りだと、手足が長く見え、柔らかさを感じる好投手といった印象、
ただ最後の夏に怪我をして投げられなかったということなので、故障の完治程度が気になります。
林崎選手は小柄ながらもパンチ力のある右打ちの内野手、
中島選手のメジャー流出に備え、人数が不足している内野のバックアップに期待。
熊代選手は日産自動車の休部以降はあまり知らないのですが、
社会人3年目ということで、まだこれから鍛えていけば。
高校時代はリストが強く、良いバッティングしているなと思っていましたから、
その打撃の才能をライオンズで開花させて欲しいです。

中継ぎ・抑え投手、内野の補充要員、俊足外野手と補強ポイントは押さえているものの、
肝心の左投手を指名できなかったことには悔いが残ります。
2位では大阪ガスの岩見投手が残ってましたし、明治大の西嶋投手は指名漏れしてますし…
ただ、左なら何でもいいというわけでもないですし、
大阪ガスとはあまり関係性がないですから、縁がなかったということでしょうか。
来年は菊池雄星投手の復活を信じ、リリーフでは武隈投手の成長を期待するなど、
チームの底上げで左腕不足は補ってもらいたいです。

ただ、こう言ってはなんですが、林崎選手の指名は正直よく分からないんですよね…
パンチ力はあるものの、175センチとあまり大きくありませんし、
足を売りにする選手でもなければ、守備がとりわけ目立つ選手というわけでもない。
印象としては田辺コーチの現役時代みたいな感じなんですが、
それなら足のある直後に指名された明治大の荒木選手で良かったのではとも思ったり。
んー、ひょっとして、これはホークスがよくやっていた来年への布石指名なんでしょうか?
昨年、早稲田大の松下投手を指名し、今年も1位で早稲田大の大石投手を指名、
来年のドラフトの目玉というと、東海大の菅野投手と東洋大の左腕・藤岡投手。
どうやら来年の1位指名はもう決定しているようですね。
渡辺監督が3年連続でくじを引き当てることを今から祈っておきます(笑)


◆プロ野球ネタ 住生活が横浜ベイスターズ買収を断念
どちらかというと、住生活に批判的な意見が多く報道されていますが、
私は住生活側に同情しちゃいますね。
強い球団なら、別に大していじる必要もなく、現行体制のままでいいと思うのですが、
(ソフトバンクがホークスを買収した時のように)
現在の横浜ベイスターズは100敗近くする最弱球団という状況にも関わらず、
本拠地移転はダメ、首脳陣はそのまま引き継げとか、色々と条件を付けられたら、
正直、やる気が起きないというものです。
誰も弱っちぃお古の球団なんか持ちたくないですよ。
例え今が弱くても、新しく、希望のある球団を持ちたいに決まっています。
そこに色々と条件を付けたり、今まで何もしてこなかった横浜市や神奈川県が煩く言ってたら…
誰も受ける気にはなりません。
要するに、横浜球団が最初から出直すつもりがなかったのが買収失敗の理由でしょう。

それと、一番アホだと思うのは、選手の前で「負けても愛される地元球団になる」とか言っちゃう神経…
それはもう選手や首脳陣を信頼していない証拠だし、
チームを強化する気持ちもないと思われても仕方ないでしょう。
マスコミ向けに言うなら分かるのですが、現場に言う言葉ではありません。
そりゃFAで出て行きたくもなります。こんなこと言われたら。
球団経営をやる気のない親会社が球団を持ち続けるという最悪な展開になっちゃいましたね。
横浜ベイスターズの暗黒は球団売却が終わらない限り、終わることはないでしょうね。
もうガッカリです。

横浜市や神奈川県に対しては、今まで何もしてこなかったくせに、
本拠地移転かとなったら騒ぎ出し、移転はなさそうだとなったらスッと沈静化、
本拠地移転の憂き目に会うところは必ずそうなんですが、
球団が当たり前にあると思って、何もしないケースが多いです。
今回のことで心を入れ替えて…と思うのですが、そんな風にもなりそうもないですねぇ…
あーだこーだ言うなら、さっさと市民球団にしちゃえばいいのに。
そうするつもりもないくせに、買おうとする企業を宣伝目的と叩く、ぶっちゃけ最悪です。
最終的に、住生活の買収失敗、というか横浜ベイスターズの球団売却失敗によって残ったのは、
ドロドロしたものだけだった、という感じになってしまいましたね…


あ、あと、驚いたのが、本拠地移転の候補として、新潟だけでなく静岡が挙がっていたことでしょうか。
「サッカー王国静岡」と言われますが、野球も熱心で、
高校野球の強豪校は静岡など県中部が中心ではありますが、
小中学生の野球チームでは県東部も好成績を挙げていますし、
県西部は愛知や神奈川などの強豪校に選手を多く輩出するなど、野球人気もあります。
県内に球場の数は多いものの、メインとなる草薙球場は老朽化が進んでおり、改修工事の予定ですが、
新球場建設という話が全くないわけでもないです。
ただ、静岡に本拠地移転するとすれば、パリーグの球団しかありえないです。
県中部は球団のお膝元になるでしょうから、まず間違いありませんが、
県東部は関東地域との結びつきが強く、巨人ファンを引き付けられるかという問題がありますし、
逆に県西部は愛知との結びつきが強く、中日ファンを引き付けられるかという問題があります。
パリーグのチームなら、リーグが違うということで両立されそうですが、
セリーグのチームでは上手く行きそうもないです。
まぁ、本拠地移転するにしても、新潟にせよ、静岡にせよ、すぐにというわけにはいかないだけに、
球団買収即移転というのは無理があったんじゃないかなぁと思いますね。
東北楽天みたいに夏場頃から話があれば、また違った感じになっていたかもしれませんが…

2010年10月19日

日本シリーズ出場は千葉ロッテ

パリーグのクライマックスシリーズは、
シーズン3位の千葉ロッテマリーンズが4勝2敗(アドバンテージを含めれば4勝3敗)で、
パリーグ優勝の福岡ソフトバンクホークスを下し、日本シリーズ出場を決めました。
3位といっても、千葉ロッテは開幕ダッシュをするなど、常にパリーグの上位に位置し、
故障者に苦しんでシーズン後半はやや成績を落とし、9月中旬に優勝戦線から離脱したものの、
首位と2.5ゲーム差という好成績でしたから、この結果に不満はないです。
これが勝率5割未満のチームとかだったら、「なんだそれ」と思いますが、
今年の千葉ロッテの成績なら納得です。
勝負どころでの集中力が違いましたね。そこが西武とソフトバンクが負けた理由かと思います。

まぁ、でも福岡ソフトバンクホークスはプレーオフから勝てませんね。
今回も日本シリーズ出場ならず。呪われてます。
プレーオフの頃はアドバンテージがなく、試合勘が鈍っていて不利とか言われてましたが、
今回は全く言い訳のしようがない負け方でした。
…打線が打てなさすぎでしたね…
成瀬投手が素晴らしいピッチングをしたというのはありますが、
千葉ロッテが強いというよりは、ソフトバンクの打線が弱すぎた印象の方が強いです。
まぁ、それは西武にも言えることなんですが… 中継ぎ・抑えが酷すぎた、と。
千葉ロッテも第1ステージやファイナルステージの2試合目まではミスが相次ぎ、
それほど良い野球をしていたというわけでもないのですが、
ミスを挽回するだけの集中力があった、ということでしょう。
負けた側としては多少複雑な思いもありますが、
千葉ロッテにはパリーグの代表として、日本シリーズで頑張ってもらいたいです。

しかし、クライマックスシリーズを勝ち抜いても、3位というのは変な感じですね。
メジャーリーグだと、勝ったチームが優勝なんで大喜びですが、
勝っても3位というのは少しズッコケ感が漂います。
日本ではペナントレースを重視するという風潮から、
パリーグプレーオフで取られていた勝ったチームが優勝というのがなくなりましたが、
その方がスッキリする感じもしますね。
シーズン優勝チームが日本シリーズに出られないのが日本シリーズの価値を落としめている、
みたいな批判をよく聞きましたが、
却ってこのシステムが日本シリーズへの盛り上がりを阻害している感じも受けます。
ペナントレース終了からクライマックスシリーズまでの期間を3日までに縮め、
もっと短期決戦が盛り上がるようにしてもらいたいです。
どうも今年のクライマックスシリーズは、「えっ、試合やってるの?」的な雰囲気が…
短期決戦の感覚を3日以内にしてくれないと、野球を忘れちゃいます、マジで(^^;


◆尖閣諸島問題
尖閣諸島問題が半年前に起こっていたならば、鳩山氏は首相を辞任する必要はなかったでしょうね。
今ならば、沖縄のアメリカ海兵隊が抑止力であると言われても、大いに頷くところであるし、
沖縄の人々には悪いですが、中国が太平洋へ進出したがっている現在では、
沖縄にアメリカ軍がいないという状況は、日本の安全を損なう危機的事態に思えてきます。
私もできるだけ公平に見ようとはしていたものの、
どちらかといえば在日アメリカ軍は撤退の方向へと考えていただけに、
今回の尖閣諸島問題は国防に対する考え方を180度変えさせられたといっても過言ではないです。
同様に考えている人は多いんじゃないでしょうか。
そういう意味では、今となっては鳩山元首相の判断は、過程を抜きにすれば、正しかったということでしょう。

中国の何が脅威かといえば、北朝鮮以上に話が通じないところですよね。
全てを自国のためと正当化し、相手を立てるということをしない横柄な態度には辟易します。
「礼節」という言葉は一体どこに行ったのか。
かつての中国の諸子百家の人々は嘆いていることでしょう。
そんな話の通じない相手に対しては、話し合いで応じることには限界があり、
損得勘定で引かせるしかないだけに、防衛力や抑止力は必要となる、ということでしょう。
結局はパワーゲームかよ、と血の涙を流したくなります。

それにしても中国国内のデモは…
話によると、共産党指導部の元にある学生会が主導しているようで…
共産党に媚を売るためのデモか。日本はただダシに使われているだけか。
それで被害を受けてしまう日系企業が哀れすぎますが。もう中国から撤退しないとダメ。

2010年10月10日

CSなんてものはありません

クライマックスシリーズなんてものはありません。
そんな敗者復活戦みたいなのがあるわけないだろう?
優勝チームが日本シリーズに出るんです、これ常識ですよ?

……
………orz
触れないでください、怒りで俺の右手が砕けます(爆)

多くを語りませんが、2試合とも先制点を奪ってリードしながら、
9回に同点に追いつかれて、延長で競り負けですよ、話にならないです。
結果論でしかありませんが、今日の試合はシコースキー投手で9回行くべきだったんじゃないでしょうか。
シーズン終盤にグラマン投手が抑えで失敗し、翌日も投入して失敗ということがあったので、
それを避けたかったのかもしれませんが、この先を考えると、
現時点でシコースキー投手以外の抑えは考えられないだけに、負けるにしてもその方が悔いが残りませんでした。
今シーズンのライオンズは、何と言ってもシコースキー投手でしたから。
優勝争いをできたのもシコースキー投手が抑えで活躍してくれたおかげ、
優勝を逃したのもシコースキー投手が怪我、そこから来る不調に陥ったせいでしたから、
最後までシコースキー投手と一蓮托生できなかったことには悔いが残ります。
まぁ、正直に言えば、シコースキー投手でも負けていたと思いますけどね(苦笑)
結局、シーズン終盤の大失速とは違うというところを見せられなかったのが、
負けのイメージを払拭できなかった原因かと思います。

埼玉西武ライオンズの投打の課題を挙げれば、
投の面では何といってもリリーフ陣の整備。
今年はシコースキー投手がはまり、優勝争いの原動力となったものの、最後に脆さを見せてしまいました。
勿論、暫定ストッパーとして始まりましたから、グラマン投手の復帰も視野に入れてはいましたが、
グラマン投手は期待を裏切る結果となってしまい、
小野寺投手もシーズン中盤にセットアッパーで機能せず、抑えとしての信頼感を失うなど、
シコースキー投手に代わるような存在が出てきませんでした。
シーズン前半の藤田太陽投手の活躍や、シーズン後半の岡本篤志投手の活躍、
長田投手の一年を通しての活躍といったように、昨年にはなかった光もありましたが、
絶対的な柱とまではいきませんでした。
先発は揃っているだけに、リリーフ陣の再整備、
若い日本人ストッパー・セットアッパーの育成が課題ですね。

打の面では、どんな好投手であっても、完封負けするケースは稀で、
確実に1~2点は取ることはできる足・小技・ホームラン・繋ぎとバランスは取れているものの、
次の1点、中押し・ダメ押しが取れずに苦労する試合が多かったです。
リードを奪うと、どうも打撃が自由奔放になりがちで、集中力を欠いたところがありました。
次の1点を取りに行く貪欲さとチーム打撃が必要だと感じましたね。

結局、ライオンズの弱さばかりが目立つ2試合だっただけに、
この秋、そして来年と精進していってもらいたいです。


◆ニュースネタ 尖閣問題
フジタの最後の社員も解放され、ようやく収束に向かいつつあるだけに、
あまり蒸し返すのもアレですが…
結局は遺恨を残すばかりになってしまいましたね。
タイミングよくノーベル平和賞に民主活動家の劉氏が決まりましたし、
日本を始めとした諸外国の批判が、中国人に対してではなく、
中国共産党政府に向いたとは結果的に良かったかなと思います。


◆ニュースネタ 小沢氏を強制起訴へ
検察審査会の強制起訴に関しては、以前書いたので詳しく書きませんが、
もし自分が強制起訴される側だとしたら、と考えてみてください。
痴漢の冤罪や性犯罪の冤罪でもいいでしょう。
検察が有罪の蓋然性が低いと判断したのにも関わらず、
被害者を自称する輩が強行的に起訴・裁判を主張して、
それに検察審査会がYESと言ってしまったら、どうなりますか。
その時点で失職ですよ。裁判費用もかかります。自分で裁判やって負けるかもしれません。
「疑わしきは罰する」では私たちの生活は成り立たなくなりますよ。
一時期、訴訟詐欺みたいなことが流行りましたが、今度は冤罪詐欺とか出てきそうな雰囲気ですね。

国民の司法参加を進めていくのなら、同時に国民の司法教育もすべきです。
そんな時間がない?
ワークシェリングを導入して、仕事以外の生活時間を増やせよ、コンチキショウが!


そんなわけで荒れ模様な今日この頃です。

2010年10月02日

いつの間にか

9月も終わって今年もあと3ヶ月とか本気で笑えないのですが。

既に60日連続勤務も果たし、まだまだ記録が伸びるのですがここまでくるともうどうでもいい。
ひとつ気になるのは、店内で殺菌に利用してるオゾンによる体への影響だけどー。
毎日2時間浴びまくり。
この前本気で体調悪くなったけど、調べてみると症状が割と当たりでさらに笑えない…
オゾンは卵が腐ったような匂いがする。最初硫黄臭と勘違いしたんだぜ。

どうでもいいけど、久々にLinuxディストリビューションに手を出しました。
Google系のサービスをよく使うので、gOSを使い始めましたが、
結局それ系のランチャーはスタートアップから排除したり、一体何がしたいのか。
個人的には、Gmailが楽に運用できれば何でもいいのかもしれない。
さっさとアンドロイドケータイにでもした方がいいのかしら。

アンドロイドケータイと言えば、某N社のLynxが画像上では好きでしたが、
なかなか発売再開に至らず。ちなみに、一度店頭で実機を見た印象は「安っぽい」
なので、同じ製造元のauのアレもダメなんでしょう。きっと。
いまさらXperiaなんぞは使いたくないので、アンドロイドについてはしばらく保留かも。
Willcom解約してからの2台目ケータイ選びが難航してます。
ソフト○ンク?はてなんのことでせうwww
まぁ実家で電波が入らないので却下で。

ちなみにgOSはUbuntu本家に比べるとやや不安定。
Rhysmboxがよく処理落ちする困り者。iPodが普通につながったのはちょっと感動したんだけどなー。
その代わり、Amarokが安定してていい感じ。

他はいつも通りです。
ネットはOperaで。
TwitterはOperaのウィジェットから取って。
Windowsの恩恵は正直ゲームとOfficeだけだと思う…OpenOfficeは少し物足りなくて。


以下はとりあえずC78感想モード。相変わらず誰得な意味不明具合ですが。
紅楼夢がもうすぐらしいですが、昨日ようやく例大祭SPの注文が終わったところですよ?
なにこの時間の進み方…

あ、敬称略です。失礼します。

■ひみつでにゃんにゃ(鈴鳴堂)
パチェっぽい猫とかレミさまっぽい猫とかで各々の従者が暴走する話。
小悪魔が相変わらずデスが、今回は咲夜さんがヒドイ。気持ちは分かるけどw
「咲夜さんが完全に崩壊…」
この台詞がすべてだと思いますが、小悪魔お前が言うな、とwww

とりあえず、可愛いは兵器。激しく同意。

■咲夜な時間の過ごし方(くまのとおるみち)
サイレント漫画ですが、ちゃんと読めます。
ここまで普段の様子を魅せることが出きるのはすごい…
色々とポイントはありますが、とりあえずナイフをばらまいた後に一服してる咲夜さんが可愛い。

■シニカル! マジカル!! 魔理沙がパーーーッン!! 2(小さい方がいい/むぎじるし)
前作同様、asakiさんの咲夜さんが可愛いというか弾けてる。
ホップステップジャーンプに惚れました。
お嬢様は別枠。この考えも好き。ご主人ラブと恋人ラブは違うよね、やっぱり。

つか、この感想咲夜さんばっかじゃね?なんなの瀟洒好きすぎて死ぬの?

■まほろばインタージャンクション(蒼空市場)
パチェさんおいしいところ持ってった。
「紅魔館の主と友達になったわけじゃないもの」の台詞が今回の蒐集物の中で一番かも。
レミパチェは結構不思議な組み合わせですが、2次創作だと一番しっくり来る話が多いのも特徴ですね。

■御阿礼小町の千年気取り(ジギザギ)
天狗は出入り禁止。納得。
というか阿求さん元気ですねぇ…そして永琳のフリーダムっぷりは相変わらず。
最近はサイトとともにゆうかりんの出番が多くて好き度がさらにUP中です。
私にもぜひ営業スマイルを。お前は何を(ry