国家「的」プロジェクト
つまり、「国家プロジェクト」ではないから、「的」が入るんですよ…
(※まさかこの内容を蒸し返して書くハメになるとは…
不適切発言前に書こうとしてたのが以下のような内容でした)
●ほんこん 川勝知事の〝リニア辞任〟を猛批判「何の仕事やねん」「知事に権限与えすぎや」
なんかもう批判ばかり目にすると、自分の感覚の方がおかしいのかと錯覚するから怖い…
無知なバカ発言にイチイチ突っ込むのもアレというものですが…
まぁ、この方は初犯じゃないですからね。別に槍玉に挙げても問題ないでしょう。
「知識がない奴が政治を語るな」とは言いませんが、知識がないことをいいことに、
間違った批判をメディアで展開されても困るので、
そこはしっかりと訂正を入れておこうと思います。
是非ともこの方には川勝知事同様に、
間違った批判や日本語能力の理解への疑問を私に生じさせて大変不快な思いをさせたので、
一刻も早く芸能界を引退していただけますでしょうか?
あなた達がやってるのは、「そういうこと」だと自覚してください。
自分達の時は名誉棄損云々と騒いじゃって…いやはや、一体どういう神経してるのか。
大前提として、リニアは『国家プロジェクト』ではありません。
同じ知事の立場にある神奈川県の黒岩知事さえ間違えてるんだから驚愕です。
●リニア27年開業断念、神奈川県の黒岩知事が静岡県に苦言「国家プロジェクトであり責任果たすのは当然」
こちらはさすがに分かってて扇動しようとしていると思うんですが…
いつからリニアは『国家プロジェクト』になったなんですか?
国家プロジェクトなら辺野古と同じように、国が行政代執行で許可出せば済む話では?
リニアの事業主体はJR東海です。あくまで民間会社の一計画に過ぎません。
そこに安倍政権時代に政府が乗っかって、財政投融資で資金援助をしたから、
『国家的プロジェクト』に見えているわけです。
財政投融資の原資はゆうちょなので、例え投資という形であれ、
国民の財産が使われているわけですから、確かに『国家的プロジェクト』ではあります。
しかし、あくまで事業主体はJR東海であり、
国はせいぜい出資者に過ぎず、『国家プロジェクト』ではありません。
中にはリニア批判で静岡県に損害賠償をというバカげた声も聞こえてきますが、
損害賠償が発生するのは不法行為責任がある必要があります。
一体、静岡県が何の不法行為をしたと言うんですか?
例えば、民間企業が建築確認で行政に許可を求めた所、
当該行政区の基準に合ってなかったから許可が降りなかったら、
着工できなかったとして自治体に損害賠償請求できるんですか?
行政が悪いんですか?
民間企業の無謀な計画の責任を自治体、強いては住民の税金で賄えと言うんですか?
それがJR東海だったら、静岡県が悪いとなるんですか?
なるわけないでしょ。
どこに賠償権が発生してるんですか。意味の分からないことを言わないで下さい。
環境問題に関しても、どうでも良かったのかという、理解不能な発言を見かけます。
それは田代ダム案という実質的解決方法と、
リニア中央新幹線静岡工区モニタリング会議という国交省の組織で担保したでしょ。
お前らが議論の中身を一切見ずに、認めない静岡県が悪いと騒いでいる中、
田代ダム案による大井川の水量確保と、
南アルプスの自然環境の継続的環境調査を国で行うという交渉結果を残したんですよ。
それにも関わらず、「どうでも良かった」とは何なんですか。
どうでも良かったら、こんな苦労するわけないでしょ。アホですか?
どうしてやることやった結果を認めないで、批判できるのか。理解不能です。
勿論、口煩い知事がいなくなったことで、
JR東海がこれらの約束を反故にする可能性は否定できないので、
そこは世論が見守る必要があることは確かです。
しかし、今のようにあっさりJR東海のネガティブキャンペーンに乗っかるようでは、
これらの交渉結果があっさり握りつぶされてしまうのは目に見えています。
環境問題をどうでもいいと考えているのは誰ですか? あなた達の方でしょ。
メディアは無知な芸能人に頼りすぎだと思うので、さっさと全員消えてください。
貴方達の言葉が私を傷つけるので、何の言葉も吐かずに消えてください。
馬鹿な偏向報道に踊らされる考える頭を持たない知性のない人達が、
他人の心を傷つけている以上、彼らに発言権なんて与えるべきじゃないでしょ?
そういうことをお前らは声高に叫んでいることを自覚してください。
●件の川勝氏の発言が「切り取り」であるか否かの考証
上のは客観的事実に基づく反論です。
ここからは私の言語感覚に基づく違和感なので、
違う日本語の言語感覚を持っている人とは理解し合えないと思うので、流す程度に聞いてください。
私には今回の発言批判が理解できません。
不適切で誤解を招く表現ではあるものの、批判するにも値しない発言という感覚です。
例えるならば、「あの男は女々しい」と発言したところ、
男に「女々しい」と言ったことを怒るのではなく、
表現した「女々しい」の意味に対して怒っている感覚です。
「女々しい」を調べると、「態度や気性が柔弱である。いくじがない」と出てきます。
正直、この言葉自体が女性のイメージを決めつけており、差別的だとは思いますが、
歌詞のタイトルに使われるように、未だに通常の日本語として残っている言葉です。
そんな日常の日本語を使ったら、使った相手にではなく、
女々しいという言葉の批判を発言者に向けてるようなおかしさを感じるわけです。
今回のことで言えば、話の主題は新任の公務員への挨拶でした。
その挨拶を簡潔にまとめれば、難しい試験を突破してきたあなた方は知性がある、
そしてそれに驕らず公務員として知性を磨き続けなければならない、という内容した。
ですから、主題は農家ではなく、公務員だったわけです。
農家は知性が低いと批判したかったわけではなく、
あくまで農家より公務員の方が知性が高いという発言をしただけです。
確かに、農家でも知性の高い人はいるでしょうし、
今後を考えれば情報技術による科学的データに基づく農業が必要になってくるので、
農家にも知性が求められる時代になっているとは思いますが、
一般的には試験の突破が要求される公務員の方が知性を要求されるのも事実です。
どうして農家より公務員の方が知性が高いと言ってはダメなのでしょうか?
逆に言えば、みんながそう思っているからこそ、差別的だと思ってるのではないですか?
いやいや、農家の方が公務員より知性が高いだろと当然に思っているなら、
なにバカなこと言ってるんだと一笑に付すのではないでしょうか。
差別は差別と感じる心があるから、差別として成立してしまうんです。
これは各人の学歴コンプレックスを押し付けただけではないですか?
加えて言えば、今回の発言には農家だけでなく、モノづくりも含まれています。
第一次産業と第二次産業も想定した発言ですから、
農家はあくまで例示の一つであり、個別具体的な批判ではなく、一般抽象論です。
個人攻撃は過激になりますが、全体に反省を促すと発言がマイルドになります。
抽象化すれば、多少評価を下げても問題ないというのは、
言語のテクニックとして存在することも事実でしょう。
先の例で挙げれば、「ほんこん」という個人の名前を特定して出すから過激に見え、
逆に批判する人一般を「お前ら」とすると多少マイルドに聞こえる、
そういう面は否めないのではないでしょうか。
実際に川勝氏が比較によって優劣を生み出しがちなのは間違いありませんが、
それって本当に悪いことなんですか?、という話です。
A選手よりもB選手の方が良い球を投げる。
C選手よりもD選手の方がよく打つ。
アニメEよりもアニメFの方が面白かった。
そう考えることが「悪」だと言うんですか? 理解できません。
比較することによって、二つに「違い」を見出すことができ、
その「差」を理解することで、「個性」が生じるんです。
比較しないものに個性は存在しません。
個性のないことこそが素晴らしんですか? 全くもって理解できません。
あなた達は一体何を言ってるんですか?
人類補完計画でもやろうとしているんですか?
人間はここまで劣化してしまったとでも言うんですか? 酷すぎます。
確かに敢えて農家の名前を出してまで比較する必要があったのかは疑問ですし、
「公務員は高い知性を必要とされる職業である」等の適切な言葉はあったはずです。
だからといって、撤回を求めるほど間違った言葉遣いだったとも思えません。
その言葉狩りはどこから生じているものなのか?
もう一度、各人が考え直した方がいいと思います。
繰り返しますが、報道の第一報は「農家は知性がない」という言い方でした。
まるで「巨人はロッテより弱い」のような脚色です。
農家だけではなく、モノづくりも含まれているのに、敢えてスルー。
その後も誰も報じていませんし、これに関して誰も触れていません。
これが「切り取り」でなくて何なんですか?
切り取られた映像だけを見て「切り取りではない」と判断してるんですか? コントですか?
本当に見ているなら、農家だけではないことにすぐ気付くはずです。
気付かないのは見ていない証拠ですよ。みんな嘘つきですねぇ。
明確に悪意ある報道でしょ。明らかに扇動しています。
嫌がらせしてるのはどっちなんだ?、という話です。
分かりますか? あなた達は巧みに扇動されたんですよ。
本当に川勝知事の発言に怒りを感じているんですか?
そう思わされただけじゃないですか?
そして、それを誰によって扇動されたか理解できますか?
読売新聞とテレビ静岡(フジサンケイグループ)≒自民党ですよ。
無知なあなた方はそう思い込まされたんです。
そういうのを本当の「知性のない人間」と言うんです。
バカと言うんですよ。少しはない頭でも理解できましたか?
いやー、実に楽しいバカ発見器でした。
誰が信頼できて信頼できないかハッキリしましたわ。
芸能人はみんなバカなので、テレビを見るとバカになるというのは本当だったようです(苦笑)
◆ニュースネタ リニア計画 静岡以外も「延び延び」でした JR東海、山梨県駅完成が「2031年の見通し」初告白
リニア問題の最大の問題は、事業主体であるJR東海のスケジュール管理能力です。
つい先日も2027年以降の営業開始を断念、2034年の営業開始を目指すと言いながら、
静岡工区の完成までに12年かかるという書類を提出する始末…
そのデータに誤りがなければ、2034年は勿論、2037年の全面開通さえも怪しくなってきます。
静岡県との交渉だって、田代ダム案の発案から実施の目途が立つまで1年半かかっており、
そんなに悠長でいいのかと静岡県側が心配してしまう程でした。
本当なら、もっとスケジュールを区切って行政側の返事を急かしてもおかしくないのに、
そういう態度は一切見られず、逆に川勝知事が辞めるまで待とう的な悠長ささえ感じます。
本気で速く工事に取り組みたいなら、静岡市と約束したトンネル工事を先行してやれば良かったし、
そうすることで行政との約束を守る姿勢が評価されたはずです。
にも関わらず、準備工事はしてるよ~とのんびり構えて、遅々として進まず。
そんなの誰だって本気なのか?と疑ってしまいますよ。
ましてや静岡の工事個所は山も山、とんでもない山の中。
そんなの許可出せるわけないじゃないですか。最後までやるかも疑わしい連中に…
遅れた責任を全部静岡県に押し付ければいいやと思っているのがアリアリで、
誰も実際に工事する人のことなんて考えてもいない。
交渉に時間かかったら採掘で時間削ればいいやで済むような場所と長さじゃないでしょ。
もっと本気でスケジュール管理をしてもらいたいです。
準備も何もしてないのに許可だけ下さい、あとは適当にやるんで~ってのが見え見え。
JR東海の社運が掛かってるんでしょ? もっとしっかりやりなさいよ。
◆ニュースネタ 自民裏金、党紀委員会、議員ら39人処分の内容
まぁ…有権者から見て影響あるのは、「離党勧告」「党員資格停止」なんですよね…
党の役職停止や戒告はあくまで自民党内部的なもので、
選挙に直接的な影響が出るわけではなく、影響は軽微と考えられます。
「党員資格停止」は自民党の公認を受けられない・選挙支援がなくなるので、
かなり影響が大きいと考えられますが、
事実上、党員資格停止1年の下村氏と西村氏は離党も同じ、
党員資格停止6ヶ月の高木氏は微妙な所ですが、
10月まで選挙やらない腹積もりと切ったか半々という所でしょうか。
二階氏と世耕氏の関係は既に報道されている通り。
同じ和歌山県で安倍氏の覚えが良かった世耕氏が衆議院の鞍替えを望んでいて、
息子への禅譲を図っていた二階氏と選挙区事情がバッティングしていました。
結果的に政倫審での嘘発言や元秘書の破廉恥パーティーで大きく名声を落とし、
世耕氏を切ることで二階氏の引退に目途を付けたといった所でしょう。
まとめると対外的処分として機能するのは5人のみ…
実質処分する気ゼロだったと言えましょう。
世耕氏に関しても破廉恥パーティーがなかったら、どうなっていたか分からず、
そういう意味でも本人の責任によって処分したというよりも、
処分することで国民人気を取りに走ったとしか思えません。
もっとも、処分した側の茂木幹事長の事務所還流疑惑は処分されず、
岸田総理に対してもキックバック疑惑を週刊誌が報道しており、
●岸田首相、宏池会のドン・古賀誠氏に「裏金558万円」キックバック疑惑 3059万円の不記載で起訴されたが収支報告書の訂正は2501万円、差額が使途不明
事実であれば、やってることは同じなのに、
どうして処分されないのかと言われること必至でしょう。
結局、キックバックの経緯等は一切解明されず、臭いものに蓋をして終わり、
ほとぼりが冷めた頃に茂木・岸田流の事務所還流キックバックをするんでしょうね…
◆アニメの話 今冬のアニメ総括~たった1話でしくじり~
今期は1話だけで切った作品は数知れず、
最後まで見た作品もたったワンシーンで台無しになる作品が多かったです。残念過ぎます。
ここで挙げるのは、『ダンジョン飯』『佐々木とピーちゃん』『勇気爆発バーンブレイバーン』『明治撃剣-1874-』です。
『ダンジョン飯』は面白いし、次のクールも見続ける予定ですが、
11話の演出ミスがしくじりと言うにはあまりに致命的な演出ミスをやっちゃいました。
それは本作品で一番悲しい場面直後に、緑黄色社会のED曲『Party』を流したことです。
「おいおい、ここでPartyってサイコパスかよ(苦笑)」
今回限りED曲なしだとか、ED曲後のCパートに持ってくるとか、
色々と回避する方法はあったんだと思うんですが… どうしてそのまま流したのか。
今まではモンスター討伐⇒料理⇒実食盛り上がり⇒ED『Party』と相乗効果があったものの、
それらを全て台無しにするかのような演出… 以降は全て人肉にしか思えなくなったわ(苦笑)
そういう意味でも過剰なトラウマを与えてしまった最悪演出でした…
『佐々木とピーちゃん』も1話から登場していたお隣さんを散々放置した挙句、
最後に1話からの最大の懸念材料が現実化してしまったわけですからね…
まぁ、さすがに未遂で終わったと確信していますが、
既遂だったら脳が破壊されてたと思います(苦笑)
せめて壁ドンの時点で気づいて欲しかった…
他のキャラ描写に関しては良かっただけに、お隣さんの扱いは非常に残念でした。
色々な意味で。
『勇気爆発バーンブレイバーン』は説明がないから理解ができない…
勢いだけで押し切った感じがして仕方ありません。
ロボットアニメを評価するポイントは、①解説役の存在②敵の動機だと思うのですが、
それが作中にない以上、評価の仕様がありません。
「説明してくれないので、何も理解できなかった」それに尽きます。
あとループものだと自分は「終わり」よりも「始まり」が気になるタイプなので、
1週目のブレイバーンの存在が何なのか分からない以上、何とも言えないです。
本作最大のネタバレ要素は、「なるほどね」と思ったものの、
それが全てでは評価するに値しないと言わざるを得ません。
期待し過ぎたか?
『明治撃剣-1874-』はるろうに剣心みたいに史実を元にしたフィクション作品。
面白かったんだけど、最終話である人物を殺す必要ありましたかね?
たったそれだけのことで、史実との明確なギャップが生じてしまい、
一気に作品性が落ちてしまったように思えます。
もう殺された方が影武者だった、で良かったんじゃないのかなぁ…
風貌もあまりに下品すぎたし… 悪意しか感じねぇ…
逆に言えば、そういったミスもなく完走した『葬送のフリーレン』は神アニメでした。
もはや有名になったアウラの自害シーンなんて、
本当は批判を浴びても仕方ないような危険度スレスレのシーンなのに、
それさえも美しく感じさせてしまう演出は見事と言うほかありません。
魔法や魔族の説明など他作品と比べれば説明シーンが長いはずなのに、
それを感じさえない自然な溶け込み方が素晴らしかったです。
放送当初から「間」の素晴らしさを指摘してましたが、
比較的登場人物が増えて会話が多くなった後半でさえも、
空間としての見せ方が上手く、心地よい世界観の作り方が上手でした。
まさにアニメに引き込まれるような、そんな空間としての魅力に溢れた作品でしたね。
控え目に言っても、令和No1のアニメ。
アニメ史上に残る作品だったと言っても過言ではないと思います。
あ、それと前半のYOASOBIの『勇者』、後半のヨルシカの『晴る』のOPも秀逸でした。
正直、最初は『勇者』変わっちゃうのか~と思ったものの、
話が進むにつれて『晴る』の方がしっくりくるようになるのは素晴らしかったです。
フリーレン前半は「変わっていく悲しさ」だったものが、
後半の魔法試験編は「変わりゆく楽しさ」に少しずつ変わっていき、
フリーレン自身も変わっていくことを楽しめるようになっていったのが印象的でした。
2つのOP曲の切り替えと作品の方向性の変化が非常に良かったですね。
こんなに歌とマッチした作品も珍しい。それも有名アーティストを起用しながらというのは凄い。
次いで面白かったのは『治癒魔法の間違った使い方』『結婚指輪物語』『ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd』。
フリーレンは神過ぎるので置いておくとして、この3作品は今季のヒット作でしょう。
『治癒魔法の間違った使い方』は完全に伏兵だったというか…
あのスタートでこんな面白くなると思わなかったwww
常識外れではあったけど、合理的な治癒魔法の使い方に思わず「天才か?」と思いましたし、
ヒロイン候補が実質スズネ先輩一人だったところが、
終盤に敵として出てきた黒騎士⇒フェルムがめっちゃ可愛く描かれて、
最終話の狐娘のアマコも可愛く、ここで終わりなんて勿体ない!と思いました。
正直、一番ロスが激しいかもしれない… ぜひ続編を期待したいところ。
『結婚指輪物語』は王道RPG路線に恋愛要素を絡める良い塩梅でした。
やっぱり主人公が姫一筋を表明してるところが良いですね。
それでいて他のヒロインのめげずに追いかけている所も良い。
芯の通ったキャラクターというのは、それだけで魅力的になるものです。
そういう意味では、終盤にかけて姫の覚悟度合いがどんどん薄れていっただけに、
最終話からの2期の展開が非常に楽しみです。
『ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd』はそれまで流す程度にしか見てなかったんですが、
3期は非常に楽しかったです。
一ノ瀬帆波と坂柳有栖がめっちゃ可愛かった…
特に11話Cパートの有栖ですよ…
あれもう告白じゃね?と思う内容なのに、二人ともまるでそう思っていないのが素晴らしい。
実質、あそこが有栖が恋に落ちた瞬間だと思うんですが、
それを自覚するまでさらに時間を要するところが逆に良いですね。
それに比べて最終話の最後はとても酷い描き方で草。
軽井沢が可哀そうだし、その煽りを受ける帆波も可哀そうなんだよな…ヤバすぎて先が楽しみ。
とにかく有栖の半目得意げムフン笑顔が可愛すぎてヤバかった…今までにない性癖に目覚めました。
他には『魔法少女にあこがれて』『魔都精兵のスレイブ』『望まぬ不死の冒険者』
『薬屋のひとりごと』も面白かったです。
前者の3つは、ヴェナリータの目的は何なのか、桃とは何なのか、
どうしてアンデットになったのか、という根本的疑問は置き去りだったので、
2期目があれば是非その疑問点も解消して欲しい所です。
『薬屋のひとりごと』は内容は良かったんだけど、前半の緑黄色社会の歌が作品と合ってなかった…
まるで悪役令嬢転生もので成り上がるかのような曲調…
ほのぼのとは言わないまでも、淡々と進むこの作品には合ってなかったです。
後期のOPは逆にイメージ通りで、挽回はしたんですが、初期の印象が痛手でした。