« 「大谷、闇賭博に関与(か?※小さな文字で)」 | メイン | 国家「的」プロジェクト »

リニア静岡工区の工事は12年以上かかるらしい

●「皆さんの心を傷つけ申し訳ない。不徳のいたすところ」辞職表明の川勝知事が記者会見 辞職の理由語る「リニア問題も大きな区切り」【速報】
ただの謝罪・辞職表明会見で終わらない所が川勝節か(笑)
本当に性格は最悪だと思うけど、最高におもしれぇ男ですな。
最新のJR東海の計画で、
『工事ヤードの整備は3か月、トンネル掘削工事が10年、ガイドウェイ設備工事、設置工事等は2年』ですか。
今年が2024年ですから、2027年はおろか延期した2034年は勿論、
全線開通予定の2037年までに終わるかどうかも大変と言う…いやいやいや、もっと慌てろよwww

自分も辞職表明から辞職翌日にリニア関係の説明記事を書きましたが、
それ以上にコンパクトにまとまってると思うので、
状況分からない人はこれ見てください、で済む内容というのがやっぱりすげぇ。
性格も言葉も最悪だけど、頭の良さはさすがです。

誰も触れていませんが、川勝知事が2027年開業を先延ばしにしたかった最大の理由は、
「10年間に渡って静岡県に不利益が生じる可能性」が高かったためでしょう。
国土交通省はリニアが完成すれば、静岡県発着駅を1.5倍にできると言いましたが、
それは大阪までの全線開通が前提とした話です。
仮に、名古屋までの部分開業が先行した場合、
大阪まで乗り換えなしで行く必要性から新幹線のぞみの本数は減らせず、
名古屋行きの利用者は静岡県で止まらないリニアを利用するなど、
メリットを得られず、デメリットのみを享受しなければならない期間が10年も続くことになります
(※もっとも名古屋までの開通で、どれだけの利用客がリニアに移り、
 新幹線の利用客が減るのかは予想つきませんが。リニアの利用価格も含めて)。
静岡県の立場とすれば、できることなら東京-大阪間の全線開通での営業開始を望み、
東京‐名古屋間の部分開業をするにしても、
できるだけ期間を短くと望むのは、当然のことだと言えます。

そんなことも分からずに、リニア批判を繰り広げる人達は…
まぁ、残念ながら、知性に乏しい人達と言わざるを得ないですね…


◆ニュースネタ 辞職関連ニュース(当日~記者会見前の執筆分)
●【速報】川勝知事が突然の辞意表明 “職業差別”発言で会見 知事の対応に怒号に近い呼びかけも取材現場は大混乱
一連のリニア問題に関する発言をフォローする記事を書いてたのに…台無しです(苦笑)
予め「次に不規則発言をしたら辞職する」と表明していたわけですから、
その通りのことを言っただけなのに怒号が起こるって何なのか…
お前らの思い通りに辞めてやったのに、怒号が起こるの何なの。マスコミに知性の欠片も感じられません。

●【全文】物議醸す静岡・川勝知事の訓示 新入職員を前に職業差別? 繰り返される失言「みなさんは頭脳・知性高い」
最初の報道では「農家に知性がない云々」というマスコミの論調だったんですよ。
でも映像を見て「?」と感じ、実際に発言を確認してみると、
『あるいはモノを作ったりとか』と言ってるように、第二次産業も含んでいます。
…ということは、あくまで農家は例示に過ぎず、農業・工業、他のサービス業を含めた産業全体よりも、
公務員は高い知性を必要とするという意味で言ったに過ぎず、
そこに農家を狙い撃ちして貶めようという意図は微塵も感じられません。
ですから、敢えて農家を貶めたかのように感じるようにマスコミが偏向報道したのが真実でしょう。

もっとも、川勝氏が言葉選びに失敗した感は否めません。
正しくは「基本的に皆様方は高い頭脳・知性が要求される立場です」になり、
激励の意味を込めれば、「高い頭脳・知性が認められたからこそ、この場にいるわけです」となるでしょう。
とても考えなしに言ったようには見えず、考えた末に適切な言葉が出てこなかったと思われます。
そういう所に多少なりとも「老い」を感じますが、それが辞職表明に繋がったかは分かりません。

●“不適切発言”で川勝知事辞職表明 対立する自民会派「選挙に向けた対応加速」 立民県連顧問には直前に後継打診=静岡
川勝氏の辞職表明でリニア問題が進展すると期待する声が聞こえてきますが、
それはあまりにも知性が感じられない残念な発言に思えてなりません。
川勝知事が辞めていなくても、今年中にリニア問題は解決していたと思われます。
つまり、辞職表明の最大の理由は、リニア問題に目途が立ったからでしょう。
①昨年10月に田代ダム案をJR東海が実施可能として大井川水系の問題解決の目途が立った、
②今年2月に国交省で「リニア中央新幹線静岡工区モニタリング会議」が作られ、
 生態系への影響を見守る制度的保障ができたこと、
これをもって予め提出していた静岡県が提示した47項目の確認事項を、
JR東海がしっかりと説明できれば、この問題は終わった可能性が高かったわけですが…
これに対して、JR東海は解決済みとして回答を拒否するなど、
態度が明らかに硬化し、怒涛のネガティブキャンペーンが展開されたわけです…

その発端として、昨年末にリニア開業を静岡県のせいで「2027年以降」になったと説明、
つい先日の3月末にも「2027年以降⇒開業の目途立たず」とか言い出したわけです。
それに対してホリエモン氏やひろゆき氏らが反応。
安易にネガティブキャンペーンに乗っかってしまいました。
そこには当然言っていないこともあるわけで、2027年というのは東京-名古屋間の部分開業であり、
東京-大阪間の全線開通である2037年は否定していないということです。
ですから、別にリニア開業の目途が完全に立たなくなったわけではなく、
2027年までの東京-名古屋間の部分開業の目途が立たなくなったに過ぎないわけです。
それに対して川勝知事は東京-山梨間で部分開業してはと提言するも、JRは明確に否定。
その差が具体的にどう違うのか、よく分かりません。
リニアが大阪まで繋がってなければ、乗り換えの不便さから新幹線のぞみを使っちゃうのに、
そこから静岡県の駅を利用しない人がごっそり抜けてしまえば、
名古屋専用リニアにしかならないと思うんですが…そうしたい理由がきっとあるんでしょうね…

同時に今年からフジテレビ系列のテレビ静岡を中心に、自民党と一緒に川勝知事の言葉狩りキャンペーンを実施。
磐田市が浜松市よりも文化的に優れていてはいけないのか?
母親の重要性を語ることが性別役割固定論に繋がるのか?
そういったツッコミをしてしまうぐらいに、杜撰なキャンペーンをやったわけですが、
結果的にそこに引っかかってしまう不用意な発言をしてしまう方にも問題があるわけで…
その結果が今回の辞職劇だったと言えます。
まぁ、しかし、これだけ発言の粗を探られると、頑張る気力も無くないますよねぇ…


要は何が言いたいかと言えば、陰湿なイジメに近いスッキリしなさがある、ということです。
前クールで放送していた『弱キャラ友崎くん(2期)』の序盤のタマちゃん苛めは、
本当に嫌な気分にさせられたものですが、似たようなことは大人もしている、ということです。
結果的に、大井川流域の不安解消に乗り出した川勝知事に対して、
JR東海は真っ先に静岡市をトンネル作成(だが準備工事だけで実際は未着工)を餌に切り崩し、
他の周辺自治体と個別に交渉する『離間の策』を実施。
離間の策を簡単に説明すれば、交渉相手に優劣を付けてエサで釣ることによって、
バラバラにして切り崩すというやり方で、戦国時代やダム工事反対とかでよくやられてたアレです。
そんな中で県が周辺自治体に一体した動きを求めれば、当然煙たがれてしまうわけで…
最終的に静岡県が政治的に孤立する羽目になり、まさに「川勝氏一人」状態に陥ってしまったわけです。

そんな中でも最終的に田代ダム案という妥協点を見出し、
環境の変化を見守る組織を立ち上げられたことで、一定の成果が出たことも事実です。
最大の問題は、これだけのネガティブキャンペーンを実施して成果を挙げたJR東海が、
知事交代後も静岡県との約束を守る意思があるかどうか?、です。
煩い奴が去ったということで、田代ダム案は東電の反対で不可能になったと白紙に戻したり、
モニタリング組織も数回の会合で終わりということになってしまわないか…不安は尽きません。

そういう意味でも、後任知事の選定は非常に重要になってくるわけですが、
双方とも魅力的な候補を用意できるかどうかにかかってると言えるでしょう。
自民なら、旧民主党出身ながら自民と良好の関係の前浜松市長の鈴木康友氏、
立民なら、川勝氏が後継に指名した知名度のある衆議院議員の渡辺周氏を立てられるかどうか、
当面はそこが注目ポイントになってくると思われます。
あとはリニア問題に対する態度。
前回自民党系が大敗したのも、リニア問題をスルーして日和見を見透かされたからです。
川勝氏の政策だからという理由で、田代ダム案等の妥協案を廃する姿勢を見せれば、
またJR東海の食い物にされるという県民の不安は払拭できず、同じ結果を招くだけです。

ようやくリニア問題の解決が見えた矢先の、ネガティブキャンペーンと辞職ですからね…
私自身も大変不安に思っております。
敢えてプラスに考えるならば、川勝氏がリニア問題を終える良い契機になったことでしょう。
本人の政治的立場もあるでしょうし、不満を抱える流域住民を逆に説得するのも大変ですからね…
代変わりによる方針変更が一番楽な決着方法とも言えるわけです。
ここまでの積み重ねが無に帰さないよう、見守っていくことが大切だと考えます。


◆ニュースネタ 疑惑の大谷翔平を日本人はなぜ信じるのか 米メディアの異なる論調「どうもつじつまが合わない」
日本の一般的な論調は、「アメリカは冷たい」なんですが…それは正直どうかと…
アメリカは合理的な判断で「説明不足」を指摘しているだけ。どうしてそれが冷たいのか…
逆に日本人はどうして手放しで大谷選手を信じられるのか。
それはもう最初から「答え」を決めちゃっているからでしょう。
日本人にとって理屈は「屁理屈」に過ぎず、公平に判断するのではなく、
予め「偏見」から決まった答えに結びつけるために論理を用いてる感じです。
つまり、日本人は合理的な判断ができない。
答えを導くために考えるのではなく、答えを最初から出してしまってるからです。

もう一つ、大谷選手の会見で問題なのは、彼自身が英語で喋らなかったことでしょう。
私達が大谷選手がギャンブルをやっているはずがないと考えてしまうのは、
彼の肉声を日本語として捉えているからでしょう。
そこから感じられる大谷選手の性格がギャンブルと親和性を持っていないと感じるからです。
では、英語しか聞き取れないアメリカ人記者はどうでしょう?
逆に考えてみて、日本人は外国人選手の性格を把握できていると言えますか?
猫おじさんと化しているアレックス・ラミレス氏の現役時代のように、
日本語を交えて喋っていれば、かなり好意的に性格を解釈してくれるものですが、
アレックス・カブレラ氏のようにあまり日本語を喋らなかった外国人選手の性格を
把握できていると言えるでしょうか?
つまり、アメリカで英語を十分に喋っていない大谷選手は、
アメリカ人に彼の性格が十分に伝わっているとは言えないわけです。
大谷選手自身の声で「ギャンブルをやっていない」と言うのと、
通訳が「ギャンブルをやっていない」と言うのでは、まるで説得力が違います。

質疑応答を設けないのであれば、大谷選手自身が英語のメッセージを読むべきでした。
そこが日米の解釈差を呼んでいる最大の要因であることは言うまでもありません。

●「ほんとにいいカモにされてたな」水原一平氏、大谷から盗んだ7億円に加え「未返済の借金」報道に衝撃走る
アメリカ側が指摘するように、「7億円盗めた理由」も気になるのですが、
逆に言えば、被害額は7億円で済んでいるのか?という点も気になります。
大谷選手の稼ぎから言えば、それが全額とは思えないですし、
大谷選手側がそこまで強硬的な態度を取っていないことを考えれば、
明らかに財産の一部でしかないことは容易に想像できます。
仮に一般人のようにそれが財産の大半だったとするならば、気づかないわけがありません。
いくらお金に無頓着な人間であっても、
チームが変わり、住まいが変わり、結婚という新しい転機を迎えているのに、
自分の財産状況をまるで知らなかったというのは、とても信じられません。
特に結婚は日本では夫婦共有財産の影響が色濃く残っていますが、
アメリカでは夫婦別財産という感覚の方が主流なので、
結婚する前の財産状況は必ずチェックしているはずです。
万が一、離婚となった場合に共有財産か固有財産かは大きな違いになるからです。
それを誰も大谷選手に言わなかったことはあり得ず、
そうであったとするならば、大谷選手の周りは水原氏以上の詐欺集団の恐れさえもあります。
誰も大谷選手のことを思って仕事をしていない、そんな最悪の状況さえ想像できるからです。
だからこそ合理的ではなく、説得力が欠けるんです。

想像するに、7億円というのは大谷選手の固有財産とは別建てて、
スポンサー料や投資用、野球や日常生活に用いる共有生活費だったのでしょう。
だったら、そうだと説明すればいいのに、
何も説明しないから想像力だけが働いてしまうんですよ。
いくらでも説明できるのに説明しない、そこにやましさを感じてしまうのは無理からぬことだと思います。

それと水原氏の身柄は確保しておいた方がいいと思います。
闇賭博の背景が色々と噂されてますが、水原氏の命を狙う必要はないと考えるのは時期尚早でしょう。
水原氏が言い方は悪いですが、それこそ罪を全て被れば、
大谷選手と闇賭博との接点はまるでなくなるわけですし、
逆に水原氏がいなくなった方が疑惑が疑惑として残り続けてしまいます。
今回の報道で大谷選手の資金管理がルーズだと知れ渡ってしまっただけに、
水原氏を介さずに直接大谷選手にコンタクトを取ってくることは十分考えられます。
その際に水原氏が邪魔になることを考えれば、疑惑を疑惑として葬った方がマシと考えても不思議ではありません。
責任を取って貰うためにも、水原氏の安全確保は必要不可欠だと考えます。


◆ニュースネタ 文藝春秋側の喜田村弁護士「こんなこと言った人は初めて」松本人志側の要求への不信感隠さず
なんというか…飛車角抜きどころか、わざと王手を喰らいに行ったとしか…
松本氏側の勝ち筋は1つしかなかったと思います。
それは件のA子さん・B子さんと先に和解し、
文春の記事は大袈裟に書いたものだと証言してもらうことです。
でも、たぶんこの手は取れないだろうと…それはA子さんとB子さんを特定しなければならないからです。
肉体関係に至った飲み会が少なければ、誰それと分かったかもしれませんが…
これではそうじゃないと言ってるも同じ。
先にあった肉体関係はなかった発言もぶち壊しですよ…

勿論、A子さんとB子さんは架空の存在だと主張したかったのかもしれませんが、
飲み会自体の存在は先のセクシー女優の発言からも明らかになってるので、
架空の人間だと主張するのも無理があります。
逆に自分の首を絞めに行ってるようにしか見えません…
もうあとは女性に手を出すことは一切なかった、
そもそも性的不能だった、専ら男性に性的嗜好があったと主張するしか…
まぁ、確かにそれが一番確実に勝てる方法ではあるか…
肉体関係にあったのは小沢氏と田村氏とだったと言えば勝てるっしょwww

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)