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11日朝「人的保障は和田!」⇒夕方「甲斐野です」

日刊スポーツさぁ…
●【西武】山川穂高の人的補償に和田毅指名へ 近日中に発表 ソフトバンクの顔が衝撃の移籍
11日朝はソフトバンク・西武ファンともに大騒ぎでしたが、
夕方には正式に甲斐野投手であることが明らかにされ、混乱は収束しました。
●西武・渡辺GM、甲斐野獲得の決断は「今日です」 救援右腕加入に「現場も喜んでいた」
いやー、何だったんでしょうね?
最初から完全な誤報だったのか、
それともプロテクト漏れしていたのは事実で候補の一人だったのか、
それとも朝の報道への反応を見てソフトバンク側が泣きを入れたのか…
詳細は分かりませんし、明らかにもされないでしょうが、
野球ファンの中で思った以上の騒動になったのは確かです。

まぁ、反応は大方の予想通り、ソフトバンクは大ショック、
西武ファンは大歓迎という感じだったので、
和田投手の移籍が幻に終わって惜しい気持ちもありますが、
それでも甲斐野投手も故障さえなければストッパーも任せられる逸材なだけに、
まだ抑えが決まっていないライオンズとしては良い補強だったと思います。
んー… やっぱ惜しいな(苦笑)
実際、リリーフ陣も抑えを増田投手かアブレイユ投手で固め、
8回を豆田投手に任せる形で落ち着くと思うんですよ。
そこに甲斐野投手が割り込めるかどうかは正直分からない面もあるのですが、
何が起こるか分かりませんし、リリーフが手薄なのは間違いないので、
甲斐野投手には新天地で頑張っていただきたいです。

【1月12日追記分】
●【西武】球界ザワついた〝山川穂高移籍〟のウラ 甲斐野央以外に挙がった人的補償候補3人
うーん…プロテクト漏れした選手の名前を出してしまうと、
こういう騒ぎになってしまうので、禁止されているはずですが…
これは漏らした関係者に何らかの処分が必要になってくるかもしれません。

実際の所、どうだったのかは分かりませんが、
少なくとも和田投手がプロテクト漏れしていたのは事実だろうと思われます。
最終的に甲斐野投手になった経緯はよく分かりませんが、
早朝の報道が何らかの影響をもたらした感は否めないでしょう。
西武ファンはほぼ歓迎ムード一色でしたが、
ソフトバンクファンの落ち込み様は凄かったですからね…
結果的に言えば、カンニング竹山氏の願いが通じたのか、
想像以上の騒ぎになったことで方向転換があった可能性は十分ありそうです。

そう考えると、日刊スポーツのフライング気味の記事だったとはいえ、
結果的にそれが「観測気球」となり、西武球団の方向性を変えたという意味では、
日刊スポーツの記事は大きな意味を持ったと言えるでしょう。
あの記事が出ていなかったら、本当に和田投手を西武が取っていたかもしれません。
スポーツ紙に触発されたソフトバンクファンの意思が、
人的保障の結果を変えたように思います。
西武球団としても、優勝を争うライバルとはいえ、
ソフトバンク球団が無くなってもらっては困りますしね。
水面下での配慮があった可能性は高いと思います。


◆ニュースネタ 「被災地の声を聞かない」岸田首相「新年会3連チャン」に集まる反感
勿論、被災地への対応もやってるんだとは思いますが、とてもそうは見えないのが…
経団連や経済同友会の経営者に被災地支援を呼びかけるのも仕事だと思いますが、
それでも寒空の中で生活せざるを得ない被災者のことを考えると…
とても納得がいくものではありませんよね…

●地震からの復旧・復興へ予備費を1兆円に倍増
どうして「予備費」なのか。
それこそ「補正予算」を組んで震災復興に全力を掲げるべきでは?
現時点では復興にいくらかかるか分からないという事情があるとはいえ、
今年度の予備費が4000億円余っているうちの48億円しか支出しなかったのに、
ポンと倍増の1兆円になる意味が分かりません。
それなら4000億円の予備費を投入し、
来年も5000億円の予備費を設けるで良いのでは?

明らかに別の意図、選挙前の緊急経済対策と言う名のバラマキに使用したりと、
震災復興意外に流用しようとしているようにしか思えません。
ちゃんと震災復興のために使いなさいよ。
東日本大震災の時のような各省庁の予算確保のための
訳の分からんイベントに使用することのないようお願いしたいです。
人間の生命が掛かっていることなんだから、真剣にやってください。
●能登で活躍「トイレトレーラー」で見た深刻な現場、上水道が止まって最悪な状況でも災害関連死を防げ

●自衛隊派遣、増員が容易でない背景 能登半島地震と熊本地震の差
これもよく分かりません。
道路が寸断されてるからこそ、海や空から支援できる自衛隊が必要とされてるのでは?
最後にある「きめ細かな支援」が必要とされるのは、今後の話なわけで、
まずは救助活動をすることが最優先なのではないでしょうか。
緊急時でも自立した活動ができる自衛隊の皆様には頭の下がる思いですが、
果たして自衛隊の派遣がスムーズに行ったかどうかは、
説明されてもなお、素人には理解しかねる点です。

それとは関係なしに個人的にボランティアで現地入りした人を批判する風潮もありますが…
個人的にはそれもどうかと思っちゃいます。
行くかどうか迷っているなら、今の段階では石川県北部には行かないよう勧めますが、
実際に行ったのであれば、野次馬根性でない限り、とやかく言う話でもないでしょう。
もっとも、被災地は石川県だけではありませんから、
新潟県や富山県のボランティアに参加するのも良いと思います。
●傾いた自宅で過ごす家族が「めまい」…水道管理業者「家を解体しなければ、水を通せない」

逆にこのご時世になると、街頭募金活動の方がどうかと…
今はネットや電話で気軽に募金できる時代ですから、
ことさらに募金活動を呼びかける必要性もないと思います。
むしろ、集めたお金を管理して届けることが難しくなるだけに、
結局、赤十字頼みになってしまうのであれば、
公共的な募金の呼びかけに応じる方がいいように思います。
全く意味がないとは言いませんが、あまり意味ある活動とも思えません。
募金詐欺を疑われちゃいますから、身元の証明をするだけで一苦労じゃないですかね…

それとインフラの整備が絶望的な状況なこともあり、
そろそろ東日本大震災時のように緊急避難的に県外へ移動することも考える必要があるでしょう。
もはや「地域コミュニティ」が…と言ってる場合ではないでしょう。
既に地震で壊れちゃってるのだから、生命を大事にする決断をするべきだと思います。
残った家も地面が割れて隙間ができてしまえば、もはや欠陥住宅です。
そう考えていくと、今回の地震の被害規模は熊本地震程度では済まず、
後から蓄積的にダメージが広がっていく可能性もあり、
壊滅的被害を出した能登半島北部以外も含めた抜本的な修繕が必要になってくると思われます。


◆ニュースネタ 【ソフトバンク】王会長が山川穂高の獲得理由を熱弁「当然のこと」不祥事あっても批判覚悟で決断
これが「世界の王」と言われた男の言葉ですか…軽蔑します。
山川氏は何の償いもせずに、西武球団の制裁から逃げた男ですよ?
別に西武球団は山川氏を解雇したわけでもなく、チャンスを与えないとも言ってません。
償いをするというなら西武球団ですれば良かった話。
それを制裁的減俸から逃げる所か、高値で引き抜いたのはソフトバンク球団でしょ。

つまり、むしろ山川氏から償いの機会を奪ったのはソフトバンク自身で、
脱走の手引きをした張本人だとも言えます。
そんなの再チャレンジではありません。
罰が嫌で逃げただけの脱走犯に再チャレンジも糞もないでしょうに。
被害者と示談も成立していないのに、事件のどこが解決済みなんですか?
事件のことを調査して知りながら、獲得したソフトバンク球団は、
山川氏の事件や行為を正当化することになってませんか?

そういうことは、せめて示談が成立し、一区切りを付けてから言ってください。
何も解決してないのに、再チャレンジは論ずるに値しません。
償わない逃亡犯に仕事を与えることが、あなた方の言う「再チャレンジ」なんですか?
順番が違うでしょう。
全く禊が済んでいない真っ黒な人間をどう認めろと言うのですか?
示談が成立してないなら、ソフトバンクも罰を与えるのが筋です。
その上でもう一度しっかりとした謝罪会見をして、初めて「再チャレンジ」が始まるわけですよ。
被害者に謝りもしてないものを謝罪とは言いません。
一体、入団会見では何に対して謝ったんですか? 正確に言ってください。

さすがに王会長は過去にそんなことはしていないと思うので、
あくまで一般論として言いますが、
こういった女性問題で擁護している人は「不同意性交」を甘く捉えがちです。
「ホテルに一緒に行ったから」「セックスして良い雰囲気になったら」はもう通用しないんですよ。
同意があっても、相手の嫌がる首絞めセックスやSMプレイはアウトです。
ダメなものはダメ。きっちり同意の上でしか成立しなくなったんです。
身勝手なセックスをしたら嫌われる時代ではなく、逮捕される時代になったという話。
その違いを理解していない老人が多すぎます。ダメなものはダメなんです。
嫌がる所を無理矢理セックスすれば、相手が妻であってもアウトな時代なんですよ。
そこを理解してから女性問題を語ってください。
そうでないと「ああ、この人は身勝手なセックスばかりしてきたんだな」と思っちゃいます。
だから軽蔑されるんですよ。当たり前でしょ?

●《活動休止発表の松本人志》告発者A子さんは「裁判になったら証言台で説明します」 松本 〈とうとう出たね。。。〉に専門家は「まさにセカンドレイプ」
正直「やってそう」とは思うものの、憶測で物を語るのはいけないことなので、
現時点では何とも言えない所ではあります。
ただ、一つ言えるのは、山川氏の事件もそうでしたが、
ラインの返信だけで性的同意があったとは言えないということです。
やった側は金科玉条のようにラインの返信を見せびらかしますが…
あなた達は「社交辞令」という言葉を知らないんですか?
他の関係者の迷惑にならないよう、当たり障りのない返信をすることはあるでしょうに。
それだけで性的に満足を得たと考えるのは、男性の驕りです。
だから男はバカにされるんですよ。実際バカだし。

●もう叱られたくない…松本人志の性加害報道でNHK「チコちゃん」の“中の人”が問題視されたワケ
記事にするなら、事の真偽を調べてからにしては?
最後にあるように「バラエティ番組でのトークということで誇張されている可能性もある」わけで、
少なくともそれぐらいは調べてから記事にすべきでしょう。
仮に事実であったとしても、既に当事者と和解済みかもしれませんし、
被害者側が触れて欲しくない過去かもしれません。
あまりにも安易。憶測で物を語るべきでないという典型例でしょう。
公益目的性が低く、ネットの誹謗中傷と変わりませんよ。
明確に名誉棄損が成立してしまうような記事です。もうちょっと調べましょうよ…


◆ニュースネタ 【波紋】能登半島地震めぐり川勝知事の支援会議“欠席”を問題視…県議会自民党会派が対応を協議
ちょっと何を言ってるか分かりませんね…
川勝知事を批判するなら、自民党のボスである岸田総理の新年会も批判するべきでしょう。
ましてや、この会議で具体的に決まった内容はなく、各自支援の約束をしただけ。
既に会議前日に支援を発表し、行動に移していた静岡県が批判される理由はないでしょう。
無断欠席したとかならともかく、代理出席してるし、特に発言を求められたわけでもない。
口約束しかしてない方が危機意識が強いと称えられ、
行動した方を危機意識が薄いと批判する理由が分かりません。
むしろ、馳知事はこちらに顔を出していて良かったの…?と思うぐらいですけど…

年末のリニア関連の記事も然り、悪意をもって貶めようとする節があるのは気に入りません。
まぁ、取材でリニアは2037年までに開業すれば良いという、
勘違いなんだか、そういう話が実際にあるのか、個人的希望なのか分からん発言してるので、
ツッコむならば、そちらの方だと思うんですけど…


◆2023年の冬アニメの感想(ネタバレ注意)
ほぼ当初の感想通りの結果で、
『葬送のフリーレン』(放送中)、
『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』、
『アイドルマスター ミリオンライブ!』の3強だったと思います。

≪以下、ネタバレありにつき追記に記載≫

『葬送のフリーレン』に関しては過去にも書いた通りで、
もはや言うまでもないと思いますが、笑って泣けるアニメで素晴らしい。
『ウマ娘』のアニメの魅力は必ずしもご都合主義にならない所ですね。
いや、まぁ、結果的に全て大団円で終わってるわけですが、
そこまでの過程が順調ではない、右肩上がりなわけではなく、
他にも色々なウマ娘が勝とうと努力して、主人公が負けてしまう所が、
このアニメの最大の面白さというか、
そこからまた這い上がる主人公の強さが魅力なアニメですよね。
『ミリオンライブ』はソシャゲからということでキャラが多すぎましたが、
作品としてはアイドル活動をポジティブに頑張る女の子たちのストーリーで、
非常に良い滑り出しだったと思います。
できれば、もっと長く続けて欲しいのですが、
シャニマスもあるでしょうし、今後の展開はどうなりますか…
個人的には続きを期待したいです。

他に面白かったのは、『16bitセンセーション』『ゴブリンスレイヤー』
『ティアムーン帝国物語』『ひきこまり吸血姫の悶々』『帰還者の魔法は特別です』
『攻略うぉんてっど!』『盾の勇者の成り上がり』『暴食のベルセルク』。

『16bit~』はエロゲ業界を扱ったタイムスリップものでしたが、
まぁ全体としては面白かったと思います。
ただ、そもそも、何でヒット作を作る度にエロゲが減っていくのか、
どうしてヒットするとアメリカに行くのか(アリスソフト以外)がよく分からん。
前者は集合離散を繰り返すことで、クリエイターが一か所に集まらずに広がっていき、
それが結果的にエロゲ業界を盛り上げていたという歴史があるので、なんとなくわかるのですが、
後者は正直よく分からんです。
あんなアメコミ風なエロゲがヒットするとはやっぱり思えないし…
少々説明不足だった点は残念です。

『ゴブリンスレイヤー』は女の子がかわいい。
モブのアコライトの女の子も巨乳でかわいい。
王女様が酷い目にあったのか分からないけど、かわいい。
ブルーレイになる時に、酷い目に遭うシーンとか追加されるのかな?
と思うぐらいに、本当に何もなかったので、少々気になる所。
ストリー的にはウマ娘と同様のことが言えて、異能力を駆使してバッタバッタ倒すのではなく、
知恵を振り絞って必死に戦う様がこの作品の魅力でしょうね。

『ティアムーン帝国物語』は続きに期待。
簡単にギロチンの運命から解放されてない辺りが面白く、
最後もご都合主義でうまく行きながらも、暗雲立ち込めており、
最終的にどういう帰結になるのか楽しみです。
まぁ、雰囲気的には王権続いちゃいそうなんだけどね…
それは個人的にちょっと違うかなぁという気もしちゃいますが、2期に期待。

『ひきこまり吸血姫の悶々』も女の子がかわいい。
個人的には青髪ヒロインが多いのが好き。ヴィル・サクナ・ミリセントかわいい。
特にミリセントは序盤嫌な感じのキャラでしたが、
段々とドラゴンボールのベジータポジションっぽくなっていき、
最終話には仲間になってるし… 続きに期待。

『帰還者の魔法は特別です』はなろう系を思わせるタイトルで損してる気が…
実際はティアムーンと同じ過去改変系です。
『ラグナクリムゾン』も同様ですが、ラグナは意識は過去で能力のみ継承、
こちらは未来の自分が意識を持っているパターンです。
自分が強くなってやり直すというよりも、全体の底上げを中心に考えてるのが良さげ。
過去改変はやっぱりこうあるべきだろうという感じです。こちらも続きが気になります。

『攻略うぉんてっど!』は中国製アニメですが、意外と面白かったです。
原神風のゲーム風アニメなので、複雑な表情の変化を付ける必要がなく、
記号的に感情表現を動かせばいいので、
中国アニメにありがちな感情表現の違和感はありませんでした。
勿論、そのためには声優陣の演技も重要で、
ベテランの日笠陽子さんを起用したことで、声の強弱が付きやすくなり、
上手く記号化された感情表現を補えていたと思います。
ちょいちょい説明不足な感じはありましたが、テンポもよく面白かったと思います。

『暴食のベルセルク』も男女共にキャラが魅力的で、ストーリーも良かったですね。
主人公が最後までロキシー様に敬愛を持ち続けているも良し。
最終的には恋愛感情になるんでしょうが、当面は今の距離感を維持して欲しいです。
それとOPとED共に『EverdreaM』というユニットが歌ってますが、
シャニマスの真乃役で有名な関根瞳さんと松岡美里さんの声優ユニットのようです。
2人ともそれぞれエリスとマインという大罪武器所有者を演じてるので、
声優としてだけでなく、歌の方でも注目したいですね。

『盾の勇者の成り上がり』は続き物の中では一番良かったです。
他の異世界武器所有者と交流があった2期ほど衝撃的ではありませんでしたが、
仲間がどんどん増えていく辺りは「成り上がり」らしくて良かったです。
ただ、尺の都合か、主要キャラのフィーロとメルティが修行に出たままで、
戻らずに今期を終わったのはちょっと残念。その2人が好きなんや…

『スパイファミリー』の2期に関しては賛否両論あるでしょうが、
この作品は実質日常アニメなので、あれで良かったんじゃないでしょうか。
終わらせようと思えば、起承転結の4話で終わるような内容ですし…
尺稼ぎと言うなら、この作品の存在そのものが尺稼ぎなんやで…
どう転んでも、家族の崩壊が予定される中で、
何気ない日常を過ごすことで家族の精度を高めていくアニメなので、
そういうものだと思って緩く見るアニメだと思ってます。


逆に残念だったのは、『新しい上司はど天然』『ビックリメン』『呪術廻戦』です。
『新しい上司はど天然』は最初面白かったものの、
5話ぐらいでモノローグのある猫が出るようになって雲行きが怪しくなり、
ギャグがワンパターンと化した上に、BLを想起させる描写が増えてきたので、
途中で見るのを止めてしまいました。
まぁ、結局そういうのが好きな人向けだったということでしょうか…

『ビックリメン』は誰をターゲットにしているのか分かりませんでした。
ビックリマン現役世代だった大人には内容が子ども過ぎるし、
逆にビックリマンを知らない子どもには設定が理解できなかったでしょうし、
誰向けなのか本当に謎なアニメで、最終話手前で視聴を切りました。

『呪術廻戦』はシンプルに殺し過ぎ…
なんでしょう…フラグ立てないで殺すんですよね…
フラグフラグと言われ過ぎるあまりに意図的に避けてるのかもしれませんが、
フラグというのは要は因果であり、原因と結果なわけです。
その原因と結果があやふやでよく分からないままに、
ふわっとした理由で殺されるor退場させられるでは、
「どうしてこうなった!?」という唐突さが強くなってしまい、
作品の持つ説得力がなくなってしまいます。
作者が好き勝手やってるんだなぁ~という感じで、完全に別の作品ですよ…

それと一期から批判してますが『陰の実力者になりたくて!』は主人公が絶望的。
ヒロインが可愛いから見てますが、そもそも主人公がヒロインを人間扱いしていない。
役回りでしか人を認識しておらず、個人を認識できていない… 全てがモノ扱い。
『ティアムーン~』もご都合主義な所はありましたが、
あちらは主人公が奮闘しているのが面白いけれど、
こっちは適当にやったら上手くいった的な達成感ゼロの展開がつまらなすぎる…
あまりにも都合よすぎて、主人公が事象改変してるのではないかと疑うほど。
そして最大の問題点は「陰の実力者」ではないこと。
そもそも「表の実力者」がおらず、名前が知られてないから「陰」なだけ…
『冒険者になりたいと都に出て行った娘が~』のベルグリフみたいなのが、
本来の「陰の実力者」と言うわけで、そういう謙虚さとか皆無じゃん。
もはやタイトル詐欺。あー、主人公死なねぇかな…

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