個人的には人の生き死ににあれこれ触れる趣味はないのですが…
あまりに唐突だったので、心を整理するためにも触れておくことにします。
中年以上なら『松田聖子と神田正輝の娘』と認識され、
若い世代には『アナと雪の女王』の声優・歌手として認識され、
オタクには『声優』として認識されている神田沙也加さんが転落死するという
悲報が12月19日の朝に駆け巡りました。
自分としてはオタクの認識である『声優』の印象が強く、
ソシャゲの『IDOLY PRIDE』でも長瀬麻奈役を務めていて、
やはり歌声は他の声優と一線を画す上手さで、すごいなと感じていました。
実はその長瀬麻奈という役所は「故人」であり、
トップアイドルを決めるライブ当日に事故に遭って帰らぬ人となる設定でした。
あまりにあまりのことで言葉にもなりませんが、
「故人の長瀬麻奈の声優をやっていた神田沙也加さんが故人になる」という、
もう頭がバグってしまうような悲しみに混乱してしまいそうです…
あまりに唐突なことで「自殺説」も流れていますが…
●神田沙也加さん死去報道で「SNS拡散しないで」と専門家
一体、誰が「自殺」だと言ったのさ?
お前らが勝手に決めつけているだけでしょ。確定してから言いなさいよ。
記事を見る度に「命の~ダイヤル」とか載せて自殺と決めつけるような報道は、
ものすごく不愉快になります。
あまりにもこの規制は行き過ぎではありませんかね?
●神田沙也加さん 周囲に不安な思い明かしていた「喉の手術をしなきゃいけないかも 歌えなくなったら…」
商売道具ですから、それで思い悩むことはあるでしょうが、
自殺の動機としては一般的に弱すぎます。
●神田沙也加さん転落死 ホテルの窓は「コロナの影響」で開けられるようになっていた
どういう服装で転落死していたかにもよりますが、事故の可能性も考えられます。
芸能人のように人前に出る仕事において、遺書なしの自殺は考えづらいです。
なぜなら、心のどこかに承認欲求というか、
気を引きたい・分かって欲しいという思いがあるからです。
芸術家気質が強いと衝動的な自殺も考えられますが、
それは行き詰った時に起こりやすく、舞台公演中のホテルとは考えづらいです。
舞台でトラブルがあった様子も報告されておらず、直接的な動機が見当たりません。
アイドルと俳優という両親を持つにしてはTVでの露出は少ないものの、
アナ雪をきっかけに舞台女優として声優として活路を見出しており、
両親とは違う道を立派に歩いていただけに、関係者の混乱もひとしおでしょう…
勿論、他人の内面なんて分からないので、深い悩みがあったのかもしれませんが、
客観的にはそう思えるだけの具体的要素もないので、
現時点では「事故死」という見解でいます。
そうであるならば、あまりの悲劇に言葉もなく、
心の無念さを察し、とても「ご冥福をお祈り申し上げます」なんて言えませんが、
彼女の残した作品を心に留め、
長瀬麻奈同様に永遠のヒロインとして認識しておこうと思います。
●【MV】song for you / 長瀬麻奈(CV:神田沙也加)
アイプラの曲では他に長瀬琴乃verがありますが、やっぱりブッチギリで上手い。
◆ニュースネタ 彭帥「非常に重要なこと」性的暴行を否定 張氏との不倫の真否は触れず
いや~、否定するなら不倫そのものにしておかないと…
とても純粋な恋愛感情で付き合っていたとは思えず、痴情の縺れには感じられません。
そうなると、いわゆる『枕営業』的な権力者に媚びを売りに行ったとしか…
本人が自ら行ったのか、中国のテニス協会の要請なのか分かりませんが、
余計にブラックに感じられるのは私だけですかね?
さっさと公開の記者会見を開いて、無事をアピールした方が楽だと思うんですが…
彼女を人道的に庇っているとすれば、熱烈な共産党支持者の暴走ぐらいですが、
そういう安全性の確保であるとするアピールもない。
なんてこんな中途半端な対応で終わらせるのか、よう分からんです。
考えられるのは既に最悪のケースに至っている場合ですが…
◆ニュースネタ 制度設計が全く見えない政府の10万円給付金政策
どういう制度設計になっているのかサッパリ分かりません。
柔軟に変更した先が「決定事項」なら分かりますが、実際は何も決まっていない。
それを柔軟とは言わない。
そこからどう転ぶかも分からない暫定場所を柔軟な変更とは言わない。
●首相、給付でクーポン活用も尊重 10万円、所得制限撤廃容認
↑クーポンもあり
●所得制限の撤廃容認 18歳以下の10万円給付 山際経財相
↑自治体独自の政策をミックスしても構わない
この2つは全然違う意味を持つわけで、
最初自分は『クーポン』が全国共通の商品券のようなものだと思っていました。
でも、この議論からすると、各自治体が発行する地域商品券みたいなものなんですかね?
そうなってくると、高齢化率が高い自治体は『クーポン』を発行すること自体が負担となりますし、
『クーポン』を発行できる自治体でも利用店舗が少なければ意味をなしません。
つまり、後者の山際経済担当大臣の拡大した解釈からすれば、
この政策は①「5万円の定額給付」と②「5万円の自治体裁量給付」となり、
全く別の2つの政策が同時に行われることになっちゃうわけです。
『クーポン』は利用者・利用店舗が増えれば増える程に効率が良くなるわけで、
そもそもの所得制限や子育て世帯に限定する意味自体がなくなってしまいます。
もし、このまま自治体によって対応が変わるようになれば、
2回目の給付の当初の予定が3・4月頃ということで、引っ越しシーズンになります。
仮に引っ越した後に、残りの5万円が地域限定クーポンとして支給される予定ならば、
わざわざ引っ越した場所に戻って、クーポンを使わなければならないということですか?
そりゃもう無茶苦茶でしょう。
『クーポン』像が政府内でも一致しておらず、これでは混乱を来すだけです。
この混乱の原因は、『政策目的』が定まっていないからです。
元はと言えば、「コロナ禍の困窮支援」から始まったはずでしたが、
今では「5万円の子育て支援」と「5万円の経済振興券」に様変わりしています。
「コロナ禍支援、子育て支援、消費喚起」と欲張って3つの目的を達成しようとして、
どの目的も達成できなくなってしまっています。
だから最初に『政策目的』を決める必要があるんですよ。ブレブレになるから。
もうここまで追い込まれてしまうと、政策を2つに分ける必要があります。
1つは子育て支援としての10万円の一括定額給付と、
もう1つは制限一切なしの地域振興券5万円分の財政支援です。
後者はもう財政支援だけを行い、自治体に任せればいいんですよ。
小規模な自治体で地域振興券の発行が難しい場合は、都道府県が代理発行すればいいでしょ。
このまま国に任せていたら、何も決まりませんよ…
最初から2つの政策をミックスして制度設計をしたから失敗したわけで、
もう2つの政策に戻しちゃった方が分かりやすいと思います。
◆ニュースネタ 国交省、基幹統計を無断書き換え 建設受注を二重計上、法違反の恐れ
8年前かぁ…安倍政権になってGDPの計算方法を変えたと表明した頃ですね…
当然、朝日新聞としてもそこを視野に入れているからこそ、
敢えて基幹統計がGDPの算出に影響を与えることに言及しているのでしょうが…
はてはて、これは偶然ですかね?
タイトルを見た時には空発注でもやっていたのかと思いましたが、
どうやらそういう感じでもなく、私利私欲のためではない印象です。
そうなると目的はやはり「数字の見せかけをよくする」ことにあり、
GDPが増えるように計算方法を改めていた政府を忖度(そんたく)して、
統計に手心を加えていたという可能性が高そうです。
まぁ、なんつーか… ここは中国ですかね?(苦笑)
上を忖度、どころか恐怖で改ざんするのは共産主義政治のやり口ですが、
それと同じことが日本でも起こっていることにゾッとします。
正しい統計があるからこそ、資本家が安心してお金を投資できるわけで、
信頼性のない統計が横行しているようでは、
安心して商売などできるわけがありません。
常に相手が改ざんしているのではないかと疑う社会では、
スピーディな決済などできないからです。
資本主義の前提である正しい情報公開が担保されていないようでは、
日本は一人前の資本主義国とは言えないわけです。
●統計書き換え、沈静化図る 動機解明は先送り 岸田首相
やっぱりというか何と言いますか…
森友学園絡みの公文書書き換え裁判と一緒じゃないですか。
一番突っこまれたくない所はスルーという奴。
つまり、動機の方が重要なんですよ、この問題。それを自ら宣言してるだけ。
往々にして政治家の発言は逆に引っ繰り返したことが真実です。
特に岸田総理の場合は政治化らしい否定しない物言いが多いので、
「やる」と言っていないものは全て「やりません」ということ。
しっかりと考えようが何しようが、やらないものはやらないんですよ。
◆ニュースネタ 立民2議員の関係団体もコロナ助成金受領
個人的には『両立支援等助成金』は批判にあたらないように思えます。
なぜなら、こちらの制度は労働者の特別的な有給取得を助成するもので、
仮に労働者が年次有給休暇を積極的に使用していたとするならば、
コロナ禍で子どもの面倒を見たいと思っても、できなかった可能性があるので、
単純に否定することはできないように思えます。
要は『雇用調整助成金』は事業者が不採算を理由に人員整理しないための消極策で、
『両立支援等助成金』らは労働者が通常外の有給を取得するための積極策であり、
事業者を直接支援することと、労働者を間接支援することと目的が違うからです。
勿論、学童児童がいる労働者を雇っていることが条件であり、
いないのに申請していたら、明らかな法令違反で問題です。
でも、そういう事情でないのならば、別に何も批判されることではないような…
それで批判されてしまうようなら、今の賃上げ税制はどうなっているんでしょうか。
企業が賃金を上げられるなら上げるのが道理なわけで、
どうして賃上げできるような儲かっている企業に税制優遇する必要があるんですか?
個人的にはそちらの方がおかしな感じがしてしまいますが、
政策の発想的には似た系統のお話のように思えます。
こちらが許されるなら、あちらも許されるのでは?
◆ニュースネタ ワクチン接種証明アプリ、マイナンバーカードが必須 デジタル庁
政策を考える上で、それは全員に「必要不可欠なもの」か、
それとも優先的に配分する「恩恵的なもの」であるかを考える必要があります。
つまり、政府はワクチン接種証明書を「恩恵的なもの」と捉えており、
国民全員に必要なものではないと考えているということです。
…いやいやいや、逆だろ? 国民全員に必要なものなんじゃないの?
こんなの普及せずに失敗するのが目に見えてるじゃないですか。
全員チェックするべきものが、全員持てるようなものでないのなら、
誰がイベント等でチェックするというのか、できるわけないでしょ、こんなの。
◆ニュースネタ 異なるコロナワクチンの接種可能、WHOが暫定的な提言(※アストラゼネカ製)
ま~たアストラゼネカかよ…が本音。
知りたいのはファイザー製とモデルナ製との交差接種のデータであり、
アストラゼネカ製が絡んだデータじゃないんですよ…
ファイザー製とモデルナ製は新技術のmRNAワクチンであり、
アストラゼネカ製はウイルスベクターワクチン。
確か排除されないようにチンパンジーの細胞?に偽装してるんでしたっけ?
アストラゼネカ製は誤魔化して体内の免疫を通過するわけで、
1回通過したら2回目はないわけですから、
複数回接種しても無駄ですし、mRNAワクチンとの併用が可能なのは、
なんとなく想像できます。
問題はmRNAワクチン同士の交差接種で、そこを求めてるんじゃないんです。
では何でWHOがこういう報道をしたかと言えば、
世界的にアストラゼネカ製ワクチンに対する否定論が広がっているからでしょう。
いや、だから、そもそもアストラゼネカ製を2回打っても論理的に意味ないんだわ。
2回接種してもブレイクスルーしたというのは、1回の接種では乗り越えられていない証。
そりゃアストラゼネカ製ワクチンの否定論が広がるのも無理がありません。
そして巧妙にアストラゼネカ製を2回目以降も打てとは言っていません。
どこかで1回打つのは有効ですよとしか言っていません。
そういう所が詭弁であり、明らかなアストラゼネカ社の回し者としか思えない所以です。
そりゃイギリスの会社なのでオックスフォードが擁護するのは分かるんですけど、
それに便乗して誤った情報を流しかねないWHOの姿勢もいかがなものでしょうか?
そんなんだからワクチン全体が信用されなくなるのよ。
◆ニュースネタ 政治家の失言2021、日本中を騒然とさせた5つの発言とは
いやさ、川勝知事の発言を批判するなら、コシヒカリ発言の方にしておきなさいよ…
『ごてんばこしひかり』の宣伝にもなりますし、みんなニッコリですよ。
よりにもよって、女性蔑視(?)発言の方を取り上げるとは、頭大丈夫ですか?
元記事の静岡新聞の記事にも批判しましたが、
この筆者もまた意味不明な発言を理解できていません。
いや、誰一人理解できないよ。川勝本人も理解できていないんだから。
理解できない日本語がどうして女性蔑視発言になるのか?
お前は宇宙人が発した理解不能な言語を差別的発言と思えるほどコンプレックスあるのか?
理解不能な言語は理解不能でしかありません。
それとも、私の日本語能力が足りていないのかと思い、
「きれい」という日本語を調べてみることにしました。
① 色・形などが華やかな美しさをもっているさま
② 姿・顔かたちが整っていて美しいさま
大学入試試験は生来の美醜を問うものではないので、②ではありません。
①の意味する所は「身なり」です。
服装と教養に関係があると思っているからこそ面接とかやってるんでしょうし、
それが差別と言うならば、面接なんかなくせばいいじゃん。
俺も面接嫌いだし。
そもそも、何が言いたいのか未だに理解できなくはありますが、
言葉がかかっているのは「賢いことを言わないと」⇒「きれいに見えない」であり、
差別しているとしたら、「言葉遣いが悪い奴は綺麗ではない」となり、
それはもう「きれい」という言葉の考え方次第ではありますが、
普通に考えて、オジサンに理解できないようなJK語を話している人を、
「かわいい(嘲笑)」とは言っても、「きれい」とは表現しないのでは?
一体、何に引っかかっているのかよく分かりません。
理解不能な日本語を理解できたのなら、理解できるように説明してください。
「うっすらと読み取れる」って何だよ。
読み取れない奴をバカにしてんのかよ(笑) 知識差別だよ(苦笑)
論理性の欠片もないゴミ記事を書くんじゃない。
全体の意味が損なわれますよ?
ダイヤモンドオンラインは今後情報として一切信用しないことにします。
◆アニメの話 中国産ロボットアニメ『闘神機ジーズフレーム』
まだ最後まで見ていませんが… 面白くないねぇ(苦笑)
ストーリーが日本のロボットアニメのパクリ要素で作られていて、
それなりにまとめられるのだとうかと思っていましたが…
見るのがもう辛い…
日本の萌えアニメの下請けとして成長してきたこともあって、
女性キャラクターは上手く描けていますが、
男性キャラクターや背景がいまひとつ。
主要所以外は作り込まない微妙な手抜き感が伝わってきます。
それと最も感じるのは文化の違いですかね…
日本のアニメ等は常に『二律背反』を意識しており、
言っている内容と表情が違ったり、
主人公たちとそれ以外の人達の対比が違ったりと、
表現方法として常にギャップが用いられます。
けれど、この中国アニメは素直すぎるというか、そういう複雑性が表現されていません。
一言でいうと、「ペラペラ」。
どんなに良いストーリーをパクって集めた所で、
表現方法がペラペラの紙ではそりゃ面白くないわけです。
まぁ、これは日本人である自分から見てそう感じるわけで、
中国人の方はこれで面白いと思えるんですかね?
それなら単純な文化の違いのように思えますが、
表現方法が違うというのは致命的な評価差に繋がると言わざるを得ません。
逆に日本人が見習わないといけないのは「国際化」の潮流です。
主要キャラクターにインド系少女がおり、
ウイグル人の弾圧とか色々問題となっている中国でさえ、
人種を乗り越えた作品作りをしています。
日本だと白人が登場するくらいで、なかなか国際色豊かな作品が作れていません。
パッと思いつくのは冨野ガンダムぐらい(まぁ、上記アニメもそれを参考にしたんでしょうが)。
実写ドラマも含め、今後はもっと多様な人種が登場するアニメを作る必要があります。
それが多様性社会に対応した国際競争力のあるアニメ作りに繋がることでしょう。