コロナと五輪
東京の1日の新規感染者数が連日の3000人超え、
ついには4000人超えとなるなど、過去最高に悪化しています。
地元の静岡県東部もこの1週間に感染者が続出しており、
下田市や沼津市では飲食店クラスターが発生するなど、
感染者が二桁を記録することも珍しくなくなってきました。
感染拡大の原因は明らかに五輪開幕に伴う気の緩みでしょう。
五輪開幕前後からマスクを付けていない人をよく見かけるようになりました。
これまで日本が感染者数が少なかったのは、人々の自粛効果が高かったためで、
それがなくなってしまえば、感染者が増えることは自明の理です。
加えて、一方で自粛要請しておきながら、一方で五輪を強硬開催と、
矛盾する2つの政策を推し進めていることで、自粛要請の説得力を欠きます。
自律的な自粛効果減少に加え、他律的な自粛圧力もなくなってしまえば、
気の緩みが一気に表面化してしまうことは当たり前のことです。
もう一つ大きいのは、中途半端なワクチン接種の進み具合です。
ワクチンが効果を発揮するためには、2回の接種が必要なことは知られるようになりました。
…まぁ、中には1回の接種でも50%に減らせると豪語した大臣がいましたけど…
その数字は1回のコロナ感染リスクに対して、どれだけの人が感染を防げたかの数字です。
50人感染して、50人感染しなかったというだけ。
これを個人に戻して考えれば、1回の感染機会に1/2の確率で防げるけれども、
実際は感染機会は無限に存在するので、個人の感染確率は(1/2)n乗になります。
そのうち1回でも感染すればアウトですから、防げない時は防げないわけです。
1/2で当たるクジを失敗したら終了のルールで100回当たりを引き続けろと言われて、
できると思う人はいないでしょう…
勿論、全ての人が完全に1/2ではなく、個人の体質に影響するものなので、
そこまで極端に偏るわけではないでしょうが…防げるときは防げ、防げない時は防げません。
加えて、2回のワクチン接種済みだったとしても、「発症」を防げるだけで、
「感染」という言い方は適切ではないかもしれませんが、「保菌」する可能性はあるので、
家庭内にワクチン未接種の家族がいれば、
その人に感染を広げてしまう可能性はあります。
自分の感染は防げても、他人への感染を防げるわけではありません。
まだ日本は関係ありませんが、冬にかけて問題になるのがワクチンの効果期間です。
中国製ワクチンが6カ月程で効果が落ちるも、ブースター注射で補える旨の報道がありましたが、
ファイザー製ワクチンを用いてるイスラエルもブースター注射を行っていることを考えれば、
中国製だけでなく、ファイザー製等も半年ほどで効果が落ちることが予想できます。
日本で接種が進みだしたのが5月からなので、
今年の冬にはブースター注射の議論が必ず出てくるでしょう。
ワクチン論者が語る『集団免疫』はもはや妄想の類にしか思えてなりません。
3カ月ごとに国民全員が一斉にワクチン接種を続けられるのですか? 無理でしょ?
これがワクチン接種を場所限定でいいから、一斉に大量に行わなければならなかった理由です。
それだけのワクチンと人員を確保するなんて、最初から無理だったんですよ。
ワクチンでコロナを鎮めるのは限界があります。
また、コロナ感染は五輪にも直接的な影響を与え始めているようです。
●感染拡大と五輪“無関係”…IOC「選手村は別世界」
●東京五輪 大会関連の新型コロナ感染者2日続けて1日あたり最多更新で累計225人に
IOCはこう言っているものの、実際は選手村からも感染者が出ています
具体的に競技に影響する形まで広がってはいませんが、
選手村でクラスターが発生するのも時間の問題だと言えましょう。
感染報告があるということは、まだ正しい報告がなされている証拠でもありますが、
今後、大会が進むにつれて大会に出場するために虚偽報告する可能性もあります。
アメリカ選手団でさえ、ワクチン未接種が100人程(20%)いるとの報道もあり、
ワクチン接種が進んでいない他の国はさらに状況が悪いことが予想できます。
来週には選手村の感染が東京都の感染者数をさらに悪化させるのは間違いないでしょう。
◆ニュースネタ 無関心の五輪
他の人はどうか知りませんが、自分は五輪を一切見てません。
元々、テレビを天気予報とニュースぐらいしか見てませんでしたが、
今は五輪中継がそれらを圧迫して放送しない時間帯も多いので、
テレビさえ付けなくなりました。
電気代節約させてくれて、ありがとうございます。
五輪を見てないので話題もありませんし、語ることも何もありません。
無関心って怖いね、全く心が動きませんもん。
どんな素晴らしい結果だったとしても、「それが何か?」で終わり。
どこぞの宇宙人がメダルを取った所で、自分の人生に何ら影響するわけでもありません。
ただ、それだけのことで、感慨は全くありません。
特に何も考えていないであろう選手を責めるのも酷ではありますが、
今大会で痛感するのは、「スポーツの力」が崩壊しているということです。
まず、大前提として、スポーツにコロナを鎮める力があるとは誰も思ってません。
誰もがスポーツはむしろコロナにとってリスクではないと考えています。
●【記者の目】戦わずして夢破れた選手たちの無念…コロナ禍で柔軟ルール必要
これが現実です。
スポーツをすることがコロナに影響しないと考えているなら、
こんな措置は取らないでしょう。
コロナ禍のスポーツにはリスクがあるから、こういう事態になっているわけです。
「スポーツの力」で人々を元気にと言いますが、コロナは現在進行中の話です。
阪神大震災や東日本大震災からの復興とは訳が違います。
競技をしている数キロ先の病院で、コロナで苦しんでいる人がいるかもしれないのです。
地震や津波の最中に試合を続けることが「スポーツの力」なのですか?
そんなものは幻想でしかありません。
五輪でのプレーを見た子ども達に対してすぐにスポーツをさせられますか?
一般の人々はコロナ感染症対策として自粛している中で、
あなた達が特別にスポーツをしているのは何故ですか?
それをもっと考えてもらいたいです。
何度も言いますが、スポーツ界がやるべきだったのは、五輪ではなく、
コロナ禍でも安心してスポーツをしてもらえる環境づくりですよ。
コロナを恐れずに、安全にスポーツをするためにどうするべきか、
どうルール改変し、実績としてデータを積み上げていくか、問題はそこです。
例えば、野球。本来はこれほど「疎」なスポーツは他にありませんよ。
投手と打者の距離、守っている野手の距離、どれも「密」ではありません。
接触プレーの多いサッカーやバスケと比べれば一目瞭然です。
その中で「密」になりがちなのが、ベンチ・球審・各ベース付近です。
これを対策として、盗塁禁止としてソフトボールのように走者はベース貼り付きにすれば、
野手と走者が交錯することを防ぐことができ、
球審も今の時代ならカメラで幾らでも判定することができますし、
ベンチに関して言えば、前時代的な声出しを禁止すればそれで対応できることです。
それだけのことで感染を防ぐことができるのに、
集団行動を重んじるせいか、野球界から感染者が断つことはありません。
明らかに怠慢、努力不足でしょう。
スポーツは、本来、「高みを目指すもの」。上を目指して競技をするものです。
でも、今のスポーツ界がやっていることは、
今までのやり方に固執するやり方、石にしがみつく行為に他なりません。
そういったスポーツの本来の在り方とは異なる「ギャップ」、
五輪にたたただしがみつく「みっともなさ」が、
スポーツに失望した、無関心になった最大の理由です。
みんながコロナ前に囚われすぎていて、コロナ禍に全く対応できていません。
そういった矛盾をひたすらに感じる五輪になってしまっています。
自分達は特別で、今まで通りのルールで競技ができると考えているならば、
それはスポーツ界の驕りと言わずに何と言いましょうか。
頭の古い政治家とやっていることが一緒なんですよ…
これこそが「人類の敗北の証」です…
●「見たくないのに」選手涙 相次ぐSNS中傷、どう防ぐ 東京五輪
う~ん…はっきり言って、「甘え」てますね。
あなたが代表選手になるために、涙を流した選手は何万人といるのでは?
自分は他人を負かせて傷付けておきながら、自分は傷つきたくないと仰る?
負けた人の「悔しい」という気持ちを拒否して否定するのですか?
「応援だけで十分、批判は要らない」なんて虫が良過ぎますよ…
どうか負けた選手の気持ちも分かってあげられる選手になってください。
それとTwitterに関して言えば、「見るな」としか言いようがありません。
これは個人のモラルの問題ではなく、Twitterに宿命づけられた「仕様」です。
Twitterは「短文投稿サイト」、短文に特化しているため、具体性に欠けます。
例えば、「メダル取れなかったか。残念すぎる」と投稿した場合でも、
言外の意味が「惜しかった」「よく頑張った」「相手が悪かった」
「集中力を欠いていた」「他の選手の方がマシ」「やる気あんの?」と様々。
それを見ている人の心理状態によって言葉の印象が変わるのはよくあることです。
文章が短いからこそ、意図が十分に伝わらず、
悪い方に想像を働かせがちになるのは、短文ならではの短所でしょう。
また、Twitterは基本的に話題が一定せず、双方向性がありません。
どういう会話の脈絡で書きこんだのかは本人でないと分かりません。
前後のつぶやきを見ている人かもしれないし、そもそも見ていないかもしれない。
スポーツに理解のある人や全く理解できてない人まで、
関連性や反応性がない「つぶやき」を集めたものがTwitterである以上、
どうしても勘違いや意図が伝わらないことは起こり得ます。
それは短文かつ脈絡のないつぶやきが続くTwitterの特徴です。
使用者の問題ではありません。Twitterの仕様の問題です。
それが嫌なら、Twitterを使わないしか方法はありませんよ。
それがTwitterとの正しい付き合い方ですよ?
まぁ、だからこそ自分はTwitter使わないんですけどね。
本当にゲーム登録用ぐらいにしか使ってません(苦笑)
◆五輪ネタ 開会式関連のニュースから
●ドラクエ、FF、モンハン日本生まれのゲーム音楽で選手入場/使用曲一覧
一つ問いたい。五輪とゲーム音楽はどう関係があるのでしょうか?
今大会からeスポーツが追加されたんですか? それなら分かります。
日本がゲーム大国だからですか?
いえいえ、今のゲーム業界は据え置き型ゲームから
アプリを中心とするソーシャルゲームに収益構造が変わっていて、
それも韓国や中国に押されてしまっている現状をご存じないのですか?
…ゲーム音楽を使う脈絡が全くないんですよ…
自分が一番腹が立つのは、ゲーム音楽が評価されて使われたわけではないということです。
おそらく、著作権の問題でしょう。
TV番組でもアニメやゲームのBGMが使われることがありますが、
それもやっぱり著作権使用料の問題。
ましてや演奏権となれば、そこまで細かく定めている方が少ないと思います。
要するに、使用料が安いから既存のゲーム音楽を使った、それだけのことでしょう。
この悲しさが分かりますか? ただ、だた、バカにされてるだけですよ、こんなの…
全く五輪と関係のないゲーム音楽を使う… 実に安易な手法だと思います。
どうしてこうなった… 二重にバカにされたような気がして悲しいです。
お、悪い意味で五輪に心が動かされたわ…(苦笑)
●天皇陛下の開会宣言開始時に首相、知事が着席 「殿様気分」とSNSで批判
理解不能。礼儀の問題でしょ、これ。
安倍政権時代の代変わりの儀式もそう。
今年の宮内庁長官の発言の受け止めにしてもそう。
政治家から皇族に対する敬意が全く感じられません。
安倍氏ら日本会議は天皇中心の政治に回帰しようとしてるんじゃないの?
これでは単なる「虎の威を借りる狐」ですよ…
●橋本会長「開会式目前、深くおわび」 小林賢太郎氏を解任
●五輪組織委、またも演出担当の過去の不適切言動を見抜けず
●東京五輪はなぜ「呪われたオリンピック」になったのか
●〈東京五輪開会式の闇〉「このやり方を繰り返す怖さ」「日本は終わってしまう…」 女性演出家MIKIKO氏を“排除” した「電通五輪」
●萬斎さん「判断に時間かかる」 五輪開閉会式チーム解散
結局、昨年末にオールジャパンのプロジェクトチームが解散され、
電通出身の佐々木宏氏が中心となったチームでプロジェクトが進められたわけですが…
その佐々木宏氏が今年3月に渡辺直美氏の容姿を揶揄して辞任。
その後、元のプロジェクトチームには戻されず、そのままチームが続行した結果、
小山田圭吾氏の障がい者イジメ発言問題が発覚、
そして小林賢太郎氏の「ユダヤ人大量虐殺ごっこ」コントが発覚したわけです。
どうしてプロジェクトチームを解散して電通に丸投げしたのか?
どうして新しい責任者が辞任したのにチームが続行されたのか?
疑問は付きませんが、少なくとも言えることは、全て「電通」が関わっていることです。
「呪われた五輪」ならぬ「呪われた電通案件」ですよ。
どうして大会直前になって、不祥事がこれだけポロポロと出てくるのか?
それはやはり先のチーム解散の一件が不審な目で見られたことで、
詳しく調べた人がいるということでしょう。
電通はまたしてもヘイトを買い、世界に恥を晒してくれました。
過労死自殺問題といい、悪い意味で世界的企業ですね…
しかし、こうまでして五輪を庇い続ける猪瀬直樹氏や茂木健一郎氏は何なのか…
もう論理性は破綻していて、意固地になっている感じですよね…
仮に間違った意見をしてしまったとしても、ああはなりたくないなぁと思います…
●「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」五輪開会式ディレクターの小林賢太郎氏、芸人時代にホロコーストを笑いのネタに
日本人はこんな差別的意識の強い人間ばかりなのかよorz
誰か「大量の紙」と「ユダヤ人大量虐殺」がどう結びつくのか解説してくれませんか?
●太田光、小林賢太郎氏解任のネタを解説「『できるかな』の“偽善性”を茶化す
すると、ノッポさんを平然とユダヤ人大量虐殺ごっこで妄想にふけるサイコパスに描くのが面白いと?
いやいや、全く面白くないでしょ。もはや人格権侵害。名誉棄損で普通に訴えられるレベル。
全くもって理解できません。
他人を殊更に傷付けて面白がるのがお笑いだというのなら、そんなもの不要でしょ?
まぁ、自分がテレビのバラエティを見なくなった理由もそれですけどね。
まだそんな低俗な笑いで満足しているということですか…
笑いと嘲笑の差もまだ理解できないのか…
◆五輪ネタ スポーツを巡る環境の問題
●五輪、放送から性的映像を排除 アスリートの被害に対応
●五輪に初のトランスジェンダー選手 制度も理解も道半ば
「性的」「性別」に「国籍」の問題、
これが今のオリンピックに限らず、スポーツ界の3つの問題だと思ってます。
「性的映像」に関しては、何が「性的」なのかがそもそも分かりません。
局部アップ写真や胸チラ・パンチラ写真を喜んでいる人がいるのは知っていますが、
自分は何も感じませんし、そういう目で見る意味が分かりません。
まぁ、そりゃ二次元のブルマとか女子フィギュアのひらひらスカートとか
嫌いじゃないので胸を張って言えることでもありませんが(苦笑)
難しいのは女子フィギュアや新体操といった採点競技ですよね…
性的とは言わないまでも、女性のしなやかさを見せるために、
体のラインが分かるものを着用するなど、「女性的」を排除できない競技もあります。
最終的にはそういう芸術性を競う採点競技と別個にするしかないでしょ。
「男性的」「女性的」を売りにしている競技なのですから、
それはもう五輪の考え方とマッチしていません。
女子の体操総合やフィギュア競技はそもそも廃止すべきでしょう。
「性別」の問題に関して言えば、体重差や体格はどうしようもないでしょう。
体重別に競技が行われる柔道やレスリング等で、
トランスジェンダーが出場する余地はありません。
ですが、一般人のスポーツはともかくとして、
他の競技が男女別に行う必要性はもはやないでしょう。
体重差のあるレスリングでさえ、練習時には男女でやる場合もあるのですから、
ほぼプロスポーツ選手と言って構わない立派な体をしている男女であれば、
身体への危険性等を考える必要はないと思います。
でも、そうすると男性優位の結果になることが予想されてしまい、
男女平等に競技を行った結果が、男女差別に繋がることにもなりかねません。
まぁ、でも結果の平等よりも機会の均等の方が重要な問題ですから、
もはや男女別に競技を行う必要性はないんじゃないでしょうか。
ただ、子どもの場合は体格差や鍛え具合が違いますから、男女別に行うべきでしょう。
最後に「国籍」の問題です。
女子ゴルフでは先日の全米オープンで優勝した笹生優花選手がフィリピン代表で出場、
聖火の最後のランナーになった大坂なおみ選手も日米の国籍で悩みました。
他にも卓球の中国の選手がシンガポールを始め、他国の国籍で出場したりと、
五輪における「国籍」の要件がどんどん不明瞭になってきています。
国際結婚も多い時代なので、もはや「国籍」そのものが意味がなく、
国別対抗戦という意識自体が時代遅れ甚だしいとさえ言えます。
個人で戦えばいい話で、国の代表とかはもう不要でしょう。
だから団体競技も排除すべきです。もう個人競技だけでいいんですよ。
それで勘違い国威発揚野郎も排除されるわけですから。
結局、今のスポーツ界と既存のルールがマッチしていないんですよ。
アスリートの男女格差が減っていて、
国際結婚や活躍の場を海外に求める選手も幾らでもいる。
よりよい環境を目指してプレーしているのに、性別や国で縛るのは時代遅れです。
そこが五輪が限界を迎えている理由、時代遅れになっている最大の理由でしょう。
◆ニュースネタ コロナを巡る問題
●米ワクチン接種者も“マスク着用”指針変更
やっぱり「ダメ」でした…
けど一度着用しなくて良いと言っておいて、やっぱマスクを付けては通るんですかね?
国民に理解してもらうことは難しいように思えるのですが…
●7割接種でも「集団免疫」は困難 尾身会長
「集団免疫」の前提が、感染=発症の既存の感染症を前提とした考えですから…
感染していても発症するとは限らないけれども、他者に感染させるかもしれない、
新型コロナを前提にしていないのは明らか。
当てはめる方がそもそも無理。
●コロナワクチン、日本人の副反応の要因を医師が分析 「量」か「体質」か
私見ですが、コロナワクチンの効果が出る抗体量が決まっていて、
変異株が出るにつれてそのラインが上がっているのではないでしょうか。
それが通常株だったら対処できる抗体量だったものが、
変異株でライン超えで処理できない、と。
今回のコロナワクチンはかなり脆弱、低温・振動にも弱いと弱点だらけ。
そういう特徴からすれば、ワクチンに長期的な副反応が出ることはほぼないでしょう。
生殖や出産にも影響する可能性は少ないと思われます。
問題は初期の副反応だけですが、これだけ防衛ラインが上がっていると、
そもそも接種する必要性があるのかさえ疑わしくなっています。
ワクチンのおかげで軽い感染で済んでいるのか、
ウイルスそのものが弱毒化しているかも分かりませんしね…
どうせ感染する時は感染するのだろう?では接種する意味がありません。
既に体内の抗体量は検査することができるのですから、
コロナワクチン接種前や定期的な検査を行えば、
十分な抗体量が確保されているか、ワクチン接種が必要かどうかは判断できます。
それらを行うだけで、ワクチン接種による副反応や接種後の感染を大幅に防げるでしょう。
ただ、現状では保険不適用でまだまだマイナー。
一刻も早く保険適用し、接種とセットで無料で行えば、
ワクチンの効果を大幅に伸ばせるはずです。
今後は量よりも質、きめ細かい接種体制が必要になってくると思います。