オリンピック中止ならばアルマゲドン?
「東京五輪を止めることができるのはアルマゲドン(人類滅亡)だけだ」
⇒「アルマゲドンならば、オリンピックは中止」=物理的不能なので当然
⇒「アルマゲドンでない限り、オリンピックは開催する」=真意
⇒「オリンピックを開催しないなら、アルマゲドンである」=対偶
=「オリンピック中止ならば、アルマゲドン(人類滅亡)」=証明終了
●「アルマゲドン」発言のIOC最古参委員に鳩山元首相、舛添氏ら「許せん」
今までのIOC関連の発言の中で一番酷いです。
オリンピック開催を人類の生命と天秤にかけましたよ…
慌てて否定はしたものの、日本人の犠牲を天秤にかけただけでなく、
世界人類の命を天秤にかけやがりました。
後世にギロチンをかけられても不思議ではない暴言ですね…
オリンピック中止ならばアルマゲドンという論理ならば、
一体、誰がアルマゲドンにするのか? IOCの委員以外に存在しません。
つまり、人類を救済するためにはIOC委員を亡ぼすしかないわけですよ(苦笑)
海外メディアの情報なので、どこまで正確に情報が伝わっているか分からないものの、
本当にこのような発言をしているとすれば、とんでもないことです。
この発言の正否はともかくとしても…
●IOC関係者は削減せず五輪に3000人来日 バッハ会長が言う“犠牲”とは…
IOCはまるで犠牲を払おうとはしないばかりか…
●削れぬ聖域“五輪貴族”とは?森喜朗氏が「パーティーばかり」と呆れたことも
前会長の森氏も呆れるぐらいの放蕩ぶり…
何のためにオリンピックをやるのか分からなくなってきます。
森会長の退任問題以降、ずっつ感じているのはアスリートのアの字もないことです。
もしも、IOCがアスリートファーストであるならば、
第一に来るのは選手の健康・安全問題であるべきで、
体調や調整に変化を起こし得る不確定要素の多いワクチンは避けるでしょうし、
選手が感染しないような対策を東京に求めるでしょう。
でも、実際は全く逆で、選手に不確定要素の多いワクチン接種を推奨し、
選手が感染を拡大させないように努めると東京を説得しています。
つまり、アスリートのパフォーマンスを犠牲にしてでも、
東京五輪を開催したいという思惑なわけです。
それはアスリートのためではなく、自分達のため、それが目に付きます。
もはやオリンピックが『スポーツの祭典』という幻想は崩れ去りました。
『さわやかなスポーツマンシップ』はドーピングで崩れ去り、
『国の威信をかけた戦い』もアスリートファーストが崩れて消えました。
残ったのは『商業五輪』だけ。
しかも開催地の国民が求めていないのに五輪強行、
IOCの自己保身のなにものでもないでしょう。
もうオリンピックは止めましょう。
仮にできるとしても、IOCを喜ばせるだけの大会なんて開きたくないです。
単なる利権集団になってしまったIOCを外し、本当のスポーツの祭典を開けばいいんですよ。
コロナが収まるであろう2年後にスポーツの世界大会を開きましょう。
IOCを外した真のアスリートのための大会を私達で開いていきましょう。
IOC委員は二度と日本に足を踏み入れないでいただきたい。
出てけ、来たら排斥運動ですよ…
●五輪参加は「自己責任」 リスク同意書に疑問の声
もはや笑うしかない。
誰のための大会かはっきりしましたね。
選手はコロッセウムで戦わされる奴隷剣闘士じゃねーんだわ。
●「対策大幅強化しない限り危険な大会に」東京五輪に米識者、中止決断も勧告
朝日新聞もパートナー降りたら?
他の日本企業もスポンサーを降りることを求めます。
もはやオリンピックに対しては怒りと憎しみしかないわ。
●安倍晋三前首相の方がマシ コロナ禍の東京五輪開催はだれの都合? 政府と行政の失策は罪〈dot.〉
根拠なき楽観論は罪ですよ… それこそ『万歳特攻』でしかない。
竹やりでB-29を撃ち落とそうというぐらいに非科学的。
まぁ、正直どっちもどっちですけど、安倍氏はまだ語るべき言葉があった。
菅総理は語るべき言葉さえも持ち合わせていない。
自分自身さえ何を言っているか分かっていないから、批判しようもない空虚さがあります。
サルに説教しても無駄でしょ的な空虚さ。サルの方がマシかもしれんけど。
安倍氏は中身がスカスカだったけれど、外皮は一応あった。
菅総理は中身も外もスカスカというか、姿さえ見えない。
もう幽霊みたいな存在ですね… 国民から姿が全く見えないんですよ…