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不穏なアメリカ大統領選挙

11月5日の夕方時点で、まだ結果は出ておらず、
現時点では民主党・バイデン氏が有利と見られていますが…
いずれにせよ、トランプ大統領が法廷闘争に出るのは間違いなく、
民主主義の国らしくない、途上国が初めてやる選挙のように不穏な雰囲気です。

最悪、南北戦争でも起きるのではないかという危惧さえありますが、
トランプ大統領は過去にも軍を軽んじる発言をしていますから、
軍を使ったクーデターをするとは考えられず、せいぜい暴動程度で終わるでしょう。
まぁ、実際はそこまで行かず、威勢がいいのは口だけで終わると思いますけど…

トランプ大統領がどこで敗北を認めるかが焦点となっていますが、
選挙が「トランプvs反トランプ」で流れて来ただけに、
反トランプの勢いをバイデン氏が活かせるかどうかがポイントでしょう。
まとめ上げられずに、反トランプ派でゴタゴタして、
全く違う形でトランプ派が結束するとかになると目も当てられません。
…まぁ、前任者が前任者なので、普通にやるだけで十分だと思いますが…

とはいえ、77歳と高齢で、任期4年の大統領と言われているだけに、
ポストバイデンを巡る民主党内の対立や、
共和党の新対抗馬の台頭など、4年後に向けた対立が激化する可能性もあります。
なかなか舵取りが難しい局面になるだけに、
バイデン氏が人事をどう取り仕切るかに注目が集まるでしょうね。


◆ニュースネタ 日本学術会議関連
●任命拒否のおかしさを菅総理が認めた!?
現在の違法状態の有責性を認めるなら、さっさと任命すればいいのにねぇ…
それだけで、少なくとも菅総理はこの問題から解放されます(杉田氏の問題はありますが)。
とはいえ、今日になると、過去にも欠員があったことを理由に
「違法状態ではない」と言っているようですし、矛を収める気持ちはないようで…
そりゃ任命を拒否して欠員が生じてたら、総理が生んだ違法状態なのは明らかでしょうに…

●首相、学術会議の会員「旧帝大が45%」 大学の偏り、データを説明
そりゃ文部省が旧帝大を優遇してきたんだから、当たり前でしょ…
それならば、政治家と国家公務員の出身大学のデータも出してみたら?
それと比べて明らかに数字が偏っているのであれば、仰る通りなのでしょう。

でも、そんなの統計を取るまでもありませんよね?
45%ってマシな方でしょ。国家公務員の偏りの方がもっと酷いわ!
他人のことを言う前に、政治家も出身大学で偏らないように努力したら?

●安倍前首相「憲法改正しない言い訳通用しない」 野党をけん制
11月3日は文化の日。日本国憲法は公布された日です。
この日本学術会議関連の議論で見えてきたのが、
「政府・自民党が日本国憲法をまるで理解していない」ということ(旧民主党・右派含む)。
学問の自由を自治の問題として捉えていないこと、
「~に基づいて」という法文の基本的理解もないことです。
憲法を為政者が守るべき法ということを理解せずに、
国民の支配の道具としか考えていない輩の何を信用しろというのか。
安倍政権以上に今の自民党は信じられませんよ。
法は制定者の意思が重視されますから、そんな自民党が作った憲法、
どんな恣意的解釈がされて弾圧されるかも分かったものじゃありません。

自民党は日本学術会議の問題で、その問題以上のものを失ったことを自覚すべき。
議員の質を見透かされたんですよ…さっさと過ちは認めるべき。
このままだと維新の会と同様に、国民政党の立ち位置に戻れなくなりますよ?


◆ニュースネタ 大阪都構想は僅差で否決される
まぁ… 当然の結果ですねぇ…むしろ、まだ予想よりも賛成派が多かった印象。
維新に対する期待感があったことは間違いありませんが、維新の力が足りなかったか…

まさに「羊頭狗肉」。
大阪都構想で東京に並び立つという気概は良く、大阪の人達のプライドを刺激したものの、
提示されたものは東京23区のような東京全域をカバーするものではなく、
周辺の市を巻き込むことができずに、ただ大阪市を解体するだけという条例。
「発展的解体」を望んでいたはずが、いつのまにか「発展的」が外れてしまい、
大阪市を「解体」するだけの条例になってしまえば、
「ショボっ!?」という感じは拭えません。
少なからず思っていたのと違うという感覚はあったと思いますね…
「そうはならんやろ…」という条例になってしまった維新の力不足だった感はあります。

今後、維新がどうなるかは分かりませんが、
少なくとも大阪から完全に見放されたとは言い難く、
万博のこともありますし、大阪の地域政党として一定の力は保持し続けるでしょう。
ただ、国政に進出する意義は完全に失われてしまっただけに、
野党なのか与党なのか、一定のけじめを付ける必要性は出てきたように思います。
最終的にはバラバラに自民党へ吸収されていくのかもしれません。
もっとも、議員の質が低いので、生き残れない可能性の方が高いと思いますが…


◆ニュースネタ 埼玉西武ライオンズが2位浮上
●パは熾烈なCSサバイバル…またしても2位浮上に失敗した西武に突きつけられている課題とは?
11月5日時点で、東北楽天の脱落が決定。
1位ソフトバンクとのCS出場権は、西武とロッテの二択となりました。

ドラフトでも、大方の様相に反して野手中心のドラフトになりましたが、
今年の成績を見れば、それも納得でしょう。
4番を期待された山川選手が24本塁打73打点ながら.205、
ベテランの中村剛也選手も.202の9本塁打30打点。
シーズン中盤から起爆剤として期待されたメヒア選手も.209の11本塁打。
今はベテランの栗山選手が4番を務めるほどです。
森友哉選手も.248の9本塁打、外崎選手も.245の7本塁打と精彩を欠き、
先発投手陣の乱調以上に、打線の繋がりに苦労してきました。
結果的に言えば、メジャー移籍した秋山選手の穴を埋められず、
1ヶ月程は鈴木将平選手のリードオフマンの活躍が見られたものの、
その後はスパンジェンバーグ選手が意外な活躍をしたぐらいで、
昨年までの打線とは違う苦しさがあったことは事実です。

逆に後半戦にAクラスに浮上できた要因は、リリーフ陣の奮闘でしょう。
抑えの増田投手がリーグトップの33セーブを挙げているのは勿論、
平良投手が1.61で32Hと圧倒的な成績で8回を抑え、
2年目の森脇投手が1.40で7勝を挙げており、
ルーキーの宮川投手も4.04ながら13Hと健闘しています。
リリーフ陣の奮闘で中盤に粘り勝つ野球ができていることが、
最終的に順位を戻せた要因でしょうね。
逆に、ソフトバンク以外の4球団はそこにネックがあったということです。

とはいえ、来季を考えると、抑えの増田投手がFA…
現時点で流出するかどうかは分かりませんが、
FA宣言すれば手を挙げる球団が出てくるのは間違いありません。
2位浮上は嬉しいですが、かといってソフトバンクを叩くだけの力もなく、
なかなかに微妙な感じのしてしまう今日この頃です…

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