ソフトバンクホークスが日本一
シーズン2位からの下克上日本一、おめでとうございます!
シーズン2位からの下克上日本一、本当におめでとうございます!
…全然、悔しくないんだからね!
まぁ、でも日本シリーズ1・2戦こそ、CSの勢いは何処へという感じでしたが、
3戦目以降は継投で接戦を凌ぎ、広島ペースをひっくり返しての勝利、
ソフトバンクの日本一はお見事というしかないです。
そんなシリーズの流れを決定づけたのは、甲斐選手の強肩だったことは間違いなく、
西武と広島の機動力を完全に封じたソフトバンク日本一の立役者です。
シリーズMVPも納得といったところですねぇ…
やっぱりバッテリーがしっかりしているチームは短期決戦強い。
しかし、これで2013年以降、楽天・SB×2・日ハム・SB×2と、
パリーグが6年連続日本一ということに…
さらに遡ると、セリーグが連覇したのは、
2000年からの巨人・ヤクルト・巨人まで遡ることになり、
2003年からダイエー・西武・ロッテ・日ハムと続き、
2007年に中日、西武を挟んで、2009年に巨人、ロッテ・SBで巨人…
2004年以降は、12勝3敗でパリーグが圧倒しています。
ここ20年程、セリーグの方が世代交代に悩んでいるとはいえ、
ここまで圧倒的な数字が出るとは思いませんでした。
今年こそは広島カープが行けると思ったんですがねぇ… セの壁は厚い。
というか、そのパリーグの中でも6度の日本一になっているソフトバンクは、
今の球界の盟主と言っていいと思われます。
西武黄金時代終焉後の世代交代・FA流出を乗り越えた末に、
ドラフト戦略を中核とした新陳代謝の激しい入れ替わりが、
パリーグ全体を強くしていっていると言っても過言ではないと思います。
つまり、またFA選手に頼った補強をしていると、
一時しのぎしかならずに滅びるということです。
気を付けましょう、かつて球界の盟主と言われた巨人さん、阪神さん。
◆ライオンズネタ 来季スタッフ発表。巡回投手コーチに清川氏
外様ながらも1軍投手コーチの小野和幸氏と共に、
フロント入りしていた清川氏が巡回投手コーチに就任することが発表されました。
現役時代は左サイドのワンポイントで活躍し、
コーチになってからも変則左腕を量産することに定評が…良くも悪くも。
実績のあるコーチですし、先発投手の残留組の指導を含めて、
良い人選だと思います、不安な首脳陣ながらも唯一の安心材料。
まぁ、それなら嶋コーチも巡回コーチで良かったんじゃないかなぁ、とも。
外野守備走塁コーチは他にも人材居そうですし。
大友、柴田…東尾西武は俊足外野手の宝庫だったし。
それか引退した坂田氏を打撃コーチに据えたりとか…いずれはそうなるのでしょうが。
まぁ、明らかに2軍松井稼頭央監督シフトのため、
今回は見送りになったのでしょうね。
他にはメジャーへ行った牧田和久投手が解雇されて早速アタックしたとか。
牧田投手の希望もあるでしょうから、戻って来るかは分かりませんが、
日本へ帰って来るなら是非ともライオンズでのプレーを期待したいです。
FA選手の引き留めを含めて、誠意を見せていることは評価しています。
ドラフトで即戦力投手を多めに補強したものの、
今のライオンズに足りないのは投手陣のリーダー、とりわけブルペンのリーダー。
かつてはデニー友利氏がムードメーカーとして盛り上げ、
石井貴氏のようなベテランが睨みを利かせたりと、
ブルペンを支えるリーダーがいましたが、今は増田投手が一番上という状態…
牧田投手が帰ってきてくれれば、ブルペンのリーダーとなり、
チームが引き締まるように思えます。
あとは自由契約になった選手ですね。
ソフトバンクの摂津投手と五十嵐投手というベテランが自由契約となったので、
彼らの実績を買っての獲得はアリだと思います。
ブルペンを引き締めるベテランがチームに必要不可欠。
あとは左腕の補強ができなかっただけに、
ヤクルトを自由契約となった成瀬投手と久古投手の調査を進めて欲しいです。
オリックスを自由契約となった中島宏之選手は…
既に巨人と話ができているような雰囲気ですねぇ…
昨年に村田選手を解雇し、今年コーチに戻した巨人に中島選手の使い道があるの?
マギー選手の去就が微妙とはいえ、本当に補強ポイントなのか疑問の残る所。
2000本安打目前で自由契約となり、
ライオンズに戻って2000本安打達成&引退となってくれれば…
まぁ、中島選手にとっては迷惑な話かもしれませんが(苦笑)
(11月6日追記分)
◆ライオンズネタ 西武からFA・浅村選手の激白
「環境を変えたい」と言われたら、何も言えませんよ…だって、全否定ですもん。
日当たりの悪い借家からの引っ越しじゃあるまいし、
土地付き一軒家を売却したり、会社辞めたりするのは、相当の覚悟、
そんな『ふわっとした』理由ではあり得ません。
「環境を変えたい」=「今の環境が不満」=「過去の全否定」
具体的な理由を述べなければ述べないほど、
想像力だけが膨らみ、今の環境全てが嫌なのかと思われてしまいます。
それなら「評価=金」と言われた方がスッキリするもの。
「環境を変えたい」では西武時代の思い出さえも否定されかねないだけに、
もう少し具体的な理由を探し出すべきでしょう。
過去に同じようなことを言ったのは、巨人にFA移籍した豊田氏ですかね。
ただ、彼は当時34歳、守護神ではあったものの、
やや故障がちで翳りも見えつつありました。
そのまま残留していても「豊田清」という名前で守護神は続けられたでしょうが、
巨人に移籍して一からスタートすることを決めた珍しいケースでした。
通常は「子どものころからの夢」「地元」「出場機会」を理由にしますが…
豊田氏の気持ちは分からないでもありませんでしたが、
「ライオンズがダメということなのか?」と複雑な思いになったものです。
地元に戻った和田一浩氏や岸投手と比べれば、応援する気にはなれませんでした。
ましてや、浅村選手はもう一花という年齢ではなく、バリバリの全盛期、
それを「環境を変えたい」と言われても理解できるわけがありません。
「ライオンズが嫌いだったのか?」と思われないためにも、
もっと明確な理由を用意しておくべきでしょう。
移籍先は… まぁ、「環境」と言われればソフトバンクですかね…
練習施設といい、ITサポート環境といい、一番でしょうから。
せいぜい巨大戦力に埋もれないようことを祈っています。
ただ、これだけFAで選手が流出してしまうと、球団として成り立ちません。
和田選手のFA移籍ぐらいまでは、なんとか2軍の若手を育ててやり繰りできましたが、
もうここ数年はかなり厳しい状態、選手層の薄さが気になります。
毎年1人でもキツイのに、最近は2人、今年は最大3人ですからね…
今年はソフトバンクに怪我人が続出したために、
ペナントでの選手層が問題になりませんでしたが、
怪我人が帰ってきたCSでは惨敗でしたし、この差は大きいです。
せめてメジャーのようにドラフト指名権が委譲するならば、
育成型の球団として生き延びる道もあるのですが、
現状のプロテクト漏れ人的保障では戦力の穴を埋めるに至りません。
これでは本当に真剣にどうしようもない。
今の状況で球団拡張なんてすれば、さらに薄っぺらくなるだけ、
戦力均衡策が十分図れないようでは、球団は生き残れません。
現状の制度下での対応策としては、もうFA取得年に主力はトレードするしかないです。
今年のように1優勝争いをしている状況ではそうもいきませんが、
せいぜい3位争いしかできず、本拠地CS開催が無理そうならば、
来年以降に備えて、主力をトレードして若手を取って育てた方がマシです。
FA取得前年には残留希望の主力選手には複数年契約を提示し、
それを拒否しての1年契約ならばトレードされも文句を言わない、
そういう厳しさを持たなければなりません。
FAは確かに選手の権利、好きに使えば良いと思います。
ただ、同時に出て行かれるばかりでは球団も成り立ちません。
所属選手をトレードすることが球団の権利として許されるならば、
FA取得の主力を放出して事前のケアをすることも、球団の責務でしょう。
「FAしたら選手は出ていく」という前提でチーム作りをするしかありません。
◆政治ネタ 国会は片山劇場も…
まぁ、野党としても責め所が難しい所なんですよね。
特に重要法案がなければ、遠慮なくツッコめるのでしょうが、
入管難民法案の改正という“否”“否”片論(理由は両極端も否定しか聞こえない)の問題があり、
スキャンダルを騒ぎ立ててイメージ低下を図るよりも、
正面突破で政策論争を掲げた方が勝負になりやすいですから。
…もっとも、政府が正面から勝負を受けるとは思えませんが…得意の誤魔化し戦術。
そういう意味では片山大臣のスキャンダルは「美味しいネタ」ではあるものの、
そこに飛びついてしまうのは「孔明の罠」。
来年の消費税増税問題もありますし、国民的関心の高い問題が多いのですから、
正攻法で政策論争で行うことの方が優先でしょう。
数で押し切られそうになった際の「切り札」として使うことはあるかもしれませんが…
しかし、片山大臣の説明になってない説明はお粗末…
説明できない辺りが既にアウトなのでしょうが…
訴訟の原告側が何も説明しないというのも不思議そのもの。
説明するなら、さっさと説明する。できないなら、辞める。
大事な諸問題が控えているのですから、無駄な時間を使わせないで欲しいです…
◆政治ネタ 残念大臣その2
残念なのはお前の頭の方だよ…
うーん、事前通告しなかったのは名前ですかね(笑)
(れんほう)って平仮名で書いておけよ、ということか(苦笑)
自分のHPの過去記事はともかくとして、
五輪関係のニュースに答えられないようでは話になりませんし、、
それで緊張しているようでは国会議員に向いてないと思わざるを得ません。
人見知りの素人を担ぎ出したわけでもあるまいし…もう少ししっかりしましょうよ…
こんな弱音を吐く方が情けない…
◆政治ネタ 混迷する日韓問題
日本政府の言い分は分かりますし、韓国の裁判所の判断には疑問がありますが、
とはいえ、加害者側が殊更に反発するのもいかがなものか。
慰安婦合意の破棄が言われていた時もそうなんですが、
もう少しソフトにやれないものかと思ってしまいます。
問題は客観的な第三者、国際社会がどう見るか、
あまり感情的になって騒ぐだけでは損するだけのように思えます。
まぁ、でも慰安婦合意の破棄の時にも思ったことですが、
結局、韓国はどうしたいのか、ただ騒ぎたいだけなのかと思っちゃいます。
北朝鮮の瀬戸際外交と変わらない、外交カードとして失われたくないから、
慰安婦問題と徴用工の問題を解決したくない、そう見えてしまいます。
具体的にどう政治決着を付けるのか、
戦争責任を曖昧なままにしたのは日本も同じですが、
これでは韓国も同じのように思えてなりません。
具体的な未来への提言を求めたいです。
徴用工の賠償金騒動が拡大していけば、
日本企業は韓国で経済活動をできなくなってしまうわけで、
将来的にどんな難癖を付けられて訴訟に持ち込まれるか分かりません。
そうなれば、朝鮮半島有事だけでなく、
日本企業の自主的な撤退も出てくるかもしれません。
そうなっては日韓双方にとって損失しかないだけに、
未来志向の対話を両国政府に求めたいです。